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食品産業総合スレッド

1荷主研究者:2003/12/07(日) 23:52
製粉、飼料、製糖、製菓、製パン、乳業、ビール、清酒、飲料、製油、冷食そして食品添加物等の食品産業の総合スレッド

2194荷主研究者:2020/11/21(土) 21:17:00

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00576416?isReadConfirmed=true
2020/10/29 05:00 日刊工業新聞
日本製粉、福岡で調整粉工場稼働 年産能力9000トン

 日本製粉は福岡工場プレミックス工場(福岡市東区=写真)を稼働した。福岡工場の敷地内に新設し、投資額は12億円。業務用のプレミックス(調整粉)を生産し、生産能力は年間9000トンとなる。同社のプレミックス工場は、龍ケ崎工場(茨城県龍ケ崎市)、神戸甲南工場(神戸市東灘区)に次いで3工場目。

 天ぷら粉やから揚げ粉、ホットケーキミックスなどのプレミックスは、調理の利便性などから年々市場が拡大している。日本製粉でも売り上げが伸びていることから、供給体制の増強し、生産や物流の効率化を図る。

 日本製粉は海外でも中国、タイにプレミックス工場を置いており、現在、インドネシアでも新工場の建設を進めている。

(2020/10/29 05:00)

2195荷主研究者:2020/12/05(土) 12:04:31

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00578219?isReadConfirmed=true
2020/11/12 12:00 日刊工業新聞
不二製油グループ本社、大豆製代替肉で持続可能性 供給網構築を目指す

応用開発などに取り組む「不二サイエンスイノベーションセンター」(大阪府泉佐野市)

独自製法で製品化した豆乳クリームバター「ソイレブール」。肉以外にも代替品を開発

 不二製油グループ本社は、牛肉や鶏肉などの動物性タンパク源の代替となる大豆素材の開発に取り組んでいる。大豆は生産時の環境負荷が低く、栄養価が高い。2050年に世界人口は約97億人に達すると予想される。来る食料不足時代に備え、大豆による食のソリューション提案で食資源の持続可能な発展に貢献する。

 牛や豚の飼育には大量のエネルギーを消費するが「大豆は生産時の水消費量が牛肉の約12%。二酸化炭素(CO2)も排出しない」(門田隆司上席執行役員)。油脂分を除いた大豆を特殊加工し、粒状や繊維にすることで肉のような食感を再現する。代替肉「大豆ミート」はハンバーグや唐揚げなどで提供されている。

 ただ、大豆ミートは特有の臭みや苦みで敬遠されることがあり、「市場で受け入れられるためにはおいしくなければならない」(同)。このため食感や味の改良を続けている。たんぱく質の粒状や繊維の形状の種類を増やし、油の配合を調整することで味と食感の質を向上。年々販売は増加し、19年には同社千葉工場に大豆ミート専用の製造ラインを新設した。年間9000トンの生産体制を整えた。

 肉以外の代替食品開発にも力を入れ、大豆を油分の多いたんぱく質と水溶性に分ける同社独自の特許製法(USS製法)を開発。乳製品やスープの製品化を推進しており、「大豆はあらゆる代替食品の可能性を秘めている」と門田隆司上席執行役員は話す。

 同社はアフリカのブルキナファソにおける女性労働者の収入向上や、労働環境改善にも力を注いでおり、大豆ミートのサプライチェーン(供給網)構築を目指す。大豆の調達から食品の製造・開発・販売を通して、自立した産業の循環をつくる。「製造工程を工夫し、日本で提供する大豆ミートの半分の価格で提供できる」(同)とみて、中東への展開もにらむ。

 現在、エンドウ豆でも代替食品の開発に挑戦しており、「無数にある植物性食品素材で、多種多様な代替食品の製品化を目指す」(同)考えだ。

(2020/11/12 12:00)

2196とはずがたり:2020/12/17(木) 23:15:36
「ネスレ ミロ」 販売休止のお知らせ
共有する
https://www.nestle.co.jp/media/pressreleases/allpressreleases/20201208_nestle

2197とはずがたり:2020/12/23(水) 20:30:59
「諸事情」という名の純米酒 余って困って格安に
井上潜
https://www.asahi.com/articles/ASNDQ5HZNNDGIIPE02D.html
2020年12月23日 16時30分

2198荷主研究者:2021/01/02(土) 18:37:18

https://www.sakigake.jp/news/article/20201222AK0011/
2020年12月22日 8時28分 秋田魁新報
米ぬかや酒かす加工品ライン完成 爛漫、健康食品製造に本腰

酒かすなどを加工した健康食品の材料を製造する秋田銘醸の新工場

 「爛漫」の醸造元・秋田銘醸(京野勉社長)は22日から、秋田県湯沢市の酒造工場の一室を改装した新工場で、米ぬかや酒かす、県産エダマメなどを加工する製造ラインを稼働させる。加工品は健康食品メーカーに販売する。

 21日に新工場で竣工(しゅんこう)式を開催。プロジェクトリーダーの大友理宣(まさのぶ)取締役は「国内外への販売に努めたい。商品を各メーカーに利用してもらうことで、食品業界が活性化することを願っている」と述べた。

 同社は酒造に伴う副産物の活用を図ろうと、健康食品の材料や食味向上の添加物として2003年からアミノ酸の一種GABA(ギャバ)を含む米ぬか発酵粉末、15年から酒かす粉末、19年から規格外品のエダマメを使った商品を製造している。

 これまでは木造平屋の酒蔵の一角で製造していたが、需要拡大や大手メーカーとの取引を見据え、鉄筋コンクリート5階建ての酒造工場の一室を新工場とした。床面積540平方メートル。乾燥機や粉砕器、発酵や完成品が入るタンクなどを新調した。

 整備費は約2億5千万円。県の「あきた食品産業活性化モデル育成事業」、総務省の「地域経済循環創造事業」に採択され、県と国から計2500万円の助成を受けた。米ぬか発酵粉末はリラックス効果などがあるとされ、機能性表示食品として消費者庁に届ける方針だ。

2199とはずがたり:2021/01/26(火) 11:50:52
ダイドーは15年にマレーシア市場に参入したが業績が低迷して19年に現地企業との合弁を解消し再建に取り組んでいたところにコロナによって撤退とのこと。
最近は飲んでないけど昔はDyDo推しだった(最近見ないけどTi-Haまた飲みたい。)けど海外では苦戦してたのか。。

日本企業,海外案件でババ掴まされるの超得意だからなぁ。。

企業の事業売却、11年ぶり多さ 鬼滅缶好調のダイドーも
20年は399件、コロナで再編加速
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGD204B00Q1A120C2000000?unlock=1
M&Aニュース
2021年1月26日 11:00 [有料会員限定]

2020/10/16(金)
ダイドーグループ、現地子会社の全株式譲渡
https://www.nna.jp/news/show/2106411

ダイドーグループホールディングスは15日、100%出資するマレーシアの飲料販売会社ダイドードリンコ・マレーシア(DDM)の債権を放棄し、全株式を譲渡すると発表した。DDMは赤字が続いており、新型コロナウイルス感染症の影響長期化で業績の早期改善が見込めないと判断した。マレーシアからの撤退により、東南アジアの事業拠点はなくなる。

ダイドーグループによると、放棄する債権総額は約3億7,000万円。DDMの全株式6,730万株は、日本企業の東南アジア進出を合併・買収(M&A)を中心に支援するシンガポールのリンガ・フランカ・ホールディングス(LFH)に10リンギ(約253円)で譲渡する。株式譲渡と債権放棄の実行日は今月20日の予定。

ダイドーグループの広報担当者は15日、NNAに対し、DDMに係るのれん相当額については2018年1月期に全額減損処理し、事業用資産については20年1月期に使用価値を備忘価格と評価し、減損処理をしているが、赤字は膨らんでいると説明。DDMは債務超過となっており、コロナ禍による販売低迷の長期化で、さらなる資本注入が必要となる可能性もあることから、全株式の譲渡を決定した。

DDMの売上高は、18年1月期が22億3,700万円、19年1月期が15億7,800万円、20年1月期が12億3,200万円と減少していた。純損失は18年1月期の3億100万円から20年1月期は7億700万円に拡大していた。

ダイドーグループは、15年12月に現地大手菓子メーカーの飲料事業部門に出資し、マレーシア市場に参入。同グループ主導でDDMの事業再構築を図るべく、19年10月に合弁を解消し、新たな事業計画の下、自社ブランドの拡販を進めてきた。新型コロナの感染拡大の影響で販売が低迷し、マレーシア政府による活動制限令が緩和された今年6月以降も、販売回復によるキャッシュ・フローの改善に目途が立たない状況となっていた。

株式譲渡後も、DDMはマレーシアで飲料事業を引き続き運営する方針であることから、ダイドーグループはLFHと、DDMの主力商品である乳酸菌チルド飲料「ヨービック」のアジアおよび東南アジアの一定地域での独占販売権に関する契約の締結に向け協議を進めている。DDMはヨービックを輸入販売している。

