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食品産業総合スレッド

1荷主研究者:2003/12/07(日) 23:52
製粉、飼料、製糖、製菓、製パン、乳業、ビール、清酒、飲料、製油、冷食そして食品添加物等の食品産業の総合スレッド

494とはずがたり:2008/10/28(火) 23:10:44
まぁ結局このスレが本スレな訳だが。。

伊藤ハム:回収対象、26商品225万袋に拡大
http://mainichi.jp/select/wadai/news/20081027k0000m040066000c.html

 伊藤ハムの東京工場(千葉県柏市)の地下水から基準値を超えるシアン化合物が検出された問題で、同社は26日、得意先10社から製造を委託された「プライベートブランド(PB)商品」と呼ばれる13商品64万袋のうち、賞味期限内の計31万袋を新たに自主回収すると発表した。25日に公表した自社製品13商品約194万袋と合わせて、回収対象は26商品225万袋になった。

 PB商品は、大手スーパーやチェーンストアがメーカーと商品を共同で企画・開発し、メーカーの製品にスーパーやストアのブランド名をつけて販売する。今回、PB商品を委託したのは▽日本生活協同組合連合会▽生活協同組合連合会ユーコープ事業連合▽コンビニ大手ローソン系列店に卸す「バリューローソン」▽各地の中堅スーパーに卸す「シジシージャパン」▽東急ストア−−など10社。健康への被害は報告されていないという。

 25日に公表しなかった理由について、伊藤ハム広報・IR部は「10社には25日に伝え、店頭告知や回収などの対応をしてもらった。公表するかどうか相談する時間がなく、勝手に判断できなかった」と説明している。

 ◇苦情の電話やメール1380件に
 同社には消費者から問い合わせや苦情の電話やメールが殺到し、26日午後5時までに電話約1000件、メール約380件が寄せられた。

 同社によると「子供に食べさせたが大丈夫か」などとの内容のほか、汚染判明後も製造を続けたうえ、公表が遅れたことへの苦情も多いという。【大場弘行】

 ◇新たに自主回収する商品
 商品は伊藤ハム東京工場で9月18日〜10月15日に製造。

 <生活協同組合連合会ユーコープ事業連合>Coop細挽きポークウインナー109g▽Coopあらびきポークウインナー109g▽Coop熟成あらびきポークウインナー100g=問い合わせ0120・667759。

 <日本生活協同組合連合会>Coop国産ポークウインナー100g=問い合わせ0120・556・950。

 <東急ストア>TOKYU SELECT熟成ウインナーほそびき140g<コストコ ホールセール ジャパン>デリ工房あらびきウインナー1000g<とりせん>60THあらびきグルメウインナー100g<バリューローソン>VLあらびきウインナー84g▽VL皮なしウインナー95g<サミット>ハッピープライスあらびきウインナー115g<オーケー>ボロニアソーセージ332g<シジシージャパン>適量適価皮なしウインナー65g<ベイシア>美食通信皮なしウインナー360g=以上、問い合わせは伊藤ハム0120・01・1186。

495とはずがたり:2008/10/28(火) 23:11:57
>>494-495
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036417682/79
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1194191152/33

伊藤ハム委託のウインナーから異臭、生協が回収
http://osaka.yomiuri.co.jp/news/20081027-OYO1T00463.htm?from=main1

 生活協同組合連合会ユーコープ事業連合が、大手食肉加工メーカー「伊藤ハム」(兵庫県西宮市)の東京工場(千葉県柏市)で委託製造した「CO・OPあらびきポークウインナー」の購入者から、「石油のようなにおいがする」と苦情が相次ぎ、回収をしていたことがわかった。同工場を巡っては今月25日、有害なシアン化合物に汚染された地下水が商品に混入していたことが明らかになったが、苦情の寄せられた商品の製造に汚染された地下水は使っていないという。同連合は27日、同工場の商品の販売中止を始めた。

 同連合によると、回収の対象となるのは、11月4日が賞味期限の商品。今月23日に「異臭がする」といった苦情が3件寄せられたほか、翌24日にも同様の苦情が5件相次いだため、店頭からの撤去を始めた。この商品については、同連合が管理する神奈川、山梨、静岡の3県155店舗に計8010袋が納品されたほか、共同購入用に2412袋を販売している。

 同連合は「伊藤ハムから、シアン化合物に汚染された地下水は使っていないと説明を受けている。原因については同社と共同で調査している」と話している。
   ◇
 ハムはお歳暮商戦の主力商品。回収騒動は売り上げ全体にも響きかねないとして、大阪市内の百貨店は26日、伊藤ハムに対し、「回収対象以外の商品は、安全性に問題はない」という趣旨の安全宣言を出すよう、販売会社を通じて要望したという。

(2008年10月27日 読売新聞)

497千葉9区:2008/11/10(月) 21:13:45
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20081110-OYS1T00270.htm
キャセイ食品長崎工場、中国産混ぜ「国産冷凍野菜」偽装
 食品加工会社「キャセイ食品」(東京都中央区)が「国産」などと表示して製造・販売している冷凍野菜を巡り、産地偽装の疑いがあるとして農林水産省が調査を行っていることがわかった。

 同省では週内にも、同社に対し、日本農林規格(JAS)法に基づき改善を指示する方針。

 同省などによると、同社長崎工場(長崎県南島原市)では、2001年前後から、中国から輸入した冷凍野菜を詰め替えたり、中国産と国産の野菜を混ぜて加工したりしていた疑いがあるという。

 同社の説明によると、同工場では、地元の契約農家から仕入れた野菜を冷凍加工し、「九州産」「長崎産」として販売。これとは別に、中国から輸入した野菜を「中国産商品」として加工しており、今年9月、工場長が社内調査に対し、「中国産野菜を混ぜるよう従業員に指示した」「製造コストを下げるため、やらざるを得なかった」などと認めたという。同社の阿部俊八社長は「ご迷惑をかけて申し訳ない」としている。

 同社製品の一部は、水産業界最大手「マルハニチロホールディングス」の子会社「マルハニチロ食品」(東京都千代田区)などにも年間100トン余り販売されており、マルハニチロ側では先月28日から、キャセイ食品から調達していた11商品の出荷を停止している。

(2008年11月10日 読売新聞)

498とはずがたり:2008/11/11(火) 23:11:33

豚の興奮剤で70人が中毒 中国浙江省
2008年11月11日(火)22:00
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/world/CO2008111101001108.html

 【北京11日共同】中国の通信社、中国新聞社によると、浙江省食品薬品監督監理局は11日、興奮剤が残留した豚肉を食べた浙江省嘉興市のプラスチック会社従業員70人が中毒症状を起こしたことを明らかにした。従業員は手足のしびれや動悸、嘔吐などの症状を訴えたという。豚への興奮剤の投与は人体に有害なため禁止されているが、興奮剤を与えると豚が絶え間なく運動し脂肪が減るため使われていた。

500荷主研究者:2008/11/17(月) 00:01:37

http://www.kahoku.co.jp/news/2008/09/20080927t12025.htm
2008年09月27日土曜日 河北新報
宮城に第二拠点 第一屋製パンの工場取得 白石食品

 製パン業の白石食品工業(盛岡市)は26日までに、第一屋製パン(東京)の仙台工場(宮城県大和町)を取得することで、同社と基本合意した。白石食品にとっては本社工場に次ぐ2カ所目の製造拠点となる。

 取得するのは約4万3000平方メートルの土地と建物、設備。取得額は17億5100万円で、12月中旬までに本契約を結び、来年1月から操業する。パートを含む約350人の従業員は再雇用する。

 仙台工場では白石食品の独自ブランドのほか、約10%の出資を受ける業界第二位の敷島製パン(名古屋市)の「パスコ」ブランドを製造する。白石食品の年間売り上げは、現在の79億円から約130億円になる見込みで、東北の地元資本では業界最大手になる。

 第一屋製パンは業績低迷などから仙台工場の売却を検討。打診を受けた敷島製パンが白石食品に取得を働き掛けた。白石食品は本社工場の生産能力が限界に近く、新工場の設置を検討していた。

 白石食品は「仙台工場を拠点に南東北でも販売を伸ばしたい。福島県内への営業所設置も検討する」と説明している。

501荷主研究者:2008/11/17(月) 00:47:51

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/121428.html?_nva=207
2008年10/04 09:05 北海道新聞
藤原製麺が旭川に新工場建設へ 乾燥めん、道内最大級

 永谷園(東京)の子会社で道内製めん大手の藤原製麺(旭川)が、来年中にそうめんやうどんなど乾燥めんの工場を旭川市内に新設することが三日、明らかになった。永谷園のめん事業強化の一環で、新工場の乾燥めん生産能力は道内最大になる見込み。

 旭川ラーメンの製造元として知られる藤原製麺の工場は現在、旭川市内に四つあり、このうち一つが乾燥めん工場。新工場の具体的な建設地は未定だが、早ければ来春にも稼働させたい考え。

 既存の乾燥めん工場の一日の生産量は五トンで、新工場の生産能力は、その二−二・五倍にする計画だ。投資額は数億円で、二十数人を新規雇用する見通し。

 既存の乾燥めん工場では、そばも製造しているが、新工場では消費者のそばアレルギーに配慮し、そばの生産はしない。

 永谷園は一九九三年の即席めん市場参入以来、乾燥めんのほとんどを藤原製麺から調達しており、めん事業強化のため九月に藤原製麺を連結子会社化した。

 二〇〇七年度のめん類の売り上げは両社合わせて約七十億円だったが、永谷園取締役から就任した藤原製麺の嶋田晴司社長は、「数年以内に、百億円に伸ばしたい」と話している。

502荷主研究者:2008/11/17(月) 00:48:29

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/122802.html?_n1040=46&_n1041=24&_n1042=24&_n1043=24&_n1048=2
2008年10/11 13:24 北海道新聞
ビートがゴロゴロ 日甜士別製糖所 今季の操業開始 生産量、過去最高見込む

 【士別】日本甜菜製糖士別製糖所で10日、今季の操業が始まった。今年は天候に恵まれ、同製糖所が使用する上川、留萌、宗谷、空知の4管内のビートは過去最高の収量が見込まれ、砂糖生産量も過去最高になりそうだ。

 同製糖所によると、四管内の作付面積は計五千五百ヘクタールと昨年並みだが、収量は昨年を一割ほど上回る約四十万トンとなる見通し。さらに糖度も、昨年は16・1%と低かったのに対し、今年は平年並みの17%程度が予想されるため、砂糖生産量は昨季より三割近く多い七万トンが見込まれるという。

 今年は雪解けが早く、適度な雨に恵まれた上、九月に入って暖かい日が続いたことから豊作につながった、と同製糖所はみている。

 操業初日、同製糖所では、道北各地から集まったトラックがビートを次々と搬入。ビートは水洗いされた後、細かく裁断され、グラニュー糖や上白糖に精製するプラントに送られた。

 約二百五十人が二十四時間体制で、例年より約一カ月長い来年三月上旬ごろまで操業する。(花城潤)

506とはずがたり:2008/11/20(木) 16:11:34
殺虫剤混入:「もち吉」40代従業員が告白し自殺
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20081120k0000e040063000c.html?link_id=TT002

 福岡県直方市の米菓会社「もち吉」が製造・販売した和菓子「えん餅」から高濃度の殺虫剤成分「フェニトロチオン」が検出された問題で、製造にかかわっていた40代の男性従業員が19日に自殺していたことが分かった。「私がやりました」という内容の文書を同社にファクスで送ってきたといい、同社はこの従業員が混入に関与したとみている。

 同社によると、従業員は正社員で、えん餅のあん製造を担当していた一人。19日午前6時ごろ、同社にファクスで「仕事になじめなかった。私がやりました。申しわけありません」という内容の文書が送られてきたという。

 同社は県警に相談。警察官が従業員の行方を捜したところ、同日に同県飯塚市内の山中で首をつって死んでいるのを見つけた。

 文書にある「仕事になじめなかった」という点について、同社は「調査中」としている。文書は、自ら希望した包装作業のラインから製造作業のラインに配置が換わったことなどを挙げているという。

 県や同社のこれまでの調査で、10月29日に製造されたえん餅のあんから食品衛生法に定める基準値(0.01ppm)の約7000倍にあたる70〜1.1ppmのフェニトロチオンを検出。通信販売で購入した19人のうち11人から、10月30日〜11月2日に「臭気や舌先に刺激を感じた」といった苦情などが寄せられた。健康被害などは確認されていない。

 同日製造のえん餅は7114個で、6000個は工場で保管されているが、298個が通信販売で、816個は全国各地の百貨店などで販売されたとみられている。同じあんは10月28日〜11月2日の製造分に含まれている恐れがあることから、県は計14万5128個の自主回収を同社に指示。同社は15日にえん餅の生産を停止し、回収を進めている。

 これまでの調査で、原料である小豆の残留農薬の可能性や流通・販売過程での混入の可能性は低いことが判明。県警も製造時の人為的な混入の疑いが強いとみて偽計業務妨害容疑などで捜査していた。【入江直樹】

511千葉9区:2008/11/25(火) 21:29:49
http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/081125/crm0811251945053-n1.htm
事故米販売の三笠フーズ 破産申し立て
2008.11.25 19:42

 三笠フーズの入る大阪駅前第3ビル(彦野公太朗撮影) 事故米の不正転売が明らかになっていた「三笠フーズ」(大阪市北区)と「辰之巳」(同)は25日、破産手続きの開始を21日付で大阪地裁に申し立てたと発表した。負債総額は三笠フーズが約9億円、辰之巳は約6億5250万円にのぼる。

 また、両社の冬木三男社長も21日付で、同地裁に自己破産を申し立てた。

 両社は事故米を回収するなど事業の再開をめざしていたが、取引先からの多額の損害賠償や違約金の請求を受け、資金繰りが急速に悪化したとしている。

512とはずがたり:2008/11/30(日) 02:39:45
「ギネス」販売権、サッポロからキリンへ
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/20081127gr01.htm

 キリンビールは26日、アイルランドの黒ビール「ギネス」の国内販売権を英洋酒メーカーのディアジオから取得したと発表した。

 ギネスは1964年からサッポロビールが輸入販売してきたが、2009年6月からキリンに切り替わる。ギネスの07年国内出荷量は53万ケースで、「アイリッシュパブ」など特色のある飲食店が販売している場合が多く、キリンはギネスの販路を活用し、キリン製品の販売拡大を図る狙いがある。

 キリンはディアジオから、ギネスと同時にアイルランドビール「キルケニー」、アルコール飲料「スミノフアイス」の販売権を獲得した。3ブランドの07年の国内売上高合計は70億円だった。

(2008年11月27日 読売新聞)

513とはずがたり:2008/11/30(日) 06:11:12

すかいらーく400億増資、野村ファンド引き受けへ
http://www.yomiuri.co.jp/gourmet/news/20081129gr01.htm

 経営再建中の外食大手すかいらーくが、大株主の投資ファンド、野村プリンシパル・ファイナンス(PF)を引受先に約400億円の第三者割当増資を実施する方向で最終調整していることが29日、明らかになった。

 子会社売却と合わせ約500億円を調達し、財務体質の改善に充てる。2007年12月末で約2000億円ある借入金を圧縮し、銀行団から融資継続の理解を得たい考えだ。

 野村PFは06年に1000億円を出資し、発行済み株式の約6割を握る筆頭株主となった。今回の増資が実施されると出資額は約1400億円となる。今年8月には、すかいらーく創業家出身の横川竟社長を業績不振のため解任するなど、経営再建を主導してきた。

