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海上コンテナ鉄道輸送

543 荷主研究者 :2009/12/30(水) 00:28:08

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/206104_all.html
2009年12/18 14:47 北海道新聞
2年ぶり外国船 岩内新港に入港

 【岩内】岩内新港に13日から、カンボジア船籍の貨物船が入港している。蘭越町の尻別川改良工事に使用した作業船を分解して積み込むためで、同港に外国船が入るのは2年ぶり。

 町によると、停泊しているのは貨物船「シンシン」(2669トン、乗組員12人)。小樽開建が行った河川改良工事に使用した約500トンの作業船を分解し、韓国・釜山へ輸送する。輸送コスト削減のため、税関手続きをした小樽港ではなく、現場に近い岩内で積み込むことにした。早ければ18日に出港する。

 2000年の岩内−直江津(新潟県)間フェリーの廃止後、新港の利用は年約20件。代理店の日本通運小樽支店は「岸壁は、積み込み作業に十分な広さ。機会があれば、また利用したい」と話している。町はこれを機に今後の新港の利用促進につながれば、と期待している。

544 とはずがたり :2009/12/30(水) 00:35:07
>>542
そんな香ばしい制度が(・∀・)>国際バルク港

釧路港から北海道各地にホキ2200で輸送しよう♪

545 荷主研究者 :2009/12/30(水) 01:10:07
>>544
釧路の飼料基地に関してはここで纏めた。
ttp://butsuryu.web.fc2.com/shiryo-kogyo.html

しかし今後、道東の飼料基地としては十勝港が発展する可能性がある。ま、いずれにせよホキ2200の復活は難しいだろうが…(笑)

十勝港に道内最大級飼料基地 丸紅など 製造・保管一体
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070808775/355

十勝港コンビナート計画 配合飼料工場が着工 穀物サイロは来月上旬
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070808775/594

546 荷主研究者 :2009/12/30(水) 01:10:56

http://www.kahoku.co.jp/news/2009/12/20091222t42023.htm
2009年12月22日火曜日 河北新報
台湾・香港へ物流ルート 来月新コンテナ航路 秋田港

 秋田港と基隆(台湾)、香港の両港を結ぶ新たなコンテナ定期航路が来年1月8日、開設される。

 開設する陽海海運(韓国)の日本総代理店、葵海運(東京)によると、新航路は秋田―新潟―富山―釜山―神戸―大阪―釜山―木浦(韓国)―基隆―香港。香港からは基隆や釜山を経て、国内では苫小牧に寄港し秋田に戻る。約8000トンの貨物船など3隻が就航し、秋田へは週1便で寄港する予定。3隻のコンテナ取扱量は約700TEU(20フィートコンテナ換算の積載能力)。秋田港から基隆、香港両港への輸出品は、紙や自動車部品、機械などで、輸入品は電子部品、衣類などを想定している。陽海海運は近く、釜山港と東南アジアを結ぶ航路も新設する方針。実現すれば、釜山経由で秋田と東南アジアの物流ルートができる。

 秋田港と海外の港を結ぶコンテナ定期航路は現在、釜山や中国の青島、大連間の4便のみ。秋田海陸運送(秋田市)によると、弘前市のリンゴ業者はリンゴを名古屋港へ陸送し、同港から台湾へ出荷していたが、新航路に切り替える意向という。

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20091221c3b2104a21.html
2009年12月22日 日本経済新聞 東北
秋田港、台湾・香港へ直行便 週1便、1月に初の開設

 秋田県は秋田港から香港、台湾へ積み替えなしで到着する直航便の航路が来年1月に開設されると発表した。韓国の陽海海運(ソウル)が運航するコンテナ船が週1回、秋田港に寄港する。東京や名古屋港など経由で輸出する県内や近県の荷主に、トラック輸送の短縮による二酸化炭素(CO2)排出削減効果などを訴えることで、集荷力を高める。

 秋田から香港、台湾に向かう直航便は初めて。1月8日に秋田港に初寄港する。ルートは金曜日に秋田港に寄港した後、国内各港や釜山(韓国)などを経て翌々週の月曜日に基隆(台湾)、水曜日に香港に到着する。

 運航するのは700TEU型(TEUは20フィートコンテナ換算)のコンテナ船3隻。県は香港との貿易で紙や機械、自動車部品、衣類、雑貨など、台湾とは紙や自動車部品、電子部品などの貨物を想定している。

 運航には、陽海海運の子会社で日本総代理店の葵海運(東京・港)と、秋田港代理店として秋田海陸運送(秋田市)が協力する。秋田港の国際コンテナ航路はこれにより4社の週5便となる。

547 とはずがたり :2009/12/30(水) 01:39:53
>>545
釧路開発埠頭→北見・旭川・帯広・名寄・道南ぐらいに発送できへんだかやぁ。

広尾は確かに農業基地十勝の臨需要地立地で優位性たかそうだけえが。。

548 荷主研究者 :2009/12/31(木) 12:16:26
>>383
酒田港の臨港線が活用される日がまた来るのであろうか。なかなか野心的なプランではある。

http://www.port-of-sakata.jp/butsuryu/4_environment/railway/index.html
酒田港を利用するための山形県内の物流体系

鉄道の利用

■ 酒田港内の貨物駅と鉄道
酒田港には、本港地区にJR貨物の酒田港駅があり、酒田駅から貨物専用線で引き込まれ、更に山形県所有の酒田港線により民間工場等に連結しています。

■ 広域鉄道網
JR貨物所有の酒田港線、JR東日本所有の陸羽東線、陸羽西線、羽越本線を利用した貨物利用が考えられますが、陸羽東線と陸羽西線は、現在貨物列車は走っていません。

■ 鉄道積替え施設(鉄道コンテナヤード)整備構想
高砂ふ頭国際ターミナルまで、鉄道が繋がっていませんが、約2.3km延伸すると国際ターミナルに隣接する港湾関連用地として未利用地があり、この用地を鉄道コンテナ専用のコンテナヤードとすることにより、現コンテナヤードと一体的な利用が可能です。
現在、国際ターミナルにはカントリークレーン、トップリフター、CFS上屋、リファーコンセントなどがあり、それらの既存施設が有効的に活用できます。

■ 陸羽東西貨物輸送化構想
現在陸羽東西線は貨物運航が行われていませんが、物理的には貨物列車が通行可能です。
そのため貨物輸送化に必要な調査検討を行っていきます。

549 貨物列車使って :2010/01/01(金) 01:34:47
>>541
>2007年9月に大竹駅で目撃した際はUT10C-8005形式を使用中でした。
>一方、2009年7月に仙台港で目撃したのはSTKU0000066(三徳化学工業㈱所有、過酸化水素専用)で仙台港〜大竹の運用となっておりました。
>UT10C形式よりも輸送効率を向上させるために、発駅及びコンテナを転換したと想像します。

2009年8月に横浜本牧でSANTOKU CHEMICAL INDUSTORIES標記の宮城野〜大竹間専用と書かれたUT10C-8004がコキに載ったままの姿を目撃しております。
まだ運用されているようです。
こちらに画像がありますのでよろしければお越しください(拙ブログです)。
http://expechizen.exblog.jp/11818274/

550 とはずがたり :2010/01/01(金) 01:49:49
>>549
おお,ブログ開設されてらっしゃったんですねぇ。
これからも宜しくです。

急行越前,客車急行で魅力的でした。時刻表で知ってるばかりで実際に乗ったことも沿線でもなく見たことすらもありませんが。

551 荷主研究者 :2010/01/01(金) 02:35:08
>>549
明けましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。

情報ありがとうございます!ブログを拝見させて戴きました。
三徳化学工業㈱のUT10C形式のコンテナはまだ使用中なんですね。
考えてみれば導入して間もない新しいコンテナですしISOタンクコンテナと併用しているのでしょうね。

私は現在、横浜に在住してますので、横浜本牧駅にはたまに行きます。道路からコンテナの観察がしやすいので調査にはうってつけの駅ですよね。
同駅での過酸化水素のコンテナで思い出すのは、2003年8月に目撃した日本パーオキサイド㈱のISOタンクコンテナ(NRS所有、NRSU1741010、過酸化水素水専用)で運用は郡山タ→大竹、着荷主は三井化学㈱でした。(目撃時は返回送でしたが・・・)
同輸送は以前は同社所有のタキ22800形などのタンク車で行われていたと予想され、郡山駅の同社専用線廃止後は鉄道輸送を止めてしまったと思っていたのですが、鉄道貨物輸送を継続していたのか〜!!と興奮した記憶があります。

ところで貨物列車使ってさんが >>549 で貼って戴いたブログで三徳化学工業㈱の過酸化水素水の下に書かれた「会社名なし」の「過酸化水素水」のISOタンクコンテナもコンテナ番号から推察すると私が上記で書きました日本パーオキサイド㈱が荷主ではないでしょうか?
写真を拝見していて気付いた次第です。

552 貨物列車使って改め急行越前 :2010/01/02(土) 23:06:22
とわずがたりさま、荷主研究者さま
拙ブログをご覧いただきありがとうございます。お恥ずかしい限りです...

>>551 コンテナ番号で荷主がわかるとはすごいです...タンクコンテナはこれから研究します...

553 とはずがたり :2010/01/03(日) 00:54:03
急行越前様改めまして以後宜しくです。

いやぁ,ブログの記事凄い充実ぶりですね〜。またそちらにも寄せて貰いますので宜しくです。
写真を拝見しますに,私は30代後半ですが,やや年上でいらっしゃいましょうか?
東海道筋に住んでいたので113系と0系ぐらいしか見てない気がしますが(80系とか走ってた筈なんですけど記憶にあんまないなぁ。。)もっと写真に興味持っておけば良かったとちょい後悔してますね。

憚りながらリンク勝手にさせていただきました。不都合とかありましたらご一報下さると幸いです。
http://members.at.infoseek.co.jp/tohazugatali/link01.html#kamotsu

554 荷主研究者 :2010/01/03(日) 01:30:34
>>552
急行越前様、わざわざご丁寧にありがとうございます。

ブログの写真はどれも素晴らしい写真ばかりで楽しく拝見させて戴きました。私は鉄道貨物輸送が興味の中心で客車関係には疎いのですが、貴重な写真を多数撮られているようで、例えば板谷駅や三厩駅の貨物扱いをしている当時の写真は資料的価値が非常に高いのではないでしょうか!
これからもブログの方にお邪魔をさせて戴きます。

コンテナには数年前まで必ず荷票が付いていましたので荷主を調べるのは比較的容易でしたが、今は基本的に荷票が廃止されたので大変です。運用区間1つ調べるにしてもコンテナ番号を元に推定する(A駅とB駅で同じコンテナを目撃したのでA→B間で運用されていると予想)ことが必要です。私の興味はさらに運用区間から荷主を推定することですので、いろんな資料を参考にしては予想しているのですが、パズルを解くような楽しさがあるとも言えます。今回の日本パーオキサイド㈱の件についてもコンテナ番号が近く、同型のISOタンクコンテナだったということから予想したに過ぎませんので、正しいかどうかは分かりません…。

私は、とはずがたりとは歳の差がありまして(とはずがたりの弟です)、まだ30代に突入したばかりなのですが鉄道貨物輸送、特に専用線や車扱輸送を調べるにつけ、あと15年、いや10年でも早く生まれていたらもっと貴重な調査ができたのにと悔しく思うことが度々あります。急行越前様は貴重な写真を多数お持ちのようですので、これからも貴ブログ上で公開して戴けると幸いです。
今後とも宜しくお願い致します。

555 急行越前 :2010/01/04(月) 22:59:20
>>553 リンクありがとうございます!

でも、鈴木さん、吉岡さん、新貨車さんと並べられるとかなり恥ずかしいです...

私は「急行越前」なくなったころ大学生で今年「トラ」年の年男です。
貨物列車に興味を持ったのが、旧型客車がなくなった後、レイルマガジンで私有貨車の連載が始まったころです。
三厩や板谷の写真は、大学時代にやっていたのりつぶしのときのものです。
今考えてみると、まだローカル線に貨物列車があったときでしたので、
もっとよく見ておくべきだったと思うことしきりです。

お二人の鉄道貨物輸送に関する研究はすばらしいです。
できればお手伝いをしたいくらいです...

今後ともよろしくお願いいたします。

それから、私のブログにもリンクを貼らせていただきたいのですが、
「とはずがたりな掲示板」ではジャンルがいろいろあるので、
こちらの掲示板と鉄道貨物輸送の掲示板というのではいけませんか?

556 とはずがたり :2010/01/05(火) 00:08:50
>>555
いえいえ,確かに吉岡さんの突き抜けた仕事ぶりは傑出の一言ですけど,急行越前さんの研究も広く深くてなかなかのもので。
急行越前さんや吉岡さんなんかの古い写真を見ると当時を見て記録されてるのが羨ましく思いますが,現代は現代でネット時代になりまして貴重な写真を初めとする資料を居ながらにして色々触れられるようになって趣味者にとっては喜ばしいのかもしれませんねー。
なかなか無くなってからでないと貴重に思えないので,自分がもう10年早く産まれてても時間浪費しなかったか自信ない気もします。。乗り潰しも写真も全部中途半端でしたね,私は。

リンクはそんな感じでして頂けると嬉しいです。ご協力を仰ぐ局面などあるやもしれませんのでその時は是非宜しくですm(_ _)m
またこちらに出来る事ありましたらまたなんなりとお願いします。微力ながら出来る限り協力させていただきます。

557 急行越前 :2010/01/06(水) 00:40:26
>>555 大研究の「日本の鉄道貨物輸送と物流」もリンクさせていただいてよろしいでしょうか?
最初にこれを見つけたとき、「自分もこれをやってみたい!」と真剣に思いました。

貨物列車を見ていると、日経新聞の企業面の記事と結構リンクしていることが多く、
日本の産業の一翼を担っているのだなと実感することが多々あります。
最近はCO2削減という大命題があり、その物流面の受け皿となりうるには何が必要なのか考え、
それが実現して貨物列車が増えるという風にしたいです。

例えば、横浜本牧駅の周りは海コントレーラーだらけです。
本牧埠頭駅でショートドレージのモーダルシフト実験が行われていますが、
これだって、本牧埠頭に揚がった海コンを本牧埠頭駅でコキに積むか横浜本牧でコキに積むかで、ドレージの距離は数百メートルしか違いません。
コンテナ船からコキに直接積んでもらいたいですね。
秋田港や新潟東港でできないですかね?

また、その先の内陸部へのドレージでトレーラーより鉄道貨物輸送が荷主にとって有利にならないと使ってもらえないわけですから、そのためには何が必要かまとめてみたいですね。

558 とはずがたり :2010/01/06(水) 13:10:26
>>557
是非お願いしますヽ(´ー`)/>「日本の鉄道貨物輸送と物流」もリンク

お褒め頂き感謝です。我々にとって日本の鉄道貨物輸送に興味を持つという事はほぼ日本経済そのものに興味を持つという事と同じでしたね〜。
納得の行かない貨物輸送の廃止もありますが,その多くは現地行ったり資料調べたりすると製造の変化などに伴うやむを得ない現象も多く納得の作業でありました。
なかなか同好の同士が,少なくとも理解者が,増えずに淋しく思ってましたが,越前さんにも「これやってみたい」と思っていただけた事は励みになります。越前さんの荷主研究が進みましたら是非公開して下さいな〜。楽しみにしてます。

首都圏にあふれかえってるトラック輸送の削減は高速道路整備派でもある俺も高速道路整備とは別に必要な施策だと思いますがなかなか難しいですよね〜。
ローリーのピギーバック輸送も定着しませんでしたし。。

趣味者的も専用線使ってのコンテナ荷役はもっと出来ないものか屡々考えさせられるのですが,専用線管理コスト(道路管理費用は公がする)やトラックの動線の柔軟性(貨車は矢張り線路内のみ。入れ換えにも手間暇が掛かる)などで叶わないのかなぁと云うのが残念ながらの実感であります。
ガントリークレーンはどうか判りませんが一部港湾の積み込み施設も中古で売買される>>460様ですし,巨大で固定的な積み込み設備を作ってしまうよりは,トラック継送入れた方が何かと将来が見通せない(しかもその時々に関しては規格化が進んでいる)状況では難しいのかも。

個人的には貨物量を纏めることで採算ベースに乗る性質がある貨物輸送ですので補助金出して少々誘導ぐらいしても良さそうな気がしてます。

海コンも釜山航路が地方では充実してて距離的になかなか採算ベースに乗らないのがイタイですね〜。新潟や秋田は折角臨海鉄道の立地が良いので輸送先がないものか確かに気になります。

また昔はホキで運んでた麦芽なんかも最近は海コンみたいなんですけど,発送先の港で行き先別に海コンに詰めて発送するんですかね?
これも専用船で運ぶよりも固定費用削減できて有利なんでしょうかねぇ?なかなか一趣味者の手に余りそうな経済性計算になりそうなんですけど。

559 荷主研究者 :2010/01/06(水) 23:23:02
>>555-558
リンクありがとうございます!また我々の「日本の鉄道貨物輸送と物流」に興味を持って戴いて感激です。
急行越前さんの荷主研究が公開される日を楽しみにしています。情報交換等もさせて戴けたら幸いです。

私や兄のとはずがたりは同時期に鉄道貨物輸送に興味を持ったのですが、その時点では貨物駅の配線を調べたり、専用線の雰囲気を楽しむ程度でした。しかしやがて貨車やコンテナに入っている荷票の存在に気付き、その荷票がもたらす情報の面白さから鉄道貨物輸送の研究に嵌ったのだと思います。
ただ鉄道貨物輸送の既存の研究や趣味の世界では貨物駅の配線や貨車、機関車、スイッチャーの類に関するものが殆どで、荷主の観点から鉄道貨物輸送を研究している人が少ないなーという不満がありました。鉄道貨物輸送の本質とは貨物駅でも貨車でも機関車でもなく、やはり「荷主」だと思ってます。そんなわけで荷主研究者というHNを付けてしまいました(笑)。さらには鉄道貨物輸送から派生して、(鉄道貨物輸送とは関係しない)オイルターミナルのような共同基地にまで興味の対象は広がっています。
就職先もJR貨物から内定は貰ったのですが、最終的に荷主である素材メーカーに入ってしまいました(笑)。

鉄道貨物輸送が廃止になる事例はこれまで数えきれない程見てきましたが、現地に行ったり荷主のwebサイトを調べたりするにつけトラック輸送への転換という単純な図式では説明できないと痛感してきました。産業構造の変化などの背景こそが実はとても興味深く面白いなと思っています。

モーダルシフトの掛け声だけは相当前からあり実行もされてはいるのですが、絶対量で増加をなかなか実感できないですね。ただ日本の物流量全体を見ると実はバブル期をピークに年々減少しています。また日本はトラック輸送の依存度が高いと言われますが、ヨーロッパは日本以上にトラックへの依存度が高い(トンキロベースで6〜7割)のですが、ただ日本の場合は内航海運の依存度が非常に高いという特徴(トンキロベースでトラック55%、内航海運40%、鉄道5%というイメージでしょうか)があり、ヨーロッパ諸国は内航海運が未発達な分を鉄道輸送に依存している構造です。
そのため日本もトラックへの依存度を劇的に下げるのは難しいのではないかと思います。物流需要の多くが短距離陸上輸送であり、その分野はまさにトラック輸送の独壇場ですし。一方、輸送距離が500km以上の長距離陸上輸送でも重量ベースでトラックが7割、鉄道が3割のシェアと言われています。この分野の比率を逆転させる必要があるでしょう。ここを逆転させてもトンキロベースのシェアはそれほど大きく変わらないかもしれませんが、JR貨物の輸送量にとっては相当大きなインパクトがあり、経営的にも恒常的黒字化への道はまさにその辺にあると思います。

また、とはずがたりが言及している「補助金出して少々誘導ぐらいしても」と言うのは、近年具体化されてて、例えば「グリーン物流パートナーシップ会議」がありますね。
http://www.greenpartnership.jp/index.html
こういった事例を見ると多くの荷主企業が鉄道貨物輸送へのモーダルシフトを実現していることが分かります。

海上コンテナの鉄道輸送は私も推進派です。昭和40年代の国鉄時代には、海上コンテナを扱う港が横浜港や名古屋港、神戸港など主要港しかなく長距離の輸送需要があったため鉄道輸送が一時期盛んになったのですが、その後地方港でも次々と海上コンテナを扱えるようになったためあっという間に衰退してしまいました。
拙webではそういった理由まで纏めきれてませんでしたが…↓
ttp://butsuryu.web.fc2.com/kai-con2.html

現在においては鉄道、トラック、船舶の複合一貫輸送というのが理想なんでしょうけど、鉄道コンテナと海上コンテナ以外の試みはなかなか定着しないですね。ピギーバックやSVS、スワップボディ、DMTなど色々実験されましたが多くの荷主が一度に導入しないことには汎用性が発揮できないという弱みがあるせいか、定着しないままですね。
同様に海上コンテナの鉄道輸送も実験を行った後に具体化しない例が多い(室蘭港、四日市港、新潟東港、秋田港…)ですね。やはりある程度海上コンテナを扱える港を集約し、そういったハブ港から中長距離を鉄道で運ぶような仕組みがないと難しいのかもしれませんね…。

560 急行越前 :2010/01/07(木) 00:13:24
>>558-559
リンクさせていただきました。

私のはまだ「興味」の段階で「研究」には至っていません...

今、非常に興味があるのは、趣味界で「安中貨物」として話題の福島臨海鉄道宮下から都内経由で信越線安中間で行われている東邦亜鉛の亜鉛輸送です。
製錬済みとはいえ思い鉱物を遠距離運ぶ分コストプッシュしていることは間違いなく、
例えば鉱害補償を完遂するため、安中の工場を閉鎖しないないなんていう協定があるのではないかなんて考えています。

海コンはこちらのスレッドでもたびたび取り上げられているように、各県で寄港船の取り合いをやっている内はだめですね!
京浜港(東京と横浜)は連携し始めたようですが、宇都宮ターミナルや熊谷タ・倉賀野までの鉄道輸送がまとめやすそうなところへは千葉港、ひたちなか港、小名浜港なんかが競合しますよね。

561 荷主研究者 :2010/01/07(木) 01:17:05
>>560
早速のお返事ありがとうございます!

東邦亜鉛㈱は私も気になる荷主の1つです。「安中貨物」は今や非常に希少価値のある車扱の化成品列車ですので最近は注目度が上がっているようですね。また私が注目しているのは、倉賀野駅に昨年行った際に東邦亜鉛㈱が荷主と思われる発煙硫酸のISOタンクコンテナを目撃しました。恐らくは2008年頃まで羽前水沢駅にタンク車輸送されていたのがコンテナ化されたのではないかと想像してまして、解明したいと思っております。
私が所有する資料としましては、『JR貨物ニュース』2007年10月15日号には東邦亜鉛㈱小名浜製錬所と東邦号に関する記事がありますね。鉄道輸送されているのは、製錬前の亜鉛精鉱及び亜鉛焼鉱のようです。
また東邦亜鉛㈱安中製錬所については、私が以前硫酸スレッドに書き込みをしました。

2005年8月30日 化学工業日報 8面
東邦亜鉛 攻めに転じる安中製錬所 リサイクル原料比率を向上 インジウムの回収も再開へ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1061244142/45

本文中には、
>原料となる亜鉛精鉱は、福島県の小名浜製錬所で焙焼、焼成した亜鉛焼鉱と亜鉛精鉱が小名浜製錬所から毎日、貨物で輸送されている
といった記述もあります。

また『日経産業新聞』2001年5月15日付20面にも東邦亜鉛㈱安中製錬所の記事がありまして、「原料鉱石を全量輸入に頼り、内陸型精錬所の安中のハンディは少なくない」とあり、電解効率の向上を図るなど生産コストを大幅に削減しているとのことです。この記事もまた貼り付けます。

港湾は、空港と同様に戦略的な位置付けを考えずに各地の要望を元に整備し過ぎた結果、地方港はコンテナ航路の奪い合いをしているし、京浜港などの中枢港湾は海上コンテナのハブ機能を釜山や上海に奪われるなど散々な結果になってますよね。
海上コンテナの各港湾ごとの航路や取り扱い状況などを纏めて、鉄道輸送需要の可能性なんかを探りたいなーと思ったこともあるのですが、かなり煩雑な作業になりそうで全く進んでおりません…。

562 ◆ESPAyRnbN2 :2010/01/12(火) 21:30:05
海上コンテナのトラック輸送は微妙にスレ違いなのかな。
要はP/LとCLPをトラック輸送者に渡せ、ということだと思うのだけれど。

http://response.jp/article/2010/01/12/134666.html
海上コンテナトレーラー横転事故防止へ新法提出
2010年1月12日(火) 19時20分 国土交通省

国土交通省は12日、18日招集の通常国会に、国際海上コンテナの陸上輸送について、横転事故防止など安全確保
のための新法を提出すると発表した。

受け荷主等に対し、コンテナに詰められた貨物の品目、重量、積み付け状況などの情報をトラック事業者等に伝達
すること等を義務付けるほか、港湾や埠頭で、過積載や偏荷重等の不適切な状態にある輸入コンテナを発見・是正
するための制度も盛り込む。
また、安全速度での運転やコンテナロックの確実な実施等に関し、トラック運送事業者等が順守すべき事項も定める。

海上コンテナ陸上輸送の安全対策強化に向けた新法については、前原国交相が野党時代から必要性を指摘して
おり、民主党政策集「INDEX2009」にも盛り込まれていた。
これを受けて同省では、昨年12月4日に、海上コンテナに関する関係者らで構成する「国際海上コンテナの陸上輸送
における安全対策検討会議」を立ち上げ、三日月大造政務官が中心となって新法の制定を検討している。

《編集部》

563 とはずがたり :2010/01/12(火) 22:20:18
>>562
トレーラーによるドレージや港湾関係など此処でやる心算ですので大歓迎っす。

564 荷主研究者 :2010/01/12(火) 22:39:01
>>467 >>489 >>521
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100105c6b0501y05.html
2010年1月6日 日本経済新聞 近畿
舞鶴港の新ふ頭、4月から運用 5万トン級貨物船、接岸可能

 京都府の山田啓二知事は5日の記者会見で、建設中だった舞鶴港新ふ頭の運用が4月1日から始まると発表した。これまで同港に入港できなかった5万トン級の貨物船が積み荷を満載して接岸可能で、中国やロシアとの貿易拡大につながると期待されている。

 新ふ頭の名称は「舞鶴国際ふ頭」(愛称・みずなぎふ頭)。1989年に工事が始まり、舞鶴湾西岸沖合約100メートルに深さ14メートル、長さ280メートルの岸壁を整備した。総工費は約466億円。

 13.7ヘクタールのふ頭には風力発電のクリーンエナジーファクトリー(根室市)などが物流施設や保守拠点を新設する。

 山田知事は「厳しい時期の船出だが、関西全体の活力の源にしたい」と話した。

565 荷主研究者 :2010/01/12(火) 23:35:37

http://www.logistics.jp/headlines/20100104-005.html
2010年01月04日 物流ニッポン新聞
北陸整備局 欧州むけ複合一貫輸送実験、シベリア鉄道使い展開

 北陸地方整備局は、欧州向けの輸出貨物を日本海側の港湾を経由してシベリア鉄道で運ぶ、複合一貫輸送の実験に取り組む。船舶だけを使った既存のケースに比べ、到着までの日数が短縮できるだけでなく、二酸化炭素(CO2)削減にもつながるのがメリット。北陸の拠点性を高め、地域の活性化に結び付ける。

 自動車の使用を極力抑えて、鉄道と船舶をメーンに展開する新たな試み。今回の実験は、港湾近くまで既にレールが敷かれ、インフラも整備されていることから、新潟東港で実施する。

 JR白新線黒山駅から新潟東港鉄道に乗り換え、旧藤寄駅まで輸送。コンテナターミナルまでの残り800メートルほどは、トレーラに積み替えて乗り入れる。新潟東港からロシアのウラジオストク港へ船舶で運んだ後、シベリア鉄道でモスクワやサンクトペテルブルグなどへ向かう。

566 荷主研究者 :2010/01/12(火) 23:36:23
>>565
東京貨物ターミナル駅から鉄道輸送するとのこと。旧藤寄駅でクレーン荷役なのか?トップリフターぐらい使って欲しいねぇ…。いやむしろ新潟東港コンテナターミナルまで線路が伸びている筈なのでトラックの積み替え無しでコンテナターミナルまで輸送したいところ。

http://www.hrr.mlit.go.jp/press/2009/01/100107kouwanbu.pdf
北陸地方整備局 港湾空港部 平成22年1月7日
環日本海複合一貫輸送の輸送実験について

平成21年12月17日付け記者発表で延期をお知らせしました「環日本海複合一貫輸送の輸送実験」につきまして、以下の内容で実施致しますのでお知らせします。
本実験では、コンテナを関東から鉄道輸送により、JR白新線黒山駅を経由して新潟東港鉄道旧藤寄駅まで輸送します。その後、旧藤寄駅でコンテナを降ろし、新潟東港国際コンテナターミナルにコンテナを搬入した後、ウラジオストク港へ海上輸送し、シベリア鉄道を利用してロシア内陸部まで鉄道輸送します。
本実験にて、輸送における問題点を抽出し、その対応結果をまとめるとともに、利便性向上に向けた課題の整理を行います。
【輸送実験の概要】
◆輸送実験公開日時(予定)
・平成22年1月14日(木)12時00分〜
新潟東港鉄道旧藤寄駅積おろし、新潟東港国際コンテナターミナル搬入

567 とはずがたり :2010/01/13(水) 13:19:31
>>540
重要港湾にちっとも重要じゃ無い港も含まれてる件について。。

重要港湾、半数の新規整備凍結 国交省、年明けに着手
共同通信2009年12月24日(木)02:02
http://news.goo.ne.jp/article/kyodo/politics/CO2009122301000348.html

 国交省は23日、函館港など全国に103ある重要港湾の半数程度で、岸壁や港湾道路などの新規整備を凍結する方針を固めた。貨物取扱量が平均より少ない港を中心に選ぶ方針で年明けから作業に着手、港管理者の地元自治体との協議を経て、11年度から実施する考え。前原国交相が進める国の直轄公共事業の「選択と集中」の一環でダム、国道に続く第3弾。前原氏は「ばらまき的な港湾行政を変える」と表明していた。


重要港湾の整備凍結検討 石狩など道内7港 (12/25 09:49)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/politics/207190.html

 国土交通省は24日、国が指定する道内12カ所の重要港湾のうち、石狩湾新港など7カ所を新規整備凍結の検討対象とする方針を固めた。取扱貨物量の少なさなどを加味して選んだとみられ、来年夏をめどに正式決定し、2011年度から実施する方針だ。

 対象となるのは、石狩湾新港のほか、稚内、留萌、十勝(十勝管内広尾町)、根室、網走、紋別の6港。凍結が正式に決まれば、継続中の施設整備事業が終了後、岸壁や港湾道路などの新規整備が原則としてできなくなる。

 ただ、国交省は、一定期間の取扱貨物量の伸びや大型貨物船が接岸可能な岸壁の整備状況などさまざまな要素を考慮するほか、港管理者である地元自治体の意見も聞く方針で、対象港湾がさらに絞り込まれる可能性もある。<北海道新聞12月25日朝刊掲載>


重要港湾 103港の半数、整備凍結 国交省方針 
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002601249.shtml

 国土交通省は23日、兵庫県の尼崎西宮芦屋港、東播磨港など全国に103ある重要港湾の半数程度で、岸壁や港湾道路などの新規整備を凍結する方針を固めた。貨物取扱量が平均より少ない港を中心に選ぶ方針で年明けから作業に着手、港管理者の地元自治体との協議を経て、2011年度から実施する考え。

 前原誠司国交相が進める国の直轄公共事業の「選択と集中」の一環でダム、国道に続く第3弾。概算要求に生かすため10年夏ごろを目標に(1)継続中の施設整備事業を終えた後は整備をやめる(2)必要に応じ新規整備を行う-に2分類する。

 重要港湾は海上輸送の拠点として国が直轄で整備し、旅客や貨物の輸送に利用する。三つのスーパー中枢港湾(東京・横浜港、名古屋・四日市港、神戸・大阪港)や博多(福岡)など全国23の特定重要港湾を補完する位置付けとなっている。

 貨物取扱量(07年)は1位の木更津港(千葉県)の7302万トンに対し、最下位の久慈港(岩手県)は27万トンと港湾の規模や果たしている役割には大きな開きがある。ただ将来の拡張や機能強化を前提に企業誘致などを進めている自治体もあり、整備対象の限定は議論を呼びそうだ。

 前原氏は今年10月、視察先の横浜港で「ばらまき的な港湾行政を変える」と表明。11年度からの投資重点化のため有識者の検討委員会を15日から始め、コンテナ貨物の国際集約拠点として整備してきたスーパー中枢港湾の絞り込みなどを行う予定にしている。

(2009/12/24 12:27)

京都新聞(12月24日付)
−−−
重要港湾整備 半数を凍結へ 11年度から国交省
http://kyotonorteconomy.blog109.fc2.com/blog-entry-14.html

国土交通省は23日、函館港(北海道)など全国に103ある重要港湾の半数程度で、岸壁や港湾道路などの新規整備を凍結する方針を固めた。貨物取扱量が少ない港を中心に選ぶ方針で年明けから作業に着手、港管理者の地元自治体との協議を経て、2011年度から実施する考え。

前原誠司国交相が進める国の直轄公共事業の「選択と集中」の一環でダム、国道に続く第3段。概算要求に生かすため10年夏頃を目標に①継続中の施設整備事業を終えた後に整備をやめる②必要に応じて新規事業を行う−に2分類する。

重要港湾は海上輸送の拠点として国が直轄で整備し、旅客や貨物の輸送に利用する。貨物取扱量(07年)は、1位の木更津港(千葉県)の7,302万トンに対し、最下位の久慈港(岩手県)は27万トンと港湾の規模や果たしている役割には大きな開きがある。舞鶴港(舞鶴市)は944万トンで全国34位。ただ将来の拡

568 とはずがたり :2010/01/13(水) 13:21:09
>>567-568
早く具体的な名前が知りたいところ。

日本海側の拠点目指す どうなる伏木富山港整備
2009年12月30日 02:32
http://webun.jp/news/O100/knpnews/20091230/8324

日本海側の拠点目指す どうなる伏木富山港整備
将来のロシア直行航路の開設を目指し県が行ったモデル輸送で、船に積み込まれるコンテナ=11月30日、富山新港
 前原誠司国土交通相が港湾整備の「選択と集中」を打ち出し、地方の港湾間で生き残りをかけた競争が激しさを増している。政権が掲げる「コンクリートから人へ」の方針のもと、平成22年度予算案の港湾整備費は前年度比24・6%と大幅減。伏木富山港を抱える県も危機感を強め「日本海側の拠点港」として重点投資するよう国へのアピールを強めている。

 「思っていたより厳しい数字。楽観はできないが、気合いを入れてやるつもり」。石井知事は26日の記者会見で港湾整備費の減少に触れた上で予算獲得に意欲をみせた。

■中枢港へ集中投資
 前原国交相は、自民政権時代の港湾行政を「ばらまき」と批判。コンテナ取扱量で大きく水を空けられているシンガポールや上海、釜山などとの国際競争力を高めるため、コンテナ貨物の集約港と位置付ける京浜港(東京港・横浜港)伊勢湾港(名古屋港・四日市港)阪神港(神戸港・大阪港)の3つの「スーパー中枢港湾」への集中投資を打ち出した。

 一方で全国に103ある重要港湾は、貨物取扱量が少ない港を中心に、岸壁や港湾道路などの新規整備を凍結する方針を公表。伏木富山港を含む23の特定重要港湾は対象外だが、予算獲得競争が厳しくなるのは間違いない情勢だ。

■コンテナ全国17位
 「スーパー中枢港湾も大事だが、日本海側にも拠点港が必要」。こうした国の動きを受け、石井知事は11月以降、3度にわたり前原国交相に伏木富山港の重点化を直談判した。

 日本海側の特定重要港湾は新潟港と伏木富山港の2カ所。平成20年のコンテナ貨物量は新潟港の216万7千トンに対し、伏木富山港は80万3千トン。全国順位は新潟11位、伏木富山は17位と太平洋側の港湾に差を付けられている。

 今後、競争に打ち勝つには「いかに貨物量を集められるか」(港湾課)。特に、日系自動車企業の進出などで今後の経済発展が見込まれるロシアとの物流拡大が鍵となる。

■ポテンシャル高い
 知事が強調するのは伏木富山港の「ポテンシャル」。環日本海の中心に位置する地理的な強みに加え、日本海側では新潟港に次ぐ月38便のコンテナ航路を持つ。月2便のロシア航路は伏木富山を含め全国4カ所のみ。昨年7月の東海北陸自動車道の全線開通も追い風だ。名古屋など中京圏からの集荷を狙い、県は高速無料化実験に東海北陸道を採択するよう要望。日本海側の港にのみ寄港する新たなコンテナ航路の開設を目指し、来年度にも国に輸送実験を提案する。

 新潟港をはじめ、秋田港や鳥取県の境港など、日本海側の各港も対ロシア物流の拡大をにらむ。

 ライバル港との競争から抜け出し、日本海側の拠点港の地位を獲得できるか。今後の県の取り組みが問われている。(政治部・松波利枝)

569 とはずがたり :2010/01/13(水) 17:56:47
>>540,567-568
=とは版重要港湾仕訳け(その1)=

北海道

宗谷支庁
* 稚内港(●稚内市/1957年5月20日)
網走支庁
* 網走港(●網走市/1978年4月15日)
* 紋別港(●紋別市/1975年4月22日)
根室支庁
* 根室港(●根室市/1978年4月15日)
釧路支庁
* 釧路港(●釧路市/1951年9月22日)★
十勝支庁
* 十勝港(●広尾町/1970年5月1日)
胆振支庁
* 苫小牧港(●苫小牧港管理組合/1963年4月1日)※特定重要港湾
* 室蘭港(●室蘭市/1951年1月19日)※特定重要港湾
渡島支庁
* 函館港(●函館市/1951年1月19日)★
後志支庁
* 小樽港(●小樽市/1951年1月19日)◆
石狩支庁
* 石狩湾新港(●石狩湾新港管理組合/1973年4月16日)◆
留萌支庁
* 留萌港(●留萌市/1952年2月1日)

東北

青森県
* 青森港(青森県/1951年1月19日)★
* むつ小川原港(青森県/1977年9月13日)
* 八戸港(青森県/1951年1月19日)★

岩手県
* 久慈港(岩手県/1975年4月22日)
* 宮古港(岩手県/1951年1月19日)★
* 釜石港(岩手県/1951年9月22日)★
* 大船渡港(岩手県/1959年6月11日)★

秋田県
* 能代港(秋田県/1975年5月26日)
* 秋田港(秋田県/1951年1月19日)◆
* 船川港(秋田県/1951年1月19日)◆

宮城県
* 石巻港(宮城県/1964年4月11日)★
* 仙台塩釜港(宮城県/1951年1月19日・仙台港区・塩釜港区)※特定重要港湾

山形県
* 酒田港(山形県/1951年1月19日)★

福島県
* 相馬港(福島県/1974年4月23日)
* 小名浜港(福島県/1951年1月19日)★

570 とはずがたり :2010/01/13(水) 17:57:26

=とは版重要港湾仕訳け(その2)=

関東

茨城県
* 茨城港(茨城県/1983年3月29日・ひたちなか港・大甕港・日立港)★
* 鹿島港(茨城県/1963年4月1日)★

千葉県
* 木更津港(千葉県/1968年4月17日)★
* 千葉港(千葉県/1957年5月20日)※特定重要港湾

東京都
* 東京港(東京都/1951年1月19日)※特定重要港湾、指定特定重要港湾(スーパー中枢港湾)

神奈川県
* 横浜港(●横浜市/1951年1月19日)※特定重要港湾、指定特定重要港湾(スーパー中枢港湾)
* 川崎港(●川崎市/1951年1月19日)※特定重要港湾
* 横須賀港(●横須賀市/1951年1月19日)

中部

新潟県
* 新潟港(新潟県/1951年1月19日)※特定重要港湾
* 直江津港(新潟県/1951年9月22日)★
* 両津港(新潟県/1951年9月22日)
* 小木港(新潟県/1974年4月23日)

富山県
* 伏木富山港(富山県/1951年1月19日・富山港・富山新港・伏木港)※特定重要港湾

石川県
* 七尾港(石川県/1951年1月19日)★
* 金沢港(石川県/1964年4月1日)★

福井県
* 敦賀港(福井県/1951年1月19日)★

静岡県
* 清水港(静岡県/1951年1月19日)※特定重要港湾
* 田子の浦港(静岡県/1964年4月1日)★
* 御前崎港(静岡県/1975年4月22日)

愛知県
* 名古屋港(●名古屋港管理組合/1951年1月19日)※特定重要港湾、指定特定重要港湾(スーパー中枢港湾)
* 衣浦港(愛知県/1957年5月20日)★
* 三河港(愛知県/1964年4月1日)★

三重県
* 四日市港(●四日市港管理組合/1951年1月19日)※特定重要港湾、指定特定重要港湾(スーパー中枢港湾)
* 尾鷲港(三重県/1967年6月1日)
* 津松阪港(三重県/1971年4月1日)

近畿

京都府
* 舞鶴港(京都府/1951年1月19日)★

大阪府
* 堺泉北港(大阪府/1959年6月11日)※特定重要港湾
* 大阪港(●大阪市/1951年1月19日)※特定重要港湾、指定特定重要港湾(スーパー中枢港湾)
* 阪南港(大阪府/1968年4月17日)

兵庫県
* 神戸港(●神戸市/1951年1月19日)※特定重要港湾、指定特定重要港湾(スーパー中枢港湾)
* 姫路港(兵庫県/1951年1月19日)※特定重要港湾
* 尼崎西宮芦屋港(兵庫県/1951年9月22日)★
* 東播磨港(兵庫県/1964年2月1日)★

和歌山県
* 和歌山下津港(和歌山県/1951年1月19日)※特定重要港湾
* 日高港(和歌山県/1983年10月4日)

571 とはずがたり :2010/01/13(水) 17:58:38
=とは版重要港湾仕訳け(その3)=
流石瀬戸内を囲む中国四国,他の場合よりも日本全体に占めるシェアが高い感じだ。

中国
岡山県
* 岡山港(岡山県/1964年4月1日)
* 宇野港(岡山県/1951年1月19日)
* 水島港(岡山県/1960年6月9日)※特定重要港湾

広島県
* 福山港(広島県/1963年4月1日)★
* 尾道糸崎港(広島県/1951年1月19日)
* 呉港(●呉市/1951年1月19日)
* 広島港(広島県/1951年1月19日)※特定重要港湾

鳥取県
* 鳥取港(鳥取県/1975年4月22日)
* 境港(●境港管理組合/1951年1月19日)★※港湾区域が一部島根県にまたがる

島根県
* 浜田港(島根県/1957年5月20日)
* 三隅港(島根県/1982年11月9日)
* 西郷港(島根県/1959年6月11日)

山口県
* 下関港(●下関市/1951年1月19日)※特定重要港湾
* 小野田港(山口県/1960年6月9日)◆
* 宇部港(山口県/1951年1月19日)◆
* 三田尻中関港(山口県/1959年6月11日)
* 徳山下松港(山口県/1951年9月22日)※特定重要港湾
* 岩国港(山口県/1952年2月1日)

四国

徳島県
* 徳島小松島港(徳島県/1951年1月19日)★
* 橘港(徳島県/1965年4月1日)

香川県
* 坂出港(●坂出市/1951年9月22日)★
* 高松港(香川県/1951年1月19日)★

愛媛県
* 宇和島港(愛媛県/1960年6月9日)
* 松山港(愛媛県/1951年1月19日)★
* 今治港(●今治市/1951年1月19日)
* 東予港(愛媛県/1964年4月1日)◆
* 新居浜港(●新居浜港務局/1951年9月22日)◆
* 三島川之江港(愛媛県/1971年4月1日)◆

高知県

* 高知港(高知県/1951年1月19日・高知新港含む)★
* 須崎港(高知県/1965年4月1日)
* 宿毛湾港(高知県/1986年6月17日)

572 とはずがたり :2010/01/13(水) 17:59:16
>>569-572
=とは版重要港湾仕訳け(その4)=

九州・沖縄

福岡県
* 北九州港(●北九州市/1951年1月19日)※特定重要港湾
* 博多港(●福岡市/1951年1月19日)※特定重要港湾
* 苅田港(福岡県/1951年1月19日)★
* 三池港(福岡県/1951年9月22日)★

佐賀県
* 唐津港(佐賀県/1951年1月19日)★
* 伊万里港(佐賀県/1951年1月19日)

長崎県

* 長崎港(長崎県/1951年1月19日)★
* 佐世保港(●佐世保市/1951年1月19日)★
* 厳原港(長崎県/1951年9月22日)
* 郷ノ浦港(長崎県/1959年6月11日)
* 福江港(長崎県/1951年9月22日)

熊本県
* 熊本港(熊本県/1974年4月23日)
* 八代港(熊本県/1959年6月11日)★
* 三角港(熊本県/1951年1月19日)

大分県
* 中津港(大分県/1999年6月4日)★
* 別府港(大分県/1951年9月22日)◆
* 大分港(大分県/1951年1月19日)◆
* 津久見港(大分県/1951年9月22日)
* 佐伯港(大分県/1970年5月1日)

宮崎県
* 細島港(宮崎県/1951年1月19日)★
* 宮崎港(宮崎県/1973年4月16日)★
* 油津港(宮崎県/1952年2月1日)

鹿児島県
* 鹿児島港(鹿児島県/1951年1月19日)★
* 志布志港(鹿児島県/1969年4月1日)★
* 川内港(鹿児島県/1970年5月1日)
* 西之表港(鹿児島県/1960年6月9日)
* 名瀬港(鹿児島県/1954年7月2日)

沖縄県
* 那覇港(●那覇港管理組合/1972年5月15日)★
* 運天港(沖縄県/1972年5月15日)
* 金武湾港(沖縄県/1974年4月23日)
* 中城湾港(沖縄県/1974年4月23日)
* 平良港(●宮古島市/1972年5月15日)
* 石垣港(●石垣市/1972年5月15日)


整備対象重要港湾★42…そのままインフラ整備を続行しても良いのではないか?
統合対象重要港湾◆11(5)…港湾の統合の後トータルに施設配備検討した上で整備をしても良いのではないか?

