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海上コンテナ鉄道輸送

1 名無しさん :2002/12/14(土) 19:37
最近増えていますが、今後はどうでしょう

1483 荷主研究者 :2017/07/26(水) 22:39:01

http://www.nikkei.com/article/DGXLASJB11H4F_V10C17A7AM1000/
2017/7/15 14:30 日本経済新聞
大阪港 貨物取扱4割増 開港150年、市が10年計画
ミャンマー航路など開拓

 大阪市は開港150年を迎えた大阪港の物流機能強化に動き出す。2018年から10年かけて貿易貨物のコンテナ処理能力を現状より4割多い年間280万TEU(TEUは20フィートコンテナ換算)へ引き上げる。ミャンマーなどアジアとの貨物航路に加えクルーズ船の誘致も進め、一体運営する神戸港とともに貨客双方で中国、韓国の主要港に並ぶ地位を取り戻す。

 大阪湾では人工島の新設が進んでいるが、完成まで30年以上かかる。このため大阪市では18年4月に港湾計画を改定。当面は埠頭を新設せず、咲洲(さきしま)への大型クレーン導入など既存設備の増強により、現行約200万TEUの処理能力を引き上げる考えだ。

 大阪港の16年の貿易コンテナの取扱量は195万TEUと3年連続で減少した。東南アジアや南アジアに拠点を設ける企業が増え、中国との貿易量が減ったためとみられる。このため大阪市では現在は航路がないミャンマーのほかインド、パキスタンなどとの航路を持つ海運会社を誘致する。

 1868年7月15日に開港した大阪港は日本を代表する貿易港の一つだが、英誌によると1980年に世界39位だったコンテナ取扱量は15年に72位となった。一方、クルーズ船の入港実績はインバウンド(訪日外国人)増に伴い着実に増えており、17年は57隻と16年から倍増する見込みだ。

■記念イベント クルーズ船間近に

大阪港開港150年の記念イベントで船から大阪港を見る人たち(15日午前)

 大阪港開港150年を記念し、大阪市などが15日、同港に停泊中の大型クルーズ船を別の船に乗って海上から間近で眺めてもらうイベントを実施した。午前10時20分発の第一便には定員の約100人が乗船。船がクルーズ船に接近すると、参加者はカメラやスマホで撮影したり、クルーズ船の乗船客に向けて手を振ったりした。

 両親と乗船した大阪市の小学1年、吉川陽菜さん(7)は「(クルーズ船に)乗りたくなった」と笑顔。大阪市の主婦、藤原美香さん(42)は「大阪が、こういう豪華客船が立ち寄る観光地になってきたのはうれしい」と話していた。

1484 荷主研究者 :2017/07/26(水) 22:51:22

http://yamagata-np.jp/news/201707/17/kj_2017071700373.php
2017年07月17日10:51 山形新聞
酒田港、「急」成長の好循環 港湾機能強化、企業進出

コンテナ貨物取扱量の急増を受け、延伸工事が進められている高砂ふ頭国際ターミナル岸壁。港湾機能強化がさらなる利用拡大、企業進出を誘発すると期待されている=酒田市・酒田港

 本県唯一の重要港湾酒田港(酒田市)が、急速に成長を遂げている。コンテナ貨物の年間取扱量は2016年まで3年連続で過去最多を更新。今年も4年連続の更新を達成する勢いだ。これに対応できるよう現地では港湾機能強化のための整備が進む。輸出入拠点となる港が近いことで、新規立地を決断、検討する企業もある。利用が増加した結果整備が進み、立地環境が向上することで企業進出・事業拡大につながるという好循環が期待されている。

 県の速報では、今年1〜5月のコンテナ貨物取扱量は輸出入合計で1万1584TEU(20フィートコンテナ換算)。過去最高だった前年同期より24%、前々年同期より47%伸びた。花王酒田工場の好調な生産が背景にあるほか、加藤総業(酒田市)が風力発電用の大型風車を、小松写真印刷(酒田市)が大型印刷機を輸入するなど、地元企業の利用も目立っている。

 貨物取扱量の急伸に対応し、コンテナ船が2隻同時着岸できるよう、高砂ふ頭国際ターミナルの岸壁延伸工事が進行する。国の総事業費が16〜19年度で約44億円、県の事業費が17年度で9億5千万円の大型事業だ。17年度中に約70メートル延伸し、酒田港に多い千TEU級と700TEU級の同時着岸が先行して可能になる。第2期でさらに80メートル延伸し、千TEU級2隻が同時着岸できるようになる。

 県事業では、8月末までにコンテナヤードの一部をアスファルト舗装からコンクリート舗装に打ち替え、より重いコンテナが置けるよう改良される。さらに管理棟とトラックゲートを年内に設置する予定だ。コンテナクレーンの改良、大型化も続く。

 酒田港に隣接する酒田臨海工業団地では、民間企業の新事業の動きが活発だ。サミット酒田パワー(酒田市)が東北最大級のバイオマス発電所を建設中で、来年10月の商業運転開始を目指すほか、関西電力(大阪市)がバイオマス発電事業の検討を始めている。

 続々と届く整備、企業進出のニュースに、住民たちも高い関心を寄せる。国土交通省酒田港湾事務所が、普段は立ち入れない港の工事現場を案内する見学会は毎回人気を集め、15日にも実施された。経済団体などの視察も相次ぐ。酒田港に熱視線が注がれる状況は、しばらく続きそうだ。

1485 とはずがたり :2017/07/31(月) 17:34:56
<トラック>大井ふ頭渋滞深刻 五輪会場近く影響懸念
https://news.goo.ne.jp/article/mainichi/business/mainichi-20170731k0000e040223000c.html
11:46毎日新聞

大井コンテナふ頭と周辺の五輪会場
http://tohazugatali.web.fc2.com/port/m_mainichi-20170731k0000e040223000c.jpg
(毎日新聞)

 東京港大井コンテナふ頭(東京都品川区)周辺の道路で、トラックの慢性的な渋滞が続いている。コンテナの取扱量が増加しているのに、ふ頭内に入るゲートの開門時間が制限されているためだ。東京五輪・パラリンピックの会場にも近く、運転手からは「大会が開催されると、さらに渋滞が激しくなるのでは」と懸念する声が上がる。

 現場は倉庫街で一般車両が頻繁に通行するエリアではないが、片側7車線のうち3?4車線がトラックでふさがれる場所もあるなど日常的に渋滞している。東京都によると、渋滞は10年以上前から発生し、約400台が列を作る日もある。6時間並んだことがあるという千葉県船橋市の男性運転手(56)は「15年運転手をやっているが一向に渋滞は解消されない」とため息をつく。長時間労働による体調不良を心配する運転手もいるという。

 ふ頭には四つのゲートがあり、開門時間は原則午前8時半?午後4時半。海外の主要港のように24時間ゲートを開放すれば渋滞は分散するが、港運事業者が加盟する「東京港運協会」(港区)は否定的だ。各港運事業者は従業員と長時間労働をさせない労使協定を結んでいることや、貨物を運び入れる倉庫が夜間は閉鎖されているケースが多いことなどが理由という。

 東京港のコンテナの取扱量はアジアからの輸入増加で15年前の約1.6倍になっており、トラックの交通量も増加傾向にある。警視庁によると、渋滞の最後尾のトラックにバイクが追突するなど、渋滞が原因の死亡事故は2006年以降3件発生。同庁は13年から都などと対策会議を続けているが、渋滞は解消されないままだ。

 さらに懸念されるのが、開幕まで3年を切った東京五輪だ。ホッケー会場の大井ふ頭中央海浜公園、ビーチバレーやトライアスロンなどの会場になる台場地区はいずれもふ頭から1?2キロしか離れていない。運転手の一人は「要人が来日して首都高の出入り口が封鎖されれば、混雑はさらに激しくなる」と危惧する。

 都は対策として、近くに500台を収容できる待機場を整備。自動料金収受システム(ETC)を利用してトラックの入場時間を管理し、ふ頭に入る順番が近づくと運転手に知らせる仕組みで渋滞を解消するはずだった。しかし、今年3月の試験運用はわずか3日でシステムがダウン。現在も復旧していない。

 都は約2キロ離れた中央防波堤に新しいふ頭を整備し、トラックの分散を図る計画も進めているが、整備時期は未定だ。増井忠幸・東京都市大学名誉教授(経営工学)は「複数の会社でコンテナを共同利用すれば、空のコンテナをふ頭に運ぶ回数が減るので交通量を少なくできるはず。そうした対策を国が主導して考えなければならない」と指摘する。

 国土交通省などによると、横浜港や名古屋港など国内の大規模港は敷地が広いため、多くのトラックが待機することができ、大井ふ頭のような激しい渋滞は起きていないという。【安藤いく子】

1486 荷主研究者 :2017/08/14(月) 16:22:14

https://this.kiji.is/264194403088728073?c=92619697908483575
2017/7/30 09:23 熊本日日新聞
八代港に新貨物クレーン 18年4月から供用開始

八代港の水深12メートルの岸壁に、県が新たに設置した大型ガントリークレーン=八代市

八代港に新たに設置された大型ガントリークレーンの前で、くす玉を割って祝う事業報告会の参加者

 熊本県八代市の八代港に、県が整備するコンテナ用新大型ガントリークレーンが設置された。コンテナ船の大型化に対応し、物流機能を充実させる。28日、同港で事業報告会があった。

 同港コンテナターミナル機能高度化事業の一環で、国が同港北側の水深12メートル岸壁を改良し、県が新大型クレーンとコンテナヤードを整備する。事業費は計約57億円。

 新大型クレーンは高さ59メートル。現在稼働中の小型ガントリークレーンが対応できるコンテナ船は最大5千トン級だが、新クレーンは3万トン級まで対応可能となる。地震による倒壊を防ぐ免震装置も搭載。大分市の工場で建造され、台船で同港に到着し、24日に岸壁に据え付けられた。

 今後は電気設備工事などを実施。南側の水深10メートル岸壁にある小型クレーンと現コンテナヤードも12メートル岸壁に移し、2機態勢とする。移設によりコンテナヤードの面積は1・5倍の5・6ヘクタールに拡大。来年4月の供用開始を予定する。

 報告会は国交省九州地方整備局熊本港湾・空港整備事務所と県が開き、国県市や経済関係者ら約70人が出席。地元園児も加わって、くす玉を割り風船を飛ばして、岸壁改良の完成と新大型クレーンの設置を祝った。

 同港は韓国・釜山との国際コンテナ定期航路が週3便運航。2016年の国際コンテナ貨物取扱量は1万8980個(20フィート換算)で、過去最高を記録した。(平井智子)

1487 荷主研究者 :2017/09/09(土) 19:20:09

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/125697?rct=n_economy
2017年08/15 05:00 北海道新聞
船と鉄道で荷物リレー 日通、苫小牧港から西日本

 日本通運は21日から、道内で集めた荷物を海上輸送と鉄道輸送を組み合わせて大阪など西日本方面に運ぶ新たなサービスを始める。主に鉄道だけを使う従来のサービスに比べて、輸送時間は1日から1日半程度長くなるものの、費用は最大15%ほど安くなる。輸送のバリエーションが増えることで、荷主の利便性の向上が期待される。

 新しいサービスは主に青果物の輸送を想定している。道内で集めた荷物はいったん、苫小牧港―東京港間で週5便運行する日通の定期高速船で輸送する。東京から先は、JR貨物の貨物列車で西日本方面の各都市に運ぶ。独自に開発した専用のコンテナを使うことで、荷物を積み替えずに運べるという。

 新サービスを使えば、東北などで災害が発生した場合でも、列車運休の影響を受けずに運べるようになる。農作物の出荷が集中する出来秋に、貨物コンテナが不足するといった事態も極力回避できる。

 これまで道内から本州への青果物輸送は主に貨物列車を使っていた。日通は「青果物の輸送枠が増え、災害時のリスク分散にもつながる」(広報部)と話している。

1488 荷主研究者 :2017/09/09(土) 19:26:11

http://www.nikkei.com/article/DGXLASJC15H15_V10C17A8962M00/
2017/8/17 6:00 日本経済新聞 電子版
コンテナ獲得、攻める八代港 航路・荷主開拓に課題

 熊本県が管理する八代港(同県八代市)で新たなコンテナターミナルが2018年4月に稼働する。3万トン級の大型船に対応できる専用クレーンの設置を終えており、保管(蔵置)能力を8割増やす。八代港の整備は同県が掲げている熊本地震からの「創造的復興」の大きな柱。クルーズ船への対応も進めているが、コンテナの新設備に見合う航路や船会社の開拓はこれからだ。

 八代港の新コンテナターミナルは現在の施設近くに整備して機能を移設・拡充する。国と県が事業主体で、国が約37億円、熊本県が約20億円を助成する。敷地は5万6000平方メートルと56%増やし、保管能力は2段積みで1312TEU(20フィートコンテナ換算)と84%増やす。岸壁の深さは10メートルだったのが12メートルになる。

 このほど設置したガントリークレーンは高さが59メートルで、最大3万トン級のコンテナ船に対応できる。7月末の設置式で蒲島郁夫知事は「南九州全体の発展に寄与できる」とあいさつした。5000トン級までの船に対応できる既存のクレーンは予備用として移設し、2基体制にする。

 八代港のコンテナ取扱量は14年時点で全国54位。九州では北九州港や博多港、志布志港(鹿児島県志布志市)や細島港(宮崎県日向市)を下回る。熊本県と八代市は一連の整備で八代湊の国際的な存在感を高め「九州中央に位置する南九州の物流の出入り口」にするのを目指す。現在寄港している定期コンテナ船は週3便。三池港(福岡県大牟田市)などを巡って韓国の釜山に向かう。博多港に比べて便が少なく、船会社の競争が限られるので船賃は割高になる。熊本県と八代市は新規利用で1TEU当たり2万円の助成を荷主に出し、利用を促している。

 コンテナ取扱量は助成を始めた09年は8454TEUだったが、16年で19738TEUと倍以上に急増。16年の輸出品は古紙・廃プラスチックなどのリサイクル資材が最も多く、原木と合わせて6割を超える。

 熊本県は県南を農林水産物の一大生産・輸出拠点にする「くまもと県南フードバレー構想」を進めているが八代港からの農産物の輸出はわずか。中国への直行便がある博多港などに回っているのが実情だ。鉱工業製品の輸出も少ない。

 県は今月、福岡県中心部を除く九州の企業約2200社に八代港利用の可能性などを尋ねるアンケートを送付した。同港の利用意向調査で県外企業も対象にするのは初めてだ。今月下旬に回収し、見込みがありそうな企業を訪問して利用を働きかける。