(2008年11月29日 読売新聞)

515千葉9区:2008/12/06(土) 00:37:22
イイんじゃん!?まさに自己責任。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20081205-OYT1T00444.htm
捨てるのモッタイナイ!賞味期限切れ品、スーパーで格安販売
 賞味期限が切れて2年が過ぎた炭酸飲料が10円、1年過ぎたチューブ入り調味料は38円――。東京都江東区の食品スーパーが、「モッタイナイ商品」と称して賞味期限切れの格安商品を専用コーナーに陳列している。

 保健所から指導を受けても、「まだ食べられるものを捨てる方がおかしい。今の日本人は無駄をしすぎ」と撤去を拒否。「期限切れ」と明示しているので、日本農林規格(JAS)法違反には問えないという。

 この店は同区亀戸の「サンケイスーパー」。経営者の水野二三雄さん(76)によると、賞味期限切れの商品専用のコーナーは4、5年前、店舗の2階奥に設置した。

 1畳ほどのスペースには、ケニアの女性環境活動家でノーベル平和賞受賞者のワンガリ・マータイさんの名前と共に「平和賞バンザイ モッタイナイ商品棚」と記された看板が掲げられる。「期限切れ品」「試飲済みです。風味OK」と添え書きもある。

 置かれているのは2006年11月が賞味期限の紅茶パックや炭酸飲料など。半年〜1年以上経過したジュース類や缶詰、生産が終了した商品も。大半は100円未満で売られ、06年10月が期限のどくだみ茶は98円だった。

 ◆食品廃棄は「犯罪に等しい」、保健所は弱り顔◆

 水野さんによれば、いずれも正規に仕入れたが、売れ残ってしまった商品。本人が味見もし、品質に問題がないことを確認しているという。水野さんは、「戦時中は落ちているものも食べた。今の日本人はまだ食べられる食品を大量に廃棄しているが、犯罪に等しい行為」と話す。

 だが、各メーカーは取材に対し、「ブランドイメージに傷がつく」と困惑している。

 厚生労働省や農林水産省によると、細菌類の検出や健康被害がなければ食品衛生法には触れず、賞味期限を偽装していなければJAS法上も問題ないという。

 区保健所は度々、文書や口頭で撤去を指導してきたが、店側は従わなかった。同保健所は「品質がすぐ落ちるわけではないが、2年オーバーは想定外。商売人としてのモラルに訴えるしかない」と弱り顔だ。

 激安スーパーで知られる同店は地元では人気で、「数日ならまだしも、2年とは……」と驚く女性客(57)も、「安いから文句は言えない」と苦笑い。常連客という別の女性(56)は「買う側の責任で判断すればいい。食べる物にも困っている人なら背に腹は代えられないと思う」と話していた。

(2008年12月5日14時36分 読売新聞)

516千葉9区:2008/12/09(火) 00:39:18
>>489

http://diamond.jp/series/inside_e/09_27_005/
「売上高1兆円」でも不十分?
明治乳業・明治製菓統合の波紋

 食品業界に7社目の「売上高1兆円企業」が誕生する。

 9月11日、明治乳業と明治製菓が来年4月に経営統合すると発表した。両社の売上高合計は約1兆1000億円で、日本ハムを抜いて食品業界6位にのし上がる。

 ちなみに売上高が1兆円を超える食品メーカーはJT、キリンホールディングス、サントリー、アサヒビール、味の素、日本ハムの6社しかない。

 そもそも両社は明治製糖(現・大日本明治製糖)を母体とする兄弟会社。明治乳業は乳業が中心で、雪印グループの解体で2003年から乳業トップ。

 かたや明治製菓は、菓子業界2位で医薬事業も手がけている。事業の重複がほとんどなく、株式を持ち合っていることから、以前から経営統合のうわさが絶えなかった。

 明治製菓は昨年、MBO(経営陣による自社買収)でリストラに取り組んで来年にも再上場すると目されるポッカコーポレーションに資本参加し、持ち分法適用会社にしている。これによって、同じ飲料事業を展開する明治乳業との距離感も縮まった。

 加えて、原料費高騰と市場縮小が、経営統合に向かう両社の背中を押す。

 乳原料や穀物相場の急騰を受けてメーカーは値上げに奔走しているが、食品業界に先んじて再編が進んだ流通業界の価格支配力は強い。原料高騰分の価格転嫁は厳しい状況であり、実際、両社の前期決算は揃って減益だった。

 もっとも、1兆円企業でさえ先行きが明るいとはいえないのが、昨今の食品業界。少子高齢化による市場縮小で国内依存の成長持続には限界がある。明治乳業、明治製菓合計の海外売上比率は1割にも満たず、単独での国際展開は難しい。

 売上高10兆円超のネスレ(スイス)、5兆円超のユニリーバ(英国・オランダ)など、積極的な企業買収を続ける海外大手との格差は開く一方。今回の経営統合は、日本の食品メーカーが国際競争で勝ち残るためのほんの序章にすぎない。

(『週刊ダイヤモンド』編集部 小出康成)

517とはずがたり:2008/12/09(火) 01:08:00
>>515
これ良い試みですねぇヽ(゚∀゚)ノ
環境スレの方にも転載しておこうっと♪

518とはずがたり:2008/12/17(水) 17:12:14

明治の次は森永ですかね?

我が社のCMソングを云われてチョッコレート♪チョッコレート♪チョコレートは…森永っ♪と面接時に歌った猛者が居たそうですが本当ですかねぇw

〔話題株〕森永製菓<2201.T>・森永乳<2264.T>:来秋メドの経営統合に向け交渉との報道
2008年 12月 16日 07:58 JST
http://jp.reuters.com/article/stocksNews/idJPnTK020687320081215

 [東京 16日 ロイター] 16日付日経新聞朝刊は、森永製菓(2201.T: 株価, ニュース, レポート)と森永乳業(2264.T: 株価, ニュース, レポート)が、早ければ来秋の経営統合を目指して交渉に入った、と報じた。実現すれば統合会社の連結売上高は約7600億円となる。

 ただ、統合比率など詳細は未定で、交渉は流動的な面もあるとしている。

 15日終値は森永製菓が前日比2円高の191円、森永乳業が同2円高の347円。

森永乳業と森永製菓/経営統合を検討
掲載日:08-12-17
http://www.nougyou-shimbun.ne.jp/modules/bulletin1/article.php?storyid=1766

 乳業2位の森永乳業と菓子4位の森永製菓が、経営統合を含めた連携強化について検討していることが16日、分かった。原材料高や景気減速により経営環境が悪化する中、収益基盤の強化を図るのが狙い。統合が実現すれば、売り上げ規模は、日本たばこ産業を除く食品メーカーとしては業界9位の約7600億円となる。

 ただ、経営統合には「メリットもデメリットもいろいろある」(幹部)ため、実現するかどうかは流動的。今後、共同商品開発などさまざまな可能性について検討する。

521荷主研究者:2008/12/22(月) 00:02:41

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/127307.html?_nva=190
2008年11/05 06:50 北海道新聞
ふらの農協、ポテトチップス工場建設 湖池屋から受託製造

 【富良野、南富良野】ふらの農協(富良野、村山友希組合長)は四日までに、上川管内南富良野町にポテトチップス製造工場を建設する方針を固めた。ジャガイモの安定的な出荷先を確保するのが狙いで、菓子メーカーの湖池(こいけ)屋(東京)の商品を受託製造する。パートも含めて四十人ほどを新たに採用し、来年十一月の操業開始を目指す。

 計画によると、南富良野町幾寅にポテトチップス製造工場(五千二百平方メートル)と原料用ジャガイモの貯蔵施設(三千九百平方メートル)を建設する。

 工場は来年三月に着工予定で、総事業費は農業機械の購入費も含めて四十三億三千七百万円。国と南富良野町から二十六億一千百万円の補助を受ける。湖池屋と業務提携し、年間製造量は約二千九百トン、同販売高は約九億四千三百万円を見込む。

 同農協はこれまでもにんじんジュースやドレッシングなどの加工事業を行っているが、ポテトチップス製造に参入するのは初めて。村山組合長は「組合員の安定的な所得確保につなげたい」と話している。

 同農協は五日に臨時総代会を開き、計画について組合員の承認を得る見通し。

522千葉9区:2008/12/25(木) 22:48:25
http://www.asahi.com/business/update/1225/TKY200812250256.html
「すかいらーく」が消える 閉鎖・「ガスト」などに転換
2008年12月25日21時1分
 ファミリーレストラン最大手のすかいらーく(約3千店)は25日、09〜11年に不採算の約200店を閉めると発表した。節約志向から外食離れが進んでいるため、低価格戦略も強化。社名を冠し、70年にファミレスの先駆けとして登場した「すかいらーく」は8店を閉め、残る145店はすべて「ガスト」などに転換、姿を消す。

 ガストの客単価は約830円。これに対し、すかいらーくは1千円弱。谷真社長は「高価格帯では苦戦が続く。700円台に突入する業態開発も進める」と語った。すかいらーくを含め、約300店を低価格店に転換する。年4回のメニュー改定も2回に削減。メニュー数も1〜3割減らし、食材の量を切り詰めるなどして、10年に経常損益の黒字化を目指す。

 また、財務体質を強化するため、筆頭株主の投資会社、野村プリンシパル・ファイナンスを引受先にした約500億円(うち優先株200億円)の第三者割当増資を29日付で実施する。

523とはずがたり:2008/12/27(土) 13:09:07
何してんねん。名前からして公的な団体ちゃうの。

県総合保健事業団を1カ月の指名停止に 残留農薬検査で精度不足
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20081227f

 厚生労働省は26日、検疫所から委託を受けた輸入食品の残留農薬検査で精度不足があったとして、財団法人県総合保健事業団(秋田市)を1カ月の指名停止にした。検疫所が委託する輸入時の検査の指名停止は初。

 厚労省によると、同事業団は本年度、ハトムギやウーロン茶など計5件の残留農薬検査で、国の基準を満たさない不十分な検査をした。管轄する東北厚生局の立ち入り検査で判明した。
(2008/12/27 10:35 更新)

524千葉9区:2008/12/27(土) 19:15:02
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn200812270021.html
不況の風に歓楽街から悲鳴 '08/12/27
 不況の風が中四国最大の歓楽街、広島市中区の流川・薬研堀地区を直撃している。例年なら忘年会などで「稼ぎ時」となる年末だが、今年は売り上げが昨年比で2―4割減となった店もある。「こんなの師走じゃない」。約3000の飲食店が集まる夜の街から悲鳴が上がっている。

 仕事納めの26日夜。流川は久しぶりの喧騒(けんそう)に包まれた。「やっぱり客足が全然違う」。居酒屋の男性店長(34)は明るい表情を見せたが、今月の売り上げは昨年比2割減ったという。

 「去年までは忘年会を2回やる会社も多かったのに」と店長。5件続いた忘年会のキャンセルなどが響いた。

 広島県内では、年初から燃油価格の高騰に運送業者が苦しみ、夏には不動産開発のアーバンコーポレイション(中区)が経営破たんした。秋以降は景気の急減速でマツダをはじめとする製造業も打撃を受け、歓楽街から客足は遠のいた。

 年末に入っても平日は人通りさえまばらな状態が続き、スナックの男性マスター(41)は「客席が埋まるのは週末だけ」と嘆く。バーの男性店長(39)は「今月の売り上げは4割落ち込んだ」と落胆する。

 客入りがいいように見える店でも、実情は違う。平日でも席がほぼ埋まる料理屋の男性店長(37)は「以前は2時間くらいで帰ったお客も、今は3時間以上いることもある。『はしご酒』をしなくなったようだ」。客の変化を肌で感じている。

 タクシーの行き先も自宅ではなく、終電前に最寄り駅に滑り込もうとする客が目立つ。男性運転手は「家が遠い客は電車かバス」とあきらめ顔だ。

 景気は急速に後退に転じ、不況の出口は見えない。「今年は異常な状態が続いた。新年会シーズン後には50―100店舗は廃業するのでは」。流川で飲食店を30年以上経営する男性(59)はそう漏らした。

525荷主研究者:2008/12/29(月) 00:57:04

http://news.shikoku-np.co.jp/kagawa/economy/200811/20081107000117.htm
2008/11/07 09:33 四国新聞
讃岐うどん用小麦粉2種開発/吉原食糧

吉原食糧が開発した新しい讃岐うどん用小麦粉「旨味の小麦粉」

 製粉業の吉原食糧(香川県坂出市)は、讃岐うどん用の小麦粉「旨(うま)味の小麦粉」を開発、10日から発売する。うどんの持つうま味や風味を追求したのが特色で、県産業技術センター食品研究所(高松市)での分析成果を踏まえ、独自に開発した方法で製粉した。出来上がるうどんは、やや濃い色合いに仕上がり、従来の小麦粉を使用した場合よりもうどんそのもののうま味が際立つという。

 県産小麦のさぬきの夢2000を100%使用した「讃岐の地粉」、豪州産小麦のASWとさぬきの夢を組み合わせた「香風」の2種類。讃岐の地粉は小麦のうま味がより強く、香風は製麺(めん)しやすいなどの特色がある。うどん店や製麺会社に販売するほか、個人向け(5キロ)もインターネット通販で取り扱う。

 開発のきっかけは「うどんの味とは何か」という吉原良一専務の関心。同研究所で、アミノ酸などの味覚成分の含有量と、実際に舌で判断した甘味や塩味などの関連性を分析。味覚成分の含有量は人間が認識できる限界以下の微量だったが、量が多いほど何らかの味を感じる傾向が分かった。

 そこで吉原専務は、麺をかんだときに口中に広がる香りと、舌で感じる味覚との複合により「うどんの味」が認識されると考え、製粉に反映。小麦の中でも風味の強い皮に近い部分を粗びきして抽出した上で、適度に麺をかむように麺の弾力性とバランスを取る独自の製法にたどり着いた。

 同社は昨年、麺の食感にこだわったうどん用の小麦粉を開発。吉原専務は「うま味と食感の両方の個性がそろうことで、讃岐うどんに広がりが出る」と話している。

527千葉9区:2008/12/29(月) 19:10:52
http://mainichi.jp/select/today/news/20081230k0000m020020000c.html
ロッテHD:メリーチョコを買収 高級市場に本格参入へ
 菓子最大手のロッテホールディングス(HD)は29日、贈答用チョコレートメーカーのメリーチョコレートカムパニー(東京都)の全株式を取得し、買収したと発表した。買収額は公表していない。

 メリーは、将来の円安に備えて結んでいた為替デリバティブ(金融派生商品)の取引で、金融危機による急激な円高を受けて損失を抱えたため、今年11月にロッテHDに支援を求めていた。一方、ロッテHDは今年3月、洋菓子大手の銀座コージーコーナー(東京都)を買収するなど事業拡大を進めており、両社の意向が一致した。

 ロッテHDは、今回の買収で高級チョコレート市場に本格参入する。メリーの国内2工場や従業員の雇用は継続する予定で、「原材料調達や物流での効率化を図る」(ロッテHD広報担当者)と言う。【望月麻紀】

 ◇ことば メリーチョコレートカムパニー
 1952年設立。08年8月期の売上高は約186億円、経常利益は約19億円。従業員725人。百貨店などに全国250店舗を展開し、贈答用チョコレートを製造販売している。2月14日のバレンタインデーに向けたチョコレート販売を、国内で初めて1958年に始めた。

