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農業総合スレ

34とはずがたり:2003/09/29(月) 15:19
【土地改良区事業】
全面的に廃止やね。

http://mytown.asahi.com/aomori/news02.asp?kiji=5252
天間林土地改良区買収事件きょう起訴へ
背景に村内抗争や利権?

 天間林村の天間林土地改良区の01年役員選をめぐる買収事件で、土地改良法違反(贈収賄)の容疑で逮捕された役員ら4人は29日、起訴される見通しだ。県警などの調べでは、買収に使った現金は200万円以上、温泉旅行に飲食接待と、激しい工作が繰り広げられた模様だ。土地改良区の役員は、そんなに「おいしい」仕事なのか。(田伏潤、村田悟、清野有希子)

■見せて投票

 01年4月5日、土地改良区事務所に近い道ノ上地区コミュニティーセンターで理事11人、監事3人を選ぶ役員選は行われた。この中から互選で理事長が誕生することになる重要な選挙だ。

 投票したのは総代29人。反理事長派の候補名を書いた総代は縦10センチ、横8センチほどの投票用紙を投票箱に入れる直前、会場で見守る自派に見せた。反理事長派は用紙を見せた上で投票していく。

 「何をやっている」「見えない。はっきり見せろ」。理事長派と反理事長派の怒号が飛び交った。裏切り行為や理事長派による不正を恐れた反理事長派が直前に思いついた策だった。

 だが、理事長派が9人当選して勝った。うち3人は15対14の辛勝。反理事長派にとってはいずれも見込みより1票足りなかった。「票が改ざんされた疑いがある」と県に異議を申し立てたが、却下された。

■現金攻勢

 選挙前の工作では現金が飛び交ったようだ。県警などの調べでは、副理事長の金沢馨容疑者(71)が反理事長派の総代に50万円渡して後に40万円返却され、蛯沢宮行容疑者(50)は別の総代に50万円渡そうとして拒否された。鳥谷部亀太郎容疑者(77)から鳥谷部勇容疑者(65)への現金授受は100万円とされる。

 さらに数万円単位で現金が飛び交ったことや理事長派による飲食・温泉接待、就職の世話なども県警は把握している模様だ。

■うまみ

 背景には激しい村内抗争がある。関係者によると、99年4月に反理事長派のリーダー格と目される人物が村長選で当選し、村は政治的に二分された。改良区内で反理事長派に傾いた「中間派」の5人ほどをめぐって激しい買収工作があったらしい。中間派とされる総代の一人は「理事長派ともうまくやっているが、異議申し立てに参加した。時代の流れや人のつきあいがある」と話す。

 改良区の主導権を握れば国や県の発注事業でうまみが得られるという指摘もある。同区内の県発注工事は過去10年で約41億円。受注額の約7割を理事長派に近いとされる業者が占めている。

 県農村整備課は「地域経済活性化のために地元業者を優先させると、もともと大きな業者に受注が偏るのは不自然ではない。改良区が求める事業計画は県が厳しくチェックし、不正はありえない」としている。

 かつて改良区の選挙に出て2、3万円ずつ有権者に配ったという人物は、こう言った。「もう時効だから明かすが、配った人数より投票数が少なくて驚いた。ここの選挙は、いつもこうだ」


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