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Tohazugatali Medical Review

472とはずがたり:2008/05/27(火) 18:10:23
許せない話しだ。野放しにしてきた自民党政権は(以下略w

喀痰偽造じん肺疑惑 高額補償目当てか 売買、貸し借りのうわさ(05/26 06:45)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/society/94987.html

 札幌の民間病院を舞台にした、じん肺患者の労災休業補償の不支給をめぐる疑惑は、札幌の社会保険労務士(66)が関与した複数の患者が、労災認定申請のために偽造した喀痰(かくたん)を別の病院に持ち込んだ疑いまで浮上した。売買や貸し借り、水増しなど、喀痰に関する不正は以前から、患者や関係者たちの間でささやかれてきた。そうした背景を複数の関係者は「高額な休業補償目当てだ」と指摘する。

 「あいつ、三万円で買ったって」。じん肺で夫が札幌の民間病院に通う主婦は三年前、この病院の待合室で、そばにいた患者の会話に耳を疑った。他人から買った喀痰を持ち込み、労災認定されたというのだ。

 「仲間同士で痰を貸し借りしている」「水で薄めて増量したやつがいる」…。元炭鉱マンらの周辺では、そんなうわさが以前からついて回っていた。

 じん肺患者に対して労働者災害補償保険法などに規定された労災休業補償が支給されるのは、じん肺が炭鉱やトンネルなど、粉じんが舞う劣悪な環境下で働いてきたことによる職業病だからだ。

 ただ軽中度では合併症の続発性気管支炎などがあることが条件で、その診断を左右するのが喀痰。「量は三ミリリットル以上」「一定のうみを含む」などの基準がある。

 北海道労働局などによると、労災一般の休業補償額は、発病直前の三カ月分の月給合計を日数で割った「給付基礎日額」を算出し、その日額の80%が支給額になる。

 勤務年数などにもよるが、炭鉱マンらは給付基礎日額が一万数千円以上の例が多く、補償額は年間数百万円になるという。

 国税庁の調査で道内民間サラリーマンの平均年収は約三百八十万円(二〇〇六年)。これを、元炭鉱マンらの年間休業補償額が上回る例もある。

 休業補償は労基署の年一回の経過観察で、医師の診断書などから合併症の継続が確認されれば、支給が続く。六十歳以上は段階的に減額されるが、合併症が続いている場合は死亡時まで支払われ、《1》補償部分の所得税は非課税《2》老齢年金と合わせて受給できる−なども規定されている。

 道内の複数のじん肺専門医は「リスクを冒してまで不正を働く人がいるとすれば、明らかに高額の休業補償目当てだ」と断言する。

 一方、じん肺患者団体の役員は「不正の話は以前からあるが、許されないことだ。今回のような疑惑のために、本当に苦しんでいる患者まで疑われるようなことがあってはならない」と憤っている。


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