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農業総合スレ

2679OS5:2024/07/22(月) 07:52:25
https://news.yahoo.co.jp/articles/e933f4569c0c61d75cc74448f9ed994413e42db0
コメが品薄、価格が高騰 米穀店や飲食店直撃「ここまでとは」
7/21(日) 18:14配信


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産経新聞
コメ価格の高騰を嘆く吉川米穀商店の吉川徹社長=17日、大阪市中央区

コメの品薄による価格高騰が続いている。猛暑による不作で流通量が不足する中、インバウンド(訪日客)回復などによる外食需要の急拡大で需給が逼迫(ひっぱく)。農林水産省が発表した6月のコメの相対取引価格(速報)は、令和5年産米の全銘柄平均で約11年ぶりの高値水準となった。コメの卸売店や飲食店は価格の引き上げを余儀なくされ、日本人の食事に欠かせないコメが手軽に手に入りづらい状況だ。

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■平成のコメ騒動より…

「ここまで高くなるとは驚きだ。平成のコメ騒動でもこんな急激な上がり方はなかった」

コメの販売を手掛ける吉川米穀商店(大阪市中央区)の吉川徹社長はこう嘆息する。平成のコメ騒動とは、同5年、冷夏などで国内が深刻なコメ不足に陥り、タイ米の輸入などでしのいだ一連の出来事をさす。

同社は今年に入り、スポット取引(在庫に余裕のある業者が売り出し、在庫が不足している業者が買い取る取引)を通じた仕入れ価格が1カ月当たり千円ペースで上昇。最低価格帯のコメは昨年10月時点で1俵(60キロ)1万5千〜6千円程度だったが、現在は2万円台に突入している。

在庫に余裕がなく新規の飲食店との取引はやむなく断っている。価格転嫁にも踏み切るが、「(昨年と比べ)売り上げは2割増えたものの、利益率は3割減。かなり厳しい」と話す。

新型コロナウイルス禍では飲食店の営業自粛に伴い、多くの米穀店で在庫が積み上がる状況が続いた。

こうした経験から、スポット取引の割合を増やす店が増加。すべて、価格をあらかじめ決められる年間契約で仕入れていた吉川米穀商店も約2割をスポット取引に切り替えたが、その中で価格が急騰した。吉川さんは「スポット取引をさらに増やしていたら耐えられなかっただろう」と説明する。

■飲食店では価格転嫁

価格上昇の背景にあるのは、猛暑による不作や外食需要の高まりで、令和5年産米の流通量が不足していることだ。日本米穀商連合会が今年4〜5月に行った調査によると、85%の米穀店が「仕入れに苦労している」と回答。約8割が在庫に不安を抱え、うち3割が逼迫していた。

インバウンドに沸く大阪・ミナミですしなどを提供する居酒屋を経営する男性(30)は「5月からコメが入ってこなくなり、スーパーで調達している」と話す。コメなど原材料費が高騰する中、7月には商品への価格転嫁を決定。1貫で出していたものを2貫セットで提供するなど、値段は上げつつお得感を味わえるよう工夫を凝らす。

スーパーにも影響が出ている。平和堂は販売価格自体は据え置いているが、5キロ1500円としていた特売品を1900円に引き上げた。

8月に新米が出回るころには状況が落ち着くとの見方もあるが、大阪市の飲食店の店長は「小さな店には一刻を争う事態。需要に対し十分に流通するかどうかも怪しく、安心できない」と話している。


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