528千葉9区:2008/12/29(月) 19:11:43
http://mainichi.jp/select/biz/news/20081210k0000m020066000c.html
受験生応援商品:「大吉」「きっと勝つとぉ」…手堅い人気

 受験シーズンを前に、食品メーカーが競って受験生応援商品を発売する。包みに桜の花をデザインしたり、「大吉」のおみくじをつけたりと趣向はさまざまだが、ここ数年、縁起をかつぐ受験生に根強い人気。消費低迷の中、手堅く稼げる商品として定着しつつある。

 応援商品のはしりは、ネスレのチョコレート「キットカット」。九州の方言「きっと勝つとぉ(きっと勝つよ)」に響きが似ていることから受験生の間で話題になり、ネスレは03年の冬からマフラーとのセットなどの応援商品を毎年販売。キットカットは「4人に1人がお守り代わりに受験会場に持っていくほどの人気」(広報担当者)となり、07年の売上高は02年の約1.5倍に伸びたという。この冬は金星をつかむとの思いを込め、サツマイモの人気品種「なると金時」のクリームを練り込んだ「大学いも味」(希望小売価格136円)を29日に発売する。

 04年から受験の応援商品を販売する永谷園も、定番の「お茶づけの素」の増量サービスとして、パッケージ裏面に「大吉」「大大吉」のおみくじがついた「カレー茶づけ」1袋が入った商品を22日に発売する(同231円)。カレーは「受かれー」の語呂合わせだそうだ。

 ポッカコーポレーションは15日、紅白柄に満開の桜をデザインしたスープ2種(同241円)を発売する。永谷園やポッカは、勉強の合間の夜食需要を見込んでおり、「受験生に夜食で食べてもらって、売り上げは堅調」(永谷園広報室)と今年も期待している。【田畑悦郎】

529とはずがたり:2008/12/29(月) 22:12:55

ロッテ、メリーチョコを買収 贈答用強化
2008.12.29 17:53
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/081229/biz0812291753002-n1.htm

 ロッテホールディングス(東京)は29日、バレンタイン向けなどの贈答用チョコレート大手、メリーチョコレートカムパニー(同)を買収した、と発表した。

 少子化で国内菓子市場の伸びが期待できない中、メリーがロッテに経営支援を求めていた。ロッテは贈答向けで比較的高額なチョコレートなどの分野を強化する。買収額は明らかにしていない。

 メリーは昭和27年に設立、全国の主な百貨店、専門店に約250店舗を展開。従業員約720人の雇用は継続するという。

 ロッテホールディングスは製菓大手ロッテの持ち株会社で、今年1月に洋菓子大手の銀座コージーコーナー(同)を買収し、傘下に収めている。

531荷主研究者:2008/12/30(火) 02:15:11

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200811200059a.nwc
キリンHDとの「食と健康」会社、ヤクルトが完全子会社化
2008/11/20 Fuji Sankei Business i.

 キリンホールディングス(HD)とヤクルト本社は19日、健康・機能性食品などを手がける共同出資会社、キリンヤクルトネクストステージ(KYNS)の事業を整理縮小し、2009年6月をめどにヤクルトグループの完全子会社にすると発表した。

 KYNSは資本金11億5000万円。06年10月にキリングループが55%、ヤクルト本社が45%を出資し「食と健康」をテーマにした食品会社として設立した。ドリンクタイプの食事代替食品などを手がけてきたが、市場が大幅に縮小。現在の体制で事業を維持するメリットがないと判断した。

 計画では、09年2月までに栃木県佐野市にある佐野工場を閉鎖するとともに、希望退職を募る。親会社からの出向者を除いた約140人の従業員を40人にまで削減した上で、大分県豊後高田市の大分真玉工場に本社も移転する。

 キリンHDは、09年6月までに保有するKYNS株をヤクルト本社に譲渡する。再編後は社名変更を検討する。また、ヤクルト本社が販売員「ヤクルトレディ」を通じて供給している健康食品「サプリズム」の販売などを引き続き手がけるという。

532荷主研究者:2008/12/31(水) 22:01:54

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/134196.html?_nva=231
2008年12/10 06:49 北海道新聞
十勝、釧路の工場統合 マルハニチロ 09年度にも実施

 マルハニチロホールディングス(東京)の五十嵐勇二社長は九日、北海道新聞のインタビューに答え、道内子会社の工場再編について、新たに十勝管内の二つの畜産工場と、釧路管内の二つの水産工場の統合を検討していることを明らかにした。二〇〇九年度中にも統合したい考え。

 五十嵐社長は、既に閉鎖を決めた道内三工場のほか、青森市の冷凍食品工場も地元企業に売却することを明らかにし、「さらに重複部門を統合して、経営効率を高める必要がある」と強調した。

 その上で《1》いずれも牛肉加工のマルハニチロ畜産十勝加工場(帯広)とニチロ畜産十勝工場(十勝管内芽室町)を統合し、ハムなどを作るニチロ畜産札幌工場(札幌)の生産部門も移す《2》水産缶詰などを製造するマルハニチロ食品釧路工場(釧路)と広洋水産(釧路管内白糠町)を統合する−との案を示した。渡島管内森町のマルハニチロ食品森工場も縮小を検討するという。

 マルハニチロは一〇年度までに道内と青森県内の十九工場(道内十六工場)を四−六カ所減らす方針。このうち士別市、網走管内雄武町、同管内湧別町の三工場を来年三月末で閉鎖することが決まっている。

533荷主研究者:2008/12/31(水) 22:42:31

http://www.job-nippo.com/news/details.php?k=2366
2008年12月25日 新潟日報
長岡のニチロが完全子会社に

 ニチロサンフーズ(長岡市)は25日までに、マルハニチロ食品(MN食品、東京)と株式交換契約を締結し、同社の完全子会社となることを決めた。2009年2月18日の株主総会での承認を経てジャスダック上場を廃止する。株式交換は同3月18日の予定。
 ニチロサンフーズによると、食品業界で相次いだ産地偽装や事故米不正使用などの問題に対する体制整備、原材料高騰などへの対応が経営課題となっていた。子会社化でMN食品との関係を強化し、市場での競争力、収益力の強化を目指す。
 MN食品は既に同社株式の約69%を保有する。同社はこれまで、MN食品とその親会社マルハニチロホールディングスの商品製造を受託。「親会社の商品開発力や技術力などを活用し、より付加価値の高い安全、安心な商品を提供したい」としている。

534荷主研究者:2008/12/31(水) 22:58:12

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/67626
2008年12月25日 02:40 西日本新聞
めんたいこ製造老舗 博多まるきた 再生法を申請 負債114億円

 辛子めんたいこ製造販売の老舗「博多まるきた」(福岡市)が24日、福岡地裁に民事再生法の適用を申請した。負債総額は114億3700万円に上るとみられる。営業は続ける。

 信用調査会社の東京商工リサーチ福岡支社などによると、博多まるきたは1951年に個人創業し、73年に法人化。自社の辛子めんたいこをスーパーなどに卸しているほか、一部直販も手掛ける業界大手。年間の売上高は200億円程度を維持し、2008年6月期も約199億円だった。

 ただ、近年競争激化や消費低迷のほか、原材料価格の上昇などが収益を圧迫。また、04年に中国工場を増設したが、中国産食品への不信感の高まりから、同工場で製造した商品の売り上げが低迷し、資金繰りが悪化していた。

=2008/12/25付 西日本新聞朝刊=

535荷主研究者:2008/12/31(水) 23:04:25

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/138261.html?_nva=205
2008年12/31 08:58 北海道新聞
道内外食チェーン 東北で勢力拡大 似通った経営環境、首都圏進出の布石

東北でも人気を集める焼き鳥ダイニング「いただきコッコちゃん」=仙台駅東口店

 道外での店舗展開を目指す道内外食チェーンが東北地方に足がかりを築き、勢力を着実に拡大している。人件費などの経営環境が北海道と似ているためで、東北で道外進出のノウハウを蓄えた後に首都圏を目指す「東北経由・首都圏行き」もルートになりつつある。

 イタリア料理店「クッチーナ」などを展開するイーストン(札幌)は二〇〇三年、道外一号店を仙台市に開店した。〇七年には計五店舗を集中的に出店し、現在は仙台市に焼き鳥ダイニング「いただきコッコちゃん」を四店舗、イタリア料理店「ミア・アンジェラ」三店舗を展開する。

 札幌開発(同)も〇四年、道外一号店として焼き鳥店「串鳥(くしどり)」を仙台市にオープン。現在は同市内で三店舗を経営し、早い時期に五店舗体制とする構えだ。将来的には仙台工場の建設も視野に入れている。

 両社によると、札幌と比べ、首都圏での店舗賃貸料や人件費は五割以上高いことも珍しくないが、東北主要都市では一−二割の割高で済む。このため東北では価格やメニューなどを大幅に変更せずに対応でき、北海道での成功事例を活用しやすくなるという。

 回転ずし業界では「とっぴい」(札幌)が東北地方に定着した。〇三年に福島県郡山市で道外一号店を開いたのを皮切りに、同県内で三店舗を展開中。斉藤一雄社長は「良い物件があれば、ほかの東北主要都市にも出たい」と力を込める。

 一方、東北地方で地盤を築いたイーストンととっぴいは〇七年に念願の首都圏進出も果たした。イーストンの大山泰正社長は「東北では、本社から遠隔地で店舗を運営するノウハウを蓄積でき、首都圏展開にも役立っている」と説明する。札幌開発も首都圏進出を目標に掲げており、「南下政策」を確実に進めたい考えだ。

536千葉9区:2009/01/09(金) 00:25:33
http://www.asahi.com/food/news/TKY200901080193.html
こんにゃくゼリー、弾力性は変わらず 窒息事故時と比べ
2009年1月8日

 窒息事故で問題になっているこんにゃく入りゼリーについて、国民生活センターは8日、現在の市販品でも硬さや弾力性が事故時の商品と変わらないものが多いとするテスト結果を発表した。「従来通り子どもや高齢者に食べさせてはいけない」としている。

 昨年また幼児の死亡事故が起きて製造を中止したメーカーが多いなか、昨年12月に市販されていた一口サイズのこんにゃくゼリー32製品(6社分)を調べた。07年7月の前回調査時に比べ、大幅に軟らかくなった製品もあったが、ほとんど変わっていないものが多かった。形や大きさに大きな変化はなかった。

 市場の9割以上を占めるとされるマンナンライフ(群馬県富岡市)の「蒟蒻(こんにゃく)畑」は硬さが2割ほど減ったが、弾力はほとんど同じだった。

 警告表示と弾力性などの改善を理由にした同社の販売再開に対し、産業技術総合研究所の研究グループ「子どもの傷害予防工学カウンシル」は「どの程度効果があるか、科学的根拠を示してほしい」などとする質問書を昨年12月1日付で送っている。

 代表の山中龍宏医師は「のどにはまる一口サイズだから窒息しやすいのであり、形と大きさを変えなければ解決にならない。まして弾力性がほとんど変わらないのでは、リスクはほぼ同じだろう。警告を目立たせても、小さな子どもは読めず、事故再発の危険がある」と指摘する。

 マンナンライフは「事故後に業界でまとめた取り決めに従い警告表示を改善したのが、販売再開の主な理由。弾力性はテスト条件によっても結果が異なり、社としては多少なりとも下げたと考えている。質問書への対応は検討中」としている。(石村裕輔、上田学)

537千葉9区:2009/01/09(金) 00:44:16
http://www.asahi.com/business/update/0108/TKY200901080248.html
プレミアム・モルツ、エビス抜く サントリー初の黒字化
2009年1月8日23時33分

 サントリーの高級ビール「ザ・プレミアム・モルツ」の08年の販売数量が、サッポロビールの「エビス」を抜き、初めて高価格帯ビールの首位に立った。サントリーは発売20年目となる09年も強気の戦略でのぞむ。

 両社が8日発表した販売数量は、プレミアムモルツが前年比21%増の1149万ケース(1ケースは大瓶換算で20本)に対し、エビスは9.7%減の1082万ケース。

 プレミアムモルツは中元・歳暮の贈答用が好調で、缶製品の値上げを競合商品から半年程度遅らせたことも奏功した。高級ビール市場全体は落ち着きをみせるが、09年は1320万ケースとさらに15%伸ばす計画をたてている。

 サントリーはビール系飲料全体の販売数量でも、サッポロを抜いて3位に浮上。63年に本格参入したビール事業は08年12月期、初めて黒字化を達成できたとしている。

 一方、サッポロは「ぜいたくなイメージがあり、生活防衛意識が高まるなかで苦戦した」(福永勝社長)と反省。「おいしさ」を強調した新しい広告で、09年は10.9%増の1200万ケースをめざす。

http://www.asahi.com/business/reuters/RTR200901080098.html?ref=reca
サッポロビール、09年のビール類販売目標は前年比+3.0%
2009年1月8日

 [東京 8日 ロイター] サッポロビール(東京都渋谷区)は8日、2009年のビール類(ビール、発泡酒、新ジャンル)販売目標を前年比3%増の5800万ケースと発表した。内訳は、ビールが同3%減、発泡酒が同30.7%減、新ジャンルが同30.1%増。

 消費マインドの低迷から、ビール類市場全体は前年比2%弱と、引き続き縮小すると予想。こうしたなか、エビスブランドに経営資源を集中するほか、伸長が見込まれる新ジャンルを拡大し、ビール類全体では前年比プラスを狙っている。寺坂史明専務は会見で「昨年6月に発売した『麦とホップ』に注力する。新ジャンルという伸びる市場で確実に拡大が見込めるため、決して強気な計画ではない」と述べた。

 2008年は、前年比8.5%減の5630万ケースだった。ビール、発泡酒、新ジャンル全てで前年を割り込み、サントリー(大阪市)にシェアの逆転を許した。

 (ロイター日本語ニュース 清水 律子記者)

538千葉9区:2009/01/09(金) 23:21:02
http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPJAPAN-35797620090109
アングル:商品力が試される年、第3のビールが主戦場に
2009年 01月 9日 21:36 JST
 [東京 9日 ロイター] 2009年のビール大手4社は、値上げという不確定要素が消えた中で、商品力が試される年となる。景気後退の長期化が予想され、消費者は価格志向を強めており、唯一伸びが見込める新ジャンル(第3のビール)での販売動向が、勝敗を分けることになりそうだ。

 9日に出揃った大手4社の09年ビール類(ビール、発泡酒、新ジャンル)の販売計画によると、09年のビール類の総市場について各社は、少子高齢化やアルコール離れなどを反映し、2―3%程度の減少を予想している。総需要を1.8%減とみているアサヒビール(2502.T: 株価, ニュース, レポート)の荻田伍社長は「経済環境が厳しく、賃金も上がらない状況で、もっと総需要が減るのではないかという意見もある」と指摘するなど、値上げの影響もあり、3%程度減少した08年以上に厳しい環境になるとみている。

 ビールと発泡酒から、消費者の低価格志向にマッチした新ジャンルへのシフトは09年も続く見通しだ。08年には、新ジャンルが発泡酒の市場を超えたが、09年は各社とも新ジャンルで12―30%増の大幅な拡大計画を掲げており、発泡酒と新ジャンルの差が拡大することは確実だ。