●=都道府県以外が管理者の港湾。神奈川県と北海道(と内陸県の栃木・群馬・長野・岐阜・奈良・滋賀)は重要港湾の管理者になっていない。

574 荷主研究者 :2010/01/17(日) 23:47:50

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20100113303.htm
2010年1月13日03時05分 北國新聞
アジア回復で前年超え 金沢港の取扱量

 世界不況で急減した金沢港のコンテナ取扱量が、輸出の回復に伴って増加してきた。金沢港運(金沢市)によると、昨年11月に取扱量が前年比プラスに転じ、12月はリーマン不況に入って以降初めて3千個の大台を回復。大底だった昨年4月の2倍近くに上った。繊維機械、運搬用機械の輸出が伸びており、中国などアジア経済の持ち直しが金沢港に活気をもたらしている。

 金沢港の荷役を担う金沢港運によると、輸出入を合わせた金沢港のコンテナ取扱量(20フィートコンテナ換算)は、昨年11月が2680個(前年同月比4%増)、12月が3038個(同10・2%増)となった。

 前年同月を上回ったのはリーマン・ショックの影響が出る前の2008年10月以来、1年1カ月ぶり。3千個を超えたのも08年10月以来で、昨年2〜8月は2千個を下回り、同4月には前年同月比50・9%の1622個に落ち込んでいた。

 石川県によると、取扱量が伸びているのは中国、東南アジア向けの繊維機械や運搬用機械などの輸出。「地元企業がアジア市場の開拓に力を入れている」(港湾関係者)ためで、繊維機械の津田駒工業(金沢市)は「昨年後半から中国向けが動き出した」としている。

 金沢港の中国・上海コンテナ航路は昨年11月、運航会社が寄港日程を調整し、輸出の所要日数を従来の10日間から3日間に短縮。神戸や大阪、名古屋などの港を使っていた北陸の荷主が金沢港を利用しやすくなった。

 県や金沢港運は、新規荷主の獲得に向けた企業訪問などを強化した影響もあるとみている。津田駒工業は「通常は神戸港から出しているが、県の要望もあり、昨年からなるべく金沢港を利用している」とする。

 コマツ粟津工場(小松市)の佐々木一郎工場長は「今年後半に北米市場が回復すれば、(北米の定期航路を持つ)金沢港をさらに活用できる」と強調する。石川県鉄工機電協会がコマツなど製造業20社でつくる組織を設け、貨物の「合い積み」を呼び掛けており、金沢港運担当者は「今年下期にはコンテナの取扱量がさらに増える」とみている。

575 荷主研究者 :2010/01/17(日) 23:59:58
>>546
http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20100114j
2010/01/14 19:25 秋田魁新報
台湾、香港直結のコンテナ船が秋田初寄港 荷主の利便性向上へ

秋田港に初寄港した陽海海運の国際定期コンテナ船

 陽海海運(韓国・ソウル)の国際定期コンテナ船が14日、秋田港に初寄港した。今年開設された秋田港と台湾、香港を直結する初めての定期コンテナルート。接岸後、船内では県関係者らが歓迎式を開き、第1便の寄港を祝福した。台湾、香港と秋田港を結ぶ既存ルートでは、韓国・釜山で貨物の積み替えが必要だったが、今後は積み替えなしの輸送が可能となり、荷主の利便性向上が期待されている。

 第1便は全長約130メートルの「VEGA DAVOS」(ヴェガ・ダヴォス、7464トン)。この日は吹雪による視界不良の影響で、予定より1時間40分ほど遅れ、午前11時45分ごろに秋田港大浜埠頭(ふとう)に接岸した。第1便では県内業者が輸入する製材(40フィートコンテナ5本)が輸送された。

 新航路は釜山を基点に、苫小牧、秋田、新潟、富山、神戸、大阪のほか、台湾・基隆、香港などを21日間で巡る。3隻が投入され、秋田港には週1回寄港する。

576 荷主研究者 :2010/01/18(月) 22:27:08
>>537-539 >>541
仙台塩釜港や八戸港、秋田港に囲まれた岩手県がコンテナ定期航路の誘致に血眼になる必要はあるまい。
>三陸沿岸からは、戸惑いの声
>釜石港には、コンテナ船の定期航路はまだなく…コンテナ専用のクレーンを設置したばかり
>大船渡港は釜山との定期航路があり、2週間に1回、コンテナの積み下ろしを行っている

http://www.yomiuri.co.jp/tabi/domestic/railway/20100107-OYT8T00349.htm
2010年1月7日 読売新聞
国際コンテナ 盛岡に拠点…JR貨物
JR貨物 東京経由の輸出で3月開始

 JR貨物は3月13日のダイヤ改正から、盛岡―東京間で、国際海上コンテナの鉄道輸送を開始し、「インランド・デポ」(内陸通関基地)を岩手県盛岡市永井の盛岡貨物ターミナル駅に新設する。

 鉄道の駅構内への設置としては全国で初めて。通常は港湾近くで行う通関などの業務を駅の中で行うことで、県内陸部から東京を通じての輸出がより便利になるという。鉄道輸送はトラック輸送に比べ、CO2削減なども見込めるが、これまで外国への物流を担ってきた港湾を抱える沿岸の各地域からは、「利用減につながる」と懸念する声も出ている。

 JR貨物によると、新設する海上コンテナ列車は、盛岡貨物ターミナル駅と、臨海部にある東京貨物ターミナル駅間を、平日に夜行で1往復する。15両編成で、1両当たり、長さ約6メートルのコンテナに換算して最大3個を積載できる。

 国土交通省は、近隣の韓国・釜山、中国・香港、上海、台湾・高雄などの各港に対する国際物流の競争力を維持するために、京浜、伊勢湾、阪神の3港湾を「スーパー中枢港湾」に指定して、機能の集中と強化を図ろうとしており、今回の措置もそのモデル事業の一環。

 貨物収入の目標と実績に応じて、国交省関東地方整備局が補助金を出す。JR貨物では、「東北地方の物流の活性化に役立つ。鉄道輸送は一般的に、トラック輸送に比べてCO2を7分の1に抑え、環境保全に貢献できる」としている。

 ただ、海上コンテナを取り扱ってきた三陸沿岸からは、戸惑いの声が上がっている。

 釜石港には、コンテナ船の定期航路はまだなく、寄港誘致を進めていた釜石市は昨年9月、コンテナ専用のクレーンを設置したばかり。下沢治産業振興部長は「突然の話でびっくりだ。新たな荷主を探している市にとって、非常に厳しい」と頭を抱える。

 大船渡港は釜山との定期航路があり、2週間に1回、コンテナの積み下ろしを行っているが、1回の取り扱い量はまだ少ない。大船渡市の室井良雄・港湾経済部長は「岩手のものは岩手の港から、という気持ちでやってきた。地元企業にどれだけ影響があるのか今後注視したい」としている。

577 荷主研究者 :2010/01/20(水) 23:18:22

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/210508_all.html
2010年01/16 14:32 北海道新聞
ソウルの海運会社 苫東港に新定期航路 コンテナ便 台湾、香港を結ぶ

 陽海海運(ソウル)は、苫小牧と台湾や香港を釜山港経由で結ぶ新たな国際定期コンテナ航路を開設し、第一船が15日、苫小牧東港に入港した。景気が低迷する中、関係者は新航路開設で貨物量増加に期待をかける。

 日本の総代理店の葵海運(東京)によると、新航路は、釜山を起点に苫小牧や秋田、神戸や大阪、台湾・基隆や香港など10港を21日間で回る。コンテナ約700個(20フィート換算)を積み込めるコンテナ船を3隻運航し、苫小牧東港に週1回寄港する。

 15日は第一船の「ベガ・ダボス号」(8300トン)が入港し、温度調節機能のついたコンテナ14個が荷揚げされた。第二船以降、北海道の生鮮品などがアジア向けに輸出される見込みだ。

 また就航を歓迎する式典が同日夜、同船内で開かれ、苫小牧港利用促進協議会の会長を務める岩倉博文市長が「不況により取扱量が減少している中で明るいニュース。第一船を迎えることができ、心から歓迎する」とあいさつ。彭紅星(パンホンシン)船長が花束で歓迎を受けた。

 苫小牧港管理組合などによると、新航路開設で苫小牧港の国際コンテナ航路は、7社が週8・5便を運航することになる。(桑折しのぶ)

578 荷主研究者 :2010/01/24(日) 17:20:08
>>476
http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20100122f
2010/01/22 10:19 秋田魁新報
来月から2度目の試験 シーアンドレール構想

 秋田港と鉄道を活用し、対岸への新物流ルートを構築するシーアンドレール構想で、国土交通省による2度目の実証試験が来月上旬から3月までの日程で行われることになった。県内外の企業数社が協力し、実際の輸出入用の貨物を鉄道と秋田港からのコンテナ船で輸送、商業ベースに乗せるに当たって課題などを検証する。

 関係者によると、輸出入で計10回近くの輸送試験が行われる見込み。積み荷は中古タイヤなど数品目を想定し、輸出の際は、県内外から秋田臨海鉄道・秋田北港駅へ鉄道でコンテナを輸送。その後、秋田港へトレーラーで運び、既存のコンテナ船ルートでロシアなどへ輸送する。

 08年2月の1回目の実証試験では、北港駅でのコンテナ積み降ろしの際、十分なスペースが確保できず、付近の道路を一時封鎖した。今回は、既に北港駅の隣接地へ仮設積み替えヤードを設置し、荷役用の場所を確保して輸送を行う。

http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20100123f
2010/01/23 10:52 秋田魁新報
紙や中古タイヤなど輸出へ シーアンドレール試験

 国土交通省秋田港湾事務所は22日、秋田港と鉄道を活用して海外への新物流ルートを築くシーアンドレール構想で、来月上旬から3月まで実施する実証試験の内容を明らかにした。県内外の企業4社の協力を得て、中古タイヤ、ビールなど実際の輸出入用貨物4品目を2回ずつ計8回輸送する。貿易相手はロシア、韓国、台湾の3地域で、複数ルートの輸出入で輸送コストなど商業化への課題を検討する。

 輸出用貨物はロシア向けの中古タイヤ、韓国向けの紙、台湾向けの珪藻(けいそう)土の3種類。輸入は韓国からのビールを使用する。

 中古タイヤ輸出では、サンパワー(横浜市)が仙台市などで集めた中古タイヤを鉄道で秋田北港駅まで運び、トレーラーに積み替えて秋田港に運搬。釜山航路のコンテナ船でロシアへ輸出する。実証試験に向けて約2千平方メートルの仮設積み替えヤードを北港駅に整備。2008年の前回試験では貨物積み下ろしの際、付近の道路を一時封鎖したが、今回は封鎖せずに積み下ろしが可能になる。

579 荷主研究者 :2010/01/24(日) 17:21:29
>>578-579
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100121cfb2104q21.html
2010年1月22日 日本経済新聞 東北
国交省のシーアンドレール構想、2月上旬に2回目実験

 国土交通省は2月上旬から、鉄道と船を使って秋田港経由でコンテナ貨物を運ぶ「シーアンドレール構想」の2度目の実験を実施する。2008年の1回目の実験ではロシア極東に自動車部品を1回輸送したが、今回は貿易相手先を韓国、台湾に広げ、食品などを数回輸送する。多様なルートや貨物でデータを集め、構想の具体化を促す。

 3月まで秋田県やJR貨物などの協力を得て実施する。事業の予算額は9800万円。

 鉄道と船の間での貨物の積み替えを円滑にするため、港に隣接する秋田北港駅横に仮設のコンテナ用ヤード(2000平方メートル超)を設けた。仮設ヤードから岸壁までコンテナをトラックで運ぶ。1回目の実験では一般道を一時遮断し、荷役機械で運んでいた。

 鉄道は仙台市と秋田港間をJR東北本線と奥羽本線、秋田臨海鉄道(秋田市)北線で結ぶ。秋田港と荷主の間をトラック輸送する場合も想定している。

580 荷主研究者 :2010/01/24(日) 17:42:37

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100122c6b2202b22.html
2010年1月23日 日本経済新聞 北陸
古河スカイ、アルミ缶材の韓国輸出を名古屋港から敦賀港に

 アルミ圧延最大手の古河スカイは今月から、福井工場(福井県坂井市)で生産する韓国向けのアルミ缶材を敦賀港(同県敦賀市)から輸出する。同港を管理する福井県が発表した。これまでは名古屋港を利用していた。港までの陸送距離が短くなり、国内のトラック輸送に伴う二酸化炭素(CO2)排出量を約6割削減できるという。

 敦賀港と韓国の釜山港を結ぶ定期コンテナ船を利用し、韓国の製缶会社向けに毎月1回のペースで飲料缶用のアルミ材を毎月45〜55トン(20フィートコンテナ4〜5個相当)輸出する。第1便は23日に約48トンを輸出する予定。

 福井工場から敦賀港までの距離は約74キロで、名古屋港までの半分以下。全体の輸送コストや所要時間は名古屋港利用とほぼ同等だが、陸送のCO2排出を減らすほか、地元に貢献する狙いもあるという。

581 荷主研究者 :2010/01/24(日) 18:55:01

http://www.toonippo.co.jp/news_too/nto2010/20100119140056.asp
2010年1月19日(火)東奥日報
--------------------------------------------------------------------------------
コンテナ 初の4万本超/八戸港

 2009年の八戸港コンテナ貨物の取り扱い実績(20フィートコンテナ換算)が前年比11.3%増の4万326本と、1994年のコンテナ航路開設以来、初めて4万本を超えたことが18日、県八戸港管理所の調べで分かった。景気低迷が続く一方で、地方港と京浜港などの国内主要港を結び、貿易や国内貨物の移送に活用する「内航航路」の取扱量は増えている。

582 ◆ESPAyRnbN2 :2010/01/28(木) 14:58:50
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100128ddlk15010004000c.html
焦点’10:日本海側拠点港、どこに? 新潟選定へ高まる機運 /新潟

 国が港湾整備の「選択と集中」を進めるなか、全国で港湾の生き残りをかけた競争が激しさを増している。
前原誠司国土交通相が昨年11月、日本海側の拠点港整備に言及したのを契機に、県内でも新潟港の選定を
目指す動きが活発化。選ばれなかった場合は、港湾整備の関連予算が削減されるおそれもあるだけに、関係者の
間には危機感が強い。【岡田英】

 ◇国交相発言契機、国の動きは鈍く
 ◆国交省「勉強中」

 韓国・釜山やシンガポールといった国際ハブ港との国際競争力を高めようと、国交省は港湾の「選択と集中」を
掲げる。前原国交相は昨年11月25日の全国知事会で「日本海側のどこに核(の港)を作っていくか考えねば
ならない」と発言した。

 国は昨年12月、コンテナ港とバルク(バラ積み貨物)港のそれぞれについて専門家らによる検討会を設置。
コンテナ港は太平洋側の京浜港(東京・横浜)、伊勢湾(名古屋・四日市)、阪神港(大阪・神戸)の中から1〜2カ所
を今年6月ごろに選び、バルク港は穀物、鉄鉱石、石炭の3品目について年内に強化港を選定する方針。日本海側
に限定した拠点港の選定について国交省は「勉強はしている」(同省幹部)というものの、具体化に向けた動きは鈍い。

 ◆「土俵作りから」

 「まずは日本海側拠点港を選定する土俵を早く作ってもらえるよう団結を」。今月21日、新潟市内のホテル。
篠田昭新潟市長はそう呼びかけ、5市町と新潟経済同友会、新潟大などと産学官連携の「日本海拠点港湾選定
支援協議会」を設立した。

 篠田市長は昨年11月、前原国交相と面会し「日本海側の二つか三つを拠点港として選定すれば、東アジアの
活力を、首都圏や関西、中京へと列島全体に吹き込める」と主張。ライバルの伏木富山港(富山県)や敦賀港
(福井県)などとも市レベルでは連携し機運醸成を図る一方、前原国交相には「一つだけ選ぶなら、本州日本海側で
最大取扱量を誇る新潟以外にない」と強調するのも忘れなかった。

 ◆県は不参加

 支援協議会はいわば「応援団」で、新潟港の港湾管理者である県は参加していない。篠田市長は設立総会で、
県をバックアップすると強調しつつ「港湾管理者だけが動いても取り逃すかもしれない。そういうことが絶対ないように
産学官が一緒になってやっていく」と狙いを述べた。

 ある市幹部は、泉田裕彦知事が北陸新幹線問題を巡り国や沿線他県と対立したことを挙げ「知事に他県との
連携は期待できない。市は主体じゃないからこそ、気軽に動ける」と解説してみせた。

 一方、県は前原国交相の発言を受け、交通政策局を中心に庁内プロジェクトチームを発足させた。まずはバルク港
に手を上げる方針だが、日本海側拠点港の公募が実現すればシフトするとみられる。

 泉田知事は「船が来なければ岸壁やクレーンを整備しても意味がない。(荷主に)選んでもらえる環境を作るのが
重要」と持論を展開する。

 ◆他港の動向は?

 新潟港の外貿(輸出入)コンテナ取扱量は本州日本海側では、2位の下関港(山口県)の2倍以上を誇る。
12年度には新潟東港に新岸壁も完成予定。航路も韓国、中国、台湾へ週10便。だが月1便あったロシア・
ウラジオストクと結ぶ極東航路は09年2月から寄港しなくなるなど、荷主確保に課題も残る。

 他では富山県が積極的だ。同県は中京圏からの集荷のため、08年7月に全面開通した東海北陸道を高速道
無料化実験の対象にするよう国に要望するなどアピール。水深が14メートルあり大型船が入港可能な敦賀港や
舞鶴港(京都府)も名乗りを上げるとみられ、綱引きは過熱しそうだ。

毎日新聞 2010年1月28日 地方版

583 荷主研究者 :2010/01/31(日) 13:44:31
>>578-579
>扱う荷物は中古タイヤとビール、けい藻土。
珪藻土は、北秋田市の中央シリカ㈱だろうか。同社は『JR貨物ニュース』2006年6月15日号、『MONTHLYかもつ』2007年7月号に記事あり。

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/01/20100127t42018.htm
2010年01月27日水曜日 河北新報
秋田港シーアンドレール構想 コンテナ輸送を実験 来月から

 秋田港(秋田市)を拠点とした鉄道輸送路を確立し、ロシアなどと貿易を促進する「シーアンドレール構想」で、東北地方整備局は2〜3月、同港大浜コンテナヤードと秋田臨海鉄道の秋田北港駅で、コンテナ輸送の実証実験を行う。2008年2月に続く2回目の実施。

 貨物駅とコンテナヤードの間の道路を一時封鎖して積み降ろし作業をした前回と異なり、秋田北港駅にコンテナを積み替える仮設のスペースを設け、トレーラーでコンテナヤードに移す。

 扱う荷物は中古タイヤとビール、けい藻土。荷主の協力を受け、仙台、福島両市や秋田県北部から荷物を鉄道で運び、ロシアのウラジオストク、台湾の基隆に船で輸送するほか、韓国・釜山からの荷物を仙台市に運搬するケースを実験する。

 コンテナヤードと鉄道が近い秋田港の特徴を生かし、国内では道路で運べない45トンコンテナを鉄道で輸送する可能性も調べる。東北地方整備局秋田港湾事務所は「構想の実現に向けて課題を見つけ、実現の可能性を高めたい」と説明する。

584 荷主研究者 :2010/01/31(日) 13:49:10

http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100127000000000058.htm
2010年01/27 14:59 静岡新聞
復旧に30〜40日 御前崎港コンテナ埠頭

 県が管理する御前崎港(御前崎市)でコンテナの荷役を行うガントリークレーンがコンテナ船と衝突した事故で、停止しているコンテナ埠頭(ふとう)の機能回復に30〜40日程度かかる見通しであることが27日、分かった。=関連記事3面へ

 県によると、26日に実施した専門家の調査で、クレーン全体のゆがみや衝撃で脱輪した車輪の損傷、台座とクレーンとのズレなどが見つかり、専門家から「倒壊の可能性もある」と指摘があった。損傷したクレーンが移動できない状態のため、安全性を確保して岸壁の端部分に移動させるには1カ月余り要するという。

 県は解体も視野に入れ、「できるだけ早期に復旧できるよう復旧工期の短縮などを検討していく」としている。

 ただ、同港に設置している2基のクレーンのうち、損傷していない1基を使って国内輸送の対応は可能。自動車部品を中心とした輸出入の貨物輸送についてはコンテナ機能が停止しているため、定期船の荷役は清水港で代替輸送する予定になっている。事故の公表が遅れた理由について、県は「荷主企業への風評被害を避けたかった。1週間程度で復旧できると見込んだが、予想以上にクレーンの損傷が大きかった」と説明した。

585 荷主研究者 :2010/01/31(日) 14:18:18

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20100129305.htm
2010年1月29日03時13分 北國新聞
金沢港の輸出ゼロ 昨年のロシア向け自動車 関税引き上げが影響

 金沢港のロシア向け自動車の輸出台数が昨年1年間でゼロだったことが、28日までの大阪税関金沢税関支署や金沢港運(金沢市)の調べで分かった。七尾港も昨年1〜11月で340台と2008年の7881台から急減しており、ロシア政府が昨年1月に導入した輸入車関税の大幅引き上げなどが年間を通じて影響を与えた格好だ。

 大阪税関伏木税関支署によると、伏木富山港の昨年1〜11月のロシア向け中古自動車の輸出台数は前年同期比約90%減の1万6793台だった。

 金沢税関支署や金沢港運の累計では、金沢港のロシア向け自動車の輸出台数が08年の1年間で1827台、輸出金額は約11億3千万円あったが、昨年の輸出はゼロ。同港では08年10月から輸出がない状態が続いているという。

 七尾港は08年の輸出台数が7881台、輸出金額が約33億2千万円だったのに対し、昨年1〜11月は340台、約1億5500万円と大幅に減少した。

 日本貿易振興機構(ジェトロ)によると、ロシア向け自動車の輸出が急減した背景には、ロシアが昨年1月から、製造後5年以上の車に対する輸入関税を従来に比べ8割近く引き上げたことや、リーマン・ショック以降の金融危機の影響などがあるという。

586 荷主研究者 :2010/01/31(日) 14:25:57

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100127c6b2702o27.html
2010年1月28日 日本経済新聞 近畿
09年12月の大阪港輸出入総額、神戸に迫る パネル関連、輸出伸び

 大阪港の輸出入総額が神戸港に迫っている。2008年12月には神戸港が大阪港を1402億円上回っていたが、09年に入ってからその差は縮小傾向にあり、11月に45億円、12月に89億円に縮まった。大阪湾岸へのパネル関連工場の立地が進み、大阪港からの輸出が増えていることなどが背景にある。今後、大阪港に抜かれることになれば、神戸港は国内5大港で最下位に転落しそうだ。

 大阪税関などが27日発表した貿易概況(速報)によると、昨年12月の輸出入総額は神戸港が前年同月比13.5%減の5856億円、大阪港が7.4%増の5767億円だった。

 神戸港の輸出入総額は15カ月連続のマイナス。輸出額は前年同月比9.1%減の4007億円、輸入額は21.8%減の1849億円だった。神戸港以外の4港の輸出額がいずれも前年同月比でプラスに転じる中、マイナスのままだった。全国では自動車関連産業の輸出が持ち直しているが、神戸港は主力の建設用・鉱山用機械や、ロシア向けの中古車などの輸出減少が続いている。

587 荷主研究者 :2010/02/01(月) 01:12:05

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/147015
2010年1月19日 06:04 西日本新聞
クレーン電化、CO2削減 人工島に17基整備 国や福岡市が実験

電動化される人工島のトランスファークレーン=福岡市東区

 福岡市東区の人工島(アイランドシティ)の港湾地区で、コンテナを積み降ろすクレーンを電動化し、二酸化炭素(CO2)排出量の削減を目指す実証実験が新年度から始まる。国土交通省と市、市の第三セクター・博多港ふ頭が実施する。低炭素型社会に向けた国の港湾整備事業の第1弾で、国内初の取り組み。

 整備対象はコンテナの集積場にある門形のトランスファークレーンで、高さ約20メートル、幅約30メートル。集積場とコンテナトレーラー間で荷を移動する際に使う。現在13基あり、動力は軽油を使うディーゼルエンジン。排出するCO2は人工島全体の排出量の約半分を占める。

 国交省九州地方整備局によると、13基は改造し8月から順次電動化。13基はディーゼルエンジンで動かす作業が一部残るが、完全電動の新型も4基導入する。1基の改造費は約3千万円、新型購入費は約1億8千万円。事業総額は約20億円。

 試算では、軽油を使った場合よりCO2の年間排出量(17基分)は2816トンから674トンへ約8割の削減。1基につき約178万円の経費削減となり、給油や整備などの時間も年間約200時間短縮できるという。

 人工島は広大なヤードがあることなどから実験場に選ばれた。国交省は数年かけて効果を検証しデータはほかのコンテナターミナル整備にも活用する。市は「環境負荷の低い港としてPRし、貨物の集荷増に弾みをつけたい」と話している。

 九地整の博多港湾・空港整備事務所は「将来は荷主や船会社もCO2削減に取り組む必要が出てくる。電動化は博多港の利用価値を上げることになるだろう」とみている。

=2010/01/19付 西日本新聞朝刊=

588 とはずがたり :2010/02/04(木) 13:59:13

【富山】
伏木富山港 タイ直航便就航 コンテナ 運航日数1、2日短縮
http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20100204/CK2010020402000179.html?ref=rank
2010年2月4日

 伏木富山港で初のタイ向けコンテナ航路となる「東南アジア航路」が就航し、七日に第一便が入港する。運航会社「陽海(やんはい)海運」(韓国)の日本総代理店代表が三日、石井隆一知事を訪問し、発表した。

 タイ便は週一回寄港。釜山から苫小牧、秋田、新潟を経て伏木富山に入港した後、約十一日間かけてタイのバンコクなどに向かう。タイへはこれまで韓国・釜山でコンテナを積み替え、運んでいた。新航路は運航日数を一、二日短縮できる。

 県によると、二〇〇九年の伏木富山港の国際コンテナ取り扱い個数は前年比9%減。経済停滞により減少傾向にある。

 タイにはYKKや不二越など県内二十二社の工場や事務所があり、県は「新航路は国内最後の寄港地で、輸出に有利。魅力をアピールしたい」と需要増加を期待。石井知事は「安定運航をお願いしたい」と求めた。 (渡辺ゆり)

589 荷主研究者 :2010/02/07(日) 01:42:39

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100202c6b0202q02.html
2010年2月3日 日本経済新聞 近畿
神戸港埠頭公社を民営化 市が2011年、経営の自由度高める

 神戸市は、神戸港を管理する市の外郭団体・神戸港埠頭(ふとう)公社を2011年に民営化する方針を固めた。株式会社化により、経営の自由度を高める。将来は大阪港を管理する埠頭公社との経営統合も検討する。政府が国際海運の拠点港(ハブ)となるコンテナ港湾の選定を始める中、阪神港(神戸港・大阪港など)の競争力を高め投資を呼び込む狙いだ。

 神戸港埠頭公社は1981年の設立。貨物のコンテナ化が進むなか、神戸港にコンテナ埠頭を整備し、港湾事業者に貸して運営してきた。公社が整備したコンテナ埠頭は現在、人工島ポートアイランドや六甲アイランドに合計12岸壁あり、神戸港に入る外貿コンテナの8割以上を扱っている。

 神戸市は、神戸港埠頭公社の資産や業務を引き継ぐ新会社を来年4月までに設立する。新会社は神戸市の完全子会社になる見通し。新会社が港湾管理業務を開始次第、公社は解散する。

590 荷主研究者 :2010/02/07(日) 02:09:43

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20100128/274331
2010年1月28日 05:00 下野新聞
佐野に「港」を コンテナ基地構想実現へ研究会

 佐野市は27日までに、通関や荷物の積み下ろしなどコンテナ船の港湾業務を内陸で行う内陸型コンテナターミナルの設置に向け、新年度早々にも研究会を発足させることを決めた。東北自動車道と北関東自動車道が交差し、利便性が高い同市西部の北関東自動車道出流原パーキングエリア(仮称、PA)周辺を候補地とし、効率的なコンテナ輸送のシステムを備えた物流拠点(インランドポート)を目指す。同市によると、インランドポートが実現すれば国内初という。

 研究会は国土交通省や県、学識経験者らで構成する予定。内陸型コンテナターミナルの役割や整備手法、顧客の需要など、実現に向けた課題を研究する。

 内陸型コンテナターミナルは、港湾に来たコンテナの荷物を高速道路を使って同PA周辺に輸送、一帯を港湾業務と物流の大規模な基地に位置付ける構想だ。

 研究会設置の背景として、国の諮問機関である交通政策審議会が昨年3月、地球温暖化対策と港湾政策について答申。その中に、複数の船会社が参加しコンテナを共同活用できるインランドポートの実現に向けた取り組み促進が盛り込まれた。

 これまでにも、貨物の集配、通関業務などを内陸で行う貿易貨物輸送基地(インランドデポ)はあったが、船会社ごとにコンテナを管理するなどしていたため、港湾と輸出入の生産地、消費地の間で非効率な空荷輸送が発生、地球温暖化への影響も懸念されたためだ。

 市は新たな研究会発足に先駆け、2005年度に内部委員会を設置。石灰・採石業者らでつくる民間の研究会と意見交換などを行ってきたが、新組織の立ち上げを踏まえ、内部委員会は発展解消させる。

 市の担当者は「未確定な部分が多いが、大規模な構想。専門家を交えて具体的に検討したい」としている。

591 とはずがたり :2010/02/07(日) 02:11:15
>>590
この辺が佐野っぽいが輸出なんか迄してたんかねぇ?
>石灰・採石業者らでつくる民間の研究会と意見交換などを行ってきた

592 荷主研究者 :2010/02/07(日) 16:07:58
>>479
http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=517513005
'10/01/21 山陰中央新報
日韓ロ定期貨客船 旅客は順調、貨物は難航

 鳥取県は21日、日韓ロ定期貨客船が本格就航した昨年7月から12月まで半年間の運航実績をまとめ、県議会農林水産商工常任委員会に報告した。境港−東海間は52回運航し、旅客は1万8千人が乗船して目標を2割近く上回る上々の滑り出し。貨物は主力荷主が未定のままで目標を大きく下回った。

 欠航は海の荒れが理由の1回だけだった。

 境港−東海間の1便当たり平均乗客数は、8月の373人を最高に就航直後の7〜8月は順調に推移した。冬季は12月が63人などと低水準だが、元日に境港に着いた便は300人以上が利用するなど上昇傾向がみられ、ロシアからの旅客も目立つようになった。

 半年間の総旅客数は1万8256人で、1便平均では351人となり、運航するDBSクルーズ社が就航1年目の目標としていた1便平均300人を17%上回った。利用者の国籍は、韓国69%、日本18%、ロシア12%、その他1%。

 境港でのコンテナ貨物取扱量は、半年間で82TEU(20フィートのコンテナに換算した取扱個数)しかなく、目標の1920TEUにほど遠い状況で、主力荷主不在による苦戦が続く。貨物の重量を区間別に見ると、東海から境港へは水産物や機械類を中心に241トン、境港から東海向けは水産物や酒類、果物類、車両部品など344トン。

 東海−ウラジオストク間は26回の運航で、2651人が乗船し、貨物は2256トンを運んだ。

 経済通商総室の通商物流チームは「定期性が維持されていれば主力荷主も確保できる」として、今後とも荷主探しに力を入れる。

 県は、就航3年間に限り、境港に1回寄港するごとに100万円を支援している。

593 荷主研究者 :2010/02/07(日) 16:14:38

http://news.shikoku-np.co.jp/kagawa/economy/201001/20100126000081.htm
2010/01/26 09:31 四国新聞
高松港に12年ぶりに自動車専用船が入港

自動車専用船に積み込まれる大型クレーン=高松港外貿岸壁

 タダノは24日、香川県高松市朝日新町の高松港F地区で、大型の自動車専用船「ワールド・スピリット」(全長174メートル、3万8千トン)へのクレーン車の積み込み作業を行った。自動車専用船の高松港入港は、同社が前回チャーターした1997年9月以来、約12年ぶり。

 同社はクレーン車を海外へ輸送する場合、通常はフェリーで神戸港へ運んでから自動車専用船に積み替えているが、今回は北米でのプロジェクト向けとして、オランダのクレーンレンタル会社から20台のまとまった注文があったため、高松港で積み込みを行った。

 24日は、午前8時半に自動車専用船が高松港入港。積み込み作業は午前10時前から約4時間かけて行われ、午後4時前に出港した。

 同船は福岡県苅田港に寄港した後、北米方面へ向けて出港。10日から2週間でカナダに到着し、クレーン車の荷揚げを行う。

594 荷主研究者 :2010/02/07(日) 17:16:37
過去最高とは言っても港湾としてはそれほどの量ではないなぁ。鉄道貨物駅で言えば越谷(タ)駅の年間取扱量ぐらいのイメージか…。
>97万4788トン

2008年は約6万トンだったということか。白老港は日本製紙㈱白老工場の製品が殆どだと思われるが、同工場の生産量が約40万トン(2007年実績)であることを考えると白老港への依存度はそれほど高くないということか。同工場に関してはフェリー輸送(おそらく室蘭港発)されていた分が鉄道コンテナにシフトしているという動きもあるようだが、船舶と鉄道の輸送手段のシェアはどうなっているのであろうか。
>紙製品は苦戦。4万4775トンで、25.4%も落ち込んだ

http://www.tomamin.co.jp/2010s/s10011401.html
2010年1/14 苫小牧民報
【白老】白老港の09年貨物97万4788トン 過去最高に

 白老港商港区の2009年取扱貨物は、97万4788トン(速報値)となることが町港湾室のまとめで分かった。08年比3.6%増で、過去最高に。道内23の地方港湾でも3年連続1位になる見通しだ。

 不況で大半の品目が取扱量を減らす中、羽田空港の新滑走路建設で主力の砂が安定した需要を確保し、実績を押し上げた。

 内訳は、移出67万848トン(前年比9%増)、移入30万3940トン(同6.7%減)。移出のうち、砂が62万6073トンを占めた。12.7%も伸びた。主に生コンの骨材として使われた。町港湾室は、羽田の埋め立て工事が一段落する下半期以降の落ち込みを予測していたものの、年間を通して堅調に推移し、「首都圏の民間建築で需要が高まったのでは」と分析している。

 紙製品は苦戦。4万4775トンで、25.4%も落ち込んだ。

 移入は、砂利の路盤材として需要が高く、主力である製鋼スラグが堅調。20万7670トンを運んだ。外壁材の原料となるけい石は、旭化成建材白老工場の閉鎖決定による生産体制縮小の影響で、前年比63.6%減の3037トン。移入の主要9品目のうち8品目が前年を下回った。

 町港湾室は「羽田の工事は完了となるが、白老・苫小牧の砂は品質面で評価が高く、他方面での需要も見込まれるため大幅な落ち込みは無いのでは」と今後の期待している。

595 荷主研究者 :2010/02/07(日) 17:17:08

http://www.tomamin.co.jp/2010t/t10012102.html
2010年1/21 苫小牧民報
「億トン港」は絶望的 09年苫小牧港貨物

 苫小牧港の貨物取扱量が大幅に減少し、2009年は「1億トン港」の達成が絶望的だ。苫小牧港管理組合が公表した苫小牧港統計月報によると、1〜10月の海上出入貨物は前年比8.8%減の7804万4793トン。昨年11、12月も改善傾向はみられず、6年連続の記録は世界経済の悪化による影響で阻まれることになりそうだ。

 貨物量は紙・パルプや自動車部品、原油、石炭など主力品目で大きく減少。全体の8割を占める内国貿易も09年は前年を下回って推移するなど、景気悪化が大きな要因となっている。

 港管理組合の佐々木秀郎専任副管理者は「残念だが、景気回復を待って再び億トン港を目指したい」とコメント。今後は国内貨物取扱量とフェリーや貨物船の定期航路数で国内トップの位置付けを明確にした上で、ポートセールスなどを展開する考えとしている。

 09年10月の貨物取扱量は、前年比9.1%減の839万2820トンで13カ月連続の前年割れ。中国や韓国向け冷凍魚の輸出シーズンを迎え、水産品が5割増えた一方で、主力の完成自動車が7.3%減、原油、石炭も19%台と大きく落ち込んだことが響いた。外国貿易は13.7%減、内国貿易8.1%減だった。

 コンテナ貨物は3.6%減の25万9368トンで減少幅は大きく縮小。水産品が60.6%増、紙・パルプ1.4%増などが全体を底上げしたが、製材30.1%減、自動車部品27%減と依然として低調な品目もある。外国貿易は3.4%減、内国貿易は4.3%減だった。

596 荷主研究者 :2010/02/07(日) 17:18:33

http://www.tomamin.co.jp/2010t/t10013003.html
2010年1/30 苫小牧民報
開港以来最大の落ち込み 苦戦の苫小牧港貿易

 苫小牧港の2009年貿易が5512億5900万円にとどまった。前年比40.5%減。開港以来、最大の落ち込みだ。08年秋からの世界不況で貨物量が大幅に減少したため。原粗油が値下がりし、自動車販売の低迷による部品の輸出も減少した。

 苫小牧税関支署のまとめ。扱いの大きい輸入(4418億5100万円)が44.2%も落ち込んだ。主要17品目の中で、前年を上回ったのは石油製品と一般機械の2品目のみ。全体の半分近くを占める原粗油は、地元製油所の大規模メンテナンスで輸入が約2カ月停止した上、価格も値下がりして減少幅は56.3%減にも。石炭も36.8%減だ。数量が伸びたトウモロコシも価格の下落で金額は30%以上下回った。

 輸出は18.2%減の1094億800万円。冷凍魚とゴム製品は好調だったものの、紙及び板紙が35%減、自動車部品を中心とする輸送用機器12.4%減、一般機械23.4%減と主力品がいずれも低迷した。

 ただ、昨年12月は、輸出入626億1500万円で、16.2%増となった。14カ月ぶりに前年を上回り、明るい兆し。輸出が121億6000万円で実に79.4%増となり、輸入7.1%増の504億5500万円。

 自動車の変速機などを含む輸送用機器が上向き、スケトウダラや秋サケなど冷凍魚もアジア向けに順調。今後も回復を望む声は多いものの、景気の二番底の懸念や米国での自動車リコール問題など減少要因もある。

597 荷主研究者 :2010/02/07(日) 17:18:53

http://www.tomamin.co.jp/2010t/t10020501.html
2010年2/5 苫小牧民報
苫小牧―中国にコンテナ航路誕生か 韓国船会社が検討

 苫小牧東港と中国を直行便で結ぶコンテナ定期航路が今春にも開設しそうだ。韓国の会社が検討し、苫小牧市内の港湾関係者と協議中。韓国経由便と比べて輸送時間の短縮や物流コスト削減し、貨物取扱量の拡大にもつながることから地元は注目している。

 路線を検討している韓国の船会社は現在、日本や韓国、ロシア、アジア諸国間で定期便を運航中。日中航路は名古屋、東京、横浜など主要港に寄港しているが、「今後の発展」(関係者)に向けて、上海港を起点とした北海道との新たな航路を目指している模様。道内寄港地は苫小牧港のほか、石狩湾新港も検討している、という。

 関係者によると、複数の船会社と協調して週1便体制で運航する意向という。苫小牧市内の港湾関連企業とも水面下で協議中で、地元にとって、内需拡大で貨物取扱量が伸びる中国とのダイレクト航路は悲願。ある港湾関係者は「大歓迎」と話す。

 中国航路が実現すれば、8年ぶりの復活になる。苫小牧港は1月に、韓国の陽海海運による日韓定期コンテナ航路が就航したばかり。これに中国航路が加われば、国際コンテナ貨物航路は8社10航路に増えることになる。

598 荷主研究者 :2010/02/10(水) 00:04:06
おぉ〜、スタンダード石油!
>「旧紐育(ニューヨーク)スタンダード石油会社倉庫」

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100203/CK2010020302000009.html?ref=related
2010年2月3日 中日新聞
赤レンガ倉庫前広場が完成 敦賀市民らの憩いの場に

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/PK2010020302100127_size0.jpg
整備が終了し、供用が始まった赤レンガ倉庫前広場=敦賀市金ケ崎町で

 国の登録有形文化財で、敦賀市のシンボルでもある同市金ケ崎町の「赤レンガ倉庫」の敷地で市が整備を進めていた「赤レンガ倉庫前広場」が完成し、今月から供用が始まった。市商工政策課の担当者は「市民や観光客に、さらに倉庫に親しんでもらえれば」と期待している。

 赤レンガ倉庫は、1905年に米国の石油会社が石油備蓄用に建設した。

 「旧紐育(ニューヨーク)スタンダード石油会社倉庫」の名称で、倉庫2棟と周辺の塀が2009年に登録有形文化財になった。所有する市は戦前、国際港として栄えた敦賀の歴史を伝える建造物として、活用策を検討している。

 広場は、倉庫の西側敷地内にある空き地を有効利用しようと、市が09年度に約1100万円をかけ、約700平方メートルを整備。中央に芝生を敷き詰め、花壇も設けてシバザクラ約2000本とハクチョウゲ約160本を植えた。通路には赤レンガを敷き、ベンチも6基設けた。

 市商工政策課の担当者は「倉庫の近くには金ケ崎緑地もあり、観光客やウオーキングを楽しむ市民も増えている。広場を憩いの場として利用してもらえれば」と話している。

 (立石智保)

599 ◆ESPAyRnbN2 :2010/02/11(木) 11:56:34
最後の段落のみ
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1070022351/1722
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp3-20100211-594646.html

 一方、前原誠司国交相が「ばらまき的な港湾行政を変える」として事業の絞り込みを表明した港湾事業は
北海道の9件をはじめ全国で23件、河川関係では17件が凍結候補となっている。(共同)

600 荷主研究者 :2010/02/13(土) 17:45:10
>>583
おっ、やっぱりそうか〜
>北秋田市の中央シリカが協力

http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20100209a
2010/02/09 08:30 秋田魁新報
国交省の実証試験始まる シーアンドレール構想

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/kamotsu/20100209a12.jpg
秋田臨海鉄道・秋田北港駅で行われた、通常のコンテナより一回り大きい45フィートコンテナの積み替え試験

 秋田港と鉄道を活用した海外との新たな物流ルート構築を目指すシーアンドレール構想で、国土交通省の実証試験が8日始まった。従来の40フィートコンテナよりも容量が27%大きく、荷主の輸送コスト削減効果を期待されている45フィートコンテナを先行的に使用し、実際の貨物を輸送した。

 2009年度内に計8回の輸送試験が予定されており、今回はその1回目。北秋田市の中央シリカが協力し、同社が台湾に輸出する珪藻土(けいそうど)を貨物に使用した。45フィートコンテナは40フィートコンテナよりも長さが約1・5メートル長い約13・7メートルで、今回の試験のために韓国から取り寄せた。

 試験は、秋田港大浜コンテナヤードから空の45フィートコンテナをトレーラーと鉄道で秋田臨海鉄道・秋田港駅に輸送するところからスタート。秋田港駅でコンテナに珪藻土を積み込んだ後、約2・5キロ離れた秋田北港駅へ貨物列車が出発した。

 到着後、秋田北港駅では、鉄道からトレーラーへのコンテナ積み替えスペースを確保するため、試験用に整備した約2千平方メートルの仮設積み替えヤードを利用。リーチスタッカーと呼ばれる専用機械が台車からコンテナをゆっくりと持ち上げ、トレーラーの荷台に積み替えた後、トレーラーが道路を挟んで向かいの大浜コンテナヤードまで輸送した。

601 荷主研究者 :2010/02/13(土) 18:00:10
>>588
http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100208c6b0803j08.html
2010年2月9日 日本経済新聞 北陸
伏木海陸運送、東南ア向け貨物を開拓 タイ直行便開設で

 伏木海陸運送は東南アジア向けの集荷を強化する。伏木富山港の基幹航路であるウラジオストク向けは、ロシアの関税引き上げで主力の取扱商品だった中古車輸出や原木の輸入が激減しているため。富山とタイを結ぶ初の国際コンテナ便が今月開設されたことも追い風に、荷主への営業活動を強める。

 8日、富山新港に第1便が入港したタイ直行便は、韓国の陽海海運(ソウル)が開設。週1便、釜山や基隆(台湾)、香港、バンコクなどを回るコースで、富山新港が日本での最終寄港地となる。タイなどに進出企業が増えている工作機械や化成品などの輸出に有利とみて、石川県や新潟県上越地区の企業にも利用を呼びかける。

 富山向け貨物の集荷では中国の上海と大連に駐在員事務所を置いているが、「いずれはタイにも拠点を持ちたい」(田中清夫社長)という。

 伏木海陸が8日発表した2009年7〜12月期の連結最終損益は8600万円の赤字(前年同期は3億4600万円の黒字)。取扱貨物量が331万トンと前年同期比30%減ったのが響いた。

602 荷主研究者 :2010/02/13(土) 18:04:21

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100208c6b0803y08.html
2010年2月9日 日本経済新聞 近畿
大阪と神戸市、戦略港湾で国交省に提案

 神戸市の矢田立郎市長と大阪市の平松邦夫市長は8日、国土交通省で長安豊、三日月大造の両政務官に会い、同省が公募する予定の「国際コンテナ戦略港湾」への提案書を手渡した。提案書では国内に東西2つの国際拠点港を設け、阪神港(神戸港、大阪港など)を西日本の拠点港にするよう求めた。

 国交省は近く戦略港湾の選定基準などを定めて公募を始める。神戸、大阪両市のほか兵庫県、大阪府、関西経済連合会などが応募に向けて阪神港国際コンテナ戦略港湾促進協議会を2日に設け、提案書を準備していた。

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002698877.shtml
2010/02/09 09:27 神戸新聞
重点投資港湾「阪神港」拡大を 神戸市長ら提案

 矢田立郎神戸市長は8日、国土交通省を訪れ、今月中旬にも始まる重点投資港湾の公募に向け、神戸港や大阪港などの「阪神港」が他港に勝る点をまとめた提案書を長安豊政務官に手渡した。同市長は「歴史的にも国家を支えてきた港。より拡大・進化を」と訴えた。

 同省は国際競争力のあるコンテナ物流拠点をつくるため、国内3カ所(阪神、京浜、伊勢湾)のスーパー中枢港湾から重点投資港を絞り込む方針。6月に対象を決める。

 矢田市長は地元自治体や経済界でつくる「阪神港国際コンテナ戦略港湾促進協議会」の代表として、委員の平松邦夫大阪市長と同省を訪れ、「神戸港は阪神・淡路大震災前まで、世界屈指のコンテナ取扱量を誇った歴史がある。国際航路数では国内2位の実績もある」などとアピールした。

 長安政務官は「さらに詳しい計画書を」と求めたという。同省は12日にも専門家らによる委員会で、重点投資港の選定基準を決める。今回の提案は公募前だが、京浜、伊勢湾の関係者も同様の動きを見せている。

(高見雄樹)

603 荷主研究者 :2010/02/13(土) 18:05:21

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002701654.shtml
2010/02/10 09:30 神戸新聞
「内航海運」強化策、国交省に提案検討 神戸市

 神戸市は9日、神戸港と国内各港を結ぶ「内航海運」の強化策を国土交通省に提案する方針を示した。不況で2008年以降、世界的に海運貨物は落ち込んでおり、「国策として取り組むべき」(市みなと総局)としている。国交省の国際コンテナ戦略港湾公募に神戸、大阪港などの「阪神港」が応募する際の計画案に盛り込むことも検討する。

 神戸港の内航海運は、海外航路に貨物を積み替えるための利用が多い。09年の神戸港のコンテナ取扱量は前年比13%減の222万個(20フィート換算)で、うち内航は46万個。市によると「中四国、九州〜神戸間でも本来は年間80万〜100万個の貨物需要がある。(46万個にとどまるのは)韓国・釜山港や台湾・高雄港に流れているため」(同総局)という。

 市は「阪神港」が、国際コンテナ物流拠点として重点整備されるよう国交省に働きかけており、貨物が効果的に集まるよう、荷主や船会社への支援策を国と検討する。「内航貨物の強化は神戸港の将来にもかかわる重要戦略。最優先課題として国に提案し、議論したい」としている。

 この日、東京で荷主などを対象に開かれた「神戸港セミナー」で、矢田立郎市長は「戦略港湾に指名されるよう、全力で取り組む」と話した。(高見雄樹)

604 ◆ESPAyRnbN2 :2010/02/14(日) 23:26:16
http://news24.jp/articles/2010/02/14/07153538.html
国交相が名古屋港を視察、集中投資先の候補
< 2010年2月14日 20:00 >

 大型コンテナ輸送に対応する港の国際競争力を高めるため、国交省は国内の港1、2か所を選び、
集中的に投資する方針。前原国交相は14日、選択肢の一つである名古屋港を訪れ、コンテナの荷さばきを
遠隔操作できる、日本で初めての取り組みなどを視察した。

 東アジアのコンテナ船の寄港先は、コストの安い韓国・釜山などに奪われているのが現状で、名古屋港は、
機械による効率的なターミナル運用をすることでコストダウンを図ろうとしている。

 国交省は、6月までに集中的に投資する港を選ぶ方針。


http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010021401000309.html
港湾の選定、民間資金活用を考慮 重点整備で国交相

 前原誠司国土交通相は14日、国際コンテナ貨物の集約拠点として重点整備する港湾の選定で、
港湾管理者である自治体などが民間資金を活用した整備計画を策定するかどうかを考慮する考えを示した。
名古屋港のコンテナターミナルなどを視察後、記者団に述べた。

 前原氏は「少子高齢化が進み莫大な借金がある中で、どうやって(港湾を)発展させるか。民間活力を
入れていかなければならない」と指摘した。

 国交省は、国内の三つの「スーパー中枢港湾」(東京・横浜港、名古屋・四日市港、神戸・大阪港)などの
中から1、2カ所を6月に選定する方針で、自治体などから応募を受け付けている。

 前原氏は、コンテナ貨物の取扱量が東京港や横浜港に比べて少ない名古屋港が選定される可能性に
ついて「これからの将来性が大事だ。規模だけで選ぶことはない」と述べた。

2010/02/14 16:55 【共同通信】

605 荷主研究者 :2010/02/15(月) 01:31:23

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/215216_all.html
2010年02/12 13:10 北海道新聞
取扱貨物2年連続減 昨年の石狩湾新港

 【石狩湾新港】石狩湾新港管理組合がまとめた2009年の同港取扱貨物量(速報値)は、前年比21・6%減の315万6209トンで、2年連続で減少した。

 内訳は外国貿易が同19・2%減の161万9807トン、内国貿易が同24・1%減の153万6402トン。

 品目別では最も多い木材チップなどの林産品が同25・9%減となったが、2番目に多いガソリンや液化石油ガス(LPG)などの石油類は同1・0%増と前年並み。

 一方、入港船舶数は同17・1%減の1232隻で、6年連続の減少となった。

 同組合は「世界的不況や建設関連の低迷で、木材チップや砂、セメントなど資材の動きが鈍っていることが大きい」と分析している。

606 荷主研究者 :2010/02/15(月) 01:51:26

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/01/29/new1001290801.htm
2010/01/29 デーリー東北
コンテナ取扱量、最多/09年八戸港

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/img1001290801.gif
【写真説明】八戸港のコンテナ貨物取り扱い実績の推移

 青森県八戸港管理所が28日まとめた2009年の同港コンテナ貨物取扱量の概要(速報)によると、実入りの取扱量は20フィートコンテナ換算で2万4970本となり、前年を2164本、9・5%上回り過去最高を記録した。空コンテナは1万5191本(1756本、13・1%増)。実入りと合わせた総取扱量は4万161本で、初めて4万本の大台に乗った。

 同管理所では、鈴与海運(静岡市)が08年12月、八戸港から横浜港、中京圏を経由する内航フィーダー航路を新設したことなどが取扱量の増加につながった―と分析している。

 08年秋以降の景気低迷による影響が懸念されたが、取扱量は前年以上で推移した。ただ、価格の低迷もあり、コンテナ貨物による貿易額は大幅に減少する見通し。

 航路別(実入り)で見ると、内航フィーダーは5333本(前年比2121本増)。移出は前年並みで、移入は冷凍イカや日用品の大幅増で前年比1・6倍となった。

 国際コンテナ航路のうち、中国・韓国は1万2793本(953本増)。輸出はステンレスの材料となるフェロニッケルが大幅に増加したが、輸入は冷凍イカやカオリン、飼料が減少した。

 東南アジアは6844本(601本減)。輸出は前年並みを確保したものの、輸入は紙・パルプ、タピオカでんぷんが減少した。

 北米はコンテナ以外の外航船に輸送がシフトし、1999年の航路開設以来、初めて実績がゼロとなった。

 国別のコンテナ貨物量(単位トン)では、輸出は中国が11万3千トン、台湾が6万9千トン、韓国が6万5千トン。輸入は韓国が17万2千トン、台湾が7万2千トン、中国が5万4千トンだった。

607 荷主研究者 :2010/02/15(月) 01:54:36

http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20100214/CK2010021402000019.html
2010年2月14日 中日新聞
外貿コンテナ取扱量11年ぶりに減少 昨年の四日市港

 四日市港管理組合が5日発表した昨年1年間の外貿コンテナ取扱量は、前年より6%減の約15万6500個(20フィートコンテナ換算)で、11年ぶりに減少した。空コンテナを除いた実入りコンテナ量では、輸出は4年連続で過去最高を更新。

 推計値で約2割強が減少した名古屋港に比べて減少幅が小さかった理由を、四日市港管理組合振興課は「業種のバランスがとれているため」と分析。四日市港を使ってもらうための補助制度も、利用量増に寄与したと説明した。

 船の大型化と就航便数の減少の影響で、累積入港数は6%減だった。輸出の中身をみると、合成樹脂が前年比2割強の増。輸入では、自動車関連の合成樹脂や天然ゴムなどが3割強の減少で、全体では前年比約1割減だった。

 (小林迪子)

608 ◆ESPAyRnbN2 :2010/02/15(月) 12:21:11
>>604
河村たかしと一緒だった模様。

http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010021502000134.html
「スーパー中枢港湾」絞り込み 前原国交相が名古屋港視察
2010年2月15日 朝刊

 国土交通省が東京、名古屋、大阪の3カ所の「スーパー中枢港湾」から1、2カ所を絞り込み、重点的に整備する
計画に絡み、前原誠司国交相が14日、名古屋港を視察した。

 前原国交相は名古屋港管理組合の管理者である河村たかし名古屋市長の案内で、国内で初めてコンテナの無人
搬送車を導入した飛島ふ頭などを視察。意見交換会には財界首脳も加わり、製造業の輸出基地として外貨を稼ぐ
名港の重要性を訴えた。

 国交相は記者団に「非常にポテンシャルのある港という印象。さまざまな取り組みを全国に先駆けてやっている
のは評価している」と述べた。絞り込みの基準について「規模だけで評価すると東京、大阪の方が大きいが、大事
なのは将来性。港に民間の知恵やお金を入れていく観点で新たな提案が出るかにも注視したい」と語った。

 国交省は3月下旬まで提案を受け付け、6月ごろに絞り込みの結論を出す予定。

609 ◆ESPAyRnbN2 :2010/02/16(火) 13:21:54
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100216/CK2010021602000020.html
【福井】
敦賀港が生き残り模索 航路獲得努力へ
2010年2月16日

 国が実績や将来性のある港に予算を集中させる方針を明らかにし、敦賀港も競争の矢面にさらされている。
大型船の接岸が可能で、コンテナ貨物を集約する新国際ターミナルの本格供用を秋に控え、航路獲得など一層の
努力が求められそうだ。

 「我こそはという港を選ぶ」。前原誠司国土交通相は昨年秋、国際競争力を持つ拠点港湾を選び、育成する方針を
表明。敦賀を含め103ある重要港湾は40程度に絞り込み、選ばれなかった港は新規整備をしない考えも明らかにした。