 「卵が先かニワトリが先か」。熊本県は整備に対する考え方をこう例える。施設を整えればおのずと航路や寄港が増えるという考えで、まずニワトリに相当するハードの整備を進める。今のところ、航路の新設や大型コンテナ船が寄港する感触は「まだない」(熊本県)。熊本県の成長の土台になるだけに、成果が問われるのはすぐ先だ。

(熊本支局長 佐藤敦)

1489 荷主研究者 :2017/09/14(木) 23:00:25

http://www.nikkei.com/article/DGXLZO20092480X10C17A8L01000/
2017/8/18 7:00 日本経済新聞
阪神で活躍、今度は東日本 復興クレーン 釜石に

 阪神大震災の復興で活躍した大型クレーン1基が17日、船で岩手県釜石市の釜石港に到着した。所有していた大阪府が岩手県に無償譲渡したもので、現在同港にあるクレーンの3倍の処理能力がある。岸壁への設置工事をし、9月下旬にも稼働する。今度は東日本大震災からの復興をけん引する。

 大型のガントリークレーンは高さ約56メートル、重さ約550トン。台船に乗り、大阪府泉大津市の堺泉北港から4日間かけて着いた。コンテナ貨物を船から陸揚げしたり、船に積み込んだりするのに使われる。1995年の阪神大震災後、大きな被害を受けた神戸港をバックアップするため設置された3基のうちの1基だ。

 釜石港では2つの国際フィーダー定期航路が就航し、コンテナ取扱量が急増中。今年は輸出入で過去最多だった昨年の2772個(20フィート換算)を3割上回るペースで推移している。10月には韓国大手の南星海運が中国、韓国と直接結ぶ国際定期航路を開設する。

 岩手県は東日本大震災後に職員派遣などで支援してもらった大阪府に、クレーンの譲渡を申し入れていた。受け取った県沿岸広域振興局の杣亨土木部長は「復興のシンボルとして活躍してほしい。釜石港のコンテナ取扱量が飛躍的に伸びるだろう」と話した。

1490 荷主研究者 :2017/09/14(木) 23:14:12

http://www.nikkei.com/article/DGXLASFB18HAU_Y7A810C1L82000/
2017/8/19 7:00 日本経済新聞
川崎市、コンテナ港の民活拡充

 川崎市は川崎港コンテナターミナルで民間活力の導入を拡充する。民間の指定管理者がターミナルの利用者から利用料金を徴収し、一定割合を市に納付する方式(利用料金納付金制)を採用。経営努力が利益に反映されるようにする。業務や施設の対象も広げる。意見公募(パブリックコメント)と条例改正を経て、2018年4月から実施する計画だ。

 川崎港のターミナル利用料金は市が利用者から徴収し、指定管理料を指定管理者に支払う現行形式から、利用料金納付金制に改める。コンテナを陸上輸送するトレーラー台車の駐車スペースの運営なども新たに指定管理業務に加える。

 川崎港のコンテナ取扱量は増加が続いているため、利用料金納付金制を採用しても安定的な経営が見込めるようになった。一方で、日本郵船と商船三井、川崎汽船の国内海運大手3社が7月にコンテナ船事業を統合するなど業界再編を背景に、コンテナ船航路の維持や誘致を巡る競争も激しく、積極的な営業活動も必要になっている。

 川崎港コンテナターミナルは14年度から、川崎市などが出資する第三セクターの川崎臨港倉庫埠頭(同市)を指定管理者にした。16年度からは川崎港と横浜港の運営を一元化するため、国や横浜市、川崎市が出資する横浜川崎国際港湾(横浜市)と川崎臨港倉庫埠頭の共同事業体が指定管理者になった。

1491 荷主研究者 :2017/09/16(土) 21:09:42

https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201709/0010537143.shtml
2017/9/9 06:30 神戸新聞NEXT
コンテナ取扱個数が過去最高 神戸港17年上半期

http://tohazugatali.web.fc2.com/port/b_10537270.jpg
神戸新聞NEXT

 神戸市が8日発表した2017年上半期(1〜6月)の神戸港のコンテナ取扱個数は、前年同期比5・9%増の144万9480個(20フィート換算)となり、統計を取り始めた1990年以降で最高だった。これまで上半期の最高は阪神・淡路大震災前の94年で、通年でも過去最高だった同年の水準(291万5853個)を上回るかに注目が集まる。

 市によると、西日本から韓国・釜山に流れていた貨物を、神戸、大阪両港に取り戻す国の施策が奏功しているという。輸出入コンテナは5・5%増の111万4086個、国内地方港とやりとりするコンテナは7・4%増の33万5394個だった。

 輸出入の相手地域別では、中国が22・5%増(44万5247個)と全体をけん引し、米国も12%増(16万2個)と続いた。一方で欧州は15・8%減と落ち込みが目立った。(長尾亮太)

1492 荷主研究者 :2017/10/01(日) 11:40:35

https://www.nikkei.com/article/DGXLZO21206600V10C17A9LB0000/
2017/9/16 6:13 日本経済新聞
敦賀港拡張21年度完了 コンテナ拠点、整備局方針

 北陸地方整備局は15日、敦賀港(福井県敦賀市)のコンテナ貨物の拠点である鞠山南地区の国際物流ターミナルの拡張事業について2021年度に完了させる方針を明らかにした。同事業は17年度に開始し、岸壁を130メートル延伸するもので、事業費は約65億円。同港のコンテナ貨物の増大に対応するのが狙いだ。

 同日、有識者でつくる事業評価監視委員会で報告した。拡張事業は国と県が事業主体となり、現在280メートルある岸壁を410メートルまで延伸し、背後の埠頭用地を約3.8ヘクタール拡張する。

 敦賀市内では今年7月にバイオマス発電所が完成し、原料の木質チップの輸入で同港の鞠山北地区が手狭になった。トレーラーがそのまま入り込めるRORO船は同地区を利用しているが、拡張する鞠山南地区に移し、港の効率利用につなげる。

1493 荷主研究者 :2017/10/14(土) 22:14:16

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00445292?isReadConfirmed=true
2017/10/4 05:00 日刊工業新聞
物流改善の新潮流(27)吉田運送 コンテナを複数業者で共用-輸送効率化の「けん引役」

一目で「吉田運送」と分かるよう、車体にフレッシュグリーンを採用している

 貨物コンテナを複数事業者で共同利用し物流を効率化できる「ラウンドユース」が、茨城県内外で広まっている。この取り組みを運送業者の立場でけん引するのが吉田運送(茨城県坂東市、吉田孝美社長、0297・34・2221)だ。

 ラウンドユースは、港を出たトラックが輸入者に荷物を輸送後、一時保管用のデポにコンテナを預け、別のコンテナを持ち出して輸出者から荷物を預かり港に向かうといった仕組み。物流効率化や二酸化炭素(CO2)排出量削減につなげる。

 吉田社長は社長就任前、トラック運転手として働き、日頃から「空気を運ぶだけの運転が長く、時間がもったいない」と感じていた。そうした中、吉田社長は2007年、大手船会社の社員らが集まる会議に参加。そこでラウンドユースの構想に関する話を聞き、実入りコンテナを効率的に運べるこの仕組みに、運送会社としての商機を見いだした。

 「ラウンドユースは複数事業者が予定を調整して空コンテナを共同で使うため、利用企業の増加が欠かせない」と吉田社長。同社はそれまで輸入品しか運送してこなかったが、香港の海運会社である東方海外貨櫃航運公司(OOCL)と契約し、輸出品を扱い始めた。内陸デポの自社運営も開始し、荷主や船会社との関係を拡大。中でもトラクターなどの輸出を行う農業機械大手のクボタのラウンドユース参加は利用企業の増加に弾みを付けた。

 2013年度には、国土交通省と経済産業省による「グリーン物流パートナーシップ優良事業者表彰」でラウンドユースに関わった吉田運送やクボタなど約20者が経済産業大臣表彰を受賞。17年には、めぶきフィナンシャルグループ(FG)による「第1回めぶきビジネスアワード」で吉田運送が地域創生賞に輝いた。

 今秋には栃木県佐野市が市内に1・1ヘクタールのインランドポート(内陸の港)を開設し、吉田運送が指定管理者を務める。同市によると、公共利用できる内陸デポは全国でも珍しい。吉田社長は「将来的には、ラウンドユースなしで物流は成り立たないと認識されるような環境をつくっていきたい」と意欲をみせる。

(茨城・大原翔)

(2017/10/4 05:00)

1494 荷主研究者 :2017/10/27(金) 22:44:53

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20171012/CK2017101202000048.html
2017年10月12日 中日新聞
新クレーンお披露目 富山新港

大型クレーンの設置を祝う関係者ら=射水市奈呉の江で

 大型荷役用クレーンの竣工(しゅんこう)式が十一日、射水市新湊地区の富山新港であり、関係者ら五十人が港のさらなる発展を願った。

 石井隆一知事は「大いに活用し伏木富山港の飛躍になればうれしい」と式辞。出席者らがテープカットで完成を祝うと早速、高さ五十六メートルのクレーンが砂利を持ち上げ、ダンプに積むまでの荷役を披露した。

 県によると、一九七〇年設置の旧クレーンが老朽化したため新型に入れ替えた。一時間に荷役できる量は一・三倍の六百トンに増加。作業半径が一・四倍の四十メートルに広がり、より大型の貨物船に対応できる。岸壁に敷かれた六百五十メートルのレール上を移動し、発電用燃料の石油コークスの荷揚げに使われる。

 北海道の工場で製造し、台船に載せて八月に新湊大橋の下をくぐって入港。陸揚げ後は部品の取り付けなどを進めていた。総事業費は十四億円。

 (山本拓海)

1495 荷主研究者 :2017/10/29(日) 13:07:22

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO22750520W7A021C1L01000/
2017/10/26 21:50 日本経済新聞
岩手・釜石港、11月に中韓へ国際コンテナ便就航

 岩手県釜石市の釜石港に中国、韓国を直接結ぶ国際コンテナ定期便が11月17日に就航することが分かった。週1便、大型コンテナ船が寄港するもので、東日本大震災後、海外との直接航路の開設は県内で初めて。釜石港は国際コンテナ港の仲間入りを果たし、被災地の復興や経済活性化が期待される。

 韓国の海運大手、南星海運が運航する。総トン数9520トンの船は20フィートコンテナを1000個積載できる。中国・寧波、上海、韓国・釜山を経て、毎週金曜日に釜石港に寄港する。国内では八戸港や仙台港も経由する。

 釜石港では現在、香港大手のOOCLと、中国大手のSITCコンテナラインズの2社が、他の港で海外に向かう船に荷物を積み替えるフィーダー定期便を運航している。直接釜石港から海外を結ぶ航路は輸送日数が数日短縮される。自動車関連部品や紙パルプ、水産加工品などの荷主は利便性が高まる。

 新航路開設に備え、9月には貨物処理能力の高い大型クレーン「ガントリークレーン」が稼働を始めた。釜石港のコンテナ取扱量は急増しており、2017年は輸出入で過去最多だった16年を上回るペースで推移している。

 達増拓也知事は「コンテナ取扱量の飛躍的な増加や地域経済の力強い発展につながるものと期待する」とコメントしている。

1496 荷主研究者 :2017/11/12(日) 11:50:39
>>1493
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23319770Z01C17A1L60000/
2017/11/9 22:30 日本経済新聞 北関東・信越
栃木・佐野市に内陸物流拠点が開業

 栃木県佐野市は9日、物流拠点「佐野インランドポート」を開業した。東北自動車道と北関東自動車道が交わる要所という利点を生かし、輸出入のコンテナを効率的に使えるようにするとともに、輸出入の手続きなどもできるようにする。自動車関連をはじめ周辺にある企業の利便性を向上させるとともに、新たな企業の誘致につなげ、地域活性化を目指す。

コンテナを効率的に使い回すことで、利便性向上や物流コスト削減につなげる(9日、栃木県佐野市)

 佐野インランドポートは北関東道の佐野田沼インターチェンジ(IC)に近接する広さ1万1000平方メートルの敷地に、国や県の補助も受けて約8億円で整備した。倉庫など3つの建物と、約2500平方メートルのコンテナヤードなどを設け、長さ約12メートルのコンテナを100本を置くことができる。通関業務ができ、ドライバーが24時間使える休憩所も設けた。

 輸出入に使うコンテナは通常、港と荷主の間の片道は空荷で運ぶことになる。指定管理者の吉田運送(茨城県坂東市)はインランドポートを拠点に、例えば輸入で使われたコンテナを別の企業の輸出に使うようにし、無駄を省くようにする。初年度は輸出入合わせて1000本以上の取り扱いを目指すという。

1497 荷主研究者 :2017/12/02(土) 20:21:29

http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20171119/CK2017111902000043.html
2017年11月19日 中日新聞
コンテナは増加 だけど総量横ばい 金沢港の貨物取扱量

http://tohazugatali.web.fc2.com/port/PK2017111802100221_size0.jpg

貨物を運ぶガントリークレーン=金沢港で

理由は… 好循環の中、石油製品は落ち込む

 金沢港におけるコンテナ貨物の取扱量はここ十年間で倍増した。増加に対応するため、県は十月、コンテナの積み降ろしをするガントリークレーン一台を新たに設置した。一方、コンテナ以外を含めた貨物の総取扱量は二〇〇六年以降、減少し、リーマン・ショック後の底からいったん盛り返したものの、横ばいが続く。こうした中、コンテナが増えた理由とは-。(草野大貴)

 県港湾課によると、一六年の金沢港のコンテナの取扱量は六万九百五十六TEU(一TEU=二十フィートコンテナ一個分)で、過去最高を記録した。〇六年は三万八百TEUだったから二倍近い。

 金沢港のコンテナ貨物は全て輸出入のもの。以前と比べて、国外から金沢に寄港する船が増えたことが大きな要因だ。名古屋港など太平洋側の港に陸揚げしていたコンテナが直接、金沢に運ばれるようになった。

 現在、金沢と中国、金沢と韓国を結ぶ定期航路の貨物便が週九便ある。県港湾活用推進室の担当者によると、取扱量が増えたから航路が増えたとも、航路が増えたから取扱量が増えているともいえるという。つまり好循環の状況にある。

 トラック業界の人手不足が顕著となる中、陸送を減らし、大量輸送が可能な船便や鉄道の利用にシフトする企業も増えつつある。

 〇七年にはコマツ金沢工場が操業を開始し、輸出が増えた。全体での主な輸出品目はショベルカーやブルドーザー、織機、プレス機など。輸入は紡績用の糸や服や雑貨が上位を占める。