 新ジャンルの中でも、08年に急速に拡大したのは麦芽を使った商品。アサヒは、発売初年度で1412万ケースを販売した「クリアアサヒ」を09年には41%増の2000万ケースに伸ばすほか、2月にプリン体を85%カットした「アサヒ オフ」を発売し、麦芽を使った新ジャンル市場での販売拡大を狙う。

 ただ、麦芽を使った商品は、サッポロビールが「麦とホップ」、サントリーが「金麦」に加えて「ザ・ストレート」を発売するなど、競争は激化する。キリンビールは引き続き、新ジャンルのトップブランド「のどごし<生>」を伸張させる方針。

 ビール類計の販売計画は、キリンを除く3社がプラスの計画を打ち出した。唯一マイナス計画となったキリンビールの三宅占二社長は「総市場は3%程度のマイナスとみており、(個社が)プラスとなるのはなかなか難しい」と述べ、前年比横ばい圏の計画を達成できれば、8年連続でアサヒに奪われているシェア1位の奪回も可能とみている。

 08年は、サントリーが家庭向けの缶商品の値上げを遅らせたことが奏功し、シェア3位に浮上した。09年も原材料や資材のコストアップが見込まれるものの、価格に敏感な消費者の動きを考えると「値上げはできない」(サッポロビールの福永勝社長)との意見で各社一致している。「値上げ」という不透明要素がなくなる09年は、各社の商品力が試される年になりそうだ。

 各社の販売計画は以下の通り

  (単位は万箱、カッコ内は前年比伸び率:▼はマイナス)


         ビール     発泡酒     新ジャンル    ビール類計

アサヒ     12600(▼2.3%)2800( ▼3.4%)2900(+23.4%)18300(+0.8%)

キリン     6320(▼7.3%)6240( ▼2.7%)5370(+12.1%)17930(▼0.5%)

サントリー 2120(+1.6%) 970(▼20.3%)3140(+18.2%) 6230(+4.5%)

サッポロ    3440(▼3.0%) 400(▼30.7%)1960(+30.1%) 5800(+3.0%)


 (ロイター日本語ニュース 清水 律子記者)

539とはずがたり:2009/01/11(日) 04:32:58
農水省:賞味期限見直し、過剰発注防止 食品の指針策定へ
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20090111k0000m040078000c.html

 国内で年間約1900万トンも発生している食品廃棄物を減らすため、農林水産省は09年度、ロス抑制の具体策やリサイクル促進へ向けたガイドライン作りに乗り出す。消費・賞味期限の見直しや生産や仕入れのミスマッチ解消などが検討課題だ。世界的に食料需給の逼迫(ひっぱく)が懸念される中、無駄を減らして食料輸入を抑制し、07年度で40%と低迷する食料自給率(カロリーベース)を引き上げる狙いもある。

 農水省の有識者会議「食品ロスの削減に向けた検討会」が昨年末まとめた報告は、食品ロス発生の原因について(1)必要以上に短い消費・賞味期限(2)欠品を避けるための過剰な生産や仕入れ(3)外見上の問題や包装の印字ミスなど品質に影響がない規格外品の発生(4)外食店での多すぎる注文から発生する食べ残し−−などの問題点を指摘。また、業者に自社商品の廃棄量や発生原因、廃棄コストなどの実態やロス削減目標を公開するよう提案した。

 農水省は09年度中に民間機関に委託し、食品メーカーや外食、卸・小売など業界別に食品ロスの発生量などの実態を調査。その結果を踏まえ、業界ごとに食品廃棄物の削減目標策定を求めたり、消費・賞味期限の適正な設定方法などを業界に提案していく方針だ。

 一方、リサイクルについては、食品廃棄物の適切な分別方法や処理を委託する際のポイントなどを具体的に示したマニュアル的な指針を策定する方向。09年度中に事業者に配布し、食品関連業界のリサイクル率向上を促す考えだ。

 農水省の試算では、食品関連業者や家庭から出た食品廃棄物は05年度で約1900万トン。うち500万〜900万トンがまだ食べられる食品だったと推計され、日本が1年間に輸入する小麦や国内でのコメ生産に匹敵する量に上っている。【工藤昭久】

541とはずがたり:2009/01/13(火) 13:06:35
>>539
農水省:賞味期限見直し、過剰発注防止 食品の指針策定へ

>>515
捨てるのモッタイナイ!賞味期限切れ品、スーパーで格安販売

http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1053827266/445
【高知】フードバンク 高知で着々

542千葉9区:2009/01/13(火) 21:32:36
>>522
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090114k0000m020048000c.html
すかいらーく:低価格の中華レストランを全国展開へ

インタビューに応じる谷真社長=東京都武蔵野市のすかいらーく本社で 経営再建中の外食大手すかいらーく(東京都武蔵野市)の谷真社長は13日、毎日新聞の取材に対し、今春から低価格の中華レストランを新たに全国展開する方針を明らかにした。低価格が人気の洋食店「ガスト」の中華版で、消費者の節約志向に対応し集客力アップを目指す。

 新ブランドは「チャイナカフェ・ガスト」とする方向。3月に鹿児島、福井県で実験店2店を開業し、今年後半からグループの中華レストラン「バーミヤン」の一部を衣替えする形で全国展開する。

 1人当たりの客単価はバーミヤンより100円安い800円台前半に抑え、バーミヤンで490円のチャーハンは「300円台で提供する」(谷社長)。従来、店内で行っていた材料の前処理などを工場に集約し、「店内作業を減らし工場稼働率を向上させることでコスト削減を図る」(谷社長)方針だ。

 和食分野も「夢庵」に代わる低価格店「おはしカフェ・ガスト」を08年末の7店から46店に拡大する。谷社長は「低価格のガストブランドを和洋中とそろえる」と強調、今年末で全廃する「すかいらーく」に代わる主軸ブランドに据える。高齢化で需要が高まっている宅配事業はガストなど約900店で実施中だが、今後3年で約1500店に増やす。

 一方、他社との事業提携について、谷社長は「(すかいらーくにない)駅前店舗を持つ会社との提携を検討する」と指摘。再上場時期については「11年までの3カ年計画で経常損益を黒字化し、12年中の再上場を目指す」と述べた。【森禎行】

http://mainichi.jp/photo/news/20081226k0000m020065000c.html
すかいらーく:500億円増資へ 引受先は野村PF

中期経営計画を発表するすかいらーくの谷真社長(右) 経営再建中の外食大手すかいらーく(東京都武蔵野市)は25日、筆頭株主の投資会社、野村プリンシパルファイナンス(PF)を引受先に約500億円の第三者割当増資を行うと発表した。約2000億円の有利子負債を圧縮するとともに、09年12月までに不採算店舗498店を閉鎖か業態転換し、収益力の回復を急ぐ。創業業態の「すかいらーく」店は廃止する。

 26日に開くすかいらーくの臨時株主総会で増資を正式決定し、29日に実施する。当初検討していた子会社の売却は、交渉相手との価格交渉が折り合わず、断念した。

 野村PFは、すかいらーくが06年にMBO(経営陣による自社買収)を実施した際に約1000億円を出資し、同社の発行済み株式の約61.6%を保有。増資引き受け後は約77.7%に高まる。

 店舗の見直しでは傘下のファミリーレストラン約3000店のうち、中華料理の「バーミヤン」、和食の「夢庵」などを中心に、来年4月までに計204店を閉鎖。12月までに計294店を業績好調な「ジョナサン」や低価格店「ガスト」に切り替える。70年の創業時から続く「すかいらーく」(153店舗)は今後1年で姿を消す。

 同社が25日発表した11年12月期までの中期経営計画は、08年12月期に76億円の経常赤字を見込むが、一連の施策により11年12月期に黒字転換するとした。【望月麻紀、小倉祥徳】

543千葉9区:2009/01/13(火) 23:14:09
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/ibaraki/081227/ibr0812270201001-n1.htm
「うまい棒」社長 ふるさと納税で1億
2008.12.27 02:00
 「うまい棒」などのヒット商品で知られる菓子製造販売会社「リスカ」(茨城県常総市)の武藤則夫社長(67)が、出身地の茨城県大子町に「ふるさと納税」制度で1億円を寄付した。町は「大変ありがたい申し出」として、「武藤文化福祉基金」(仮称)を設立して活用する考えだ。

 武藤氏は「文化・福祉基金として活用してほしい」と話し、個人として寄付した。町では武藤社長の意志を尊重して今後、基金を元に平成22年3月に完成予定の大子ふれあい交流センター(仮称)におけるプロ音楽家を招いたコンサートや映画鑑賞会、子育て支援事業などへの助成を計画。来年の3月議会に基金の設置条例案と関連予算案を提出、21年度から基金の活用を行う予定。

 町の今年度の一般会計予算は85億円余りで、税収見込みは約18億円。1億円というビッグなプレゼントに綿引久男町長も「財政状況が厳しいなか、涙が出るほどうれしい。大切に使わせてもらいたい」とうれしさを隠しきれないでいる。

544とはずがたり:2009/01/14(水) 04:22:59
こええ((((゚Д゚;)))))

<築地市場>トラフグ2匹を仲卸業者が紛失 注意呼び掛け (毎日新聞)
http://news.www.infoseek.co.jp/topics/society/n_tsukiji__20090113_2/story/13mainichiF0114m085/

 東京都は13日、東京・築地の中央卸売市場にある仲卸業者「尾坪水産」(中央区)がトラフグ2匹(計約1キロ)などが入った発泡スチロール箱を紛失した、と発表した。誤って調理された場合は危険なため、都は認証を受けたふぐ料理店以外でトラフグを食べないよう呼びかけ、医療関係者にもフグ中毒患者が出た場合は通報するよう注意喚起した。

 都によると、尾坪水産は10日夕、注文先からの連絡で紛失に気づいた。トラフグ2匹のほか、白子、内臓などを取り除いた身欠(みがき)フグ1匹分が入っていた。同日昼間に紛失したとみられ、他業者の品物に紛れ込んだか、誤って配送された恐れがある。

 同社は13日に都へ届け出た。築地市場での紛失例は「聞いたことがない」(都担当者)という。トラフグの肝臓や卵巣などには青酸カリの1000倍以上といわれる猛毒が含まれている。【江畑佳明】

[毎日新聞1月14日]

545とはずがたり:2009/01/17(土) 14:11:37

菓子のピーナツバターにサルモネラ菌の恐れ ケロッグが警告
http://www.cnn.co.jp/business/CNN200901150012.html

(CNN) 米食品大手ケロッグ(ミシガン州)は14日、同社製品のクラッカーに使用されているピーナツバターが、食中毒を引き起こすサルモネラ菌に汚染されている恐れがあるとして、消費者に食べないよう注意を促した。

対象は「Austin」「Keebler」のブランド名で発売されているクラッカー4製品で、ノースカロライナ州ケアリーにある工場で生産されている。ケロッグのピーナツバター調達先の1つ、ピーナツ・コーポレーション・オブ・アメリカの製品はサルモネラ菌汚染が判明し、これまでに全国43州の少なくとも434人が食中毒の症状を訴えた。

ケロッグには今のところ消費者から苦情は寄せられていないものの、同社は製品の自主回収や出荷一時停止などの対策を実施し、当局が調査を完了し同社が新たな情報を発表するまで、該当製品の消費を見合わせるよう呼び掛ける。また、代金返還を希望する消費者には、担当窓口の電話番号を案内している。

546千葉9区:2009/01/20(火) 22:14:51
>>497>>499
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225012585/107
http://kyushu.yomiuri.co.jp/news/national/20090120-OYS1T00607.htm
中国産野菜を国産と偽装、キャセイ食品社長ら逮捕へ
 食品加工会社「キャセイ食品」(東京都中央区)が外国産の混ざった冷凍野菜を「国産」などと偽って販売していた事件で、長崎県警は、同社の阿部俊八社長らについて、不正競争防止法違反(虚偽表示)容疑で逮捕状を取った。近く事情聴取し、逮捕する方針。

 県警幹部によると、阿部社長らについて、サトイモやニンジンなど中国産の野菜を混ぜた冷凍野菜を「国産」「九州産」などと表示、不正に販売した疑いが持たれているという。

 事件を巡っては、農林水産省が昨年11月、同社に対し、日本農林規格(JAS)法に基づいて改善を指示している。同省によると、産地の偽装は昨年1〜10月、長崎工場(長崎県南島原市)で行われていた。偽装したのは、中国産10種と、米国産冷凍グリーンピースの計約348トンを混ぜた冷凍野菜で、一般消費者向けに約248トン、業務用に約450トンを販売していた。

 協力会社の田中食品(福岡県柳川市)と野菜卸会社「サンチ」(長崎県佐世保市)に指示して無地の段ボール箱などに詰め替えさせて行っていたという。

(2009年1月20日 読売新聞)

547とはずがたり:2009/01/23(金) 15:52:29
JASマーク外すようヤマキに命令へ 不正表示で農水省
http://www.asahi.com/national/update/0123/TKY200901230174.html
2009年1月23日12時35分

 カツオ節最大手のヤマキ(愛媛県伊予市)が「枯れ節」と不正に表示した商品を販売していた問題で、農林水産省は23日、製品の規格を定めたJAS法に違反したとして、ヤマキに対し不正商品からのJASマークの除去を命じる手続きに入った。静岡県焼津産のカツオ節を鹿児島県枕崎産として販売した業界2位のマルトモ(同)には改善を指示した。

 業界のトップ2社で不正表示が発覚したことを受け、農水省はカツオ節業界3団体と流通20団体に適正表示の徹底を文書で求めた。今後、指導も強める方針だ。

 農水省の調べでは、ヤマキは03年5月ごろから、子会社のヤマキ食産で1度だけカビ付けした商品を「枯れ節」として出荷していた。このため、カビ付けと乾燥を2回以上繰り返したものだけを「枯れ節」と規定したJAS法に違反したと判断した。

 表示違反の商品はここ1年に限っても、62種類、計1796万袋分に上った。

 ヤマキ食産には今後、愛媛県が改善を指示する。

 一方、マルトモは昨年10〜12月、「枕崎産」として出荷した商品5種類、3万5千袋の原料が焼津産だった。静岡県は、マルトモの依頼で焼津産や同県御前崎産を「枕崎産」として出荷した2社に対し改善を指示する。

549千葉9区:2009/01/23(金) 22:36:43
http://zasshi.news.yahoo.co.jp/article?a=20090123-00000001-diamond-bus_all
プレミアムビール“安売り”攻勢! キリンが「一番搾り」を大リニューアル
ダイヤモンド・オンライン1月23日(金) 10時54分配信 / 経済 - 経済総合
 キリンビールが3月に発売する新商品が業界に波紋を投げかけている。

 昨年3566万ケースを販売し、キリンブランドのなかで最も人気がある基幹商品「一番搾り」(正式名称は「キリン一番搾り生ビール」)を大リニューアル。これまで使っていたコーンやコメといった副原料の使用を取りやめ、麦芽とホップのみでの製造に切り替える。つまり、仕様を従来のレギュラービールから、麦芽100%のプレミアムビールに変更するというわけだ。

 しかも、価格は従来のまま据え置く。つまり仕様はプレミアム、価格はレギュラーというわけだ。1990年の一番搾りの発売時、レギュラー価格にするか、プレミアム価格にするかで社内の議論が続いたのは有名な話。今回はさらに仕様をあげるのだから、まさしく実質的なプレミアムビールの安売りとなる。