 「日本海側の拠点となる港湾として名乗りを上げたい」。西川一誠知事は昨年12月県議会で敦賀港について、
拠点港湾を目指す意思を表明。具体的に動きだした新潟港などと争うことになる。

 敦賀港のコンテナ取扱量は2002年のピーク時、20フィート換算で1万4000個余りに達したが、09年は8000個
ほど。競争が激化する中、目標とする17年の2万4000個達成は容易ではない。

 国から内々に伝えられた10年度の敦賀港整備費は5億〜8億円で、09年度の14億円から大幅な減額見通しと
なった。県港湾空港課の担当者も「厳しい数字」と認める。

 現在は荷役作業をしやすいようにする防波堤工事を進めており、13年度に終了予定。岸壁の長さを伸ばす国直轄
の第2期工事も計画しており、貨物量が増えなければ整備の必要性が問われる。

 同課の担当者は「拠点港湾に選ばれ、整備を進めてもらうには実績が必要。ロシア、韓国、中国との距離の近さを
アピールし、ポートセールスを強化する」と話している。

 (渥美龍太)

610 ◆ESPAyRnbN2 :2010/02/17(水) 11:25:52
>>562
http://www.chunichi.co.jp/article/national/news/CK2010021702000145.html
輸入コンテナ、荷主に重量伝達義務 新法骨子最終案
2010年2月17日 朝刊

 トレーラーの横転事故が多発している問題で、国土交通省は16日、規制を強化する新法の骨子を検討会議に
あらためて示した。重量不明の輸入コンテナは、国内の荷主が測定し運送者に伝えるなどを義務付けた。

 国交省は1月の検討会議で2種類の骨子(A案、B案)を示しており、今回は最終案。

 最終案の骨子では輸入コンテナへの対応で、港が重量計を用意することも明記。輸入コンテナの積み荷が過積載
の場合、荷主が是正し対処する義務を盛り込んだ。

 検討会議では罰則の適用に慎重論も出たが、前原誠司国交相の指示で最終案でも罰則を明記した。国交省は
3月の閣議決定と通常国会への法案提出を目指す。

611 ◆ESPAyRnbN2 :2010/02/18(木) 12:31:45
>>610
経団連反対。資料に残す形になるのが嫌なのか?

http://www.keidanren.or.jp/japanese/journal/times/2010/0218/03.html
日本経団連タイムス No.2985 (2010年2月18日)
国際海上コンテナの安全輸送と物流円滑化へ提言
−安全確保と競争力強化、両立の必要性を指摘/産業界の考え方を取りまとめ

日本経団連は16日、提言「国際海上コンテナの安全輸送と物流円滑化に向けて」を発表した。これは、政府が今次
通常国会に、国際海上コンテナの国内輸送の安全性向上に関する法案の提出を予定していることから、急遽、
産業界の考え方を取りまとめたものである。

同法案提出の動きは、昨年5月、国際海上コンテナを牽引するトレーラーの事故が相次いだことがきっかけとなって
いる。昨年12月には、三日月大造国土交通大臣政務官を中心として物流関係者が参加する検討会が設置され、
作業が進められてきた。16日、開催された第3回検討会で最終法案骨子が提出されたが、輸出入されるコンテナに
ついて、中身や重量、積み付け情報のトラック運転者への伝達を荷主に義務付け、違反者には罰則を科す見込みで
ある。

法律案は、世界に類例を見ないものであり、運用によっては、食料品、衣類をはじめとするコンテナ貨物が港に
滞留し、国民生活に甚大な影響を及ぼすことが懸念される。

そこで提言では、安全確保を最優先で考え、関係者が総力を挙げて事故ゼロに向けて取り組まなければならない
との認識を示したうえで、安全確保と競争力強化との両立、事故原因の徹底究明とそれに基づいた効果的な対策の
導入が必要であることを指摘。さらに、情報伝達の義務化と罰則規定が安全確保につながらないとして、導入を
見送るよう求めている。

次に安全確保に向けた対応策として、(1)コンテナの安全輸送を保証する速度制限と安全ロックの確認手順の導入、
安全教育の一層の推進(2)過積載、偏荷重の発見のため、円滑な物流を阻害することなく疑義あるコンテナの重量
を計測できるようしかるべき場所に計測器を政府予算で設置すること(3)政府が諸外国に対して積み付け情報の
提供に関する国際的ルールの策定を働きかけること(4)最新技術による研究と実証実験を重ねること――を提案
している。

こうした日本経団連の考え方については15日、渡文明副会長、宮原耕治運輸・流通委員長が前原誠司国土交通
大臣に申し入れを行ったほか、丸山和博運輸・流通委員会物流部会長が三日月政務官に説明するなど、直接、
働きかけを行っている。

本件は、商社など荷主といわれる企業だけの問題ではない。トラック事業者、港運、海貨、フォワーダー、船社と
いった運輸関係企業の事業はもとより、製造業、フードサービス業、小売業にとっても看過できない問題を招くおそれ
がある。

日本経団連は、法案作成の動きを注視しつつ、安全確保と競争力強化を両立させる観点から、引き続き政府・与党
に働きかけを行っていくとしている。

【産業政策本部】

612 とはずがたり :2010/02/18(木) 18:36:27

協力企業5社に、シーアンドレール 潟上市の1社も参加
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100218f

 秋田港と鉄道を活用して海外との新たな物流ルート構築を目指すシーアンドレール構想で、国土交通省が実施している実証試験の協力企業に潟上市の高橋商事が新たに加わった。17日には同社の中古タイヤ輸出に向け、仙台へ空コンテナの輸送が行われた。

 国交省秋田港湾事務所によると、同社は宮城、福島両県で収集した中古タイヤを3月上旬に仙台港駅から鉄道で秋田北港駅まで運搬し、釜山航路を利用してベトナムに輸出する。

 17日は、輸出に使用する40フィートコンテナ2本を秋田北港駅でトレーラーから貨物列車に積み替え、仙台港駅へ送り出した。

 同社が加わったことで、実証試験の協力企業は5社に増加。一連の試験は計8回の輸送を予定していたが、協力企業の増加で少なくとも1回の試験が増加。ただし、全体の輸送試験の回数は今後の荷主との調整で変動する可能性がある。
(2010/02/18 10:27 更新)

613 荷主研究者 :2010/02/20(土) 20:27:01

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002723817.shtml
2010/02/19 08:15 神戸新聞
神戸港埠頭公社、来年に株式会社化 神戸市が方針

神戸港埠頭公社が整備したコンテナバースなどが並ぶ神戸港。活性化へ、公社を株式会社化に改める

 神戸市は、神戸港のコンテナ埠頭を管理する外郭団体・神戸港埠頭公社を2011年に株式会社化する。10年度当初予算案に、出資金などとして3000万円を計上した。経営の効率化に加え、将来的には大阪港を管理する大阪市の外郭団体・大阪港埠頭公社との経営統合も検討。連携を深め、国が選定を進める国際コンテナ戦略港湾の指定を狙う。

 神戸港埠頭公社は1981年設立。港湾管理者の市が策定する計画に基づいてコンテナ埠頭を整備し、港湾業者に貸し付けている。公社が整備した埠頭は現在、ポートアイランドや六甲アイランドに計12バースあり、神戸港に入るコンテナの8割以上を扱っている。

 市は10年10月に準備会社の「神戸港埠頭」(仮称)を出資金1500万円で設立し、公社の資産などを引き継ぐ。準備作業の費用として1500万円を計上する。準備会社は11年4月に国交省の指定を受け、埠頭業務を始める予定。合わせて公社を解散する。

 株式会社化で金融機関からの借り入れや、民間からの資金調達、資金運用などがやりやすくなる。国への届け出が必要だった岸壁の貸し付け料設定も自由にできるなど、柔軟な経営ができる。

 東京都はすでに08年に埠頭公社を株式会社化。大阪市も11年4月をめどに株式会社化の方針を示している。

 神戸市は株式会社化した神戸、大阪両埠頭公社について、統合のほか、2社による子会社設立も視野に入れる。市みなと総局は「国際コンテナ港湾に向け新事業も展開できる。港の活性化へ民間のノウハウを活用したい」としている。

(三宅晃貴)

614 荷主研究者 :2010/02/20(土) 20:28:03
>>584
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100219000000000056.htm
2010年02/19 14:51 静岡新聞
スズキ会長、県に補償申し入れ 御前崎港クレーン事故

 御前崎港でのガントリークレーン衝突事故をめぐり、同港の取り扱い貨物の最大荷主であるスズキの鈴木修会長兼社長は19日午前、県庁に川勝平太知事を訪ね、コンテナを清水港などへ回送していることに対するコスト増への補償など5項目を文書で申し入れた。

 5項目は補償のほか、事故原因の徹底調査と調査経過の公開▽損傷を免れたクレーンも更新し、高効率の新規クレーン2基を整備▽公平な港湾運営管理を行うため指定管理者の導入▽県管理の港湾2港体制について将来構想の明確化。

 知事と鈴木会長は2人だけで約30分、非公開で会談した。会談後に鈴木会長が取材に応じ、県に求める補償の算定額は明示しなかったが「御前崎港で船積みできないことにより、荷主には大きな影響が出ている」と説明した。さらに、老朽化したクレーンの改善を要望してきた経過を強調し「いろいろな不満がうっ積していた。(事故は)対策を取らなかったことに対する因果応報だ」と断じた。強風が事故原因とする見方にはあらためて疑問を呈した。

 会談では、東海地震に対する危機管理の視点からも御前崎、清水両港を発展させていくことで意見が一致したという。

 補償の申し入れについて、川勝知事は取材に対し「(事故は)どこに責任があるのか。まず、全体の運営との関係をきっちり把握したい」と述べた。

615 荷主研究者 :2010/02/20(土) 20:28:44
>>614
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100220000000000026.htm
2010年02/20 08:15 静岡新聞
新クレーン2基体制 御前崎港で知事方針

 川勝平太知事は19日、御前崎港ガントリークレーン事故でスズキの鈴木修会長兼社長から文書で申し入れを受けた5項目への対応について、報道陣の取材に応じ、「2〜3年のうちに新クレーン2基の体制にし、信用のある港にしたい」と述べた。

 県は2月補正予算案に修繕費1億5千万円を盛り込み、クレーンを補修する方針。知事によると、発注済みの新型クレーンは来年6月の納品予定を前倒しして来年4月に設置されることになり、事故クレーンは売却。さらに、稼働中の1基も買い替える見通しという。

 知事は、荷の回送に伴う補償の要請や港湾運営への指定管理者制度導入の提案について「早急に返答を申し上げる」と述べた。

 鈴木会長は知事との会談で、埠頭(ふとう)の使用を中止して2基の新クレーンの早期設置を提案した。

 これについて知事は「港がいったん止まると荷は戻ってこない。阪神大震災の被害を受けた神戸港に例がある」と否定的な考えを示した。その上で、御前崎、清水の2港を「駿河湾港」の名称で一体的な港と位置付け、港湾機能の強化で国の支援を求めていくとした。

616 ◆ESPAyRnbN2 :2010/02/23(火) 15:03:53
http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2010&amp;d=0222&amp;f=business_0222_101.shtml
民営化が進む港湾埠頭公社=大和総研
【経済ニュース】 V 2010/02/22(月) 14:42

  港湾埠頭公社の民営化の流れが加速している。平成20年4月に東京港埠頭公社が民営化し東京港
埠頭(株)になったほか、平成23年には大阪港埠頭公社が民営化を予定している。また神戸港と名古屋港も
平成23年中の民営化を検討しているほか、横浜港においても検討が加速化している(※1)。

  このような港湾公社の民営化が加速している大きな背景として、アジア諸港の躍進による日本の港湾の
相対的地位の低下が上げられる。アジアにおける経済発展や海外主要港の大規模投資による規模・
サービス水準の向上を背景に、基幹航路における日本発着の貨物のシェアは大きく低下しており、
基幹航路の日本への寄港数が減少している。これはアジア諸国の経済発展により上海港などでの
取扱貨物が増加しているといった構造的な理由が挙げられるが、それ以外にも日本の港は他国の港湾に
比べて高コストであり、例えば新潟から北米へ貨物を輸出する場合は、東京港まで陸送して輸出するよりも、
新潟港から釜山港まで運び、コンテナを積み替えて北米に運んだほうが費用が安いといった事情も
基幹航路の日本への寄港減少の大きな要因となっている。

  このため、政府は日本の港湾の国際競争力の強化と利用者サービスの向上を図るため、平成18年に
「特定外貿埠頭の管理運営に関する法律」を制定し、全国の港湾埠頭公社の民営化を促すこととなった。
当初、民営化を表明したのは東京港のみであったが、ここにきて民営化を表明する公社が相次いでいるのは、
政府が今年6月をめどに国際コンテナ港の重点整備先を1、2箇所に絞り込む方針を掲げたことが影響して
いると思われる。政府は重点整備する「国際コンテナ戦略港湾」の選定基準として「民の視点からの効率的な
経営が可能であること」をあげており、前原国土交通相も港湾の選定に当たっては港湾管理者が民間資金
を活用した整備計画を策定するかどうかを考慮する考えを示している(※2)。

  一足先に民営化を果たした東京港埠頭(株)は平成21年には(株)ゆりかもめや(株)東京ビックサイト
などを統括する持株会社の東京臨海ホールディングスの傘下に加わり、グループ内の密接な連携により
効率的な経営を進め、国際競争力強化を実現することを目指している。また隣接する川崎港と横浜港とも
連携を強化し、将来は3港を一体的に管理する組織の設立を視野に入れた取組を進めている。

  このような取組は効率的な港湾管理を進めていくことにおいて、非常に有効であろう。今後は整備港湾の
選択と集中に加え、既存施設をいかに効率的に運用するかが重要になる。日本の港湾が生き残るため、
全国の港湾に民の視点による効率的な経営が広まることを期待したい。

(※1)国土交通省「スーパー中枢港湾政策の総括と国際コンテナ戦略港湾の目指すべき姿」(2010年2月)
(※2)日本経済新聞2010年2月15日朝刊3面(執筆者:米川誠 金融・公共経営コンサルティング部 
株式会社大和総研)

617 ◆ESPAyRnbN2 :2010/02/24(水) 12:53:46
へー。埼玉と新潟がねえ。
> 「さいたま圏」の製造品出荷額は4兆3185億円(2007年)。埼玉との連携は数年前から下準備をしてきた

山根、ちょっと頼りない…
> 山根副幹事長は「『コンクリートから人へ』と言っているが、コンクリートにも良いものと悪いものがある。
> 港は良いコンクリートだ」と答えたという

http://mytown.asahi.com/niigata/news.php?k_id=16000001002240005
新潟港日本海側「拠点港」に 国交相視察
2010年02月24日

 日本海側初の「国選定拠点港」を目指す新潟港を、前原誠司国土交通相が28日に視察する方向で調整
が進んでいる。昨年11月の前原氏の発言をきっかけに拠点港化への期待が高まったが、その後の国の
動きは鈍い。前原氏に対し関係者は構想実現の「確約」を迫りたい考えだ。
(長富由希子、奈良部健、野村ひとみ)

   ◇

 前原氏の来県は国交相就任後初めて。関係者によると、午前に新潟入りし港湾管理者の泉田裕彦知事、
同港がある新潟市の篠田昭市長、聖籠町の渡辺広吉町長らと一緒に新潟港を視察する。続いて今冬の
新潟の大雪を受け、除雪基地なども視察して午後には新潟市を離れる。

 拠点港化を目指す地元関係者にとって、前原氏の来県は絶好のチャンスとなる。

 新潟市や地元経済界などは1月20日に「日本海拠点港湾選定支援協議会」を設立。新潟市は新年度
予算案の5本柱の一つに拠点港化実現を据え、新規コンテナ貨物利用者への補助費など880万円を
盛り込んだ。県も今年度補正予算案に新潟港利用促進のための調査費100万円を計上した。

 篠田市長は23日、埼玉県の上田清司知事とさいたま市の清水勇人市長に相次いで面会し、新潟港の
利用をアピール。両首長から「新潟港の日本海側の拠点港選定を支援する」という言葉を引き出した。

 「さいたま圏」の製造品出荷額は4兆3185億円(2007年)。埼玉との連携は数年前から下準備をして
きたが、前原氏の来県当日には「埼玉から支援をもらっている」と強調する考えだ。

 同圏の貨物を取り込めれば、新潟港の重要性が増して国の選定にプラスになる。まずは、防災協定など
から始めて、連携を深めたいという。

 泉田知事は、米粉の製粉・加工プラントを新潟東港に誘致し、集積させる構想のほか、天然ガスなど
新潟港の強みを訴える方針だ。

 ただ、前原氏の発言以降、国に具体化の動きはない。いくつの港を選ぶのかすら決まっていない。国交省
は「担当課もはっきりとは決まっていない」とする。

 関係者には「構想立ち消え」への懸念も出ている。

 「まずは、選定の土俵をつくってほしい」

 篠田市長や敦井栄一・新潟商工会議所会頭らは17日、衆院内の民主党控室を訪れ、同党の山根隆治
副幹事長に、構想を立ち消えにさせないよう訴えた。

 山根副幹事長は「『コンクリートから人へ』と言っているが、コンクリートにも良いものと悪いものがある。
港は良いコンクリートだ」と答えたという。

 篠田市長は「この夏の参院選で構想自体がうやむやになりかねない。選挙までには、なんとか選定に
ついて話し合う『テーブル』を作ってもらいたい」としており、28日に前原氏に要望する考え。渡辺町長も
「(選定の進め方などを)早く示してもらえるよう訴える」としている。

   ◇

■知事会議で拠点港発言
 「日本海側どこかに核となる港」

 前原誠司国交相は昨年11月の全国知事会議で、港湾整備について触れ「日本海側でどこに核(の港)を
作っていくか考えなければならない」と述べた。

 拠点港になると予算が優先的に回されると見られ、経済活性化のきっかけの一つになる。

618 荷主研究者 :2010/02/24(水) 23:38:35
そうなのか…
>日本国内には45フィートコンテナに適合するシャーシが存在せず、実質的には鉄道で使用できない

http://www.lnews.jp/2010/02/35674.html
2010年02月22日 LNEWS
国交省ほか/45フィートコンテナの鉄道輸送実証試験

国土交通省関東地方整備局、関東運輸局、京浜港物流高度化推進協議会は2月24日、東京貨物ターミナル駅構内で、宇都宮駅始発の5584便を対象に鉄道で45フィート海上コンテナを輸送する実証試験を行う。

クボタの協力で、中国との輸出入貨物を45フィートコンテナを用い、東京港大井埠頭に近接する東京貨物ターミナル駅〜宇都宮貨物ターミナル駅間にで鉄道輸送を実施する。実際の貨物を積載した45フィートコンテナの鉄道輸送は国内初のの試み。

検証する項目は、駅内荷役スペース、荷役機械の運転操作、貨車への緊締要領に係る安全性・操作性など。日本国内には45フィートコンテナに適合するシャーシが存在せず、実質的には鉄道で使用できない。

一方で45フィートコンテナは40フィートコンテナより長さが1.5mほど長く、容積も大きいため、物流効率化に取組んでいる荷主企業から利用の要請が非常に高くなっており、今回実際に鉄道で運用できるかどうかなどを検証する。

619 荷主研究者 :2010/02/27(土) 16:27:04
>>600 >>612
http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20100224l
2010/02/24 21:39 秋田魁新報
横開きコンテナ使い実証試験 シーアンドレール構想

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/kamotsu/20100224l12.jpg
貨物列車の台車にサイドオープンコンテナを載せたままで行われた貨物の積み込み作業

 秋田港と鉄道を活用した新たな物流ルート構築を目指すシーアンドレール構想で、国土交通省は24日、海上コンテナとしては国内で使われていない横開きのサイドオープンコンテナを鉄道輸送に使用した実証試験を行った。

 通常のコンテナは鉄道に積んだ場合に後方になる面が開閉するのに対し、サイドオープンコンテナは側面が開閉する仕組み。このため、鉄道の台車に複数のコンテナが連なっている場合でも、台車からコンテナを降ろすことなく貨物の積み込みができる。

 試験には、構内の倉庫まで鉄道の引き込み線が延びる日本大昭和板紙秋田工場(秋田市)が協力。鉄道と秋田港を利用して印刷用ロール紙を韓国へ輸出するため、倉庫内で積み込み作業を行った。

620 ◆ESPAyRnbN2 :2010/02/28(日) 20:05:01
日本海側の拠点港湾と新潟の期待は>>617
民営化については>>616
しかし、来年の通常国会か・・・

http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010022801000498.html
港湾民営化へ法改正検討を表明 前原国交相

 前原誠司国土交通相は28日、新潟港を視察した後、港湾の管理・運営について記者団に「民の力を
導入することが大事。株式会社化し、多くの資金を調達できるようにするためには、港湾法改正も必要に
なる」と述べ、民営化を可能にする法改正の検討を進めていることを明らかにした。国交省によると、
改正案は早ければ来年の通常国会に提出する見通し。

 港湾の管理は、地元単独か複数の自治体で一部事務組合をつくって行い、維持管理費は全額を
自治体が負担する仕組みになっている。財政難で今後の維持に懸念が生じている港もあり、資金獲得や
運営効率化のため、民間の経営ノウハウを導入する必要性が指摘されていた。

 前原氏は「中国との間の物流はさらに大きくなる。ロシアとの関係も強化しなければならない」と述べ、
日本海側に人や物の交流拠点となる港を整備する必要性があるとの認識をあらためて表明。選定に
関しては、自治体が民営化を含めた運営態勢の改善にどれだけ取り組むかを判断材料の一つとした上で
「2010年度いっぱいかかるのではないか」との見通しを示した。

2010/02/28 17:22 【共同通信】

621 ◆ESPAyRnbN2 :2010/03/01(月) 14:25:25
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100301ddlk15010026000c.html
拠点港湾整備構想:新潟港の拠点化、選定時期は「来年度中」 視察で国交相 /新潟

 ◇港湾法の改正検討
 前原誠司国土交通相は28日、就任後初めて来県し、県や新潟市などから日本海側の拠点港に選ぶよう
求められている新潟港を視察した。視察後、選定する際には民営化も含めた港の効率的な運営も判断基準に
なるとの考えを明示。来年度中に選定する見通しを示した上で、「港湾法の改正も必要」と語り、港湾管理に企業の
参入が可能となる法改正を検討していることを明らかにした。【岡田英】

 前原国交相は泉田裕彦知事らの説明を受けながら新潟東港のコンテナヤードや新潟西港などを視察。「経済発展
を続ける中国の物流はさらに大きくなる。LNG(液化天然ガス)や石油を考えるとロシアとの関係も強化しなければ
ならない」と日本海側拠点港の必要性を改めて強調した。

 港湾管理のあり方について前原国交相は、「民の力を導入していくことが大事。上場して多くの資金を調達できるよう、
港湾法の改正も必要」と発言。民営化も含めた港の効率的な運営方法を重視する方針を示した。

 泉田知事は前原国交相の発言を歓迎。「(民間参入を規制する)港湾法は最大の制約だった。改正されれば
市場から資金調達でき、整備費用にも充てられる。対応するための検討を加速させたい」と新潟港の民営化を積極的に
検討していく考えを示唆した。

 国は昨年12月、コンテナ港とバルク(バラ積み貨物)港の2本建てで専門家らによる検討会を設置。コンテナ港は
太平洋側の京浜港(東京・横浜)、伊勢湾(名古屋・四日市)、阪神港(大阪・神戸)の中から1〜2カ所を今年6月ごろに
選び、バルク港は穀物、鉄鉱石、石炭の3品目について年内に強化港を選定する方針。このほかに、日本海側に
限定した拠点港の検討について前原国交相は視察後、「コンテナ港を選定した後」と述べ、6月以降に本格化する
見通しとなった。

毎日新聞 2010年3月1日 地方版

622 荷主研究者 :2010/03/07(日) 15:15:51

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100305cfc0500705.html
2010年3月6日 日本経済新聞 北海道
小樽庁舎、102年の歴史に幕 北海道運輸局、札幌に統合

 国土交通省北海道運輸局は23日、海事関係を担当する小樽庁舎(小樽市)を札幌庁舎(札幌市)に統合する。海運業の支店も札幌に集まってきており、業務が効率化できると見ている。小樽庁舎は前身の船舶司検所支所が1898年に設置した。庁舎統合で102年の歴史に幕を閉じることになる。

 貨物船などを担当する海事振興部と海上安全環境部が札幌庁舎に移り、約50人の職員も転勤する。年に約1000件の取り扱いがある船員手帳の作成や交付事務は小樽市内に置く「小樽海事連絡事務所」に残す。

 小樽港に寄港する船舶の安全を確保するため、運航労務監理官を非常勤で同事務所に派遣する。

 国交省は全国の運輸局で庁舎統合を進めており、九州運輸局も06年に海事担当の門司港庁舎(北九州市)を福岡庁舎(福岡市)に統合した。

623 荷主研究者 :2010/03/07(日) 15:57:59
>>619
http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20100304d
2010/03/04 09:20 秋田魁新報
3試験重なりフル稼働 シーアンドレール

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/kamotsu/20100304d12.jpg
コンテナ4本を積んだ貨物列車からの積み降ろし作業

 秋田港と鉄道を活用し、海外との新たな物流ルート構築を目指すシーアンドレール構想の実証試験で、国土交通省は3日、貨物の輸出に向けて秋田北港駅でコンテナの積み替え作業を行った。1日に3種類の輸送試験が重なり、この日の積み替えコンテナは計7本。一連の実証試験で最多となった。国交省秋田港湾事務所の小澤敬二所長は「構想実現時に近い形での試験となった」と話した。

 この日の試験には、珪藻(けいそう)土を台湾に輸出する中央シリカ(北秋田市)、ベトナムに中古タイヤを輸出する高橋商事(潟上市)、ロシアに中古タイヤを輸出するサンパワー(横浜市)が協力した。

 3社の貨物をコンテナ4本に積んだ貨物列車が同日、仙台港駅から秋田北港駅に到着。コンテナをトレーラーに積み替えて秋田港へ輸送した。さらに、空になった貨物列車の荷台には、次の輸出に向けて3本の空コンテナを載せ、仙台港駅へと送り出した。作業では、コンテナを運ぶリーチスタッカーと呼ばれる荷役機械がフル稼働し、積み替えは30分程度で終了した。

624 荷主研究者 :2010/03/07(日) 16:06:35

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1002240046/
2010年2月25日 神奈川新聞
横浜港埠頭公社を2012年度めどに株式会社化、国際戦略港湾選定にらみ/横浜市

 横浜市は24日、横浜港を管理する市の外郭団体・横浜港埠頭(ふとう)公社を民営化する方針を明らかにした。国の「国際戦略港湾」選定をにらみ、株式会社化を目指す。2010年度当初予算案に調査費約2300万円を計上、早ければ12年度をめどに新会社を設立する。

 市会本会議の予算代表質疑で佐藤茂氏(自民党、旭区)の質問に林文子市長が「株式会社化を目指す方向で考えている」と答弁した。関係者によると、12年度当初からの移行を前提に作業を進めている。

 横浜港は東京港、川崎港とともに「京浜港」として一体運営することで国際競争力を高め、東アジアの拠点(ハブ)港を目指している。新会社は将来的に、東京港埠頭株式会社との経営統合も視野に入れる。

 国土交通省は国内最有力のハブ港湾に絞って重点整備する「国際戦略港湾」を6月に選定する。民間活用も考慮し判断されることになっている。これまで市は、公益法人制度改革の対象団体である埠頭公社を13年末までに民営化するスケジュールを示していた。

 民営化を進める背景の一つには、輸送コストが3割程度低いとされる韓国・釜山港などアジアの港との競争の激化がある。市港湾局は「輸送コストの低減など、港湾利用者へのサービス向上を進めたい」としている。民営化で経営の効率性や自由度が高まることもメリットとしている。

 横浜港埠頭公社の金近忠彦理事長は「韓国に負けない競争力を持つためにも、民営化と合わせて国の支援でコンテナターミナルを整備する公設民営方式を国に提案していく」としている。

 全国の主要埠頭公社のうち、民営に移行したのは東京港埠頭株式会社(08年4月)のみ。国際戦略港湾の選定が迫り神戸港、大阪港の公社も民営化方針を発表するなど動きが加速している。

 ◆横浜港埠頭公社 1981年設立の財団法人。横浜港にコンテナターミナルなどを整備し、港湾事業者に貸して運営している。本牧、南本牧、大黒の各ふ頭に計10のコンテナターミナルなどを整備・管理している。

625 荷主研究者 :2010/03/11(木) 23:43:13

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1002090014/
2010年2月9日 神奈川新聞
横浜−船橋−市原結ぶ三角航路開始へ、コンテナ輸送の「グリーンシップ」/横浜

横浜港と船橋、市原を結ぶ三角航路の運航が決まったグリーンシップ

 横浜港を拠点に、はしけで東京湾内のコンテナ輸送を手掛ける「グリーンシップ」が、3月から千葉港の船橋、市原を結ぶ三角航路でのサービスを始める。コンテナを1本ずつ運ぶトラック輸送と比べ二酸化炭素(CO2)の排出量がはるかに少ないため注目されているが、三角航路が可能になったことで一層効率的に輸送できることになる。

 グリーンシップは、最大84本のコンテナを積めるよう設計されたバージ(はしけ)と押し船が一体となった船。横浜はしけ運送事業協同組合(横浜市中区)が出資した横浜港開発事業(同)が2006年に運航を始めた。2月1日に千葉港でもはしけ運送事業の許可を受けたことで、三角航路が可能になった。

 海外から横浜港に入ったコンテナを海路で船橋に運び込み、市原から樹脂などの輸出品を積んだコンテナを運んで戻ってくる。新たに許可を得たことで、船橋で返却された空コンテナを市原に回送できるようになり、効率性が格段に高まる。当面は週1回の運航を予定している。

 横浜はしけ運送事業協同組合の網代勝夫常務理事は「グリーンシップによる輸送はトラックと比べCO2を約85%削減できる。環境負荷が少ない輸送網であり、トラックの代替輸送手段として荷主や船会社から関心が高い」と説明。「輸送費も安いことから、東京湾の競争力強化にもつながる」としている。

 グリーンシップは横浜港と東京港を結ぶ定期航路を皮切りにスタートし、川崎港や千葉港とも定期航路を開設。現在は4隻のバージと3隻の押し船で東京湾内のコンテナ輸送を担っている。

 輸送実績は06年度は3万8千本(20フィートコンテナ換算)だったが、07年度は7万1千本、08年度は7万2千本と堅調に推移。世界同時不況の影響が直撃した09年度も6万4千本を見込んでいる。

626 荷主研究者 :2010/03/12(金) 00:06:34

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003020048.html
'10/3/2 中国新聞
9万トン級貨物船入港可能に
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 周南市の徳山下松港晴海埠頭(ふとう)に最大積載量9万トンの大型ばら積み(バルク)貨物船を入港させる計画が進んでいる。現在7万トン級まで対応できる航路を、国が2010年度に0・4メートル掘り下げて水深を確保。埠頭の運営会社が11年度から9万トン級の入港を始める予定だ。

 中国地方整備局宇部港湾事務所によると、10年度に整備するのは晴海埠頭の接岸用航路(水深12・4メートル)と泊地(同14メートル)周囲の計100ヘクタール。ともに水深12・8メートルまでしゅんせつする。総事業費約28億円で4月に着工、来年2月に完成する。

 山口県内の公共埠頭で、9万トン級のバルク貨物船に対応するのは初めて。積載物の輸送費低減につながり、石炭なら1トン当たり100円の経費圧縮になる。9万トン級貨物船を満載で利用すれば、約900万円が節減できるという。

【写真説明】国の港湾整備で9万トン級のバルク貨物船の入港が可能になる晴海埠頭(手前左端の岸壁)

627 荷主研究者 :2010/03/12(金) 00:13:41

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201003050086.html
'10/3/5 中国新聞
周南市長、バルク港に前向き
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 周南市の島津幸男市長は4日の記者会見で、地元の徳山下松港について、ばら積み(バルク)貨物船の拠点港「国際バルク戦略港湾」の指定を目指す考えをあらためて強調した。「工業立地や自然条件からも、この地しかない」と述べた。

 国際バルク戦略港湾は、国が公募を経て年内に整備地を決める。島津市長は1月に拠点港指定に名乗りを上げる方針を示しており、「太平洋の大型船が豊後水道から難なく着ける。熱い思いで各方面に働き掛ける」と力を込めた。

 徳山下松港の拠点港指定をめぐっては、管理者である山口県も「前向きに考えている。県内で立候補するなら徳山下松港」(西村亘副知事)としている。

628 ◆ESPAyRnbN2 :2010/03/13(土) 09:39:10
動き鈍いな、矢田。平松もどうでもいいのか?
今のままだと、太平洋側は京浜と伊勢湾だけになりかねないぞ。

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002778986.shtml
「阪神港」の将来性訴え 神戸市長が国交相と会談 

 神戸市の矢田立郎市長は12日、東京・霞が関の国土交通省を訪れ、前原誠司国交相と会談した。
国が重点整備する「国際コンテナ戦略港湾」の選定を前に、神戸港や大阪港など「阪神港」の将来性を訴えた。

 矢田市長は「いつでも荷役できて使いやすい港が日本に必要だという大臣の思いが分かった。阪神港が
選ばれるよう全力を尽くす」と話した。

 同戦略港湾は6月中に最大2港が選ばれる見込みで、競合する京浜港、伊勢湾の関係者は既に国交相と
会談を済ませている。(高見雄樹)

(2010/03/13 08:36)

629 荷主研究者 :2010/03/14(日) 15:49:54

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20100309301.htm
2010年3月9日03時42分 北國新聞
不況前水準に回復 金沢港のコンテナ取扱量

 金沢港でコンテナ取扱量の回復基調が鮮明になってきた。2月まで4カ月連続で前年同月比プラスとなり、1、2月はリーマン・ショック前のピークに近い水準に戻った。新興国向けの輸出が伸びており、コマツの建機関連の部品が動きだしたのが大きな要因になっているとみられる。

 金沢港の荷役を担う金沢港運(金沢市)によると、同港の輸出入を合わせたコンテナ取扱量(20フィートコンテナ換算)は、1月が前年同月比約27%増の2837個。2月は2695個と「中国の春節などの影響」(同社)で前月を下回ったが、不況で大底だった前年同月より約53%増えた。

 不況前の2008年の取扱量は1月が2861個、2月が2956個で推移しており、担当者は「今年に入り、リーマン・ショック前に近い水準にまで回復している」としている。

 取扱量が増えているのは中国やインドネシア、タイなどの東南アジア向けの輸出で、コマツの建機関連の部品が目立ち、繊維機械、古紙やプラスチック類などのリサイクル品も伸びている。輸入に関しては、繊維製品で動きが見られるという。

 取扱量増加の理由について、同社は輸出回復に加え、昨年11月、同港の中国・上海コンテナ航路で寄港日程を調整し、輸出の所要日数を10日間程度から3日間に短縮させたことを挙げる。同航路の取扱量は昨年11月の97個から、2月は245個と大幅に増えており、担当者は「神戸や名古屋などの港を使っていた企業が金沢港に切り替えるケースも多く見られる」としている。

630 名無しさん :2010/03/15(月) 20:39:50
「舞鶴国際ふ頭」が完成 4月利用開始、地域活性に期待
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100314000122&amp;genre=B1&amp;area=K00

今年4月に利用が始まる舞鶴市下安久の「舞鶴国際ふ頭」の完成式典が14日、ふ頭一帯で開かれた。多くの市民が参加し、地域経済の活性化に期待を寄せた。

舞鶴国際ふ頭は、北東アジアやロシアなどと結ぶ多目的国際ターミナルとして、府と国が1989年に着工した。舞鶴西港の約14ヘクタールを埋め立て、5万トン級の大型船が接岸できる長さ約280メートルの岸壁や約5ヘクタールの企業用地などを整備した。総工費は約466億円。

式典には、山田啓二京都府知事や、舞鶴港と航路を結ぶ韓国や中国、ロシアの領事らが出席した。テープカットの後、船にコンテナを積み降ろしするガントリークレーンの実演などが行われ、出席者が完成を祝った。

631 ◆ESPAyRnbN2 :2010/03/17(水) 18:30:15
民主系知事なのに、正直、反応が遅い。

http://www.shonai-nippo.co.jp/cgi/ad/day.cgi?p=2010:03:18
2010年(平成22年) 03月18日(木)付け紙面より
酒田港を重点港湾に 知事が「拠点」訴え 国、民主党本部に要望活動

 酒田港など全国の重要港湾のうち、国は直轄公共事業の「選択と集中」の一環として、新規事業に
着手する対象を「重点港湾(仮称)」として今年夏にも40港程度に絞り込む方針を示していることを受け、
県と酒田市は県内唯一の重要港湾である酒田港の指定に向けて国に要望を活発化させている。
今月8日には吉村美栄子知事が民主党本部と国土交通省を訪れ、酒田港の重要性を訴えた。

 前原誠司国交相は昨年12月、公共事業費を削減する一方で港湾の国際競争力の確保に向け、
全国に103港ある重要港湾の中から、拠点となる港湾を「重点港湾」として選び、新規の直轄港湾整備事業は
重点港湾に限ることとする方針を示した。国から明確な基準は示されていないが、地域の拠点性や
貨物取扱量、今後の発展性などの観点から絞り込みを行い、今年夏をめどに決定する見通し。

 県空港港湾室によると、酒田港の港湾計画では北港地区で平成30年代前半までに高砂1号岸壁
(5万5000トン)と宮海7号岸壁(2万トン)の整備が新規事業として計画されている。

 また、国の直轄事業としては酒田港整備に毎年度20億円程度が配分されており、2010年度は本港・
北港地区防波堤整備4―7億円、外港地区多目的国際ターミナル整備事業が2―3億円の予算の配分が
見込まれている。

 重点港湾に指定されれば国の予算が重点的に配分され、港湾整備に弾みがつくが、指定から漏れた場合は
現在未着手の新規整備事業が国の直轄事業としてできなくなることが危惧(きぐ)される。さらに、
継続されている事業への影響も懸念される。

 県空港港湾室は「重点港湾から漏れた場合、国直轄による新規の港湾整備が滞ることが考えられる。
日本海側の各港と酒田港の競争力という点でも影響は避けられない」と危機感を募らせる。ただ、
現在進められている整備事業については「重点港湾の指定で、継続事業への予算措置などについて
何も示されていない」とし、国の動向を測りかねている。

 こうした状況を受け、県港湾協会長を務める吉村知事は今月8日、民主党本部で阿久津幸彦副幹事長、
国交省で長安豊大臣政務官に面会。阿部寿一市長(酒田港湾振興会長)との連名で「県内唯一の
重要港湾であり、拠点港として産業経済、地域活性化に果たしている役割が大きい。民間との協力による
酒田港の振興にも努力している」などとした要望書を直接手渡した。この際、長安政務官は「取り組みを
総合的に勘案して選定したい。酒田港の優位性をアピールしてほしい」と述べたという。

 県空港港湾室は指定に向けて「地方でできる整備は限られており、今後の酒田港の発展に大きな
影響が出る。国の動きなど情報収集に努め、さらに重要性を強く訴えていきたい」と話している。

632 急行越前 :2010/03/18(木) 23:14:53
海コン列車がなくなった横浜本牧と本牧埠頭をのぞいてきました。
http://expechizen.exblog.jp/13141346/
ドライの20ftの姿がほとんどなくなっていたのが印象的でした。

JR12ftを使った紙輸送も将来的には新潟から直接船積となると財源がなくなってしまいます...

633 とはずがたり :2010/03/19(金) 01:26:10
レポお疲れ様です。越前の嘗ての兄弟急行列車だった能登,廃止になってしまいましたねぇ。。

東京一極集中を蛇蝎の如く嫌う俺ですが,地方港湾の利用促進はJR貨物の海コン輸送にはマイナスですよねぇ。。

634 名無しさん :2010/03/19(金) 20:53:56
舞鶴国際ふ頭 逆風の船出  (読売新聞)
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/kyoto/news/20100315-OYT8T00044.htm
5万トン級の大型貨物船が接岸できる多目的国際ターミナルとして舞鶴市で整備が進められていた「舞鶴国際ふ頭」(愛称・みずなぎふ頭)が完成した。4月1日から利用が始まる。国と府が1989年度から事業に着手、周辺道路を含め約466億円が投じられた大型プロジェクトで、北東アジアの貿易港と取引していく新拠点として期待が高まっている。ただ、世界不況などの逆風の中、どれだけの物流を確保できるかは不透明で、課題が山積している。(山口昌平)

■世界標準に対応■ 舞鶴湾の最奥部で東西二手に分かれる舞鶴港の中で、新ふ頭は外国貿易を担う西港に位置する。埋め立てして造られた人工島で、面積は甲子園球場の3・5個分に相当する約13・7ヘクタール。280メートルある岸壁は水深14メートルとなっている。

西港には、すでに第2〜4ふ頭と、木材用の喜多ふ頭の計四つの貿易ふ頭がある。しかし、コンテナを取り扱う第2ふ頭(4・5ヘクタール)は、岸壁が水深10メートルしかないため、大型貨物船が接岸できず、また鉄くずなどのバラ荷貨物の取り扱いも混在している。

第3ふ頭(3・4ヘクタール)は主に中古車、第4ふ頭(0・6ヘクタール)はガラス製品原料のけい砂などと役割分担しているが、いずれもコンテナ対応できる設備が整っていない。

しかし、「中国の経済成長などで、この10年間に大きく変化した」(国土交通省港湾経済課)と言われるように、現在の海上貨物輸送は、大型船舶への対応とコンテナ荷物をどう効率よくさばくかが大きなカギを握っており、世界の流れを見据えれば、新ふ頭の整備は急務だった。

府港湾事務所の浮田長嗣・技術次長は「舞鶴港を埋没させないためにも、スピーディーに荷さばきできる新ふ頭の完成が待ち遠しかった」と話す。

■定期週2便のみ■ 

舞鶴港の貿易実績のほぼ半分は、中国、韓国、ロシアといった日本海沿岸諸国が占める。それでも同港と定期コンテナ航路が結ばれているのは中国、韓国だけで、それも週1便ずつあるのみ。海外と活発な取引が行われているとは言えないのが実情だ。

コンテナ以外でも、2006年10月からは、北朝鮮への制裁政策に伴い、北朝鮮の貨物船の出入りが途絶え、ロシアは中古車の輸入関税や原木の輸出関税の引き上げなどにより、09年の貿易量が激減した。

府や舞鶴市などでつくる京都舞鶴港振興会の新宮敦雄常務理事は「努力しても、どうにもならない要因がある」とため息交じりに語る。

さらに、総合建材メーカー「トステム」(東京)が3月末で、綾部工業団地(綾部市)の工場を閉鎖するため、中国・大連からの部材輸入も途絶えることになる。大阪税関舞鶴税関支署の杉山英治支署長は「中国からの積み荷は4割程度、減少するのではないか」と厳しい見方だ。

■企業集積も課題■ 

新ふ頭は、1バースの岸壁で利用が始まるが、最終的には4バースまで増設するのが府の構想だ。

しかし、舞鶴港の08年のコンテナ取扱量は、20フィートコンテナ(長さ6・1メートル)に換算(TEU)して3408個で、敦賀港(福井県敦賀市)の6割にも満たない。

こうした状況を打破するため、京都舞鶴港振興会の職員らは、コンテナを1万〜1万5000個に増やすことを当面の目標に掲げ、北近畿の企業、工場に出向き、干満の差の少なさや、対岸諸国との近さなど舞鶴港の利点を繰り返しPR。その結果、ここ数年で新規に約30社の利用を掘り起こした。

府の堀田治・京都舞鶴港振興監は「中国の経済成長を軸に、今後も北東アジアの物流需要が増えていくのは間違いない。京都縦貫道が2014年度に全線開通すれば、日本海側のゲートウエー(玄関)としての条件は整う」と期待をかける。

国交省交通政策審議会委員で、港湾行政に詳しい神戸市立工業高等専門学校の黒田勝彦校長は「地方港湾は、コンテナ貨物の集荷だけでなく、新たな企業が集積していくような独自のふ頭運営に知恵を絞ることが、これからの課題」と指摘している。

     ◇      

14日、新ふ頭の完成式典が現地で行われた。府を始めとする関係機関の代表者らによるテープカットやくす玉割りがあった。物産展や小学生駅伝などの記念イベントも行われ、約3万人が訪れた。

(2010年3月15日 読売新聞)

635 荷主研究者 :2010/03/20(土) 16:17:08
>>632
レポートありがとうございます。横浜本牧の駅構内に留置されている海コンが随分減ってしまったのですかー。

http://www.ktr.mlit.go.jp/kyoku/kisha/h19/0979.pdf
横浜港本牧BC ターミナルで海上コンテナ鉄道輸送の実証実験を実施します。

http://www.city.yokohama.jp/me/port/green/jikken.html
海上コンテナ鉄道輸送実証実験の詳細

http://www.city.yokohama.jp/me/port/green/tetsudou.html
鉄道輸送の詳細

↑で2年に亘り行われた実証実験ですが、輸送が継続されずに終了のようで残念ですね…。せっかく本牧埠頭駅には荷役設備まで作ったのに、活用して欲しいですね。

本牧埠頭の主な輸送品である輸出用の紙は、北沼、向浜、石巻港、新潟(タ)と各方面から到着していたのですが、各地方港湾の国際コンテナ航路が暫時充実していく中で減少傾向にあるのはしょうがないのでしょうか。
さらに典型的な内需中心で国内立地型産業だった紙パルプメーカーも近年は王子製紙や日本製紙などの大手を中心に直接海外に進出し生産を開始しているので、そういった点からも輸出用の紙は減っていく可能性がありそうです。

636 荷主研究者 :2010/03/22(月) 13:29:15
>>623
http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20100320e
2010/03/20 10:12 秋田魁新報
国交省が実証試験の中間報告 シーアンドレール構想

 秋田港と鉄道を活用し、海外との新たな物流ルート構築を目指すシーアンドレール構想で、国土交通省秋田港湾事務所は19日、2月から実施している実証試験の中間報告を行った。輸送試験を行ったロシア、ベトナムなどへの中古タイヤ輸出、韓国からのアルコール飲料輸入の輸送コストに関し、通常ルートの2倍程度の掛かり増しとなっていることを報告。構想実現に向け、十分な貨物量を確保し、コスト低減を図る必要性を指摘した。

 この日、秋田市の秋田ビューホテルで開かれたシーアンドレール構想検討会議(秋田商工会議所主催)で、国交省秋田港湾事務所の小澤敬二所長が報告した。

 仙台方面からのロシア、香港、ベトナムへの中古タイヤ輸出、韓国から宮城県内へのアルコール飲料輸入といった各ルートの輸送コストについて、「概算だが、いずれも通常ルートより2倍程度のコストとなっている」と指摘。荷主が普段使用していない秋田港を利用したため、ルートが遠回りになったことや、少量の貨物での鉄道輸送になったことなどを、コスト増の要因に挙げた。

 ただし、「今後、輸送貨物量を十分確保できれば、通常ルートと競えるコストになり得る」と述べ、輸送ロット確保の必要性を強調した。

637 荷主研究者 :2010/03/22(月) 13:32:21

http://www.nikkei.co.jp/news/retto/20100317cfb1704v17.html
2010年3月18日 日本経済新聞 東北
東北の官民物流チーム、11月に45フィートコンテナ輸送を東洋ゴムと実験

 東北運輸局や東北経済連合会など官民で組織する「東北国際物流戦略チーム」は17日、海外で主流の45フィートの大型コンテナの陸上輸送実験を11月に実施することを明らかにした。東洋ゴム工業仙台工場(宮城県岩沼市)から仙台港までタイヤを運び、採算性などを検証する。戦略チームは実験を基に、法令上は国内輸送が難しい45フィートコンテナの輸送実現を求める。

 戦略チームには東北6県と新潟県も参加している。実験では45フィートコンテナを取り付けたトラック1台に東洋ゴムが製造したタイヤを積み、約30キロメートルの公道を走行する。これまで川崎市や北九州市でも同様の試みが行われたが、今回の実験の走行距離が最も長いという。国内で陸上輸送が認められている最大のコンテナは40フィートのため、国土交通省などに走行の許可を得て実験する。

 45フィートコンテナは一般的な40フィートに比べ容積が10%以上大きい。輸送効率が高まるため、企業からは45フィートの利用を認めてほしいとの声が高まっている。戦略チームでは仙台港への45フィートの輸送実現を求め、港の利用増につなげたい考えだ。

638 急行越前 :2010/03/22(月) 22:44:15
>>635 ドレージの実証実験ということであれば、
都心を通過する大型コンテナトラックを減らすというような大義名分で、
東京タ、横浜本牧〜新座タ、越谷タとか本当は宇都宮タ、倉賀野、竜王、南松本
あたりまで運べばよいのにと思います...

