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憲法スレッド

1218チバQ:2017/05/23(火) 14:13:31
https://mainichi.jp/articles/20170523/ddm/003/040/034000c
考・皇室

社会を映す/2 悠仁さまの皇位継承、見据え 人権への制約重く 秋篠宮さま「自然体で」

毎日新聞2017年5月23日 東京朝刊
学習院が慣例
 「今の皇室制度はある意味で皇族の人権の犠牲の上に成り立っている。若い時は皇族である責任を重荷に感じるに違いないが、皇室はそれを乗り越えて頑張ってこられた」。秋篠宮さまと10回以上海外に同行したという大阪観光大学長の赤木攻(おさむ)さん(72)はこう話す。

 赤木さんが秋篠宮さまと会ったのは、外務省専門調査員として在タイ日本大使館にいた1985年。学習院大法学部政治学科に在学中の秋篠宮さまが主宰するサークル「自然文化研究会」の仲間とタイを2週間旅行された時に案内役を務めた。赤木さんは、その際に現地で見たオオナマズが秋篠宮さまの転機になったと言う。

 秋篠宮さまは在学中にナマズの研究を目的にタイを再訪。学習院大卒業後に英国に留学する。研究分野は政治学から遠く離れたニワトリなどの動物学だった。

 戦前から続く皇室の慣習で、秋篠宮さまは幼稚園から大学まで学習院に通った。少年時代から生き物に興味を持っていたが、学習院には十分に研究できる学部がなかった。

 秋篠宮ご夫妻の長男の悠仁さま(10)は2010年にお茶の水女子大付属幼稚園(東京都文京区)に入園され、現在は付属小学校に学ぶ。悠仁さまの皇位継承順位は3位。将来、天皇になることが確実視されている。それだけに学習院に入学しなかったことは波紋を呼んだ。

 お茶の水女子大付属高校は女子校で、悠仁さまは遅くとも高校からは別の学校に行かなければならない。学習院は中・高一貫教育を掲げる。学習院の同窓会組織「桜友会」の東園基政会長(78)は「OBとして悠仁さまに来ていただきたいという思いはある」と語る。

 悠仁さまが学習院に入学しなかった背景には、秋篠宮さまの経験があるとみられる。悠仁さまは赤坂御用地内に生き物を呼び込む環境「ビオトープ」をつくり、昆虫に興味を示しているという。秋篠宮さまが学習院でできなかった学問にも近い。

 制約が多い皇族にとって、選択肢の幅がもっとも広いのは学問の道だ。


 昭和天皇は海洋生物や植物、天皇陛下はハゼの研究をされている。関係者は「悠仁さまの選択肢を狭めてはならないとの考えから『お茶の水』という答えに至った」と話す。皇族ゆえの制約を子どもの頃から課したくないという親心が透けて見える。

 大正天皇も、昭和天皇も現在の陛下も皇太子さまも学習院に通った。戦前、戦後を問わず、将来天皇になることを前提に自覚を持たせる帝王学を教え込む意味があった。皇太子さまの学友の一人は「皇太子さまは常に見られることに慣れているため、決して自分から好き嫌いを言わない」と話す。学習院での生活は、皇族ゆえの制約に幼少期から慣れさせることにもなる。東園会長は、かつては皇族の児童は集合写真の中央に座り、学級名簿も一番になるなどの「特別扱い」があったことを覚えている。


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