 プレミアムビールといえば、サッポロビールの「エビス」とサントリーの「ザ・プレミアム・モルツ」がよく知られている。どちらもレギュラービールより、大瓶一本当たりで20円前後高いが、ともに年間1000万ケース以上を売り上げる人気商品だ。

 しかも、プレミアム戦争と呼ばれた昨年のサントリーとサッポロの戦いはサントリーの“安売り”に軍配が上がり、エビスはプレミアムモルツに逆転されてしまった。サントリーは、大手ビールメーカーが2〜4月にビール系飲料の一斉値上げに踏み切ったのに対し、8月まで缶入り商品の値段を据え置き、史上初のシェア3位の座を獲得した。その原動力となった商品がプレミアムモルツと、第三のビール「金麦」だ。

 ところが、そのプレミアムビール市場に、キリンがレギュラー価格で殴り込んでくるのだから、サントリーもサッポロもたまったものではない。キリンは一番搾りをあくまでレギュラービールとして売るが、CMでは麦芽100%使用を前面に打ち出す予定で、両社がシェアを食われるのは火を見るより明らか。今年3月、第2次プレミアムビール戦争の火蓋が切って落とされる。 

(『週刊ダイヤモンド』編集部 小出康成)

550千葉9区:2009/01/23(金) 22:37:57
http://diamond.jp/series/inside/09_01_24_002/
いよいよ業界再編へ突入か?大手ビールメーカーの窮地

 ビール系飲料の市場縮小がますます加速している。大手4社(キリンビール、アサヒビール、サントリー、サッポロビール)の2009年販売計画によれば、市場全体の成長見通しは3社が2%減で、1社が3%減。05年から5年連続で史上最低記録を更新するのはまず間違いない。

 しかも、昨年は初めて新ジャンル(第3のビール)の売り上げが発泡酒を逆転。ビールから単価の低い発泡酒、発泡酒から新ジャンルへの需要シフトが加速している。販売量・単価共に落ち込むアリ地獄だ。

 恐ろしいのは、4社すべてが市場減少を予測するなかで、キリンを除く3社が自社販売量を増やす計画になっていること。その意味するところは一目瞭然である。市場全体が縮む前提では「他社のシェアを食って生き残るしかない」ということだ。

 そこで、早くも始まっているのが「新商品乱発」。昨年11月、アサヒが発泡酒の新商品投入(今年2月)を発表した。すると、翌12月にはキリンが、その翌々週にはまたもアサヒが発泡酒の新商品投入を発表。すでに季節はずれの新商品ラッシュに拍車がかかっている。

 この動きにサントリー、サッポロも追随するのは必至。大手4社合計で23もの新商品(季節限定品を除く)を乱発して疲弊した07年の悪夢再来だ。

 加えて、現在では穀物や原油相場が暴落しており、スーパーや酒ディスカウントストアにおけるビール系飲料の店頭価格はすでに弱含みに転じている。昨年、大手4社はいずれも値上げに踏み切ったが、一転して安売り合戦に逆戻りする懸念なしとはいえない。

 このまま消耗戦を強いられれば、ビール業界の大手4社体制が崩れることもありうる。昨年、サントリーに抜かれて4位に転落したサッポロが業界再編の台風の目となりそうだ。

(『週刊ダイヤモンド』編集部 小出康成)

551千葉9区:2009/01/26(月) 22:39:44
中国製ギョーザ中毒:昨年4月、河北省の20社が購入 事件後、天洋の回収分
 【北京・浦松丈二】中国製冷凍ギョーザの中毒事件で、中国国営・新華社通信(英語版)は24日、製造元の天洋食品(河北省石家荘市)が事件後回収したギョーザについて、河北省の企業約20社が昨年4月に購入していたと報じた。25日付の中国各紙はこの記事を掲載しておらず、日本向けに事実関係を説明する狙いとみられる。また、同省当局者は、承徳鋼鉄が配布したギョーザを食べた男性従業員1人が体調不良を訴えたが、病院に行かずに回復したと明らかにした。一方、同じように配布された唐山鋼鉄では食中毒は発生していないとしている。

 関係者によると、同省当局が経営難に陥った天洋食品を救済するため、地元企業にギョーザ購入を指示していた。当時、中国側は「中国国内で毒物が混入した可能性は極めて低い」との見解を示しており、輸出前に回収された製品は安全だと判断していたという。

毎日新聞 2009年1月26日 東京朝刊

http://mainichi.jp/select/world/news/20090126ddm041040150000c.html
天洋食品回収のギョーザ、中国鉄鋼メーカーに大量横流し


唐山市内で配布されていた「ひとくち餃子」=佐藤俊和撮影

 【北京=佐伯聡士、牧野田亨】昨年1月、日本で発覚した中国製冷凍ギョーザ中毒事件で、製造元の天洋食品(河北省石家荘市)により回収・保管されていたギョーザが、河北省唐山市の「唐山鋼鉄」など複数の鉄鋼メーカーに大量に横流しされ、同年4〜6月ごろ、従業員やその家族らが食べていたことが23日、関係者の話で分かった。

 また、別の関係者は、中国国内で6月に起きた中毒事件の被害者が、同省承徳市の「承徳鋼鉄」の関係者4人であると明らかにした。4人は横流しされたギョーザを食べたものとみられ、中毒事件発覚後もギョーザが広範囲に出回るという、ずさんな管理実態が浮き彫りになった。

 ◆「福利厚生」名目で無料配布◆ 

 唐山鋼鉄従業員によると、冷凍ギョーザは昨年5月ごろ、会社から「福利厚生の一環」として無料配布された。対象は、正規従業員7000〜8000人のうち夜勤者が中心で、日本で中毒事件が発覚し、輸出が禁止された天洋食品製「中華deごちそう ひとくち餃子」が2〜4袋ずつ配られた。

 唐山市で本紙が確認した製品の包装デザインは黒色が基調で、事件当時公表された赤色基調のものとは異なる。輸入元企業の親会社の日本たばこ産業(JT)によると、黒色の商品は高級感を出すためデザインを刷新したもので、昨年2月から発売する予定だったが、事件発覚で日本国内には出回らなかったという。

 記載された賞味期限「2009年4月6日」から逆算すると、製造日は昨年1月6日で、天洋食品が保管していたものとみられる。多くの従業員がギョーザを食べたとみられるが、中毒など健康被害は伝えられていない。同省邯鄲(かんたん)市の「邯鄲鋼鉄」でも、昨年4〜6月ごろ、2〜3袋ずつ配布された。系列病院の職員を含め、約3万人に配られたという証言もある。

 一方、承徳鋼鉄従業員によると、ギョーザは「ひとくち餃子」で、昨年5月ごろ、同社周辺に4か所ある従業員食堂で販売され、購入者が列を作ったという。だが、1、2か月後、会社が突然、残っているギョーザの回収を開始。会社側からは、中毒患者発生などの説明はなかったという。

 中国筋によると、中国では、経営不振の企業などの救済策として、在庫品を低価格で他の企業などが買い取り、従業員に配布する行為が少なくないという。

     ◇

 JT・IR広報部は、天洋食品製造のギョーザの所有権について、日本に輸出され、通関に合わせてJT側に移る契約だったと説明。中国国内での横流しに関して、「非常に遺憾。天洋食品と接触できないため、打つ手がない」と話している。

 ◆中国製冷凍ギョーザ中毒事件=千葉、兵庫両県の3家族10人が07年末から08年1月にかけ、天洋食品製造のギョーザで中毒症状になった事件。ギョーザから有機リン系殺虫剤メタミドホスが検出されたが、中国側は同年2月末、「原料、生産工程、輸送過程でメタミドホスが混入された状況は見つかっていない」との見解を公表。だが、6月中旬、中国河北省で4人が天洋食品のギョーザを食べ、中毒を起こしたことから、中国国内での混入の可能性が強まっていた。

(2009年1月24日03時05分 読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20090124-OYT1T00083.htm?from=navr

552千葉9区:2009/01/26(月) 23:55:43
まっ、別れたのが違和感ありましたからね
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2009012601000878.html
雪印、日本ミルク統合へ 乳業業界3大グループに
2009年1月26日 23時43分

 乳業大手の雪印乳業(札幌市)と「メグミルク」ブランドで牛乳を販売している日本ミルクコミュニティ(東京)が26日、今春にも持ち株会社を設立し、経営統合する方向で最終調整に入った。

 傘下に、メグミルクが主体となる牛乳事業の子会社と、雪印が主体となるバター・チーズ事業の子会社がぶら下がる方向で検討が進んでいる。27日にも正式に発表する。

 乳業業界は2008年3月期末の売上高で雪印が3位、日本ミルクコミュニティが4位。両社の経営統合で売上高は5063億円に達し、2位の森永乳業の5868億円に迫る規模となる。乳業業界は売上高7069億円でトップの明治乳業を含めた3大グループに再編される。

 日本ミルクコミュニティは、2000年に加工乳で起きた集団食中毒事件や02年に発覚した子会社の牛肉偽装事件などで経営の悪化した雪印が、牛乳事業を分離、全国農業協同組合連合会(全農)や全国酪農業協同組合連合会(全酪連)などと共同出資して03年1月に発足した経緯がある。今回の経営統合で雪印と全農など農協系統との一段の関係強化が進む格好だ。

 乳業メーカーは、資源高の影響で原料乳価格の上昇分を価格転嫁し今年3月から値上げを進める方針。一方、消費者の牛乳離れもあって今後の利益拡大が難しい状況となっている。

(共同)

553とはずがたり:2009/01/27(火) 00:36:58
>>551
これ酷いっすねぇ。。
中国で毒盛られたと証明されたようなものでしょうか。

>>552
そうなんですか>別れたのが違和感有り

554とはずがたり:2009/01/27(火) 12:57:21
こんだけ食品産業ぐだぐだだと導入せざるを得ないっすね。

原産地偽装に直接罰 自民、JAS法改正案
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090127-00000077-san-bus_all
1月27日8時1分配信 産経新聞

 自民党の動植物検疫及び消費安全に関する小委員会が、食品偽装に対する罰則を盛り込んだ日本農林規格(JAS)法改正案をまとめたことが26日、分かった。現行のJAS法には食品偽装を直接罰する規定がなく、事件化には詐欺罪などの適用が必要になるなどハードルが高かった。このためJAS法を強化して業者摘発を可能にし、増加する食品偽装に歯止めをかけたい意向だ。自民党は改正案を一部修正し、2月中にも正式決定したうえで、議員立法による通常国会での成立を目指す。

 現行JAS法では、農林水産省が、偽装業者に是正指示や命令など行政処分を行えるが、業者が指示や命令に従う限り刑罰は科せない。処分に従わない業者には懲役や罰金刑を科せる間接的な罰則制度はあるが、業者は処分に従うため、実際に適用されたケースはない。

 改正案では、こうした制度を改め、行政処分とは無関係に、直接刑事罰を科せる「直罰(ちょくばつ)制度」を導入。原産地を虚偽表示した業者に、1年以下の懲役か100万円以下の罰金を科すとしている。

 ただ、直罰の対象は原産地の偽装だけで、賞味期限などその他の偽装は対象外とした。原産地偽装は、農業や漁業の産地振興に反するとして特に悪質と位置づけた。

 警察は現行のJAS法では刑事罰が科せないことから、これまでは業者を摘発するため、刑法の詐欺罪などを適用してきた。しかし、詐欺罪は、偽装食品を買わされた被害者の損害を具体的に示す必要があるなど、捜査上のハードルが高い。実際に、大阪市の水産物輸入会社「魚秀」が中国産ウナギを国産と偽装した事件では、兵庫県警などが詐欺罪の適用を視野に捜査しながら、「被害者が特定できない」として詐欺罪での立件は見送られた。

 この事件では、より刑罰の軽い不正競争防止法違反(虚偽表示)罪を適用し、社長らを逮捕・起訴したが、同法にも共犯者を摘発しにくいなど限界が多く、摘発すらされない業者は少なくない。一方で偽装業者の行政処分は増加傾向が続いており、「罰則のない現行JAS法の抑止効果は低い」との批判も高まっていた。

 JAS法改正案では、偽装があれば被害者の損害を示さなくても罰則を適用できるなど、より簡単に捜査の網がかけられるようになるほか、抑止効果も期待される。
                   ◇
【用語解説】日本農林規格(JAS)法
 農林水産物・食品の品質、原産地などの適正表示を定めた法律。消費者らが正しい表示を見て食品を選べるように、偽装表示業者に是正指示や命令を出す権限を農林水産省などに認めている。捜査や裁判などを経て偽装業者を罰するより、早く表示を是正させることを優先しているため、偽装表示しても、是正命令に従う限り刑事罰は科されない。命令に従わない場合、個人で1年以下の懲役か100万円以下の罰金、法人では最高1億円の罰金を科される。

最終更新:1月27日9時5分

555名無しさん:2009/01/28(水) 21:27:28
>>537-538>>549-550
http://www.toyokeizai.net/business/industrial/detail/AC/0bccd8606fa1e8a18d472d8007cc3e8d/
サッポロの4位転落で激化する高級ビール戦争 - 09/01/23 | 15:30



 高級ビールのパイオニアである「エビス」が、苦戦を強いられている。2008年度の販売数量が前期比1割減に落ち込む一方、サントリーの「プレミアムモルツ」が同21%増と大躍進。長年、独壇場だった高級ビールの首位の座をサントリーに奪われてしまった。サッポロビールにとってエビスは収益柱であり、「日本文化を代表するビール」(サッポロの寺坂史明専務)という自負がある。サントリー逆転で、かつてないほど危機感を強めている。

 「プレミアムモルツとエビスはウサギとカメみたいなもの。われわれはカメでいいと思っている」。サッポロの寺坂専務はあくまでもマイペースを強調するが、09年度のブランド戦略には焦りがにじみ出る。「エビスへの史上最大の集中化戦略」と銘打って、テレビCMを中心に広告費を大幅に増やす。3月に期間限定で「シルクエビス」を投入するなど拡大に必死だ。

サントリーは黒字化

 サッポロ苦戦の背景には、サントリーの価格戦略も影響している。原材料高を理由にキリンビール、アサヒビール、サッポロは昨春までに値上げしたが、サントリーだけは昨年8月末まで家庭用の缶製品の価格を据え置いた。この“後出しじゃんけん”が奏功し、サントリーのビール類シェアは12・4%(前期11・0%)と過去最高を記録。サッポロは11・8%(同12・5%)と、4位に転落してしまった。

 敗因はエビスだけではない。第3のビール市場が同14%増に膨らむ中、サッポロだけが同9%減に後退。発泡酒も市場が同7%減に対し、サッポロは26%減だった。

 一方で、サントリーは勢いづく。「08年度は販促費を削減しても数量が増えた。採算の高い第3のビール比率も高まった」(サントリーの相場康則常務)ことで、赤字続きだったビール事業が、参入46年目にして悲願の黒字化を達成。ただし09年度は価格据え置き特需が消えてしまうため、3位の地位を盤石にできるか正念場だ。広告費と販促費を積み増し、ビール類を同5%伸ばす拡大戦略を描く。

 引き続きプレミアムモルツも同15%増の1320万箱計画と、攻めの姿勢を崩さない。対するエビスは同11%増の1200万箱と計画では後塵を拝すが、遅れて実施したサントリーの値上げが、どう影響するかは未知数だ。

