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石油・LNGなど=エネルギー総合スレ=

1204荷主研究者:2010/11/23(火) 12:12:05

http://www.tomamin.co.jp/2010t/t10110302.html
2010年11/3 苫小牧民報
余剰ガスからLPG生産へ 石油資源開発北海道鉱業所

低圧ガスを分離処理する蒸留塔

 苫小牧市で天然ガスと原油を採掘する石油資源開発北海道鉱業所は、勇払油ガス田で液化石油ガス(LPG)の生産に乗りだす。余剰ガスからプロパンを精製し、道内向けに販売する。取りだすガスはこれまで燃やしていたから二酸化炭素(CO2)排出量の削減にもつながるという。鉱業所内にプラントを新設し、2011年7月の操業を目指す。

 原油を生産するときに発生する低圧ガスがLPGの原料になる。圧力が低過ぎて実用性がないため、これまで燃やしていた。

 計画では、プロパン、ブタンを中心にイソブタン、ペンタン、ナフサの5種類を生産する。初年度生産量は合計1万7000トンを見込んでいる。同鉱業所総務グループによると、石油資源開発関連の油ガス田で本格にLPGの生産に乗りだすのは、見附油田(新潟県)に続き2カ所目という。

 今春、プラント建設に着手した。3万8000平方メートルの敷地に、低圧ガスの液化・蒸留設備やLPG貯蔵タンク、出荷施設を設ける。11年6月の完成予定だ。総事業費約49億円。ローリー輸送し、主に道内向けに販売することにしている。数年で投資額は回収できる、としている。

 同鉱業所で発生する低圧ガスは年間約700万立方メートル。これをLPG生産に有効利用することで、4万立方メートルに上るCO2の年間排出量を、1万立方メートルまで削減できる見通しという。

 完成したプラントは100%子会社のエスケイ産業が管理する。従業員は20人とし、地元から4人を新規雇用する計画。同鉱業所総務グループは「収益と環境の両方で効果が期待できる」と話している。


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