世界へ広がるネットワーク
https://www.dydo-ghd.co.jp/ir/business/overseas_beverage.html

2013年にロシアで現地法人を設立して自販機事業を開始したほか、2016年にはトルコに、それぞれ現地企業のM&Aによって進出しました。各国の特性に応じたビジネスモデルを構築し、世界中の人々に、こころとからだにおいしいものをお届けしていきます。

2200荷主研究者:2021/02/04(木) 23:16:17

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00584896?isReadConfirmed=true
2021/1/13 05:00 日刊工業新聞
カルビー、ジャガイモ貯蔵設備を増強 作業効率6倍

カルビーの契約農家の貯蔵設備

 カルビーは北海道の契約農家を通じ、ジャガイモの大規模貯蔵設備を増強する。選別機と貯蔵庫が一体となったもので、作業効率が高まる。契約農家をまとめる農業協同組合(JA)が投資して、2021年にはJAめむろ(北海道芽室町)が導入する計画。同様の貯蔵設備の導入は道内で4カ所目になる。作業効率が従来の4―6倍に向上することから、カルビーはJAと連携して、今後も導入を促進する。

 導入する大規模貯蔵設備は、大型の収穫機によって大量に収穫した後、運搬車で運び、画像判定により自動で選別して、貯蔵庫に収納することができる。それぞれを組み合わせ、連結して運用する。これにより、1日の収穫面積が従来の0・5ヘクタールから2―3ヘクタールに広がり、作業効率が4―6倍になる。

 従来は大型収穫機で大量に収穫しても、荷受けや荷下ろし、選別などの処理量が少ないため、収穫したジャガイモが留まってしまい、作業効率を上げることができなかった。だが、選別機、貯蔵庫を設備として一体化し、収穫機、運搬車をそれぞれに大型化することで、処理能力が大幅に向上した。

 カルビーとJAは20年に3カ所に導入し、作業効率を大幅に向上。21年に大規模貯蔵設備を導入するJAめむろは、契約農家が300人で、合計の作付面積が1100ヘクタール。4―5年後に面積を1300ヘクタールに拡大することを目指しており、積極的に設備投資を進めている。

 ジャガイモの北海道の収穫期は9―10月だが、ポテトチップスは通年で生産しているため、貯蔵保管する必要がある。だが、ジャガイモは低い温度で貯蔵すると糖度が高くなる性質があり、ポテトチップスに加工する場合、糖分は黒く焦げることから、糖分を上げずに貯蔵する必要があり、カルビーにとって重要な工程になる。

 カルビーは国産ジャガイモの年間調達量を、現在37万トンから23年度に40万トンとすることを目指しており、今後もJAと連携して設備投資を進める。

(2021/1/13 05:00)

2201荷主研究者:2021/02/13(土) 22:41:47

https://www.chugoku-np.co.jp/localeco/article/article.php?comment_id=720205&comment_sub_id=0&category_id=113
2021/1/22 14:40 中国新聞
瓶ラムネ製造、90年の歴史に幕 広島市内唯一の工場廃業、コロナで夏祭り中止も痛手に

瓶入りラムネの製造を停止し、昨年末で閉鎖した山田飲料工業所

 広島市安佐北区安佐町小河内で瓶入りラムネを製造、販売してきた山田飲料工業所が昨年末に廃業し、90年の歴史に幕を閉じた。同市内には昭和30年代に20〜30のラムネ製造工場があったとされるが、全国清涼飲料工業会の資料などによるとゼロになった。

 同工業所の瓶詰めラムネは、市内のお好み焼き店や銭湯に販売し、爽やかな味わいや瓶にビー玉がある懐かしさが親しまれてきた。しかし、炭酸飲料の種類増加やペットボトル飲料の普及で昭和中期に年間約10万本あった出荷が昨年は約3万本に減少。2代目経営者の山田義春さん(83)が高齢となり、後継者がいないため同年末に操業を終えた。

 1930年に開業した同工業所は、山田さんの父で創業者の洋造さんが戦争で亡くなる危機などを乗り越え、経営を続けてきた。近年は160ミリリットル入りを製造、販売していたが、需要低迷に加え、昨年は新型コロナウイルスの感染拡大による夏祭りの相次ぐ中止が痛手になったという。

 山田さんは「夏場にうれしそうに飲む人の笑顔が生きがいだった。多くの人の心に、瓶ラムネの風味が残っていればうれしい」と話している。(重田広志)

2202荷主研究者:2021/03/13(土) 21:28:21

https://www.sanyonews.jp/article/1094465?rct=m_chihou_keizai
2021年01月27日 16時43分 山陽新聞
ステビア甘味料 味の素に供給開始 守田化学工業、新見工場で製造

守田化学工業が世界で初めて天然甘味料として商品化したステビア

味の素へ供給するものと同じステビアの天然甘味料

 食品添加物製造の守田化学工業(大阪府東大阪市)は、提携先の食品大手・味の素(東京)に対し、新見工場(新見市足見)で製造する南米原産植物のステビアから得られる天然甘味料の供給を始めた。砂糖や人工甘味料の代替品として需要が高まる米国向けに味の素が販売している。

 ステビアはキク科の植物。乾燥させた葉を精製するなどして甘味成分を抽出し、食品添加物として利用する。守田化学工業は1971年に世界で初めてステビア甘味料を商品化。砂糖の300倍以上の甘さを出せ、カロリー摂取を抑えられることから飲料や菓子、健康食品など幅広い分野で使われている。

 同社では現在、中国で契約栽培した葉から甘味成分を抽出し、粉末状に加工して輸入。新見工場で溶解、殺菌などを行って製品に仕上げている。味の素には2021、22年にそれぞれ年間約20トンの供給を目指す。

 新たにステビア甘味料の販売を計画していた味の素から打診があり、昨年8月に原料供給で提携。同社は米国で同11月から業務用製品として販売している。

 新見工場は守田化学工業唯一の生産拠点で、ステビアの苗の品種改良も手掛けている。桂正明工場長は「味の素は海外に多くの拠点を持つ企業。当社製品のさらなる販路拡大につながれば」と話している。

2203名無しさん:2021/03/20(土) 08:20:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/01b1adbeabc2422d55de9d9638b835a108db1f25
時短命令受けた「グローバルダイニング」、都を提訴へ 特措法に基づく対応を批判
3/19(金) 22:52配信
弁護士ドットコムニュース
東京都から新型インフルエンザ対策特別措置法(特措法)に基づく時短命令を受けた飲食チェーン「グローバルダイニング」社(長谷川耕造社長)が、時短命令は違法だとして、東京都に対して損害賠償請求の訴えを起こす意向を固めたことがわかった。早ければ3月22日にも東京地裁に提訴する。

東京都は3月18日、時短要請に応じなかった2000店舗を超える飲食店などのうち27店舗に対し、3月18〜21日の4日間、20時以降の営業を停止するよう「時短営業命令」を出していたが、そのうち26店舗がグローバルダイニングの店舗だった。

グローバルダイニングは「要請」の段階では時短に応じていなかったが、「命令」には応じ、3月18日夜から、命令を受けた店舗での20時以降の営業を取りやめている。

同社代理人の倉持麟太郎弁護士は、弁護士ドットコムニュースの取材に対し、「違憲・違法に基づく国家賠償請求を行う予定」としたうえで、次のように話した。

「緊急事態宣言下で、法的根拠があいまいな中で自粛要請がなされてきました。そういった日本社会におけるコロナ禍の不条理に対して、色々な方が色々なことを思っていたはずです。この訴訟が、そういった思いを集約する場になればと考えています」

弁護士ドットコムニュース編集部

2204荷主研究者:2021/03/21(日) 22:12:25

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOFB152KW0V10C21A2000000/
2021年2月15日 18:40 日本経済新聞 新潟
アイリス、缶詰事業を買収 新潟「ゆのたに」から

2205荷主研究者:2021/03/21(日) 23:00:25

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC168820W1A210C2000000/
2021年2月25日 19:57 日本経済新聞 鹿児島
ヒガシマル、鹿児島に新工場 乾麺類を増産

2206とはずがたり:2021/04/06(火) 16:37:31
欲しいかも♪

八雲町と不二家コラボ 「ご当地カントリーマアム」町内限定で発売
2021/04/06
From 北海道新聞
https://mamatalk.hokkaido-np.co.jp/special/pickup/56090/

2207とはずがたり:2021/04/17(土) 22:58:18

中国、カゴメに反発 人権問題「根も葉もない」
2021.4.16 18:58国際中国・台湾
https://www.sankei.com/world/news/210416/wor2104160025-n1.html

 中国共産党機関紙、人民日報系の環球時報は16日、カゴメが人権問題などを理由に新疆ウイグル自治区で生産されたトマトペーストの使用をやめるとしたことに「いわゆる人権問題は、根も葉もない話だ」と反発し、強制労働はないと主張した。

 環球時報は「新疆のトマトは大規模生産、機械化が進んでいる」と指摘した。現地で800人を雇用しているトマト生産企業は「従業員に高水準の賃金を支払っている。勤務時間も8時間だ」と説明したという。

 現地の専門家は同紙に「新疆産トマトは供給が追い付かないほど需要がある。どこかの企業が買わなくても関係ない。彼らの原材料費が上がるだけだ」と述べた。

 カゴメは14日、人権問題への懸念の高まりやコストなどを総合的に判断し、同自治区のトマトペーストの使用を2021年中に取りやめると明らかにした。

2208とはずがたり:2021/05/10(月) 16:28:55
ちゃんぽんといえば?そらイトメンやろ 兵庫・播磨のソウルフード「チャンポンめん」って知ってる? 139
2021年05月10日 12:01 おたくま経済新聞
https://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=159&from=voice&id=6512125
おたくま経済新聞

 突然ですが皆さん、「ちゃんぽん」というと何を思い浮かべますか?

