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電力・発電・原子力スレ

469荷主研究者:2009/09/12(土) 20:39:53

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/09/20090912t72021.htm
2009年09月12日土曜日 河北新報
絶縁油に菜種油活用 環境型変圧器を開発 東北電など

北芝電機の工場に設置され、性能が確認された新型変圧器

 東北電力と、重電メーカーの北芝電機(福島市)は11日、絶縁油に菜種油を活用することで、廃棄時の二酸化炭素(CO2)排出量を大幅に削減する環境調和型の配電用変圧器を共同で開発したと発表した。

 変電所用の大型変圧器で、絶縁油に植物油を使うタイプは国内初という。

 製造、販売は北芝電機が行い、東北電力は地球温暖化対策の一環で2010年度に福島県内の変電所に2台を導入、追加採用も検討する。

 従来型変圧器の絶縁油は原油を精製した鉱油で、焼却処理する廃棄時に1台当たり約31.5トンのCO2を排出している。

 菜種油は、焼却時に出るCO2量を生育時に吸収していると考えられるため、焼却処理分の排出量を削減できる。

 菜種油は、地震などで土壌に漏れ出た場合も環境への影響が小さいのが特徴。鉱油より燃えにくいほか、加熱時に発生するガスの特性から異常の兆候を検知でき、安全管理上の利点もある。

 価格は菜種油が割高のため従来型より2、3割高い。北芝電機は環境配慮を重視する企業など向けに販売する。

 東北電力は「自社のCO2排出量の削減実績にならないが、社会全体のCO2削減や環境保全に貢献できる」と話している。


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