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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

2279荷主研究者:2017/02/26(日) 18:17:07
>>2278
http://www.sankeibiz.jp/business/news/170222/bsc1702220500006-n1.htm
2017.2.22 06:25 Fuji Sankei Business i.
コスモ、キグナス株取得 今春20% 製品供給軸に協業模索

会見するキグナス石油の小塚信一常務(左)とコスモエネルギーHDの桐山浩副社長=21日、東京都千代田区【拡大】

 石油元売り大手のコスモエネルギーホールディングス(HD)と、石油製品などを販売するキグナス石油は21日、資本業務提携したと発表した。コスモが4〜6月をめどにキグナス株20%を取得し、3年後をめどにキグナスの給油所にガソリンなどを供給する。コスモは大手5社の中で唯一、石油業界をめぐる経営統合や合併協議とは一線を画してきた“独立系”だが、事業ごとの提携で経営体制を強化し、石油需要減に対応していく。

 「業界再編の大きなうねりの中で、エリア別や事業別に提携の門戸を開いている一環。(資本業務提携は)単純な製品の売買だけでなく、もう少し深い関係まで入りたいという意思表示だ」。同日、都内で会見したコスモの桐山浩副社長は、キグナスとの提携の狙いをこう説明した。今回の提携は、コスモが全国に約500カ所あるキグナスの給油所にガソリンや灯油など石油製品を卸すことを軸に進める。

 キグナスはもともと東燃ゼネラル石油の関連会社で、現在も東燃から石油製品の供給を受けている。だが、東燃とJXホールディングス(HD)は4月に統合新会社「JXTGHD」という巨大企業を誕生させることになり、ブランド消滅を危惧したキグナスがコスモに話を持ちかけて今回の提携に至った。キグナスの小塚信一常務は「小さいながらも競争力を強化して消費者のニーズに応えていけるような第三極を形成したい」と強調した。

 コスモにとっても、石油製品の供給先が増えることで国内に3カ所ある製油所の稼働率向上が期待できる。桐山氏は「(経営統合よりも)提携関係の方が意思決定のスピードを上げられる」として現時点での経営統合は否定したものの、今後は共同購買や物流の分野でも提携を深化させていく方針だという。

 国内石油業界をめぐっては、少子化やエコカーの普及などの影響を受けて毎年2%程度のガソリン需要が失われるとみられ、統合や合併の動きが相次いでいる。JXTGHDのほか、出光興産と昭和シェル石油も合併を目指している。


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