 恐らくリンガーハットでもおなじみの「長崎ちゃんぽん」を連想する人が最も多いのでは。ちなみに弊社編集部の面々は、九州に縁のある人間が多いこともあり、よりその傾向が顕著だったりします。

 しかし、兵庫県出身の筆者はそうではありません。「兵庫でちゃんぽんといえば?」と言われるとこう答えます。

 「え?そらイトメンやろ?」と。

 「『揖保乃糸』の素麺」「『うすくち?油』のヒガシマル醤油」「『天使のはね』のセイバンのランドセル」などで有名な兵庫県たつの市。全国的な知名度を有するこれらですが、ここ兵庫に限っては、負けず劣らずの存在感を見せているのが先述のイトメン。

 1950年創業の食品メーカーで、実は日本(世界)で二番目に即席?商品を販売した企業。ちなみに一番目は、日本が世界に誇るインスタント食品「チキンラーメン」を発売した日清食品です。

2209荷主研究者:2021/06/05(土) 19:52:14

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00598033?isReadConfirmed=true
2021/5/13 05:00 日刊工業新聞
サッポロ、静岡に物流倉庫増設 保管量1.4倍

サッポロビールが増設した静岡工場の物流倉庫

 サッポロビールは静岡工場(静岡県焼津市)に物流倉庫を増設し、13日に稼働する。約12億円を投じ、保管能力を最大1・4倍に拡大した。静岡工場は3月に発売した缶チューハイ「濃いめのレモンサワー」を製造しており、販売が好調。生産量の拡大に伴い、物流量も増えていることから、設備を拡充し増産に備える。

 サッポロビールは物流倉庫の増設に合わせ、静岡工場内にトラックの積み荷を荷下ろしする出荷バースと、パレット搬送に用いるパレット高架搬送コンベヤーを整備した。これまでは工場の外部に複数の保管倉庫を設置していたが、工場内に集約。これにより、出荷時間や輸送工程が短縮でき、物流の効率化を図る。また、工場内の動線の安全性の向上にもつなげる。

 静岡工場は缶チューハイなどそのまま飲めるアルコール飲料「RTD」の主力工場。RTDは新型コロナウイルスの感染拡大により、家庭内での飲酒機会の増えたことで需要が高まり、20年は前年比12%増と好調だった。

 3月に発売した濃いめのレモンサワーは1カ月で2000万本(250ミリリットル換算)を販売し、サッポロでは過去最速の販売数量となるなどヒット商品となっている。サッポロは年間販売計画を280万ケース(250ミリリットル×24本換算)から380万ケースに引き上げ、今後も生産量、出荷量の拡大を見込んでいる。

 また、20年11月にリニューアルした「男梅サワー」も好調なことから、静岡工場の物流における課題を解決し、安定供給につなげる。

(2021/5/13 05:00)

2210とはずがたり:2021/07/21(水) 15:44:53
二度と田辺なんかつかうんじゃねーぞー。

2021年7月20日
この度の田辺晋太郎氏のSNS上の発言について
https://www.yamasa.com/news/2021/others0720/

この度、「肉鍋つゆ」シリーズの監修を受けた、肉マイスターの田辺晋太郎氏のSNS上での発言について、弊社にも多数のご意見を頂戴しております。

田辺晋太郎氏との契約は、本年6月30日に終了しており、これらの商品はすでに終売しております。

今期は、7月15日に発表させていただいた通り、新商品「うま肉鍋つゆ」シリーズを発売いたします。こちらの新商品につきましては田辺晋太郎氏の監修は受けておりません。

現在、弊社のホームページでは、旧商品と新商品の入れ替え作業中で、田辺晋太郎氏の登場するコンテンツが一部残っておりました。ご不快な思いやご懸念を抱かせてしまったことにお詫び申し上げます。

弊社は「公正・公平であること」を企業行動規範に掲げており、あらゆる差別やいじめ、虐待などの人権侵害について、これを容認するものではありません。

2211荷主研究者:2021/08/08(日) 14:36:11

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/560456?rct=n_hokkaido
2021年06/28 08:30 北海道新聞
牛乳生産、道産飼料で よつ葉が新商品 輸入依存脱却へ一歩

 よつ葉乳業(札幌)は8月、道外の共同購入グループ向けに、道産の非遺伝子組み換え(ノンGMO)配合飼料で育てた牛の牛乳を新発売する。配合飼料の主原料は大半を輸入していたが、うち約4割を道産に切り替える。割合はまだ半分に満たないが、輸入飼料に頼らない酪農経営の実現に向けた大きな一歩となりそうだ。

 新商品は《1》乳脂肪を均質化しないノンホモジナイズド《2》低温殺菌《3》通常―の3タイプで、いずれも1リットル入り300円程度。同社の牛乳総出荷量の約5%に当たる年間500万本の販売を見込む。

 同社は1972年から首都圏などの消費者でつくる共同購入グループに牛乳の直送を始め、99年にはノンGMO牛乳を商品化。以前から飼料の道産化を求める声が多く、十勝管内の酪農家14戸やホクレンと協力し、商品化にこぎ着けた。

 配合飼料は牛など家畜のえさで、原料となるトウモロコシや大豆かすは多くを米国や南米などからの輸入に頼っている。国内で流通している牛乳は全て国産で、チーズなどを加えた「牛乳乳製品」の食料自給率も59%(2019年度)あるが、飼料を加味すると25%に下がる。

 配合飼料価格は、穀物の国際相場や為替で乱高下し、酪農経営を不安定化させる要因にもなっている。特に今年は中国の大量輸入で国際相場が高騰。農林水産省の農業物価指数では、4月の1トン当たりの小売価格(乳用牛飼育用)は、前年同月比13・3%増の7万9810円に。付加価値が高いノンGMOの飼料価格はさらに高く、この傾向は当面続くとみられる。

 道内では近年、人口減による消費減でコメから飼料用トウモロコシへの転作が進む。北海道農政事務所の聞き取り調査では、飼料用トウモロコシの20年の作付面積は、17年比83%増の686ヘクタールに拡大している。自給飼料に詳しい酪農学園大の荒木和秋名誉教授は「よつ葉の取り組みは日本農業が目指すべき自給率向上に寄与する」と評価する。(生田憲)

2212とはずがたり:2021/08/18(水) 20:14:50
そうかw
個人的には日本製粉という激渋かっこええ名前をニップンとかいうふざけた名前にしやがってと義憤に駆られたハッカーがやってくれた筈とか思ってたけどこっちのほうが説得力あるな。。
今回,起動不能、バックアップもダメで修復不可能と完膚なきまでにやられた様で随分恨みを買ってたんだなと思ったが日本政府を機能不全にする目的でやられたとするならまあそれも納得か。。

社名変更は遅きに失したとは云え方向性は正しかったという訳なんだなw
後,ハッカーではなくクラッカーだから小麦粉欲しかった筈というツッコミも艸

https://twitter.com/petro_vich/status/1427788783550754821
petrovich
@petro_vich
日本製粉がハッキングの被害にあった件、外国人ハッカーが日本製粉(にほんせいふん)と日本政府(にほんせいふ)を間違った説がまことしやかに囁かれている。霞ヶ関と霞ヶ浦を間違って攻撃した前科が実際あるからな・・・
午前9:25 ・ 2021年8月18日・Twitter for Android

https://twitter.com/MountainMace/status/1427852369761509380
マセ山
@MountainMace
ハッカーではなくクラッカーだから当然小麦粉に用があったんでしょう。
午後1:38 ・ 2021年8月18日

日本の製粉大手に「前例ない」大規模攻撃 大量データ暗号化 起動不能、バックアップもダメで「復旧困難」
https://www.itmedia.co.jp/news/articles/2108/17/news121.html
2021年08月17日 16時46分 公開
[松浦立樹,ITmedia]

 「システムの起動そのものが不可能で、データ復旧の手段はない」――製粉大手のニップン(東証一部上場)は8月16日、7月7日に受けたサイバー攻撃の詳細と影響を明らかにした。

 グループ会社を含むサーバの大半が同時攻撃を受け、バックアップを含む大量のデータが暗号化されて復旧不能に。外部専門家に「前例のない規模」と報告を受けたという。

 財務システムも被害を受け、早期の復旧が困難なため、8月5日に発表予定だった2021年4〜6月期の決算は、約3カ月延期。8月16日が提出期限だった四半期報告書の提出も、11月15日に延期する。