 加熱する両社を横目に、キリンの三宅占二社長は冷静だ。「こういう時代でプラスは難しい」とビール4社の中で唯一、マイナス計画を発表。成長が続いた高級ビール市場も08年度は微減に転じており、09年度に拡大を見込むのは非現実的。それでも両社のプライドを懸けた高級ビール戦争は激化する一方だ。

(佐藤未来 撮影:代 友尋 =週刊東洋経済)

556千葉9区:2009/01/28(水) 23:00:48
>>553
雪印解体のときに、「創業の地:北海道にだけは雪印ブランドを残したい」
つーような理由で、北海道だけ雪印。
他を農協系の日本ミルクコミュニティー設立だったはずです。

557千葉9区:2009/01/28(水) 23:01:56
>>551
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090129k0000m020089000c.html
ギョーザ事件1年:冷凍食品不振が長期化
 中国製冷凍ギョーザによる中毒事件から1年。消費者の中国製食品離れの影響で、国内冷食各社の販売不振は長期化の様相だ。「安全安心」の向上のため、一部企業では材料調達や生産を「国内回帰」させているほか、原産地表示を厳格化する動きも出始めた。

 ◇中国産排除、コスト増追い打ち
 問題のギョーザを開発・販売した日本生活協同組合連合会(日生協)では昨年4〜12月の冷凍食品の売上高が前年に比べ5%減。特に中国製は8割減だった。輸入したジェイティフーズも、昨年4〜9月の家庭用冷凍食品の売上高は6割減。夏場は回復基調だったが「有害物質メラミンの混入などで中国産への不信が増幅し、再び厳しい状況」という。

 財務省の貿易統計では、中国製食品の輸入量は中毒事件以後、前年割れが続き、ギョーザを含む穀物類は昨年10〜11月にかけ落ち込み幅が拡大している。

 消費者の中国食品離れで、日生協は自社のギョーザのうち中国製3品目を製造中止し国内産4品目に絞った。日本水産も中国での生産の一部を山形県の子会社などにシフト。原材料を国内産に切り替える企業も目立つ。

 ただ、メーカーにとって国内回帰はコスト増に直結する。味の素冷凍食品は2月に「ギョーザ(12個入り)」をリニューアルするが、原料のキャベツをすべて国産に切り替えるため、店頭想定価格は320円から360円に上がる。日生協のギョーザも最も割安な商品で比較すると国産は中国製より約3割高い。「中国なしでは成り立たない」(日水)との指摘もある。

 景気悪化に伴う節約志向で、消費者の選別の目は厳しくなっているが、味の素は「価格に見合った安心感を提供できれば評価されるはず」と話している。【森禎行】

 ◇産地自主表示の動きも
 冷凍食品離れの背景には「何が入っているか分からない」という消費者の不安感もある。現行のJAS(日本農林規格)法は、多くの加工食品について原材料の原産地表示を義務づけていないからだ。農林水産省は見直しを進めているが、業界では自主的な表示に踏み切る動きもある。

 同法が原材料の原産地表示を義務づけている加工食品は、乾燥した魚介類など加工度の低い一部の品目だけ。その他は最終加工地だけを表示すればいい。農水省は対象品目の拡大などを検討しているが、同省が昨秋実施したアンケートでも原材料の原産地表示に賛成する人が8割に上った。また、東京都は、今年6月から国内で製造された家庭用冷凍食品すべてに原料原産地表示を義務付ける。

 一方、問題のギョーザを輸入したジェイティフーズは昨年6月からほとんどの加工食品について原料の原産地を表示。親会社の加ト吉も来月から順次、表示に踏み切る方針だ。

 原材料の調達先が多岐にわたり、表示しきれないケースもある。このため、ニチレイ子会社のニチレイフーズは昨年4月から一部の製品にQRコード(2次元バーコード)をつけ、携帯電話を使って原産地情報を読み取れるようにした。

 ただ、原材料の調達先は季節によって変わるケースなどもあり、今後は表示の煩雑化やコストの増大が課題になりそうだ。【工藤昭久、森禎行】

http://mainichi.jp/select/biz/news/20090116k0000m020023000c.html
中国産野菜:08年輸入量25%減、安全性の問題響く
 農林水産省が15日発表した植物検疫統計(速報値)によると、08年に輸入された中国産野菜の量は40万6417トンで、前年比25%の減少だった。昨年1月に発覚した中国製冷凍ギョーザの農薬混入事件などによる需要低迷が年間を通して続いた。

 前年割れは3年連続。輸入量の多い上位3品目でも、タマネギが21%、ゴボウが12%、ネギが30%と軒並み減少した。農水省は「需要回復の見通しは立たない」としている。【工藤昭久】

558千葉9区:2009/02/01(日) 02:05:27
>>311>>365>>376>>551>>557
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090131/biz0901312329009-n1.htm
冷凍食品でJTブランド廃止 加ト吉に統一
2009.1.31 23:28
 日本たばこ産業(JT)は31日、冷凍食品事業の「JT」ブランドを今春に廃止し、子会社の加ト吉ブランドに統一することを決めた。中国製ギョーザ中毒事件による自社ブランドへの信頼低下が長引いているため、加ト吉の高いブランド力を活用する。

 子会社の冷凍食品販売会社「ジェイティフーズ」(東京)で昨年、中国製冷凍ギョーザの中毒事件が発覚。その後、家庭用の冷凍食品部門の売り上げは一時は前年同期比で約9割落ち込むなど大幅に減少。冷凍食品事業の平成21年3月期の売上高は前期比で4割程度減る見込みだ。

559とはずがたり:2009/02/01(日) 02:33:36
>>556
解説感謝っす。そういえばそんな事があったようなないような朧気な記憶が。。確かに中途半端ですね〜。

560とはずがたり:2009/02/06(金) 18:14:26
「現時点で買収を検討している事実はない」と云うコメントは何も決定している事実はないと云うコメントに較べると検討そのものを否定していると云う点でより強い否定か?

アサヒ、韓国ビール大手買収検討 韓国ロッテと共同で
02/06 11:29
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/national_eco/2009020601000266.htm

 アサヒビールが韓国ロッテグループと共同して、韓国2位のビール会社「OBビール」の買収を検討していることが6日、明らかになった。
 OBの親会社でビール世界最大手の「アンハイザー・ブッシュ・インベブ」(ベルギー)が、資金調達のためOBを売却する方針を固め、近く入札を実施する。買収総額は1000億−1500億円程度とみられ、アサヒ・ロッテ連合を含めた海外大手が入札に参加する見通しだ。
 OBは韓国のビール市場で約4割のシェアを持ち、買収が成功すれば韓国で「スーパードライ」の販売強化も見込める。アサヒはロッテとビール販売などで関係が深く、入札に向けて買収スキームなどを協議しているとみられる。
 国内ビール市場は縮小傾向にあり、アサヒは中国2位のビール会社、青島ビールに約2割(約600億円)の出資を決めるなど海外事業を拡大している。
 アサヒビール広報部は「現時点で買収を検討している事実はない」とコメントしている。

561とはずがたり:2009/02/06(金) 18:15:07
アサヒビールは最高益 広告費削減が寄与
02/05 19:15
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/national_eco/2009020501000697.htm

 アサヒビールが5日発表した2008年12月期連結決算は、広告費や販売促進費の削減が寄与し、純利益が前期比0・5%増の450億円と8年連続で過去最高を更新した。売上高は0・1%減の1兆4627億円だった。
 少子高齢化や若者らのビール離れが進む中、国内市場は縮小しているが、コスト削減で利益を確保した。09年12月期連結業績予想は、売上高が1・9%増の1兆4900億円、純利益は11・1%増の500億円を見込む。

562千葉9区:2009/02/07(土) 03:03:38
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20090206ddlk13010280000c.html
築地市場移転:異例の東卸理事長選 9日再投票、両派綱引き激化 /東京
 「理事長が決まらなかったのは、組合設立以来初めてです」−−。5日、築地市場内で行われた東京魚市場卸協同組合(東卸)の理事長選。理事会終了後、同組合の広報担当者は報道陣にこう話した。市場移転賛成派と反対派が同数票となる異例の理事長選。9日の再投票まで、双方の綱引きが激化するとみられる。

 理事会は午後0時半から築地市場内で非公開で行われ、約2時間に及んだ。同組合によると、市場移転に賛成する現職の伊藤宏之理事長と、反対している「市場を考える会」の山崎治雄代表幹事が名乗りを上げ、それぞれ持論を述べた。組合には同数の場合の規定がないため、今後各理事が決定方法を検討し、9日に持ち寄るという。

 理事の男性(53)は「投票結果は予想していた。票が分かれるのは仕方ない。仲卸の新しい歴史の始まりになってくれればいいのだが」とため息をついた。また、都幹部は「誰が理事長でも移転の方針に変更はない。東卸との話し合いは続ける」と話した。【江畑佳明】

〔都内版〕

毎日新聞 2009年2月6日 地方版

563とはずがたり:2009/02/08(日) 02:23:00
滋賀が京都と合併すれば良いだけの話しだなw

千枚漬けで不正表示 販売者を京都に滋賀の業者
02/06 18:00
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/national_eco/2009020601000577.htm

 農林水産省は6日、販売者が京都市に所在すると不正表示した千枚漬けを売ったとして、滋賀県湖南市の漬物製造「やまじょう」に対し、日本農林規格(JAS)法に基づき是正を指示した。
 やまじょうの役員は不正表示したことについて「千枚漬けは京漬物の代表格。イメージアップの意図があった」と釈明した。既に表示は改めたという。
 農水省によると、同社は2003年1月から08年12月にかけ、京都市にある取引先の料理店の住所を借り、販売者の住所として表示した商品名「やまじょうの千枚漬」など4種類の商品を計446トン、全国のスーパーなどで販売した。
 販売者の氏名はやまじょうの相談役にしていたが、相談役は本社(湖南市)に勤務しており、農水省は「実体のない販売者を表示した」と判断。販売者欄には「京洛やまじょう」との表示もあり、農水省は京都のイメージを不正に演出したとみている。これに対しやまじょう側は「ブランド名を記載した」としている。

564千葉9区:2009/02/08(日) 09:43:43
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090208k0000m040101000c.html
甲子園:ビール対決へ アサヒの牙城にキリンが挑戦
 キリンビールは3月21日開幕の選抜高校野球大会から、阪神甲子園球場(兵庫県西宮市)の外野席で売り子による生ビール販売に乗り出し、球場で長年独占的にビールを販売してきたアサヒビールの牙城に挑戦する。一方アサヒは、缶ビールの販売をやめて生ビールに一本化したり、売り子の制服をピンク色に一新して対抗する。

 甲子園球場のビール販売は、アサヒの創業地が大阪府吹田市で縁が深かったため、同社の専売状態が続いた。キリンは98年から一部売店でビールの販売を始めたが、07年の販売量は約1万2000リットルにとどまる。しかし、昨年3月に内野席側に提携レストランを出店させるなど球場の改装を機に攻勢を強め、08年の販売量は約8万リットルに伸ばして球場内シェアは約10%になった。売り子20人を投入する今年は約20万リットルを販売し、シェア20%を目指す。キリンの赤堀寿美・近畿圏統括本部長は「甲子園は関西の元気の象徴。執念で入れてもらえた」と悲願の参入を喜ぶ。

 アサヒは引き続き内野席やアルプス席での専売を続ける。缶ビールを販売していた外野席は生ビールに切り替え、「おいしいビールで甲子園を盛り上げていきたい」という。【横山三加子】

566とはずがたり:2009/02/09(月) 11:36:26

豪ライオンネイサン、コカ・コーラ・アマティルに最大49億米ドルの買収提案
2008年 11月 17日 09:19 JST
http://jp.reuters.com/article/domesticFunds/idJPnTK831298720081117

 [メルボルン 17日 ロイター] 豪ビール2位のライオンネイサンは、飲料大手コカ・コーラ・アマティルに現金と株式交換を組み合わせた形での買収を提案した。買収金額は最大76億6000万豪ドル(49億1000万米ドル)という。コカ・コーラ・アマティルが17日、声明で明らかにした。
 コカ・コーラ・アマティルは、ライオンネイサンの提案には多くの不備があるとしている。
 コカ・コーラ・アマティルには米コカ・コーラが30%出資している。

豪ライオンネイサン、コカ・コーラ・アマティルと合併協議=新聞
2008年 11月 17日 08:18 JST
http://jp.reuters.com/article/businessNews/idJPJAPAN-34937420081116

 [シドニー 17日 ロイター] 17日付のオーストラリアン・フィナンシャル・レビューは紙、豪ビール大手ライオンネイサンと飲料大手コカ・コーラ・アマティルが合併に向けた協議を行っていると報じた。情報筋は明らかにしていない。
 同紙によると、協議は過去数週間に本格化しており、双方の親会社も参加している。
 ライオンネイサンにはキリンホールディングス(HD)が46%、コカ・コーラ・アマティルは米コカ・コーラが30%、それぞれ出資している。
 ライオンネイサンは報道について、コメントはないとしている。
 豪証券取引所によると、ライオンネイサン株は17日、重要な情報の発表があるまで取引停止となっている。

豪ライオンネイサン、コカ・コーラ・アマティルに買収提案
http://www.worldtimes.co.jp/news/bus/kiji/2008-11-17T095719Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-349400-1.html
 【メルボルン 17日 ロイター】 豪ビール2位のライオンネイサンは、飲料大手コカ・コーラ・アマティルに現金と株式交換を組み合わせた形での買収を提案した。買収金額は最大76億6000万豪ドル(49億1000万米ドル)という。コカ・コーラ・アマティルが17日、声明で明らかにした。
 コカ・コーラ・アマティルは、ライオンネイサンの提案には多くの不備があるとしている。
 コカ・コーラ・アマティルには米コカ・コーラ<KO.N>が30%出資している。
2008/11/17 9:57

567とはずがたり:2009/02/09(月) 11:36:51
>>566-567

キリン子会社の豪ライオンネイサン、コカ・コーラ・アマティル買収提案を撤回
http://www.worldtimes.co.jp/news/bus/kiji/2009-02-09T081850Z_01_NOOTR_RTRMDNC_0_JAPAN-363607-1.html

 【ウェリントン 9日 ロイター】 キリンホールディングス<2503.T>の子会社で豪ビール大手のライオンネイサン<LNN.AX>は9日、飲料大手のコカ・コーラ・アマティル<CCL.AX>に対する総額約73億豪ドルの買収提案を撤回すると発表した。両社の主要株主間の交渉が決裂したため。

 ライオンネイサンのマレー最高経営責任者(CEO)は「ライオンネイサンは市場環境が厳しいにもかかわらず、30%のプレミアムを上乗せした非常に魅力的な提案を行ったはずだ」と述べ、コカ・コーラ・アマティルの30%株式を保有する米飲料最大手コカ・コーラ<KO.N>が買収に合意しなかったことに驚きを隠さなかった。

 オーストラリアン・フィナンシャル・レビュー紙は同日、ライオンネイサンの46%株式を保有するキリンホールディングスが、資産売却に関する米コカ・コーラの要請を拒否したと報じている。

 同紙によると、米コカ・コーラは、ライオンネイサンによるコカ・コーラ・アマティル買収に同意する交換条件として、キリンホールディングスがオーストラリアで展開する飲料ブランド「ベリ」と、コカ・コーラ・アマティルのミネラルウォーター事業「マウント・フランクリン」の買収を提案していた。 