今のままで新しい財源が出てこないと本牧線の将来は非常に厳しいです。

639 ◆ESPAyRnbN2 :2010/03/23(火) 00:29:01
前原の隣に座ってる白い服の女性は、小原舞だろうか。

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100322000142&amp;genre=A2&amp;area=K00
前原国交相に港湾支援要望
舞鶴 市長らと意見交換会

 海上保安学校の卒業式出席のため、舞鶴市入りした前原誠司国交相と地元の港湾や林業、
観光業関係者の意見交換会が22日、同市喜多の舞鶴21ビルであった。

 港湾関連業者の会合で前原氏は「重要港湾の選定で、港湾運営に民間活力の導入をお願いしている。
港の競争力にもつながる」と述べたのに対し、斎藤彰市長は「人口が減少している地方港湾は民間だけでは
難しい。国や府で責任を持ってほしい」と要望した。

 観光面では、前原氏が政府の打ち出した「休日分散化」の概要について説明。出席者から6月スタートの
舞鶴若狭自動車道の無料化を歓迎する声が挙がったほか、2014年に供用開始予定の京都縦貫自動車道
「丹波綾部道路(京丹波わち−丹波)」の早急な整備を求める意見が相次いだ。前原氏は「必要なインフラ
整備は引き続き努力する」と応じた。

640 ◆ESPAyRnbN2 :2010/03/25(木) 12:33:19
>>572
http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-159777-storytopic-4.html
中城湾港東埠頭「しゅんせつは継続」 前原氏、泡瀬と分離明言
2010年3月25日

 前原誠司沖縄担当相は23日の参院沖縄北方特別委員会で、中城湾港新港地区東埠頭(ふとう)(うるま市)の
海底土砂しゅんせつ事業について「泡瀬干潟の埋め立てと切り離して進めたい」と述べた。しゅんせつ工事で出た
土砂は中城湾港泡瀬沖合埋め立て事業(東部海浜開発事業)1期工事に使用する計画だったが、公金支出
差し止めの判決を受け事業が止まっており、うるま市などが早期再開を求めていた。

 前原氏は「仮に泡瀬干潟の1期工事がやめられたとしても、別の処分場所を探してしゅんせつは続ける」と明言。
「東埠頭に面している特自貿で未分譲が6割以上あると考えた時に、(企業を)誘致するためには港の整備は
不可分だと思っている」と述べた。

 沖縄総合事務局によると、東埠頭は当初計画で2010年度末までに暫定で供用開始する予定だった。護岸の
造成工事は3分の2まで進んでいるが、しゅんせつ事業の中断で供用開始がずれ込むのは確実となっている。

 泡瀬沖合埋め立て事業について前原氏は「国費を投入する以上、経済的合理性、採算性、需要予測を立ててと
言わざるを得ない。1期工事については是か非か厳しく検証する」と話した。

641 ◆ESPAyRnbN2 :2010/03/26(金) 21:47:47
http://www.okinawatimes.co.jp/article/2010-03-26_4963/
外国船の輸送緩和 沖縄―本土間2地域限定 政府方針
経済 2010年3月26日 09時30分

 【東京】政府は25日までに、沖縄―本土間の船舶輸送について、うるま市の特別自由貿易地域と
那覇市の自由貿易地域に限り自国船籍主義(カボタージュ)を緩和し、外国船舶による輸送を認める方針を固めた。
人件費や燃料費が安い外国船籍の輸送を認め、二つの特区への企業進出を促すことが狙い。近く発表する。

 船舶輸送は安全保障や外国人就労の問題から、国際的な慣行として、国内輸送は自国船舶に限られている。
日本も船舶法で外国船籍の参入を規制している。

 今回の緩和は日本国内の会社が所有する外国船籍の船が主な対象。日本船舶の輸送を自国内で認める
国の船も対象となる。

 国内では沖縄以外に神戸(兵庫)や岩国(山口県)など複数の地域が緩和を求めているが、
政府は認めていない。一方で、前原誠司沖縄担当・国土交通相は特別自由貿易地域への企業立地が
伸び悩んでいることを問題視。特区である2地域に限り緩和する方針を固めた。(銘苅一哲)

642 ◆ESPAyRnbN2 :2010/03/26(金) 23:32:03
> 提出された計画書を審査した上で6月をめどに1、2港湾に絞り込む。
> 京浜港のほかに計画書を提出したのは「伊勢湾」(名古屋、四日市港)、「阪神港」(神戸、大阪港)、
> 「北部九州港湾」(博多、北九州港)。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003260039/
国際戦略港湾へ「京浜港」の計画書提出/横浜市、川崎市、東京都
2010年3月26日

 東京、川崎、横浜港をそれぞれ管理する東京都と川崎、横浜市は26日、国際物流拠点として重点的に
整備する国際コンテナ戦略港湾に「京浜港」として応募した。国土交通省によると、ほかに3港湾が応募。
提出された計画書を審査した上で6月をめどに1、2港湾に絞り込む。

 京浜港のほかに計画書を提出したのは「伊勢湾」(名古屋、四日市港)、「阪神港」(神戸、大阪港)、
「北部九州港湾」(博多、北九州港)。

 国際戦略港湾の整備については、前原誠司国交相が2009年10月に横浜港を訪れた際に初めて言及。
京浜港の各都市は「3港連携のスケールメリットを生かし、ぜひ手を挙げたい」(横浜市)、「工業港である
特徴を生かして連携を強化していく」(川崎市)などと応募に意欲を示していた。

 国交省は今後、4港湾の基礎評価を実施。その上で韓国・釜山港などに対抗できる高水準のサービスが
提供できるか、基幹航路を維持強化するためにコスト低減が可能か、などの項目を検討する。

 応募した4港湾のうち北部九州港湾以外は既に「スーパー中枢港湾」に指定。国が優先的に施設整備を
進めてきたが、アジア諸国のハブ(拠点)港と比べて競争力の低迷が指摘されてきた。国は国際戦略港湾
として国内貨物を集中させることで、北米や欧州などの基幹航路の維持強化を図る狙いだ。

643 荷主研究者 :2010/03/30(火) 23:51:04
仙台塩釜港に北米航路があるので難しいのではないか?
>集荷のため秋田、宮城など他県と協力関係を確立
>北米航路が最低基準

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/10064.html
2010年3月25日 新潟日報
新潟港拠点化へ可能性探る

 新潟港の日本海側拠点港湾選定の可能性を探る講演会が25日、新潟市中央区の朱鷺メッセで開かれた。政策研究大学院大学の稲村肇客員教授が講演し、選定の条件として北米航路の就航が欠かせないと指摘。「集荷のため秋田、宮城など他県と協力関係を確立しなければならない」と訴えた。

 新潟商工会議所国際貿易委員会が主催。県内の運輸、流通業者など約120人が参加した。

 稲村氏は「国の国際戦略港湾は北米航路が最低基準となっており、北米航路がなければ選定は難しい」とした上で、週1便20フィートコンテナ約200個を集めることができれば、就航の可能性は十分との認識を示した。

644 ◆ESPAyRnbN2 :2010/04/02(金) 16:37:36
> 名古屋、四日市両港を運営する2つの管理組合について組織の一本化を検討
> 敦賀港(福井県敦賀市)との連携も視野に
> 財団法人名古屋港埠頭公社(名古屋市)については株式会社化を検討

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2010040290160802.html
http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/images/2010040299160802.jpg
名古屋、四日市港を統合 アジア拠点構想 
2010年4月2日 16時08分

 アジアの拠点港湾を目指し、伊勢湾の名古屋港(名古屋市)と四日市港(三重県四日市市)を「一港化」する構想が
浮上していることが明らかになった。1つの港となることで、外国貿易の主流であるコンテナ取扱量で国内最大級を
目指し、国際競争力を高めて韓国・釜山港やシンガポール港などに対抗する。一方で管理や運営を一元的に行い、
コスト低減を図る。

 名古屋港は主力の自動車輸出などで貿易額は全国1位。しかし、コンテナ取扱量は、2008年では東京港
(372万個)、横浜港(320万個)に次いで263万個で3位となり、地盤沈下が懸念されていた。四日市港(16万個)
との一体化や民営化などで、5年後には東京港に匹敵する国内最大級に押し上げたい考えだ。

 アジア諸国では、釜山港やシンガポール港などが割安な施設料を武器に世界有数の港に発展。日本の港湾機能の
低下に危機感を抱いた前原誠司国土交通相は昨年10月、将来性のある国内1〜2カ所の港を集中整備し、アジアの
拠点港湾を育てることを表明していた。

 複数の関係者によると、実現に向け名古屋、四日市両港を運営する2つの管理組合について組織の一本化を検討する。
早ければ年内にも愛知、三重両県の自治体などによる協議会を設立する見通し。今後拡大が見込まれるアジアの
コンテナ需要に対応するため、敦賀港(福井県敦賀市)との連携も視野に入れる考えだ。

 一方、外国貿易コンテナ埠頭(ふとう)の建設、管理を行っている財団法人名古屋港埠頭公社(名古屋市)については
株式会社化を検討。民間のノウハウを導入し、迅速で採算重視の港湾整備に向けた態勢を整える。

(中日新聞)

645 ◆ESPAyRnbN2 :2010/04/02(金) 23:11:55
>>644
要は河村たかしが前原にプレゼンしたのか?

http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4394793.html
ハブ港湾公募、市長らが国交省でプレゼン

 前原国土交通大臣は、日本の港の国際競争力を強化するため、重点的に整備する港を公募し、
最大2つに絞る方針を打ち出していますが、2日、名古屋市など、港がある市の市長らが国交省を訪れ、
プレゼンテーションを行いました。

 前原国土交通大臣は「無計画に全国に65か所も港をつくったが、どれもシンガポールや上海、釜山に
遅れをとっている」として、予算を重点的に投下して港の整備を進め、国際的な競争力を持つ、東アジアの
ハブ港湾を育成する方針を打ち出しています。

 この方針を受け、国土交通省では全国の港から公募を行い、2日、京浜港や伊勢湾、阪神港などの
港がある、市の市長らがそれぞれの長所をアピールしました。

 国土交通省はプレゼンテーションを参考にして6月をメドに最大で2つの港を重点整備港として選び、
来年度予算案に反映させることにしています。(02日20:38)

646 ◆ESPAyRnbN2 :2010/04/03(土) 11:44:35
>>645
>>642の4港湾の首長が、みんな来てたのね。
> 4港湾の関係首長らが運営計画を説明
> 阪神港は、矢田立郎神戸市長と平松邦夫大阪市長が説明

京浜は確定で、北部九州は難しく、伊勢湾と阪神の対決か。
戦略的にも現在の物量的にも、伊勢湾の方が優位っぽいなあ。
> 阪神港は、一体運営を進めるため、コンテナ岸壁を管理する神戸、大阪の埠頭公社を2015年に統合
> 国側に規制緩和や法人税減税などの「戦略港湾総合特区」創設を提案
> 阪神港のライバルとみられる伊勢湾(名古屋、四日市)は、低コストの自動化ターミナルの拡大や、
> 福井県の敦賀港を経由して日本海側の貨物を集める戦略

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002834704.shtml
阪神港、貨物量5割増へ 神戸、大阪市が計画案 

 国土交通省は2日、東アジアの拠点港湾として整備を進める「国際コンテナ戦略港湾」の有識者による
検討委員会を開いた。公募に名乗りを上げた阪神港(神戸、大阪)など4港湾の関係首長らが運営計画を
説明。阪神港は、一体運営を進めるため、コンテナ岸壁を管理する神戸、大阪の埠頭公社を2015年に
統合し、内航海運を強化して20年の貨物量を08年の1・5倍に増やすとした。

 阪神港は、矢田立郎神戸市長と平松邦夫大阪市長が説明した。「(国内には)東西2カ所に戦略港湾が
必要」とし、神戸、大阪港を一体で効率運営し物流コストの削減を進めると強調。

 また、国側に規制緩和や法人税減税などの「戦略港湾総合特区」創設を提案し、釜山港に流れる
国内貨物を取り戻すとした。液晶パネルなど新産業の集積で輸出貨物を増やす方策も示した。

 このほか、阪神港のライバルとみられる伊勢湾(名古屋、四日市)は、低コストの自動化ターミナルの拡大や、
福井県の敦賀港を経由して日本海側の貨物を集める戦略を盛り込んだ。

 各港は5月7日に計画書を再提出、17日の委員会で説明する。6月中に最大2港が選ばれる。

 一方、前原誠司国交相は同日午前の会見で、選定から漏れた港湾について「自助努力をしてもらうことが
必要で、その仕組み作りのために港湾法の改正など政府がバックアップする」と述べた。

(高見雄樹、磯辺康子)

(2010/04/03 07:15)

647 荷主研究者 :2010/04/03(土) 23:56:06
>>646
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002816204.shtml
2010/03/27 11:00 神戸新聞
阪神港浮沈の岐路に コンテナ戦略港湾に名乗り 

 国土交通省が公募した「国際コンテナ戦略港湾」に神戸・大阪の「阪神港」など4港湾が名乗りを上げた。最大2港湾が指定され「東アジアの拠点(ハブ)港」を目指すが、中国や韓国などの主要港との差は開くばかり。政権交代を機に動きだした「ミナトの選択と集中」で、阪神港は浮沈の岐路に立つ。

 アジア経済の成長をてこに、中国の上海や香港、韓国の釜山がコンテナ取扱数を伸ばした半面、日本の主要港はその波から取り残されている。特に神戸港は1980年に世界4位を誇り、香港と並んで欧米基幹航路への積み替えを担っていたが、今や40位以下。アジアの中でも、上海は約30年間でコンテナ取扱数を600倍に伸ばした。その数は神戸の10倍で、シンガポールに次ぐ世界2位の港に躍進した。

 神戸港関係者は「阪神・淡路大震災を境に欧米基幹航路が減り、輸出用国内貨物でさえアジアに流出している」と話す。

 国交省は神戸など五大港を「スーパー中枢港湾」に指定し、全国約130港も「重要港湾」として整備してきた。その間、アジアでは国策で主要港に投資を集中し、運用も効率化した。2006年にできた釜山新港の港湾関係料金は日本より4割安。日本国内から欧米に輸出する際、釜山経由の方が神戸や横浜より安くつくケースもある。

 「この10年で韓国の国内総生産(GDP)は2倍に増えたが、日本は変わらない。国家戦略の差と言わざるを得ない」と、クレディ・スイス証券の市川真一チーフ・マーケット・ストラテジストは指摘する。

 ミナト復権へ最大2港が指定されるが、確実視されているのはコンテナ取扱数で国内の過半数を扱う東京・横浜(京浜)港だ。残る1枠は国内2位の阪神港が有力とされるが、名古屋港の存在感も大きい。

 トヨタ自動車や新日本製鉄など製造業が集積し、コンテナに自動車や鉄鉱石なども加えた総貨物量では京浜と肩を並べる。自動荷役システムの導入など省力化の最新鋭設備も強みとされる。

 神戸市の矢田立郎市長は「阪神港の歴史的役割からも評価してもらえるはずだ」と強調するが、外れれば復活の道は厳しい。アジア主要港に対抗できる具体的な戦略が求められている。(高見雄樹)

648 荷主研究者 :2010/04/04(日) 01:08:07

http://www.nikkei.com/news/latest/article/g=96958A9C93819890E0E6E2E19F8DE0E6E2E1E0E2E3E29E9693E2E2E2
2010年3月25日3:04 日本経済新聞
09年の外航コンテナ個数、大阪港が神戸港を逆転 中国から輸入増

 2009年の大阪港の外国貿易向けコンテナ取扱個数(輸出入の合計)が神戸港を上回った。阪神大震災があった1995年を除くを統計が残る69年以来、初めて順位が逆転した。大阪港は衣類を中心とした中国からの輸入増加に下支えされ、欧米向け輸出が多い神戸港に比べ08年秋のリーマン・ショックによる打撃が小さかったことも背景にあるようだ。

 大阪市が24日発表した速報値と神戸市が発表済みの速報値で両港の順位逆転が分かった。

 大阪港の外国貿易向けコンテナ取扱個数は99年以降、増加傾向にあったが、リーマン・ショックで08年から減り、09年は前年比5.5%減の184万個(20フィートコンテナ換算)だった。神戸港は阪神大震災以降に増減を繰り返し09年は同13.2%減の177万個と大阪港よりも減少率が大きかった。

 大阪港は中国からの衣類などの輸入が多く、大阪市は「景気後退の影響は受けたものの、神戸港ほど落ち込まなかった」(港湾局)とみている。港湾関係者の間では「景気悪化でメーカーや物流業者がコスト削減を優先し、大消費地に近い大阪港から輸入する例が増えているのでは」との見方が出ている。

 衣類の輸入が神戸港から大阪港にシフトしていることも背景にある。神戸税関によると、衣類の輸入は神戸港が全国での占有率を下げている(09年は前年比0.7ポイント減の8%)のに対し、大阪港は占有率を高めている(同年は前年比1.2ポイント増の25.4%)。

 神戸港は欧米向け機械製品などの輸出が多く、海外需要の減少などリーマン・ショックの影響が大阪港より大きかったようだ。神戸市みなと総局は「北米航路が多い神戸港は輸出が大幅に減少した。大阪港はアジアなど近海航路の輸入が多いので比較的影響が少なかった」と分析。神戸港周辺には中古車のオークション会場が多く、ロシアの関税引き上げで輸出が落ち込んだことも響いたとみられる。

 08年の両港の品目別のコンテナ輸出入を比べると、大阪港の輸入品は衣類、神戸港の輸出品は産業機械がそれぞれ首位を占めた。

 一方、外国貿易額(輸出入総額)では、機械製品や自動車など付加価値の高い製品の輸出が多い神戸港が依然、大阪港を上回っている。ただ月次の輸出入総額をみると、08年12月に1402億円あった両港の差は09年に入って以降、一気に縮まった。今年1月の差額は199億円、2月は317億円で、09年11月には45億円、同12月は89億円と急接近した。

 大阪湾岸へのパネル関連工場の立地が進み、大阪港から中国や台湾などアジア向けに、薄型パネル関連部材や半導体の輸出が増え、輸入でも中国で組み立てられた液晶テレビが増加傾向にあるためだ。世界の景気動向に左右される面があるものの近い将来、月次の輸出入総額でも大阪港が神戸港を上回る可能性が高まっている。

649 荷主研究者 :2010/04/04(日) 13:37:24
東洋ゴム工業は日本製紙の専用線に隣接しているし、鉄道輸送をして欲しいところ。
>岩沼市の東洋ゴム工業仙台工場から仙台港までの区間

http://www.logistics.jp/headlines/20100329-004.html
2010年03月29日 物流ニッポン新聞
東北国際戦略チーム 45フィート大型海上コンテナ、公道走行実現むけ実験

 【宮城】東北の産学官で組織する東北国際戦略チーム(稲村肇委員長、政策研究大学院大学教授)は17日の本部会で、新年度に海外で主流の45フィート大型海上コンテナの公道走行実験を実施することを明らかにした。宮城県岩沼市の東洋ゴム工業仙台工場から仙台港までの区間で、物流効率化や安全性などを検証し、国内では公道走行が原則認められていない45フィートコンテナの陸上輸送の実現を目指す。11、12月をメドに実証実験を行う計画で、本格的な公道実験は全国初となる。諸外国では一般的な45フィートコンテナの国内輸送に、地球温暖化対策やコスト削減を追求する荷主などから注目を集めそうだ。

 戦略チームは新潟県を含めた東北7県が広域連携し、域内の港湾・空港の利用促進による効率的な国際物流の実現とともに、東北経済の活性化を図るのが目的。2007年に東北地方整備局、東北運輸局や東北経済連合会、各自治体、関係団体で構成する同チームを立ち上げ、ワーキンググループを設置するなど、東北港湾の利用促進に向けた活動を展開している。

 同実験については新年度の実施概要で披露された。域内で生産消費する外貿コンテナ貨物の東北港湾利用率は44%(08年度)と、依然として全国的にも低水準。東北の港湾利用に向けたポートセールス活動の中で、荷主から要望された「45フィート国際海上コンテナの国内走行」に着目、戦略チームとして実証実験を行うことを決めた。

650 ◆ESPAyRnbN2 :2010/04/04(日) 20:29:44
http://sankei.jp.msn.com/region/kanto/kanagawa/100404/kng1004041837007-n1.htm
【取材プラス】京浜港、アジアの拠点へ課題山積
2010.4.4 18:37

 横浜、川崎両市と東京都は3月末、京浜港(横浜、川崎、東京の3港)を国土交通省が進める
「国際コンテナ戦略港湾」に応募した。国内の港のうち1、2カ所をアジアのハブ(拠点)港湾として
集中整備し、国際競争力を高めるのが国交省の狙いだが、その背景にはアジア諸港の急速な台頭があり、
京浜港でもコンテナの流出は深刻な状況だ。関係者は「このままでは国際基幹航路から外れてしまう」と
危機感を募らせている。(金谷かおり)

■国策で集中整備

 青い海に浮かぶ巨大な船から、赤、白、緑と色とりどりのコンテナがクレーンなどの機械音とともに
横浜港に下ろされる。石油や自動車などを除き、多くはこのコンテナに詰めて運ばれることから、
コンテナ取扱量が港湾の力を比べる1つの指標とされている。

 国交省が「国際コンテナ戦略港湾」を打ち出したのは昨年10月。前原誠司国交相が横浜港を視察した際、
明らかにした。京浜港のほか、伊勢湾(名古屋港、四日市港)▽阪神港(神戸港、大阪港)
▽北部九州港湾(博多港、北九州港)−の4港が手をあげた。4、5月にプレゼンテーションによる
選考が行われ、結果は6月に発表の予定だ。

 京浜港で実質的に動いているのは、横浜港を利用する民間企業や横浜市港湾局などが2月に立ち上げた
「横浜港国際戦略港湾推進協議会」。横浜港の港湾関係者の中には、将来は横須賀港、千葉港(千葉県)、
木更津港(同)を含む6港を1つの巨大な港としたい考えもある。

■アジアの脅威

 アジアの中でも、とりわけ脅威となっているのが韓国・釜山港だ。国交省によると、昭和55年のコンテナ
取扱量は横浜港が12位、釜山港16位、東京港18位だったが、平成20年には東京が24位、横浜は
29位に転落。釜山は5位に浮上した。

 釜山の急成長については、「日本の地方港のコンテナが奪われた」と、横浜港運協会の藤木幸夫会長は
指摘する。同協会や横浜市港湾局によると、港湾戦略が「国策」の韓国は安価な使用料を掲げた
営業活動を展開。これまで京浜港に運ばれていた国内コンテナまでもが釜山経由に流れてしまったという。

 日本は港湾を地方自治体に任せてきた。各自治体が競うように建設し、国内には外国との貿易が可能な
港が106も乱立。国内間競争で疲弊したすきを突かれた格好だ。

 コンテナが集まらない港には船も寄りつかなくなる。横浜市港湾局によると、国際基幹航路での寄港数は、
平成10年は東京25航路、横浜26航路だったが、20年はそれぞれ22、21航路と減少。市港湾局でも、
「このままではフィーダーポート(支線)になるおそれがある」と危惧する。まずは国内コンテナを取り戻した上で、
外国船を呼び込む計画を立てている。

■営業時間、人件費…

 仮に国際コンテナ戦略港湾に指定されても、課題は山積している。1つは港の営業時間の問題がある。
釜山などが24時間稼働している一方、横浜港は船からの荷下ろしは24時間可能だが、トラック輸送時に
通過するゲートは夕方に閉まる。人件費の面から、現状では難しいという。

 また藤木会長は「鉄道や道路と一体となった戦略が必要」と話す。国内交通網の整備なしでは
輸送システムは改善されないという。

 営業力の強化も大きな課題だ。横浜市では民間のノウハウを取り入れるため、港を管理する
横浜港埠頭公社を民営化する方向で調整している。

 港湾力の強化は国内経済の活性化にも不可欠。今後、民主党政権の政策力と、地方自治体の実行力が
問われそうだ。

651 とはずがたり :2010/04/04(日) 21:57:51
>>650
東京湾の奥深く,道路大混雑の首都東京になにも国際拠点港つくることはあるまいと思うんですけどねぇ。
思い切ってひたちなか港と高知港とかにできないものか?

652 ◆ESPAyRnbN2 :2010/04/04(日) 22:09:19
港湾は倉庫を兼ねてますからね。
急ぎの時には羽田も使える、東京港(品川港)の利便性は高いのでしょう。
記事を読むと、横浜を抜いているようだし。

> 昭和55年のコンテナ取扱量は横浜港が12位、釜山港16位、東京港18位だったが、
> 平成20年には東京が24位、横浜は29位に転落。釜山は5位に浮上した

伊勢湾が敦賀との連携を考えているという話がありましたが、京浜も棲み分けを図ってほしいですね。

> 横浜港の港湾関係者の中には、将来は横須賀港、千葉港(千葉県)、木更津港(同)を含む6港を
> 1つの巨大な港としたい考えもある

それには港湾だけでなく、高速無料化など他の運輸行政との連携が必要。

> 藤木会長は「鉄道や道路と一体となった戦略が必要」と話す

653 とはずがたり :2010/04/05(月) 05:19:54
横浜も抜いてしまうとは東京の一極集中は深刻だと思わざるを得ないんですけど,横須賀や木更津なども含めて広域展開出来るならそれはそれで面白い様な気もします。いや,それでも不満は不満ですけど(どっちやねん俺w)

北米と東アジアの結節点となりうる地理上の優位さをもってるのは何処になりますかねぇ。対北米で云うと仙塩・小名浜・茨城各港辺りが,対東南アジアだと那覇・志布志・高知辺りが有利なんじゃないかと思うんですけど倉庫・企業立地・後背地を含めて考えると一から造ってるヒマもカネもないか・・。

654 ◆ESPAyRnbN2 :2010/04/05(月) 22:25:45
私のような輸出入業者から見ると、ハブ港に必要なのは国内輸送ネットワーク
(主にコンテナトレーナー=高速道路)だと思います。
空便の場合、国内線→国外線という空から空の、スポーク→ハブで輸送することになりますが、
大量一括輸送である船便の場合、積み替えが面倒で、大型コンテナ船の発着も週に数回しかないので、
(安いタリフの適用を合意している提携相手だと週に1回ということも多々ある)
船→船のスポーク→ハブの関係は考えづらいかと。

ですから、まして海外→海外のスポーク→ハブの関係は本来、考えられません。
にも関わらず、釜山港が日本のハブ港になっている現状があるとすれば、>>650にある

> 日本は港湾を地方自治体に任せてきた。各自治体が競うように建設し、国内には外国との貿易が
> 可能な港が106も乱立。国内間競争で疲弊したすきを突かれた格好だ

という異常な事態が招いたものだと思います。
コンテナターミナルやヤードのインフラが云々と言う前に、大量一括輸送という船便の前提に対して、
根本から矛盾しているからです。

ですから、ちょっとひたちなかや高知は考えられないですね。
それでは香港や上海向けになると、国内輸送の方が海上運賃より遙かに高くなります。
今の日本の工業生産から考えて、2つに絞るとすると京浜と、伊勢湾か阪神になるでしょう。
政府に求められるのは、空港もそうですが、無駄に乱立してきた港を整理して、それぞれを繋げる
ネットワークをつくることではないでしょうか。

655 ◆ESPAyRnbN2 :2010/04/05(月) 22:26:33
ところで、伊勢湾vs阪神は興味津々です。
その地域だけで比較すれば伊勢湾の方が工業生産高は大きいですが、その場合、阪神はもちろん、
瀬戸内や北九州からの国内輸送費がだいぶ割高になってしまいます。
そこで、高速無料化という話があったりするわけですが…

656 とはずがたり :2010/04/05(月) 22:39:52
>>654-655
なるほど,解説感謝です♪
ESPAさん輸出入業だったんですねぇ〜♪
また色々教えて下さい。
根っこに港の造りすぎがあるのは空港と同じ構造ですよね。

日本海側のハブが釜山になるのはぐるっと津軽or関門海峡を通らずに済む近さ的にも仕方がないのかなって気がしてますがどうなんでしょう?

またぶっちゃけあの3港が選ばれた時点で東京確定で阪神or伊勢湾の争いですよね。後2者はそもそも非常に近い上に名神・新名神・名阪国道と高速道路も完備されてますし。

657 ◆ESPAyRnbN2 :2010/04/05(月) 23:18:49
「業者」と四捨五入してしまいましたが、一企業の輸出入「担当」に過ぎませんです。
本当に正確に言うと海外営業ですが。

船→船はあり得ない、というのが自分の感覚です。。
あの巨大なコンテナターミナルを持つ香港ですら、マカオに転送するのに積み替えが高く掛かってしまい、
香港で下ろした後、ぐるっと回ってトラックで香港→中国(深セン→珠海)→マカオと運んだりします。
にも関わらず釜山にコンテナが集まるという現状は、釜山ぐらいにしか定期コンテナ船のない港が
乱立しているという現実を、物語っているのではないでしょうか。
本当、空港と同じですね。

ところで、一応、北部九州港湾も立候補してます>>642

658 とはずがたり :2010/04/06(火) 00:25:38
>>657
へえ活躍されてますねぇ
>海外営業

>船→船はあり得ない、というのが自分の感覚です。。
なるほど,その辺の感覚は実務を知らない俺にはありがたいご指摘ですね。
釜山にしろドバイにしろ船と船の中継貿易港として栄えた印象なんですけど,日本の港湾は未だ未だ産業立国として中継よりも積み荷の対陸結節点という側面が強いんですねぇ。
マカオと香港は割りと近いのでドレージするのもなんとなく解りますが。(関税とか道路とかの仕組みは知らないので実は意外にも,なのでしょうか?)

福岡・北九州は早くに脱落した印象でしたが立候補を取り下げてはないんでしたっけ?うろ覚え失敬。

659 ◆ESPAyRnbN2 :2010/04/06(火) 01:21:37
私は釜山に行ったことがないので何とも言えませんが、コンテナ取扱量の多い港だと、
シンガポール、香港、上海、深セン、ドバイあたりに行ったことがあります。
これらの港では、シンガポール以外、船で安く大量一括輸送、港から(まで)への輸送は
コンテナトレーナーで陸上輸送が主流のように思います。
特に中国だと、トラックで家族が暮らしてたりしてて、陸上輸送はとても安いです。
ドバイもインド人が出稼ぎしてるので、人件費が安いです。
これらの港は、「積み荷の対陸結節点」と言っていいと思います。

シンガポールが少し違うのは、シンガポールで一度停泊して、貨物を卸し、別に貨物を積んで、
次の目的港に向かうケースが多いからです。
ただ、それは中継貿易とは違い、近隣のマレーシアやタイ、インドネシアに輸送する場合
(実際私は、日本や中国からそれらの国に輸出することも多いですが)
中型船へ積み替えるというケースはあまりなく、大型船が常にシンガポールで停泊、経由してから、
それぞれの次の目的港へ分散することで、物流の効率化を図っているのだと聞いています。
これが飛行機輸送だと、言われるとおり、チャンギで積み替えることが多いのですが。

>>604に「東アジアのコンテナ船の寄港先は、コストの安い韓国・釜山などに奪われている」とあります。
釜山との競合という点では、例えばシンガポールや上海、香港から来た船が東アジアを寄って
北米に向かう場合(逆も然り)、日本の港ではなく釜山が選ばれる例が増えてきているということでは
ないでしょうか。
シンガポールは、東南アジアにおいて、コンテナ船の寄港先という地位が圧倒的です。

大型化したコンテナ船を使うと、海運はとても安くなります。
例えば、10tトラックで横浜まで運ぶのに2万円掛かるのに、40ftコンテナを横浜から香港に運ぶのが、
大型船を扱う船会社の協定タリフでは、$100しか掛からなかったりします。
これが定期船でなくなると、価格が数十倍〜数百倍になってしまいます。

おまけながら、香港は中国の中継貿易の役割を担っているので、中国への輸出入の関税に
特例措置があるのです。あの国は日本以上の官僚主義なので、手続きや事例の適用が面倒ですが。

660 ◆ESPAyRnbN2 :2010/04/06(火) 10:28:31
>>650
> コンテナが集まらない港には船も寄りつかなくなる。横浜市港湾局によると、国際基幹航路での寄港数は、
> 平成10年は東京25航路、横浜26航路だったが、20年はそれぞれ22、21航路と減少。市港湾局でも、
> 「このままではフィーダーポート(支線)になるおそれがある」と危惧する。まずは国内コンテナを取り戻した上で、
> 外国船を呼び込む計画を立てている。

とありますが、大型コンテナ船は世界中をぐつぐる回りながら、荷物は卸しては積み、卸しては積みを
繰り返しています。
そういう船が釜山も、日本の京浜や伊勢湾も阪神も、ウラジオストクも寄るというのは考えづらく、
寄港するのはその中の一つだけでしょう。
そうした意味で、日本の「国際コンテナ戦略港湾」は、「1」に絞るべきなのかもしれません。
「1」になるとすれば、京浜vs伊勢湾の対決でしょうね。

むしろ絞った後の高速道路や鉄道を使った国内輸送網こそ、重要なのだと思います。

661 とはずがたり :2010/04/06(火) 10:37:19
>>660-661
解説感謝。非常に参考になります。

海上コンテナ全盛の昨今ですがやはり安いんですねぇ。

協定タリフってのは,タリフは関税と受験単語では覚えましたが運賃表の意味もあるんですね。
http://www.buturyu.net/ta/tariff.html

2も要らなくて1でええやろって指摘は尤もかもしれませんね。韓国・台湾に1あるんだから日本に2港あっても良いのではないかとは思いますが。

しかしJR貨物応援者の立場から見ると日本各地から京浜港へ運ぶ流れが強まるのは歓迎すべきかも。現在でも割りと長距離海コン輸送してますし。

662 とはずがたり :2010/04/06(火) 10:37:45
アンカー間違えました。。>>659-660だ。

663 名無しさん :2010/04/06(火) 20:23:26
初の外国貨物船が着岸 舞鶴国際ふ頭、本格スタート
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100405000111&amp;genre=B1&amp;area=K00

4月から供用開始した舞鶴国際ふ頭(京都府舞鶴市下安久)に5日、初めて外国の貨物船が着岸した。港湾関係者が集まり、船長に花束を贈るなどして新ふ頭の本格的なスタートを祝った。

到着第1便はロシア・ナホトカ港との定期便「リトルベア号」(キプロス船籍、4732トン)で、建築用製材など約1500トンを積み、午前7時半ごろ入港した。このうち240トンが真新しい岸壁に下ろされ、作業員たちが荷さばきに追われた。

この後、京都舞鶴港振興会理事長を務める斎藤彰舞鶴市長が、同船のニコライ・コバル船長に花束を手渡して「港のハード面とあわせて、ソフト面も充実していきたい」とあいさつし、利用拡大への期待を述べた。

新ふ頭にはナホトカからの定期便(月2便)に加え、中国・大連(週1便)と韓国・釜山(同)のコンテナ船が着岸する。

664 ◆ESPAyRnbN2 :2010/04/06(火) 20:54:10
>>661
台湾(台北)は日本・韓国の次の寄港先として、上海・香港と競っているように見えます。

私は逆に、国内での大量一括輸送について疎いんですよね。
私の仕事では、木箱で梱包した貨物を10t/20tトラックで保税倉庫に運び、そこでバン詰めして
コンテナヤードまで運びます。
つまり、コンテナによる輸送はごく短い距離で、基本は木箱のトラック輸送になっています。
(視察例に書きましたが、海外でも同様だと思います)

とはさんの書かれた「JR貨物」の「長距離海コン輸送」の場合、バン詰め・デバンは工場などで
行わなければならないと思いますが、ご存じのとおり、コンテナは荷役や輸送が機械化できるため、
大量一括処理には便利な一方、大型の機械がない施設では逆に手間が増えてしまいます。
また、トレーラー輸送では>>562>>610のように、事故が絶えないようです。

「国際コンテナ戦略港湾」を1〜2に絞るのであれば、ますます鉄道輸送に期待したいのですが、
日本の鉄道用コンテナは海上コンテナと規格が違うようで、前途多難ですね。

665 荷主研究者 :2010/04/10(土) 17:04:52

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002832526.shtml
2010/04/02 10:43 神戸新聞
水深16メートル、東岸壁完成 神戸港

大水深化と耐震化が完了したコンテナターミナル=神戸市中央区湊島8

 神戸・ポートアイランド2期のコンテナターミナル「PC18」で1日、国内で最も深い水深16メートルの東岸壁(長さ400メートル)が運営を始めた。国のスーパー中枢港湾事業で大水深化と耐震化を進めており、同2期の残る5岸壁と港内航路の工事が本年度末に完了予定。完成すれば、現状の倍近い積載能力を持つ10万トン級の超大型船が寄港できる。

 PC18東岸壁は水深を従来より1メートル深くした。水深16メートル岸壁は国内では、横浜と名古屋、大阪港でも整備されている。荷役には世界最大級の「スーパーガントリークレーン」を3基設置。港湾運送大手の上組(神戸市中央区)が運営する。超大型船には20フィートコンテナ換算で今の倍近い1万個が積め「設備面では最新鋭のコンテナ埠頭(ふとう)になった」(上組)という。

 神戸港は、国が東アジアの拠点港を目指して新たに重点投資する国際コンテナ戦略港湾に、大阪港と組み「阪神港」として応募。京浜など計4港湾の中から6月をめどに最大2港が選ばれる。2日には応募団体が選定委員に計画を説明する予定で、矢田立郎神戸市長らがアピールする。

(西井由比子)

666 荷主研究者 :2010/04/10(土) 17:05:35

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002834704.shtml
2010/04/03 07:15 神戸新聞
阪神港、貨物量5割増へ 神戸、大阪市が計画案

国際コンテナ戦略港湾検討委員会で発言する参加者=国土交通省

 国土交通省は2日、東アジアの拠点港湾として整備を進める「国際コンテナ戦略港湾」の有識者による検討委員会を開いた。公募に名乗りを上げた阪神港(神戸、大阪)など4港湾の関係首長らが運営計画を説明。阪神港は、一体運営を進めるため、コンテナ岸壁を管理する神戸、大阪の埠頭公社を2015年に統合し、内航海運を強化して20年の貨物量を08年の1・5倍に増やすとした。

 阪神港は、矢田立郎神戸市長と平松邦夫大阪市長が説明した。「(国内には)東西2カ所に戦略港湾が必要」とし、神戸、大阪港を一体で効率運営し物流コストの削減を進めると強調。

 また、国側に規制緩和や法人税減税などの「戦略港湾総合特区」創設を提案し、釜山港に流れる国内貨物を取り戻すとした。液晶パネルなど新産業の集積で輸出貨物を増やす方策も示した。

 このほか、阪神港のライバルとみられる伊勢湾(名古屋、四日市)は、低コストの自動化ターミナルの拡大や、福井県の敦賀港を経由して日本海側の貨物を集める戦略を盛り込んだ。

 各港は5月7日に計画書を再提出、17日の委員会で説明する。6月中に最大2港が選ばれる。

 一方、前原誠司国交相は同日午前の会見で、選定から漏れた港湾について「自助努力をしてもらうことが必要で、その仕組み作りのために港湾法の改正など政府がバックアップする」と述べた。

(高見雄樹、磯辺康子)

667 ◆ESPAyRnbN2 :2010/04/11(日) 10:23:52
京浜港に危機感

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1004110004/
国際戦略港湾に名乗り上げた「京浜港」は見劣り感、提案の具体化急ぐ
2010年4月11日

 「京浜港」が、試練の時を迎えている。東アジアのハブ(拠点)港として国が集中整備する
「国際コンテナ戦略港湾」に名乗りを上げたが、検討委員会で「提案内容に具体策が示されていない」など
手厳しい指摘を浴びた。ライバルに比べて精彩を欠いた「東の横綱」は、攻勢に転じるため態勢固めを
急いでいる。

 国土交通省が今月2日に開いた有識者による検討委員会。京浜港を代表する立場で運営計画を説明した
林文子横浜市長は険しい表情となった。終了後、記者団に「厳しくご意見いただいた。検証したい」と話すのが
精いっぱい。「京浜港は九分九厘、選ばれるだろう」(横浜港関係者)との甘い期待は打ち砕かれた。

■裏付け不十分
 コスト低減策として打ち出したコンテナターミナル改革。しかし横浜港埠頭(ふとう)公社を民営化させ
東京港埠頭株式会社と統合させる時期が、国の目標である2015年に間に合わない。15年に神戸、
大阪港の両公社を統合すると明言した「阪神港」と比べ、見劣り感は明白だった。

 京浜港だけでなく東京湾全体を一体経営する将来像も盛り込んだが、検討委員からは「では
(京浜3港の)連携によるメリットは何なのか」という根本的な質問も出たという。

 国交省は、国際競争力を強めるための具体策を選定基準の一つに掲げている。

 京浜港は首都圏の経済規模を生かし、15年のコンテナ取扱高を08年の1・5倍に当たる約1千万本
(うち北米航路分約260万本)にする数値目標を表明。青森県の八戸港との連携による内航海運強化策を
提案したものの、川崎市のある幹部は「裏付けとなる具体的な施策を十分に盛り込めなかった」と明かす。

■生き残り懸け
 応募したのは京浜港のほか3港湾。選に漏れれば国の予算が重点投下されなくなるため、どこも懸命だ。

 「阪神港」は規制緩和や減税が享受できる戦略港湾総合特区を創設する策を提案した。「伊勢湾」は
コンテナターミナルの自動化や、福井県の敦賀港と連携し日本海側の荷物を集める戦略を披露。
「北部九州港湾」は韓国や中国に近い好立地をアピールした。

 修正した事業計画の再提出期限は5月7日。国交省は「連携での応募は“仲良しクラブ”ではあっては
ならない」(港湾経済課)とくぎを刺しており、提案の具体性や各港の役割分担の明確化を求めている。
横浜市の金井良樹港湾局長は「提案の具体化を含め、京浜3港で連携して事業内容を充実させたい」と
している。

 ◆国際コンテナ戦略港湾 国際的な競争力を持つ東アジアのハブ港を育成するため、国が予算を
重点的に投下して整備を進める。前原誠司国交相が2009年10月に方針を打ち出した。
京浜港(東京港・川崎港・横浜港)のほか、伊勢湾(名古屋港・四日市港)、阪神港(大阪港・神戸港)、
北部九州港湾(博多港・北九州港)が応募しており、6月中に1、2カ所に絞り込む。

668 ◆ESPAyRnbN2 :2010/04/11(日) 10:25:10
みずほとそのまんま。

http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyazaki/news/20100411-OYT8T00103.htm
細島港の整備など訴え
知事ら社民・福島党首に

 社民党の福島党首と県内の各団体との意見交換会が10日、宮崎市内のホテルであった。県出身の
福島党首が帰郷して国政報告を行うことに合わせ、同党県連合(鳥飼謙二代表)が開催。東国原知事と
県の担当者のほか、県医師会や保育関係団体、障害者団体などの関係者が面談し、県内の現状を訴えた。

 県からは、幹部職員ら20人以上が出席。知事が子育て支援対策や地方分権、雇用・経済、地方の
社会資本整備など8項目について説明した。

 このうち社会資本整備の関連では、「産業振興に重要」として、細島港(日向市)の大型岸壁整備を要請。
また、宮崎市と日南市を結ぶ国道220号については「住民の命を支える道路であり、早急な防災対策を
実施してほしい」と求めた。

 これに対し福島党首は「(前原)国土交通相は選択と集中により拠点港を作りたいという考え。細島港が
重点港となるかどうかがポイントで、私もこの港がなぜ重要なのか理解したうえで応援したい」と回答した。
また道路問題には、「落石があることや、道路事情の悪さは知っており、頑張りたい」と述べた。

(2010年4月11日 読売新聞)

669 ◆ESPAyRnbN2 :2010/04/12(月) 21:52:46
っていうか、前原の国際コンテナ戦略港湾構想って、そういうことだと思うのだが。
> 県としては酒田港に物流を集めたいと思っているが、横浜港までの料金が下がると、そっちの方が
> コストが安くなりかねない

http://yamagata-np.jp/news/201004/12/kj_2010041200660.php
総合的な交通網として議論を 吉村知事が地方航空路線で国に注文
2010年04月12日 20:16

 日本航空が山形空港発着の名古屋(小牧)、札幌(新千歳)両便を廃止する方向で検討していることについて
吉村美栄子知事は12日、「地域主権には地域経済の活性化が必要。総合的な交通ネットワークという観点から
検討していただく必要がある」と述べ、地方航空路線の位置付けに関し議論を深めるよう政府に注文を付けた。

 定例記者会見で質問に答えた。両便の搭乗率の低さが検討の要因になっている点については
「JALが企業生命をかけて頑張っているところで難しい問題と思う」と一定の理解を示した一方で、
「地方にとっては(航空路線は)重要な交通ネットワーク」として、両便存続の必要性を強調した。

 名古屋便の昨年度の平均搭乗率は前年度より9.8ポイントダウンの45%、札幌便は5.7ポイントダウンの52.9%。
県は、路線維持に向けた支援策として、本年度から名古屋便の空港使用料を東京便と同様の十分の一に
減免している。また山形空港利用拡大推進協議会は本年度からJALに対する山形空港ビルの使用料への
助成を昨年度より500万円拡大している。

 吉村知事は「JALから連絡はないが、2路線の撤退となると、県民の生活やビジネス、観光面などに
大きな影響が懸念される」と述べ、今後全国知事会などを通し、地方航空路線の維持を提言していくとした。

 また、先に前原誠司国土交通相が発表した高速道路の上限料金制度に関しては「県としては酒田港に
物流を集めたいと思っているが、横浜港までの料金が下がると、そっちの方がコストが安くなりかねない」
など物流・観光面への影響の懸念を示し、「実際にどうなるか分析して考えていきたい」と述べた。

670 ◆ESPAyRnbN2 :2010/04/16(金) 12:41:06
政策よりも、こちらの方が問題になるかもね。
前原が週末にあちこち地方を視察するのも、陳情が幹事長室にコントロールされていることへの不満がありそう。

> 会談は、民主党宮城県連代表の安住淳衆院議員(宮城5区)が仲立ちした。安住氏は知事と並び…
> 民主党が幹事長室に一元化した陳情とは別ルートの要望だったが、村井知事は「個別案件について地元の
> 国会議員らを通じて大臣に会うことは問題ない」と話した。

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/04/20100416t12019.htm
仙台港、新埠頭着工を 村井県知事、前原国交相に直談判

 村井嘉浩宮城県知事は15日、前原誠司国土交通相と会談し、2010年度政府予算で新規着工が見送られた
仙台港の新しい埠頭(ふとう)の早期着工を要望した。公共事業費を削減する民主党政権に、自民党出身知事が
直談判する形となったが、前原氏は仙台港を直接視察する意向を示した。

 国交省の大臣室に入った村井知事は仙台港の地図を広げ「現地に視察に来ていただけないか」と求めた。
前原氏は「伺うと思います。調整してみます」と応じた。

 宮城県ではトヨタ自動車の完成車製造子会社、セントラル自動車の新本社工場が2011年1月に操業する予定。
県は物流強化のため新埠頭の整備を急いでいる。政府予算には調査費しか盛り込まれなかった。

 知事は要望後、「仙台港整備の優先順位は高い。前原氏に共通の認識を持ってもらったと思う。早ければ5月にも
視察に来ていただけるのではないか」と述べた。

 会談は、民主党宮城県連代表の安住淳衆院議員(宮城5区)が仲立ちした。安住氏は知事と並び「仙台港の
利用頻度は予想を上回る。ご英断いただきたい」と前原氏に働き掛けた。

 民主党が幹事長室に一元化した陳情とは別ルートの要望だったが、村井知事は「個別案件について地元の
国会議員らを通じて大臣に会うことは問題ない」と話した。

2010年04月16日金曜日

671 荷主研究者 :2010/04/17(土) 18:10:29

http://www.lnews.jp/2010/04/36191.html
2010年04月05日 LNEWS
京浜三港/コンテナ取扱高を2015年に約1000万TEUに拡大

東京都と横浜市と川崎市は4月2日、京浜港国際コンテナ戦略港湾計画書(目論見)を発表し、東京港・川崎港・横浜港の京浜三港で2015年に約1000万TEU(うち北米航路分は約260万TEU)の取扱高を目指す。

2015年度までに約2400億円の事業費を投じてコンテナターミナルの整備・改良、京浜港内の円滑な連絡、背後圏との円滑な接続による集荷力の強化などを行う。

計画書では、コンテナ物流におけるターゲットを、東日本のメインポート機能の維持、釜山港などに対峙する日本のハブポートの実現、東アジアの国際ハブポートの形成とした。これに沿って、2012年度に横浜港の埠頭公社を民営化するほか、大量取扱者に対するレベニューシェア方式の導入、横持ち輸送への負担軽減などを実施する。

また、コンテナバージを利用した湾内輸送の拡充・強化、川崎港東扇島にタグボート基地を新規配備し総物流コストの低減を目指す。さらに、3港の一体的な取組として鉄道を利用した京浜港間輸送、バンプールの共同化による用地の有効活用、3港共同ポータルサイトの開設・運営なども計画した。

2015年までに埠頭会社が中心となり、3港のコンテナターミナルの一体的な経営体制を構築。戦略的な・柔軟なターミナル経営・利用者誘致とスケールメリットを生かした効率的経営などを目指していく。

672 荷主研究者 :2010/04/17(土) 18:41:44
>>648
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002843646.shtml
2010/04/06 11:41 神戸新聞
14年ぶり大阪港下回る 神戸港外国貿易コンテナ 

 2009年の神戸港の外国貿易コンテナ取り扱い個数(輸出入合計)が、阪神・淡路大震災のあった1995年以来14年ぶりに大阪港を下回ったことが5日、分かった。統計が残る69年以降では2回目。神戸港は欧米向けの機械製品の輸出が多く08年秋のリーマン・ショックの影響を大きく受けた一方、大阪港はアジアからの日用品の輸入が多く下げ幅が小さかった。(西井由比子)

 ただ、国内向けを含めたコンテナ総取り扱い個数は、引き続き神戸港が上回った。神戸市によると、09年の外国貿易コンテナ数は、神戸港が前年比13%減の177万TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個分換算)。一方、大阪市によると、大阪港は同5・5%減の184万TEU。神戸港の下げ幅は震災時に続き過去2番目で、国内4位から5位に転落した。

 神戸港は、コンテナの個数ベースで輸入より輸出の比率が高いが、一昨年秋のリーマン・ショックで、ポートアイランドが集積地となっている中古建設機械など産業機械の輸出が前年比30・8%減となった。昨年1月にロシアが輸入車の関税を引き上げたため、中古など自動車の輸出も20・7%減となった。

 ただ、神戸港の外国貿易コンテナは昨年12月から回復傾向で、同12月が前年同月比1%増、今年1月が8・5%増。一方、総コンテナ数は、神戸港が前年比12%減の225万TEU、大阪港が6・4%減の210万TEU。

673 荷主研究者 :2010/04/17(土) 19:02:45

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1003290008/
2010年3月29日 神奈川新聞
新港埠頭の使用料免除へ、“捨て身作戦”も利用増は不透明/横須賀市

荷物を積み降ろす船舶の利用が激減している新港埠頭=横須賀市新港町

 横須賀市は4月から、利用が低迷している新港埠頭(ふとう)(新港町)で荷物の積み降ろしをする船舶の岸壁使用料と野積場・荷さばき地使用料を全額免除する。1年間の期限付き社会実験で、効果などを検証して本格実施するかどうか決める。ただ、設備の問題から積み降ろしできる船が限られ、新たな利用にどれだけつながるかは不透明だ。

 新港埠頭は1974年に市が整備し、広さは約12ヘクタール。このうち、冷凍倉庫会社や海事業者が占用的に使っている部分などを除いた野積場と荷さばき地計約4ヘクタールの使用料を免除する。

 もともとは完成した自動車の積み出し港として整備した。しかし、84年に日産自動車追浜工場の専用埠頭ができてからは利用船舶が激減。最近は荷物の積み降ろしをせずに接岸する「休憩船」の利用が目立ち、岸壁使用料全体の7割以上を占める。

 冷凍マグロ運搬船は週に2隻前後のペースで接岸して荷降ろし、仮置きせずにトラックで運んでいる。2009年度は荷物の積み降ろしで野積場などを利用する船舶はゼロになる見込みだ。

 深刻な状況を打開するため、「少しでも使ってもらえば市内経済にも波及効果が期待できる」と“捨て身の作戦”に乗り出した市港湾部。野積場・荷さばき地の使用料は1カ月で1平方メートル当たり162円、接岸料は1日で1トン当たり11円。これが全額免除されれば、港運事業者のメリットも少なくない。09年度は約455万円を見込む冷凍マグロ運搬船の接岸料も全額免除となる。

 ただ、新港埠頭にはコンテナの積み降ろしに必要なガントリークレーンがないため、コンテナ船は利用できない。同部では自動車の積み降ろしに期待しているが、自動車産業も厳しい状況が続き、具体的な話はないという。

674 名無しさん :2010/04/21(水) 20:25:14
貨客船「ルーシー号」売却 日本海の日ロ交易の象徴
http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100421000130&amp;genre=B1&amp;area=Z10

