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農業総合スレ

2048 とはずがたり :2017/03/21(火) 10:29:01
今日の朝日夕刊にも出てた。

企業研究
昆虫育てて養殖魚のエサにするベンチャー
愛南リベラシオ|昆虫を使った養殖魚用飼料の開発・販売
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/278209/121700006/?rt=nocnt
鵜飼 秀徳
2015年12月18日(金)

養殖魚のエサの魚粉が高騰し、水産業界を苦しめている。魚の成長を促進させる、ある「昆虫」に注目した企業が出現した。

「昆虫」が漁業を救う

 愛媛県松山市内から足摺岬に向かう途中に同県愛南町はある。ここは東京からの時間的距離が、飛行機とバスを乗り継いで片道8時間ほどと国内屈指の遠さで知られる、漁業が盛んな街だ。愛媛県全体で見ると、水産養殖の生産高は約600億円でシェア15%と日本一を誇る。

 同県の主な養殖魚はマダイ(年間漁獲高3万5000トン)、ブリ・カンパチ(同3万トン)などだ。特に愛南町を含む南予地方は養殖業の拠点。いわば、ここは日本の食卓の源流と言える。

 ところがその養殖業に暗雲が垂れ込めている。エサとなる魚粉飼料の価格が近年高騰しているからだ。20年前に1kg当たり50円以下であったものが、今年初めには300円近くまで高騰した。

 理由としては、中国をはじめとする新興国の海産物の消費量が増え、飼料の原料となる魚粉の需要が伸びていること。同時に、魚粉の主原料になるカタクチイワシやアジが枯渇してきたことも挙げられる。

 コストをかけず養殖魚を育てるための飼料の調達は、日本の水産業界において急務になっている。

ハエが養殖魚のエサに

 そこに登場したのが愛媛大学発のベンチャー、愛南リベラシオだ。同社は、愛媛大学に新設された南予水産研究センターの成果を、社会に還元する目的で2012年に設立された。同社の社長で愛媛大学の井戸篤史・客員准教授らが魚粉の代替飼料として目を付けたのが、不快な害虫であるイエバエのさなぎ(フライミール)だった。

 イエバエは卵を産んでから孵化するまでが8時間。さらに4〜5日で幼虫、さなぎへと変態し、生命サイクルがとても速い。

 幼虫は動物の糞尿を好物にし、さなぎになる時には自ら糞の外に出ていく。そのためさなぎの回収は簡単だ。エサとなる動物の糞尿は酪農家を通じて安価に手に入れることができる。

 同社がフライミールの生産可能量を試算したところ、その規模は年14万トンに達することが分かった。国内の魚粉の流通量がおよそ年48万トンなので、国内魚粉の30%の代替が可能になる計算だ。これだけでも魚粉の大幅な削減になる。

 さらにフライミールが魚粉の代替飼料として大きな可能性を秘めているの は、その効果のほどだ。魚粉のうち1〜10%をフライミールに置換したところ、養殖魚の成長の促進や免疫力の向上が確認された。魚粉よりも少ない量で魚を成長させることができるため、天然資源の削減にも貢献できるというわけだ。仮に魚粉の2.5%をフライミールに代替すると、全体で10%の魚粉が削減できる計算になるという。

 また、フライミールを与えたマダイは、魚粉100%を与えたマダイよりも色が鮮やかになることも実証された。

 「一部の高級魚を育てるために安い魚が犠牲になっている。しかし、魚粉となるイワシやアジも貴重な水産資源であることには変わらない。これらは日本の食文化を育んできた魚だ。昆虫は、限りある海の資源の枯渇を防ぐための切り札となり得る」(井戸社長)

 ただし実際に養殖業者に普及していくには、まだハードルが高い。糞尿を食べるハエのさなぎを、魚のエサに使用することの消費者の抵抗感を、業者は恐れる。

 井戸社長は業者の元に足を運び、「何を食べているか分からない天然魚より、食べているものを管理できる養殖魚の方が安全性は高い。有機栽培の野菜は家畜の糞尿を使って育てるものが消費者に受け入れられており、糞尿も貴重な資源の一つ」と丁寧に説明して回っている。



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