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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

859荷主研究者:2008/05/03(土) 19:24:38
>>798

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/82801.html?_nva=136
2008年03/22 00:07 北海道新聞
道内炭鉱 新鉱区、相次ぎ開発 海外炭高騰で需要増 4社検討

 原油価格の高騰などを背景に、道内の炭鉱各社が新鉱区の開発を相次いで進めている。北海道三鉱石油(美唄)と空知炭砿(歌志内)は、二〇〇九年度の採炭開始を目指して美唄市内や歌志内市内で新鉱区を開発する計画。現鉱区の資源量減少に加え、海外炭を含むエネルギー価格の高騰で北海道電力が石炭購入量を増加させており、今後も需要が見込めると判断したためだ。

 美唄市、空知管内上砂川町内の二カ所で露天掘りによる採炭を行っている北海道三鉱石油は、三年前に開発した上砂川の鉱区などで年間約五万一千トン(〇七年度)を採掘している。〇九年秋からは従来の二鉱区を、美唄市内の新鉱区に集約する形で従来通り約五万トンの生産を続ける計画。

 空知炭砿も、〇九年度をめどに新鉱区を開発し、歌志内で約三万トンの採掘を検討している。現鉱区の資源減少分を補い、年産十万トン体制を維持する。このほか、芦別鉱業(芦別)は新鉱区の開発は行わないものの、既存鉱区の拡大を検討。美唄に鉱区を持つ北菱産業埠頭(ふとう)(札幌)も、新鉱区開発に向け関係機関への申請準備を進めているという。

 原油高騰の影響を受けて海外炭の需要は高まり、価格は三年前の二倍程度に上昇。国内炭との価格差が縮まり、当用買い(スポット)なら、むしろ国内炭の方が安い場合も出てくるなど、競争力が高まってきた。このため、北電は〇七年度の購入量を五十万トンから百万トンに倍増させており、〇八年度も同量を見込んで購入先七社に納入増を要請した。この結果、現在、七社中四社が生産量の確保に向けて新鉱区開発などを検討している。北電の使用する石炭のうち国内炭の割合は一割程度という。

 北海道三鉱石油の大内武巳社長は「現鉱区の資源量が減っており、将来の方針を検討していたが、原油高などにより需要が見込めると考えた。今後も安定供給に努めたい」と話している。


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