【ウラジオストク共同】ロシア極東ウラジオストクと富山県伏木港を結ぶ定期貨客船「ルーシー号」が昨年12月に売却されたことが21日分かった。ルーシー号は日本海で日本とロシア極東を直航する唯一の貨客船で日本海交易の象徴。後継船の見通しは立っておらず、航路廃止となれば北陸地方の経済に打撃となる。

船主で運航会社「ルスフロト」のガリーナ・ノメロフスカヤ社長が共同通信に明らかにした。

伏木港とウラジオストクを結ぶ定期貨客船は1993年に就航。週に1往復し日本中古車のロシア向け輸出などで活躍してきたが、昨年1月のロシア政府による輸入自動車への関税引き上げで、輸送実績は一昨年の約1万5千台から昨年は約3900台に激減。昨年12月を最後に運航休止となっていた。

ノメロフスカヤ社長はルーシー号を既に他のロシア系合弁海運会社に売却したことを明らかにし、後継船については「ロシア側で用意するのは不可能」と言明。「需要はある航路なので日本側から後継船の提案があれば協力したい」としたが、提案がない限り航路は廃止されるとの見通しを示した。(共同通信)

675 荷主研究者 :2010/04/25(日) 03:07:39

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002877038.shtml
2010/04/15 11:25 神戸新聞
商船三井神戸支店が閉鎖 旧居留地のビルは存続 

商船三井の神戸支店がかつて入っていた神戸・旧居留地の「商船三井ビルディング」。支店は廃止されることになったが、ビルはこのまま残る=神戸市中央区海岸通5(撮影・斎藤雅志)

 海運大手の商船三井(東京)が、神戸・ポートアイランド2期地区(神戸市中央区港島9)に置く神戸支店を3月末で閉鎖したことが14日、分かった。大阪支店に統合し、名称変更した関西支店が営業活動を担う。同社は世界不況に伴う荷動きの鈍化で業績を悪化させており、業務効率化の一環で支店の統廃合を進めている。

 神戸支店は、旧大阪商船時代の1922(大正11)年、神戸・旧居留地に開設。建物の「商船三井ビルディング」(現名称)は、近代の名建築として知られる。同支店は、阪神・淡路大震災後の96年にポーアイ2期地区に移転した。海運実務は同地区にある関連会社が行っている。

 海運大手3社のうち、川崎汽船と日本郵船はいずれも2002年、神戸と大阪の両支店を統合し、神戸に関西支店を置いている。川崎汽船は市内の別の場所に神戸本店も構えているが、両社とも「閉鎖の予定はない」としている。

 同ビルディングでは現在、商船三井の関連会社のほか、オフィスや大丸神戸店のインテリア用品売り場が入居。そのため「建物はこのまま残す」(商船三井広報担当者)方針という。(西井由比子)

676 荷主研究者 :2010/04/25(日) 03:08:50

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/04/09/new1004091101.htm
2010/04/09 デーリー東北
定期コンテナ航路 天津新港まで延伸

 八戸港の中国・韓国定期コンテナ航路が今春改編され、南星海運(本社・ソウル市)が運航する週2便のうち、4月から大連(中国)や青島(同)を経由する月曜の便が火曜に変更となり、さらに中国の天津新港へ寄港地を延伸することになった。天津新港へ貨物を運ぶには、これまで釜山(韓国)でコンテナの積み替えが必要だったが、直航便で結ばれることで荷主の利便性は高まり、八戸港のコンテナ集荷に一役買いそうだ。

 同航路は南星海運が運航し、八戸港湾運送(八戸市)が集荷代理店を務めている。

 改編後の寄港地は八戸〜仙台〜釜山〜蔚山〜光陽〜天津新港〜大連〜青島〜光陽〜新潟〜苫小牧〜八戸。従来より大きな新造船を導入するため、コンテナ取扱量の増加が見込まれる。

 直航便となったことで、八戸―天津新港間の所要日数は輸入が11日、輸出が10日と数日短縮された。八戸港湾運送の担当者は「直航便により積み替えがなくなるほか、貨物の追跡調査がしやすくなる。荷主にはプラスだ」と話している。

 中国・韓国航路は、八戸港の国際定期コンテナ航路で最も取扱量が多く、2009年は1万7484本(実入りで1万2794本)と全体の4割を占めている。

677 荷主研究者 :2010/04/25(日) 03:12:51

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/224343_all.html
2010年04/04 06:27 北海道新聞
苫小牧東港岸壁延びる 同時に2隻接岸可能に

延長された苫小牧東港の岸壁。東京のコンテナ船(手前)と韓国のコンテナ船が一度に接岸した=3日午後8時30分(安藤徹撮影)

 【苫小牧】室蘭開建苫小牧港湾事務所が進めていた、苫小牧港東港区弁天地区の岸壁延長工事が一部完了した。全長150メートルクラスの船2隻が接岸できる岸壁は道内初で、大型化が進む国際コンテナ船の入港増が期待されている。3日夜には国際コンテナ船2隻が初めて一度に接岸した。

 2008年に始まった工事は310メートルだった水深14メートル岸壁を延長するため、水深12メートル岸壁を140メートル造成、計450メートルとした。コンテナ船2隻が接岸できる長さで、11年度までに570メートルに延ばす。関連事業費は99億円。

 苫小牧港は08年、東西両港に分かれていた国際コンテナの取り扱いを東港に集約。現在は韓国・釜山や北米とを結ぶ航路が週8〜9便運航している。これまでは船が1隻しか接岸できず、沖合で10時間前後もの待ち時間が発生。迅速さに欠けるとの不満が船会社などから上がっていた。

 3日は韓国・釜山から南星海運(韓国)のスタークリッパー(9520トン、142メートル)と、東京船舶(東京)のプロテウス(6102トン、121メートル)が接岸。荷役作業が行われた。

678 荷主研究者 :2010/04/25(日) 03:13:26

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/225903_all.html
2010年04/13 14:14 北海道新聞
定期コンテナ 週2便体制に 興亜海運第1便が入港 石狩湾新港−釜山

船長と握手する野坂専任副管理者(左)

 【石狩湾新港】石狩湾新港と韓国・釜山を結ぶ興亜海運(ソウル)の定期コンテナ船の第1便が11日、入港。船長に花束や盾などの記念品が贈呈された。これで釜山との国際定期コンテナ航路は週2便体制となった。

 就航したのは「ヒュンガ ジャカルタ」(8299トン)。釜山港・釜山新港から苫小牧港経由で石狩湾新港に立ち寄り、釜山港に向かう周回ルートで週に1便運航される。本来は土曜日の就航だが、作業の関係で第1便は日曜日にずれ込んだ。

 同船は最大653個のコンテナを積み込むことができ、初日は輸出入合わせて約120個の積み降ろしが行われた。

 また、作業の合間を見て、石狩湾新港管理組合の野坂俊夫専任副管理者と石狩湾新港振興会、石狩湾新港外貿貨物利用促進協議会の関係者が船の前で、船長に直接記念品を手渡した。(荻野貴生)

679 荷主研究者 :2010/04/27(火) 22:25:12

http://www.chunichi.co.jp/hokuriku/article/asia/news/CK2010041302000160.html
2010年4月13日 中日新聞
『合い積み輸送』実験加速 コマツなど20社でつくる金沢港利用促進会議

クレーンでつり上げられ、貨物船に積み込まれるホイールローダー

活性化探る2年目

 コンテナ船の定期便はあるが、大型の荷物を運ぶ貨物船はチャーターするしかない金沢港。他港に流れる貨物を呼び込んで活性化させるため、複数の企業が荷を持ち寄る「合い積み輸送トライアル(社会実験)」が進む。二年目の二〇一〇年度は、コマツが定期化を目指す韓国・馬山便も活用。利用促進とノウハウ確立を目指す。(村松権主麿)

コスト削減効果あり ノウハウ確立目指す

 トライアルは、北陸三県に生産拠点のある約二十社でつくる「金沢港利用促進会議」が実施。中核を担うのは、建設機械などをコンスタントに輸出するコマツだ。初年度は二回を実施。一回目は昨年十一月、コマツ粟津工場(石川県小松市)とコマツ産機(金沢市)が参加し、インド南東部のチェンナイに向けて出荷した。

 先月二十八日には、粟津工場のホイールローダーと、根上工作所(同県能美市)のプレス機を合い積みし、双方が納入する韓国・馬山港向けを実施。二回のトライアルについて、促進会議をとりまとめる石川県鉄工機電協会の担当者は「種類の違う荷物の固定に問題がないかや、積み込みと荷降ろしでダメージがないかを確認できた」と説明する。

別の船倉には、分解してこん包されたプレス機が積み込まれた=いずれも3月28日、金沢港で

 とはいえ、順風満帆ではなかった。二回目は当初、コマツが金沢港との定期航路化を目指す貨物の中継地点、馬山港への実験便を使う予定だったが、三月十八日の入港が悪天候で中止となった。

 根上工作所のプレス機は納期に余裕があり、年度内に二回目のトライアルを実施するため、別の建機との合い積みを調整。二十七日の入港で貨物船をチャーターしたが、同日も悪天候により午前の入港が夕方にずれ、積み込みは翌日となった。

 「冬の日本海は荒れるため、予定通りに進みにくい」−。当初から指摘されていた課題が浮き彫りとなった格好。担当者は「洗い出された問題点については、どう対処するかを検討する」と説明。もっとも、根上工作所は「天候による延期はどの港でも想定される。従来、大阪方面に陸送してから輸出していたが、今回はコストを削減できた。今後も利用を検討したい」と評価する。

 一〇年度は、五月にタイ向けのトライアルを計画中。このほか、コマツの試験便を利用した韓国向けや、中国・上海、米国向けも実施を目指す。ただ、〇九年度は国土交通省から出た補助金も、民主党政権の事業仕分けでなくなった。鉄工機電協会は、金沢港利用促進を目指す石川県と金沢市に支援を要望中。

 担当者は「輸出方法の見直しは、企業にとって重大な決定だ。一〇年度は判断材料として合い積みの標準コストを設定し、メリットを実感してもらい、参加を促進する」と説明。最終目標を「情報収集から実施までのノウハウを完成し、民間ベースで成り立たせたい」と強調した。

680 荷主研究者 :2010/04/27(火) 23:27:27

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1004160006/
2010年4月16日 神奈川新聞
大黒ふ頭の倉庫事業者が共同配送開始へ、運賃低減やCO2削減にも貢献/横浜

 横浜市鶴見区の大黒ふ頭の倉庫事業者約40社が、首都圏向け共同配送事業を始める。約20社が5月上旬から着手し、今夏をめどに全社の参加を目指す。トラックに混載することで積載率を高め、運賃を低減するとともに二酸化炭素(CO2)や窒素酸化物(NOX)削減にも貢献する。

 神奈川倉庫協会(小此木歌藏会長)が15日に発表した。倉庫業界が連携する共同配送事業は全国初。外資系や内陸部の倉庫との価格競争が激しさを増す中、横浜港の倉庫が団結して対抗する。

 大黒ふ頭の倉庫では食品を中心に家電や雑貨など幅広い貨物を扱っている。首都圏の卸業者や問屋、量販店などの仕向け先に共同配送することでトラックの運行台数を減らし、運賃と環境負荷を低減する。混載により、現状では1台当たり6〜7割程度の積載率を8〜9割に高める考えだ。

 5月から月500トンをめどに取り扱うが、最終的には月1千トンが目標。将来、帰路は工場から輸出貨物を引き取ることで効率を高め、コスト削減につなげていくという。

 当面は、大黒ふ頭で約20年前から共同配送を手掛けているヤマタネ(本社・東京都江東区)と安田倉庫(同・東京都港区)の関連会社が運営する集配センターを活用。各倉庫から集荷した貨物を仕分けし、共同配送便に積み込む作業を行う。

 同協会によると、大黒ふ頭は倉庫の集積率が全国で最も高いことから2008年から共同配送を模索してきた。小此木会長は「将来は港全体に共同配送を広げることで、横浜港の発展に寄与したい」と話している。

681 ◆ESPAyRnbN2 :2010/05/09(日) 10:25:19
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20100508-OYT8T00986.htm
貨物拠点港に立候補検討

 周南、下松、光市にまたがる徳山下松港について、県は、国が募集する石炭などバルク(ばら積み)貨物の
国際物流拠点港への立候補を検討している。前原国土交通相が打ち出した港湾の選択と集中に基づく
公募だが、国と地方、民間の財政負担の割合など不透明な部分も多く、地元企業の利害調整などの課題も
残されている。(興膳邦央)

 「コンビナートとしての国際競争力はもって5年。競争力を失えば企業は海外へ出るしかなく、国内の雇用が
維持できなくなる」

 徳山下松港のバルク用公共岸壁を運営する第3セクター・周南バルクターミナルの河村義人取締役は、
強い危機感をにじませる。

 港の背後には、自家発電用の石炭や化学原料の塩を大量に消費する周南コンビナートがあり、そこで
製造される素材製品の多くは、世界市場で高い占有率を保っている。ところが、近年、石炭などを運ぶ
船舶の大型化が進み、接岸を可能にするため積載量を減らす大型船も増えている。積み荷を減らせば
物流コストが上がり、競争力も失われるという。

 徳山下松港では、国と地方自治体、民間が一体となって「スーパーバルクターミナル」化構想を進め、
2008年8月にトクヤマなど徳山地区4社と周南市が出資して3セクを設立。徳山地区のバルク用公共岸壁
(水深14メートル)を県から賃借し、石炭を一括荷揚げし各工場の発電設備へ運ぶ「コールセンター」として
運営している。バルク公共岸壁の長期貸し付けは全国初だ。

 しかし、世界で主流になりつつあるのは、ケープサイズと呼ばれる満載喫水17・7メートルの大型船。
それに対応できる岸壁と航路整備には、巨額な投資が必要になる。

 国交省が打ち出した拠点港公募は、今月下旬にも募集要項や選定基準が示される予定だが、地方への
財政負担は避けられそうにない。より強い国主導での整備を期待する声も多く、財政難にあえぐ県は、
負担割合によっては立候補しない可能性も示唆する。また、受益者となる企業側への負担も求められる
可能性もあり、その内容によっては、企業の海外移転の動きを加速させることにもなりかねない。

 一方、周南コンビナートの中でも、徳山地区以外の企業からは不満の声も聞かれる。東ソーの松田安史・
南陽事業所副事業所長は拠点港構想に賛成としたうえで、「構想による利益配分が公平でなければ、
構想は総論賛成・各論反対になる恐れがある」と指摘し、「セカンドポート」としての新南陽地区での港湾・
航路整備も求めている。

 河村取締役は「国に金がないから民活で、という発想なら、国家戦略とは言わない」と地元の過度な負担を
けん制する。国の2010年度予算では、港湾整備費は公共事業費全体の2・9%しかない。20日にはまず
選定基準などをまとめる国交省の有識者委員会が開かれるが、地元は国が国家戦略としてどこまで主導力を
発揮するかを注視している。

(2010年5月9日 読売新聞)

682 名無しさん :2010/05/09(日) 11:04:46
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20100509303.htm
タイへ「合い積み」輸送 澁谷工業とコマツ粟津

澁谷工業(金沢市)とコマツ粟津工場(小松市)が貨物船を共同でチャーターし、金沢港から貨物を運ぶ「合い積み」輸送を実施する。14日、ペットボトル無菌充てん装置と建設機械を船に積み込み、タイに向けて出港する予定で、今回は精密機械の合い積みを検証する狙いもある。
 金沢港での合い積み輸送を推進する同港利用促進会議(事務局・石川県鉄工機電協会)によると、輸送する貨物は澁谷工業のミルクティーや緑茶用のペットボトル充てん装置1ラインとコマツ粟津工場の建機2台。28日にタイのレムチャバン港に到着する予定。

 金沢港では昨年11月に、コマツ粟津工場とコマツ産機がインド向け、今年3月に同工場と根上工作所(能美市)が韓国向けで合い積み輸送を行った。

 澁谷工業が同港での合い積み輸送に参加するのは初めてで、今回は「充てん装置のような精密機械で合い積みに問題がないかどうかを確認する」(同協会)という。レムチャバン港の荷役作業の状況も調べる。

 金沢港利用促進会議の「合い積み輸送トライアル実験」は昨年度、国土交通省の広域地方計画先導事業に採択された。合い積み輸送は名古屋や関西の港を使う北陸の輸出企業に対し、金沢港の利用を促すのが目的で、県鉄工機電協会は「民間ベースで実施できるシステムを構築し、地元港の活性化につなげたい」としている。

683 荷主研究者 :2010/05/10(月) 22:56:09

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100427/CK2010042702000120.html
2010年4月27日 中日新聞
御前崎港を重点港湾に 県西部の8市長ら国に要望へ

 国の港湾指定の再編に絡み、鈴木康友浜松市長ら静岡県西部の8市長が御前崎港(御前崎市)の利活用を促進する組織を立ち上げ、国の重点港湾指定に向けて、活動を本格化させる。28日には前原誠司国土交通相に要望する。

 名称は「遠州地域御前崎港利活用促進協議会」で、鈴木浜松市長を代表に、御前崎、牧之原、磐田、菊川、掛川、袋井、湖西の各市長が参加する。

 公共事業の「選択と集中」を目指す国は、今年夏をめどに全国の103港の重要港湾から約40港を重点港湾に選定。新規の直轄整備事業を原則、重点港湾に限る方針を示している。御前崎港は現在、重要港湾で、県が管理している。

 協議会は御前崎港を県西部の輸出産業の輸送拠点として重視。重点港湾から外れると、同港で計画中の女岩地区の整備や防波堤の延伸に着手できないため、「選定には地域の行政や経済界の意見を十分聴取してほしい」と要望書で求める。

 重点港湾については愛知県の三河港など全国の港湾の関係自治体などが、国に選定を要望している。

684 ◆ESPAyRnbN2 :2010/05/12(水) 22:47:39
http://www.mbs.jp/news/kansaiflash_GE100512163700348360.shtml
■阪神港をハイパー中枢港湾に 平松市長が前原国交相に要望

 大阪港と神戸港を合わせた阪神港をハイパー中枢港湾に指定してもらおうと大阪市の平松市長が
前原国土交通大臣を訪ねたんですが、ライバルはずばり名古屋のようです。

 国は来月、日本の4大港湾の中から1か所か2か所をいわゆるハイパー中枢港湾に選び、集中的に投資・
整備する方針を示しています。

 そこで大阪市の平松市長が12日、国交省の前原大臣を訪問し、次世代・先端産業を支えていくために
阪神港を選ぶべきとアピールしました。

 実は名古屋市の河村市長も先週、直嶋経済産業大臣に名古屋港をアピールしていました。

 「日本の経済を支えてきたのは輸出産業。工場が集積している伊勢湾を外したらこりゃ政権はナンボの
もんだって言われますよ」(名古屋市 河村たかし市長)

 一方、平松市長はー

 「河村市長は声がでかい。それに惑わされることなく我が道を行く」(大阪市 平松邦夫市長)

 選定が大詰めを迎え、陳情合戦も熾烈さを増しています。

(05/12 19:21)

685 荷主研究者 :2010/05/15(土) 15:15:30

http://www.lnews.jp/2010/05/36472.html
2010年05月01日 LNEWS
旭硝子/船舶へのモーダルシフトで物流CO2排出削減

旭硝子は4月28日に公表したCSRレポート2010で、旭硝子鹿島工場とAGCロジスティクス社鹿島営業所は、年間の物流量が1万トンを超える鹿島工場・北海道間の貨物輸送において、ほぼ100%の海上輸送を実施した。

また、内航船を代替には、船舶の設計段階から物流事業者と連携して、CO2排出削減に取り組み、燃焼効率が向上する省エネスクリューを導入した新規内航船の運航を開始し、従来の内航船より燃焼効率を約8%向上することができる。

なお、物流CO2排出削減の2009年度(2009年1〜12月)は、モーダルシフトの推進や積載効率アップなどの輸送改善に取り組みで、1トンキロ当たりのCO2排出量は、2008年度比で3.9%削減となった。

今後はさらに、生産・物流拠点の統廃合による輸送効率化、モーダルシフト(鉄道・船舶の積極利用)、輸送車両の大型化、低公害車の利用促進、地方港の有効利用など物流分野での環境負荷低減施策への取り組みを強化するとしている。

686 荷主研究者 :2010/05/15(土) 15:40:05

http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100503000000000008.htm
2010年05月03日 07:42 静岡新聞
清水港の荷減るの? 知事発言が波紋

 川勝平太知事が荷主や港湾関係者との懇談などで使う「コンテナ取り扱い比率を清水港7、御前崎港3程度にしたい」の表現が、関係者に波紋を広げている。御前崎港でのガントリークレーン4基体制を構想する知事は、清水港を基準に御前崎港の目標を分かりやすく説明しようとするが、「清水の荷を御前崎に持っていくつもりなのか」(清水港のある荷役業者)と懸念する声も上がる。知事発言が“独り歩き”している。

 知事は、先の定例記者会見でも7対3の表現を使い「御前崎港の発展を支えたい」と説明。清水、御前崎、田子の浦の3港を一体的に発展させる「駿河湾港」の振興策により、目標の実現を目指す姿勢を示した。

 県の担当者は「清水の荷を強引に御前崎に誘導するなど、県内の荷の引っ張り合いはしない。御前崎港は、新規需要を掘り起こして発展させたい」と強調する。だが、港湾業界は世界同時不況の影響をもろに受けているだけに「知事発言に過敏になるのは当然のこと」(静岡市内の物流業者)との指摘がある。

 清水港の2008年のコンテナ貨物取扱高は51万4930TEU(20フィートコンテナ換算個数)。御前崎港は同年4万7388TEUで、比率は約10対1。清水港の荷を維持したまま7対3の比率を達成するには、御前崎港の取扱高を5倍近くに増やす必要がある。

 国土交通省清水港湾事務所によると、本県を出入りする輸出入コンテナ貨物は、輸出の28%が東京湾に運ばれるなど、約4割が他県の湾を使っている。御前崎港の振興には伊勢・三河湾で扱われる荷の取り込みが不可欠で、川勝知事は「県西部の企業の協力がなければならない」と強調する。

 太平洋に突き出した立地の御前崎港は利便性が高いとされるが、定期航路は現在、アジア向けの週1便のみ。県港湾企画課は「陸上アクセスの整備も進んでいる。コンテナ貨物も地元の港で輸出入する『地産地消』でいきたい」とした。

 「駿河湾港」構想 国際貿易を担う清水港、御前崎港、田子の浦港を一体的にとらえ、整備・振興策を図る視点で川勝平太知事が打ち出した。総合物流の円滑化で新東名、静岡空港とも関連付け、陸海空を連携させた交通基盤整備の重点構想に据える。知事は発災時の物流機能の相互補完など危機管理の面からも3港を一体的に整備する意義を説いている。

687 荷主研究者 :2010/05/15(土) 15:45:25

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100507_1
2010/05/07 岩手日報
大船渡港を重点港湾に 国交省直轄事業絞り込みで県
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 国土交通省が進める直轄公共事業の絞り込みで県は、今後の新規事業着手の対象となる「重点港湾」に、大船渡港の選定を求める方針だ。大船渡港は湾口防波堤の老朽化が進み、大規模改修が急務となっている。同省は7月をめどに予算を重点配分する全国約40港を決定する見通しで、県は近く見込まれる事前協議で、国への働き掛けを強める。

 港湾整備事業の絞り込みは、前原誠司国交相が進める直轄事業の「選択と集中」の一環。全国には港湾法に基づき国が指定した重要港湾が103あり、直轄で岸壁や堤防などの整備を行う。県内は久慈、宮古、釜石、大船渡の4港がある。

 政権交代後、国は103の重要港湾のうち約40港を「重点港湾」に絞り込み、今後の新規事業着手の対象とする方針を決定。これに伴い、県は4重要港湾のうち、新規事業の緊急性がある大船渡港を「重点港湾」に選定するよう求めていく。

【詳しくは岩手日報本紙をご覧下さい】

688 荷主研究者 :2010/05/15(土) 16:25:54

http://www.tomamin.co.jp/2010t/t10041003.html
2010年 4/10 苫小牧民報
輸出好調、輸入は苦戦 苫小牧港のコンテナ輸送

 2009年度の苫小牧港外貿コンテナ貨物取り扱い実績がまとまった。下期の冷凍魚など好調な水産品に支えられて、輸出は08年度比15%増の3万7623個(20フィートコンテナ換算)。ただ、輸入は08年秋から続く世界的不況を尾を引き4.7%減の8万3245個にとどまった。空コンテナを含めた総数は17万9068個。2年連続18万個を下回った。

 苫小牧東港国際コンテナターミナルを運営する苫小牧港外貿コンテナ事業協同組合のまとめ。06年度の18万5141個をピークに減少が続き、歯止めが掛かっていない。

 09年度は上期(4〜9月)の落ち込みが大きい。輸入はすべての月で前年を下回り、14.2%減(4万1272個)。輸出も円高で16.7%(1万5817個)と2ケタ減だった。

 復調の兆しを見せた始めたのは11月から。輸入は前年比3〜16%増で推移し、輸出も、豊漁だった秋サケを中心に中国、韓国などアジア向けの冷凍魚が伸びた。輸出増はコンテナの稼働率につながり、年間の空コンテナは5万8200個にとどまった。08年度比1.9%の減だ。

 組合は10年度輸出入コンテナを、4%増の12万5000個と見込んでいる。輸入のを約20%回復を期待し、9万9100個を目標とした。空コンテナを含めた総数を18万個と想定している。

689 ◆ESPAyRnbN2 :2010/05/17(月) 23:31:36
やはり焦点は、阪神vs伊勢湾。しかし、この件は産経、良い記事を書くなあ。

http://sankei.jp.msn.com/economy/business/100517/biz1005172234025-n1.htm
ハブ港湾めぐり4港激戦 パネルベイの切り札なるか阪神港、危機感強める伊勢湾 (1/3ページ)
2010.5.17 22:33

 どの港がアジアの主要港に対抗する日本のハブ(拠点)港湾となるのか。枠は1つか2つ。取扱量で
トップの京浜港が一歩抜け出すなか、大手家電メーカーの工場が集積する阪神港と自動車産業の
一大拠点を擁する伊勢湾の間で“2番目の港”を激しく競う状況となっている。(松村信仁、石川有紀)

 「釜山港との競争は厳しく、貨物を奪還することが喫緊の課題だ」

 5月12日。大阪市の平松邦夫市長らは前原誠司国交相に阪神港選定の要望書を提出し、東西2つの
国際ハブ港の必要性を訴えた。

 かつて阪神港の主力だった神戸港は、平成7年の阪神大震災からハード面では復興を果たし、今年4月には
大型船が入港できる水深16メートルの岸壁も備えた。しかし、取扱量は20年で204万TEU(1TEUは
20フィートコンテナ1個分)とピーク時(6年)の270万TEUには遠く及ばない。

 取扱量が伸びない要因のひとつは韓国・釜山港の存在だ。震災で機能を停止した神戸港に代わり、
今や取扱量は世界5位に。大阪と神戸両市は日本からの貨物だけで阪神港の総取扱量の約4分の1を
占める年間100万TEUが流出しているとみる。

 国際コンテナ戦略港湾検討委員会で、両市は流出している貨物を奪還、32年には集荷貨物量を20年の
約1・5倍に引き上げる数値目標を公表。また、27年までの神戸、大阪の埠(ふ)頭(とう)公社民営化と
経営統合を“公約”し、効率的な経営でコスト減と集荷増を目指す。

 「グローバル企業にとって韓国や中国を経由する時間のロスはボディーブローのように効いてくる」

 関西経済界と行政、港湾関係者でつくる「国際物流戦略チーム」事務局の担当者は危機感を示す。

 関西地区は今、薄型テレビ用パネルや太陽電池など環境技術の集積地となりつつある。特に湾岸部は
“パネルベイ”と呼ばれ、巨大工場が次々と稼働しているだけに、関西経済界もハブ港湾への選定を
期待している。

   ■   ■

 国際コンテナ戦略港湾の選定をめぐり、複数の名古屋港関係者は「事実上、京浜港は決まっている。
残り1つを阪神港と取り合うことになる」と異口同音に話す。

 10日前の5月7日。東京で、政府・与党関係者への陳情を終えた名古屋市の河村たかし市長は、
厳しい表情でこう言い放った。

 「産業が集積している中部地区を外したらこの政権はなんぼのもんだといわれる。国際競争力をそぎ、
日本の破壊につながる」

 この日の陳情にはトヨタ自動車など名古屋港を利用する主な荷主企業6社の幹部も同行。トヨタ出身の
直嶋正行経済産業相は「愛知はモノづくりの拠点。よく分かっている」と述べ、国土交通省への働きかけを
約束した。

 名古屋港の平成21年の貨物取扱量は、1億6510万トンで8年連続の日本一に輝いた。ただ、貨物量の
大半は自動車や原油など、コンテナで運びにくいもので占められ、外貿コンテナ貨物量は全体の約2割に
過ぎない。このためか、2月14日に名古屋港を視察した前原誠司国土交通相は「名古屋港は過去の実績で
いくと、(選定は)だめだ」と語ったという。

 名古屋港のセールスポイントは、コンテナターミナル(CT)の自動化に早くから取り組んだこと。
平成17年に稼働した飛島埠頭南側コンテナターミナルは20台の無人搬送台車と12機の門型クレーンを備え、
コンテナの積み出しなどを管理棟から遠隔で行う。これにより、作業員の人件費圧縮を実現した。

 埠頭の管理会社、飛島コンテナ埠頭の加藤真人社長は「メーカーや商社など荷主がメリットを享受できる港が
今後生き残る。そのためには低コスト運用が欠かせない」と話す。この自動化を武器に、ハブ港湾の座を
狙っている。

690 ◆ESPAyRnbN2 :2010/05/18(火) 12:39:57
> ライバルの京浜、阪神はすでに港域の一体化を実現。四日市、名古屋両港でも一体化すれば、払っていた税金が
> 1回で済むだけに、利用業者が増える可能性があるが、地元市町村には税収減となる

http://mytown.asahi.com/mie/news.php?k_id=25000001005180003
将来左右の巨額予算「一体化」で出遅れも
2010年05月18日

◇◆四日市市長ら「戦略港湾」プレゼン◆◇

 国が整備予算を重点配分する「国際コンテナ戦略港湾」の選定に向けたプレゼンテーションが17日、
国土交通省であり、四日市港と名古屋港は「伊勢湾港」として、国際産業ハブ港や経済特区構想を提案した。
終了後、四日市市の田中俊行市長は「優位性を正しく理解すれば、当然結論は伊勢湾だと思う」と自信をのぞかせた。
政府は6月までに戦略港湾を選ぶ。

 「国からの金を考えたら、負けるわけにはいかない」

 名古屋港との1港化を打ち出した四日市港関係者はこう漏らす。巨額の投資が必要な港湾整備で、どれだけ
国から予算が取れるかは港の将来を左右しかねないためだ。

 野呂昭彦知事も17日夜、河村たかし名古屋市長や田中市長とともに前原誠司国土交通相に直談判。会談後、
「名古屋と四日市が選ばれなかった場合、日本にとっても大損失になる」と強調した。

 両港は2004年7月、国の「伊勢湾スーパー中枢港湾」に選ばれた。名古屋港では「飛島埠頭(ふとう)南地区
国際海上コンテナターミナル」に6年間で計581億円、四日市港では「霞ケ浦北埠頭地区国際海上コンテナ
ターミナル」に計194億円の国費が投じられ、整備が進んだ。

 田中市長は「戦略港湾に漏れると、スーパー中枢港湾の位置づけは変わらなくても、予算的にはかなり不利になる
のが一番の懸念」と話す。

 伊勢湾港は、自動車産業や石油コンビナートなど日本経済を支える産業を周辺に抱え、「貿易黒字額が断トツに
多い」ことが強みだが、外貿コンテナ貨物量は280万TEU(08年)で、戦略港湾に応募した4地域の中では、
京浜港、阪神港に次ぐ3番目だ。

 ライバルの京浜、阪神はすでに港域の一体化を実現。四日市、名古屋両港でも一体化すれば、払っていた税金が
1回で済むだけに、利用業者が増える可能性があるが、地元市町村には税収減となる。これまで名古屋側の自治体の
反対もあったが、戦略港湾選びの劣勢をはね返そうと「利便性が向上すれば減少分はカバーできる」と団結している。

(姫野直行)

691 荷主研究者 :2010/05/20(木) 23:41:55

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002976793.shtml
2010/05/13 11:13 神戸新聞
バナナの輸入量が過去最高に 09年神戸港

熟成したバナナの出荷作業に追われる従業員ら=神戸市東灘区魚崎南町3、サミット神戸合同物産

 神戸港に輸入されたバナナを熟成させる倉庫がフル稼働している。バナナを食べるダイエットブームに加え、健康や節約志向を追い風に需要は右肩上がり。同港でのバナナ輸入量も2009年に過去最高を記録した。気候に恵まれる4〜6月期が需要のピークといい、神戸の熟成業者も出荷に追われている。(段 貴則)

 バナナは青い状態で日本に陸揚げした後、「室(むろ)」と呼ばれる倉庫で熟成させる。

 国内大手のバナナ熟成業者、サミット神戸合同物産(神戸市東灘区)の神戸の倉庫は、年180万ケースを熟成できる。需要増を見越して、08年に倉庫の広さを約1・4倍に広げたばかり。青いバナナは1週間ほどで糖化が進み、皮が鮮やかな黄色へ変わる。

 バナナの輸入量は増加傾向。財務省の貿易統計によると、同港は09年に初めて30万トンを突破し、過去最高を更新した。08年度に話題になったダイエット効果など、過去にも“特需”はあったが、「甘熟王」ブランドを手掛ける住商フルーツ(東京)は「健康にもよく、年中手ごろな価格で買える上、甘くてコクがある品種を増やしたことが、需要増加の背景にある」と指摘している。

692 荷主研究者 :2010/05/20(木) 23:48:15
>>527
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0420100513beai.html
2010年05月13日 日刊工業新聞
日産、日立港から栃木生産の北米向け高級車を出荷開始

 【水戸】日産自動車は茨城港日立港区(茨城県日立市、写真)からの北米向け自動車の定期出荷を24日に始める。対象は栃木工場(栃木県上三川町)で生産する北米向け高級車「インフィニティ」で、今年度は同港から6万台を出荷する予定。

 現在は神奈川県の横浜港、横須賀港、本牧の同社専用埠頭(ふとう)から出荷している。栃木―茨城間を結ぶ北関東自動車道を利用し日立港区から出荷することで輸送時間が短縮でき、今年度は1047トンの二酸化炭素(CO2)削減効果も見込む。

 栃木工場で生産する全車種の2010年度の生産目標は国内外向け合わせて19万台。日産が同港区を定期利用するのは今回初めて。同工場での生産は約8割が輸出向け。

 日立港区は自動車の物流拠点としての機能が高まっている。

693 荷主研究者 :2010/05/20(木) 23:58:11

http://www.minyu-net.com/news/news/0429/news3.html
2010年4月29日 福島民友ニュース
小名浜港指定目指す/石炭など国際貨物拠点港湾

 県は28日までに、国が石炭や鉄鉱石などの国際貨物を取り扱う拠点港湾を選定する「国際バルク戦略港湾」について、いわき市の重要港湾「小名浜港」の指定を目指す方針を決めた。戦略港湾は、石炭など品目ごとに数港を指定する見通しで、県は小名浜港の取扱量が多い石炭での指定を狙う意向。

 佐藤知事が28日、小名浜港整備促進期成同盟会長などの要請を受け「小名浜港整備は、県の海上物流全体に大きく影響する。市と一緒に国などにしっかり働き掛けていきたい」と述べ、戦略港湾指定に積極的に取り組む考えを示した。

694 荷主研究者 :2010/05/21(金) 00:17:41

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/169597
2010年5月5日 00:56 西日本新聞
昨年の北九州港 フェリー貨物 2割減 高速割引 影響深刻 貨物量は全国5位に

 北九州市がまとめた2009年の北九州港の貨物量などの概況によると、港全体で取り扱った貨物量は前年比20・7%減の約8674万トン。入港船舶数も同10・8%減の6万1013隻となり、貨物量は2年連続、船舶数は4年連続の減少となった。同市港営課は「世界同時不況に加え、高速道路の料金割引の影響が大きい」としている。

 貨物量は全国4位から5位に転落。国内貨物は、約半分を占める貨物扱いのトラックや乗用車などの内航フェリー貨物が前年比19・7%減で、高速道路の料金割引の影響が浮き彫りになった。

 輸入貨物は、7割近くを占める石炭と鉄鉱石の輸入がそれぞれ同19・6%、同26・3%減少。コンテナ貨物量は、同23%減の約40万9千TEU(20フィートコンテナ換算)。自動車部品が同46・5%減少したほか、産業機械なども減少した。

 入港船舶数は、外航船が3925隻(同14・9%減)、内航船が5万7088隻(同10・5%減)。

=2010/05/05付 西日本新聞朝刊=

695 ◆ESPAyRnbN2 :2010/05/25(火) 12:38:36
空港でもやってたけど、これは酷い。
> 最低はむつ小川原港(青森県)の1%だった

http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052501000421.html
貨物目標の達成3港のみ 「実態と乖離」と国交相

 前原誠司国土交通相は25日、海上輸送の拠点となる重要港湾と国際海運の拠点となる特定重要港湾計126港に
ついて、港湾計画上の貨物取扱量の目標値と2007年の実績値を公表した。目標年次を迎えている36港のうち
目標をクリアしているのは3港、目標年次前の達成分を含めても、全体の12・7%の16港にとどまった。

 前原氏は「需要予測と実態はかなり乖離している」と指摘し、来年度以降に集中投資の対象とする全国約40の
「重点港湾」の選定などで、整備対象の絞り込みを進める考えをあらためて強調。港湾管理者の地元自治体などに
根本的な計画の修正を求めるとし、「見直しが行われなければ国が支援するのは難しい」と述べた。

 目標年次を迎えた港湾の取扱目標の達成率は、高い順に愛知県の三河港(105・5%)、徳島県の橘港(101・1%)、
鹿児島県の川内港(100・2%)。最低はむつ小川原港(青森県)の1%だった。

2010/05/25 11:57 【共同通信】

696 ◆ESPAyRnbN2 :2010/05/25(火) 14:08:36
>>695
> 「むつ小川原港」(青森)…の背後には大規模な工業立地計画があったが、現在も実現する見通しが立っていない
> 国交省は126港のうち特定重要港湾23港を除く103港を精査し、夏までに投資を続ける港を40程度に絞り込む方針だ

http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E0E7E2E2848DE0E7E2E7E0E2E3E29C9C91E2E2E2;at=ALL
重要港湾、貨物目標の達成は12% 国交省
2010/5/25 13:39

 国土交通省は25日、全国の重要港湾126港について、貨物取扱量の計画値と実績(2007年時点)を公表した。
計画の目標年次が08年以降の港もあるが、07年時点で計画値を上回った港は16港(全体の12.7%)のみで、
計画値の半分に満たない港も26港あった。国や自治体などの見通しの甘さが改めて浮き彫りになった。

 前原誠司国交相は閣議後の記者会見で「需要予測と実際がかなり乖離(かいり)している。(自治体などの)
港湾計画の見直しがなければ国として支援は難しい」と述べた。

 計画値と実績の違いが最も大きかったのは「むつ小川原港」(青森)で計画値(目標年次1988年)の1%に
とどまった。同港の背後には大規模な工業立地計画があったが、現在も実現する見通しが立っていない。

 計画とのずれが目立つ港では、後背地の経済状況が変化したり、港湾設備の整備が進まなかったりしたため、
貨物取扱量が低迷している。国交省は126港のうち特定重要港湾23港を除く103港を精査し、夏までに投資を続ける
港を40程度に絞り込む方針だ。

697 ◆ESPAyRnbN2 :2010/05/25(火) 15:38:51
予測÷07年実績
 187・3% 平良(沖縄県宮古島) ※トップ
 158・4% 尾鷲(三重県) 148÷94万㌧
 139・1% 名古屋 21,560÷15,5501万㌧
 105・5% 三河(愛知県) 3,207÷3,040万㌧
 101・1% 橘(徳島)
 100・2% 川内(鹿児島)
 96・2% 四日市 6,492÷6,750万㌧
 73・3% 衣浦 2,095÷2,860万㌧
 40・0% 津松坂 163÷410万㌧
 9・6% 直江津(新潟県)
 4・9% 久慈(岩手県)
 1・0% むつ小川原(青森県) ※最も予測との乖離(かいり)が大きかった

http://www.chunichi.co.jp/s/article/2010052590135710.html
http://www.chunichi.co.jp/s/article/images/2010052599140135.jpg
需要目標達成の港湾12%止まり 名古屋、尾鷲は上回る
2010年5月25日 14時10分

 国土交通省は25日、自治体などが港湾を整備する際などに策定した取扱貨物量の需要予測と、2007年の
貨物量実績を重要港湾の126港について公表した。目標年に達していない港湾も含まれているが、需要予測を
実績が上回ったのは16港と全体の12・7%にとどまる。空港の需要予測と同様に、予測が過大評価に基づいて
算出されてきたことが浮き彫りになった。

 需要予測に達していた港湾は、平良(沖縄県宮古島)が187・3%でトップ。尾鷲(三重県)の158・4%、名古屋の
139・1%が続いた。一方で、最も予測との乖離(かいり)が大きかったのはむつ小川原(青森県)の1・0%。
計画に織り込んでいた工業立地の計画が進まなかったことに伴い、貨物が伸びなかったことが要因という。ほかにも
久慈(岩手県)が4・9%、直江津(新潟県)が9・6%と大幅に下回った。

 前原誠司国交相は同日の閣議後会見で、港湾の需要予測と実績が大きく乖離していたことについて「原因は
総花的に港湾をつくってきたこと。結果を踏まえてしぼりこんでいきたい。選択と集中を徹底させていく」と述べ、
国交省で現在進めている「国際コンテナ戦略港湾(ハイパー中枢港湾)」の選定や重要港湾の絞り込みに意欲を示した。

(中日新聞)

698 とはずがたり :2010/05/25(火) 18:39:45
>>695-698
ひどいですよねぇ。。
>むつ小川原港は1%

画像保存しときます♪
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/2010052599140135.jpg

699 とはずがたり :2010/05/25(火) 18:42:37

>兵庫県内は、尼崎西宮芦屋▽神戸▽東播磨▽姫路の4港。各港によって目標年次は異なるが、目標を達成したのは、2008〜12年の目標値4090万トンに対し、07年に4108万トンの実績があり、達成率100・4%となった東播磨だけだった。

>神戸は2013〜17年の目標値に対して達成率85・7%、尼崎西宮芦屋は同66・2%だった。最も低い姫路は05年の目標値5980万トンに対して実績値は3051万3千トンで、達成率51・0%だった。


目標達成は低水準 県内重要港湾の貨物取扱量 
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003020088.shtml

 前原誠司国土交通相は25日、海上輸送の拠点となる重要港湾と国際海運の拠点となる特定重要港湾計126港について、港湾計画上の貨物取扱量の目標値と2007年の実績値を公表した。目標年次を迎えている36港のうち目標をクリアしているのは3港、目標年次前の達成分を含めても、全体の12・7%の16港にとどまった。

 前原氏は「需要予測と実態はかなり乖離(かいり)している」と指摘し、来年度以降に集中投資の対象とする全国約40の「重点港湾」の選定などで、整備対象の絞り込みを進める考えをあらためて強調。港湾管理者の地元自治体などに根本的な計画の修正を求めるとし、「見直しが行われなければ国が支援するのは難しい」と述べた。

 目標年次を迎えた港湾の取扱目標の達成率は、高い順に愛知県の三河港(105・5%)、徳島県の橘港(101・1%)、鹿児島県の川内港(100・2%)。最低はむつ小川原港(青森県)の1%だった。

 兵庫県内は、尼崎西宮芦屋▽神戸▽東播磨▽姫路の4港。各港によって目標年次は異なるが、目標を達成したのは、2008〜12年の目標値4090万トンに対し、07年に4108万トンの実績があり、達成率100・4%となった東播磨だけだった。

 神戸は2013〜17年の目標値に対して達成率85・7%、尼崎西宮芦屋は同66・2%だった。最も低い姫路は05年の目標値5980万トンに対して実績値は3051万3千トンで、達成率51・0%だった。

(2010/05/25 14:49)

700 ◆ESPAyRnbN2 :2010/05/25(火) 23:05:30
>>697>>699

 187・3% 平良(沖縄県宮古島) ※全国トップ
 158・4% 尾鷲(三重県) 148÷94万㌧ ※全国2位
 139・1% 名古屋 21,560÷15,5501万㌧ ※全国3位
 105・5% 三河(愛知県) 3,207÷3,040万㌧
 105・3% 福山
 101・7% 水島
 101・3% 宇部
 101・1% 橘(徳島県)
 100・4% 東播磨(兵庫県) 4,108÷4,090万㌧
 100・2% 川内(鹿児島)

 96・2% 四日市 6,492÷6,750万㌧
 85・7% 神戸(愛知県)
 66・2% 尼崎西宮芦屋(兵庫県)
 73・3% 衣浦 2,095÷2,860万㌧
 51・0% 姫路(兵庫県) 3,051÷5,980万㌧
 46・1% 岡山
 40・0% 津松坂 163÷410万㌧
 27・7% 尾道糸崎 ※瀬戸内しまなみ海道開通によるフェリー航路の減少が響いた
 25・7% 鳥取 ※中国地方最低

 9・6% 直江津(新潟県)
 4・9% 久慈(岩手県)
 1・0% むつ小川原(青森県) ※最も予測との乖離(かいり)が大きかった

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201005260019.html
港湾貨物の目標達成は1割 '10/5/26

 国土交通省は25日、海上輸送の拠点となる重要港湾と国際海運の拠点の特定重要港湾の計126港に
ついて、貨物取扱量の計画値と2007年の実績値を公表した。目標年を迎えていない港も含むものの、
計画値を達成したのは全体の12・7%の16港。中国地方では18港のうち福山港など3港にとどまった。

 中国地方では、105・3%の福山港を筆頭に、101・7%の水島港と、101・3%の宇部港の上位3港が
計画値をクリアした。国際コンテナターミナルに第2バースを本年度末に完成させる福山港について、
広島県港湾企画整備課は「製鉄所の原材料輸入と地元の繊維業向けの衣料のコンテナ貨物が好調なため」と
説明する。

 残る15港は計画値に届いておらず、鳥取港が25・7%で最低。尾道糸崎港が27・7%、岡山港が46・1%に
とどまった。同課によると、尾道糸崎港は、瀬戸内しまなみ海道開通によるフェリー航路の減少が響いた。

 全国で達成率が高いのは(1)平良港(沖縄県)187・3%(2)尾鷲港(三重県)158・4%(3)名古屋港
(愛知県)139・1%―の順。工業立地が進まないむつ小川原港(青森県)の1%が最低だった。

701 とはずがたり :2010/05/25(火) 23:24:42
>茨城港(60・5%)

貨物取扱実績60%が目安 「重点港湾」40港の選定
http://www.47news.jp/CN/201005/CN2010052501001024.html

 国土交通省は25日、来年度以降に集中投資の対象とする「重点港湾」約40港について、貨物取扱実績が目標の60%に達しているかどうかを一つの目安に選定する考えを明らかにした。

 国交省は全国の重要港湾103港(特定重要港湾23港を除く)の中から重点港湾を選ぶ。前原国交相は25日午前、港湾計画上の貨物取扱量の目標値と2007年の実績値を公表したが、同省港湾局は「及第点といえる目安は目標達成率60%ぐらい」と説明。

 103港のうち、目標年次前の港湾を含め60%を超えるのは、沖縄県の平良港(187・3%)から茨城港(60・5%)まで57港となっている。

 前原氏は重点港湾の選定基準について、貨物取扱量の上位だけでなく、地域の拠点性や民間資本を活用した港湾運営計画、集荷拡大の可能性などを考慮するとしている。

 港湾管理者の地元自治体などから計画のヒアリングを行い、夏ごろに決定する。
2010/05/25 21:33 【共同通信】

702 ◆ESPAyRnbN2 :2010/05/25(火) 23:41:54
>>700>>701
 187・3% 平良(沖縄県宮古島) ※全国トップ
 158・4% 尾鷲(三重県) 148÷94万㌧ ※全国2位
 139・1% 名古屋 21,560÷15,5501万㌧ ※全国3位
 105・5% 三河(愛知県) 3,207÷3,040万㌧
 105・3% 福山
 101・7% 水島
 101・3% 宇部
 101・1% 橘(徳島県)
 100・4% 東播磨(兵庫県) 4,108÷4,090万㌧
 100・2% 川内(鹿児島)

 96・2% 四日市 6,492÷6,750万㌧
 85・7% 神戸(愛知県)
 66・2% 尼崎西宮芦屋(兵庫県)
 73・3% 衣浦 2,095÷2,860万㌧
 60・5% 茨城
 51・0% 姫路(兵庫県) 3,051÷5,980万㌧
 48・7% 舞鶴(京都府) 944÷1,940万㌧ ※国際ふ頭の供用開始が今年4月にずれ込んだ
 46・1% 岡山
 40・0% 津松坂 163÷410万㌧
 27・7% 尾道糸崎 ※瀬戸内しまなみ海道開通によるフェリー航路の減少が響いた
 25・7% 鳥取 ※中国地方最低

 9・6% 直江津(新潟県)
 4・9% 久慈(岩手県)
 1・0% むつ小川原(青森県) ※最も予測との乖離(かいり)が大きかった

http://www.kyoto-np.co.jp/article.php?mid=P20100525000201&amp;genre=A1&amp;area=K00
特定重要港湾、目標達成は3港のみ
舞鶴港 計画見直しへ

 国土交通省は25日、海上輸送の拠点となる重要港湾と国際海運の拠点となる特定重要港湾の
計126港について、貨物取扱量の目標値と2007年の実績値を公表した。目標年次を迎えた36港のうち
目標を達成したのは3港だけ。京都の舞鶴港は目標の半分しかなく、甘い需要予測で港湾を整備したことが
浮き彫りになった。

 目標年次を迎えた港湾の取扱目標の達成率は高い順に三河港(愛知、105・5%)、橘港(徳島、
101・1%)、川内港(鹿児島、100・2%)。最低はむつ小川原港(青森)で目標の1%しかなかった。
今後目標年次を迎える港湾も含めた場合は、平良港(沖縄、187・3%)、尾鷲港(三重、158・4%)など
全体の12・7%の16港のみが目標を上回った。

 前原誠司国交相は会見で「需要予測と実態はかなり乖離(かいり)している」と指摘。舞鶴港を含む
重要港湾103港から、今夏にも約40の「重点港湾」を絞り込み、予算を重点的に投入する考えを示した。

 舞鶴港は目標達成率が48・7%と36港で19番目。全126港では101番目の低さだった。京都府が
1996年に計画を策定し、05年には1940万トンを扱う目標を掲げたが、07年の実績は944万トン、
09年でも760万トン。466億円かけて整備した舞鶴国際ふ頭の供用開始が今年4月にずれ込んだことが
影響したという。

 国交省は目標達成度が低い港湾には今後、計画の見直しを迫る考え。府港湾課は「企業への売り込みで
舞鶴国際ふ頭の利用を増やし、港湾計画も経済情勢に応じた内容に見直す」としている。