 半面、貨物の取扱総量をみると、〇六年の約三百九十三万トンに対し、一六年は約三百四十万トンで、両年を比べると一割以上減少。ちなみに一六年のコンテナ輸送は重さ換算で約八十八万トン。ガソリンや灯油など、石油製品の国内間での取扱量が減っている。近年、ハイブリッド車(HV)や電気自動車(EV)の普及も進む。港湾活用推進室の担当者は「社会のエコ化に伴い、消費量が減っているのではないか」とみる。

 県は現在、金沢港における観光産業の育成にも努めている。代表例はクルーズ船の誘致だ。各国の船会社に働きかけており、クルーズ船の寄港数は〇七年の二十六回に対し、一七年には五十五回になった。担当者は「人もモノも活発に動く金沢港を目指す」と話している。

1498 荷主研究者 :2017/12/10(日) 10:32:06

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO23887080U7A121C1LKA000/
2017/11/24 22:30 日本経済新聞 関西
神戸港、貨物復権へ一歩 ハブ化狙い効率輸送実験
シンガポールや釜山追う

 神戸・大阪港を運営する阪神国際港湾(神戸市)などは24日、神戸港で東南アジアのコンテナ貨物を取り込む実験を始めると正式発表した。神戸港に寄港する複数社の船から最適な船に積み替えて、目的地の北米まで滞りなく届ける。神戸港はかつて海外港同士をつなぐハブ港として、コンテナ取扱個数で世界2位まで上り詰めた歴史がある。実験を神戸港復権のきっかけにしたい考えだ。

 「シー・アンド・シー・トライアル」は積み替え(トランシップ)地となる神戸港で異なる海運会社の空きスペースを組み合わせて早く目的地まで輸送する。阪神国際港湾が主体となり、キヤノンや日本通運などが参加する。24日にもキヤノンの貨物を載せた中国船がベトナム・ハイフォンを出発、12月上旬には神戸から日本郵船の船で米ロサンゼルスに運ばれる。

 通常は1社や同じグループの海運会社の船を使うが、空きスペースがなかったり便数が少なかったりすると中継港で滞ってしまう。今回は日本通運が複数の海運会社から早く運べる組み合わせを調整。通常は海運会社が手掛ける中継港での通関手続きなども担い、スピードを重視する荷主の要望に応える。3月に業界関係者で立ち上げた「アジア広域集貨プロジェクトチーム」の参加企業が実験を企画した。

 神戸港は1967年に日本初のコンテナ船が入港するなどハブ港として発展した。76〜77年にはコンテナ取扱個数で米ニューヨークに次ぐ世界2位となり、小規模の船で集めたアジアの貨物を北米に輸送する一大拠点となった。だが95年の阪神大震災で取り扱う貨物量は急減した。現在は中国諸港が主に国内貨物を扱うのに対し、シンガポールや韓国・釜山が主要なハブ港に成長。神戸は世界57位まで低下した。

 2010年に神戸港は国の戦略港湾に指定されたものの、補助金で集荷が進むのは国内地方港と神戸の間の貨物で、海外港同士を結ぶ拠点としてのトランシップ貨物はいまだ同港が扱う貨物全体の1%強にとどまる。

 日本港運協会の久保昌三会長は「成長著しい東南アジアの貨物を取り込み、先を見据えた港湾のあり方を具現化する必要がある」と話している。

(神戸支社 杉浦恵里)

1499 荷主研究者 :2017/12/28(木) 22:30:39

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20171205/CK2017120502000046.html
2017年12月5日 中日新聞
浚渫土、受け入れ限界 遠浅の海開拓、名古屋港

http://tohazugatali.web.fc2.com/port/PK2017120402100201_size0.jpg

名古屋港の維持のため、たまり続ける海底の土砂を取り除く小島組の浚渫船=名古屋市港区の金城ふ頭で

 貿易黒字額が十九年連続で国内トップの名古屋港。もともと水深が深い神戸や横浜などの「天然の良港」と違い、名古屋は遠浅の海を開拓した人工の港だ。開港百十年を迎える今も、海底の土砂をさらう浚渫(しゅんせつ)作業は続く。その量は年間六十〜百万立方メートルで、ナゴヤドームの容積(百七十万立方メートル)の半分前後に及ぶ。土砂との格闘は「宿命」だが、その受け入れ先は限界に近づきつつある。

 中型浚渫船「第三六一良成丸」(全長六十メートル)がうなりを上げ、巨大な金属のグラブ(かご)を海面からつり上げた。一度に海底からさらう土砂は三十立方メートル。十トントラックで六台分の量だ。

 「名古屋港の航路維持に、浚渫は欠かせない」。良成丸をはじめ七隻の浚渫船を所有する海洋土木業の大手「小島組」(港区)の小島徳明社長(62)は強調する。

 弥富市から知多市の湾岸にかけ、南北十五キロ、東西十キロに広がる名古屋港。水深一四〜一六メートルの東西航路は、放置すれば庄内川などから流れ込む土砂で埋まり、大型船が入港できなくなる。良成丸の清水政広船長(59)は「大型船が行き交う中、土砂を取るのは神経を使う」と話す。

 名古屋港管理組合によると、明治時代の伊勢湾では、東京と定期航路を結ぶ四日市港が主な貿易港だった。遠浅の熱田港(現・名古屋港)は小型船しか行き来できない小規模な港だった。

 県内で紡績や陶磁器といった産業が盛んになると、熱田港を国際的な貿易港にする機運が高まり、一九〇七(明治四十)年に築港工事が完成。海底から浚渫した土砂はこれまで、金城ふ頭や鍋田ふ頭など二十三のふ頭の建設に活用してきたが、今ではその処理に頭を悩ませる。

 中部地方整備局によると、浚渫土をためる港内のポートアイランド(二百五十七ヘクタール)の容量もあと数年で限界で、中部国際空港沖に新たな処分場の候補地を検討する。名古屋港管理組合事業推進課の榊原進課長補佐は「たまり続ける土砂は、名古屋港が抱える永遠の課題」と話す。

 (池内琢)

 <貿易の拠点・名古屋港> 名古屋税関がまとめた2016年の貿易概況(速報)によると、名古屋港で輸出額から輸入額を差し引いた貿易黒字は前年比3・2%増の6兆2691億円で、19年連続で国内首位。自動車や車の部品の輸出が好調で、原油や火力発電に使う液化天然ガス(LNG)の輸入拠点でもある。国内で輸出入される貨物量の99%超は港湾を利用しており、トヨタ自動車をはじめ自動車各社の輸出拠点の名古屋港は、日本経済のけん引役となっている。

1500 荷主研究者 :2017/12/30(土) 21:05:55

http://www.muromin.co.jp/murominn-web/back/2017/201712/171216.htm
2017年12月16日(土)室蘭民報 朝刊
■室蘭港崎守埠頭の新ガントリークレーンが稼働開始

 室蘭港崎守埠頭(ふとう)で15日、港湾荷役機械・ガントリークレーンが稼働を開始した。老朽化に伴う更新。既存のクレーンに比べ約1・4倍の荷役能力がある。港の機能を強化し、隔週寄港の国際定期コンテナ航路(室蘭―韓国釜山)の増便や新規誘致を後押しする。同日、現地で安全祈願祭と供用式が行われ、関係者が新クレーンの完成を祝った。

 新クレーンは三井造船大分工場で製造。事業費約8億8千万円。高さ約55メートル、重さ約670トン。クレーンの腕となるブームを上げた時の高さは80・2メートル。荷役速度は分速50メートルで既存クレーンに比べ「大幅に作業効率が高まる」(市港湾部)。

 クレーンが大型化したことで現在の1万2千トン級から3万2千トン級の船舶まで対応。コンテナを運ぶ範囲は、これまでの奥行き横10列高さ3段から、横13列高さ5段に向上する。カラーリングは周辺景観に配慮し、「室蘭マリンブルーカラー」に塗装し、最上部に市のマスコットキャラクター「くじらん」の絵を描いた。

 稼働初日は、安全祈願祭を実施。供用式で室蘭港湾管理者の青山剛市長は「コンテナ航路数の増加、ウイークリー化が実現できるよう市として精いっぱい努力してまいりたい」と述べた。

 来賓の眞田仁北海道開発局港湾空港部長は「新たなクレーンが供用されることで作業時間短縮に伴う物流コストの低減が可能となり室蘭港コンテナ航路がより活発に活用され地域の発展につながる」と期待した。

 青山市長、眞田部長、高麗海運ジャパン李尚禹代表取締役、成田俊彦室蘭港湾振興会会長が荷役を始めるボタンを一緒に押し、今後の航路の安定やコンテナ取扱量増加などを願った。

 現役大型クレーンとしては「国内最古」とされていた旧クレーンはこの日で「退役」した。1970年(昭和45年)に完成し横浜港で使用。同埠頭第6バースコンテナターミナル供用に合わせ、97年(平成9年)に市が無償で譲り受けた。

(粟田純樹)

1501 荷主研究者 :2018/01/02(火) 11:49:51

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO25179070X21C17A2LA0000/
2017/12/28 1:00 日本経済新聞 電子版 中国・四国
坂出港活性化へ官民連携 物流・観光 10年計画の素案

 瀬戸大橋のたもとに位置する坂出港(香川県坂出市)は、大手企業が工場や物流拠点を置く四国有数の工業港だが、近年は工場の移転や縮小が相次ぎ地盤沈下が進む。坂出市や四国地方整備局は港湾周辺の事業者らと物流・観光機能を充実させる「坂出ニューポートプラン」を策定し、同港の活性化を目指す。

 「現在、坂出港にはフェリーの定期航路がなく、関東方面での就航を検討しています」。25日、坂出市で開かれたニューポートプラン検討会議で、整備局など事務局側が坂出港の課題や活性化策の素案を示して議論した。会議には同市や香川県観光協会、物流関連の業界団体などが出席した。

 坂出港は造船や鉄鋼、穀物、エネルギー関連の工場が背後に立地する工業港だ。ただ、近年はコスモ石油が製油所を閉鎖、JA西日本くみあい飼料(神戸市)や川崎重工業の工場機能の移転・縮小が続く。取扱貨物量は2000年の2583万トンから16年には1484万トンまで減少した。

 ニューポートプランでは今後10年間に同港が取り組むべき方向性をまとめる。例えば、物流面ではトラック運転手が不足している現状を踏まえ、海上輸送への代替需要が大きい関東方面での定期航路誘致や公共岸壁の整備などを盛り込む方針だ。液化天然ガス(LNG)やバイオマス発電といったエネルギー拠点も検討し、中継基地としても売り込めるようにする。

 貨物量が減っている他港湾は観光分野での活用を進めているが、工業港の坂出港は出遅れが目立つ。訪日外国人客の増加で、各地の港がクルーズ船の寄港回数を大幅に伸ばす中、坂出港への17年中の寄港は1回だった。

 観光面での振興も目指し、他港と連携したクルーズ船誘致案や、倉庫群の壁面をアート作品に活用する観光資源の創出を事務局が提示。港湾事業者らからは「工業港に観光客が入った際のトラブルも想定すべきだ」「他港と差別化できる案でなければ寄港は増えない」といった指摘も出た。

 25日の議論や防災機能の強化などの意見を反映し、18年3月に開く会合でプランの最終案をまとめる予定。策定後は実行組織も設置する。

 坂出港周辺では最近、物流、観光両面で明るい話題が相次いだ。本州方面にしか出入りできなかった瀬戸中央道の坂出北インターチェンジが四国方面にも通じるようになることが決定した。また、瀬戸大橋が国際記念物遺跡会議(イコモス)の「日本の20世紀遺産20選」に選ばれた。これらを活性化にどう生かすかも重要な課題となる。

(高松支局 北本匠)

1502 荷主研究者 :2018/01/28(日) 10:06:58

www.at-s.com/news/article/economy/shizuoka/444207.html
2018/1/9 07:40 静岡新聞
清水港・新興津地区に新物流拠点 地元4社、20年完成へ整備

地元4社が新興津地区に整備する新物流センター計画地

 2018年度に全面的に本格稼働する清水港新興津地区国際海上コンテナターミナルに、鈴与、アオキトランス、天野回漕店、清和海運の地元の海貨業者4社が共同で、大規模な物流センターを整備することが8日までに分かった。19年度開通の中部横断自動車道など恵まれた交通アクセスの立地を生かし、輸出入貨物を扱う一大拠点を形成する。

 計画する施設は「新興津連合物流センター(仮称)」。県が整備した同ターミナル第2バースに隣接する用地6・1ヘクタールを譲り受け、鉄骨2階建て、延べ床面積約7・2万平方メートルの建て屋を共同で整備することを検討している。20年完成予定。

 新ターミナルは、同港のコンテナ取扱量の増加、船舶の大型化などに対応するため国、県、静岡市が整備した。17年度には第2バースのレーン拡張工事とともに後背地の用地造成が完了。高度な物流エリアの創出を目指し、県議会12月定例会で、公募で選ばれた4社に売却額28億6千万円で払い下げることが議決された。

 新ターミナルの活用について、鈴与の鈴木健一郎社長は「輸出入貨物を扱う拠点として活用したい。新たな荷主を呼び込み、機能強化された清水港に集まる荷物を増やしていきたい」と語った。

1503 荷主研究者 :2018/01/28(日) 10:26:40

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/156276?rct=n_hokkaido
2018年01/12 05:00 北海道新聞
苫小牧―境港月1回に増便 RORO船試験輸送本格化

 鳥取、島根両県の官民などでつくる「境港流通プラットホーム協議会」は1月下旬から苫小牧港と境港(鳥取県境港市)を結ぶRORO(ローロー)船(フェリー型貨物船)の定期航路開設を目指し、試験輸送を本格化させる。輸送回数を現在は年1〜3回の不定期から月1回に増やし、道内や中国地方の企業の海上輸送に対するニーズを本格的に検証する。

 中国地方の日本海側にはRORO船の国内定期航路を持つ港がなく、道内からは農産物などの貨物を敦賀港(福井)や舞鶴港(京都)で降ろした後、トラックで中国地方に陸送する一方、中国地方からは建材や医薬品を道内に運んでいる。苫小牧港から中国地方に荷物を敦賀港から陸送すると、境港まで直接、船で運ぶよりも輸送時間が半日から1日遅くなるため、中国地方の企業から定期航路化の要望が上がっている。

 試験輸送は2013〜17年までに7回実施し、輸送にかかるコストと時間を検証してきた。ただ、「不定期だと、発送シフトを組みづらい」という荷主の要望に応え、苫小牧―境港間を敦賀港経由で往復する便を月1回のペースで定期的に運航する。増便に伴い貨物量も増えるかどうかも検証し、定期航路開設への判断材料とする。