開示資料より
 サイバー攻撃を受けたのは7月7日未明。グループの情報ネットワークのサーバや端末が同時多発的な攻撃を受け、大量のファイルが暗号化された。

 ニップン単体の財務・販売管理データを保管しているファイルサーバに加え、グループ企業で同じ販売管理システムを使っていた11社と、同じ財務会計システムを利用していた26社にも被害が及んだという。

 同社は全サーバを停止し、ネットワークを遮断したが、これにより、全ての社内システムや共有ファイルサーバにアクセスができなくなった。

 外部専門家に調査を依頼したところ、(1)被害を受けたシステムすべてで、サーバのボリュームまたはサーバの内部に格納されたファイルの大部分が暗号化され、システムの起動そのものが不可能、(2)サーバの早期復旧に有効な技術的手段が確認できない、(3)データのバックアップを管理しているサーバも同じ状況であり、データの復旧の有効的な手段が「ない」と報告を受けたという。

 さらに、「これほど広範囲に影響を及ぼす事案は例がなく、復旧、安全性の構築までには相応の時間と労力が必要」との報告もあった。

 事業継続計画(BCP)は事前に策定していたが、拠点単位のシステム障害を想定しており、「グループ会社を含むサーバの大半が一度に同時攻撃を受ける」という今回の事態は想定外。オンラインバックアップも保存していたが、それも同時に被害にあうなど「BCPで想定していた事態を大きく上回る状況」だと説明している。

 同社は現在、対策本部を設置し、原因の究明や二次被害の抑止策、情報システムの復旧、再発防止策を検討中。システムの復旧には、サーバの再構築やネットワーク環境の見直し、会計データの再取得などに「相応の期間」を要するとしている。

 4〜6月期の決算作業に向け、財務会計システムは新たに導入し直す予定。新システムは9月上旬ごろに利用できる見通しだ。連結会計システムも新規導入し、決算作業ができる体制を整える。決算に必要なデータのうち、容易に復元・収集できないものについては、各事業所に資料作成を依頼しているという。


決算発表延期の開示資料より
 工場などは正常な操業を続けており、製品の供給は「これまで通り維持している」と説明している。

2213とはずがたり:2021/09/04(土) 20:27:08
キリンビール社長の布施孝之さん死去 「本麒麟」をヒット商品に
https://www.asahi.com/articles/ASP935DH3P93ULFA01V.html?ref=tw_asahi
2021年9月3日 16時30分

2214荷主研究者:2021/10/02(土) 15:35:26

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/583803?rct=n_hokkaido
2021年08/30 21:21 北海道新聞
本別製糖所、23年3月生産終了 北糖 北見製糖所などに集約

 製糖最大手のDM三井製糖ホールディングス(HD、東京)は30日、子会社である北海道糖業(札幌)の本別製糖所(十勝管内本別町)でのビート糖生産を2023年3月で終了すると発表した。同製糖所の生産分は同社北見製糖所(北見)などに移管する。老朽化が進む本別製糖所の生産分を他の製糖所に集約し、生産体制の効率化を図る。

 本別製糖所の生産分は、三井製糖HDと資本業務提携を結ぶ日本甜菜製糖(東京)の芽室製糖所(十勝管内芽室町)にも移す。本別製糖所の従業員約50人は他の拠点への異動などで対応する方針。生産終了後の同製糖所は原料となるビートの集荷場や製品の保管庫などとして活用を見込むため、一部の従業員は残る可能性もある。

 本別製糖所の20年のビート糖の生産量は5万7千トンで、北糖が生産するビート糖の約4割を占める。同製糖所は1962年設立でボイラー設備などの老朽化が進んでいることや、人口減少や健康志向で国内市場が縮小していることなどから生産終了を決めた。

 本別町の高橋正夫町長は「本別製糖所が町の工業製造品出荷額に占める割合は4分の3程度もあり、砂糖生産終了による税収減は避けられない。関連産業裾野も広く、本別経済への影響は計り知れない。農協などと存続協議会を設置し、生産終了の延期や見直しを求めていきたい」と述べた。(岡田圭史、土屋航)

2215荷主研究者:2021/10/02(土) 16:23:03

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC270ZJ0X20C21A8000000/
2021年9月2日 4:00 日本経済新聞 香川
夢の糖「希少糖」、香川で産業集積 高松帝酸が製造装置

2216荷主研究者:2021/10/02(土) 16:36:37

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOJC26BDD0W1A820C2000000/?unlock=1
2021年9月3日 7:58 日本経済新聞 九州・沖縄
キリンビール福岡工場、地元産の麦芽製造 データ活用も
拠点を探る

2217荷主研究者:2021/10/02(土) 16:37:26

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/585620?rct=n_hokkaido
2021年09/04 08:04 北海道新聞
岩内の飲料工場閉鎖へ 日本アスパラガス、千歳に拠点集約

 【岩内】清涼飲料水製造の日本アスパラガス(後志管内岩内町)が、同町内の缶飲料製造工場を来年5月末で閉鎖し、ペットボトル飲料を製造している千歳市内の自社工場敷地に移転・新設することが3日、分かった。製造拠点を集約して事業の効率化を図る。

 千歳では、来年8月に新しい缶飲料製造工場を稼働させる予定。物流に有利な立地を生かして経費の削減を進め、製造量の維持・拡大も図る。本社と野菜加工工場は当面、岩内町内に残す。

残り:199文字/全文:403文字

2218とはずがたり:2021/11/12(金) 17:31:34
キッコーマン、しょうゆ・豆乳など216品目を値上げ
11/12(金) 14:28配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/e67363aa0117f093bc26acddc48a6b7e001bec38
読売新聞オンライン

 キッコーマンは12日、しょうゆや豆乳などの216品目を、2022年2月16日納品分から値上げすると発表した。しょうゆは約4〜10%、豆乳は約5〜6%引き上げる。

 大豆や小麦などの原材料価格や物流費が上昇していることが要因。「キッコーマン こいくちしょうゆ」(1リットル)の希望小売価格は税込み398円から420円となる。

2219荷主研究者:2021/11/27(土) 23:02:02

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00615704?isReadConfirmed=true
2021/10/20 05:00 日刊工業新聞
キッコーマン、千葉・野田に新工場開設 24年4月稼働

 キッコーマンは19日、千葉県野田市にしょうゆやつゆ、たれなどを製造する新工場を開設し、2024年4月に稼働すると発表した。着工は22年6月で投資額は約110億円。キッコーマンの新工場の設置は11年ぶり。IoT(モノのインターネット)を活用した生産システムや立体自動倉庫など、新たな技術や設備の導入により、スマートファクトリー化を進め、生産性の向上を図る。

 新工場は延べ床面積が約7474平方メートルで、スマート化と省人化によるコンパクトな工場にすることで、既存の工場に比べ生産性を約3倍に高める。

 また、エネルギー効率を向上させ、省エネ機器の導入や再生可能エネルギーを活用することで二酸化炭素(CO2)の排出量の削減と水使用量の低減を図る。

(2021/10/20 05:00)

2220荷主研究者:2021/11/27(土) 23:03:24

https://www.sakigake.jp/news/article/20211021AK0019/
2021年10月21日 10時31分 秋田魁新報
カルビーのポテチ用11トン出荷 小坂町、増産目指す

小坂町産ジャガイモの箱詰め作業=町畑作振興センター

 秋田県小坂町は大手菓子メーカー・カルビー(東京)へ供給するため2018年度から栽培しているポテトチップス用のジャガイモについて、21年度は11トンを出荷したと発表した。カルビーへの出荷は2年連続で、20年度を約2・5トン上回った。町は畑作振興センターを増築して馬鈴薯(ばれいしょ)選別機を設置することにしており、さらなる増産を目指す。

 カルビー向けに栽培しているのは加工用品種「オホーツクチップ」。4月に約50アールに種芋を植え、8月6、7日に収穫、14日に出荷した。作付面積は20年度と同じだが、栽培技術向上による収量の増加や、大型収穫機導入による作業の効率化などで最終的な出荷量が増えた。

 本年度は町と県、地元の農業法人でつくる従来の「試験栽培協議会」を発展的に解散し、新たに栽培受託組織「町ポテトコントラクター」を4月に設立した。農地所有者に参入を呼び掛け、さらなる作付け拡大を図る。

 町は「カルビーのバックアップを受けて栽培技術が向上し、でんぷん量などカルビーの買い取り基準を満たすジャガイモを生産できるようになった」としている。

 町によると、今夏は主な産地である北海道が干ばつ、九州が長雨の影響を受け、ジャガイモは全国的に不足気味だという。こうした事態に対応するため町は今後、貯蔵技術を向上させて長期供給の実現を目指したいとしている。

 このほか、本年度は市場出荷向けの生食用品種「キタアカリ」も約50アールに作付けし、先月6、7日に収穫した。畑作振興センターで選別と箱詰めをし、秋田市の市場に出荷したほか、養豚業のポークランドグループ(小坂町)にコロッケの原料として供給している。