703 ◆ESPAyRnbN2 :2010/05/26(水) 12:43:07
更に沖縄追加
 187・3% 平良(沖縄県宮古島) 1,929÷1,030万㌧ ※全国トップ
 158・4% 尾鷲(三重県) 148÷94万㌧ ※全国2位
 139・1% 名古屋 21,560÷15,5501万㌧ ※全国3位
 109・9% 石垣 1,539÷1,400万㌧
 105・5% 三河(愛知県) 3,207÷3,040万㌧
 105・3% 福山
 101・7% 水島
 101・3% 宇部
 101・1% 橘(徳島県)
 100・4% 東播磨(兵庫県) 4,108÷4,090万㌧
 100・2% 川内(鹿児島)

 96・2% 四日市 6,492÷6,750万㌧
 85・7% 神戸(愛知県)
 66・2% 尼崎西宮芦屋(兵庫県)
 73・3% 衣浦 2,095÷2,860万㌧
 60・5% 茨城 ※目標達成57番目
===同省港湾局「及第点といえる目安は目標達成率60%ぐらい」===
 53・3% 那覇 10,398÷19,500万㌧
 51・0% 姫路(兵庫県) 3,051÷5,980万㌧
 48・7% 舞鶴(京都府) 944÷1,940万㌧ ※国際ふ頭の供用開始が今年4月にずれ込んだ
 46・1% 岡山
 40・0% 津松坂 163÷410万㌧
 34・4% 中城湾 3,852÷11,200万㌧
 29・0% 金武湾 4,496÷15,500万㌧
 27・7% 尾道糸崎 ※瀬戸内しまなみ海道開通によるフェリー航路の減少が響いた
 25・9% 運天 492÷1,900万㌧
 25・7% 鳥取 ※中国地方最低

 9・6% 直江津(新潟県)
 4・9% 久慈(岩手県)
 1・0% むつ小川原(青森県) ※最も予測との乖離(かいり)が大きかった

http://ryukyushimpo.jp/news/storyid-162645-storytopic-4.html
http://ryukyushimpo.jp/uploads/img4bfc750448ae4.jpg
平良港187%全国1位 07年重要港湾の貨物目標達成率
2010年5月26日

 【東京】前原誠司沖縄担当相は25日、海上輸送の拠点となる重要港湾と国際海運の拠点となる特定重要港湾
計126港に関し、港湾計画上の貨物取扱量の目標値と2007年(現時点での最新データ)の実績値、目標の
達成率を初めて公表した。沖縄県内の6港も含む。宮古島市の平良港の達成率は187・3%で、最高値だった。

 国交省は来年度以降、重要港湾103港の中から集中投資の対象とする全国約40の「重点港湾」を選定する方向。
前原氏は選定に関し「貨物取扱量で上から40港を選ぶわけではない。地域性や民間の経営の観点、今後の
(貨物量の)伸びしろを含め行う」と述べた。

 県内のほかの港の達成率は今後目標年次を迎える石垣港が109・9%、那覇港は53・3%だった。目標年次を
既に迎えた港湾では中城湾港が34・4%、金武湾が29・0%、運天港が25・9%と低かった。

 国交省によると、平良港の達成率が高かった理由は、目標年次における取扱貨物量(計画値)が低く設定されて
いたのが要因。目標年次の「2018〜22年(平成30年代前半)」には伊良部架橋が完成し、貨物を運ぶ船舶が
減少しているとの見通しから07年の貨物量に比べ、低い計画値となっていた。石垣港は07年当時、現在は廃業
している有村産業の八重山―沖縄本島の旅客船があり、コンテナ量も多かったという。

 目標年次を迎えていない港に関して、前原氏は根本的な計画の修正を求める意向を強調。「見直しが行われな
ければ国の支援は難しい」と述べた。

 達成率が高かった平良港や、目標年次は迎えているが達成率が低かった中城湾港などについて、国交省港湾局は
「港湾の一面にすぎず、調査をした時点での状況にもよる。『重点港湾』の選定に直結しない」と述べている。

704 とはずがたり :2010/05/26(水) 16:49:17
>>703
あざーす。
保存しときました。
ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/img4bfc750448ae4.jpg

705 荷主研究者 :2010/05/27(木) 22:47:31

http://kumanichi.com/news/local/main/20100518002.shtml
2010年05月18日 熊本日日新聞
熊本港に高機能クレーン 12年度稼働めざす

県が熊本港への整備を計画するガントリークレーン=17日、八代港

 県が熊本港に、精密機械など振動に弱い貨物を安定的に搬出入できる高機能クレーンの整備計画を進めていることが17日、分かった。2012年度中の稼働を目指す。既存のクレーンはコンテナが揺れやすいため、港の弱点の一つとして指摘されていた。高機能化を機に、半導体関連工場などの利用につなげたい考え。

 現在、熊本港には、コンテナを1カ所で釣り上げる方式のジブクレーンしかない。搬出入の際にコンテナが揺れやすいため、精密機械など振動に弱い貨物に向かず、海運会社などが高機能化を求めていた。

 計画では、既存クレーンがある熊本港の水深7・5メートルの岸壁に、コンテナを4カ所で安定的につり上げるガントリークレーンを整備する。

 県議会の6月定例会に提出する一般会計補正予算案にクレーンの設計費2千万円を盛り込む予定。11年度予算でも購入・設置費に4億〜5億円を要求する方針。

 国土交通省も県の要請に応じ、10年度に約7億3千万円を岸壁一帯の地盤改良工事事業費として確保。ことし9月以降、工事に着手する予定。11年度もクレーンを据え付ける土台の基礎工事に関連予算を盛り込む考え。

 県内では八代港だけがガントリークレーンを備える。

 県港湾課では「新クレーンでIC部品や精密機械、二輪車などを扱える。取引量が増えれば、コンテナ船の増便にもつながる」としている。(中原功一朗)

706 荷主研究者 :2010/05/27(木) 23:14:24

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0002995054.shtml
2010/05/18 11:24 神戸新聞
埠頭公社、民営化の波 重点港湾を来月選定 

コンテナの積み降ろしや仕分けでにぎわう神戸港=神戸市中央区港島8

 国際コンテナ埠頭(ふとう)を管理する全国の埠頭公社で、民営化の動きが相次いでいる。国が1〜2港に重点投資する「国際コンテナ戦略港湾」の選定基準に「民の視点からの効率経営」を掲げているためだ。ただ、収益性を重視するあまり、不採算の港湾用地を売却したり、転用したりする懸念も指摘されており、安易な民営化には慎重論も出ている。(西井由比子)

 公社の民営化の口火を切ったのは、旧東京港埠頭公社。2008年4月に「東京港埠頭株式会社」として発足した。他の公社で追随する動きはなかったが、国が昨秋、重点投資港湾の絞り込みを公表すると、残るすべての公社が民営化を表明した。神戸と大阪は11年の株式会社化を目指す方針。東京・横浜と、神戸・大阪はそれぞれ14年度と15年の経営統合にまで踏み込んだ。

 民営化には、どんな利点があるのか。国土交通省港湾局は「民間会社になることで、管理・運営の効率化が期待でき、その分、港湾使用料の引き下げなどのサービス向上や競争力の強化につながる」と説明する。

 実際、東京港埠頭は、設備投資の予算が複数年度で組めるようになり、規模拡大によるコスト低減を実現させた。09年には、新交通システム「ゆりかもめ」や国際展示場をグループに持つ「東京臨海ホールディングス」に傘下入りし、「経営母体が大きくなることで融資枠が広がる。グループの連携で経営の効率化が進めば、国際競争力をより高められる」と大和総研ホールディングスのコンサルタント、米川誠氏はみる。

 重点港選定の鍵として各港が急ぐ民営化。

 現状では、いずれの埠頭公社も自治体の外郭団体。だが、神戸・大阪は公社の民営化に際し「民間から人材、資本を導入する」とし、業界の注目を集める。

 港湾の利用者はどうみるか。荷役、倉庫会社などでつくる日本港運協会(東京)は「民営化は難問」とした上で、「一般論として、用地の売却や転用を促す恐れもある」と指摘。過度な収益性重視につながりかねない民営化にくぎを刺す。「一つ間違えば、国策としてあるべき港湾戦略が、逆に揺らぐことになりかねない」としている。

707 荷主研究者 :2010/05/27(木) 23:15:21

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003008872.shtml
2010/05/22 10:45 神戸新聞
神戸港コンテナバース集約 11年春完了見通し 

コンテナバースの集約が進む神戸港=神戸市中央区港島8

 国のスーパー中枢港湾事業の一環として、神戸港で進められているコンテナバースの集約が、2011年春で完了する見通しとなった。ポートアイランド1期に残る最後のバースの廃止が21日までに決定。ポーアイと六甲アイランドに整備されたコンテナバースは、神戸市が大型船への対応と港湾作業の効率化を目指し、ポーアイ2期東側と六アイ南側の両地区への集約を進めていた。これで計10バースとなる。

 廃止が決まったのは水深12メートル、延長300メートルの公共コンテナバース。荷役業者の日新(神戸市中央区)などが利用していたが、来春をめどにポーアイ2期への移転が決まった。空いた用地7・1ヘクタールは、青果物を扱う物流業者への売却を目指す。

 今回の集約で、コンテナ船と港湾関連業者が両地区に集中することになる。「作業効率が上がるとともに、バースごとに課しているリース料を引き下げられる」(神戸市みなと総局)とし、貨物量の増加を期待している。

 また、同市は国際コンテナ戦略港湾の選定に向けて、コンテナバースの集約とリース料の引き下げなどを、国際競争力の具体的な強化策として提示している。事業実現のめどが立ったことで、アピール材料にもなりそうだ。

(西井由比子)

708 ◆ESPAyRnbN2 :2010/05/28(金) 12:38:06
その3つを結びつけるのは、ちょっと無理のあるような。
遠州灘は遠浅だから、せっかく浜松に工場があっても、大型コンテナ船が近づけないんですよねえ。
> 川勝知事は県内の御前崎、清水、田子の浦の3港を「駿河湾港」と表現

http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100528/CK2010052802000183.html?ref=rank
定期コンテナ船が4カ月ぶりに寄港 御前崎港で
2010年5月28日

 御前崎市の御前崎港で27日、コンテナクレーン事故以来、寄港を中止していた海外定期コンテナ船が約4カ月ぶりに
寄港した。現地を訪れた川勝平太知事は港見学会で集まった県中西部の荷主企業や船会社の関係者200人を前に
「12月には御前崎港と東名高速が金谷御前崎連絡道路でつながる。ぜひ期待してほしい」と同港の利活用を呼び掛けた。

 県や御前崎市、牧之原市、港湾関連企業などでつくる「御前崎港ポートセールス実行委員会」は、荷主企業や
船会社を対象に年1回実施する港見学会を開き、事故の再発防止策や新荷主向け助成事業を説明した。

 川勝知事は県内の御前崎、清水、田子の浦の3港を「駿河湾港」と表現し、県外港に流れてしまっている荷を
駿河湾港のいずれかで扱いたいと力説。御前崎港について「輸出入が増えれば二基体制のクレーンが四基になる。
東名だけでなく、新東名とも結び付けるし、途中には空港もある。いろいろなネットワークが広がるので気持ちを
一つにして育ててほしい」と語った。

 6月12日には前原誠司国土交通相が、空港と御前崎港を視察する。川勝知事は「大臣は『選択と集中』をやる。
御前崎港を必要と判断するか、切り捨てるか重要なところ。1月の事故以来、不安定要素があったが、原因究明して
関係者の理解を得た。駿河湾港として、しっかり育てると大臣に伝える」と力を込めた。

709 荷主研究者 :2010/05/30(日) 11:25:02

http://www.chemicaldaily.co.jp/news/200904/27/02201_2125.html
2009年4月27日(月)化学工業日報
アスト、内外航でケミカル船を整備拡充

 液体化学品物流のアスト(大阪市西区、石橋明社長)は今年9月、新たに内航ラテックス専用船の運用を開始する一方、同社初となる電気推進船(ケミカル船)が今年末にも引き渡しされる。さらに2011年には塩ビモノマー(VCM)向けの外航ガスキャリアー船(3500立方メートル)2隻を就航させる。現在、貨物が減少傾向にあるが、同社では代替建造を主体に内外航船の整備を図っていく方針。ラテックス専用船は「第2菱豊丸」1000DWTで、先月起工、7月に進水式、9月引き渡しとなる。建造は佐世保の前畑造船。三菱製紙向けに東北、京浜、中部圏を対象に運用する。
 [流通]

710 荷主研究者 :2010/05/30(日) 11:40:41
鉄道輸送の活用はどうなっているのだろうか。
>関東地区への輸送に関し内航船の活用比率を向上

http://www.chemicaldaily.co.jp/news/200912/09/01201_2121.html
2009年12月9日(水)化学工業日報
三井化学グループ、樹脂輸送など岩国で物流合理化

 三井化学、三井・デュポン・ポリケミカルなど三井化学グループは、山九と連携して、岩国地区におけるPEなどの樹脂ペレット輸送の合理化対策を実施した。地域に分散していた倉庫を集約するとともに、関東地区への輸送に関し内航船の活用比率を向上。これにより物流コストの大幅低減とCO2排出量の削減などの環境対応を同時に実現した。岩国大竹工場近隣の大竹港湾地区に大型の新規倉庫を建設。岩国地域に7個所あった倉庫を3つにまで集約した。各倉庫間での一時保管のためのトラック輸送の距離が削減された。合わせてバッテリーフォークリフトの導入も図った。
 [基礎/石油]

711 ◆ESPAyRnbN2 :2010/05/31(月) 11:34:58
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/miyagi/news/20100530-OYT8T00882.htm
国交相港湾など視察
整備の必要性に理解

 前原国土交通相が30日、今年度の政府予算で岸壁の新規着工が見送られた仙台塩釜港など県内の港湾や
河川などを視察した。前原国交相は、同港について「経済圏に支えられている港。新規事業の着手を求める要望には
理解できる」と整備の必要性を示した。

 同港をめぐっては、トヨタ系の生産子会社「セントラル自動車」が来年1月に大衡村で工場を稼働させるのに伴い、
完成車など貨物量の増加に対応するため、県は、新しい岸壁「高松埠頭(ふとう)」の建設を要望した。

 ただ、予算計上が見送られ、村井知事は前原国交相に現場の視察を求めてきており、30日は村井知事自らが説明。
前原国交相は「今年度は全新規事業を凍結したが、来年度は必要な事業に着手する。仙台塩釜港は整備すれば
発展する」と重要性を認めた。村井知事は「来年度すぐに着工しないと間に合わない」と引き続き要望する考えだ。

 前原国交相はこのほか、岩手・宮城内陸地震の被災地を空から視察するなどした。

(2010年5月31日 読売新聞)

712 ◆ESPAyRnbN2 :2010/06/08(火) 14:26:49
> 国は従来、国際貿易や国内物流の拠点港を特定重要港湾(23港)や重要港湾(103港)に指定し、国費で整備を
> 進めてきた。大半が1980年代までの指定で、その後の人口減や財政悪化を受け、重要港湾のうち今後も
> 新規事業を行う港を40港程度に絞り込もうというのが、前原誠司国土交通相が昨年12月打ち出した「重点港湾」だ

> 酒田港の2007年貨物取扱量は337万トンで103港のうち60位
> 定期コンテナ船は週1便の釜山航路のみ

> 鹿野正人県県土整備部長は「江戸時代の紅花交易による文化の発展など、山形県にとり酒田港は単なる
> 物流拠点を超えた存在」と、複眼的視点での選定を求める

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/06/20100608t52001.htm
「日本海側玄関口に」自動車産業集積 重点港湾入り 正念場

 国が積極投資する港の数を従来の半分以下に減らす「重点港湾」に酒田港が選ばれるかどうか、山形県などが
気をもんでいる。現行の「重要港湾」と「特定重要港湾」は東北に15あり、山形以外の5県は複数抱えるが、
山形県は酒田港だけ。重点港湾入りの可否は8月の概算要求までに固まる見込みで、官民の関係者が運動を
強めている。

◎怖い負の印象

 「重点港湾から外れれば負の印象は計り知れない」「東北への自動車産業集積を生かせるかどうかの正念場だ」。
7日の県議会建設常任委員会で複数の県議が語気を強め、意見書提出を発議した。

 民間の危機感も強い。「酒田港を拠点に、環境産業を日本海各港や東アジアへ波及させたい」。1日に酒田市役所で
あった会合で、力を込めたのは前田直之前田ホールディングス社長。民間主導の「酒田港成長戦略プロジェクト」を
始動し、要望や宣伝に乗り出す。

 国は従来、国際貿易や国内物流の拠点港を特定重要港湾(23港)や重要港湾(103港)に指定し、国費で整備を
進めてきた。大半が1980年代までの指定で、その後の人口減や財政悪化を受け、重要港湾のうち今後も新規事業を
行う港を40港程度に絞り込もうというのが、前原誠司国土交通相が昨年12月打ち出した「重点港湾」だ。

 酒田港は主に冬場の高波で船が接岸できない日が年間約30日ある。これを3分の1に減らす沖合防波堤が
総工費871億円で建設中。重点港湾を外れると、こうした着工済みの事業も完成が遠のくとみられる。

 実は、重点港湾を絞り込む基準は必ずしも明確ではない。国交省関係者でさえ「政治主導で出てきた言葉で、
霞が関の官僚も大臣や政務官の記者会見を基に方向性を読み解いている」と言う。

 酒田港の2007年貨物取扱量は337万トンで103港のうち60位。40港という絞り込み目標は「狭き門」に見えるが、
前原氏は5月25日の記者会見で「取扱量で上から40を選ぶわけではない。今後の伸びしろも含める」とも説明している。

 加えて選択基準の一つとされているのが、地域拠点性。山形県が企業向けに作ったパンフレットは、宮城県周辺で
進む自動車関連産業の集積と中国やロシアの経済発展という二つの動きを強調。「南東北の日本海側の玄関口として
酒田港を位置付けたい」(経済交流課)と解説する。

◎足場固め急ぐ

 ただ、大目標への足場固めはこれから。吉村美栄子山形県知事は5月に全国知事会の一員として訪ロし、酒田港を
売り込んだ。だが帰国後の記者会見では「酒田港の前に山形県の位置から説明した」と語り、対ロ貿易後発港の
知名度の低さを痛感した様子だった。

 定期コンテナ船は週1便の釜山航路のみ。県は新規利用や大口の利用拡大に助成金を出し、需要拡大をてこに
複数便化や中国への航路延長を図るが、「国内はおろか、経済成長の続く中国の港との航路争奪戦」(経済交流課)に
なっている。

 間もなく大詰めを迎える絞り込みに、阿部寿一酒田市長は「大都市ではなくとも頑張っている港に必要な事業がある」と
強調。鹿野正人県県土整備部長は「江戸時代の紅花交易による文化の発展など、山形県にとり酒田港は単なる
物流拠点を超えた存在」と、複眼的視点での選定を求める。

2010年06月08日火曜日

713 とはずがたり :2010/06/08(火) 14:35:58
>>712
重点港湾の指定非常に楽しみにしてます。
酒田は入っても良いと思うんですよね。新潟から秋田まで間隔が空き過ぎる気もするし。
ただ村山地区は仙台からの流動が大きいし庄内地区と精々最上地区となると拠点性には欠けるのかなぁ。
産業立地も秋田に較べると見劣りもするしなぁ。

714 ◆ESPAyRnbN2 :2010/06/09(水) 22:35:57
http://www.nikkei.com/news/category/article/g=96958A9C93819481E2EBE2E0978DE2EBE2E4E0E2E3E29797E0E2E2E2;at=ALL
重要港湾絞り込み、知事が選定を 国交相
2010/6/9 19:46

 前原誠司国土交通相は9日、日本経済新聞などのインタビューで、新規投資の対象となる重要港湾の
絞り込みについて「(重要港湾が)2港以上ある都道府県は自分で選んでもらうのがいいのではないか」と
述べ、知事らに選定を委ねる考えを示した。国交省は重要港湾126港のうち、特定重要港湾23港を除く
103港を精査し、投資を続ける港を今夏までに40港程度に絞り込む方針だ。

 国交相は「1県に1港という観点ではなければ絞るのは難しい」と指摘。選抜からもれた港湾は国として
支援しない意向を表明した。

 会社更生手続き中の日本航空に関しては、企業再生支援機構を活用した現在のスキームについて
「かなりうまくいっている」と述べた。日航が銀行団に提出する財務3表にも触れ「更生計画が固まるか
どうかは、メガバンク3行を含めたステークホルダー(利害関係者)の評価にかかっている。我々も慎重に
分析したい」と語った。

 高速道路の原則無料化については「大都市圏は例外にする。大都市を結ぶ基幹道路は(乗り入れる
車両に課金する)ロードプライシングを取り入れなければいけない」と強調。東名高速や名神高速などは
有料を維持する考えを示唆した。

 国交相は宇宙開発担当相も兼務するが、「宇宙にかかわる(来年度の)予算はプラスを確保したい」とも
述べた。

715 とはずがたり :2010/06/09(水) 22:44:16
>>714
先ずは県に一つに絞らせるのは良いかも知れないですな。

716 名無しさん :2010/06/12(土) 07:30:53
ブログからの転載ですが、舞鶴港が頑張っているようです。
http://kyotonorteconomy.blog109.fc2.com/blog-entry-73.html
ヒラキ 舞鶴港揚げ開始 フリータイム活用で回転率向上

靴の激安ディスカウンター、ヒラキ(本社:神戸市須磨区、向畑達也社長)は、一段と輸入物流費の削減や商品回転率の向上を追求する。今月から中国・青島出しの輸入コンテナ物流で、青島保税物流園区を出荷拠点としたほか、この物流で初の地方港利用として舞鶴港(京都府舞鶴市)での揚げを始めた。

青島保税物流園区の運営を含めた青島−舞鶴港の一貫輸送には阪急阪神エクスプレス(本社:大阪市北区)を起用。青島、舞鶴港とも各30日のフリータイム(無料保管期間)があり、ヒラキでは「各物流園区経由貨物は、できるだけ保管型から回転型とする考えで、青島―舞鶴港ルートはその第一弾」(梅木孝雄・取締役専務執行役員)とする。このルートが軌道に乗れば、積載率向上などで2010年度は50〜100FEU程度の利用コンテナの削減も見込まれるという。

717 名無しさん :2010/06/12(土) 07:32:56
http://kyotonorteconomy.blog109.fc2.com/blog-entry-75.html
陸揚げ港を舞鶴港へ 東南アジアからの合板 丸玉産業・舞鶴工場

平工業団地の丸玉産業・舞鶴工場(小林永政工場長)が、舞鶴港の利用を促進しようと、主力製品のフローリング材の原材料で東南アジアから船で運ぶ合板の陸揚げ港を、堺市の堺泉北港から舞鶴西港に切り替えた。これまで堺泉北港からトラックで陸送するのに比べ、二酸化炭素(CO2)を月間で90.6%の削減にもつながる。日本海側への船便の少ないローカルポートのハードルを越えるため、荷揚げ業者と協力して取り組んだ。

建築用木工部材の設計・製造をする舞鶴工場は、原材料の合板をインドネシアとマレーシアから堺泉北港へ輸入。月間24万枚(4,800立方メートル)の合板を使う。過去5年間、年に数回程度、船便の都合で舞鶴港に陸揚げしたこともあり、年間を通して全て舞鶴港に回そうと、昨年8月から徐々に切り替え、今年4月に100%陸揚げできるようになった。

日本海側への船便は少なく運賃も高く、冬は荒天で欠航する日も多いなど課題もあったが、荷揚げする日本通運と協力、また商社を通じて船会社にも働きかけ、量をまとめるようにするなど発注の仕方も工夫し、実現させた。5月は4隻が入港した。

船賃は距離が長くなった分高くなったが陸送費用が安くなり、全体的にはコストの削減になった。トラックの排出するCO2は月間で約2.8万トン(2ℓのペットボトル換算では月に726万5,040本相当)の削減に結びついた。

舞鶴工場は「少しでも舞鶴港の利用につながればと思った。今後は他の原材料の舞鶴港へのコンテナでの陸揚げも検討したい。行政にはコンテナ以外で舞鶴港を定期的に活用する企業への支援もお願いしたい」とする。

718 ◆ESPAyRnbN2 :2010/06/13(日) 09:29:14
>>616>>620
http://www.tv-asahi.co.jp/ann/news/web/html/200612042.html
前原大臣が港の民営化方針示す 競争力強化を目指す(06/13 00:24)

 国土交通省が成長戦略の一つに掲げる全国の港湾整備について、前原国土交通大臣は、これまでの
地方自治体中心の港の運営を改め、民営化を進めていく考えを示しました。

 前原大臣は、現在、「重要港湾」として指定されている103の港を40港程度まで絞り込み、予算を集中的に
投下する方針を掲げています。御前崎港を視察した前原大臣は、民間の力の活用を条件に掲げ、国際競争力
を高めるため港の管理も民営化できるよう法改正を進める考えを明らかにしています。

 前原国交大臣:「マネジメントを一体化して、民の観点を採り入れて頂く。23年度の通常国会には港湾法の
改正案を出すことにしています」

 引き続き静岡空港を視察した大臣は、利用客の減少で低迷する地方空港も、知事らによるトップセールスで
活路を見いだすべきだとする考えを示しました。

719 とはずがたり :2010/06/14(月) 13:31:09

御前崎は重点港湾から外さないとダメでしょう。現状まったく重要ではない。

静岡空港の運営評価/前原国交省
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/2088
2010年06月13日

 国は全国に103ある重要港湾から約40の重点港湾を選ぶ方針で、御前崎港について前原国交相は(1)管理の効率的一体化(2)港利用の伸びしろを高める――ことを要望。同行した川勝知事は、指定管理者
制度の導入や、港周辺にある工場の増産計画、東名高速に接続する周辺道路の整備などを伝えてアピールした。
静岡空港の運用時間を延長 前原国交相が認可方針
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1225487931/2087

 静岡空港に先立ち、同県御前崎市の御前崎港も視察。来年度以降に集中投資する全国約40の
重点港湾の選定では「民間の経営の視点を取り入れていることと、今後の(貨物量の)伸びしろが必要」と
あらためて述べた。

2010/06/12 18:48 【共同通信】

720 ◆ESPAyRnbN2 :2010/06/14(月) 21:10:33
御前崎ではなく「駿河湾港」で申請するみたいで>>708、前原もそれを条件に付けたようです。
> 貨物取扱量の増加と港湾管理の一元化という二つの条件を付けられた

http://www.tv-sdt.co.jp/nnn/news8803817.html
御前崎港 重要港湾継続に 知事強い意欲
(静岡県)

前原国土交通大臣は12日、静岡空港と御前崎港を視察に訪れた。このうち御前崎港については、
選択と集中という方針のもと、国の指定している重要港湾を大幅に絞り込むにあたっての視察だった。

これについて川勝知事は14日の会見で、前原大臣から視察の際に、重要港湾との位置づけを継続する
ために 貨物取扱量の増加と港湾管理の一元化という二つの条件を付けられたことを明らかにしたうえで、
御前崎港の重要港湾としての生き残りに強い意欲を示した。国交省では全国に103ある重要港湾を
40に絞り、それ以外は新規の投資をしない方針を示している。また17日に県内で口蹄疫が発生したことを
想定した訓練を行うことや、今年度の事業仕分けを9月に実施することなどを発表した。

[ 6/14 18:30 静岡第一テレビ]

721 ◆ESPAyRnbN2 :2010/06/14(月) 21:13:09
相良のスズキとの絡みもあるんでしょうなあ。

722 荷主研究者 :2010/06/16(水) 22:32:29

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1275197462
2010年05月30日14時31分 千葉日報
24年ぶり1万5000トン割れ 自動車不況響く 千葉港貨物取扱量

 千葉県は、千葉港と木更津港の2009年の港湾統計(速報)をまとめた。特定重要港湾に指定されている千葉港の貨物取扱量は、8年連続で全国2位を維持したものの、世界的な自動車不況の影響などで前年に比べ1割強も減少し、1985年以来、24年ぶりに1万5千トンを割り込んだ。

 特定重要港湾に指定されている千葉港の貨物取扱量は1億4490万トンで、前年比12・3%の減少。このうち海外向け貨物は8763万トンで、9・0%の減。国内向け貨物は5727万トンで16・8%の減だった。

 海外向けのうち、輸入は7・9%減の7748万トン、輸出は16・5%減の1015万トンにとどまった。輸入は液化天然ガスが11・2%(285万トン)、輸出は完成自動車が69・1%(165万トン)も落ち込んだのが主な要因だ。

 また国内向け貨物の千葉港への移入は21・4%減の2687万トン、移出は12・3%減の3040万トンと、軒並み落ち込んだ。増減が大きかったものでは、移入では鋼材が37・2%(271万トン)減少し、移出では重油が17・0%(132万トン)減少した。

723 荷主研究者 :2010/06/16(水) 22:41:45

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/11979.html
2010年5月26日 新潟日報
直江津港がワースト3位
貨物取扱達成率わずか9.6%

 前原誠司国土交通相は25日、特定重要港湾23港を含む全国の重要港湾126港について、港湾計画で定めた貨物取扱量の目標値と2007年の実績値を発表した。取扱目標を達成したのは16港で全体の12・7%にとどまった。本県の新潟、直江津、両津、小木の4港は、取扱目標の達成率で直江津港が全国ワースト3位となるなど、いずれも目標値を実績値が下回った。

 本県の港湾の達成率は新潟港が全国38位の84・4%で最も高く、両津港は57・6%、小木港は35・3%、直江津港は9・6%だった。

724 荷主研究者 :2010/06/16(水) 23:00:25
>全国12カ所の特定地域振興重要港湾の1つ
国土交通省に説明が見当たらないので、Wikipediaから抜粋。
岩内港(北海道)、大湊港(青森県)、館山港(千葉県)、岩船港(新潟県)、福井港(福井県)、沼津港・松崎港、鼠ヶ関港、中部国際空港に関連する港湾、新宮港(和歌山県)、河下港(島根県)、八幡浜港(愛媛県)、青方港(長崎県)、水俣港(熊本県)、沖縄の北部地域の振興の拠点となる港湾 追加指定

>港湾法上の港格とは無関係の、単なる通称
単なるまやかしか。今度の重要港湾の絞り込みの結果によっては、落選港湾の自治体からの反発などで似たような制度を創設しかねないねぇ。

河下港少なっ、鉄道コンテナ駅と比較しても取扱量下位程度の貨物量に過ぎない。重要港湾などと呼ぶのはおこがましいねぇ。
>09年の取り扱い貨物量は、不況の影響もあって約11万6千トンと、06年から70%も減った

http://www.sanin-chuo.co.jp/news/modules/news/article.php?storyid=519879004
'10/05/25 山陰中央新報
出雲・河下港の振興会設立 県東部の活性化目指す

 出雲市河下町の河下港の利用促進に向け、出雲市や斐川町、県、地元商工団体などが従来の2組織を統合して25日、河下港振興会を設立した。ポートセールスに力を入れ、県東部の拠点港として活性化を目指す。

 河下港は、全国12カ所の特定地域振興重要港湾の1つ。2007年10月に水深7・5メートルの岸壁の供用が始まり、5千トン級の船舶が利用できるようになった。

 しかし、09年の取り扱い貨物量は、不況の影響もあって約11万6千トンと、06年から70%も減った。

 こうした現状を受け、地元自治体などでつくる「出雲広域圏拠点港整備促進期成同盟会」と、港の利用企業、地元商工団体で組織する「河下港利用振興協議会」を統合。港の管理者の県を新たに加え、利用促進に地域を挙げて一体的に取り組める体制を整えた。

 今後は、ポートセールスなどを担う専門部会を設け、関係機関と連携して港の広報宣伝活動を行う。

 25日に出雲市内であった設立総会で、会長に就任した長岡秀人出雲市長は「世界経済が北東アジアに注目する中、日本海沿岸の海の玄関の整備は、喫緊の課題。関係者が一致団結して取り組みたい」とあいさつした。

725 名無しさん :2010/06/17(木) 00:35:06
日本海側の重点港湾っていくつぐらい選定されるんでしょうね。
単純に貨物取扱量だけで予測してみました。
(☆は国際定期コンテナ航路を有する港湾、○は国際定期航路のない港湾)

【当確】
☆新潟港(3,207万トン/20年)
☆敦賀港(1,542万トン/20年)
☆富山伏木港(1,162万トン/19年)

【優位】
☆舞鶴港(952万トン/20年)
☆秋田港(789万トン/19年)
☆金沢港(513万トン/21年)

【当落線上】
○七尾港(397万トン/20年)
☆酒田港(383万トン/20年)

【不利】
○能代港(328万トン/19年)
☆境港(322万トン/21年)
○三隅港(313万トン/19年)
○両津港(295万トン/20年)
☆直江津港(213万トン/21年)

【落選確実】
☆浜田港(90万トン/19年)
○船川港(60万トン/19年)
○小木港(53万トン/20年)
○鳥取港(41万トン/19年)
○江津港(32万トン/19年)

726 とはずがたり :2010/06/17(木) 01:08:28
>>724
腹立たしいねぇ。
こういうのに国のカネ一銭たりといれんな(`Д´)つ)ノД`)・゚・。

727 とはずがたり :2010/06/17(木) 01:11:20
>>725
お纏めありがとうございます。
一県1港選ばせるなんて話しもありましたし当落線上の七尾は落ちて不利の境港が残る感じではないでしょうかねぇ。
これで8港。境は鳥取・島根の拠点的に位置づければ良いですし。

728 荷主研究者 :2010/06/20(日) 14:28:41

http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_127544147438.html
2010年06月02日 10:14 大分合同新聞
「重点港湾」選定、悩む県や地元

 国土交通省の港湾整備の方針見直しに五つの重要港湾がある大分県と関係する市は悩んでいる。全国103の重要港湾のうち、2011年度以降も新規の整備を続ける「重点港湾」約40港を夏までに選ぶ方針。県は「まだ大規模な整備は必要」とするが、国の方針を踏まえると「すべての選定は難しい」とみられ、要望する際の“優先順位”を決めておくことも念頭に対応を検討している。

 重要港湾は国際、国内海上輸送網の拠点として国が直轄で整備。貨物や旅客の輸送に利用する。自治体が国庫補助で整備する場合の補助率も地方港湾より手厚い。県内には大分、別府、津久見、佐伯、中津があり、管理者はいずれも県。

 重点港湾の選定は前原誠司国交相が「ばらまき的な港湾行政を変える」一環として昨年末に打ち出した。貨物取扱量の実績や関係自治体の意向を考慮して▽必要に応じて新規整備をする重点港湾▽継続事業が終われば整備をやめる港湾―に分ける。

 本年度の当初予算で県内の重要港湾には計12億3千万円が配分されており、大型の整備事業は国直轄が有利。11年度政府予算の概算要求に反映させるため8月ごろまでに選定する見通しだが、県は「選定に関する国の情報がほとんどない状況」(港湾課)という。

 県は重点港湾の選定で国に対して要望の根拠が説明できるように産業集積、今後の貨物取扱量の予測などを調査。関係する5市との連携にも努めている。

 地元が独自に要望活動に動くケースも。中津市は4月末、国交省に「今後も発展する可能性がある港」として中津港の選定を要望した。

 県港湾課は「それぞれ特色のある重要な港湾だが、国から優先度を尋ねられることも想定して、県の考え方を早めにまとめたい」としている。

<ポイント>
県内の重要港湾
 2007年の取扱貨物量は▽大分 6961万トン▽別府 951万トン▽津久見 2629万トン▽佐伯 466万トン▽中津 440万トン。現在進行中の大型の直轄事業は▽中津港の水深11メートル航路▽佐伯港の水深14メートル岸壁▽別府港の第4埠頭(ふとう)―がある。

729 ◆ESPAyRnbN2 :2010/06/21(月) 23:36:44
> 「伊万里港では岸壁増設に合わせ、県が大型クレーンの設置を進めているのに、唐津は保管倉庫一つ
> 整備してもらえない」

> 選定の可能性を高めるため、両港を一港化する意見も浮上するが、「両港とも地域に根ざしてきた
> 歴史がある。名称一つにしても簡単にはいかない」

http://www.saga-s.co.jp/news/saga.0.1665886.article.html
2010年06月21日更新
「重点港湾」指定のハードル高く 唐津港・伊万里港に危機感

 国交省が進める港湾整備の見直しに、唐津と伊万里両港の関係者が危機感を強めている。両港を含む
全国103の重要港湾から、投資効果の高い40港程度を「重点港湾」として絞り込み、それ以外は国直轄の
新規事業は認めない方針だからだ。将来の港のあり方を左右する問題だけに、選定の動向に神経を
とがらせている。

 唐津港61位、伊万里港76位−2007年の港湾統計では、両港の取扱貨物量は全国の重要港湾の上位
40港に大きく水をあけられている。「ぎりぎりならともかく、この数字では…」。佐賀県港湾課の担当者の
表情は険しい。

 重要港湾は、海上輸送網の拠点として国の手厚い財政支援を受けてきた。だが、政権が変わり甘い
需要予測に基づく総花的な整備が国際競争力の低下を招いたとの反省から「重点港湾」が打ち出された。

 国交省は年内に選定する方針。「仮に選定に漏れても、すでに着手済みの事業を打ち切ることはない」
(港湾局計画課)というが、県港湾課は「優先順位の格付けが下がれば当然、継続事業の予算配分にも
影響しかねない」と懸念する。

 国際コンテナ基地を目指す伊万里港は、国の直轄事業で4万トン級の大型貨物船も接岸できる水深
13メートル岸壁を増設中。「週5便の既存航路が満杯。岸壁を増やさないと対応できない」と伊万里市
開発推進課。12年度完成の予定だが「遅れが出れば、港の売り込みに支障が出る」と気をもむ。

 国交省が示している選定基準は取扱貨物量の実績と地域拠点性の二つ。さらに最近、前原誠司国交相が
言及しているのが「民の経営の視点」だ。

 「物流港としての条件整備が不十分な現状では、民の力も発揮しようがない」とこぼすのは唐津港の
運輸業者。「伊万里港では岸壁増設に合わせ、県が大型クレーンの設置を進めているのに、唐津は
保管倉庫一つ整備してもらえない」。

 同港の09年の取扱貨物量は172万トン(壱岐フェリー分除く)。造船用鋼材の荷主の倒産やロシア向け
中古車の関税引き上げが響き、この3年で約100万トンも減少している。

 東港地区には国直轄で水深9メートルの耐震岸壁が建設中だが、地盤改良に費用がかさみ、総延長
260メートルの全面完成の時期は不透明。唐津市は観光拠点として活用も模索するが「観光船が年数回
入港する程度では経済効果は乏しい。物流基盤を強化する将来性は死守したい」(運輸業者)という。

 こうした危機感を背景に、選定の可能性を高めるため、両港を一港化する意見も浮上するが、「両港とも
地域に根ざしてきた歴史がある。名称一つにしても簡単にはいかない」と県港湾課。「両港採択が理想だが、
選定基準がさらに明確になれば、可能性の高い方に絞り込まざるを得ない」。県内の拠点港湾の未来像を
どう描くか。難しいかじ取りが迫られている。

730 とはずがたり :2010/06/22(火) 11:21:54
一県一港の可能性が示唆されている重点港湾。
愛知県は衣浦港と三河港の2港が重要港湾の中でも上位の取扱量ですが、両方はありえないんでしょうかね?

731 とはずがたり :2010/06/22(火) 11:33:11
>>730
カキコ有り難うございます。が,「とはずがたり」は管理人のコテハンですのでそこんとこ宜しくです。
愛知に関してはその両方指定されても可怪しくないと思いますが。

732 荷主研究者 :2010/06/26(土) 17:51:36

http://www.lnews.jp/2010/06/36942.html
2010年06月08日 LNEWS
東芝、クボタ/海上コンテナの内陸輸送を共同化

東芝とクボタは6月8日、今月から関東地区で海上コンテナの共同で利用する「共同ラウンド輸送」を開始すると発表した。

物流費の抑制とCO2排出量の削減を図るためで、初年度は約1500本(40フィートコンテナで換算)のコンテナを共同利用する。

共同ラウンド輸送は両社の拠点が近い点に着目したもので、これにより120トンのCO2排出量を削減する。東芝は千葉県柏市内の倉庫に輸入品を運搬した帰り便として、東京港に空のコンテナを回送しており、クボタは輸出品の積み込みのため、東京港から茨城県つくばみらい市の筑波工場まで空コンテナを回送している。

そこで共同ラウンド輸送では、東芝が柏市の倉庫で荷降ろしした空コンテナをつくばみらい市に回送し、クボタの出荷用コンテナとして活用する。

両社はコンテナタイプの共通化など、共同ラウンド輸送の対象にするコンテナ数を増やし、関東地区以外での運用も検討する。両社は共同ラウンド輸送のノウハウを活かし、第三者との連携の可能性も模索する。

733 荷主研究者 :2010/06/26(土) 18:48:15
>>732
http://www.nikkan.co.jp/news/nkx0320100609bbal.html
2010年06月09日 日刊工業新聞
東芝・クボタ、物流連携−CO2と輸送コスト削減

 東芝とクボタは8日、関東地区で貨物コンテナの共同利用による二酸化炭素(CO2)排出量の削減に取り組むと発表した。両社とも他社との物流連携は初めて。環境経営の必要性が高まる中、自社内で完結する物流改善に加えて他社との連携も進め、CO2削減を加速する。

 2010年度の共同利用コンテナは約1500本で、CO2約120トン、物流費約4000万円の削減を見込む。

 東芝が千葉県柏市内の倉庫で輸入品を荷下ろしした空コンテナを、クボタの筑波工場(茨城県つくばみらい市)に回送。クボタがエンジンやトラクターの輸出用コンテナとして活用する計画。

 現在、東芝は海外拠点で製造した家電製品を千葉県柏市内の倉庫へ運搬し、空のコンテナを東京港のコンテナヤードに回送している。

 一方、クボタは東京港のコンテナヤードから筑波工場まで空のコンテナを運び、輸出用のエンジンやトラクターを積み込んでいた。

734 荷主研究者 :2010/06/26(土) 18:54:40

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003071963.shtml
2010/06/09 11:01 神戸新聞
国内貨物の神戸港集約へ 内航海運の新会社構想

 国内の中小規模の港に分散しているコンテナ貨物を神戸港に低コストで集約するため、内航海運や港湾運送の12社が共同出資で内航船運航会社を設立する構想を進めていることが8日、分かった。西日本のコンテナ貨物の多くは経費の安い韓国・釜山港にいったん集約されてから欧米などへ向かっており、国内中枢港湾の衰退を招いている。民間がタッグを組んで神戸港の拠点化を進め、国際的な復権を狙う。(高見雄樹)

 日本港運協会の会長を務める上組(神戸市中央区)の久保昌三社長が同日、東京都内で明らかにした。

 構想では、新会社が中古コンテナ船や、はしけを使い、神戸港と瀬戸内海沿岸や九州の地方港を結ぶ内航路線を開く。荷主に提示する価格は地方と釜山を直接結ぶ路線と同程度に抑えたい考え。12社以外にも参加を呼び掛け、コンテナ数を増やすことで、経費抑制が可能とみている。

 国には規制緩和や内航海運の振興策を求める。設立時期は未定。

 国土交通省は今月中にも、コンテナ貨物の拠点港湾「国際コンテナ戦略港湾」を国内2カ所以内に絞り込む考え。同省は立候補している4港湾に国際競争力の強化策を求めており、民間12社の新会社設立構想は阪神港(神戸、大阪)の選定を後押しするとみられる。

 久保社長は「実現には課題もあるが、一つずつ解決して港湾活性化につなげたい」としている。

 一方、上組は同日、神戸・ポートアイランド2期で4月に運用を始めた大水深岸壁「PC18」の完成記念式典を都内で開き、海運関係者約60人が参加した。

735 荷主研究者 :2010/06/26(土) 18:55:44

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0609/1.html
2010年6月9日(水)山口新聞
下関人工島 東側33ヘクタール埋め立て

下関市は8日、国が同市新垢田西町沖の沖合人工島「長州出島」の東側約33ヘクタールを埋め立てるための手続きに入ることを市議会建設委員会で明らかにした。国は7月ごろから環境アセスメント(影響評価)の手続きに入り、2013年度の着工を目指すという。

国交省九州地方整備局が、関門航路の土砂処分場として整備。費用は国が全額負担し、埋め立て地は国有地となる。同局によると、土砂処分が目的で特定の用途はないが、同局港湾計画課は「下関市から利用について要請があれば相談に応じる」としている。

沖合人工島は1991年に147ヘクタールの整備が市の港湾計画に位置付けられ、このうち事業化された62ヘクタールを対象に95年着工。平成20年代後半までの完成を目指している。今回の処分場は、港湾計画の147ヘクタールの範囲内だが、事業化された62ヘクタールには入っていない。

九州地方整備局は、環境アセスや漁業者との交渉などを経て、順調に進めば12年度にも市に埋め立て承認申請を行う。処分場では、関門橋西側の関門航路で発生する浚渫(しゅんせつ)土砂約400万立方メートルを受け入れる。

736 荷主研究者 :2010/07/06(火) 22:26:44

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003104490.shtml
2010/06/18 10:58 神戸新聞
中古特需アジアから 「阪神港」輸出好調   

国内最大という2千台の中古ピアノが並ぶ倉庫=堺市堺区神南辺町3、タケモトピアノ

 世界同時不況で落ち込んでいた「阪神港」(神戸、大阪港)からの輸出が増加している。特に品目別で目立つのが、ピアノと建設機械の中古品。品質の高い日本製を求める海外需要が堅調に推移しているためで、大阪港がピアノ輸出台数で国内トップとなったほか、神戸港でも建機輸出の回復が顕著だ。ただ、国内需要が本格的に回復しないと、新品購入に伴う中古品が品薄になる恐れもあり、一部の輸出業者は「調達に支障が出る」と気をもんでいる。

(段 貴則)

 神戸、大阪の両税関が発表した4月の輸出額は、神戸港が4カ月連続で前年同月の実績を上回り、大阪港も6カ月連続プラスとなった。

 このうち、大阪港で伸長が目立つのが中古ピアノ。新品と中古品を合わせたピアノの輸出台数が3月に全国の主要港で最多を記録。中国向けが大幅に増えたためで、4月もトップを維持した。

 その要因の一つが、中古ピアノの買い取り・輸出で国内最大手というタケモトピアノ(堺市)の存在だ。俳優の財津一郎さんが「ピアノ売ってちょうだ〜い」と呼びかけるテレビコマーシャルを始めた2000年以降、買い取り台数は右肩上がり。全量を大阪港から輸出しており、09年には新本社を建設した際に倉庫を大幅に拡張した。常時2千台をそろえ、仕向け先は中国など36カ国以上にのぼる。

 同社は「日本製はブランド力があり、家庭に眠る中古ピアノの輸出は今後も増える」。大阪港埠頭(ふとう)公社も「ピアノ輸出で日本一という特徴が加わることで、人やモノが集まり、新しい事業機会が生まれるなど、港の活性化にもつながる」と期待する。

 一方、中古建機の輸出業者が集まる神戸港。世界同時不況で大幅に輸出台数が落ち込んだが、4月の新品と中古を合わせた「建設用・鉱山用機械」はインドネシアや中国向けが伸び、前年同月比77・4%増えた。複数業者によるオークション(競り)も、約1年ぶりに再開されるなど活況を取り戻しつつある。

 輸出業者の大永商事(神戸市東灘区)は積極的に中古建機を仕入れ、品ぞろえをリーマン・ショック前の水準に戻した。大永青龍社長は「需要は堅調」としながらも、「公共事業の減少で、仕入れ先である国内の建設業者が新品の建機を買えず、中古品が市場に出にくくなっている」とし、品薄による仕入れ価格の上昇に懸念を募らせる。

 また、多くの輸出業者は、欧州財政不安がくすぶり続けると、外為市場で円高が定着することに神経をとがらせており、輸出採算の悪化を含めた“二重苦”への警戒感も強まりつつある。

737 荷主研究者 :2010/07/19(月) 21:03:00

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201006220048.html
'10/6/22 中国新聞
欧州向け初船便に瓦積み込み
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 浜田港から初めてのヨーロッパ向け輸出品となる石州瓦のコンテナへの積み込み作業が21日、浜田市熱田町の埠頭(ふとう)であった。24日に船積みされ、8月初めにロシアのサンクトペテルブルクに着く。

 積み込まれたのは江津市などのメーカーが製造した平瓦と和瓦計3万枚、住宅5棟分。香川県産の外壁材とともにコンテナ8個に入れた。中古車輸出などを手掛ける浜田市のエル・アイ・ビーが荷送りし、韓国・釜山とオランダ・ロッテルダムで積み替える。

 石州瓦の輸出は2001年に始まった台湾向けに計260万枚、07年からのフィリピンに計20万枚の実績がある。ロシア・ウラジオストクには07年以降で計3万枚だったが、建材バイヤー「ゼニット・エム社」がロシア西部に営業拠点を構えたのを機にサンクトペテルブルク着の注文が入った。

 ロシアでは極東地方の景気は低迷しているが、モスクワなど西部の住宅需要は復活しているという。貿易関係者は、市場規模の大きいヨーロッパで瓦など和風建材の需要が掘り起こされることを期待している。

【写真説明】ヨーロッパ向けコンテナ(奧)に積み込まれる石州瓦

738 荷主研究者 :2010/07/19(月) 21:49:01
>>734
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003160327.shtml
2010/07/03 11:37 神戸新聞
阪神港と結ぶ内航海運会社 設立準備委が発足 

 国の国際コンテナ戦略港湾への阪神港の選定を目指す民間港湾会社による内航海運会社の設立構想で、上組(神戸市中央区)は、設立準備委員会を発足させたと発表した。代表幹事は同社で、三菱、住友、三井の3倉庫会社が幹事社。大阪湾や瀬戸内海を拠点とする港運会社の参加を募り、8月にも会社を設立、来年4月までの運航開始を目指す。

 「西日本内航フィーダー合同会社」(仮称)で、拠点は神戸に置く。現在、西日本の各港から韓国・釜山港に流れているコンテナ貨物を阪神港に集め、北米、欧米航路に積み替える。運賃は、各港‐釜山間より低く設定する。初年度は、内航船としては大型となる250TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個)積みの船を2隻用意し、年間1万8200TEUの集荷を目指す。

 合同会社への参加は計12社を想定。阪神港で外航基幹航路を受け持つ港運会社を中心に、瀬戸内各港の港運、内航会社に参加を呼びかける。

 戦略港湾への指定は国際競争力の強化が条件で、上組は「阪神港のハブ化を急ぐ」としている。

(西井由比子)

739 荷主研究者 :2010/07/19(月) 21:58:59

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20100701/CK2010070102000179.html
2010年7月1日 中日新聞
大型クレーン2号機完成 伏木富山港 コンテナ増にも対応

