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農業総合スレ

1とはずがたり:2003/08/06(水) 19:22
農業問題一般。土地制度その他

武部農相よ、農協を解体しよう!
http://kaba.2ch.net/giin/kako/993/993748216.html

武部農水相について語る・・・
http://kaba.2ch.net/giin/kako/1009/10090/1009030603.html

258とはずがたり:2006/03/08(水) 14:16:00
道産食品 アジアへ<上> (2005年1月25日)
富裕層ターゲットに
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/kikaku/025/28.htm

 道内の食品が海を越えてアジア各地へ輸出されるケースが増えている。おいしさに加え、安全・安心が人気の秘訣(ひけつ)だ。アジアから道内に来る観光客の増大で帰国した後の評判が口コミで広がり、「北海道ブランド」の定着を後押ししつつある。

 道産の農畜水産物は、野菜から牛乳まで幅広くアジア各国に輸出されている。輸出を後押しする団体の活動も活発で、国も輸出振興策を取りそろえ、積極的な展開を図っている。

 道は、JA道中央会、ホクレン、日本貿易振興機構(ジェトロ)、道貿易情報センターと共同で1991年、道産の農畜産物の新市場開拓のための組織「北海道農畜産物海外市場開拓推進協議会」を設立した。

 国の補助などを受けながら、香港やシンガポール、マレーシア、台湾など東アジアに的を絞ってPRを進めてきた。

 2004年には、海外バイヤーを道内の産地に招いたほか、台湾の日系大型店で「北海道収穫祭」と銘打ったテスト販売を実施した。

 輸出が東アジアに集中する理由について、道農政部道産食品安全室の平畠領子主任は「1番は経済成長。輸出はどうしても流通コストがかかり、現地での販売価格は日本よりも高くならざるを得ない。手が届くためには日本に近い国で、しかも富裕層をターゲットにせざるを得ない」と話す。

 また、食生活、慣習なども日本に近いことから、輸出品目も多くなる可能性がある。加えて、運ぶ距離が近いと短い流通期間で済み、食品が傷む欠点を軽減させられるという。

 中でも主要輸出地域は香港、台湾だ。経済発展が著しい中国も有望だが、世界貿易機関(WTO)加盟が2001年と比較的新しく、輸出できる品目が少ないうえ、検疫期間が他のアジア各国に比べ3、4倍かかるのが難点。現地の管理環境がよくないのも輸出業者泣かせという。

 同食品安全室の江口祐子主査は「富裕層に集中的に北海道ブランドを売り込み、定着させていきたい。チーズやアイスクリームなどの乳製品、健康機能の高い食品が伸びると考えている」と話す。

(桑原 有樹)

259とはずがたり:2006/03/08(水) 14:16:33

道産食品 アジアへ<中> (2005年1月26日)
品質管理に高い信頼
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/hokkaido/kikaku/025/29.htm

 道産の農畜産物は、野菜から牛乳まで幅広くアジア各国に輸出されている。輸出を後押しする団体の活動も活発で、国も輸出振興策でバックアップ、積極的な展開を図っている。

 都道府県単位で日本最大の農業団体組織・ホクレンは、関連会社で貿易部門を持つホクレン通商(札幌)を通じて、アジア各国への輸出を強めている。通年で出荷できないがナガイモやジャガイモ、タマネギなど根菜類や、ホウレンソウなど、品目は数10種類に及ぶ。

 こういった中で着実に輸出量を増やしているのがLL牛乳(ロングライフ牛乳=賞味期限が約60日間の滅菌牛乳)だ。1990年に香港の日系スーパーでスポット販売したところ好評を得て、ホクレンが本格輸出に乗り出した。

 輸出手続きの申請など、実際に輸出が軌道に乗ったのは96年からで、初年は100トンを出荷。数量は順調に伸びて2004年は150トンに膨らみ、今年は200トン以上に上る計画だ。

 末端価格は国内の倍近い。だが、ホクレン通商では「少々割高でもおいしいもの、安心・安全なものを求めたいという気持ちは共通している」と話す。現地の牛乳は乳脂肪分が3・0%から3・2%なのに対し、3・6%から4・0%と高く、「牛乳とはこんなにおいしいものか」と驚く人も多いという。

 また、輸出業者ら関係者は「中国産の牛乳は、牛の飼料から生乳の品質管理までどんなことがあるか分からず、北海道の安全管理に対する取り組みには高い信用がある」と声をそろえる。品質管理のPRも奏功している。

 同通商のLL牛乳は旭川市の「くみあい乳業」が製造している。旭川市からJR貨物で東京まで陸送し、東京から船舶で香港まで運んでいる。空輸は圧倒的に流通コストが高いため、JRと船舶輸送でコスト節減を図っているが、同通商では「流通コストの削減はこれが限界だろう」と話す。

 賞味期限は60日間だが、20日間は輸出、輸入の常温検査にあてられるため、実際に店頭に並ぶのは賞味期限が20日間前後まで短縮されてしまうのが欠点。ただ、現地の牛乳を押しのけて買い求める消費者は、在留邦人より中国人が圧倒的に多いといい、購入者は確実に増えている。


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