2221とはずがたり:2021/12/03(金) 11:39:21
味の素、鶏肉冷凍食品を値上げへ 2月以降、家庭用で最大10%
https://news.goo.ne.jp/article/kyodo_nor/business/kyodo_nor-2021113001000422.html
2021/11/30 11:47共同通信

 味の素冷凍食品(東京)は30日、タイで製造している鶏肉冷凍食品について、家庭用4品と業務用40品種の出荷価格を値上げすると発表した。家庭用は来年2月1日の納品分から約6?10%、業務用は3月1日の納品分から約6?8%引き上げる。原材料費や燃料費が高騰し「合理化と効率化でコストを吸収できなくなった」としている。

 主力製品で家庭用の「やわらか若鶏から揚げ ボリュームパック」は価格を据え置き、容量を減らす。実質的な値上げとなる。

 値上げする家庭用の主な製品は「ザ★から揚げ」「塩麹レモンから揚げ」など。業務用も、唐揚げやグリルチキンといった製品が対象となる。

2222とはずがたり:2021/12/03(金) 11:40:00
冷凍食品 2022年2月から マルハニチロも値上げ
2021/11/29 19:10FNNプライムオンライン
https://news.goo.ne.jp/article/fnn/nation/fnn-277608.html

家庭用冷凍食品の値上げが相次ぐ中、マルハニチロも値上げする。

マルハニチロは、2022年2月1日納品分から、家庭用冷凍食品およそ100品目を値上げすると発表した。

お弁当フライ製品などの調理品は、出荷価格でおよそ2?10%、果物や野菜などの農産品は、およそ5?23%引き上げる。

値上げは、世界的な需要の増加を背景に、原材料価格が上昇していることに加え、原油価格の高騰で、包装費や燃料費などのコストが高い状態が続いているためとしている。

2223荷主研究者:2021/12/12(日) 15:19:15

http://www.senmonshi.com/archive/02/021075JCJI0L0RN.asp
2021/11/05建通新聞社(岡山)
【岡山】日清製粉 新工場建設 倉敷市児島地区に

 【倉敷市】日清製粉(東京都千代田区神田錦町1ノ25、山田貴夫社長)は、かねてより取得していた倉敷市児島地区の瀬戸埠頭隣接地に、総工費約140億円を投入し、環境配慮型の新製粉工場を建設する。2023年1月ごろ着工し、25年5月ごろの稼働開始を目指す。

 建設地は倉敷市児島塩生の所有地3万1000平方㍍。設備能力は1日当たり小麦挽砕能力550㌧、小麦粉サイロ収容力4200㌧、立体自動倉庫収容力20万袋・5000㌧。

 新工場の稼働に伴い25年夏には岡山工場(岡山市北区下石井)、坂出工場(香川県坂出市入船町)を閉鎖する。2工場の跡地は将来的に売却する方針。同社はコストを低く抑え、効率よく事業運営するため関東、関西、九州で小規模工場の閉鎖と大型臨海工場への生産集約を進めてきており、今回の中四国地区で集約が完了する。新工場が完成すれば、大型臨海工場比率は現在の83%から92%に上昇する。

 現在の岡山工場はアパホテル岡山駅前の西隣という市街地にあるため、閉鎖後の跡地活用が注目される。

2021/11/05

2224荷主研究者:2021/12/12(日) 16:15:51

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC22DEQ022102021000000/?unlock=1
2021年11月16日 4:00 日本経済新聞
岡山の林原、家業脱し「国際バイオ企業」へ
企業研究 林原再生の10年㊤

https://www.nikkei.com/article/DGXZQOCC22DYR022102021000000/?unlock=1
2021年11月17日 4:00 日本経済新聞
林原、経営に透明性 新事業展開へ社内結束
企業研究 林原再生10年㊦

2225とはずがたり:2022/01/07(金) 17:45:54
この辺>>705-708に出てきた会社が巧く対応出来てない??

【速報】日本マクドナルド 再びマックフライポテトをSサイズのみ販売 今月9日から1か月程度
1/7(金) 15:11配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/5738747ad5f583961be2ab66d05f513a8a093194
TBS系(JNN)

日本マクドナルドは「マックフライポテト」のMサイズとLサイズの販売を一時休止し、再び「Sサイズ」のみの販売にすると発表しました。

日本マクドナルドによりますと「マックフライポテト」について全国の店舗で今月9日から1か月程度、「Sサイズ」のみの販売にするということです。

その間は、セットメニューのポテトも含め、Sサイズのみの販売となります。

原材料について、カナダの港での貨物の滞留や雪の影響、航路上での悪天候などが重なり輸入にさらなる遅れが発生しているためです。

マックフライポテトをめぐっては去年も12月24日から1週間、「Sサイズ」のみの販売を行っていました。日本マクドナルドは「原材料の安定調達にむけて最大限の対応を行ってまいります」としています。

2227荷主研究者:2022/01/09(日) 17:54:29

https://kahoku.news/articles/20211222khn000034.html
2021年12月23日 06:00 河北新報
サッポロ仙台工場、ビール製造停止へ 併設ビール園は営業継続

ビール製造を停止し、缶酎ハイなどの設備を新設する仙台工場(サッポロビール提供)

 サッポロビール(東京)は22日、仙台工場(宮城県名取市)のビール製造を2022年12月に停止し、缶酎ハイなど「レディー・トゥー・ドリンク(RTD)」の製造設備を新設すると発表した。ビール市場が縮小する一方、消費者の好みの多様化でRTD需要は拡大傾向にあり、設備費約36億円を投じて23年10月の稼働を予定する。

 「濃いめのレモンサワー」「男梅サワー」など同社の21年のRTD販売実績(20日時点)は、前年比約1・5倍の6万8700キロリットル。RTD事業に参入した10年以降で最高を記録した。全国2カ所目となる製造拠点の新設でRTD生産能力を倍増させ、生産の内製化や新商品の開発を図る。

 仙台工場は1971年に操業を開始した。主力の「サッポロ生ビール黒ラベル」や第三のビールなどを手掛けてきた。ビール製造設備の撤去費用は約37億円。仙台工場の全従業員74人は配置転換などで雇用を維持する方針。

 横尾努執行役員は「東北におけるRTD販売実績の伸び率は全国平均より高い。操業50年を迎えた歴史ある工場は、新しく生まれ変わる」と話す。

 工場内に19年に新設されたポッカサッポロフード&ビバレッジ(名古屋市)のカップ入りスープ工場は引き続き稼働。工場併設のビール園も営業を継続する。

2228チバQ:2022/02/28(月) 11:31:34
https://news.yahoo.co.jp/articles/fc5719759d5cf14275c9a4856185302e12b85ccf
「アサヒビール巨大工場」閉鎖で大ピンチ…これから地方都市を襲う「暗い未来」
2/28(月) 8:05配信

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現代ビジネス
南足柄市に大打撃
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 「私は工場に併設されている『アサヒビール園』の従業員ですが、工場が閉鎖されれば働くことはできなくなります。委託関連会社の正社員からパートまで、ビール工場にかかわる住民は大勢いる。それだけに工場閉鎖は深刻です」(地元従業員)

【写真】地方で起こっている「下請け工場切り」の深刻な実態

 2月15日、アサヒグループHDが南足柄市の神奈川工場を来年1月に閉鎖すると発表した。同社の主力商品「アサヒスーパードライ」を製造してきた約41万2000平方メートルの巨大工場が、姿を消す。

 この工場の関連会社や施設を含めた従業員は300人を超えていたこともあり、アルバイトを含めるとその数はさらに膨れる。今回の決定で地元関係者は職を失うことになる。

 さらに'02年の操業開始以来、同工場には年間約20万人の見学客が訪れ地元におカネを落としてきた。南足柄市からすれば貴重な収入源がごっそりなくなるのだ。

 アサヒグループはコロナ禍で酒類事業が減収する一方、オーストラリアのビール最大手を買収し、'21年12月期の売り上げ収益は前年比10・3%増を記録した。

 それでも国内のビール需要の落ち込みは改善されず、今回の工場閉鎖に踏み切った。

 南足柄市にとってさらに頭が痛い問題がある。

 「南足柄市のふるさと納税寄付金は年間30億円を超えますが、そのうちアサヒビール製品の返礼希望者が約8割にも達します。うちの酒屋はふるさと納税の返礼品を扱ってきた。工場がなくなると、その需要もゼロになってしまいます……」(市内のふるさと納税事業者)

 アサヒグループに取材をしたところ、

 「今回の閉鎖はグループの国内全体の最適生産・物流体制を再編し、高度化を進めるためです」

 と、回答が返ってきた。

 アサヒにとっては効果的なリストラなのかもしれないが、このようなケースが頻発すれば地方自治体は一気に衰退していくことになる。

 『週刊現代』2022年3月5日号より

週刊現代(講談社)

2229チバQ:2022/02/28(月) 19:16:29
https://news.goo.ne.jp/article/kanagawa/region/kanagawa-20220216052000.html
南足柄のアサヒビール工場閉鎖 地元経済や市財政どうなる
2022/02/16 05:20神奈川新聞