 今年は27〜31日の第1便を皮切りに試験運航を実施。当面は近海郵船(東京)のトレーラー160台分の積載能力がある船舶を活用する。苫小牧港管理組合港湾振興課は「定期航路化されれば、物流量が増え、苫小牧港の活性化につながる」と協力する構えだ。

 海上輸送の課題はコスト面。貨物が満載になれば、陸送と同程度の輸送費に抑えられるが、貨物が少ないと高くなるという。同協議会事務局の境港管理組合は「道内の企業にも試験輸送に参加してほしい」と呼びかけている。(後藤真)

1504 荷主研究者 :2018/01/28(日) 10:44:33

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/156855?rct=n_hokkaido
2018年01/15 11:02 北海道新聞
小樽・色内埠頭 老朽化で閉鎖、再開いつ 催しや防災訓練に影響

 【小樽】小樽港色内埠頭(いろないふとう)が、岸壁の安全性に問題があるとして、埠頭に隣接する色内埠頭公園と共に、4カ月以上も立ち入り禁止の状態となっている。老朽化により、岸壁を支える鋼鉄製のくいに腐食の穴が開いていることが判明したためだ。埠頭や公園を会場にするマラソン大会や防災訓練の開催にも影響が出ている。市は現在、補修方法や概算事業費算出に向けた追加調査を行っているが、補修して立ち入り禁止を解除する時期は未定だ。

 「ウオーミングアップする場所がなくて困る」。小樽走ろう会事務局の尾崎耕一さん(70)は、色内埠頭が立ち入り禁止となったことに頭を抱える。同埠頭は3千人規模のマラソン大会「おたる運河ロードレース大会」の発着点で、岸壁がコースの一部。参加者は岸壁でのウオーミングアップが恒例だった。30回目を迎える今年の大会は岸壁を通らず、色内埠頭公園前の立ち入り禁止区域手前を発着点に変更する。

 同埠頭が立ち入り禁止となったのは昨年8月24日。昨年6〜8月に岸壁を所有する小樽市水道局が調査したところ、約300メートルの埠頭南側岸壁を支える205本の鋼鉄製のくい(1本の直径1・2メートル、長さ25メートル)のうち、92本に腐食による穴が見つかった。

 穴は直径5センチ〜1メートル。岸壁は海底に打ち付けたくいを横並びで連結して陸側の土砂を押さえる構造で、くいの中は元々空洞。穴を通じて海水が陸地にしみ出し、土砂が流出する恐れがあり「安定性が確保されていない」と判断した。

 同埠頭は1975〜79年に建設。地下に設けられている市の下水処理場の周囲を約1キロの岸壁が取り囲んでおり、地上部分は色内埠頭公園として活用している。小樽海保の専用岸壁として、問題となった南側岸壁に巡視船3隻が停泊していた。

 同海保は昨年10月中旬、巡視船を色内埠頭から約400メートル離れた第2号埠頭に移動させた。同海保の梶山裕司部長は「2号埠頭の方が波が高く、巡視船を係留するためには色内埠頭の方が使いやすい」と話す。

 行事への影響も出ている。市は昨年9月1日に同埠頭で予定していた市総合防災訓練を中止。代替会場はなく、市は本年度防災訓練の開催を見送った。防災訓練は毎年、海保の巡視船が参加、海難救助訓練も実施してきた。

 市災害対策室は「色内埠頭は海保の巡視船が停泊し、使い勝手が良かった。新年度は別の埠頭が使えるか検討している」と明かす。

 市は5月までに、岸壁に入れないように色内埠頭公園周辺にフェンスを設置し、公園内のみの利用を再開する予定だ。森井秀明市長は「フェンスの整備を先行して進める。調査が終わり次第、改修に向けて動き始める」と話す。

 ただ、調査は2017年度末の3月までかかり、18年度中に工事の設計を行いたい考え。着工は早くても19年度になる見通し。市水道局は「日々、腐食が進むので、早く着工したい」と説明。立ち入り禁止は当分の間、解除されない見通しだ。(小樽報道部 西出真一朗)

1505 荷主研究者 :2018/02/10(土) 23:10:35

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26100450U8A120C1LKA000/
2018/1/24 22:07 日本経済新聞 関西
神戸港コンテナ過去最高に 2017年の取扱数4%増

 神戸市は24日、2017年に神戸港で取り扱ったコンテナ個数が前年同期比4.1%増の291万7千TEU(TEUは20フィートコンテナ換算)と過去最高を更新したと発表した。これまで最高だった阪神大震災前の1994年(291万6千TEU)を上回った。

 神戸港を経由して輸出入貨物を運ぶと補助金を出す国の集荷施策の効果があらわれた。

 市がまとめた港湾統計によると国内分の取扱個数が6%増の70万TEU。瀬戸内や九州の輸出入貨物の集約が進んだ。輸出入も3.6%増えた。

 17年度からは海外港間の貨物も神戸港で積み替えると補助金を出す施策を展開している。同市は「18年は300万TEUを目指す」としている。

1506 荷主研究者 :2018/02/10(土) 23:15:56
>>1505
https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201801/0010926182.shtml
2018.01.24 神戸新聞
神戸港のコンテナ取扱量 震災前上回り過去最高に

http://tohazugatali.web.fc2.com/port/b_10926417.jpg
神戸新聞NEXT

神戸港のコンテナ岸壁=神戸市中央区、ポートアイランド2期

 神戸市は24日、神戸港の2017年のコンテナ貨物取扱量が阪神・淡路大震災前年の1994年を上回って過去最高の約292万個だった、と発表した。震災前の水準を上回るのに20年以上かかり、開港150年目の節目にようやく“復興”を遂げた形だ。市は、18年の目標を300万個とし、さらなる貨物の取り込みに力を入れる。

 17年の取扱量は、前年比4・1%増の291万6588個(20フィートコンテナ換算)で、これまで最高だった94年の291万5853個を735個上回った。内訳は、輸出貨物が前年比3%増の118万4千個、輸入貨物が同4・2%増の103万2千個、国内貨物が同6%増の70万個。

 神戸港のコンテナ貨物取扱量は94年に過去最高を記録したが、翌95年は震災で港湾施設が大きな被害を受けて146万個に半減。96年以降は200万個台が続いた。その後増加傾向にあったが、リーマン・ショック後の09年に大幅減少。最近は年10万個のペースで伸ばしてきた。

 勢いを取り戻したきっかけは、10年に阪神港(神戸、大阪港)として、京浜港(東京、川崎、横浜港)とともに、国の国際コンテナ戦略港湾に選定されたことが挙げられる。大型化が進むコンテナ船の寄港を促すため、韓国・釜山港に流れていた瀬戸内や九州の貨物の取り込みを進めてきた。

 ただ、震災前の94年はコンテナ貨物取扱量で世界6位だったが、16年は同55位まで順位を落としており、世界の主要港湾との格差はむしろ広がっている。

 久元喜造市長は「東南アジアから北米に向かう貨物の積み替え需要の取り込みに力を入れ、さらなる港勢拡大につなげたい」と話した。(長尾亮太)

1507 荷主研究者 :2018/02/18(日) 11:37:09

www.muromin.co.jp/murominn-web/back/2018/201802/180202.htm
2018年2月2日(金)室蘭民報 朝刊
■高麗海運のコンテナが室蘭への毎週寄港決定

 室蘭港で外航コンテナ航路を運航している高麗海運(ソウル)は1日、室蘭港への寄港を隔週から毎週に拡大すると発表した。15日から提供する日韓中を結ぶ新ルートでのサービスに、室蘭港を組み込んだ。毎週寄港は6年5カ月ぶり。荷役機械・ガントリークレーン更新などの環境整備に努め、官民を挙げて毎週化の要望を続けてきた。

 高麗海運ジャパン(東京)によると、隔週サービスでは利便性が悪く、苫小牧港に室蘭の貨物が流れていることや、室蘭市からの強い要望を受け判断した。同社の水島直哉さんは「室蘭の毎週寄港をPRし、集荷につなげたい」と話している。

 新航路は清水、小名浜、仙台、苫小牧、室蘭、酒田、韓国の釜山、蔚山、光陽、中国の上海、寧波を寄港地に、コンテナ船3隻でサービスを提供する。室蘭寄港は毎週木曜日。サービス開始は15日の清水からで、室蘭の第1船は22日の予定となる。

 同航路は、製鉄関連の貨物を主力にして2000年(平成12年)に開設された。最大週2便までサービスを拡大したが、取扱量の減少を受け05年から約3年休止も経験した。08年に隔週で再開、11年3月から毎週化したが、同10月には隔週に再度縮小している。

 近年は自動車需要の増大など主力貨物の動きが堅調に推移しており、航路拡大への期待が高まっていた。

 室蘭関連の17年度上半期実績は輸入325本(20フィート換算)で前年同期と比べ約3割増、輸出は1099本で同2・2%増の状況となっている。

 船舶代理店を担うナラサキスタックス室蘭支店の長江一男支店長は「高麗海運に感謝しています。フェリー就航前のうれしいニュース。市や船社と連携しながら、苫小牧に流れている貨物を取り戻しつつ、新規発掘にも注力していきたい」と力を込めた。

 室蘭市の東平伸副市長(港湾担当)は航路拡充を歓迎しながら「さらなる集荷に努め、安定したサービスにつなげていくことが重要。官民連携して取り組みたい」と引き締めている。

(鞠子理人)

1508 荷主研究者 :2018/02/25(日) 14:20:11

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26532760V00C18A2TI1000/
2018/2/5 18:41 日本経済新聞
コンテナ船統合会社CEO「船舶大型化追わず」

 日本郵船、商船三井、川崎汽船が設立したコンテナ船事業統合会社「オーシャン・ネットワーク・エクスプレス(ONE)」のジェレミー・ニクソン最高経営責任者(CEO)が5日、都内で講演した。ニクソン氏は今後投入する船舶について「必ずしも市場で一番大きな船でなくてもいい」と述べ、大型化を追わない姿勢を示した。

講演するオーシャン・ネットワーク・エクスプレスのジェレミー・ニクソンCEO(5日、東京都千代田区)

コーポレートカラーをまとったコンテナも完成している

 欧州などのメガキャリアはコスト競争力のある2万TEU(20フィートコンテナ換算)級の超大型船を投入しているが、ニクソン氏は超大型船では入港できない港もあると指摘。「良いサービスの提供には、(積み替えを必要としない)直行でカバーすべきだ」と述べ、一回り小さい1万4千TEU級の大型コンテナ船を主力とする考えを示した。

 今後の経営戦略については「メガキャリアと、地域輸送を手がけるニッチキャリアの間を目指す」と強調。コスト競争力に優れるメガキャリアと、地域輸送に強みを持つニッチキャリア双方の良さを追求する姿勢を示した。

 コンテナ船市況については「17年始めは保護主義的な政策で世界貿易が落ち込む懸念があったが、貿易の伸びは回復した。18年も続く可能性がある」と期待を込めた。18年4月のサービス開始に向けた準備については「進捗状況は非常に良く計画通りだ」とした。

 ONEは国内海運大手3社が主力のコンテナ船事業を統合して2017年7月に設立。事業会社をシンガポールに置き、郵船で経営委員を務めていたニクソン氏がCEOに就任した。2月から荷主からの予約受け付けを開始している。輸送能力で世界第6位のコンテナ船会社になる。

1509 荷主研究者 :2018/02/25(日) 21:08:03

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26546560V00C18A2L61000/
2018/2/6 7:00 日本経済新聞 南関東・静岡
清水港コンテナ取扱量、17年過去3番目の水準

 静岡県によると、2017年の清水港のコンテナ取扱量(速報値)は、前年比4.7%増の54万1540TEU(20フィートコンテナ1個で1TEU)だった。過去最高だった06年、2位の07年につぐ3番目の取扱量となった。県によると官民一体で県外事業者に物流利用を促したことで清水港の利便性が認知されたとみる。

 輸出が2.2%増の23万2926TEUと、けん引した。輸入も1.4%増の21万9839TEUと好調。国内の移出入合計は22.2%増と大幅に伸び、8万8775TEUだった。17年は世界的にコンテナ取扱量が増加しており、国内の主要港湾でも上昇している。

 清水港では00年代にコンテナ取引量が伸び、06年に過去最高の57万2399TEUだった。リーマン・ショックがあった09年に落ち込んだが、その後は徐々に回復。16年のコンテナ取扱量は全国8位だった。17年のランキングは18年7月ごろ国土交通省から公表される。

1510 荷主研究者 :2018/02/25(日) 21:31:42

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20180208/CK2018020802000033.html?ref=rank
2018年2月8日 中日新聞
霞4号幹線が4月開通 スムーズな四日市に曲折14年

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/PK2018020702100247_size0.jpg

 四日市港管理組合は七日、四日市港の霞ケ浦地区と伊勢湾岸道のみえ川越インターを結ぶ新道「霞4号幹線」が、四月一日午後五時に開通すると発表した。船荷を運ぶ多くのトラックが国道23号を通らずに済むようになるため、四日市市内の渋滞緩和が期待できる。一方、整備費は当初見通しの倍近くにまで膨らみ、予算確保の苦労などから完成には十四年を要した。

 新道は片側一車線の全長四・一キロで大半が橋や高架。港湾整備のための国の直轄事業として二〇〇四年に事業を開始し、総事業費は四百五十七億円を要した。

 愛称は公募の結果、鈴鹿市の会社員安藤裕子さん(49)による「四日市・いなばポートライン」に。明治期に四日市港の近代化に貢献した稲葉三右衛門(さんえもん)にちなんで名付けた。

http://tohazugatali.web.fc2.com/road/PK2018020702100248_size0.jpg
赤線で示した部分を四日市・いなばポートラインが通る=県提供

 埋め立て地の霞ケ浦地区は四日市港の中心となる埠頭(ふとう)があり、大規模な倉庫や石油化学コンビナートが並ぶ。現在は霞大橋一カ所しか出入りできる道路がなく、名古屋方面へ向かうトラックが国道23号を通っていた。この付近の23号は現在、一日あたり五万四千台が通行しているが、新道は九千八百台の通行を見込んでおり、この分の交通量減少で渋滞緩和が期待できる。

 四日市港の貨物取扱量は〇九年の五千七百万トンから昨年は六千百四十万トンに増加しており、昨年は複数の企業が出資する大規模な倉庫も新設された。県は外国籍の大型客船誘致にも力を入れており、鈴木英敬知事は「高速道路へのアクセスがスムーズになり、より多くの時間を県内に滞在できるようになる」と効果を強調する。

 一方で、二〇〇〇年の計画当初には二百三十億円と見込んでいた総工費は、二百億円以上膨れ上がった。希少生物が生息する干潟を避けるためにルートを海上に移すなど、計画の甘さもあり、完成時期も当初予定から七年遅れた。管理組合は「東日本大震災があって求められる橋の強度が上がり、費用が増えて予算確保にも苦労した」と説明している。

