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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

2417とはずがたり:2017/09/23(土) 17:41:01
>>2405-2409

北朝鮮制裁を無力化する軍・党「裏ルート」の実態
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20170922-00143054-diamond-int&pos=2
9/22(金) 6:00配信 ダイヤモンド・オンライン

 「北朝鮮が核兵器を世界のどこにでも撃ち込むことができるようになるのを食い止めないといけない。その計画を支える石油と資金を断つことだ」。制裁案作りを主導したヘイリー米国連大使は、制裁決議が採択された11日、こう力を込めた。

 採択された北朝鮮に対する国連の制裁決議案(2375号)は、「これまでで最も厳しいもの」(ヘイリー米国連大使)だったことは確かだ。「核兵器の製造、運搬の原動力」とする石油の禁輸に向けて、輸出枠を初めて設けたほか、北の主要な外貨収入源である同国繊維製品の輸出禁止措置も設けた。

 だが「体制崩壊」につながりかねない内容になることを懸念する中国やロシアとの妥協を優先したことで、制裁の「抜け穴」がいくつも残された。

● 明らかになった中国依存 原油需要の9割を供給

 まず、北朝鮮の生命線とも言われる石油については、原油は除外され全面禁輸ではなく、ガソリン・軽油などの石油精製品に限定して供給を年間200万バレルに制限するという内容だ。

 注目すべきは、この制裁案作りの過程で、中国が今まで「手の内」を見せなかった北朝鮮に対する原油や石油関連製品の供給量を明らかにしたことだ。

 それによると、中国は年間、北朝鮮に原油400万バレル(約54万トン)、ガソリンなどの精製品200万バレル(約27万トン)を北朝鮮に供給していることがわかった。

 これに加え、ロシアが精製品250万バレルを供給しており、国連は、全体の精製品供給量のうち約半分を「上限」と設定したのだ。しかし、この量では、制裁の影響は微々たるものになるだろう。

 その理由の一つは、原油の供給は現状レベルが維持されたうえ、「密輸」については放置されたことだ。

 北朝鮮には年間70万〜90万トンの原油需要があるといわれているが、原油を扱うのは政府や党などのいわゆる公式部門、石油関連製品は非公式部門も取り扱うという構造だ。

 こうした原油需要の90%近くを中国が供給してきた。パイプラインを通して無償で年間50〜60万トンを供給する原油は、「戦略物資」として、全量が、「第二経済」、つまり軍需工業に回される。

 そして残りは、国家計画委員会原油局が差配し、各部門に配給しそこで精製される。予め「配分枠」は決まっており、。原油工業省が60%、金正恩氏の「統治資金」を管理する部署である労働党中央の「39号室」傘下の大興指導局が15%、人民軍の武力部第27部が経営する強盛貿易会社が20%、体育省傘下の赤い星貿易会社が5%という具合だ。「39号室」は、傘下に銀行や貿易会社など100を超える企業体を持つが、大興指導局はその中の中核企業体だ。

 しかし、この「配分枠」による石油製品だけでは、平壌を中心に、増える傾向にあるガソリンスタンドや特殊機関、外資系企


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