初めて荷の上げ下ろしをするガントリークレーン2号機=射水市の伏木富山港多目的国際ターミナルで

 富山県が伏木富山港(射水市)の多目的国際ターミナルに建設したコンテナを上げ下ろしする機械「ガントリークレーン」の二号機が完成し、三十日に記念式典があった。一号機より高性能で、同港の利便性アップが図られる。(中村真暁)

 二号機は高さ約五十八メートルで、つり上げられる荷重は一号機が三〇・五トンに対し二号機は四〇・六トン。また、コンテナ(三〇・五トン)を持ち上げる速度が一分間に六十九メートルで、一号機の六十メートルに比べ速くなった。さらに、荷をつり上げる台車が海側に三十七メートル延び、幅の大きな船にも対応できる。二〇〇八年度から整備を進めてきた。事業費は八億九千万円。

 二号機の竣工(しゅんこう)により、本年度末に同港の岸壁延伸工事が終了すれば、同港は二隻同時の接岸と荷の上げ下ろしが可能になる。沖での滞船が解消され、コンテナ数の増加にも対応できるようになる。

 県港湾課によると、伏木富山港には現在、東南アジアや中国・韓国などからの五航路で、月四十二便の定期コンテナ船が就航している。〇八年に東海北陸道が全線開通したことに加え、七月からロシア極東航路の日本国内の最終寄港地になることもあり、同港の便利さが向上することへの期待は大きい。

 式典には地元選出の国会議員や関係者ら約百人が出席。石井隆一知事は「国、地元と連携し、伏木富山港が大いに活性化するよう頑張っていきたい」とあいさつ。大型船から初めての上げ下ろしをした。

740 荷主研究者 :2010/07/24(土) 14:31:20

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0710/2p.html
2010年7月10日(土)山口新聞
周南バルクターミナル第1期工事完成 大型船荷役など対応

整備された荷受け桟橋での大型船による石炭荷挙げ作業

周南市の徳山下松港にある公共埠頭(ふとう)、晴海埠頭を一体的に長期間借り受け、石炭などのバルク(ばら積み)貨物ターミナルを整備して運営する民間会社「周南バルクターミナル」(河村義人社長)の第1期工事完成式が9日、周南市のホテルであった。貯炭場や出荷桟橋などのほか、これまでより大型の9万トン級の貨物船の接岸が可能な荷役桟橋を整備することで物流コストの削減が見込まれ、周南コンビナートの国際競争力強化が期待される。

岸壁に隣接する国有地には1時間に石炭1500トンを船から陸揚げできる機械を整備し、ベルトコンベヤーと移動式ベルトコンベヤー各1基で石炭を13万7千トンの保管能力のある貯炭場に運ぶ。出荷桟橋には、5千トンの内航船二隻の接岸を可能にする国内最大級の出荷設備も設けた。オーストラリアやインドネシアから輸出した石炭を、瀬戸内海沿岸の化学メーカーなどに自家発電燃料などとして運搬する。

式はホテルサンルート徳山で開かれ、同社や国交省、県関係者ら約110人が出席。谷本寿己相談役は「ターミナルが本格的に稼働すれば、素材産業の国際競争力強化の一助に貢献できると期待している」と式辞を述べた。

完成したターミナルでは、オーストラリアから石炭を積んで今月6日に接岸した大型船による荷揚げ作業の見学会もあった。河村社長は「今後は国、県の指導を受けながらできるだけ大きな港にし、瀬戸内海の荷主に喜んでもらえるターミナル運営をしていきたい」と話した。

同社は2008年に周南コンビナート企業などが発起人となって設立。第2期工事ではベルトコンベヤーを増設し、荷役設備と出荷設備をつなげて自動的に石炭を出荷できるようにする。事業費は1、2期合わせて約100億円。2012年4月の全面操業を目指す。

741 荷主研究者 :2010/07/24(土) 15:01:20

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/07/20100717t11026.htm
2010年07月17日土曜日 河北新報
45フィートコンテナの公道輸送実現 県、「物流特区」提案

 国内で認められていない45フィート(約13.7メートル)国際海上コンテナの公道での輸送を実現するため、宮城県は16日までに、政府の構造改革特区募集に「みやぎ45フィートコンテナ物流特区」を提案した。9月に可否が判断される見通しで、認められれば特区認定を申請する。

 現在国内で認められている40フィートコンテナと比べて1.5メートル長く、積載容量は1.27倍。タイヤ、プラスチック製品など軽量の荷物の輸送に有利とされる。県内企業から導入の要望があるが、安全面の観点から法令で規制されていた。

 県は公道走行の実現で、各地と仙台港を結ぶ物流機能強化やコスト削減効果を見込む。仙台北部中核工業団地(大衡村)からの自動車部品の輸送力強化や企業誘致につなげる考えだ。

 県はコンテナが安全に通行できる国道や県道をリストアップ。交差点の改良なども想定し申請準備を進めている。産業界にも45フィートコンテナの需要は多く、東北の産学官でつくる東北国際物流戦略チームも12月をめどに輸送実験を計画している。

 政府は規制緩和を認める「構造改革特区」制度を拡充した「総合特区」制度を2011年度に創設する方針で、6月に新成長戦略の工程表に盛り込んだ。

 税制優遇や財政支援などの措置が可能となるが、政府は提案募集を開始していない。県は、構造改革特区への認定申請を先行させ、総合特区に移行したい考え。政府に対して「45フィートコンテナ物流特区」を柱とした構想を提案していく方針だ。

742 とはずがたり :2010/07/29(木) 13:58:36
重点港湾は八代港 国交省方針 貨物量など勘案
2010年07月29日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20100729003.shtml

 県が国に要望している熊本、八代両港の「重点港湾」選定について国土交通省は28日、八代港を対象とする方針を固め、県に伝えた。週末までに県の意向を聴き、前原誠司国交相ら政務三役が最終決定、8月3日に公表する。

 重点港湾は、前原氏が打ち出した国直轄公共事業の「選択と集中」の一つ。全国103の重要港湾の中から約40港に絞り込む方針で、前原氏は「1都道府県に1港が基本」との考えを示していた。

 港湾統計によると、2007年の貨物取扱量は八代港の467万3800トンに対し、熊本港は407万1700トン。同省は、貨物取扱量の実績や将来性などを総合的に勘案し、八代港に絞り込んだものとみられる。

 重点港湾に選定されれば来年度以降、国の集中投資の対象となる。一方、選定から外れると、継続中の施設整備は実施されるものの、国直轄の新規整備は行われなくなる。このため、八代市と熊本市などがそれぞれ、八代港、熊本港の選定に向けて国や県へ要望活動を展開していた。(原大祐、上田良志)

743 とはずがたり :2010/07/29(木) 23:42:28
2010年07月29日
日本郵船/太平洋海運を吸収合併
http://www.lnews.jp/2010/07/37483.html

日本郵船は7月29日、100%子会社・太平洋海運の吸収合併を決めた。

太平洋海運グループの運航技術やノウハウの獲得と中小型タンカー事業拡大を目指し、昨年5月28日付の第三者割当増資引受けと同年7月27日付の株式交換で完全子会社化した。

これに引き続き、ことし4月1日付のNYKシップマネジメントジャパン社設立と今回の吸収合併によって、より一層の事業基盤強化、効果的な事業拡大を目指す。なお、合併はことし10月1日に行なう。

744 名無しさん :2010/07/30(金) 20:29:31
この他にも酒田(山形)、敦賀(福井)、舞鶴(京都)、細島(宮崎)などが選定された模様です。

http://www.hokkoku.co.jp/newspack/09shuyo2010072901001040.html
重点港湾は函館など42港−国交省が選定方針  (7/30 02:02更新)

国土交通省は29日、全国に103ある重要港湾のうち、来年度以降に岸壁などの施設を集中的に整備する「重点港湾」として、函館(北海道)や松山(愛媛)など道府県の港を選ぶ方針を固めた。港湾管理者である地元自治体などとの調整を経て、前原誠司国交相が8月3日に発表する。

公共事業費削減の中でも投資先を絞り込むことで、港湾の国際競争力を強化するのが狙い。ただ選定から漏れた重要港湾では今後、国直轄の新たな整備事業が実施されなくなるため、地方からの反発も予想される。

港は函館、松山に加え大船渡(岩手)や三河(愛知)、呉(広島)、苅田(福岡)、那覇(沖縄)などがあり、これまでの貨物取扱量や将来の貨物の需要見込み、地域経済への貢献などから選んだ。

選定方針について前原氏は「原則として1県1港」と説明していた。重要港湾があるが重点港湾が選ばれなかった宮城、新潟、三重、大阪、和歌山の5府県には既に特定重要港湾がある。残り10都県は東京、富山のように港はあるが選定対象の重要港湾がなかったり、内陸県のためもともと港湾がない。

前原氏は昨年9月の就任直後から、効率的な投資に向け公共事業の「選択と集中」を提唱。

745 荷主研究者 :2010/08/01(日) 21:25:17

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003196448.shtml
2010/07/13 07:15 神戸新聞
コンテナ物流情報の共有化開始 神戸港

 コンテナの物流情報を関係業者間で共有できるインターネットシステム「Colins(コリンズ)」(コンテナ物流情報サービス)の使用が12日、神戸港で始まった。国土交通省港湾局が構築したシステムで、今年4月から東京、横浜、川崎の京浜3港が使用を開始。神戸港は4港目で「関係業者間での電話問い合わせや配車で効率化が見込める」(国交省)という。

 コンテナ貨物を多く扱うスーパー中枢港湾を主な対象にしたシステム。輸入コンテナの搬出の可否や、船の入港時間、ターミナル周辺のトラックの混雑状況などをホームページ上で一元管理する。関係業者間の電話での問い合わせの省略や、渋滞などを避けた効率的な配車が期待できる。

 来年度までは国交省が運営し、利用は無料。再来年度以降は、有料サイトとして民間事業者に移管する予定。

 神戸港ではまず、関係業者の情報が集約できたポートアイランドのDバース、PC14、15、18、六甲アイランドのRC4、5のコンテナターミナルでサービスを開始。残るターミナルもほぼ、年内に導入できる見通し。

(西井由比子)

746 荷主研究者 :2010/08/01(日) 21:26:07

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003209263.shtml
2010/07/17 09:17 神戸新聞
阪神と京浜港指定へ 国際コンテナ戦略港湾

 国土交通省は16日、アジアのハブ(拠点)港を目指し集中的に整備する「国際コンテナ戦略港湾」に、京浜港(東京港・川崎港・横浜港)と阪神港(神戸港・大阪港)の2港を指定する方針を固めた。国際競争力強化のため来年度以降、超大型船に対応する水深18メートル級のコンテナ岸壁などを整備する。

 戦略港湾を選定する国交省の検討委員会は、貨物取扱量が多く民間資本を導入した両港の港湾運営計画などを高く評価。来月3日にも開く検討委で候補港の採点が行われるが、両港が選ばれる見通しとなった。結果を受け、前原誠司国交相ら政務三役が戦略港湾として最終的に決定する。

 国交省の公募に応じ戦略港湾に名乗りを上げたのは、京浜、阪神両港に加え伊勢湾(名古屋港・四日市港)と北部九州港湾(博多港・北九州港)の計4港湾。国交省は4月に有識者による検討委を設置、4港湾の関係自治体などから運営計画を聞くなどして優先整備する港を絞り込んでいた。

 神戸港が1970年代にコンテナ取り扱い個数で世界2位になるなど日本の港湾はかつて強い競争力があったが、最近はシンガポールや上海、釜山などに引き離されている。

 前原氏は地位低下を「ばらまき的な港湾行政」の結果と批判、「選択と集中」による整備方針に転換すると表明していた。

747 荷主研究者 :2010/08/01(日) 21:50:36

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20100723304.htm
2010年7月23日03時36分 北國新聞
輸出の4割、金沢港利用 津田駒工業

 津田駒工業(金沢市)が、金沢港の利用を拡大させている。繊維機械などの輸出はこれまで関西の港を使うケースが多く、金沢港からの輸出比率は1割程度だったが、今年度は約4割に急増している。港の利便性が高まっているため転換を進めており、地元港の集荷力向上にも貢献したい考えだ。

 輸出で金沢港を利用しているのは、主に中国やインド向けの繊維機械。これまでは所要日数や輸送コストなどの関係で、主に神戸や大阪の港を使っていた。金沢港からの輸出比率は5〜10%程度だったという。

 金沢港では昨年11月、中国・上海コンテナ航路の輸出の所要日数を10日間程度から3日間に短縮させるなど、利便性向上に向けた対策を進めている。行政側の要請もあり、同社は金沢港の利用を増やすことにした。

 同社の繊維機械の生産は今年に入り、中国向けで回復し、9月から3カ月間は2007年のピーク時の水準を上回る予定で、担当者は「今後も積極的に金沢港を利用していく」としている。

748 荷主研究者 :2010/08/01(日) 21:52:25

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/07/22/new1007221102.htm
2010/07/22 デーリー東北

八戸港国際物流ターミナルの拡張検討/県

 八戸港八太郎地区2号埠頭(ふとう)の多目的国際物流ターミナルが、コンテナ貨物の増加で手狭となっている問題で、港湾管理者の青森県は21日、県議会建設常任委員会の中で「隣接地の有効活用と、(埋め立てによる)ヤードの拡張を検討する」と、スペース拡張を検討していることを明らかにした。予算措置などが順調に進めば、年度内にも隣接地分を拡張したい考えだ。

 同ターミナルでは近年、輸出の伸びを背景に、コンテナ貨物の取扱量が増加。限度が5万本(20フィートコンテナ換算)なのに対し、2009年は4万161本(前年比約11%増)、今年1〜6月には2万3057本(前年同期比13・5%増)を取り扱っている。

 県は、今後もコンテナ貨物の取扱量が増加すると判断。1〜2年後には限度に達するとみて、スペース拡張の検討を始めた。

 当面の拡張候補地は同ターミナル脇の道路部分と、未舗装の岸壁部分。どの程度拡張するかは今後決める。さらに、岸壁南側の埋め立てについても検討を進める。

 いずれも整備が進めば、さらに多くの貨物に対応できるようになり、スペース不足の問題解消が図られるほか、作業効率の向上にもつながる。

 ターミナル拡張に関してはこれまで、八戸市の港湾関係者から、県に要望が出ていた。

 県が検討を始めたことについて、コンテナ貨物を扱う海運代理店の八戸港湾運送(同市)は「段階的でも拡張を進めてくれるのはありがたい。埋め立ても早く進めてほしい」としている。

749 荷主研究者 :2010/08/01(日) 22:04:31

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1007130003/
2010年7月13日 神奈川新聞
川崎港の貨物取扱量は全国9位から7位に/神奈川

 川崎市港湾局が発表した昨年1年間の川崎港「港湾調査」によると、同港の貨物取扱量が、前年の全国9位から大阪、神戸港を抜いて7位に上昇した。

 1年間で川崎港に入港した船舶は2万7204隻(前年比10・7%減)で、船の大きさを示す総トン数は9261万総トン(同10・4%減)だった。

 貨物取扱量は8412万トンで前年より9・3%減少した。このうち輸入貨物は4916万トン(同8・8%減)、輸出貨物は786万トン(同6・6%減)。

 輸入貨物で多かったのは原油(1993万トン)で、液化天然ガス(LNG、1168万トン)、鉄鉱石(585万トン)と続いた。一方、輸出貨物は完成自動車(261万トン)、石油製品(208万トン)、重油(96万トン)の順だった。

 同市誘致振興課は「貨物取扱量は減少したが、ほかの港の減少幅が大きかったため、順位が上がった」と説明している。

750 とはずがたり :2010/08/04(水) 15:36:35

秋田港を重点港湾に選定 国交省
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20100804e

 国土交通省は3日、本県の秋田、船川、能代の3重要港湾のうち、秋田港を重点港湾に選定した。同港は今後、新規の国直轄整備事業の対象となり、県や県内商工団体が進めるシーアンドレール構想実現に向けた大規模な港湾整備の可能性も確保された。

 県港湾空港課によると同港での当面の整備計画には、新たな国直轄の整備事業は盛り込まれていない。ただ重点港湾の指定により、今後、秋田港の貨物取扱量が増加した場合、国直轄で行われる大規模な岸壁工事などの事業化が期待される。

 重点港湾の発表を受け、佐竹敬久知事は「秋田港のインフラ整備促進が期待される。(シーアンドレール構想で活用が予定される)シベリア鉄道の高速化方針をロシア当局が示したところでもあり、今後、こうした状況をPRしながらポートセールスを一層強力に進めたい」、穂積志秋田市長は「今後さらに秋田港の整備が促進され、国内外の物流拠点として大いに活用されるよう努めたい」とそれぞれコメントを発表した。
(2010/08/04 09:53 更新)

751 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:05:31

「重点港湾」に八代など43港 国交相発表
2010年08月03日
ttp://kumanichi.com/news/local/main/20100803006.shtml

 前原誠司国土交通相は3日、来年度以降に集中整備する「重点港湾」として、全国に103ある重要港湾から八代(熊本)や八戸(青森)、舞鶴(京都)、中城湾(沖縄)など32道府県の43港を選んだと発表した。「選択と集中」の考えに基づき投資先を絞り込み、効率的に整備するのが狙い。

 前原氏は記者会見で「国が総花的に新規事業をすることはあり得ない。選択の中で、競争力を高めたい」と強調した。

 43港は2008年の貨物取扱量が重要港湾全体の平均より多いことや、将来の需要見込み、地域経済への貢献などの観点から選んだ。漏れた60港湾では継続事業は続けるが、国直轄の岸壁などの新たな整備が原則として実施されない。

 ただ両津(新潟)、福江(長崎)など離島部の計12港は、港の生活インフラとしての役割を考慮し、施設の損傷や劣化の程度などに応じ、例外的に最小限の新規の直轄事業を実施する。

 国交省は昨年12月から選定を開始。前原氏は重点港湾を「原則1県1港」としてきたが、重要港湾のある宮城、新潟、三重、大阪、和歌山の5府県からは選ばれなかった。港湾数は最終的な調整で中城湾を追加し43となった。

 熊本県が要望していた八代、熊本の2港から八代港だけを選定したことについて、前原氏は「基本的には公平性、客観性を担保するため、現在の取扱量を大いに参考にした」と述べ、物流の拠点性としての実績を重視したとの考えを示した。

 重要港湾は、三大都市圏の「スーパー中枢港湾」や、全国に23ある「特定重要港湾」を補完する役割がある。

752 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:07:24

重点港湾:国直轄事業、伊万里港を選定 唐津港漏れ、市長「誠に遺憾」 /佐賀
http://mainichi.jp/area/saga/news/20100804ddlk41010587000c.html
 ◇県「両港の役割分担協議も」

 前原誠司国交相が3日発表した全国43の重点港湾に、県内から伊万里港が選ばれた。同様に選定を求めていた唐津港は漏れ、両港は明暗を分けた。国交相は重点港湾を1県1港とする方針で、今後の国直轄の新規事業は伊万里湾に限定される。坂井俊之・唐津市長は緊急記者会見を開き「誠に遺憾」と不満をあらわにした。【原田哲郎、上入来尚、竹花周】

 県港湾課によると、国からは7月30日に県に打診があった。「国は伊万里港の選定を考えている。県も1港に絞ってほしい」との指示だった。

 唐津では、東港の耐震岸壁整備事業が07年度着工で現在継続中。それが終われば、当面は国の直轄事業の予定はない。一方、伊万里は久原地区で水深12メートルの岸壁や航路の建設が計画され、今後国の直轄事業となる見込み。このため「伊万里港のみでやむなしと判断した」(同課)。

 伊万里市の塚部芳和市長は、この日の定例会見で「コンテナターミナルの岸壁や荷役施設の早期完成に弾みがつく」と歓迎。将来的には港内に「大型中古船のリサイクル基地を設けることも可能ではないか」などと展望も語った。

 しかし、07年の貨物取扱量は伊万里の177万トンに対し、唐津は333万トン。坂井市長は「社会基盤確保の機会を失うことは、将来にわたり損失」と述べた上で「唐津港が選ばれなかった理由が不明確。その根拠を明確にしてほしい」と語気を強めた。

 県港湾課の担当者は「唐津港の事業に遅れが出ないよう要請を続ける一方、両港が生き残るために役割分担をどうするかなど、両市と話し合いながら考えていきたい」と話している。

毎日新聞 2010年8月4日 地方版

753 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:08:03

重点港湾:境港に 「岸壁整備の第一歩」−−国決定 /鳥取
http://mainichi.jp/area/tottori/news/20100804ddlk31010443000c.html

 国土交通省は3日、来年度以降にも国直轄で整備する「重点港湾」に境港など43港が決定したと発表した。公共投資を抑制するため全国に103カ所ある重要港湾の中から、今後も投資を続ける港湾の絞り込みを進めていた。県内港湾の指定は境港だけ。重要港湾には、鳥取港も指定されていた。

 ロシア・韓国とを結ぶDBSクルーズフェリーの定期貨客船が就航していることや、ロシアなどからの原木輸入の多さなどをアピールし、選定に向けて県などが要望していた。

 県は、原木輸送船の大型化に対応した多目的国際ターミナルや、貨客船のための国際フェリーターミナルの整備が急務としており、国の来年度予算編成で事業費が計上されるように要請を続ける。

 平井伸治知事は「環日本海時代をにらみ、定期航路が就航していることなどが評価されたのだと思う。岸壁整備のための第一歩を踏み出せたので、予算に組み込まれるように働きかけを続けていきたい」と話している。【田中将隆】
日韓露定期貨客船:DBSクルーズフェリー、境港寄港が減便 秋から週1便に /鳥取

毎日新聞 2010年8月4日 地方版

754 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:08:50

石巻港漏れる 重点港湾
http://mytown.asahi.com/miyagi/news.php?k_id=04000001008040002
2010年08月04日

 全国103の重要港湾から選んだ43港を「重点港湾」として手厚く予算配分する政策を巡り、国土交通省は3日、石巻港を選ばないことにしたと発表した。国直轄の新規事業の対象とならず、今後の港の整備に影響が出る恐れがある。村井嘉浩知事は同日、石巻港を「特定重要港湾」である仙台塩釜港に一体化させて整備を図るよう国に求めることを明らかにした。
 県によると、石巻港の貨物取扱量は2009年に368万トンあり、木材チップや米穀類、石炭が大半を占める。ピークだった03年の524万トンからは減少傾向だが、現在は防波堤の整備が進められており、大型貨物船用の埠頭(ふ・とう)整備の計画もあるという。
 国交省の方針を受け、村井知事は「将来的に大きな弊害になることは間違いない。国の認識は甘い。憤りを感じている」と述べた。
 次善策として、仙台塩釜港の範囲を拡大して石巻港も含めることで、一体整備できるよう前原誠司・国交相に求める方針を明らかにした。要求が通るかどうかの見通しについて村井知事は「財源の問題もあるのでわからないが、可能性はゼロではないと思う」と話した。

755 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:11:43

安堵と不満、明暗くっきり 重点港湾選定 東北各県の反応
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100804t71038.htm

 3日発表された「重点港湾」に、東北からは八戸、青森、大船渡、秋田、酒田、小名浜の6港が選ばれた。各県や地元自治体の関係者は、安堵(あんど)するとともに、今後、効率的な整備が進むことへの期待感を示した。一方、石巻港が漏れた宮城県は、国の選定結果に不満を示し、明暗が分かれた。

◎青森、八戸の2港評価/観光や貿易に追い風/青森

 青森県は東北で唯一、2港が選ばれた。「1県1港」という憶測が広がり、貨物取扱量で上回る青森港と、貿易実績を強調する八戸港の関係者が激しい「陳情合戦」を展開してきただけに、三村申吾知事は「両港の特性をみて、それぞれ重点的に投資すべきだと認識していただいた」と胸をなで下ろした。
 2009年のコンテナ貨物総取扱量(20フィートコンテナ換算)が初めて4万個を突破した八戸港は、新日石が全国2カ所目となる液化天然ガス(LNG)の輸入・供給基地の建設計画を進めるなど「追い風」が吹く。小林真八戸市長は「LNG基地の稼働に合わせて港湾インフラの整備に取り組んでいきたい」と話す。
 八戸港振興協会会長の大矢卓八戸港湾運送社長は「地方港の中でも、八戸港はさらに発展する可能性がある。港湾整備予算を配分していただくとともに、港湾整備の重要性をPRしていく」と期待を込める。
 青森港は、貨物取扱量の9割をフェリーが占める。鹿内博青森市長は「本州・北海道を結ぶ物流拠点港であり、国内外のクルーズ船が寄港する港だ」と、北海道との連携と観光面の実績を強調。「クルーズ船の誘致などに務め、市の経済や観光に結び付けられるよう、機能強化に努めたい」と語った。

◎「国は認識甘い」村井知事、怒りあらわ/宮城

 石巻港の選定漏れを受け、村井嘉浩宮城県知事は3日、報道各社の取材に対し、「国は石巻港の重要性への認識が甘い。貨物取扱量の多さからみて、相当ランクは高い」と怒りをぶちまけた。
 石巻港には当面、新規の整備事業計画がないため、県は「すぐに大きな影響は出ない」と冷静に受け止めるが、選定外は青天のへきれきだった。
 村井知事は、前原誠司国土交通相が「貨物取扱量、地域経済への貢献などの観点で選んだ」と説明したことに触れ、「ならば、石巻は理想的な港。選ばれないはずがなく、不可思議だ」といぶかった。
 村井知事は5日、前原国交相と会い、特定重要港湾「仙台塩釜港」のエリアに石巻港を含めるよう直談判する。「難しいハードルだが、何としても飛び越えたい」と語り、前例のない「次善の策」に希望をつなげる。

◎企業誘致へ意欲高まる/岩手

 久慈、宮古、釜石、大船渡と岩手県内四つの重要港湾中、貿易取扱高トップを走る大船渡港。埠頭(ふとう)と工場用地合わせて約17ヘクタールのうち整備を進めているのは3.7ヘクタールで、関係者は今回選ばれたことで「一層弾みがつく」と喜ぶ。
 湾口防波堤の改修が進めば、貿易取扱高の伸びが期待できる。2008年実績の271トンは10年前の6割程度にとどまっただけに、大船渡商工会議所の甘竹秀雄会頭は「これを機に発展させる。企業誘致も進めたい」と意欲を示した。
 今回の選定は県の働き掛けが奏功した。年明け間もなく県内の候補を大船渡港に絞り込むと、宮城県沖地震への「備え」と湾口防波堤が整備から既に40年以上たっていることをアピールした。
 達増拓也知事は「安全性や発展性が評価されたと考える。今後は早期事業化を要請したい」とコメントを出した。

756 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:11:57
>>755-756
◎機能強化で将来性PR/秋田

 秋田県は、秋田港を拠点に航路と鉄道でロシアに貨物を輸送する「シーアンドレール構想」の実現を目指している。本年度は、ガントリークレーンの発注などに当初予算18億6400万円を計上した。
 重点港湾の選定について、小野茂明県港湾空港課長は「整備促進による機能強化が期待でき、構想実現への弾みになる」と歓迎。「予算も重点配分されるはず。将来性を港の利用者にアピールできる」と強調する。
 同じ重要港湾だった能代港と船川港(男鹿市)は選に漏れた。小野課長は「能代は直轄事業が始まっており、船川は新規事業の予定がない。深刻な影響がすぐに出るわけではない」と説明する。
 佐竹敬久知事は「昨年度から、秋田港の広域的な拠点性や対岸諸国との交流実績を強調してきた。今後、ポートセールスを一層強力に進める」との談話を出した。

◎近隣国との物流増期待/山形

 酒田港が選ばれたことに、吉村美栄子山形県知事は「大変喜ばしいことだ。ホッとしている」と安堵の表情で話した。「韓国や中国、極東ロシアとの対岸貿易拡大に道が開けた」と期待を寄せる。
 県は、韓国・釜山との週1便の定期コンテナ航路を複数便化にしようと、海運会社や県内企業などに働き掛けてきた。
 複数便化のためには貨物量を増やすことが大きな課題だが、県内の輸出入貨物の流動調査では、酒田港経由は14.1%にとどまり、京浜港(68.9%)に大きく水をあけられている。吉村知事は「高速道路が無料化された今が大きなチャンス」と力を込める。
 国などに要望活動をしてきた東方水上シルクロード貿易促進協議会の新田嘉一会長(平田牧場会長)は3日記者会見し、「もっと県内の荷物が集まるように官民で努力しなければならない」と語った。

◎岸壁の整備、展開に弾み/福島

 小名浜港の選定について、福島県港湾課は「整備計画に弾みがつく」と開発促進への期待感を示した。小名浜港では港内の人工島に、5万トンクラスの船が接岸可能な岸壁の整備が総事業費約730億円をかけて進んでいる。2014年度の供用開始後は、第2、第3の岸壁整備の計画もある。
 地元いわき市の渡辺敬夫市長は「選定されなければ、新たな岸壁整備事業の展開が難しくなる恐れがあった」とほっとした表情。小名浜港の取扱貨物量は昨年は1474万トンで、不況の影響もあり、過去5年間では最低だった。重点港湾に選ばれたことを利用促進の起爆剤にしたい考えだ。
 一方、県内にもう一つある重要港湾の相馬港は選ばれなかった。12年度の供用開始を目標に岸壁整備事業が進められており、県港湾課は「進行中の事業に影響があるのかどうかを国に確認したい」と話す。

2010年08月04日水曜日

757 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:12:09

重点港湾:茨城、鹿島を選定 橋本知事は歓迎 /茨城
http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20100804ddlk08010194000c.html

 国土交通省が3日発表した来年度以降に集中的に整備する「重点港湾」に、県内からは茨城、鹿島両港が選定されたことについて、橋本昌知事は同日の定例会見で「『1県1港』という原則の中で国に配慮してもらい、大変ありがたく思っている」と歓迎する意向を示した。

 県などによると、重点港湾は、08年の貨物取扱量が重要港湾全体の平均より多いことや、将来の需要見込み、地域経済への貢献などを勘案して選定された。橋本知事は「栃木、群馬など港を必要としている県もある。我々としては茨城港を使ってくれるよう期待している」と述べた。

 また、先月28日に茨城空港(小美玉市)に初就航した春秋航空の上海便で、一部の便が成田空港発着となっている問題について、橋本知事は「(茨城空港に)一本化できないと(同社は)格安航空券を発行できないと言っている。その期待にこたえるため、何とか国交、防衛両省にお願いしたい」と述べ、茨城空港への一本化に向けて、国への働きかけを強める方針を示した。【大久保陽一】

毎日新聞 2010年8月4日 地方版

758 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:13:15
唐津・佐世保を差し置いて伊万里ってのは不透明だねぇ。。

重点港湾:佐世保港、選定外れる 「国防拠点配慮されず」市長、不満を表明 /長崎
http://mainichi.jp/area/nagasaki/news/20100804ddlk42010549000c.html

 国土交通省が国直轄で整備する「重点港湾」43港を発表した3日、米海軍や海上自衛隊の基地施設を抱える佐世保市の佐世保港は選定から外れた。朝長則男市長は「国防の拠点として制約が多い実情に配慮されなかったことは甚だ遺憾だ」と不満を表明した。

 市は7月、横須賀市(神奈川県)▽呉市(広島県)▽舞鶴市(京都府)−−と共に旧軍港市として国交省に重点港湾選定を要望。佐世保市だけが漏れた。朝長市長は「今後、市民の合意形成が難しくなってくる懸念もある」とも述べ、米海軍の原子力艦船の寄港受け入れなどで問題が生じかねないとの認識を示した。

 重点港湾は、全国103の重要港湾を、取り扱い貨物量などを基に絞り込んだ。佐世保港の07年度の貨物量は重要港湾中68位だが、より下位の伊万里港(佐賀県)が重点港湾に選ばれた。市港湾部は「選定にあたっては『地域性も考慮する』と聞いていたが、基準がよく分からない」としている。【山下誠吾】

毎日新聞 2010年8月4日 地方版

759 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:14:13
>>751

重点港湾:八代港を選定 市長「浮揚の起爆剤に」 熊本市と県、不満の声も /熊本
http://mainichi.jp/area/kumamoto/news/20100804ddlk43010655000c.html

 国土交通省が集中的に整備する重点港湾に3日、県内から八代港が正式に選ばれた。八代市の福島和敏市長は喜びをあらわにし、熊本港が選ばれなかった熊本市と、両港の選定を求めてきた県からは落胆や選定過程の不透明さに対する不満の声が漏れた。

 福島市長は選定を受けて八代市役所で会見し「たいへんうれしく、興奮している。市の将来が展望できる素晴らしいニュースだ。県南浮揚の起爆剤になるよう努力したい」と喜びを語った。続けて「熊本、八代港が選定から漏れる共倒れを心配していた。熊本港は人、八代港は物流とすみ分けるべきだ。東アジア、中でも中国との交流を目標に、物流拠点都市・八代への基盤が整ったことになる」と選定を評価した。

 八代港は07〜12年度、国の直轄事業で水深を現在の12メートルから14メートルまで掘り下げ、従来の3万トン級を上回る5・5万トン級の貨物船が接岸できる岸壁を整備している。選定に伴い事業実現が確実になるほか、同様の岸壁(第2バース)の追加整備も視野に入る。

 一方、熊本港は現在の水深7・5メートルバースに、県がコンテナの積み下ろしをするガントリークレーンの調査設計費を計上するなど整備を進めている。熊本都市圏の企業の8割の貨物が他県に運ばれており、2本目の7・5メートルバースや水深10メートルバースの実現を熊本市は重視していた。

 熊本市の幸山政史市長は「選定の基準や熊本港の評価について説明をしてほしい。突如の決定で納得できない」と不満をあらわにし、国交省に説明を求めることも検討する考えを示した。

 蒲島郁夫知事は「内示は受け取っていたが八代港だけというのは大変残念だ」と述べた。一方で「選定の理由は聞きたいが、結果が覆るものではない。現状でどういうことが可能か県ができるところまで努力し、国と協調して財源の手当など要望をする方がむしろ建設的と思う」と述べた。【西貴晴、結城かほる】

毎日新聞 2010年8月4日 地方版

760 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:28:15
岩国港を重点港湾に 国に要望申し合わせ
活性化委
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/yamaguchi/news/20100729-OYT8T00142.htm?from=nwlb

 岩国市や市内の港湾関係の企業などでつくる「岩国港活性化委員会」(委員長=福田良彦市長)の通常総会が28日、市役所で開かれ、国が集中的に港湾整備を行う「重点港湾」(仮称)に岩国港を選ぶよう国土交通省に要望することを申し合わせた。

 岩国港は、全国に103港ある「重要港湾」の一つ。2007年の貨物取扱量は約1648万トンと、特定重要港湾、重要港湾の127港のうち34位で、昨年度は「飛鳥2」など大型客船の寄港も過去最多の4回あった。今年6月には韓国との定期航路1便が開設され、外航コンテナ定期航路は6社7便に増えている。

 重点港湾は、国交省が進める「選択と集中」政策の一環で、8月にも重要港湾の中から約40港を選定し、岸壁や堤防などの基盤整備に優先的に予算を配分する。

 総会では、企業関係者らから「岩国港は拠点機能を果たしており、重要性を国にもっと訴えるべきだ」との声が上がり、前原国交相など政務三役に働きかけることで一致した。

 このほか総会では、来年が築港200周年にあたることから、記念イベントの実施を検討することも決めた。
(2010年7月29日 読売新聞)

761 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:31:43
>>758>>752

>伊万里港の2007年の年間貨物取扱量は177万トンで、全国の重要港湾中76位。しかし、近年はコンテナ物流港としてめざましい発展を遂げ、韓国、中国との間に五つの国際定期航路が就航、昨年のコンテナ取扱量は全国21位の約5万個に達している。

伊万里港が重点港湾に、唐津港は選ばれず
http://kyushu.yomiuri.co.jp/local/saga/20100804-OYS1T00257.htm

 国土交通省が3日に発表した優先的に整備する「重点港湾」で、県内の重要港湾からは伊万里港(伊万里市)が選定された。一方、もう一つの重要港湾の唐津港(唐津市)は含まれなかった。

 現政権は、公共事業の選択と集中を図る目的で、全国103の「重要港湾」から、拠点と位置づける重点港湾として43港を選んだ。今後の新規の整備事業について、国は、重点港湾を原則、直轄で行う方針で、重要港湾に関しては、地元主体で進め、国が補助する形になる。

 伊万里港の2007年の年間貨物取扱量は177万トンで、全国の重要港湾中76位。しかし、近年はコンテナ物流港としてめざましい発展を遂げ、韓国、中国との間に五つの国際定期航路が就航、昨年のコンテナ取扱量は全国21位の約5万個に達している。

 現在、国が七ツ島地区の伊万里港コンテナターミナルに水深13メートルの岸壁を整備しており、12年度末の完成時には4万トン級の大型コンテナ船が接岸できるようになる。県も貨物積み下ろし用の橋形大型クレーンの設置を予定している。

 市役所での定例記者会見中に知らせを受けた塚部芳和市長は、「コンテナターミナルを民間で運営していることが評価された。港湾施設として活用できるところがたくさんあり、東アジアにも近い」と述べた。

 また、「船の解体・リサイクル基地になれる可能性を持っている」「後背地の少ない博多港の機能を伊万里港が担う戦略を立てていきたい」などと将来展望を語った。

 一方、唐津港が重点港湾に選定されなかった唐津市の坂井俊之市長も記者会見し、「誠に遺憾で、地方の社会基盤確保の機会を失うことは、将来にわたり大いなる損失。今後は、妙見埠頭(ふとう)の北側先端部護岸の岸壁化(長さ約250メートル)や同埠頭へのクレーン設置など必要な施設について、県に重点的な配分を強くお願いしていく」と述べた。
(2010年8月4日 読売新聞)

762 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:31:58
>>761-762
>伊万里港の七ツ島地区には、コンテナターミナルが造られ、1997年から、韓国釜山港との国際定期コンテナ航路が開設。現在、中国の華南、大連、青島、上海各航路も含め週5便が運航。コンテナ船が接岸する水深9メートル、延長160メートルの岸壁に隣接して現在、水深13メートル、延長260メートルの岸壁を増設する工事が国の直轄事業で進行しており、2012年度に完成すれば4万トン級の大型船が接岸できる。

伊万里港が「重点港湾」に
http://mytown.asahi.com/saga/news.php?k_id=42000001008040001
2010年08月04日

 全国の重要港湾103港の中から、国が来年度以降も新規事業の対象とする43港の「重点港湾」に県内では伊万里港が3日、選定された。伊万里市の塚部芳和市長は同日の記者会見で「コンテナターミナルの運営を株式会社に委託するなど、民間活力を活用している点が評価されたようだ。将来は、シップリサイクル基地としての活用も考えたい」と述べた。一方、県内のもうひとつの重要港湾・唐津港は選からもれ、明暗が分かれた。(田中良和)
 伊万里港の七ツ島地区には、コンテナターミナルが造られ、1997年から、韓国釜山港との国際定期コンテナ航路が開設。現在、中国の華南、大連、青島、上海各航路も含め週5便が運航。コンテナ船が接岸する水深9メートル、延長160メートルの岸壁に隣接して現在、水深13メートル、延長260メートルの岸壁を増設する工事が国の直轄事業で進行しており、2012年度に完成すれば4万トン級の大型船が接岸できる。
 塚部市長は「重点港湾に選定されたことで予算も集中的に投資され、弾みがつくのではないか。岸壁の早期完成と臨港道路の早期着工をしてほしい」とした上で、七ツ島の対岸にあたる浦ノ崎地区の約80ヘクタールの廃棄物処理用地を、廃船を解体して鉄スクラップを活用する「シップリサイクル基地」として活用する構想も表明。「将来は博多港の後背地としてサブ港の機能を担うようにしたい」と述べた。
 また、唐津港については「県西部地区の発展のためには伊万里港と唐津港がそれぞれ、物流港、観光港として発展していく必要がある」と、今後も協力していく姿勢を示した。
 一方、唐津港が選定されなかったことを受けて、唐津市の坂井俊之市長も記者会見。「残念な結果だが、現在、国の直轄事業で進められている東港の耐震岸壁工事は予定通り2012年度に完成するよう国、県に要望していく。妙見ふ頭北側の護岸部分の岸壁化や、クレーンの整備、鋼材置き場の上屋設置などは県にお願いしていく」と語った。
 県は伊万里、唐津両港を推薦していた。国土交通省の選定結果について、古川康知事は「新規の直轄事業が予定されているのが伊万里港であることから、やむなしと判断した。唐津港は現在実施中の直轄事業に遅れが生じないよう引き続き、国に対し要請してまいりたい」とコメントを出した。

763 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:33:24
重点港湾:県、大分港耐震化要望へ 中津と合わせ選定 /大分
http://mainichi.jp/area/oita/news/20100804ddlk44010693000c.html
 国土交通省は3日、全国103の重要港湾のうち、国直轄で今後も整備する「重点港湾」43カ所を選定、県内から大分、中津両港が入った。九州で2港が選ばれたのは本県だけという。県はこれを受け、13年度にも大分港の耐震化に国直轄で着手できるよう、近く同省に要望する。【梅山崇】

 別府、津久見、佐伯の3重要港湾は漏れ、国直轄の新規事業はなくなるが、別府の第4ふ頭(耐震強化岸壁)や佐伯の水深14メートル岸壁など継続事業への影響はない。

 国直轄だと県の事業負担割合は32・5%で済み、県独自の事業化の際の37・5%より軽い。中津でも進行中の水深11メートル航路整備が終わると、水深12メートル岸壁の計画があるが、取扱貨物量が増えるまでは必要ない。大分港は、フェリー・さんふらわあが接岸する西大分と、荷物運搬船が利用する大在で、岸壁の耐震化が急務。県は佐伯、中津港の整備が12年度で一段落するため、13年度着手を目指す。

毎日新聞 2010年8月4日 地方版

「重点港湾」選定、悩む県や地元
http://www.oita-press.co.jp/localNews/2010_127544147438.html
[2010年06月02日 10:14]

 国土交通省の港湾整備の方針見直しに五つの重要港湾がある大分県と関係する市は悩んでいる。全国103の重要港湾のうち、2011年度以降も新規の整備を続ける「重点港湾」約40港を夏までに選ぶ方針。県は「まだ大規模な整備は必要」とするが、国の方針を踏まえると「すべての選定は難しい」とみられ、要望する際の“優先順位”を決めておくことも念頭に対応を検討している。

 重要港湾は国際、国内海上輸送網の拠点として国が直轄で整備。貨物や旅客の輸送に利用する。自治体が国庫補助で整備する場合の補助率も地方港湾より手厚い。県内には大分、別府、津久見、佐伯、中津があり、管理者はいずれも県。
 重点港湾の選定は前原誠司国交相が「ばらまき的な港湾行政を変える」一環として昨年末に打ち出した。貨物取扱量の実績や関係自治体の意向を考慮して▽必要に応じて新規整備をする重点港湾▽継続事業が終われば整備をやめる港湾―に分ける。
 本年度の当初予算で県内の重要港湾には計12億3千万円が配分されており、大型の整備事業は国直轄が有利。11年度政府予算の概算要求に反映させるため8月ごろまでに選定する見通しだが、県は「選定に関する国の情報がほとんどない状況」(港湾課)という。
 県は重点港湾の選定で国に対して要望の根拠が説明できるように産業集積、今後の貨物取扱量の予測などを調査。関係する5市との連携にも努めている。
 地元が独自に要望活動に動くケースも。中津市は4月末、国交省に「今後も発展する可能性がある港」として中津港の選定を要望した。
 県港湾課は「それぞれ特色のある重要な港湾だが、国から優先度を尋ねられることも想定して、県の考え方を早めにまとめたい」としている。

<ポイント>
県内の重要港湾
 2007年の取扱貨物量は▽大分 6961万トン▽別府 951万トン▽津久見 2629万トン▽佐伯 466万トン▽中津 440万トン。現在進行中の大型の直轄事業は▽中津港の水深11メートル航路▽佐伯港の水深14メートル岸壁▽別府港の第4埠頭(ふとう)―がある。

764 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:33:34

重点港湾:直江津、両津、小木3港漏れ 知事「実質的影響なし」 /新潟
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20100804ddlk15010065000c.html

 国交省が公共事業抑制の一環で、11年度から重点的に整備を進める重要港湾を現在の103から43に絞り込むと発表したが、重要港湾だった県内の直江津(上越市)、両津、小木(ともに佐渡市)の3港は対象から漏れた。泉田裕彦知事は、岸壁や防波堤の整備など国による直轄港湾整備事業が現時点で3港では行われていないことから、「実質的に影響を受けるものではない」とコメントした。

 前原誠司・国交相は、新潟港など大型の特定重要港湾はそのままにし、重要港湾について選択と集中を図るとした。対象外になった60港は「(整備の)継続案件は国の直轄事業として行うが、新たな直轄の新規事業には入らない」とした。今後の整備は自治体が主体になる。

 県は、現時点で3港の整備や維持管理で即、支障が出ることはないとし、冷静に受け止めている。両津、小木の両港は離島という事情が配慮され、住民生活の維持など必要不可欠の事業は別枠で取り扱われるためだ。

 また、直江津港も、コンテナ船の大型化、沿海部への新たな企業進出など社会情勢の変化、需要の増加などがあった場合は、国に整備を働きかけていくという。【小川直樹】

毎日新聞 2010年8月4日 地方版

765 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:34:35

三池が選から漏れたが有明湾から一港必要では?