南足柄のアサヒビール工場閉鎖 地元経済や市財政どうなる

神奈川新聞

(神奈川新聞)

 観光拠点としても親しまれていたアサヒビール神奈川工場の操業終了を巡り、地元の南足柄では驚きの声が広がった。

 同工場は操業以来、ビールの製造工程を見たり試飲したりできる工場見学を実施し、ピークの03年には年間約18万人が訪問。同社のスーパードライなどのビールはふるさと納税の返礼品としても人気が高く、本年度は過去最高となる見込みの寄付金約30億円のうち8割を占める。

 今春市制50周年を迎える市財政に今後大きな影響を及ぼすことは必至で、加藤修平市長は「20年間もの間、市の産業振興に多大な貢献をいただいたが、影響は大きい」と打ち明けた。

https://news.goo.ne.jp/article/asahi_region/business/asahi_region-ASQ2J6THMQ2JPTLC005.html
アサヒビール四国工場閉鎖へ 地元の愛媛・西条、観光や財政に影響も
2022/02/17 10:00朝日新聞デジタル

アサヒビール四国工場閉鎖へ 地元の愛媛・西条、観光や財政に影響も

巨大なタンクが敷地内に立ち並ぶアサヒビール四国工場=2022年2月15日午後4時42分、愛媛県西条市、長田豊撮影

(朝日新聞デジタル)

 四国唯一の大手ビール会社の生産拠点、アサヒビール四国工場(愛媛県西条市)が来年1月末で操業を終えることがグループ親会社から発表された。雇用などの直接的な影響のほか、観光や市財政への打撃を関係者は心配している。

 工場の操業停止は15日、アサヒビールなどを傘下に置くアサヒグループホールディングスが発表。国内のビール離れなどを背景に「生産能力を最適化し、コスト競争力向上と効率化を推進する」として、四国工場と神奈川工場(神奈川県南足柄市)の操業を来年1月末に終了するなどの拠点再編計画が公表された。

 同社によると、四国工場は1998年6月に操業を始め、主力製品「アサヒスーパードライ」などを年間約473万箱(1箱は大瓶20本、約12・66リットル)生産。四国4県と広島県の一部に出荷してきた。

 四国工場の社員58人については、グループ内の配置転換や再就職を支援。約7万6千平方メートルある跡地利用は検討中としている。

 市によると、市内には工場以外のグループ社員も約30人いるといい、今後、配置転換などで家族を含めた一定数は市外に流出しそうだ。ただ、跡地は同社が既に売却交渉に入っているといい、後継企業の進出が速やかに決まれば、雇用などの影響は抑えられるのではないかという。

 一方、工場が担ってきた観光と市財政への貢献への影響は大きそうだ。

 工場内にはグループ直営レストラン「アサヒビール園 伊予西条店」があり、工場直送のビールとジンギスカンなどが楽しめる。コロナ禍前は受け付けていた工場見学も人気が高かった。16日午後、レストランの従業員は「昨日の発表で初めて工場撤退を知った。レストランの閉店時期は未定だが、大阪の系列店などへ転勤することになると思う」と話した。

 より深刻と見られるのが、ふるさと納税への影響だ。

 市地域振興課によると、19年度以降の寄付額は年間約7億5千万円。市の返礼品の金額ベースで約45%と人気が高いアルコール類のうち、大半を四国工場の製品が占めてきたが、工場撤退後は返礼品として取り扱えなくなる。市の担当者は「一足飛びにアサヒビールの穴埋めはできないが、地道に地場産品の掘り起こしに取り組みたい」と話す。

 アサヒビール四国工場の操業終了の発表を受けて、玉井敏久市長は「操業開始以降の貢献は多大で、ただただ残念だが、同時に心から感謝申し上げたい。操業終了後の対応に速やかにとりかかる」。中村時広知事も「四国唯一のビール工場の灯が消えることは断腸の思い。地域の活性化に向けた方策を市、関係機関とも連携して検討したい」とのコメントを出した。(長田豊)

2230とはずがたり:2022/03/10(木) 23:07:32

チョコやポテトチップスも 菓子値上げ相次ぐ 原材料価格上昇で
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20220310/k10013525191000.html?utm_int=news-new_contents_latest_002
2022年3月10日 22時18分

カカオ豆や食用油などのさまざまな原材料の価格上昇を受けて、チョコレートやポテトチップスなど、菓子の価格を引き上げる動きがメーカーの間で相次いでいます。

このうち、大手菓子メーカーの明治は10日、チョコレートやグミ、ガムなどの商品、合わせて136品目について、ことし5月の出荷分から値上げすると発表しました。

原材料のカカオ豆や砂糖などが現地の天候不順や需要の高まりで価格が上昇しているほか、物流コストなども高止まりが続いているためで、出荷価格をおよそ3%から11%引き上げるとしています。

チョコレートの値上げは2015年7月以来、およそ7年ぶりになります。

また菓子メーカーの湖池屋もスティック状の菓子など12の商品について、ことし6月以降、価格は据え置いたままで内容量をおよそ6%から9%減らし、実質、値上げします。

世界的な需要の高まりで原料となるパーム油の価格が上昇しているためです。

このほか、「カルビー」も主力のポテトチップスなど17の商品について、ことし1月下旬から順次、値上げをしていてメーカーでは店頭価格は7%から10%程度、上がるとみています。

値上げの動きは身近な菓子にも及んでいます。

2231とはずがたり:2022/04/12(火) 23:18:08
伊藤園、茶葉と飲料トータル155品目を値上げ
4/12(火) 15:57配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b92ad8c17124ed0b08bc9a269d30a725db82b47
食品新聞

10月1日から値上げされるリーフ商品の一部、機能性表示食品「一番摘みのお〜いお茶」シリーズ

 伊藤園は12日、茶葉(リーフ・ティーバッグ・インスタント)商品と飲料トータル155品目の価格を改定すると発表した。対象品目は多岐にわたり値上げ幅はカテゴリーによって異なる。

 エネルギー費・物流費・人件費・原材料高騰が背景。
 「今後も企業努力だけでコストの上昇を吸収し続けることは困難な状況」(伊藤園)と判断した。

 一部商品を除く「お〜いお茶」ブランドなどのリーフ(包装茶)計24品目の値上げ幅は5〜7%増で10月1日の出荷分から実施される。

 そのほかは131品目は7月1日出荷分から実施され、対象品目と値上げ幅は以下のとおり。
(1)一部商品を除くリーフ商品(ティーバッグ・インスタント・抹茶):5〜12%増
(2)一部製品を除く茶系や野菜系などの紙パック飲料:10%増
(3)一部製品を除くペットボトルまたは缶の野菜飲料:4〜8%増
(4)一部製品を除く「タリーズコーヒー」ブランドなどの缶コーヒー:6〜9%増
(5)輸入ミネラルウォーター「エビアン」12〜15%増

 なお缶コーヒーのカテゴリーでは「タリーズコーヒーバリスタズブラック」(390ml)や「タリーズコーヒーバリスタズ 無糖ラテ」(370ml)などの飲料は対象外。
 「タリーズコーヒー」ブランドのレギュラーコーヒーも対象外。

2232とはずがたり:2022/04/18(月) 00:04:35

コロナ禍でオートミール市場が驚異的な伸長 「米化」以外の食べ方も訴求へ
https://news.yahoo.co.jp/articles/2160c087efbe7438939a88f6dbbebd1a0cdb71c5
4/17(日) 13:32配信
日本食糧新聞

新規参入の増加と菓子、加工食品からもオートミール使用の商品が多数発売されている

オートミール市場が100億円規模まで拡大したとみられる。インテージ社のSRIデータでは、2019年と2020年の比較、2020年と2021年の比較でそれぞれ約3倍伸長させており、2019年と2020年を比較すると、市場規模は約8倍以上と驚異的な伸長を示している。市場関係者の話を総合すると市場規模が100億円程度までに拡大したもようだ。一方、オートミールの価値伝達が一部分に限られていること、喫食率がまだ3割程度であること、さらには、新規参入の増加と菓子、加工食品からもオートミールを使用した商品が多く発売されており、2022年も成長は加速するとの見方が広がる。

オートミール市場拡大の契機となったのはコロナ禍だ。巣ごもり生活が続く中、新しい食品に挑戦する動きが活発化。さらに、感染に対する不安や運動不足から健康志向が高まったことから、オートミールが持つ簡便性・保存性に加え、豊富な食物繊維を含み、低GIであることなどの健康価値、さらに「米化(ご飯への置き換え)」との言葉が注目を集めたことで市場は拡大した。

一方、「米化」という言葉の市場への貢献を評価する一方、オートミールの可能性を狭くするとの指摘も聞かれており、各社は2022年、「米化」以外の食べ方や価値を訴求する。

2022年のオートミール市場について、メーカー各社はさらに市場拡大するとの見通しで共通。その根拠について日清シスコは自社が行った「オートミール」調査で、オートミールの認知率は81.3%と高いものの、知っているが食べたことないという人が50.3%。喫食経験者は31%にとどまっており、市場拡大の余地は大きいとの認識を示す。