 ライオンネイサンがコカ・コーラ・アマティルの買収に成功した場合、ライオンネイサンは市場規模103億豪ドルのオーストラリアの清涼飲料・フルーツ缶詰市場の約60%のシェアを握ることになっていた。

 キリンホールディングスはオーストラリアで飲料ブランド「ベリ」に加え乳飲料事業も展開。コカ・コーラ・アマティルとは競合関係にある。

2009/02/09 8:18

568千葉9区:2009/02/09(月) 21:18:42
>>562
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090209/tky0902092004009-n1.htm
再選挙も決着つかず 築地市場最大事業組合の理事長選
2009.2.9 20:03
 東京・築地市場の最大手水産仲卸業者組合「東京魚市場卸協同組合」(東卸)の理事長選の再選挙が9日、行われた。

 前回同様、築地市場移転容認派で現職の伊藤宏之理事長と、移転反対派の「市場を考える会」の山崎治雄代表幹事がいずれも15票を獲得。決着がつかなかったため、17日に再々選挙を行う。

 再々選挙では、同組合が抱える多額の負債問題や築地市場の移転問題などを争点に、両者が自らの見解を理事らに表明したうえで、選挙を行う。伊藤理事長は「財政問題が解決しなければ移転することもできない」と財政問題の重要性を主張。一方の山崎代表幹事は「都にはこれまで裏切られており、汚染のひどい豊洲へ移転するわけにはいかない」と、移転反対を改めて表明した。

569千葉9区:2009/02/14(土) 22:27:18
http://www.asahi.com/business/update/0212/TKY200902120284.html
不況に強い食パン・アメ・インスタントめん 決算堅調
2009年2月14日20時40分
 世界同時不況下で電機や自動車メーカーなどの業績が大きく落ち込むなか、売り上げや利益を堅調に伸ばしている食品メーカーがある。消費者の節約志向が強まるなか、安めの商品や定番商品を強化していることが強みのようだ。

 山崎製パンが12日発表した08年12月期連結決算は、菓子パンの売上高が前期比5.9%増、串だんごなどの和菓子も7.7%増と好調で、営業利益は25.1%増の258億円に。飯島延浩社長は「食品は日常生活に密着しており、不景気の影響をさほど受けない。品質を高めたもの、価格の安いものが売れる」と分析する。主力製品は値下げでお手ごろ感を打ち出し、09年12月期も増収増益をねらう。

 ビスケットなどが好調なブルボンは、09年3月期の連結業績予想を上方修正し、営業利益は従来予想の約1.5倍の26億円を見込む。アメやグミなどをつくるカンロも09年12月期はほぼ前期並みの売り上げや利益をめざす。カンロの小林繁樹副社長は「昨秋以降の売り上げは前年を上回っている。高価な商品を買わなくなった反動なのかも」。

 東洋水産も店頭価格が100円程度の即席めんや、家庭でつくる生めんが売り上げを押し上げており、やはり09年3月期の単体ベースの営業利益や純利益を上方修正した。(伊藤裕香子)

570千葉9区:2009/02/16(月) 21:52:49
とはさんらしいキツい一言コメントを希望します。
http://kyushu.yomiuri.co.jp/keizai/detail/20090214-OYS1T00240.htm
ジョイフル赤字転落、社長が代表権返上

 ジョイフル(大分市)は13日、業績不振の責任を取って長尾一徳社長(45)が代表権を返上し、創業家一族の児玉幸子顧問(63)が代表取締役会長に就任すると発表した。3月26日付。会社の顔である社長が代表権を持たないのは極めて異例だ。

 児玉氏は創業者・穴見保雄氏の妻の妹。同社の前身である「焼肉園」設立時の取締役で、ジョイフルの常務も務めたことがあり、業績回復に経験を生かすことにした。代表権を持つのは児玉氏だけとなる。サントリーフーズ(東京)出身の長尾社長は創業家の要請で社長職にとどまる。

 ジョイフルが13日発表した2008年12月期連結決算は、客数減などで売上高が前期比3・8%減の619億6100万円。経常利益は84・6%減の4億5600万円。71店の減損損失などを計上し、税引き後利益は4億5500万円の赤字(前期は10億7700万円の黒字)。減収と最終赤字は1993年6月の上場以来初めて。

(2009年2月14日 読売新聞)

571とはずがたり:2009/02/16(月) 22:58:55
>>570
おお,なんと!ガラガラでも利益上がる体質かと思ってましたが流石にあの空きっぷりでは赤字なんですねえ。
創業者が大分1区へ出たり政治に色気だしたりするから〜(・∀・)
心おきなく俺がジョイフルで勉強出来る様に早く1区で落選して政界引退してくらはいw
それにしてもドリンクバーがサントリーのだけど社長迄も迎え入れてるんですねぇ。

572千葉9区:2009/02/17(火) 22:24:22
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090217-00000513-san-bus_all
なぜ?原材料急落でも下がらぬ食料品価格
2月17日1時13分配信 産経新聞


 昨年、穀物と原油相場の高騰の影響で、パンや乳製品、ビールなど多くの食品メーカーが相次いで値上げした。昨年9月の米大手証券「リーマン・ブラザーズ」破綻(はたん)を契機に相場は急落したのに、いまだに価格が下がらない。16日に発表された昨年10〜12月期の国内総生産(GDP)で落ち込みが明らかになった個人消費。買い控えに走る消費者らは「どうして安くならないの」と首をひねっている。(菅原慎太郎)

 「値下げ? 勘弁してくださいよ。値上げはしても、値下げなんてできる状態にないですよ」

 パンなどを作っている食品メーカー担当者は、こう強調する。

 昨年目立ったビールやパン、乳製品メーカーの値上げはスーパーなど小売店の価格に直結するため、消費者には大きな打撃になった。5月に大手製パンメーカーが食パンの希望小売価格を20円程度値上げ。それと前後して、乳製品メーカーがバターを8%、大手酒類メーカー各社もビールを3〜8%程度値上げ。値上げ分は、小売価格にほとんどそのまま反映され、その状態は今もあまり変わっていない。

 値上げの主な理由とされた穀物や原油価格だが、9月のリーマン・ショックで相場は急落している。ピーク時に米国の穀物市場で400ドルを超えた小麦は、200ドル程度まで落ち、原油も140ドル台から40ドルまで落ちたが、メーカーは価格を下げなかった。

 「ずっと前から経営環境は厳しかったのに値上げを我慢していた。それまで我慢した分を取り戻さなければいけないし、値段を下げられない」とビール会社の担当者は説明する。相場高騰は、数ある値上げ理由の一つに過ぎないのだ。

 値下げどころか、バターは逆に値上げの危険すらある。原料乳の価格が、昨年9月以前のエサ用穀物高騰の影響などで、今年3月に上昇することが決まっているからだ。

 しかし、同様の“タイムラグ”では、値上げより、「もう少し期間がたてば値段が下がる」という見方が専門家の間では強い。経済ジャーナリストの荻原博子さんは「今年1年でみれば、価格は下がる傾向だ」と分析する。

 特にパンの場合、相場の影響はすぐに出ない。原料の小麦は日本政府がまとめて輸入し、業者に売り渡しており、値段は半年に一度しか変えない。下落した小麦価格が反映されるのは4月以降だからだ。つまり、まだメーカーにとって、小麦は安くなっていないわけだ。

 また、景気悪化で消費が冷え込んでいることから、荻原さんは「メーカーは景気悪化で売り上げが減る場合に備え、値下げに慎重になっているのではないか」と指摘する。ただ、ビール大手3社が昨年12月期の連結決算で過去最高の純利益を更新するなど好調な企業もあり、「景気悪化は言い訳にすぎないのでは」との見方もある。

 「穀物相場が再騰するかもしれない」と警戒するメーカー担当者もいる。

 世界的な人口増で食糧が逼迫(ひっぱく)しているうえ、中国やインドなどの“新興経済大国”の台頭も著しい。すぐには考えにくいが、いつまた相場が高まるか分からないのは確かだ。「中長期的には小麦の値段は上がっていく。こうした傾向が企業に影響を与え、値下げに慎重になっていることも考えられる」と、経済ジャーナリストの田嶋智太郎さんは分析する。

 しかし、要因はどうあれ、値上げで困っているのは消費者。主婦連合会の和田正江副会長は「生活必需品の値段というのは、一度上がったらなかなか下がらない。不景気のなか、価格が上がったままでは消費者は本当に苦労している」と困り気味に話している。

573千葉9区:2009/02/17(火) 22:30:36
>>562>>568
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/tokyo/090217/tky0902172224006-n1.htm
4度目も理事長決まらず 築地市場最大の組合 (1/2ページ)
2009.2.17 22:16

理事長選に立候補した伊藤理事長(右)と山崎代表幹事。4度目の投票も決着がつかなかった=東京都中央区の東卸会館 移転問題で揺れている築地市場の最大手、水産仲卸業者組合「東京魚市場卸協同組合」(東卸)の理事長選の投票が17日、行われた。過去3度の投票結果と同様に、築地市場移転容認派で現職の伊藤宏之理事長と、移転反対派の「市場を考える会」の山崎治雄代表幹事がいずれも15票を獲得。4回の選挙実施にもかかわらず、次期理事長が決まらない前代未聞の事態となった。同組合は20日にも決着をつけたい考えだが、事態は不透明な情勢だ。

 この日の理事会では冒頭、立候補者2人がそれぞれの主張を記載したマニフェストを発表。伊藤理事長は「営業をしながら長期の現在地再整備を行えば組合員が疲弊し、倒産する。豊洲への移転以外の方策を見いだすことはできない」と訴えた。一方、山崎代表幹事は、都が公表値の115倍の発がん性物質の検出を公表しなかった問題に触れ「どんな精(せい)緻(ち)な解析も入力したデータがうそなら出てくる答えもうそ。(移転計画を進める)都を信じてはならない」と述べた。

 発表後、理事会で投票を実施。だが、4度目も両候補ともに同数の15票を獲得したため、一部の理事が「今後は組合から移転問題を切り離し、この問題について議論せず、理事長は移転問題に関する任意団体の代表に就任しないことを前提に、伊藤氏を理事長、山崎氏を副理事長に推薦する」との提案書を提出し、30人の理事の賛成多数で承認された。

 提案書について伊藤理事長は「今とまっている組合の諸問題を進めることを優先させることを考えれば従わざるを得ない」としたが、山崎代表幹事は「軽々に結論を出すことはできない」と述べた。伊藤、山崎両氏は協議後、20日の理事会で提案書についての結果を報告する。

574千葉9区:2009/02/17(火) 23:10:26
>>572
>生活必需品の値段というのは、一度上がったらなかなか下がらない。
逆言えば、そう簡単に値上げも出来ない商品群なわけで・・・

575とはずがたり:2009/02/24(火) 16:29:32
【ためされる食品産業 チロルチョコ】

自宅にチロルチョコの山…元社員の賃料請求棄却
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/225324/
2009/02/24 14:07更新
 自宅で大量の商品サンプルを倉庫代わりに保管させられたとして、チョコレート販売会社「チロルチョコ」(東京)の元社員の男性が、同社に賃料に当たる600万円の支払いを求めた訴訟の判決が24日、新潟地裁であり、山崎まさよ裁判官は請求を棄却した。

 訴状によると、昭和62年に入社した男性は、新潟市西区の自宅を新潟出張所として使用。会社は当初「サンプルの保管スペースとして半畳ほど必要」と説明していたが、平成3年6月ごろから大量のサンプル入り段ボール箱が男性宅に送られるようになったという。男性は19年12月に退職した。

 チロルチョコは「男性には出張所手当を支払っていた。賃料を支払う義務はなく、不当な訴えだ」と反論していた。

576とはずがたり:2009/02/24(火) 18:39:37
>>570-571
土曜日は松戸のサイゼリアで長居。土曜の晩飯時だというのに満員に成らず店を出てかなくて済んだ。
日曜日は土浦のジョイフルで長居。日曜日の昼間だというのに(以下略
月曜日はつくばのココスでやや長居。まぁ普通に空いてた。
さて今日は何処へ行こっかねぇ。

ジョイフル、児玉顧問が代取会長で代表者1人体制へ
http://www.gaisyoku.biz/pages/news/news_details.cfm/2027

 ジョイフルは13日開催の取締役会で代表者の異動を内定し、設立取締役だった児玉幸子顧問が代表取締役会長に就任する見込みとなった。長尾一徳社長は代表権を返上するとともに、穴見陽一会長も退任予定。これによって代表権を持つのは児玉会長のみになり、代表者一人体制に移行する。3月26日開催の株主総会、取締役会で決定する予定。

 同社では変化する経営環境に対応し、経営体制の刷新を図ることから人事異動を実施。穴見会長、長尾社長、井上副社長による代表者3人体制を採用してきたが、会長に就任予定の児玉顧問のみの代表者1人体制に変更する。意思決定を迅速化するとともに「設立取締役であり、変化する環境化で創業精神への原点回帰を目指す」(同社)という。児玉顧問は同社の設立取締役を務めたほか、グループ企業である亀の井ホテルの専務やジョイ開発の社長を兼務している。08年12月に同社顧問に就いている。穴見陽一会長については衆議院議員選挙立候補に注力することから退任予定。代表者の異動は次の通り(3月26日付)。

 △代表取締役会長 児玉幸子(顧問)△取締役社長 長尾一徳(代表取締役社長)△退任 穴見陽一(代表取締役会長)△同 井上博基(代表取締役副社長)。

(外食日報)
2009年02月17日更新

ジョイフル:児玉顧問が会長 長尾社長は代表権返上
http://mainichi.jp/seibu/seikei/news/20090214ddp008020004000c.html

 ジョイフルは13日、児玉幸子顧問(63)が代表権のある会長に就き長尾一徳社長(45)が代表権を返上する人事を発表した。3月26日付。この日発表した08年12月期連結決算が93年の上場以来、初の赤字を計上したため。井上博基副社長(48)と、次期衆院選立候補を表明している創業家出身の穴見陽一会長(39)も退任し、代表権は児玉氏一人が持つことになる。

 児玉顧問はジョイフル前身の「焼肉園」が76年に設立された際の創業メンバー。常務を経て04年に退任し、現在はジョイフル筆頭株主のジョイ開発の社長。

 ジョイフルの08年12月期連結決算は売上高が前期比3・8%減の619億6100万円で上場来初の減収。経常利益は同84・6%減の4億5600万円で2期連続の減益。不採算店の減損処理など特別損失を計上し、最終(当期)赤字は4億5500万円(前期は10億7700万円の黒字)だった。【石田宗久】

毎日新聞 2009年2月14日 西部朝刊

577とはずがたり:2009/02/28(土) 18:16:59

後はまともに取り締まるかどうかであるね。

中国、食品安全法が成立 信頼回復へ監督強化
http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/2009022801000103.htm

 【北京28日共同】中国の全国人民代表大会(国会)常務委員会は28日、「食の安全」確保に向け食品企業の監督強化などを盛り込んだ食品安全法を可決した。6月1日施行。
 中国製ギョーザ中毒事件や汚染粉ミルク事件などで中国の食品に対する国内外の不信感が高まる中、食品安全を指導する食品安全委員会を国務院(政府)に設置するなどして信頼回復を目指す。
 一方、中国では、安全や品質より利益を優先させて違法行為を行う悪徳業者が後を絶たず、同法の実効性を疑問視する声も出ている。
 安全性に問題のある食品を発見した場合、生産者がすぐに生産を停止した上で情報公開し、既に出回っている商品を回収するよう要求。食品の生産には当局の許可が不可欠とし、罰則も強化。
 芸能人やスポーツ選手など有名人が出演した広告の食品に問題が発生した場合、有名人は食品企業の経営者とともに連帯責任を負うことなども新たに盛り込まれた。
2009年02月28日土曜日