 (森耕一、大西里奈)

1511 荷主研究者 :2018/03/06(火) 22:53:16

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00461547
2018/2/12 05:00 日刊工業新聞
川崎近海汽船、静岡―大分を毎日運航

 川崎近海汽船は3月5日から、清水(静岡県)―大分の航路を毎日運航する。貨物専用フェリーのRORO船を使い、首都圏と九州全域の間で毎日、発地からの3日目配送が可能となる。

 長距離トラック運転手不足が深刻化する中、幹線輸送をフェリーに切り替えるモーダルシフトを促進する。12メートルシャシー160台と乗用車100台を積む船と、12メートルシャシー108台と乗用車36台を積む船の2タイプが就航する。

 これに伴い、従来の北九州―常陸那珂(茨城県)間サービスは休止する。

(2018/2/12 05:00)

1512 荷主研究者 :2018/03/06(火) 22:53:35

https://www.tomamin.co.jp/news/main/13188/
2018/2/13 苫小牧民報
苫小牧港、5年連続1億トン突破 2017年貨物取扱量1億986万トン

 苫小牧港管理組合がまとめた2017年(1〜12月)の苫小牧港貨物取扱量(速報値)は、前年比4・0%増の1億986万1702トンとなり、5年連続で1億トンを突破、過去最高も更新した。全体の8割以上を占める「内国貿易」は3・0%増の9120万8300トン、「外国貿易」も9・5%増の1865万3402トンで前年を上回り、好調に推移した。完成自動車の輸送が好調だったほか、原油や重油、石油製品の伸びも全体を押し上げた。

 内国貿易で、苫小牧港から国内の他港に貨物を運ぶ「移出」は3・3%増の4524万トン。「砂利・砂」や「製材」は落ち込んだが、「完成自動車」が2・8%増の2981万トンに。「その他輸送機器」も35・0%増の310万トンとなり、前年を上回った。

 国内の他港から苫小牧港に貨物を運び込む「移入」も4597万トンで2・7%伸びた。「石油製品」(11・3%減)や「紙・パルプ」(7・1%減)など減少品目もあったが、新車や中古車などの「完成自動車」が4・7%増の3337万トン、「その他輸送機器」も18・9%増の131万トンとなり、全体では昨年実績より増えている。

 一方、外国貿易で、「輸入」は1749万トンで9・6%増の伸びを示した。近年4〜6万トンで推移していた「鋼材」が12万トンで2・7倍超となったほか、「原油」が759万トンで11・3%増。「重油」は39・2%増、「石油製品」は42・1%増など主力品目の伸びが目立った。

 「輸出」は116万トンで8・8%増。主力品目の一つの「水産品」はスケトウダラやホタテなどの不漁で21・3%減の5万3000トンとなったが、「自動車部品」が15・4%増の14万8000トン、「鋼材」は73・1%増の4万5000トン、「重油」も91・6%増の14万トンと好調に推移した。

 近年の苫小牧港の貨物量取扱量は、リーマンショックなど世界経済の落ち込みによる影響で08年から低迷していたが、13年に5年ぶりとなる1億トン台に回復。14年以降は1億500万〜1億600万トン台で推移していた。

 苫小牧港管理組合は「9月ごろに公表される確定値では1億1000万トン台に乗る可能性もあるのではないか」としている。

1513 荷主研究者 :2018/03/06(火) 22:59:09

http://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201802/20180215_52002.html
2018年02月15日木曜日 河北新報
<酒田港>国際コンテナ貨物量 4年連続最高更新

 山形県は14日、酒田港(酒田市)の2017年の国際コンテナ貨物量が計2万8365TEU(前年比19.9%増、1TEUは20フィートコンテナ換算)に上り、4年連続で過去最高を更新したと発表した。港に隣接する花王酒田工場の生産拡大が主な要因で、中国やロシア向けの紙おむつの輸出が好調を維持した。

 県経済交流課によると、輸出は前年比25.1%増の1万7853TEUで、4年連続で過去最高を更新。輸入は前年比12.0%増の1万512TEUだった。

 輸出の品目別は、紙おむつを含む「日用品」が31.3%増の1万4899TEUで、全体の8割以上を占めた。輸入は紙おむつの原料となる「紙・パルプ」が34.2%増の1592TEUだった。果物の缶詰など製造食品が29.1%増の1235TEUだった。

 昨年の国際定期コンテナ航路は週3便で、前年に比べ半減したが、中国、ロシア向けの取引量は好調が続いた。

 県は国際コンテナ貨物量がさらに拡大することを見込み、コンテナクレーンの大型化を20年度までに完了させ、酒田港の機能強化を図る。

1514 荷主研究者 :2018/03/06(火) 23:34:50

http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20180223000144
2018年02月23日 20時30分 京都新聞
舞鶴港コンテナ取扱量、過去最高 京都、共同配船が奏功

 京都府は23日、舞鶴港(舞鶴市)の2017年のコンテナ取扱量が20フィートコンテナ換算(TEU)で前年比16・6%増の1万3402個と過去最高になったと発表した。韓国向けコンテナ航路で2社による共同配船の開始で利便性が高まり、総取扱貨物量も8年連続で1千万トンを超えた。

 コンテナの定期航路ごとの状況は、韓国が9477個と21・7%増、中国も3436個と6・6%増だった。総貨物量は7・3%増の1161万トンで、うち海外が530万トン、国内が631万トン。海外は石炭や中古車、紙・パルプがいずれも大きく伸びた。

 府港湾企画課は「引き続き舞鶴港の利便性を周知し、府南部や滋賀県からの集荷を増やしたい」としている。

1515 荷主研究者 :2018/03/18(日) 14:12:27

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO27722450V00C18A3LC0000/
2018/3/5 21:45 日本経済新聞 中国・四国
広島港、部品輸出へクレーン増設

 広島県は27日、中国地方整備局と共同で進めている広島港海田コンテナターミナルでガントリークレーンを1基増設する工事を公開した。総事業費は約40億円。船でクレーンを運んで設置した。6月からは3基体制で稼働し、小型船を岸壁に3隻同時につけたり、大型船で2基を同時に動かしたりして荷役の効率を高める。マツダの自動車部品の輸出増に対応する。

船で輸送したガントリークレーンを港に増設する(広島県海田町の広島港海田コンテナターミナル)

 住友重機械搬送システムが本体の据え付け工事を担当した。新居浜工場(愛媛県新居浜市)から船で運ぶクレーンの高さが40〜54メートルになり、海田大橋の橋桁の下をくぐることができないため、クレーンを上下それぞれのブロックに分けて運び、現場でブロックを連結した。

 同ターミナルではコンテナの取扱量の増加に対応するため、コンテナヤードを最大3段積みから4段積みに変え、ヤードの面積を広げる工事や、老朽化した岸壁を改良する工事も進めている。

1516 荷主研究者 :2018/04/01(日) 10:48:30

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20180319/CK2018031902000007.html
2018年3月19日 中日新聞
敦賀港の発展に期待 鞠山南地区で拡張工事着工式

敦賀港の拡張工事の着工を祝う式典出席者ら=敦賀市の敦賀港で

 敦賀港(敦賀市)の鞠山南地区の拡張工事の着工式典が十八日、現地で開かれた。拡張は同北地区の混雑解消が狙いで、二〇二一年度に完成予定。

 国土交通省敦賀港湾事務所によると、北地区では、フェリーや貨物船が国内の農水産物など年千万トン前後を取り扱っている。加えて、昨年からは木質バイオマス発電所向けの木質チップの輸入が始まり、用地不足や船の混雑が問題になっていた。

 工事では、コンテナ船が発着している南地区の岸壁を百三十メートル東に延伸、埠頭(ふとう)を三万八千平方メートル増設する。北地区で受け入れていた貨物の一部を引き取り、北地区の容量不足解消と全体の取扱量増加につなげる。北地区でしかできなかった大型海外客船の受け入れや小型客船の二隻同時の着岸も見据える。

 拡張工事のうち、岸壁整備は国交省が二〇一七年度から事業化しており、土地調査や設計を進めてきた。埠頭は県が整備する。総事業費は計六十五億円。

 この日の式典には、西川一誠知事や渕上隆信市長ら関係者百人が出席。敦賀港のさらなる発展に期待感を示した。

 (米田怜央)

1517 とはずがたり :2018/04/06(金) 15:11:45
右翼の海事連盟はなんとか潰していかなあかんな

東京五輪開会式前日は祝日に
海事連盟、海の日移動了承
https://this.kiji.is/354822173438985313
2018/4/6 11:56
c一般社団法人共同通信社

 超党派の国会議員らによる「海事振興連盟」(会長・衛藤征士郎衆院議員)は6日、国会内で臨時総会を開き、祝日「海の日」を2020年に限って東京五輪・パラリンピック開幕前日の7月23日に移動させることを了承した。10月第2月曜日の「体育の日」を開会式がある7月24日、8月11日の「山の日」を閉会式翌日の8月10日に移す案も最終調整に入り、3日間を休日にする構想が大きく前進した。

 海事振興連盟は当初移動に反対していたが、21年以降の海の日を7月20日に固定することを条件とした。山の日議連の会長は、山の日を移すことについても前向きに検討する姿勢を示した。

1518 とはずがたり :2018/04/08(日) 12:23:33
海運綜合スレの此処へ

中国によるマレー半島横断運河の建設にインドが警戒感
GLOBAL NEWS ASIA 2018年4月8日 09時15分 (2018年4月8日 12時03分 更新)
https://www.excite.co.jp/News/world_g/20180408/Global_news_asia_4997.html

マレー半島中程、タイ南部とミャンマー国境に位置するクラ地峡(赤点線が構想運河ルート)
http://tohazugatali.web.fc2.com/int_econ/Global_news_asia_4997_1.jpg

 2018年4月6日、インドメディアによるとマレー半島のタイ国領内に建設が模索されている運河について、中国がロビー活動を活発にしていることについて、インドが警戒感を強めている。

【その他の写真:クラ地峡アンダマン海側の近くには、日本島と呼ばれる島も浮かぶ。(そむちゃい吉田撮影)】

 クラ地峡は、マレー半島の北部タイ王国領内チュムポン県とラノーン県の一帯で、インド洋とタイ湾の挟まれた陸地部が最も狭くなっている地域。西部にクラ川があることから、クラ地峡と呼ばれる。クラ川上流部とタイ湾の間は、わずか44キロメートルの幅しかない。

 この地域に運河を掘るという構想は、古くからあったが、中国によるタイ政府へのロビー活動が活発の度合いを増しているという。これは、一路一体構想と関連して、南シナ海とインド洋を結ぶ海路としてマラッカ海峡を回る現在のルートに比べて、時間的にもコスト的にも、大きなメリットがあると見込んでいるためだ。

 こうした動きについて、インド当局ではスリランカに建設された港がその費用返済を巡って、実質的に中国の管轄下に置かれたことや、スエズ運河、パナマ運河など最終的には建設に携わった列強国が、実質的な支配権を握っているという現状から、いずれ中国がタイの実権をも掌握するようになるのではと危惧されている。

 マレー半島に運河を掘りインド洋とタイ湾を結ぶという構想は、古くは1677年にナライ王がフランスに技術的な可能性を探るよう依頼したのをはじめ、1858年にはイギリスが、建設許可を得たものの資金不足により頓挫。…

その後、第2次大戦時に旧日本軍による建設を阻止するため建設をしない条約を結んだ。また、1970年代には米ソ両国双方から、原子爆弾を掘削に用いる計画を打診されたこともあるなど、その歴史は紆余曲折を得て4世紀に及ぶ。

 クラ地峡の運河開発は、日本政府も以前から関心を持ってタイ政府の動向を探っている。これは、タイの新高速鉄道計画についても、チェンマイーバンコクなどの南北ルートよりも、ミャンマーとベトナムにつながる東西ルートを重視する姿勢を見せていることと連動して、あくまでもインド洋から日本へのルート確保に主眼を置いていることがわかる。こうしたことから、日本政府は今後インド政府と連携することが、中国への牽制としても有効になるのでないだろうか。
【翻訳/編集:そむちゃい吉田】

1519 荷主研究者 :2018/04/15(日) 10:48:48

http://qbiz.jp/article/130883/1/
2018年03月30日 15時00分 西日本新聞
博多港国際コンテナターミナルを拡張へ アイランドシティ、国交省方針

 国土交通省は30日、福岡市東区の博多港アイランドシティ(IC)地区に新たな国際コンテナターミナルを整備する方針を固めた。博多港では2017年の国際海上コンテナ取扱個数が過去最高を記録するなど国際物流拠点として需要が高まっており、機能強化が必要と判断した。

 新たな国際コンテナターミナルは、アイランドシティ西側にある既存のターミナルの岸壁を150メートル延伸する形で整備。岸壁背後のコンテナヤードは市が整備する。20年度の供用開始予定で、岸壁の延伸で大型コンテナ船の3隻同時着岸が可能になるなど取扱量を拡大できるという。

 博多港では、17年の国際海上コンテナ取扱個数が、過去最高となる92万TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個分)を記録。受け入れ容量が限界に近づく中、岸壁が混雑して新規路線の就航なども難しい状況になり、市が機能拡張を国交省に要望していた。

1520 荷主研究者 :2018/04/22(日) 10:45:43

http://www.sanin-chuo.co.jp/www/contents/1522806248033/index.html
2018年4月4日 山陰中央新報
浜田港〜釜山港定期コンテナ航路 17年度取扱量最多

 浜田港と韓国・釜山港を結ぶ定期コンテナ航路の2017年度の取扱貨物量(20フィートコンテナ換算)が前年度比23.5%増の3604本となり、01年3月の航路開設後、過去最多を記録した。5.1%減の1849本だった輸入に対し、80.9%増の1755本と伸びた輸出で、中国、台湾向けのパルプなどがけん引。合計本数でこれまでの最多だった14年度(3414本)を190本上回った。

 浜田港振興会(島根県浜田市熱田町)によると、大型コンテナ船導入の初年度だった17年度はコンテナ船寄港回数が前年度より3回少ない47回だったものの、輸出で、ポートセールスで誘致したパルプ・古紙が、前年度(207本)の約4.5倍の922本の大幅増。韓国などに輸出される木材が前年度比8.7%増の423本、米国などに向けた粗鉱物が同17.0%増の131本となった。

【詳しくは本紙紙面をご覧ください】

1521 荷主研究者 :2018/04/30(月) 22:20:59

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO29382070T10C18A4LB0000/
2018/4/13 21:34 日本経済新聞 北陸
新たなクレーン 金沢港に完成 石川知事「拠点港へ前進」

