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高速道路・地域高規格道路・自動車専用国道
582
:
荷主研究者
:2007/04/30(月) 20:36:56
http://www.sanyo.oni.co.jp/sanyonews/2007/02/22/2007022210175865012.html
2007年2月22日 山陽新聞
山陽道 通行料半額実験 平均台数、平年の10倍近くに 備前―玉島、早島インター間 恒久値下げ求める声
社会実験が行われている早島―備前インター間
国土交通省岡山国道事務所が山陽自動車道の備前インター(備前市八木山)と、玉島(倉敷市玉島長尾)、早島(岡山県早島町早島)両インターを結ぶ区間で通行料金を半額にして行っている「社会実験」(1月27日―3月4日)で、備前―玉島間の1日平均通行台数が平年の10倍近くになるなど、両区間の交通量が急増していることが21日までに、分かった。利用者からは恒久値下げを求める声もあがっている。
同事務所が今月12日までの17日間の交通量をまとめた。1日平均の通行台数は備前―玉島間が796台、備前―早島間が547台。2005年度の平均通行台数に比べ、備前―玉島間は約9・7倍、備前―早島間は約7・9倍に伸びた。
17日間の内訳をみると、平日(10日間)の備前―玉島間は1日平均919台、備前―早島間が同568台。土、日曜、祝日(7日間)は備前―玉島間が同620台、備前―早島間が同517台。通行量は平日が休日の1・3倍に達した。同事務所計画課は「マイカー通勤のほか、貨物トラックなど商業関係車両が大幅に伸びている」と分析している。
実験が始まってから、よく早島―備前間を利用するという丸運液体輸送山陽(倉敷市松江)の中村宏司陸運二課長は「通常は一般道を使うが、高速道路は輸送時間のめどがつきやすく半額なら利用しやすい。値下げの恒久化や区間の拡大を実現してほしい」と歓迎している。
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