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憲法スレッド

1224名無しさん:2017/06/02(金) 19:35:45
http://www.sankei.com/politics/news/170601/plt1706010055-n1.html
2017.6.1 22:10
【譲位特例法案】
民進は「女性宮家」議論の時期などに最後まで固執 維新は「合意優先」の与党に不快感
 衆院議院運営委員会で1日に可決された天皇陛下の譲位を可能にする特例法案をめぐっては、「静かな環境」づくりを優先する政府・与党に対し、民進党は皇位継承のあり方に関する議論の開始時期について最後までこだわった。日本維新の会は民進党に譲歩する与党へ不快感を隠さない。法案に反対は出なかったが、可決までの道のりはガラス細工のように繊細だった。

■時期めぐり再質問

「『女性宮家の創設等』に関する検討結果の報告時期は、法案『成立後』1年をめどとすべきだと主張してきた。政府もこれに沿った議論をして、結果を出していただけないか」

 民進党の馬淵澄夫選対委員長は議運委の質疑で、与野党の事前協議でこだわった課題に言及した。与党が、付帯決議案に民進党が主張する「女性宮家創設」検討を明記することを認めたものの、議論を始める時期については「法施行後」とし、期限も区切らなかったからだ。

 菅義偉官房長官は「皇族方のご年齢からしても先延ばしすることができない重要な課題」と述べたが、具体的な時期は「適切に検討を進めたい」とだけ答弁。馬淵氏が「法施行前に検討を行うべきだ」と再質問すると、菅氏は「法施行後の具体的な検討に向け、適切に対応したい」と答えた。

■「明記」に違和感

 実は、こうしたやりとりは事前に与野党間で詳細に打ち合わせていた。普段なら曖昧な答弁を許さない馬淵氏も「すなわち、施行以前から適切に対応する、検討を始めると解される答弁だった」と自身の解釈を披露。菅氏は閣僚席で、こくりとうなずいてみせた。

 与野党は、天皇の地位は憲法1条で「国民の総意に基づく」と規定していることを踏まえ、合意を最優先しようと努力を重ねた。しかし、民進党の野田佳彦幹事長が「早期の議論、期限も区切るべきだ」と最後まで原則論に固執した。自民党は質疑で一定の配慮を約束し、なんとか合意にこぎつけたのだ。

 一方、維新の遠藤敬国対委員長は審議で「女性宮家創設」検討の明記に対し、「本来、対象に含めることはふさわしくない」と強い違和感を口にした。

 行間に見えるのは、主張をゴリ押しした民進党と、それを受け入れた与党への歯がゆさだ。遠藤氏は採決後の記者会見で「『付帯決議に明記』という報道に接すれば、国民は女性宮家ができるのかと感じる。そこにクギを刺したかった」と強調した。


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