一方、オートミールの不満点については、3割弱が「いつも同じ食べ方になってしまい飽きる」と答えている実態が分かったことから、食品として汎用(はんよう)性が高く、アレンジできるオートミールの価値を発信。春夏向けメニュー提案としてオートミールに牛乳やヨーグルトなどをかけて冷蔵庫で数時間から一晩置いて食べる「オーバーナイトオーツ」を訴求。

日本ケロッグもオートミールの成長余地は多いとする。3月には「ケロッグ プロテイン オートミール」を発売。オートミールの「糖質控えめ」や「食物繊維が豊富」という価値に加え、新たにタンパク質もしっかり取れることを商品の特徴として訴求し、これまでもニーズのあったダイエット関心層を中心にさらなるユーザー拡大を目指す。

日本食品製造はオートミールの販路やセグメントに適した製品を投入し、「日食 プレミアム ピュア オートミール」などの主力製品は1000gなどの大容量製品も投入。またユーズやニーズに合ったオートミールを「選べる」ことを付加価値とし、インスタントタイプ、ロールドタイプとオーガニックの3タイプのオートミール製品の品揃えを小売店に提案する。

日本食糧新聞社

2233とはずがたり:2022/04/19(火) 16:10:29

食卓が添加物だらけに…4月から食品の「無添加」表示禁止に識者が警鐘
https://jisin.jp/domestic/2079898/
記事投稿日:2022/03/31 11:00 最終更新日:2022/03/31 11:00

「塩と肉だけを使用して、一切添加物を使っていないソーセージを製造したとします。それでもメーカーはパッケージに“無添加”と書けないんですか? 処罰の対象になってしまうんですか?」(福島みずほ参議院議員)



「それは、ケースバイケースになります……」(消費者庁担当者)



このおかしなやりとりは、今年3月16日に、「食の安心・安全を創る議員連盟」が消費者庁と「食品添加物の不使用表示に関するガイドライン」についての意見交換の場で飛び出したものだ。



今月、消費者庁は店頭に並ぶ食品の成分表示に関して“誤解”を招くおそれがある10の類型をまとめ、「食品添加物表示制度」改正を発表。改正される項目の一つによって、食品メーカーは今後、商品パッケージに「無添加」という表記を使えなくなってしまったのだ。



ほかにも「着色料不使用」といった「○○不使用」という文言も、目立つ形で表示することが禁止に。適用されるのは今年4月製造分からで、みそや野菜飲料など“無添加”“不使用”と表示されている製品が市場から消えることになる。



今回の改正には、本来、着色料が含まれるはずのないミネラルウオーターに「着色料不使用」などと表示してはいけないなど、もっともな改正も含まれてはいるが、複数の項目は「できるだけ添加物は避けたい」と、表示を頼りに購入していた消費者にとっては痛手となるもの。なぜ健康志向の高まりと逆行するこのような事態が起きているのだろうかーー。



元・農水大臣で、現在も食の安全問題に取り組む山田正彦さんは、その理由を次のように説明する。



「消費者庁は“無添加”や“不使用”などと表示することで、『添加物を使っていない商品のほうが体によい』というメッセージを消費者に与えてしまうのはよくないからと主張しています。こうしたルールを新設する背景には、添加物を使っている食品が売れなくなることをおそれる大手食品会社などの思惑があるのでしょう。しかし、このままでは消費者の知る権利と、メーカーの表現の自由を奪いかねません」



すでに消費者庁は、添加物のネガティブなイメージを軽減するために「人工甘味料」の“人工”や、「合成保存料」の“合成”といった表示を、国会での議論を経ることなく’20年7月に表示用語から削除。それを受けて、今年4月以降は“人工甘味料不使用”などとパッケージに記載した商品は原則販売ができないことになる。



しかし、消費者の食品添加物に対する不信感は、依然として根強い。添加物に詳しい日本消費者連盟の原英二さんは、こう警鐘を鳴らす。



「消費者庁は、『国が認めた添加物は安全』という前提に立っていますが、添加物の安全評価は極めてあいまいです。評価基準となる実験はマウスなどの動物のみで、医薬品のようにヒトに対する臨床実験は行われていません。ヒトとマウスには当然大きな違いがありますし、ヒトだってお酒に強い弱いがあるように、個人差が存在するにもかかわらず、です」

2234とはずがたり:2022/04/19(火) 17:56:34
伊藤園、茶葉と飲料トータル155品目を値上げ
4/12(火) 15:57配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/0b92ad8c17124ed0b08bc9a269d30a725db82b47
食品新聞

10月1日から値上げされるリーフ商品の一部、機能性表示食品「一番摘みのお〜いお茶」シリーズ

 伊藤園は12日、茶葉(リーフ・ティーバッグ・インスタント)商品と飲料トータル155品目の価格を改定すると発表した。対象品目は多岐にわたり値上げ幅はカテゴリーによって異なる。

 エネルギー費・物流費・人件費・原材料高騰が背景。
 「今後も企業努力だけでコストの上昇を吸収し続けることは困難な状況」(伊藤園)と判断した。

 一部商品を除く「お〜いお茶」ブランドなどのリーフ(包装茶)計24品目の値上げ幅は5〜7%増で10月1日の出荷分から実施される。

2235とはずがたり:2022/04/21(木) 21:33:19
6人死亡火災の「三幸製菓」、5月に生産再開…出火原因は特定されず
https://www.yomiuri.co.jp/national/20220421-OYT1T50265/
2022/04/21 20:38

 新潟県村上市の「三幸製菓」荒川工場で6人が死亡した火災で、同社は21日、安全確認のために停止している各工場の生産を5月中旬以降、順次再開させると発表した。商品の出荷・販売の再開は6月頃になるという。
出火し、白煙が上がる米菓製造「三幸製菓」荒川工場の火災現場。読売機から。2022年2月12日撮影

 同社は火災後、荒川、新崎(新潟市北区)、新発田(新潟県新発田市)の全3工場の生産を停止。外部の専門家を交えて出火原因の究明と再発防止策の検討を行っていた。出火原因は特定されていないが、新たな安全策がまとまったため、再開を決めたという。

 新たな安全策では、安全体制全般を主管する「総合安全品質保証室」を新設。工場の保安体制強化を目的とした「工場管理課」を工場ごとに設ける。夜勤を含む全従業員対象の避難訓練の実施なども盛り込んだ。

 同社は「生産再開後も火災原因の調査を継続し、新たな事実が判明した際は必要な施策を実施する」としている。

2236とはずがたり:2022/05/15(日) 18:20:19
ストロング系チューハイ裏話。国のいじめに酒造メーカーブチ切れ
https://www.mag2.com/p/news/420186
2019.10.20
by くられ『アリエナイ科学メルマ』

最近、コンビニやスーパーのお酒コーナーの棚には、「ストロング系」チューハイがズラリと並んでいますが、その裏には意外な理由があるようです。今回の無料メルマガ『アリエナイ科学メルマ』では著者で科学者のくられさんが、この度数が高いアルコール飲料について、背景にあるいびつな酒税体系、極端な低原価とその理由、過激な売り方を紹介するとともに、健康被害の懸念など問題点も指摘しています。
ストロング系チューハイという突然変異のミュータント

この前Twitterでストロング系チューハイがミュータントという話をしたのですが、今回はその理屈をちょっと掘り下げてみましょう。

日本という国はわけのわからない税金が各所にちりばめられており、見た目は低くても実質、世界各国の中では相当な重税大国です。そして年々税制が複雑化して税金がじわじわ上がって生活が苦しくなっているのは皆さんもご存じの通りです。

例えば、ビール1本、220円として酒税額は約77円、消費税額が22円と概算すると、99円が税金です。要するに税金がなければ本来の価格は121円というわけです。

酒税は国にとっても主要な税収源ですから取りたい気持ちもあるのでしょうが、その結果、麦芽の比率を抑えた第2のビール、第3のビールなんてものが登場してはそれらが「ハイだめーー!」と即座に税金をかけられて値上がりして結果衰退するというのを横目で見てきた人は多いと思います。

国というゲームマスターはユーザーがユーザー同士でメリットがあって少しでも胴元に入る金が少なくなるとルール改訂を打ってそれを止めるわけです。なかなか悪質な運営です(笑)。

1890年代には国税の3〜40%をも占めていた酒税も、2005年には3%台(2014年には2.5%を割っている)になっているにも関わらず、基本的には少し安くなることはあっても抜本的に安くなることは無く、さらには酒造メーカーの新規参入まで法律そのものが大きく阻むことで国産の酒というのは生まれにくい状況…という話を日本酒やワイン製造を行っている小さな蔵元やワイナリーで聞くので、たぶんそうなのでしょう。

特にビールは酒の中ではぶっちぎりの出荷量(全体の4割近く)のため、特に第2、第3のビールを造っても酒税改訂で課税されて潰されるという、メーカーの努力を国が即座に潰しに来るというやりとりがあったわけです。