 石川県が機能強化に向けて整備を進める金沢港(金沢市)で、コンテナ貨物の積み下ろしに使うガントリークレーンの2号機が完成した。既存の1号機と合わせ、コンテナ船が2隻同時に接岸しながら荷役作業を行えるようになる。耐荷重も45トンと1号機を5割上回り、建設機械など重量物の取扱能力が高まる。

運用が始まった金沢港の2号機クレーン(13日、金沢市)

 13日に完成式典を開き、コマツ製ブルドーザーを2台積んだ貨物を新クレーンでつり上げる様子が公開された。2号機は2014年に整備に着手し総事業費は約17億円。谷本正憲知事は記者団に「日本海側の拠点港として前進する」と語った。

 県は荷役作業のさらなる効率化のため、港内に点在するコンテナ貨物の荷さばき施設(上屋)を今年度中に1カ所に集約する計画。同日、新たな上屋の起工式も開いた。

 金沢港は韓国向けを中心に国際定期便が週9便寄港する。17年の国際コンテナ貨物の取扱量は約6万4千本と2年連続で過去最高を更新した。県は地元製造業などに金沢港の利用を呼びかけ、国際物流拠点としての存在感を高める。

1522 荷主研究者 :2018/04/30(月) 22:21:44

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/E20180413001.htm
2018/04/13 14:04 北國新聞
新たな金沢港始動 クレーン完成、コンテナ倉庫起工

 金沢港で13日、コンテナ倉庫の起工式と大型荷役機械「ガントリークレーン」2号機の完成式が行われ、関係者約110人が物流拠点のさらなる機能強化に期待を込めた。コンテナ倉庫は金沢港東部工業用地で年内に建設され、来年1月以降の運用開始を目指す。御供田国際コンテナターミナルでは日本海側最大のつり上げ能力を持つクレーンが導入された。

 谷本正憲知事はコンテナ倉庫の起工式の式辞で、東京五輪が開催される2020年に金沢港は開港50周年を迎えるとし「日本海側の拠点港として新たな歴史を刻んでいくにふさわしい姿となるよう最善を尽くす」と述べた。

 佐々木宏北陸地方整備局次長、作野広昭県議会議長が祝辞を述べ、谷本知事がくい打ち初めを行った。

 県の計画では無量寺と戸水の両埠頭(ふとう)に点在するコンテナ倉庫を東部工業用地に集約する。新しい倉庫は鉄骨平屋建てで、延べ床面積は2997平方メートルとなる。事業費は約8億円。隣接地には金沢港運が大型倉庫1棟を整備する。

 ガントリークレーン2号機の完成式では、谷本知事が式辞、金沢港整備促進期成同盟会長の山野之義金沢市長が謝辞を述べた。2号機は高さ77メートル、海側のアームの長さ34メートルで、1号機より大きな船に対応できる。つり上げ能力は45トンとなる。事業費は約17億円。

 式後、谷本知事は記者団に無量寺岸壁の再整備、貨物上屋の集約、クルーズターミナル整備の三つの事業を19年度末までに終える考えを強調し「航路拡充に向け県内企業の利用を促す」と述べた。

1523 荷主研究者 :2018/04/30(月) 22:30:35

http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20180414/CK2018041402000048.html
2018年4月14日 中日新聞
荷役45トン 日本海側最大 ガントリークレーン2号機

日本海側最大のつり上げ能力があるガントリークレーン2号機の完成を祝う関係者=金沢市の金沢港御供田国際コンテナターミナルで

金沢港で完成式

 金沢港(金沢市)のコンテナ貨物の取扱量が増加する中、荷役作業の効率化を図るコンテナ上屋の起工式とガントリークレーン(荷役機械)2号機の完成式が十三日、同港でそれぞれあった。金沢港の機能強化整備の一環。二〇二〇年の開港五十周年に向け、谷本正憲知事は「日本海側拠点港として新たな歴史を刻んでいくにふさわしい姿となるよう最善を尽くす」と述べた。(田嶋豊)

 クレーンは過去最高を更新するコンテナ取扱量のさらなる増加を見据え、御供田国際コンテナターミナルの1号機と並べて整備。日本海側最大となる四十五トンのつり上げ能力があり、二隻同時に接岸、積み降ろしできるほか、海にせり出したアーム部分が長く、大型船にも対応できるようになった。一四年度に着手し、総工費は十七億円。

 完成式では県や金沢市関係者らがテープカットするなどしたほか、知事がスイッチを入れ、稼働状況を見守った。

 一方、無量寺埠頭(ふとう)や戸水埠頭に点在していた小規模で老朽化したコンテナ上屋を集約し、金沢港西側の東部工業用地に新たな上屋を整備する。作業を一元化することで利便性が向上するほか、多数のクルーズ船が寄港する無量寺、戸水両埠頭周辺の景観も改善される。新施設は鉄骨平屋三千平方メートルで、総工費八億円。隣接地に金沢港運が整備する四千五百平方メートルと合わせ、本年度内の供用を目指す。

 県は一九年度までに金沢港の機能強化整備を進め、物流、観光両面から利活用を促進させる。知事は取材に「金沢港は大きく変貌していくが、クルーズを呼び込む原動力にもなる」と話した。

 金沢港は一九六四年に重要港湾の指定を受け、一一年には「国際海上コンテナ」と「外航クルーズ(背後観光地クルーズ)」で日本海側拠点港に選定された。

地元企業の利用期待

 「日本海側拠点港として前進する象徴的な出来事。今後も官民一体でポートセールスを展開し、航路拡充に努めたい」。式典後、谷本正憲知事は報道陣にそう話した。

 金沢港の外国貿易における昨年1年間のコンテナ取扱量は6万4306本(20フィート換算)。過去最高だった2016年分を更新した。名古屋や大阪、神戸各港など太平洋側の港を利用する企業にルート転換を働きかけるなど地道なセールス活動が功を奏している。

 ただ、県によると、輸出の際に金沢港を利用する県内企業の割合は45%(国の13年調査)。現時点ではその割合も多少上がったとみられるが、輸入の71%に比べ、十分とは言えない。

 金沢港は北陸自動車道からも比較的近く、港周辺では道路環境も改善されている。搬送コストの低減や時間コストの減少にもつながる今回の機能強化策が、地元企業に響くか。さらに金沢港がステップアップするには、企業ニーズに即したソフト施策の充実も求められる。 (田嶋豊)

1524 荷主研究者 :2018/04/30(月) 22:31:02

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/180208?rct=n_hokkaido
2018年04/14 05:00 北海道新聞
栗林商船が苫小牧航路延長 清水、仙台港にも 運転手不足 寄港地増で対応

 室蘭発祥の内航海運大手、栗林商船(東京)は13日、苫小牧と東京を往復する神明丸(1万3千トン)の定期航路を大阪まで延ばし、新たに清水(静岡県)と仙台にも寄港すると発表した。長距離トラックのドライバー不足が深刻になる中、寄港地を増やすことでトラックに代わる輸送手段の役割も担い、荷主の要望に応える狙いだ。(権藤泉)

荷物量拡大も期待

 これまで神明丸は苫小牧―東京間を2週間に3往復。5月26日からは苫小牧―東京―清水―大阪―清水―東京―仙台を1週間に1周する。同社が清水を寄港地とする航路を展開するのは初めてで、道内からは農産物や製材、本州からは飲料や建築資材などの輸送を想定している。

 運輸業界では、人手不足や環境汚染への対策としてトラック輸送から海運や鉄道輸送に転換する「モーダルシフト」が進んでいる。同社も東海地区に工場を持つ飲料メーカーなどから清水港の活用を求められ、昨年8月から試験的に寄港するなど可能性を探っていた。東京都内で記者会見した栗林宏吉社長は「モーダルシフトの需要を取り込み、将来は増便も検討したい」と述べた。

 同社によると、神明丸の積載率は8割程度。新航路により、年間の寄港場所総数が150から300に倍増するため、扱う荷物量の増加も期待される。同社の道内発着便は神明丸のほか、釧路と東京を結ぶ神瑞丸や王子製紙の専用船などがある。

1525 荷主研究者 :2018/05/06(日) 11:31:01

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00470840
2018/4/24 05:00 日刊工業新聞
キユーソー、RORO船で食品輸送 無人で温度管理

 キユーソー流通システムは、北海道―関東間で貨物専用フェリー(RORO船)を使ったトレーラーによる食品の冷蔵・冷凍輸送を始めた。従来の大型トラックによる輸送ではフェリー乗船時も含めて運転手の拘束時間が長くなる。RORO船航行中は無人だが、輸送品質を保てることを確認できたため、労働環境の改善を狙いに、採用した。今後、北海道―関西間や関東―九州間でもRORO船利用を視野に入れる。

 キユーソー流通システムは2017年末、苫小牧(北海道)―常陸那珂(茨城県)間でRORO船の利用を開始した。毎日1往復、各便トレーラー1台で運行。4月からはトラクター(けん引車)2台を導入し、常陸那珂港と関東各地の間で自社便による輸配送にも着手した。

 食品の冷蔵・冷凍輸送では、鮮度を維持するために厳格な温度管理が求められる。トラック輸送時は、フェリー船上でも運転手が定期的に庫内温度を確認していた。トレーラーには温度監...

(残り:198文字/本文:598文字)

(2018/4/24 05:00)

1526 荷主研究者 :2018/05/06(日) 11:31:30

http://cargo-news.co.jp/cargo-news-main/932
2018年4月24日 カーゴニュース 第4662号
リンコーコーポが新潟港初の本格的な危険物倉庫を建設
2018.04.24

 リンコーコーポレーション(本社・新潟市中央区、南波秀憲社長)は東港支社(新潟県聖籠町)と隣接する自社所有地に危険物倉庫を建設する。新潟港エリアで初めてとなる本格的な営業用危険物倉庫で、県内化学品メーカーの新潟港からの輸出促進につなげる。京浜港一極集中の緩和も狙う。

 東港ターミナル6号上屋・7号倉庫と同じ敷地内に、990㎡の平屋の危険物倉庫1棟を9月頃着工、年内竣工を目指す。消防法危険物第4類に対応し、固定ラックを導入。収容能力は約4800ドラムで、敷地内で増設の余地もある。

 周辺の化学品メーカーの主に輸出貨物をターゲットとし、保税蔵置場とする予定。敷地内にトップリフターを備え、コンテナをシャーシから下ろせるため、バンニング・デバンニング作業も効率的に行える。

 なお、リンコーコーポレーションでは昨年、新潟東港のコンテナヤード(CY)内に危険物のISOタンクコンテナ50基が保管可能な屋外貯蔵施設を開設。今回の危険物倉庫建設と併せて危険物物流事業を強化している。

 新潟港は本州日本海側で最大のコンテナ取扱量を誇り、近隣には製紙、化学品、金属機械等の輸出メーカーが立地しているが、これまで新潟港には危険物倉庫がないことから輸出では主に京浜港が利用されていた。

 リンコーコーポレーションでは危険物倉庫の開設により、従来からの危険物の通過貨物だけでなく、保管貨物を扱えるようになる。同倉庫を利用することで、化学品メーカーのアジア向けの輸出で新潟港から輸出しやすい環境が整う。

(2018年4月24日号)

1527 荷主研究者 :2018/05/06(日) 11:32:33

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20180424/CK2018042402000021.html
2018年4月24日 中日新聞
伏木富山港 コンテナヤード拡張 国際物流の活性化期待

拡張工事が終わった伏木富山港国際物流ターミナル=射水市で(県港湾課提供)

 伏木富山港(新湊地区)国際物流ターミナルで、県が進めてきたコンテナヤードの拡張工事が終わった。コンテナ取扱量が増え、国際物流のさらなる活発化が期待される。県が二十三日、発表した。(山中正義)

 従来のヤード東側に二・二ヘクタール広げ、面積は一二・八ヘクタールになった。取扱貨物量は、現在の八万三千TEU(個)から十一万五千TEUに増える。夜間対応の照明塔も一基整備した。

 二〇一四年十二月から着手し、事業費は七億三千九百万円。貨物の取扱量が増えるだけでなく、コンテナの積み重ねが減り、取り出しやすいメリットもある。

 コンテナ取扱量は増加傾向にあり、昨年は七万六千四百四十五TEU(速報値)。ターミナルができた十五年前からほぼ倍増した。中国や韓国航路の利用貨物が増えているという。

 船の大型化も課題となっている。そこで、ヤード南側では、国の直轄事業として三年前から岸壁の延伸整備も進めている。本年度末に完成予定で、総延長は現在より七十五メートル長い四百八メートルになる。完成すれば、これまでの一万トン級のコンテナ船二隻から、一万二千トン級の二隻の同時接岸と荷役が可能となる。沖待ちの船の解消にもつながる。

 石井隆一知事はターミナルの整備を「伏木富山港の活性化に大きく資する。荷役が一層活発になる」と期待した。

 今月二十八日には、国際物流ターミナルで記念式典があり、関係者が記念荷役やくす玉割りなどでヤード拡張の完成を祝う。

1528 荷主研究者 :2018/05/06(日) 11:35:16

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20180425/CK2018042502000057.html
2018年4月25日 中日新聞
木材チップ需要増で衣浦港を燃料輸入拠点に 国と県、整備調査へ

大型船が寄港できるふ頭の造成や荷揚げ施設の整備が検討される「衣浦ポートアイランド」(中央)=県提供

 官民連携による社会基盤の整備を支援する国土交通省の事業に、碧南市沖の「衣浦港外港地区」が選ばれた。衣浦港一帯では再生可能エネルギー発電所の新設などにより木材チップの需要が増しており、「エネルギー輸入拠点」として物流の増加に対応できる港に再整備するのが目的。本年度は国と県が二千万円をかけて地区内の調査を進め、施設や道路の整備の進め方を検討する。

 事業地区は、碧南市南端の沖合に造成中の人工島「衣浦ポートアイランド」(四十七ヘクタール)と、東側の対岸エリア。

 人工島では、発電用の木材チップや石炭などの燃料、食料品、金属くずなどの貨物を荷揚げし、保管する施設を新たに整備する。大型船の寄港に対応できるふ頭の造成に向けた調査も進める。人工島と対岸をつなぐアクセス道路の機能強化も検討する。

 一帯の物流関係施設は、官民が連携して運営する「PPP方式」を目指す。

 衣浦港では現在、貨物を扱う岸壁が南北約二十キロの範囲にわたって点在しているが、多くの荷物を運べる大型船の接岸を想定した施設ではない。施設の老朽化や作業員の不足など、複数の課題が顕在化していた。