579千葉9区:2009/03/03(火) 21:25:41
http://mainichi.jp/area/okinawa/news/20090303rky00m040003000c.html
オリオン・アサヒ飲料:自販機販売一本化
 オリオンビール(浦添市、仲村文弘社長)とアサヒビールグループのアサヒ飲料(東京、岡田正昭社長)は2日、新会社「アサヒオリオンカルピス飲料」を4月1日に共同で設立すると発表した。

オリオン、アサヒ、カルピスの3ブランドの清涼飲料水の自動販売機での販売を担う。3社のこの部門を一本化することで業務効率化と営業強化を図る。

 資本金は2000万円。出資比率はアサヒ飲料が51%、アサヒカルピスビバレッジ(東京、仁平進社長)が29%、オリオンビールが20%。初代社長には沖縄アサヒ販売の清水晴彦社長が就任する。初年度売上高は15億円を予定。県内での自販機台数のシェアは4%程度となる。

 アサヒ飲料とカルピスは2007年に自販機販売事業を統合。しかし県内では沖縄アサヒ販売と沖縄カルピス販売(那覇市、森永満社長)がそれぞれ約1000台規模の自販機事業を別個に運営している。

 清水社長は「一本化でコストの削減や事業効率化が期待できる」と述べ、「地域で強い営業力を持つオリオンが参画することで、事業拡大も狙う」と説明。地元メーカーの飲料を多く扱う販売機であることを強みに、

観光客への販売強化も図る。

 オリオンビールの宮里政一取締役営業企画部長は「これまでは一般流通が主流で、自販機展開は消極的だった。既に2000台の自販機を持つ新会社への参画で、自販機部門の販売を強化する」と話した。

(琉球新報)

2009年3月3日

580千葉9区:2009/03/03(火) 21:38:05
http://www.asahi.com/business/update/0303/TKY200903030256.html
アサヒが3年ぶりビールの新商品 「本場の味」強調
2009年3月3日19時46分

 アサヒビールは3日、約3年ぶりとなるビールの新商品「ザ・マスター」を5月26日に発売すると発表した。消費者の節約志向で「第3のビール」など低価格品の販売が好調な一方、ビールの新製品は苦戦する例が目立つが、「本格的な味わいへの需要はある」と見て、あえてビールで勝負する。

 「ザ・マスター」は、ドイツ産の原料と製法で仕上げた「本場の味」(アサヒ)が売りという。ただ、店頭見込み価格は一般的なビールと同じ215円程度(350ミリリットル缶)に抑え、「値ごろ感」を訴える。年内の販売目標も、新商品としては控えめな210万箱(1箱は大瓶20本換算)にとどめた。

 ビールの新商品では、キリンビールの大型商品が今春、発売から2年で販売を終えるなど、不発に終わることが多い。アサヒが流れを変えられるか、注目されそうだ。

581とはずがたり:2009/03/09(月) 19:32:39
アサヒビール:三井物産と天然調味料製造販売の新会社設立
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090310k0000m020021000c.html

 アサヒビールと三井物産は、ビール酵母などを原料とする天然調味料の製造販売会社を折半出資で設立、6月にも国内外で販売を始める。アサヒは、うまみ成分グルタミン酸が20%以上含まれるビール酵母を4種類発見。この酵母から液体または粉末状の調味料「酵母エキス」を作り、食品加工会社やコンビニエンスストアの弁当工場向けなどに販売する。三井物産は欧米向け販売を担当する。

582荷主研究者:2009/03/16(月) 01:10:44

http://kumanichi.com/news/local/main/20090131002.shtml
2009年01月31日 熊本日日新聞
ヤクルト熊本工場、14年3月までに閉鎖

 ヤクルト本社(東京)は三十日、二〇一四年三月末までに熊本工場(熊本市)を閉鎖すると発表した。経営効率化を図るための国内工場再編の一環。

 従業員八十一人のうち、正社員五十九人は配置転換し、パートや派遣の二十二人は契約満了時ごとに順次削減する。

 熊本工場ではヤクルトの原液と、ヨーグルト飲料を生産。閉鎖理由として工場が老朽化した上、敷地の一部が九州新幹線工事に伴う都市計画道路事業で収用されることを挙げた。

 原液製造設備は佐賀工場(佐賀県神埼町)に、ヨーグルト製造設備は新設する三木工場(兵庫県三木市)に移す。工場敷地一万五千二百三十四平方メートルは閉鎖後に売却する方針。

 熊本工場は一九五七年に操業開始。ヤクルトの原液を福岡工場などに供給していた。

 同社は二〇〇五年度から国内工場の再編に着手。既に十九工場を十四工場に集約している。今回の再編で三木工場を新設、佐賀、富士裾野(静岡県)の二工場は増設する一方、熊本工場以外にも静岡、京都、広島の三工場も閉鎖する。(松本敦、森本修代)

583荷主研究者:2009/03/16(月) 01:24:16

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200901310088a.nwc
ヤクルト、国内生産11拠点に再編
2009/1/31 Fuji Sankei Business i.

 ヤクルト本社は30日、生産拠点の再編を発表した。主力の乳酸菌飲料などを生産する新工場を兵庫県三木市に建設し、2012年度中に稼働させる。佐賀などの既存2工場を拡充する一方、静岡工場(静岡市)など既存4拠点は閉鎖する。

 国内を11拠点に再編し、生産を集約して効率を高めるのが狙い。全体の投資額は約171億円で、年間20億円以上のコスト削減を見込む。

 閉鎖するのは静岡のほか、京都(京都府宇治市)、福山(広島県福山市)、熊本(熊本市)の各工場で、09年7月から順次実施する。

 14年3月までに再編を終え、全体の日産能力は現行の約1500万本を維持する。

 再編に伴い従業員計約300人の削減が可能となるが、自然減やグループ内での吸収を図り、人員整理は実施しない方針だ。

584荷主研究者:2009/03/16(月) 01:26:36

http://www.business-i.jp/news/ind-page/news/200901300060a.nwc
湖池屋のポテチ、JAふらのに委託
2009/1/30 Fuji Sankei Business i.

 スナック菓子大手の湖池屋は29日、ふらの農業協同組合(北海道富良野市、JAふらの)とポテトチップス製造委託に関して業務提携した、と発表した。

 これに伴い、JAふらのは約43億円を投じて、南富良野町に製造工場を新設する。3月に着工し、11月の稼働開始を目指す。

 新工場はポテトチップスを年間3000トン生産する。主に道内や東北向けの「コイケヤ ポテトチップス」「カラムーチョ」などを生産する計画。今後、湖池屋は製造に関して技術指導を行う。

 これまで北海道・東北向けの商品は湖池屋の関東工場(埼玉県加須(かぞ)市)から出荷されていた。今回の委託生産により物流コストを大幅に削減できる。

587とはずがたり:2009/03/18(水) 01:43:32
>>586
新たな輸送先が開拓出来るかもしれへんねぇ。

588千葉9区:2009/03/22(日) 22:53:52
http://jp.reuters.com/article/entertainmentNews/idJPJAPAN-37085420090321
成功と祝賀の象徴「シャンパン」、不況で成熟市場の需要に陰り
2009年 03月 21日 10:24 JST
フランスのシャンパーニュ地方で規定の製法により作られる発砲性ワインの「シャンパン」にとって海外最大の市場となってきた英国だが、折からの不況の影響で、成功や祝賀の象徴ともされる同飲料の消費に陰りが出ている。

 そうした中、17日にはロンドンでシャンパンの試飲イベントが開催された。シャンパンハウス(メゾン)の生産者、バイヤーやソムリエたち数百人が参加し、200種のボトル約1万本を抜栓した同イベントでは、遠くない将来に再びシャンパンの需要が持ち直す予感も漂っていた。

 名門メゾン「ルイ・ロデレール」のシャンパンの英国への輸入を手掛けるMaisons, Marques & Domaines Ltdのチャールズ・キング氏は、2009年が困難な年であることに疑いの余地はないと語る。その上で「ミドルマーケットが苦境に陥っている。売り上げは前年比で減少しているが、一部の人々が思うほどではない」と述べた。

 シャンパーニュ地方ワイン生産同業委員会(CIVC)の広報責任者、ダニエル・ローソン氏は「シャンパンは成功や祝賀のワイン。現在は祝うようなことが少なくなっているものの、立ち直る準備はできている」として、長期的展望は明るいと自信をのぞかせた。

<成熟市場の消費の落ち込み、新興市場が補完か>

 英国向けには2008年、前年比7.8%減となる3600万本のシャンパンが出荷され、同国は2位の米国に大差をつけ、世界最大のシャンパン輸入国となっている。

 英国内での同業界代表を務める、シャンパン事務局のフランソワーズ・ペレッティ氏は「われわれは世界的に起きている問題を認識しており、熱心な愛好家を含む消費者たちが深刻な不況下でのシャンパン購入に二の足を踏むだろうと警戒を強めている」とコメント。同事務局によると、前回英国を不況が襲った1992年には、シャンパンの出荷本数が34%落ち込んだ。しかし、当時やさらに以前の景気後退期でも、その12─18カ月後には消費が持ち直したという。

 ルイ・ロデレールではこうした消費の落ち込みを食い止めようと、ほかのシャンパンメーカー同様、2009年の販売価格を据え置いた。17日の試飲会の出席者の間でも、シャンパンにとって最大のマーケットの本国フランスを含めた値下げに関する話題が持ち上がっていた。

 しかし、CIVCのローソン氏は強気だ。「現在われわれにはより多くの主要マーケットがある。かつては主要マーケットといえば西欧、米国、日本だけだった。しかし今では、年間100万本以上購入する国が20以上もある」というのがその理由。

 業界では、インド、ロシア、中国など需要が伸び続けているマーケットが、成熟市場の需要の落ち込みを補完してくれることを期待している。

(ロイターニュース 原文:Mike Collett-White、翻訳:植竹 知子)

589荷主研究者:2009/04/06(月) 00:57:32

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/02/20090224t22031.htm
2009年02月24日火曜日 河北新報
高級ブランド豆腐開発 太子食品、今春にも販売

宮城県産きぬさやかを使った豆乳の試供品。風味が生き、なめらかな味わいが特徴という

 豆腐・納豆製造で東北最大手の太子食品(青森県三戸町)は今春にも、大豆の新品種「きぬさやか」を使った豆腐類の販売を始める。高級品として、新しい統一ブランド名で展開する考え。第1弾となる豆腐は日光工場(栃木県)の製造ラインを改良して生産、主に関東や宮城県に出荷する。「新品種は風味、味とも従来にない可能性を秘めた素材。豆腐の枠にはまらない商品に育てたい」と言う。

 きぬさやかは農水省の外郭団体の東北農業研究センター(盛岡市)が2005年に開発し、06年に宮城県が奨励品種に認定した。大豆特有の青臭さとえぐみ成分がほとんどないため加工時に加熱処理が不要で、素材の良さを生かせるという。

 08年4月には関東圏のチェーンスーパーできぬさやかを使った豆腐を試験販売。通常の生産ラインでは素材を生かし切れないことが分かり、製造装置の改良を決めた。

 新しい豆腐は「風味が豊かで、後味がすっきりし、いくらでも食べられる商品」(製造企画推進室)を目指す。09年度の生産見込みは450万丁程度で、希望小売価格は同社の最高級品と同じ1丁280円前後を想定する。素材の良さを生かす製法の「生搾り法」の導入も今後、検討する。

 豆腐以外の商品は07年春から東北大などの協力を得て豆乳、オードブルなどの開発に着手済み。十和田市の工場での試作では「特徴の生かし方が難しいが、上手に造ればおいしいものができる」と好感触を得ているという。

 宮城県内のきぬさやかの収穫量は600トン強(08年度見込み)とまだ少なく、収穫量が増えた段階で統一ブランドを設け、商品を増やす。09年は市場調査も行い、今後のブランド戦略や商品展開に生かす。

 太子食品の工藤茂雄社長は「従来と明確な味の違いを出し、きぬさやかの知名度を上げたい」と意気込んでいる。

591千葉9区:2009/04/07(火) 23:18:35
こりゃ、郊外型の焼肉屋に置けば売れる  (うまければ)
http://mainichi.jp/select/biz/news/20090408k0000m020046000c.html
キリン:世界初の完全ノンアルコールビール、8日全国発売

運転シミュレーターに座って新商品をPRする中嶋悟さんと、キリンビールの松沢幸一社長(左)=2009年4月7日、内橋寿明撮影 キリンビールは8日からアルコールゼロのノンアルコールビール「キリン フリー」を全国販売する。これまでのノンアルコールビールには微量のアルコールが含まれていたが、酵母を一切使わない独自製法で、ビールののどごしや風味に極めて近いアルコール0.00%の炭酸飲料を世界で初めて実現したという。

 同社は7日、東京湾アクアラインの海ほたるパーキングエリア(PA)で、一般ドライバーらに新商品を試飲してもらう記念イベントを開いた。この日は春の全国交通安全運動期間中。同社の松沢幸一社長は「飲酒運転防止に役立ちたい」とアピール。元F1ドライバーの中嶋悟さんも「クルマ社会の現代でも安心して勧められる商品」と話した。350ミリリットル缶の想定価格は148円。小売店のほか、ゴルフ場内レストランやPAでも販売する。【内橋寿明】

592とはずがたり:2009/04/11(土) 01:02:10

キリンが2年ぶりに首位 1−3月のビール類出荷
04/10 11:57
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/national_eco/2009041001000285.htm

 ビール大手各社が10日発表した発泡酒と「第3のビール」を含むビール類の1−3月の出荷量によると、キリンビールの市場占有率(シェア)が37・7%となり、アサヒビールの35・8%を上回り、2007年1−3月以来、2年ぶりの首位となった。ただ年間ベースではアサヒが08年まで8年連続で首位を維持しており、両社のシェア争いは一層激しくなりそうだ。
 景気悪化で消費者の節約志向が強まり、価格の安い第3のビールがシェアを伸ばしたことが、キリンに追い風となった。アサヒが強い、ビールの構成比は48・0%と四半期ベースで初めて50%を割り込み、出荷量も4383万ケース(1ケースは大瓶20本分)だった。
 キリンの出荷量は前年同期比1・3%増の3442万ケース。第3のビールの主力商品「のどごし〈生〉」などが好調だった。アサヒは6・7%減の3271万ケース。

593千葉9区:2009/04/12(日) 11:11:44
http://www.asahi.com/business/update/0411/TKY200904110190.html
ハーゲンダッツ、銀座に旗艦店 高級志向、限定品も
2009年4月11日20時46分

 ハーゲンダッツジャパンは7月17日、東京都中央区銀座5丁目に、全国で展開するハーゲンダッツショップの旗艦店として「ハーゲンダッツ ラ メゾン ギンザ」をオープンする。同社創業25周年を記念し、高級感を前面に打ち出した特別メニューを用意。同店限定の持ち帰り商品も販売する。地上4階地下2階建てで、うち4フロアに72席を設ける。


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