そんな度重なる課税ストレスにより酒造メーカーの良心のタガがはずれたようなものが、ストロング系チューハイでしょう。

350mlあたりの税金は10度未満で発泡性の酒はビール77円に比べて28円と安く、原価も醸造アルコール(ぶっちゃけバイオエタノール)、ガムシロップ、香料、甘味料、酸味料!(あと果汁分ちょっと)以上!!というソフトドリンクのノウハウをそのままアルコール飲料に転化して税法的に最も安くなる(故にみんな揃って9%)という原価激押さえのガブガブ行ける高アルコール飲料というパンドラのフタが開いたわけです。

原価は果汁分数%以下のソフトドリンク原価にアルコール代。具体的には1リットルあたり数十円と、当然普通にちゃんとした材料から作るアルコールより遙か彼方の安さです。

売り方もご存じの通りの開き直りっぷりが凄まじい(笑)。

「昼から飲もう!」的なPR、「健康?なにそれ飲んでから考えよう!」「いっぱい飲んだら現金プレゼント!」みたいなノリでコマーシャル展開をしているのは、酒造メーカーとして今まで薄皮一枚で作ってこなかった商品へのプライドを捨てた感じが伝わってきます。

これらの簡単に酔っ払える安酒は今や空前の売り上げへとなりつつあり、そこから生み出される健康被害、しいては国保への負担は酒税なんかより遙かに重いんだろうなと思うと、なかなか感慨深いものがあります。

そもそも醸造アルコールの技術自体、農水省や経産省がバイオ燃料として肝いり予算で開発したもので、トウモロコシの芯や稲わらなどを亜臨界水などでセロオリゴ糖に分解し、バイテク技術の結晶ともいえるスーパー酵母菌によって生み出されるエタノール…が何の因果か国民がガブガブ飲むことになるとはなかなか本当に感慨深いものがあります(笑)。

2237とはずがたり:2022/08/16(火) 10:15:26

絶対量だけでは無く一人当たり消費量も減ってるんだな〜

需要喚起へ若者のアイデアを 酒類消費減少で―国税庁
https://www.jiji.com/jc/article?k=2022081300326&g=soc
2022年08月14日07時12分

 国税庁は、若者を対象に日本産酒類の需要喚起に向けた提案を募るコンテスト「サケビバ!」を開催する。新たなサービスや販売戦略について若者目線のアイデアを引き出し、人口減少などで縮小傾向にある国内市場の活性化につなげたい考えだ。

 国税庁によると、成人1人当たり酒類消費数量は1995年度に100リットルだったが、2020年度は75リットルまで減少。近年はコロナ禍で飲み会や外食の機会が失われ、お酒を飲まない人が増えているとみられる。
 特に指摘されるのが若者の「アルコール離れ」。民間の研究機関によると、若者の半数程度は日常的な飲酒習慣がないという。
 そこで、酒類業界を所管する国税庁は、需要喚起に向け若者の意見を募集。コロナ禍で増えた「家飲み」に合わせた製品やデザインのほか、インターネット上の仮想空間「メタバース」を活用した新しい販売手法などに関する提案を期待している。
 応募できるのは20〜39歳の個人、または3人以内のグループ。9月9日まで受け付ける。書類審査の通過者は、11月10日に東京都内で開く本選大会に進む。最優秀賞を受賞したアイデアについては同庁が事業化を支援する。大会の様子はオンラインで配信する予定。

2238とはずがたり:2022/09/06(火) 20:56:00

ほんとにメロン100%でジュース造ったらあんま美味しく無さそうw

トロピカーナ「100%メロンテイスト」 実はメロン2% 景表法違反
9/6(火) 15:50配信
https://news.yahoo.co.jp/articles/c4894dcc435e0fe5ff4f32997ff0ea1c0d362378
毎日新聞

景品表示法違反に当たるとして措置命令が出た「トロピカーナ100%まるごと果実感メロンテイスト」のパッケージ=消費者庁で2022年9月6日、寺町六花撮影

 キリンビバレッジ(東京都)が販売するメロン味のミックスジュースについて、消費者庁は6日、原材料の大部分がメロン果汁であるかのようなパッケージ表示が景品表示法違反(優良誤認)に当たるとして、同社に再発防止などを求める措置命令を出した。実際はメロン果汁は2%しか使用していなかったという。

 対象となったのは、2020年6月〜22年4月に「トロピカーナ100%まるごと果実感メロンテイスト」(900ミリリットル入り、税抜き250円)で使われていたパッケージ。「100% MELON TASTE」「厳選マスクメロン」といった表示や、メロンにストローを刺したイラストが注ぎ口の部分に表示されていた。

 ただ、実際には果汁の98%がブドウやリンゴ、バナナで、メロンはわずか2%。同社は現在、パッケージを修正して商品を販売しているという。【寺町六花】

2239とはずがたり:2022/10/07(金) 21:10:38
米ぬかから代替肉 山形大・渡辺教授ら世界初
https://www.yamagata-np.jp/news/202210/07/kj_2022100700169.php
2022/10/7 11:17
脱脂米ぬかから抽出したタンパク質を原料に作られた代替肉(渡辺昌規山形大教授提供)

 山形大農学部の渡辺昌規教授(バイオマス資源学)などは6日、脱脂米ぬかから抽出したタンパク質を原料に、代替肉の製造に成功したと発表した。世界初の技術で、大豆由来と同質の食感を実現した。代替肉は昨今注目を集めており、米ぬかを使うことで稲作の収益性向上につながるとの期待がある。

高タンパク化、既存食品添加も視野

 脱脂米ぬかは、米油を抽出する際の副産物として大量に発生する。ミネラルを含んでいるが、活用は飼料などに限られていた。渡辺教授は2018年、食品産業機械のサタケ(広島県)と共同で、脱脂米ぬかから高濃度タンパク質を抽出・精製する技術を開発し、特許を取得。抽出物は固形状で、代替肉への展開を着想した。

 つなぎとなる多糖類と油を加えることで、市販されている大豆由来の代替肉と同等の弾力、ジューシーさを持たせることに成功した。色素を加えなくても、見た目は本来の肉に近い。硬さや香りは製造過程でコントロールでき、消費者ニーズに合わせることが可能になる。何も手を加えないと、コメの風味を感じられるという。

 米ぬかタンパク質は食物アレルギーの原因となる「アレルゲン」を含まず、安全性の高さも特徴とされる。代替肉のほか、サプリメントや既存の食品に添加して高タンパク化させるといった活用法を視野に入れ、2年後の実用・事業化を目指している。

 渡辺教授は代替肉原料の新たな選択肢として、脱脂米ぬかの付加価値を高めることを目指す。「白米のみを作る稲作から、白米とタンパク質を生産する稲作に転換させる。収益性を高めることで持続可能な農業につながる」と話している。

2240とはずがたり:2022/10/29(土) 20:24:03
ニップン、「伝説のから揚げ粉」「オーマイ ミートソース」など最大17%値上げ
読売新聞 / 2022年10月28日 17時8分
https://news.infoseek.co.jp/article/20221028_yol_oyt1t50204/?tpgnr=busi-econ
写真写真を拡大する
ニップン「ニップン 伝説のから揚げ粉」

 ニップンは28日、家庭用のパスタソースやミックスなど計69品を来年1月4日納品分から値上げすると発表した。税抜きの希望小売価格を約2?17%引き上げる。

 「ニップン 伝説のから揚げ粉」は169円が179円に、「オーマイ ミートソース」は219円が225円になる。

 世界的な原料価格の高騰に加え、物流費、包装資材費も上昇。急激な円安もあり、企業努力だけでは吸収ができないという。

2241とはずがたり:2023/03/08(水) 16:35:57
美味い♪

ラングロールショコラ
https://www.bourbon.co.jp/product/detail/34443-01.html

2242とはずがたり:2023/04/19(水) 17:44:45

ブランド力最強と思ってたシャウエッセンも値上げには
勝てないのか〜。

シャウエッセン値上げ「大失敗」 スーパーの棚、主役追われた分水嶺
https://www.asahi.com/articles/ASR4M05JTR4KPLFA00D.html
有料記事
金子智彦2023年4月19日 15時30分

 「大失敗」

 ソーセージ「シャウエッセン」で昨年実施した値上げに日本ハムの井川伸久社長(62)は悔恨の情をにじませた。

 「(販売数量の減少を)我慢している間にスーパーの棚が他社製品に差しかわってしまった」のだという。

日本ハム 新社長はチキチキボーンを育て、シャウエッセンを変えた男

 家畜のえさの価格がどんどん上昇し、食肉事業の収益が圧迫されている。さらに鳥インフルエンザの流行にも見舞われた。

 値上げの反動による買い控えが想定を上回った事業すらある。その象徴が「シャウエッセン」だ。

 振り返れば、その分水嶺(ぶ…

2243とはずがたり:2024/04/01(月) 15:12:55
人工甘味料アスパルテーム、WHO機関が初めて発がん可能性リスト掲載へ=関係者
By Reuters
2023年6月30日午後 2:03 GMT+99ヶ月前更新
https://jp.reuters.com/article/health-who-aspartame-idJPKBN2YF1W0/


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