 一方、周辺で木材チップを燃やして発電する施設の新設や、既存の石炭火力発電所で石炭に木材チップを混ぜて燃やす動きが加速。今後、木材チップなどの取り扱いが大幅に増えることが予想されることから、衣浦港の再編整備は、施設を集約化して荷揚げ作業を効率化し、対応能力を強化する狙いがある。

 再編事業の調整を担う県の担当者は「大型船を生かした効率的な物流網を整備し、増加する貨物への受け入れ態勢を整えていきたい」と話す。

 (中尾吟)

1529 荷主研究者 :2018/05/06(日) 11:37:37

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00471015?isReadConfirmed=true
2018/4/25 05:00 日刊工業新聞
センコー、モーダルシフト推進 自社施設で積み替え、貨物フェリー輸送

貨物専用フェリー(RORO船)を使って輸送する

 センコーグループホールディングスは、自社拠点を活用したモーダルシフトを促進していく。荷主企業からトラックで集めた貨物を、自社施設でトレーラーなどに積み替え、近隣の港から貨物専用フェリー(RORO船)で輸送する仕組みを構築する。2018年内にも海運会社と連携し、九州と関西・関東間を中心に長距離輸送の需要を取り込む。

 計画するモーダルシフトは、4月に新設した「東九州車輌支店」(宮崎県延岡市)が荷主との窓口となる。自社およびグループ各社のトラックでいったん小口集荷し、積み替えたトレーラーなどで近隣の大分港(大分市)や細島港(宮崎県日向市)まで一括し運ぶ。その後はRORO船で輸送する。

 九州から関西・関東への長距離輸送を、従来のトラックから船舶活用へ切り替えることで、自社のトラック運転手の負担軽減へつなげる。

 同社は国内で原料や雑貨、食料品など多様な業種へ物流網を敷いている。保有する地域拠点も生かし、陸から船舶まで一貫した輸送形態の提案を進める。また、モーダルシフトを進めており、片道500キロメートル以上の貨物輸送で17年9月時点でモーダルシフト化率65%を達成しており、さらなる引き上げを目指す。

 RORO船の活用は、他の物流会社でも進む。キユーソー流通システムは2017年末から苫小牧(北海道)―常陸那珂(茨城県)間でRORO船の利用を開始。毎日1往復、各便トレーラー1台で運行。トラック運転手不足などに対応している。

(2018/4/25 05:00)

1530 荷主研究者 :2018/05/20(日) 17:52:57

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30048330R00C18A5L71000/
2018/5/1 23:00 日本経済新聞 南関東・静岡
千葉港の17年貨物取扱量、0.3%減

 千葉県がまとめた2017年の港湾統計速報によると、千葉港の貨物取扱量は1億5380万トンと前年に比べて0.3%減少した。3年連続で前年実績を下回った。県内製造業の主要品目である石油製品や鋼材などの輸出が落ち込み、貿易量全体を押し下げた。

 品目別の輸出量をみると、軽油やガソリン、ナフサなどの石油製品が前年に比べて28.4%減少した。石油各社は国内の精製能力削減を進めており、輸出に回す余力が落ちているのが響いたとみられる。鋼材も国内各地の製鉄所で生産トラブルが相次いだ影響で輸出余力が低下し、輸出量は10.0%減った。

 輸入品では石油製品の原料となる原油が前年に比べて8.8%減少。発電燃料である液化天然ガス(LNG)は東京湾岸の火力発電所向けの需要が拡大し、13.6%増となった。

 千葉港は主に京葉臨海コンビナートの製鉄会社や化学メーカーが原材料や製品の輸送拠点として活用しており、貨物取扱量は16年まで15年連続で名古屋港に次ぐ全国2位を記録している。県によると「まだ集計中の港もあるが、16年連続の全国2位はほぼ確実だ」(港湾課)という。

1531 荷主研究者 :2018/06/06(水) 22:28:31

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO30588850W8A510C1LC0000/
2018/5/16 19:54 日本経済新聞 中国・四国
銘建工業、水島港から輸入木材陸揚げ
神戸港から一部切り替え

 集成材大手の銘建工業(岡山県真庭市)は、住宅の柱や梁(はり)に使う構造用集成材向けの輸入ラミナ(ひき板)の陸揚げを水島港(岡山県倉敷市)で始めた。従来は全量を神戸港(神戸市)で陸揚げしていたが、陸送距離が半分程度で済みコスト削減を狙えることから一部を切り替えた。年内に月間40フィートコンテナ100個分に増やす計画だ。

 初回の16日には、欧州から韓国の釜山港経由で、50立方メートルの木材が入った40フィートコンテナを5個陸揚げした。水島港には大型船が入港できないため、従来は神戸港経由で輸入していた。近年ではコンテナを経由港で小型船に積み替えて運ぶケースが大半を占めており、「神戸港までと水島港までの船運賃の差も小さくなった」(同社)としている。

 同社は月にコンテナ800個分のラミナを輸入しており、将来は水島港での陸揚げを全体の4分の1の200個分以上に引き上げたいとしている。銘建工業は構造用集成材で国内首位の2割以上のシェアを持ち、2017年は34万立方メートルを出荷した。

1532 荷主研究者 :2018/07/07(土) 23:20:09

https://www.kahoku.co.jp/tohokunews/201806/20180623_32011.html
2018年06月23日土曜日 河北新報
釜石港の国際コンテナが好調 利用企業は17年45社に増加

中国・韓国直行便にコンテナを積み込むガントリークレーン

 釜石港の国際コンテナ定期航路が好調だ。東日本大震災からの復興を目指して取り組んだ航路開設が奏功し、利用企業は2011年の8社から17年には45社まで増加した。東北の他港から乗り換える動きもあり、市は18年のコンテナ取り扱い目標を17年の倍以上の1万個(20フィート換算)と設定した。

 東北6県でドラッグストアを展開する薬王堂(岩手県矢巾町)のコンテナ荷揚げが今年1月、釜石港で始まった。中身は、中国で製造された自社ブランドの生活雑貨だ。

 従来は6〜7割を秋田港経由で花巻市の物流センターまで運んでいたが、製品集積地の上海との直行便就航を機に主力港を釜石港に切り替えた。18年は釜石港にコンテナ175〜225個を陸揚げする見通し。

 同社は「直行便は遅延が少なく、計画的な商品輸送が可能。釜石港は物流センターとの距離も近く、陸送の効率化とコスト低減も見込める」(AWBブランド戦略室)と説明する。

 釜石港では17年9月、荷役能力の高いガントリークレーンが稼働を開始。市内で結節する三陸沿岸道と東北横断道の交通インフラも整備が進み、岩手県内陸部に集積する製造業関連の利用拡大が期待される。

 市などは釜石港の国際コンテナ物流で、16年は県内に少なくとも24億2200万円の直接的な経済効果があったと試算する。

 国際貿易拠点化を目指して市は本年度、担当課の名称を国際港湾振興課に改めた。引屋敷英人課長は「県内経済の活性化は震災復興の力になる。釜石港の利便性をアピールし、さらなる集荷に務めたい」と語る。

[釜石港の国際コンテナ定期航路]京浜港を経由するフィーダー(支線)の2路線と中国・韓国と結ぶ直行便の計3本を運航。いずれも東日本大震災後に開設された。震災関連輸送を除くコンテナ取り扱い実績は2017年、過去最高の3724個(20フィート換算)となった。

1533 荷主研究者 :2018/07/12(木) 23:07:25

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO32670420V00C18A7L01000/
2018/7/5 21:34 日本経済新聞 北海道・東北
「台湾航路の開設を」 八戸市など、現地で要望

 青森県八戸市などは台湾の海運会社2社に八戸―台湾航路の開設を要望した。八戸港は1994年に東北で初めて東南アジアとの定期貨物航路が開設されたが、東日本大震災後に廃止されている。台湾航路の開設で港の活性化を目指す。

 市や青森県、港湾関連団体などでつくる八戸港国際物流拠点化推進協議会(会長・小林真八戸市長)が台湾を訪れ、現地のティーエスラインズとインターエイジア・ラインズに働きかけた。ポートセールスには協議会メンバーのほか、日本貿易振興機構(ジェトロ)青森貿易情報センターや地元商社が加わった。

 滞在は7日までの予定。台北では経済界、港湾関連団体などの関係者約100人を招き、八戸港の特性や魅力を紹介した。現地の取引先も訪れ、貨物の取り扱い状況を把握して八戸港の利便性向上に役立てる。

 八戸から台湾にはステンレス原料のフェロニッケルや紙を輸出している。八戸港の国・地域別コンテナ取扱量は台湾が2位だ。大平洋金属、三菱製紙といった企業の製品輸出が多い。

1534 荷主研究者 :2018/08/01(水) 23:38:01

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00481560?isReadConfirmed=true
2018/7/18 05:00 日刊工業新聞
福島・小名浜港、輸入炭の集積地に 東港、大型船受け入れ

【いわき】福島県が管理する小名浜港(いわき市)が、日本の石炭取り扱い港としては最大級の港になろうとしている。輸入炭を運ぶ大型船を受け入れる基地ともなる造成中の東港地区の岸壁を水深18メートルおよび16メートルにするしゅんせつ工事が90%終了、東港からいわき市と広野町へ20年、22年に完成するそれぞれ出力54万キロワットの世界最大の石炭ガス化複合発電(IGCC)向けに輸入炭を受け入れる。10埠頭(ふとう)となる小名浜港は1―3号埠頭が商業・観光基地に、4―7号と東港はエネルギー基地として拡充する。

【拠点港に指定】
 小名浜港の取扱量は17年が1660万トンと東北2位。うち石炭が63%で、石油と合わせたエネルギー関係で70%を占める。常磐共同火力や東京電力フュエル&パワーの石炭火力向けに、5―7号埠頭から輸入炭を陸揚げ、それぞれ陸上と船で輸送している。16年には東日本大震災の災害復旧工事を完了、国際バルク戦略港、特定貨物輸入拠点港の指定を受け、新たに海上へ東港地区(広さは1期で54万平方メートル)の整備を進めている。

【整備は最終段階】
 現在の石炭基地である5―7号埠頭は水深が14メートルで、7万トン級の船が入る。IGCC発電所の完成に合わせ、石炭船は12万―14万トン級が入ってくることから、東港の岸壁は水深が16メートルと18メートルに整備される。そのためのしゅんせつが15年度から始まり、現在最終段階にきている。日本最大の8000馬力のしゅんせつ作業船が1日1000―1万立方メートルの海底の土を取り、東港へ埋め立てている。

【海外炭を供給】
 東港は1期の埋め立てが80%完了しており、20年までには大型荷役システムが設置され、大型の石炭輸入拠点となる。昨年完成した東港と3号埠頭を結ぶ石炭の運搬などにあたるマリンブリッジを通っていわき市勿来のIGCC向けに東港から陸送で海外炭を供給する。広野向けは専用船を予定している。IGCCは炭種が広範囲に利用できることから、炭種の組み合わせが可能になる。

 東港は港湾関連用地として、第2期では沖合側を整備、石炭以外の荷役を計画する。東港の施工を担当する国土交通省東北地方整備局小名浜港湾事務所は、「このクラスの港湾整備としては全国で1、2の投資」と17年度はピークの100億円以上をかけた。

 小名浜港は東港の完成で、石炭バルク戦略港湾としては徳山下松港・宇部港と並び全国トップの規模となり、東北地方では石炭受け入れ拠点として、その集積基地になる。

(2018/7/18 05:00)

1535 荷主研究者 :2018/08/11(土) 11:58:58

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33397250V20C18A7LKA000/
2018/7/25 20:21 日本経済新聞 電子版 関西
姫路―神戸で海上貨物 陸路からシフト後押し、兵庫県
トラック運転手不足に備え

 兵庫県姫路市と神戸市のコンテナ貨物の輸送を陸路から海上に移そうと、兵庫県が中心となって動き出した。姫路港―神戸港間の2019年度の定期航路化を目指し、民間事業者と今年8〜9月に実証実験をする。トラックの運転手不足に加え、災害を想定した企業の事業継続計画(BCP)の面で、船に切り替える「モーダルシフト」の需要が見込めると判断した。

 姫路港周辺は、三菱電機や日本触媒などの工場が集まる関西有数の製造業の拠点。自動車部品や機械工業品、樹脂などをコンテナで運び、神戸港経由で輸出される。

 姫路―神戸間は約70キロメートル。県によると、1年間に約22万TEU(20フィートコンテナ換算)のコンテナ貨物がトラックで運ばれるが、海上輸送は極端に少ない。理由はコストと所要時間だ。

 あるメーカーによると40フィートコンテナ1本あたりの往復の輸送費は陸上の4万〜5万円に対し海上は7万円程度。「海上は陸上の2倍程度とも聞く」(県の担当者)。所要時間は2時間程度のトラックに対し、海上輸送は洋上だけで4時間程度。工場から港に運んだり船に積み降ろしたりする時間が加わる。

 それでも県が航路開設を目指すのは運転手の不足でコスト差が縮まる可能性が出てきたためだ。「トラック不足で製品が十分に運べなくなる懸念があり、海上輸送を試したい」と複数の企業から声が上がったという。

 実証実験は神戸市、姫路市とも協力する。事業者の公募には、複数の民間企業グループが手を挙げた。近く決定する事業者に対し、上限861万7千円の委託料を払う。8〜9月に試験的な輸送を実施し、定期航路化に向けた課題を洗い出してもらう。

 県は陸送との価格差を埋めるインセンティブ(補助金)のあり方やコスト削減の道筋、利便性を高めるための方策を検討する。姫路―神戸間で陸送している約22万TEUの1割以上を海上輸送にするのが目標だ。

 現在、例外的に海上輸送に取り組むのが姫路港に専用岸壁を持つ化学品メーカー、ダイセル。姫路、神戸、大竹(広島県)の3港でコンテナを有効に回す仕組みを構築し、コストを抑えている。今回の実証実験を通じて、播磨の複数企業が協力し、コンテナを融通し合う企業間連携ができれば、航路開設に近づく。

 定期航路ができれば、県や神戸市が期待する両港のコンテナ貨物の拡大に寄与する。輸送の選択肢が増えることで、姫路を中心とする播磨地域の企業のビジネスチャンス拡大や企業誘致にもつながる。

 播磨臨海地域と神戸方面をつなぐ国道2号の姫路バイパスと加古川バイパスは混雑が目立ち、ピーク時の交通量は一般道路の中で全国8番目に多いという。この点、モーダルシフトの需要は高いといえる。

 国土交通省物流政策課は「移動距離300キロメートル程度の中距離で事例が増えているが、近距離でもモーダルシフトが進んだ方がいい」としている。

■コスト抑制 カギを握る 補助金検討
 人手不足によるコンテナ貨物輸送への影響は顕在化しつつある。首都圏ではコンテナを輸送するトラックが不足し、東京湾内で横浜と東京、千葉を結ぶバージ(はしけ)の利用が増加。2017年度の輸送量は16年度比3割増となり、18年度も「増加する見通し」(運営する横浜はしけ運送事業協同組合)だ。

 姫路港―神戸港の海上輸送の成否はコストが握る。兵庫県の航路開設検討委員会の会長を務めた流通科学大学の森隆行教授は「貨物が集まれば、費用を安く設定することも可能になる」と話す。

 県は補助金制度を滑り出し期間に限定し、持続可能な仕組み作りにつなげる考えだ。今後、陸送のコストが上がれば価格差が縮まる可能性もある。

 ダイセルのモーダルシフトを主導したダイセル物流(大阪市)の中原信一営業本部副本部長は、「今回の西日本豪雨でも原料輸送を鉄道から内航船に切り替え物流に影響が出なかった」と話し、事業継続計画(BCP)上の意義も指摘する。(下前俊輔)

1536 荷主研究者 :2018/08/19(日) 21:51:26

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO33662850R00C18A8000000/?n_cid=SPTMG022
2018/8/1 15:21 日本経済新聞
サントリー・コマツなど、コンテナ共同利用で協力

 サントリーホールディングス(HD)は1日、コマツや日野自動車、クボタと物流で協業すると発表した。ビールの原料である麦芽の輸入に使った海上コンテナをコマツの建機部品などの輸出に活用し、空のコンテナを運ぶ無駄を減らす。トラック運転手の不足を背景に物流費が高騰するなか、業界の垣根を越えて協力する。他のビール会社にも参加を働きかける。

サントリーとコマツはコンテナの共同利用で協業を始めている(写真は、サントリーの「群馬・利根川ブルワリー」)

 協業は「コンテナラウンドユース」と呼ばれる取り組み。サントリーが群馬県の工場で使う麦芽の輸入コンテナを、栃木県にあるコマツの工場や茨城県の日野自動車の工場に回し、それぞれの輸出に活用する。

 サントリーは今回協業する3社それぞれと物流で手を組んでおり、コマツとは今春から茨城港経由で同じコンテナの活用を始めていた。今後はキリンビール、アサヒビール、サッポロビールにも呼びかけ、協力の枠組みを広げる考え。

 今回の協業は東京港を経由したコンテナの輸出入が対象。東京港は2020年の東京五輪に向けてより混雑する可能性がある。幅広い企業が手を組み、物流の効率化を図る。

1537 荷主研究者 :2018/09/02(日) 22:26:06

https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/201808/0011549329.shtml
2018.08.17 神戸新聞
兵機海運、姫路港に危険物倉庫を新設 需要増に対応

兵機海運が姫路支店内に新設した危険物倉庫=姫路市飾磨区細江浜万才

 海運・倉庫業の兵機海運(神戸市中央区)は、石油やアルコールなどの燃えやすい液体を扱うことができる危険物倉庫を、姫路市飾磨区の姫路港に新設した。9月から稼働させる。同社によると、不特定多数の荷主の危険物を扱う倉庫は姫路港で初めてという。

 同社の姫路支店内に設けた。高床式の平屋で約861平方メートル。可燃性の危険物貨物はドラム缶や18リットル缶に保管する。コンテナを横付けして積み下ろしできるため、効率的な搬出入が可能という。安全を確保するため、新たに社員8人が危険物取扱者の免許を取った。

 景気拡大で化学メーカーの製品や原料の荷動きが活発化。増大する危険物の保管ニーズに応えるため、新倉庫の建設を決めた。老朽化していた鋼材用倉庫を撤去し、2億4千万円を投じて新倉庫に建て替えた。

 同社の担当者は「取り扱い貨物の幅を広げて荷主の需要に応えるとともに、姫路港の活性化の一助になれば」とする。(長尾亮太)

1538 荷主研究者 :2018/09/02(日) 22:55:47

https://www.nikkan.co.jp/articles/view/00485688?isReadConfirmed=true
2018/8/23 05:00 日本経済新聞
JR貨物、国際海上コンテナを鉄道輸送 21年めど東海道・山陽線で

東海道線などで40フィート型背高コンテナの鉄道輸送を始める(海上コンテナ40フィートと12フィート)

 JR貨物は2021年までに東海道線や山陽線で、国際海上輸送の標準となりつつある40フィート(約12・2メートル)型背高コンテナの鉄道輸送を始める。既設トンネルの建築限界に対応できるよう低床化した専用貨車の開発に取り組み、実用化を急ぐ。陸揚げ後のコンテナ陸上輸送(ドレージ)でトラックからのモーダルシフトを提案。外航海運と連携を強化し、輸出入貨物に新規の鉄道輸送需要を狙う。

 JR貨物は貨車メーカーと共同で専用貨車の開発を進めているが、重心が低く、車輪も特殊となるなど、技術的な課題が残る。完成までには時間がかかるとみられる。

 現在、40フィート型背高コンテナの鉄道輸送は、汎用貨車で取り扱える東北線でのみ提供。専用列車を東京貨物ターミナル駅(東京都品川区)から仙台港駅(仙台市宮城野区)経由で盛岡貨物ターミナル駅(盛岡市)に平日1日1往復設定する。関東以北の東北線はトンネルの建築限界が高い一方、東海道線や山陽線はトンネルの建築限界が低い。このため車両側の工夫が不可欠だ。

 40フィート型背高コンテナは輸送効率が良く、世界的に採用が急増しており、国際海上コンテナの半分超を占める。国内のドレージは、トラックの地上高が車両制限令を超える約4・1メートルのため、特殊車両通行許可が必要で、国土交通省では規制緩和に向けた検討も進む。トラックの運転手不足への対応も急務となっている。

 JR貨物が総合物流事業を展開するに当たって、他の輸送モードとの連携は課題。特に外航海運と組み合わせた輸出入貨物の一貫対応を視野に入れる。東京貨物ターミナルは、大井コンテナ埠頭(ふとう)と道路を隔てて隣接しており、結節機能の強化も目指す。

(2018/8/23 05:00)

1539 荷主研究者 :2018/09/02(日) 23:12:39

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO34568470U8A820C1LA0000/
2018/8/24 19:58 日本経済新聞 中国・四国
海上輸送で効率化 大王製紙、愛媛から埼玉、人手不足に対応

 大王製紙は休止中の川之江工場(愛媛県四国中央市)を10月に再稼働させるのに伴い、海上輸送による物流効率化を始める。同工場で生産した原紙を埼玉県の工場に運ぶ際、一部区間で運転手が乗らずに荷台だけを運ぶ「RORO船」を活用する。深刻な人手不足に対応すると共に、二酸化炭素(CO2)排出量を半減させる。

 ダイオーロジスティクス(愛媛県四国中央市)、大王海運(同市)と連携する。川之江工場で生産する年1万6800トンのティッシュなどの原紙を、埼玉県行田市の製品加工工場へ輸送する。このうち三島川之江港から千葉港(千葉市)までの区間を、大王海運が運航するRORO船で輸送する計画だ。

 また現在は四国中央市内に点在する倉庫を、新設の物流拠点に集約。手作業で段ボール単位で行っていた積み込みも、フォークリフトでの荷役が可能なパレット輸送に切り替える。

 これらの取り組みにより従来の方法と比べて、CO2排出量を50%、トラックによる輸送量を84%、トラック運転手の労働時間を77%、それぞれ削減できる見込みだ。

 大王製紙の物流効率化計画について、国土交通省は24日、2016年施行の改正物流総合効率化法に基づき認定した。労働力不足の対応や環境負荷軽減を目的に、トラック輸送から船舶などに切り替える「モーダルシフト」や物流拠点の集約・共同配送を促進しており、先進的な取り組みと判断した。

1540 荷主研究者 :2018/09/16(日) 18:51:46

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20180830/CK2018083002000038.html
2018年8月30日 中日新聞
RORO船、敦賀-博多航路 来春新設、本州と九州の物流活発に

 海運会社の近海郵船(東京都)は二十九日、敦賀港(敦賀市)-博多港(福岡市)間を結ぶ「RORO船」の定期航路を来年四月に新設すると発表した。

 RORO船は、貨物を載せたトラックやトレーラーをそのまま輸送できる船。航路が開設されると、本州の日本海側と九州をつなぐ国内唯一の海上輸送ルートとなる。同社では「敦賀港は中京、関西のどちらもアクセスが良い。本州と九州間でモノの動きを活発にできると思う」と期待する。

 同社は二〇〇二年から運航する敦賀港-苫小牧港(北海道)間のRORO船を活用し、敦賀港を中継地にした北海道と九州をつなぐRORO船輸送サービスも始める計画だ。

 敦賀-博多間は週三便(曜日未定)で運航をスタートし、夏からは日曜日を除く週六便体制に移行する。就航船舶は全長一六七メートルで、大型トレーラー百二十台を積載できる規模という。

 敦賀港の主な国内航路は、RORO船が苫小牧と博多の二航路、乗客と貨物のどちらも搭載可能なフェリーは苫小牧の一航路となる。海外は、韓国とRORO船が運航されている。

 (尾嶋隆宏)

1541 荷主研究者 :2018/09/16(日) 18:56:43

https://www.hokkaido-np.co.jp/article/223481?rct=n_hokkaido
2018年08/31 08:59 北海道新聞
新倉庫、食品流通変えるか 「大型冷凍冷蔵」苫小牧港で着工 通過点から拠点へ

 【苫小牧】苫小牧港を道産食品の加工・輸出拠点とすることを目指し、港湾運送業の第三セクター苫小牧埠頭(苫小牧)を中心とした特別目的会社「北海道クールロジスティクスプレイス」が、道内最大級の収容能力2万200トンの大型冷凍冷蔵倉庫を着工した。来年9月に稼働し、産学連携で新商品開発から製造、物流までをつなぐ産業集積化に向け、具体的な道筋を探っている

産学連携組織、17社が協議会

 「これまでの物流や農業のあり方を変える動きが、苫小牧から始まろうとしている」。苫小牧東部地域(苫東)での食産業創出を支援する産学連携組織「北海道フードロジスティクス・イノベーション推進協議会」の座長、石井吉春北大大学院特任教授は、今月21日の倉庫着工に意気込んだ。

 協議会は、この倉庫のビジネスモデルを探るために昨年6月に発足。苫小牧埠頭と株式会社苫東、北大が呼びかけ、政府系の日本政策投資銀行、道内の食品製造や運送、金融機関など17社が参加する。一般企業の場合、需要増に対応して倉庫を建設するが、今回は「検討を進めながら、建設を同時並行で進める」(苫小牧埠頭の橋本哲実社長)。

 建設地は苫東に近い苫小牧東港区で、延べ床面積約1万4千平方メートル。総事業費70億円。「冷蔵」「冷凍」「冷蔵冷凍切り替え」に3区分され、生鮮品や加工品などそれぞれに適した多温度対応とするほか、二酸化炭素などの濃度を調整した鮮度保持装置を導入。品薄の時期を狙って、港で出荷調整できるのが特長だ。

 建設に踏み切ったのは、食の研究開発や輸出の拠点づくりを進める国や道などの支援も期待できるからだ。

 道は道産食品の年間輸出額を2023年までに1500億円に引き上げる目標を掲げる。17年実績で674億円と道は険しいが、今年5月に来道した中国の李克強首相が「高品質で安全な農産品を輸入したい」と言及するなど期待感は広がる。環太平洋連携協定(TPP)の来年発効なども見据え態勢づくりは急務だ。

取扱量最大も工業製品が主

 苫小牧港は16年の年間貨物取扱量が約1億トンで道内最大。国内でも4位だ。だが、紙や自動車部品などの工業製品が主で、冷凍冷蔵倉庫の容量はわずか8千トンと圧倒的に少なく、食品物流は秋の収穫期での「通過点」でしかない。株式会社苫東などは、今回の大型倉庫建設を核に食品加工工場誘致などで集約拠点化を図る。

 「食品の輸出強化を図るため、商品開発組織を立ち上げるべきだ」「あらゆるモノをインターネットと接続するIoT技術活用の物流情報会社も必要」。協議会では将来を見据えた意見が次々と出された。

 ただ、利用企業は着工後も固まっていない。苫小牧埠頭はホクレンや大手食品メーカーなどと水面下で交渉を進め、まずは足元を固めたい考えだ。(金子文太郎、鈴木雄二)

■石狩湾新港、大消費地・札幌圏抱え集積
 道内では、札幌圏の大消費地を抱える石狩湾新港に冷凍冷蔵倉庫が集積し、一大農産地の十勝管内でも食品会社などが倉庫の整備を進めている。苫小牧港が道産食品の集積地となるためには、これらの地域との役割分担や連携も課題だ。

 石狩湾新港に集積する冷凍冷蔵倉庫の収容能力は、計約25万8千トンと全道の4分の1を占める。冷凍食品などの利用が主だが、ここ数年は水産品の輸出入にとって強みとなり、2017年の外国貿易コンテナ取扱量は輸出入計5万723個と2年連続で5万個を超えた。

 ただ、石狩湾新港には国内定期航路がなく、国内輸送には主に苫小牧港を使うため、輸送費は割高だ。「倉庫が集積した石狩湾新港に定期航路を開設する方がメリットが大きい」(流通関係者)との声も強く、石狩や札幌の経済団体などは15年、航路誘致期成会を設立した。

1542 荷主研究者 :2018/09/16(日) 18:57:14
>>1541-1542 続き

■十勝管内、一大農産地背景に進む拡充
 一方、十勝管内では、冷凍食品大手ニチレイ(東京)のグループ企業が、14年に音更町に建設した冷蔵倉庫「十勝物流センター」を6月に拡張。収容能力は約4割増の1万1298トンとなった。冷蔵倉庫大手ヨコレイ(横浜)は16年8月、芽室町に「十勝第三物流センター」(収容能力2万2千トン)を建設し、既存2施設を合わせ計6万トンを誇る。

 管内5農協でジャガイモの一元集出荷をする士幌馬鈴薯(ばれいしょ)施設運営協議会も2月、士幌町内に1万5千トン収容の貯蔵庫を新設した。ホクレン帯広支所によると、生鮮野菜の多くは急冷後、3割は鉄道貨物に、7割は冷蔵コンテナを積んだ予冷車で苫小牧港などに運ぶ。

 現状では、両地域とも苫小牧港に貨物を集約しており、同港関係者は「食品加工や農産品選別機能の最終工程が苫小牧の倉庫で可能になれば相乗効果を生む」とみる。

 台風や水害で農産地の倉庫が被害に遭うケースも多く「リスク分散の観点からもメリットは大きい」とする。(土屋航、長谷川史子)


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