重点港湾:国の新規整備事業、大牟田・三池港が指定漏れ /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100804ddlk40010429000c.html

 全国103の重要港湾のうち、来年度以降の新規整備事業で予算付けする43港(重点港湾)を国が発表した3日、大牟田市の三池港がその選に漏れた。市は国へ陳情活動をしていたが、同港の貨物取扱量が103港中75位(07年度実績)と下位だったことなどが響いた。

 これを受け、古賀道雄市長は「三池港は、石炭積み出し港として明治以来の国の経済近代化を支え、今後も発展する潜在能力がある。今回の国の決定は先人の努力を灰じんに帰するもので強く抗議する。選定にあたっての経緯を分析し、新たな対応策を検討する」とのコメントを出した。【近藤聡司】

〔筑後版〕
毎日新聞 2010年8月4日 地方版

重点港湾:苅田港を選定 町長「企業誘致で町発展へ」 /福岡
http://mainichi.jp/area/fukuoka/news/20100804ddlk40010444000c.html

 前原誠司国土交通相は3日、全国に103ある国の重要港湾から来年度以降に集中整備する「重点港湾」43カ所を発表し、苅田町の苅田港もその一つに選ばれた。

 同町の吉広啓子町長は記者会見し「町では港があるからこそ、自動車工場やセメント産業が操業している。選にもれて新規事業ができなくなり、地域経済が打撃を受けることを心配したが、ホッとした。計画されている水深13メートル航路の早期整備に期待し、企業誘致などで町の発展につなげたい」と語った。【降旗英峰】

〔京築版〕
毎日新聞 2010年8月4日 地方版

766 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:35:11

酒田港を重点港湾指定、利用拡大が課題
http://mytown.asahi.com/areanews/yamagata/TKY201008030453.html
2010年8月4日

対岸貿易の拠点になっている酒田港国際ターミナル=酒田市高砂

 国土交通省が3日、43カ所に絞り込んだ「重点港湾」に酒田港が選ばれ、来年度以降も国が直轄で同港の整備を行うことになった。県内唯一の重要港湾として選定を働きかけてきた県や地元からは歓迎の声が上がった。さらなる利用促進にどうつなげるか、県の力量も問われそうだ。

 「正直ほっとした。環日本海の物流を盛んにし、県の底上げを図りたい」。国交省の発表を受け、吉村美栄子知事は報道陣にそう語った。

 酒田港の昨年の取り扱い貨物量は290万トン。国内外に石炭や石油製品などを輸出入している。2003年には総合静脈物流拠点港(リサイクルポート)の指定を受け、現在19社のリサイクル関連企業が立地するなど県の産業振興の重要な役割を担っている。

 だが定期コンテナは韓国・釜山とを結ぶ週1便だけ。内陸との交通網の未整備などから利用は限定的で、08年の国の調査では、県内の海外貿易取扱量で酒田港が占める割合は14%にとどまっている。

 県は06年に整備計画を策定。防波堤のかさ上げや延伸をし、より大型の船舶が入港できるよう海底を深くする浚渫(しゅんせつ)事業にも着手した。18年までに岸壁工事も行う予定だ。今年度の酒田港にかかる予算は国の直轄事業が13億1千万円に上る。「選定から外れれば、整備の遅れは避けられなかった」と県空港港湾課。

 県はロシアや中国などとの経済交流に力を入れており、拠点となる酒田港の整備は不可欠だ。今年度は県職員が海運会社と共に県内200社を訪問し、酒田港の利用を呼びかける「ローラー作戦」にも取り組んでいる。吉村知事は「これがスタートライン。企業にもっと県の港を活用してもらいたい」と力を込めた。

 酒田市の阿部寿一市長は選定を受けて「リサイクル関連企業のさらなる集積と港湾利活用の拡大に努力する。県唯一の重点港湾として、高速道路の無料化を追い風とし、県内企業の酒田港利用促進をはかる」との談話を発表した。

 中国などの対岸貿易に尽力してきた東方水上シルクロード貿易促進協議会の新田嘉一会長は記者会見し、「選定されなければ、県も庄内も生き残る道はなかった。今の港は冬になると大型船が入ってこられない。防波堤を延長しなければならない」と語った。また、「港湾整備に年間30億円の予算があり、その10倍の経済効果がある」と地元へのメリットを分析した。(中野龍三、柳沼広幸)


>釜石市産業振興部の下沢治部長は、「今後の貨物量を増やす上で影響は大きい。港の発展を考えれば重点港湾になる必要があった。さらに貨物量を伸ばして、整備が必要と判断される港にしていくしかない」と悔しがる。釜石港は、取り扱い貨物量が、大船渡港と約24万トン差(2009年速報値)しかなく、県内4港では、唯一貨物量を伸ばして、大船渡港を激しく追い上げている。

767 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:37:36
浜田は要らんわな。境港は鳥取,島根両県の重点港湾でええやん。
>実際には大船渡や浜田(島根県)など貨物量の実績が石巻を大幅に下回る港が選ばれ

石巻港、重点港湾選外 村井知事、あす国交相と面談
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100804t11023.htm

 重要港湾の石巻港が、来年度以降に国が集中整備する「重点港湾」に選ばれなかったことを受け、村井嘉浩宮城県知事は3日、仙台港と塩釜港で構成する特定重要港湾「仙台塩釜港」との一体整備に向け、前原誠司国土交通相に対し、5日に直接要望する考えを示した。

 新規の国直轄事業に着手できない事態の回避を狙うが、一体整備をするには港湾区域を定めた政令を改正し、仙台塩釜港と石巻港を合併させる必要がある。特定重要港湾と重要港湾の合併は前例がなく、国との調整に時間がかかる可能性もある。
 国交省港湾局の高橋浩二計画課長は3日の記者会見で「それぞれの港には歴史的な生い立ちや、経済的な背景がある。スムーズな意見調整ができれば、一体整備の可能性はある」と話した。
 重点港湾に漏れた石巻港では国直轄の継続事業は行われるが、新規事業は原則として採択されない。県は、特定重要港湾に組み込むことで、新たな岸壁建設などを行うための条件整備を目指す。
 しかし、実現への「ハードルは高い」(村井知事)。国交省、財務省との調整が必要で、合併によって予算の配分先が分散し、仙台港や石巻港の整備が遅れる懸念もある。県港湾課は「どんな作業があるのか見当も付かない。そう簡単ではないだろう」と慎重に話す。
 県内の港湾をめぐっては1995年、仙台、塩釜、石巻、松島の4港を合併させて特定重要港湾の指定を目指す計画が浮上。運輸省(現国交省)が「仙台から石巻まで距離があり、経済圏としての一体性が薄い」と指定を見送った経緯がある。
 県は「三陸自動車道の整備が進み、仙台と石巻の経済圏はつながっている。当時と状況が違う」と説明した。

◎「理由見当たらない」/地元、選定基準に不満噴出

 国土交通省が3日に正式発表した「重点港湾」43港に石巻港の名はなかった。選定から漏れた石巻地方の関係者の間には選定基準への不満がくすぶり、地域経済への悪影響を心配する声が上がった。
 「石巻は基準をすべて満たしていると考えていた。選ばれなかった理由が見当たらない。国にしっかりした説明を求めたい」。記者会見した亀山紘石巻市長は選定の在り方に疑問を呈した。
 前原誠司国交相は5月に石巻港を視察した際、「貨物量」や「拠点性」などを重点港湾の条件に挙げていた。だが、実際には大船渡や浜田(島根県)など貨物量の実績が石巻を大幅に下回る港が選ばれ、青森県のように「一県一港」の原則が守られなかった例も多数あったからだ。
 重点港湾から漏れたことで、雲雀野地区の水深14メートル岸壁など大型事業の着手が難しくなった上、整備中の防波堤工事の大幅な遅れも心配されている。
 立地企業である石巻埠頭サイロの羽田徹社長は「年々、船は大型化している。岸壁整備が進まないと安定的な経営が望めず、将来構想も描きにくい」と指摘する。
 「選定漏れ」による地域のイメージダウンを心配する声も。石巻商工会議所の浅野亨会頭は「ポートセールスや企業誘致を進める際のダメージを最小限に食い止めるよう対応策を考えなければならない」と強調した。
 亀山市長は、県が国に提案する仙台塩釜港との「一体整備」について、「敗者復活のような一体化では困る。県と連携し国に働き掛けていきたい」と話した。

2010年08月04日水曜日

768 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:38:48

重点港湾:道内は函館・釧路・石狩湾新港の3港が選定 /北海道
http://mainichi.jp/hokkaido/seikei/news/20100804ddlk01010623000c.html

 国土交通省は3日、全国43の重点港湾の選定結果を発表し、道内では函館、釧路、石狩湾新港の3港が選ばれた。国交省は「1県に1港は拠点港を造る」を基本方針としており、道内は面積が広いことが考慮され複数港の選定となった。

 選定基準は貨物の取扱量や産業を支える地域拠点としての機能などで、候補となった道内10の重要港湾のうち函館、釧路両港は取扱量が1、2位。石狩湾新港は4位だが「貨物が堅調に伸びている」(国交省港湾局)ため、近接する3位の小樽港と比べ整備の必要性が高いと判断された。

 道は、道内を六つに分けた連携地域ごとの選定を要望していたため、高橋はるみ知事は同日の定例記者会見で「若干残念だ」と述べた。【堀井恵里子】

毎日新聞 2010年8月4日 地方版

重点港湾 道内は3港 落選7港
http://mytown.asahi.com/hokkaido/news.php?k_id=01000001008040003
2010年08月04日

■地元から疑問も

 国土交通省が新規の事業費を投下する重点港湾に、道内からは函館、石狩湾新港、釧路の3港が選ばれた。選定された港は「将来性が高く評価された」(石狩市)などと喜んだが、落選した7港は今後、国直轄の新規事業が途絶えることになり、地元では不安や疑問が交錯した。

 国交省は昨年12月、港湾の国際競争力を早期に高めるため、全国103の重要港湾から新規の直轄整備事業に着手する「重点港湾」を40ほど選ぶと表明。地域拠点性などを考慮し、絞り込んできた。

 道内には国際海上輸送網の拠点として重要と位置づけられる「特定重要港湾」(室蘭、苫小牧)と、その1ランク下の「重要港湾」が10カ所、地方港湾が23カ所ある。今回、網走、紋別、稚内、留萌、根室、十勝、小樽の7港が重点港湾から漏れた。

 網走港は、海がしけると船舶が着岸できなかったり船舶に損傷が出たりしたといい、波を抑えるために南防波堤を整備する計画がある。港湾管理者の市は「継続事業の扱いにしてもらい、事業費が付くよう国にお願いしたい」。

 稚内港の地元・横田耕一稚内市長は会見で「極めて残念」としつつも、「サハリン州と至近距離の国境のまちはどう配慮されたのか」と選定基準に疑問を投げかけた。市はサハリンでの石油・天然ガス開発を見据え、油流出事故に備えた基地機能の増強や、大型船の入港に向けた岸壁整備の新計画を予定。横田市長は「新規事業が認められないなら、新たな港湾計画が認められないのでは」と不安ものぞかせた。

769 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:39:40

重点港湾、県内から金沢港
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001008040002
2010年08月04日

◇七尾港は“落選”◇

 全国103の重要港湾を43港に絞って集中投資する「重点港湾」を3日、国土交通省が発表し、県内からは金沢港が選ばれた。県は七尾港の選定も要望していたが、港湾周辺の企業立地や将来の需要予測などが考慮され、七尾港は対象から漏れた。

 重点港湾は、民主党政権がばらまき的な港湾行政を改めるとして創設した制度で、手厚い予算配分で港湾の競争力を高めるのが狙い。今後、国直轄の新規整備は原則として重点港湾だけに限られる。

 北陸では金沢港と敦賀港が指定を受けた。国交省港湾局計画課によると、港の選定基準などは非公表だが、企業立地の集積や拠点性、将来の需要の伸びなどを総合的に判断して選んだという。

 金沢市企画調整課は「重点港湾指定は、市全体の発展につながる」と喜ぶ。金沢港には建設機械大手コマツの工場が隣接するが、同市は、国際フェリーなど旅客需要も見込んでさらに整備を期待しており、山出保市長も「人と物の交流拠点であり、(選定は)ありがたい」とのコメントを発表した。

 一方、七尾市の武元文平市長は「大変厳しい判断。この地域が衰退していくことが危惧(きぐ)される」とのコメントを出し、悔しさをにじませた。谷本正憲知事は出張先の中国から「七尾港が選定されなかったのは残念の極み。(七尾港で)現在整備中の直轄事業の着実な進捗(しんちょく)を働き掛ける」との談話を発表した。

770 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:40:43

国際ハブ港:京浜、阪神選定へ 重点港湾、32道府県の43港に
http://mainichi.jp/select/seiji/news/20100804ddm008010008000c.html

 国土交通省は3日、国際的なハブ(拠点)港を目指して予算を重点配分する「国際コンテナ戦略港湾」を選定する有識者委員会を開いた。同委員会の結果は公表されなかったが、関係者によると、京浜港(東京、川崎、横浜港)と阪神港(大阪、神戸港)の選定が適当とする報告書をまとめ、長安豊国交政務官に提出した。週内にも同省の政務三役会議で最終決定する。

 同委員会は、京浜、阪神両港が関東、関西の2大経済圏を背後に持つことに加え、貨物の取扱量が多く、港湾運営計画に民間資本を導入していることなどを高く評価した。正式決定されれば、政府は大型船舶が着岸可能なターミナル整備や、港湾運営の24時間化、海外に比べて割高とされる入港料の見直しなどを検討する。

 国際戦略港湾の選定は、アジア諸国の主要港湾に押され地位が低下している日本の港湾の活性化を目指すのが狙い。京浜、阪神のほか、伊勢湾(名古屋港、四日市港)、北部九州港湾(博多港、北九州港)の計4港湾が名乗りを上げていた。

 また、国交省は同日、来年度以降も国直轄で整備する「重点港湾」として32道府県の43港湾を選定したことも発表した。全国103の重要港湾のうち、「1県1港」を原則に取扱貨物量などから絞り込んだもので、重点的に投資する。選定に漏れた60港は、継続中の事業や施設の修復を除き、新規事業は国直轄で実施せず、地元自治体などが担うことになる。【三沢耕平】

毎日新聞 2010年8月4日 東京朝刊

771 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:42:37
>>752,761-762

「重点港湾」に伊万里港 将来需要を国交省評価 唐津港は選定漏れ
2010年8月4日 01:28 カテゴリー:九州 > 佐賀
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/188719

 国が新規の直轄事業として来年度以降に岸壁などの施設を集中的に整備する「重点港湾」に、県内では将来需要などが評価された伊万里港が選ばれた。県が同港とともに候補に挙げていた唐津港は選から漏れ、明暗を分けた形となった。

 国土交通省は昨年12月、直轄事業として整備する全国103の重要港湾の中から、優先的に新規の港湾整備を進める「重点港湾」を指定する方針を決定。限られた財源で効率的に港湾の国際競争力を強化するのが狙いで43港を選定した。

 県内では重要港湾の伊万里と唐津が対象だったが、同省港湾局は「伊万里港は民間がコンテナターミナルを運営しており、将来需要が見込めると判断した」としている。

 伊万里港では水深12メートル、長さ240メートルの岸壁を整備する計画があり、来年度以降の予算化が注目される。唐津港は現在水深9メートル・長さ230メートルの岸壁整備が直轄事業で進められており、継続事業は引き続き国費負担で整備される。

 古川康知事は「新規(港湾整備計画の)直轄事業が予定されているのが伊万里港だったので伊万里港のみの選定はやむ得ない。唐津港は実施中の直轄事業に遅れがないよう国に要請したい」とのコメントを発表した。

 伊万里市の塚部芳和市長は「国の予算が集中的に投資されれば、市の発展に弾みがつく。伊万里港を博多港に次ぐ港湾とすることを目指し、国への新規事業の提案も模索したい」と歓迎。一方、唐津市の坂井俊之市長は緊急会見を開き、「国の財政状況が厳しいことは理解できるが、地方の脆弱(ぜいじゃく)な社会基盤確保の機会を失うことは将来にわたっての損失」と不満を表明した。

=2010/08/04付 西日本新聞朝刊=

772 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:44:37
>>758

8月4日のながさきニュース 長崎新聞
重点港湾に佐世保港外れる 市長「市民に失望と憤り」
http://www.nagasaki-np.co.jp/kiji/20100804/03.shtml

 国土交通省が3日、重点港湾(仮称)43港を選んだと発表したのを受け、佐世保港が選定から漏れた地元佐世保市の朝長則男市長は、「市民に大きな失望と憤りを抱かせる結果」と不満をあらわにするコメントを発表した。基地駐留の町として国策に協力し、選定は港湾整備に欠かせないとしてきたが、重点港湾との間で今後の予算配分に大きな落差が生じることも懸念される。市議会からは外務省や防衛省などに再要望する意見も上がり始めた。

 国交省は103の重要港湾を半数以下に集約。重点港湾に漏れた港は来年度以降、原則的に新規の国直轄整備事業は実施されない。

 佐世保港の「落選」の要因は、選定された港と「貨物取扱量が違う」(国交省港湾局)ためだ。2007年度実績で、同港は全国の港の中で68位と低迷した。

 市は、そうした不利を承知しながらも、同港には米軍基地や自衛隊があり、港内の83%が米軍の制限水域という特殊事情を挙げ、「国策に協力することで、本来なされるべき整備がなされてこなかった」と国に訴えてきた。

 市は軍民施設が混在する港のすみ分けを重点課題とし、米海軍佐世保弾薬補給所(前畑弾薬庫)やエアクッション型揚陸艇(LCAC)駐機場の移転集約に向けた動きも本格化。市港湾部は、選定漏れは「移転集約が具体化し、施設を整備する際に何らかの影響を与える可能性がある。重点港湾との格差が広がるのではないか」と懸念する。

 浦日出男市議会議長は「これまで国策に協力してきたのは何だったのか」と憤り、「議会として国に再検討を促す意見書を検討する可能性もある」とした。

773 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:45:17
>>772-773

>佐世保港の「落選」の要因は、選定された港と「貨物取扱量が違う」(国交省港湾局)ためだ。2007年度実績で、同港は全国の港の中で68位と低迷した。

>市は、そうした不利を承知しながらも、同港には米軍基地や自衛隊があり、港内の83%が米軍の制限水域という特殊事情を挙げ、「国策に協力することで、本来なされるべき整備がなされてこなかった」と国に訴えてきた。

774 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:45:30

重点港湾:いわき・小名浜港に 県など胸なで下ろす /福島
http://mainichi.jp/area/fukushima/news/20100804ddlk07010166000c.html

 国土交通省が3日発表した重点港湾に、県内からはいわき市の小名浜港が選ばれた。県や同市はひとまず胸をなで下ろしているが、今後も国の新規事業が付くとの資格要件に過ぎず、新たな事業が実施されるとの保証はない。他港との予算獲得合戦が続くのは必至だ。

 政権交代後、同省は公共事業の選択と集中を図るため、海上物流の拠点である全国103の「重要港湾」を43の重点港湾に絞り込んだ。新規事業の個所付けは、年末から来年3月の予算編成の中で決まる。漏れた相馬市の相馬港は、継続中の事業は続行される。

 小名浜港は貨物の総取扱量が約1474万トン(09年)。周辺の火力発電所や製造業者の自家発電所で使う石炭の輸入量が多くを占める。県やいわき市は同港を「南東北の産業経済を支える物流拠点」として、整備促進の重要性を国に訴えてきた。【種市房子】

毎日新聞 2010年8月4日 地方版

相馬港、選定から漏れる・重点港湾
2010年08月04日 09時17分配信
http://www.kfb.co.jp/news/index.cgi?n=201008042

前原誠司国土交通相は3日、来年度以降に岸壁などを集中整備する「重点港湾」に、全国に103ある重要港湾の中から本県の小名浜港など32道府県の43港を選んだと発表した。

相馬港は選定から漏れ、県港湾計画に盛り込まれている同港4号ふ頭の整備が困難となった。

港湾規模の縮小は確実で、今後は既存ふ頭の有効活用が課題となるとみられる。

一方、重点港湾に選ばれたことで、小名浜港の人工島・東港地区整備は弾みが付くことが期待されている。

775 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:54:10
>>754,755,767
石巻は津久見や須崎,相馬よりも下なんか。そらあかんわ。
大船渡や伊万里・浜田もちと納得行かない部分もあるねぇ。。特に浜田。
>判断材料の一つとされる貨物取扱量(2009年)で見ると、45位の石巻港より上位の14港(津久見、須崎、相馬など)が外れた一方で、下位の13港が選ばれた。下位組では、67位の大船渡、76位の伊万里(佐賀)、90位の浜田(島根)などが入った。
■重点港湾、石巻は外れる
2010.08.04
地元 落胆も次の戦略
特定重要港湾仙台塩釜と一体整備
県に同行あす要望/
http://www.sanriku-kahoku.com/news/2010_08/i/100804i-minato.html

 国土交通省は3日、集中的な予算配分によって整備する「重点港湾」43港を発表した。石巻港は選定から外れた。石巻港の優位性をアピールしてきた石巻市など地元の関係機関・団体は「とても遺憾。選定理由を明らかにしてほしい。今後の整備が不安」と一様に落胆する。一方で、県が特定重要港湾「仙台塩釜港」に石巻港を組み込み、一体的に整備する方針を表明していることから、石巻市などは5日、県とともに同省に要望する。

 重点港湾は「選択と集中」の施策を念頭に置いた直轄港湾事業見直しの一環。効果的な予算投下を行うため、重要港湾103港から43港に絞り込んだ。東北からは八戸、青森、大船渡、秋田、酒田、小名浜の6港が入り、東北唯一の特定重要港湾がある宮城県は除外された。

 同省は会見で、(1)客観性、公平性、貨物取扱量(2)管理者(都道府県など)の意見聴取−などを基準に選定したことを明らかにした。一つの都道府県から複数選定された北海道、沖縄などは特殊性、瀬戸内海方面は海運業が盛んである点を考慮したと説明した。

 判断材料の一つとされる貨物取扱量(2009年)で見ると、45位の石巻港より上位の14港(津久見、須崎、相馬など)が外れた一方で、下位の13港が選ばれた。下位組では、67位の大船渡、76位の伊万里(佐賀)、90位の浜田(島根)などが入った。

 亀山紘石巻市長は「官民一体で要望してきたので誠に遺憾。国が示した選定条件は満たしていると思う。外れた理由が見当たらない。まず説明を求めたい」と話す。阿部秀保東松島市長も「納得できない。圏域にとっても石巻港は産業振興、雇用の場として可能性を秘めた港」と強調した。

 選定漏れで、計画中の新規事業は白紙になる公算が大きい。石巻港には大型船舶に対応した水深14メートル岸壁や耐震岸壁の整備、臨港緑地などの将来計画がある。港内の波の静穏度を上げるため整備中の南防波堤は、5月に来石した前原誠司国交相が15年度完成を明言した。

 しかし、それを実現するには、年間30億円以上の予算が必要。公共事業削減で、石巻港の整備費は年間10億円を下回る現状だけに、継続事業さえも難しい局面にある。

 浅野亨石巻商工会議所会頭は「石巻港を売り込む肩書を失う影響は大きい」と指摘。石巻港に立地する企業も「地元経済界にとって大変厳しい。不安がある港には、船会社も船を入れたがらない。静穏化工事を継続してほしい」と要望する。

 選定除外を受け、村井嘉浩知事は石巻港と仙台塩釜港を一体で整備する戦略に転じた。5日には同省などに一体的整備を要望する。同行する亀山市長は「あらゆる可能性を探る。まず一体整備に対する国の考え方を確認したい」と次へ望みをつないでいる。

 浅野会頭は「仙台塩釜港との一体化は一つの方法。特定重要港湾の肩書は強みだ。予算配分が問題になるだろうが、市長を中心に予算獲得の運動を続け、早期完成を目指したい」と期待している。

776 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:55:29

2010.08.03
三河港、重点港湾指定へ
http://www.tonichi.net/news.php?mode=view&amp;id=32949&amp;categoryid=1

 国土交通省は3日、来年度以降に施設を集中的に整備する「重点港湾」の選定先を正式発表する。県内では、三河港と衣浦港が選ばれる見通しだ。

 重点港湾は、公共事業費削減の中、全国103重要港湾の中から40港程度を選んで集中的に投資を行うことで、港湾の国際競争力強化を狙うもの。

 三河港振興会(会長、佐原光一豊橋市長)は、三河港の指定を確実なものとするため今年5月、三河港国際自動車戦略港湾推進会議を設置。同会議でまとめた提案書を先月26日、神田真秋県知事、佐原市長らが上京、同省津川祥吾政務官らに提出するなど積極的な要望活動を展開していた。

 一部報道で、重点港湾発表には港湾管理者である地元自治体との調整を図るとあり、県には29日、同省中部地方整備局の職員が2港の将来性などについて聞き取りに訪れたという。

 佐原市長は2日開かれた定例会見で、「現時点で指定はあくまで憶測」としながらも、「今後、県と一緒になって県、国の発展のために三河港の整備と運営に取り組みたい。自動車産業の拠点としてだけでなく、地域の重要産業である農業にも活用できる道を探っていきたい」と意欲的に語った。(松井俊満)

777 とはずがたり :2010/08/04(水) 16:56:30

【三重】
選外でも一港化検討 ハイパー中枢港湾、四日市・名古屋
http://www.chunichi.co.jp/article/mie/20100804/CK2010080402000108.html
2010年8月4日

 国が重点整備する国際コンテナ戦略港湾(ハイパー中枢港湾)に応募している伊勢湾(名古屋、四日市港)について、野呂昭彦知事は3日の会見で、国土交通省の選定結果にかかわらず、9月にも両港で新たな協議会を立ち上げ、競争力を高めるため両港の一港化を検討する方針を表明した。

 選定には伊勢湾のほか、京浜港と阪神港、北部九州港湾が応募しており、選定委員会が3日に各候補の採点結果を国交省に報告した。同省政務三役の協議を経て、今週中にも正式な結果が公表される見通し。

 野呂知事はコンテナ取扱量が多い京浜、阪神港が有利との報道があることを踏まえ、「正式な公表ではないのでぜひ伊勢湾を選定してほしい」と強調。一方、選定に当たって両港の一港化を目指すとの計画書を提出しており、「仮に選定されなかったとしても日本のものづくりの中心地を支える港として連携をより発展させる必要がある」と指摘。「新たに協議会を設置し、一港化をはじめとする課題に取り組みたい」との意向を示した。 (鈴木龍司)

778 とはずがたり :2010/08/04(水) 17:00:04
>>757
>関東では鹿島、茨城両港のほか、木更津港(千葉県)と横須賀港(神奈川県)が選定された。
横須賀以外は予想>>570通りだな。

>鹿島港の2007年の取り扱い貨物量は重要港湾中、3位。日立港区、常陸那珂港区、大洗港区の3港区からなる茨城港は、同17位となっている。
茨城港はちょっとズルな感じもあるなぁ。3港区の内どれかに集中投資しないと本来の趣旨からは外れそう

国の重点港湾 鹿島と茨城 
整備促進、企業集積に期待
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/ibaraki/news/20100803-OYT8T01359.htm

茨城港とともに重点港湾に選ばれた鹿島港

  来年度以降、国の集中投資の対象となる43の「重点港湾」が3日発表され、県内から鹿島港と茨城港が選ばれた。両港は取り扱い貨物量の増加など国際競争力の強化に向け、国の後ろ盾を得たことになる。港湾整備のスピードアップや企業集積の加速などが期待され、関係自治体からは歓迎の声が上がった。

 前原国土交通相は、全国に103ある「重要港湾」を40港程度に絞り込み、国が直轄事業として重点整備していく方針を示していた。3日の閣議後の記者会見では「公共事業は抑制する方向で、やるものについては選択と集中。貨物の取扱量実績、国際、国内海上運送網の拠点としての機能などの観点から選んだ」と述べた。関東では鹿島、茨城両港のほか、木更津港(千葉県)と横須賀港(神奈川県)が選定された。

 鹿島港の2007年の取り扱い貨物量は重要港湾中、3位。日立港区、常陸那珂港区、大洗港区の3港区からなる茨城港は、同17位となっている。前原国交相は重点港湾について「1県1港」を基本とする考えを示していただけに、橋本知事は3日の記者会見で「栃木や群馬(の企業)なども使ってくれると期待しており、(茨城について)配慮してくださいと大臣にお願いしてきた経緯がある」と2港選定を評価した。

 鹿島港を中心とする鹿島臨海工業地域には、鉄鋼や化学など173社が集積する。神栖市の保立一男市長は「集中的な投資で整備が進み、立地企業の国際競争力の向上に寄与すると期待している」とコメントした。

 また、鹿島港については、国交省が年末までに選定する「国際バルク戦略港湾」の認定申請も済ませている。同港湾は飼料用穀物や鉄鉱石などを運ぶ大型船の受け入れ拠点となり、「重点港湾の選定で、バルク港湾の現実味が増した」(内田俊郎・鹿嶋市長)との声が上がっている。

 茨城港は、全体計画のうち半分程度が未整備となっている常陸那珂港区が重点整備の対象になると見られる。同港区ではすでに、建設機械大手のコマツや日立建機など26社が進出しており、ひたちなか市の本間源基市長は「建設機械や中古自動車などの輸出拡大に向け、港湾機能の強化・高度化に弾みがつく」とコメントした。
(2010年8月4日 読売新聞)

779 とはずがたり :2010/08/04(水) 17:08:06
>>55
>八代港と熊本港が競合しているようだ。非効率。
>>137
熊本港:04年度コンテナ貨物取扱量
>>141
>八代港5万トン級岸壁 2018年度までに整備 策定委が次期計画案
>九九五年に策定した現港湾計画が十年間の計画期間を終えるため、〇三年五月に発足した。
>次期計画は〇五年度から一八年度までの十四年間。現計画では大半が未着手だったため、県港湾課は「現計画を引き継ぎ、実現可能な計画にした」としている。
>>298
>八代港、水深14メートルに 2012年度完成
>>472
>国際コンテナ県外港に流出、県が1億円助成へ
>>705
>熊本港に高機能クレーン 12年度稼働めざす
>>742
>重点港湾は八代港 国交省方針 貨物量など勘案
>>759
>重点港湾:八代港を選定 市長「浮揚の起爆剤に」 熊本市と県、不満の声も

国の重点港湾に八代
http://mytown.asahi.com/kumamoto/news.php?k_id=44000001008040001
2010年08月04日

  国交省は3日、岸壁や防波堤を整備する新規事業に予算を配分する県内の重点港湾に八代港を選んだ。同港と熊本港を推していた県や地元の熊本、八代両市は三者三様の反応を見せた。

  重点港湾は国交省が全国の主要な重要港湾103港から43港を選び、国直轄の新規事業に優先的に予算を計上する。原則1県1港で、拠点性や貨物取扱量などが基準。県は八代、熊本の2港を国に求めていた。

  「地元の議員や経済界を含めた全員野球の成果」。八代市の福島和敏市長はそう総括し、「熊本港は人的交流拠点、八代港は物流拠点としてのすみ分けが明確になった」と続けた。

  一方、熊本市の幸山政史市長は「選定過程が見えず、問題だ。国に納得のいく説明を求める」。選定から外れると、老朽施設の改修工事などを除いて新規事業には予算がつかない。幸山市長は「経済的に大きな影響がある」と話した。

  蒲島郁夫知事は「国は、現在進めている直轄事業については完了させてほしい。県は大型クレーンの整備などで熊本港の発展に尽くしたい」と語った。

780 とはずがたり :2010/08/04(水) 17:09:36
順当なら新潟かね?
>国は来春をめどに日本海側の物流の核となる拠点港の選定も進めており、

敦賀港、重要港湾に
http://mytown.asahi.com/fukui/news.php?k_id=19000001008040002
2010年08月04日

 国土交通省が3日発表した重点港湾に、県内では敦賀港が指定された。重点港湾は全国に103ある重要港湾のうち43港が選ばれ、新規の港湾整備に国の手厚い予算が配分される。関係者からは歓迎とともに、さらに拠点港の指定を求める声が上がった。

 重点港湾は集中的な投資を目指し、「原則1県1港」として国交省が選定を進めた。北陸では金沢港も選ばれた。

 県港湾空港課によると、敦賀港の2008年の取扱貨物量(速報値)は1538万トンで、本州の日本海側で2位。フェリー貨物890万トンや、火力発電向けの石炭の輸入290万トンが占める。

 同港は水深14メートルの岸壁を備え、5万トン級の大型船舶の接岸が可能な国際ターミナルが今秋にも供用を開始する。穀物や鉱石などのばら積みの貨物向けターミナルの整備も予定され、国の重点的な予算化も期待できるという。国は来春をめどに日本海側の物流の核となる拠点港の選定も進めており、西川一誠知事は「敦賀港の優位性を引き続きアピールしていきたい」とコメントした。

 敦賀市の河瀬一治市長もこの日、「経済発展が著しい東アジア諸国との貿易で重要な役割を担える港として、地理的な優位性をアピールし、拠点港に選定されるよう努力したい」と述べた。

781 とはずがたり :2010/08/04(水) 17:10:07

重点港湾に敦賀港選定
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/fukui/news/20100803-OYT8T01192.htm

 国が直轄して新規事業を進める「重点港湾」に、県内からは敦賀市の敦賀港が選ばれた。港の機能を拡張する工事の推進などが期待されるという。

 重点港湾は、全国103か所の重要港湾から、貨物取扱量や立地条件などを考慮して、国土交通省が重要度の高い43か所を選定。これまで、国は敦賀港周辺の岸壁や防波堤などの大規模施設を整備しており、西川知事は「今後も国による新規の直轄事業が実施できる。敦賀港の優位性を訴えてきた結果」とのコメントを発表した。

 選定を受け、同市の河瀬一治市長は市役所で記者会見し、「日本海側では関西・中京圏に近いという地域的優位性が評価された。取り扱い貨物量を増やすため、敦賀港の利便性を積極的にPRし、新たな航路も開拓していきたい」と意欲を見せた。

 7月下旬に貨物専用船「RORO船」が就航したことで、韓国・釜山港間との定期便は週3便から週5便に増便。10月からは鞠(まり)山南地区多目的国際ターミナルも供用開始されるなど、港湾事業を発展させる好材料もそろっているという。
(2010年8月4日 読売新聞)

782 とはずがたり :2010/08/04(水) 17:12:26
>>779
>ただ、もともと国が熊本港の新たな岸壁整備に乗り出すには、現状から相当、貨物量を増やすことが前提とされてきただけに、県幹部には「重点港湾にならなくても、すぐに影響は出ない」と冷静な声もある。

>全国の主要港湾のうち2007年の貨物取扱量は八代港が全国46位(467万トン)で、熊本港の55位(407万トン)を上回る。県は八代港を「県を代表する工業港」と位置付ける一方、フェリー貨物主体の熊本港も「熊本都市圏の拠点」と重要視。現状では博多港に流出している県北部企業の貨物について、熊本港利用を促すため、荷役機械の整備などを国と進めている。
熊本もそこそこの規模か。

重点港湾に「八代港」で明暗 八代市 「県南浮揚の起爆剤に」 福島市長 新たな整備要望へ
2010年8月4日 01:18 カテゴリー:九州 > 熊本
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/188716

 国土交通省が3日発表した、国の直轄事業を集中的に実施する「重点港湾」に、県内からは八代港(八代市)が選ばれた。県がそろって選定を求めてきた熊本港(熊本市)は漏れ、明暗が分かれた。県は今後、熊本港の岸壁整備などに主体的に取り組む必要に迫られる。蒲島郁夫知事は八代港選定を歓迎しつつ「1港しか選ばれず残念」と複雑な表情を見せた。

 「八代市議、地元県議、県選出国会議員、地元経済界と一体となって要望してきた“全員野球”の成果だ。県南浮揚の起爆剤になるよう努力したい」。八代市の福島和敏市長は記者会見で声を弾ませた。

 福島市長は「港の歴史や規模、貨物の取扱量などからみて、選ばれないことはないだろうと思っていた」と語る一方「熊本と八代の2港が共倒れになるのではと心配もした」と本音も。「熊本港は人的交流拠点に、八代港は物流拠点に“すみ分け”をすべきだと思ってきたし、今回のことを機に、その方向に進むのではないか」と話した。

 八代港では、5・5万トン級の大型貨物船が接岸できるように水深12メートルの岸壁を14メートルに掘り下げる国の工事が2012年度完成を目標に進められている。福島市長は「5・5万トン岸壁の一日も早い完成を働き掛け、二つ目の5・5万トン級岸壁が着工されるように全力を注ぎたい」と語った。

■熊本市 「納得できる説明を」 幸山市長 選定過程に疑問

 熊本市の幸山政史市長は「国や県から何も正式な連絡を受けていない。全く納得がいかない」と怒りをあらわにした。

 今年2月と5月の2回、国と民主党本部に陳情を重ねてきた。「熊本港が重点港湾にふさわしいと理屈を構成して訴えてきた。納得できる説明をというのが率直な思いだ」。今後はあらためて国に説明を求めていくという。

 「1県1港」という国の方針については「全く意味がわからない」。「官僚に説明をしても『政治主導』と言われ、政務三役からもしっかりとした答えが返ってこなかった」と、怒りは民主党の政策決定システムや選定過程に向かった。

 幸山市長は「熊本港は取扱量が増えており、九州新幹線の全線開業や政令市への移行で拠点性は高まる。熊本都市圏全体の需要が高まろうとしているのに、これでは動きが止まってしまう。熊本の経済にも影響が出る」と懸念した。

■1港のみ 知事「残念」

 一方、「2港とも戦略的な価値がある」と優先順位を付けず両港選定を国に働き掛けてきた県。蒲島知事は「八代港しか選ばれなかったのは残念だ」と語った。

 全国の主要港湾のうち2007年の貨物取扱量は八代港が全国46位(467万トン)で、熊本港の55位(407万トン)を上回る。県は八代港を「県を代表する工業港」と位置付ける一方、フェリー貨物主体の熊本港も「熊本都市圏の拠点」と重要視。現状では博多港に流出している県北部企業の貨物について、熊本港利用を促すため、荷役機械の整備などを国と進めている。

 ただ、もともと国が熊本港の新たな岸壁整備に乗り出すには、現状から相当、貨物量を増やすことが前提とされてきただけに、県幹部には「重点港湾にならなくても、すぐに影響は出ない」と冷静な声もある。

 蒲島知事は「国の決定を覆すことができれば努力するが、現状を踏まえ、県ができるところまでやるのが建設的だ」と述べ、熊本市との微妙な温度差もにじませた。

=2010/08/04付 西日本新聞朝刊=

783 とはずがたり :2010/08/04(水) 17:14:04

重点港湾に大船渡
防波堤整備急ぐ 県も要望
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/iwate/news/20100804-OYT8T00114.htm

 国土交通省が3日、国による新規の直轄事業を絞り込むため全国43か所を「重点港湾」に選定し、県内からは主要4港湾のうち、大船渡港だけが選ばれた。湾口防波堤の修復を国直轄事業として急ぎたいとして、県が大船渡港の選定を要望していたもので、大船渡市は、選定を歓迎している。だが、同港以外の3港湾がある釜石・宮古・久慈の3市は、今回の決定を複雑な思いで受け止めている。

 県は、国による新規直轄事業を、原則として重点港湾に限定するとの国交省の方針を受け、7月に来年度の政府予算要望をした際、大船渡港を重点港湾に選ぶよう求めた。湾口防波堤が老朽化しており、宮城県沖地震に伴う津波も想定されるため国による早急な整備が必要というのが理由だ。

 大船渡市の甘竹勝郎市長は、「県はついに大船渡を選んでくれた。これから集中的に整備してもらえるのではないか」と喜ぶ。同市は、国交省による重点港湾の選定が、港湾の「選択と集中」につながると見るためだ。同市は、県内では取り扱い貨物量トップを誇る大船渡港の整備が重点的に進むのではないかと期待を寄せる。

 県は、大船渡港が、それ以外の3港湾よりも、湾口防波堤整備の緊急性が高かったことを重視したと説明する。県港湾課の野中聡総括課長は「今後も4港湾の整備を並行して支援していく」と強調する。

 だが、釜石市産業振興部の下沢治部長は、「今後の貨物量を増やす上で影響は大きい。港の発展を考えれば重点港湾になる必要があった。さらに貨物量を伸ばして、整備が必要と判断される港にしていくしかない」と悔しがる。釜石港は、取り扱い貨物量が、大船渡港と約24万トン差(2009年速報値)しかなく、県内4港では、唯一貨物量を伸ばして、大船渡港を激しく追い上げている。

 宮古市は、「『選択と集中』を目指す国の考えは理解できる」(港湾振興室)との立場。「継続中の事業は計画通り進めてもらえると思う。今回の指定で宮古湾がはじかれたとは思っていない」と比較的冷静だ。

 一方、久慈港では、国による湾口防波堤の整備が進められている。久慈市総合政策部は、「湾口防波堤はまだ半分も完成しておらず、継続して予算配分をお願いしたい」として、国に対し十分な予算措置を求めていくことにしている。
(2010年8月4日 読売新聞)

784 とはずがたり :2010/08/04(水) 17:16:27
>>780-781

国際貨物拡大に期待 国重点港湾に敦賀港
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100804/CK2010080402000137.html
2010年8月4日

 国が海上輸送の拠点として集中的に整備する「重点港湾」に、敦賀市の敦賀港が選ばれた。港湾施設のさらなる充実が期待でき、選定を要望してきた県や市からは歓迎の声が上がった。

 県港湾空港課によると、敦賀港ではこれまで、国が多目的国際ターミナル事業として、5万トン級の大型船舶が接岸できる水深14メートルの岸壁や防波堤などを整備。今年10月からはターミナルの供用が始まる。

 西川一誠知事は3月から、前原誠司国土交通相らと面会して敦賀港の選定を熱心に要望してきた。同課の担当者は「敦賀港は関西や中京に最も近い日本海側の港湾。多くの国内便のネットワークを生かした対岸諸国向け貨物の中継も可能など、高い優位性が評価された」と喜ぶ。

 選定によって岸壁の拡大工事などが見込まれ、「港湾整備が進めば貨物量も増え、新たな雇用創出などの地域振興につながる」と担当者は予測。来春にも、一層の集中整備が期待できる日本海側拠点港が選定される見通しで、西川一誠知事は「敦賀港の優位性を引き続きアピールし、拠点港選定を目指していく」としている。

 一方、敦賀市の河瀬一治市長は今回の選定を受けて市役所で会見。「国際ターミナルの利用促進に弾みがつき、新規の港湾整備に向けて大きな意味を持つ。今後、新規航路の開拓や取扱貨物量を増やし、来年中にも選定される拠点港湾の指定を目指したい」と話した。

 (平井一敏、安福晋一郎)

785 とはずがたり :2010/08/04(水) 17:17:08

「重点港湾」境港名乗り 鳥取県復活狙う
2010年01月09日
http://www.nnn.co.jp/news/100109/20100109026.html

 国が進める直轄公共事業の「選択と集中」の一環で、全国の重要港湾103港のうち新規事業に着手する対象を「重点港湾(仮称)」約40港に絞り込む方針を受け、鳥取県が境港(境港市)を選定してもらうよう名乗り出る。境港で2010年度から計画していた多目的国際ターミナルの整備が凍結される見通しとなったが、県は計画の“復活”を狙う考えで、指定を目指して重要性を訴えていく。
「重点港湾」の指定に向けて名乗りを上げる境港(鳥取県提供)


 国際ターミナルは10〜15年度に約65億円かけて整備する計画だったが、昨年末に閣議決定された政府の10年度予算案で、港湾整備については「新規事業は実施しない」とされた。

 ただ、国は公共事業費削減の中で港湾の国際競争力を確保するため、全国から拠点となる港湾を「重点港湾」として選び、整備を促進する方針。地域の拠点性と貨物取扱量の実績を評価して絞り込む予定にしている。

 県空港港湾課によると、手を挙げた地元自治体と港湾管理者との協議を経て選定。境港については、県や境港管理組合が国から聞き取り調査を受け、その後で国の選定作業に入る日程だが、いずれも時期は不明という。

 「日本海側にとって境港がいかに重要拠点かを国に働き掛ける」と同課。07年の木材輸入量が60万3千トンと全国3位であることや、韓国とロシアを結ぶ国内唯一の定期貨客船をアピールしていく方針だ。

 境港管理組合の長谷川具章事務局長は「ターミナル整備は、木材輸入に対応する船舶の大型化や北東アジアとの交流振興だけでなく、増え続けるリサイクル資源の取り扱いにも対応するため、地域にとってはどうしても必要な事業。選定されるよう力を注ぎたい」と話している。

 重要港湾と重点港湾 重要港湾は海上輸送の拠点として、国が直轄で岸壁や堤防、港湾道路などを整備し、旅客や貨物の輸送に利用する港湾。全国に103あり、鳥取県内では境港(境港市)と鳥取港(鳥取市)が含まれている。前原誠司国交相は、重要港湾の中から「重点港湾」を選ぶ方針を表明し、選定されれば整備に充てる国の予算が重点配分される。

786 とはずがたり :2010/08/04(水) 17:18:26
>>753,785-786

境港が重点港湾に 地元からは歓迎と期待の声
2010年08月04日
http://www.nnn.co.jp/news/100804/20100804005.html

 鳥取県境港市の境港が3日、国内43の重点港湾の一つに指定された。本年度の予算化が最終的に見送られた中野地区の境港多目的国際ターミナル整備事業や、将来の国際フェリーターミナル整備などにも道が開かれたことになり、地元関係者は指定を歓迎している。
重点港湾指定で今後の整備が期待される境港(境港管理組合提供)


 中野地区の国際ターミナル整備事業は昨年度の概算要求に盛り込まれたが、政権交代により一転して本年度予算には盛り込まれず、地元には落胆が広がっていた。

 同ターミナルは同市昭和町の昭和南岸壁西側に水深12メートルのふ頭を整備するもので、2万トンから3万トンクラスの大型船にも対応できるようになる。

 境港市の合板メーカーなどはこれまでロシア材を主に輸入してきたが、ロシアの関税引き上げを受けて、カナダなどの北米材にシフトを図っており、現在では約半分が北米材に切り替わっている。ただ、北米からの輸入は輸送経路が長くなって輸送コストが増大するため、一度に大量に運搬できる大型船の利用が進んでおり、大型船が着岸できる岸壁が少ない境港では沖合での滞船がたびたび発生してコスト高の要因になっていた。

 同市内の合板メーカーの役員(65)は「国に重要性が理解してもらえた。合板メーカーとしては大歓迎で、一刻も早く整備を進めてほしい」と話す。

 境港市の中村勝治市長は「大変ありがたい。港湾整備計画に基づく多目的国際ターミナル、国際フェリーターミナルなど、港湾機能の一層の強化が図られるものと大きな期待をしている」とコメントし、今後はソフト面での投資で港湾の機能強化を図る国の「拠点港」への指定に向けて取り組む考えを示した。

 また、平井伸治知事は選定の理由について「ユニークな航路があったり、リサイクル関連や紙パルプが動く拠点が全国的にも高く評価されている」とするが、一方で「一つのハードルをクリアした段階であり、実際に予算を確保して事業が始まるかどうかはこれから。事業化に向けて努力したい」と国へ働き掛ける考えを強調した。

787 とはずがたり :2010/08/04(水) 17:20:52

重点港湾:細島港、大型岸壁整備に前進−−国交省選定 /宮崎
http://mainichi.jp/area/miyazaki/news/20100804ddlk45010724000c.html

 国土交通省は3日、全国の重要103港湾の中から直轄整備する「重点港湾」43港を発表し、県と日向市が指定を求めていた細島港も選ばれた。大型岸壁整備に向けての前進で、経済波及効果に期待も高まりそうだ。

 県は97年改定の港湾計画に基づき、細島港で大型貨物船が着岸可能な水深13メートル規模の岸壁整備を求めてきた。だが、国の新規事業には長年採択されず、昨年の政権交代でも予算化は見送られた。

 一方、前原誠司国交相は「選択と集中」の観点から整備の絞り込みを表明。細島港の07年度貨物量は438万トンで全国52位と劣るが、将来的な太陽電池の生産拡大による利用増などを訴えていた。

 先月27日、前原国交相に整備を陳情していた東国原英夫知事は「選定は大型岸壁の新規着手に向けた大きな成果であり、大変ありがたい」とのコメントを出した。

 また、日向市では、重要港湾指定記念式典があり、黒木健二市長は「旭化成のハイポア工場や中国木材の進出など、今後の展望を考えると600万トンを超えることも可能。官民一体で取り組んだことが結実し、感慨深い」と選定を喜んだ。【石田宗久、荒木勲】

毎日新聞 2010年8月4日 地方版

788 とはずがたり :2010/08/04(水) 17:23:19

重点港湾に御前崎港 田子の浦と清水の両港は戦略港湾に応募
http://www.chunichi.co.jp/article/shizuoka/20100804/CK2010080402000123.html
2010年8月4日

「地域や貨物のすみ分けを図りたい」と記者団に話す川勝知事=三島市のJR三島駅前で

 国土交通省が来年度以降に集中して整備する「重点港湾」に3日、県内からは御前崎港(御前崎市)が選ばれた。一方、選定から漏れた田子の浦港(富士市)と清水港(静岡市清水区)について、県は同日、穀物(トウモロコシ)の大量輸入の拠点港として指定を受けるため、国交省が募る「国際バルク戦略港湾」に応募した。 (美細津仁志)

 御前崎港の選定をめぐっては、前原誠司国土交通相が6月、現地を視察している。川勝知事は同行し、港近隣の工場の増産計画や、東名高速へのアクセスの利便性などをアピール。その後も会見などで「不退転で臨む」と強い意欲を示してきた。

 御前崎港は第一バースが完成した2004年、海外向けコンテナ船の定期航路が就航。スズキの自動車や自動車部品を中心に、アジア方面への輸出港として成長してきた。今回の選定により集中的な投資と整備が進み、県が計画している第二バースの建設に弾みが付くことで、物流貨物量の増加が期待される。

 一方、国交省は穀物(トウモロコシ、大豆)、鉄鉱石、石炭の3種類を対象にした拠点輸入港として、国際バルク戦略港湾の整備を全国で計画している。田子の浦港と清水港を合わせた2008年度のトウモロコシの取扱輸入量は約57万トンと、全国10位をキープ。県は両港の連携と相互の補完により、国際競争力を高めたい考えだ。川勝知事は3日、記者団の取材に応じ、御前崎港の選定に対し「ほっと安堵(あんど)している。今後の港の伸びしろが評価された」と喜んだ。「(国際バルク戦略港湾の指定を含めて)県内の港を駿河湾港として、地域的なすみ分けや貨物のすみ分けを図っていきたい」と話した。
石原茂雄御前崎市長のコメント 選定で地域経済発展大いに期待

 御前崎港が選定され、誠にありがたく感謝している。御前崎港は遠州地域(県西部、志太榛原中東遠地域)の海の玄関口として地域経済の発展には必要不可欠な財産。今回の選定により、施設がこれまで以上に整備され充実すれば、ますます地域の経済発展を推し進めるものと確信している。

 川勝知事の提唱する清水港、田子の浦港と一体となった駿河湾港構想の実現に近づくことで、県全体の発展にも寄与できるのではないかと考える。今後とも官民一体となった御前崎港の利活用を推進していきたい。
浜松市長 民間の利活用と将来性など評価

 国土交通省が重点港湾に御前崎港を選んだことについて、県西部の8市長でつくる「遠州地域御前崎港利活用促進協議会」代表の鈴木康友浜松市長は「大変うれしい。将来性と、民間が意欲的に利活用に取り組んでいることが評価されたのではないか」と喜んだ。

 県西部では昨年冬ごろから同港の利活用の広域的な連携を図る機運が高まり、今年4月に8市が同協議会を設立。同港の重点港湾選定を求める要望書を前原誠司国土交通相に提出した。

 同港では女岩地区の整備を計画中で、鈴木市長は「国と県でしっかり整備をしてほしい」と話した。

789 とはずがたり :2010/08/04(水) 17:23:29

重点港湾:御前崎港を選定 田子の浦港は選定漏れ /静岡
http://mainichi.jp/area/shizuoka/news/20100804ddlk22010264000c.html

 国土交通省は3日、全国103カ所を指定している重要港湾のうち重点的に整備する43港湾を選定した。県内では御前崎港(御前崎市)を選んだ。これにより御前崎港の拡充や整備に国の支援が入る。県内では、もう一つの重要港湾である田子の浦港(富士市)は選定から漏れた。

 この結果を受け、県は同日、特定重要港湾の清水港(静岡市)と合わせ、バラ積み貨物の拠点にする国の「国際バルク戦略港湾」の指定を目指すと発表した。川勝平太知事は記者団に「御前崎、清水、田子の浦の3港を『駿河湾港』として育てていく」と語った。

 県によると、御前崎港が独自にまとめた整備計画では、大型船の停泊所(バース)を3カ所(現行1カ所)に増設する予定。選定から漏れれば、こうした事業に国の補助が受けられなくなる可能性があった。

 県が田子の浦、清水両港の認定を目指す「国際バルク戦略港湾」は、国交省が現在、対象港を公募している。10年末に絞り込む予定で、選定すれば、国が鉄鉱石や石炭、穀物を大量輸送するための施設整備を支援する。県は「選ばれるよう国に働きかけ、大型船が入れるよう港内を広げ国際競争力のある港にしたい」と話している。【田口雅士、竹地広憲】

毎日新聞 2010年8月4日 地方版

790 とはずがたり :2010/08/04(水) 17:23:46


御前崎港の重点港湾選定 産業、防災面に利点
http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100804000000000023.htm
08/04 08:38
県内主要企業は歓迎 選定漏れ田子の浦港、早期12メートル化必要

 御前崎港(御前崎市)が3日、国土交通省の重点港湾に選定されたことを受け、県内企業は産業や防災面などのメリットを強調し、一様に歓迎の意向を示した。一方、重要港湾の一つながら、重点港湾から漏れた田子の浦港(富士市)の地元は「現在進む2号岸壁整備が本年度終了すれば、国の新規事業は予定されていない」と冷静だ。
 鈴木修スズキ会長兼社長は「静岡は全国有数の工業県で、特に全県の輸出のおよそ半分を占める県西部にとっては御前崎港の選定は重要な意義がある」と受け止める。
 阪神大震災で大被害を被った神戸港が取扱量を大きく減らしたことを挙げながら、「東海地震が心配される中、清水港と御前崎港がバランスよく発展することを願う」と被災に備えた“リスクヘッジ”の意味からも2港の共存共栄を訴えた。
 今後の御前崎港の発展に向けては、「行政、海荷業者、荷主が三位一体となり、船会社とも協力して船の誘致を進めるべき」と関係者の協力を呼び掛ける。
 自動車向けワイヤハーネス部品を御前崎港から輸出している矢崎総業も「県西部に多くの拠点を抱えている当社グループにとり、御前崎港は重要な物流拠点。陸送を減らすことは二酸化炭素削減効果も高く、選定は喜ばしい」(広報部)と評価した。
 鈴与の鈴木与平社長は「御前崎港の重点港湾選定は、本県の産業振興、防災の面においても大変喜ばしいが、田子の浦港が漏れたのは残念」とする一方、「特定重要港湾に指定されている清水港を含め、本県の港湾として各港の特色を生かした戦略を持って貨物、本船の誘致を推進していくべき」と指摘した。
 一方、選定漏れした田子の浦港。地元からは冷静な受け止めとともに、3万トン級の貨物船受け入れに向けた水深12メートル化事業への影響を懸念する声が上がっている。富士商工会議所の遠藤敏東会頭は「港湾機能を十分発揮するために12メートル化の早期完成を」と訴える。
 田子の浦埠頭の山田了一取締役管理部長も「田子の浦港は(コンテナ詰めされていない)ばら貨物が基本。船舶の大型化に対応するためにも一刻も早い12メートル化が必要」と強調した。

清水、田子の浦一体応募 県、国際バルク戦略港湾に
 県は3日、食料や資源など国際バルク(ばら積み)貨物の獲得競争に勝ち抜く狙いで国土交通省が公募している「国際バルク戦略港湾」に、清水、田子の浦両港を一つの港ととらえる構想で応募したと発表した。
 国交省は「選択と集中」による港湾予算の重点化で、本県から御前崎港を新規投資対象となる重点港湾に選定し、田子の浦港は漏れた。県は田子の浦港の新たな振興策として、国際バルク戦略港湾への選定を目指す。
 国際バルク戦略港湾の公募対象品目は穀物(トウモロコシ、大豆)、鉄鉱石、石炭で、これら品目を扱う企業などが立地・創業していることが条件。県はトウモロコシの取り扱いで応募した。
 県港湾企画課によると、トウモロコシの港湾別取り扱い量(2008年)は、田子の浦港が全国12位(うちコーンスターチは3位)、清水港は17位で、両港を合計すると10位となる。
 県は清水、御前崎、田子の浦の3港を駿河湾港として一体的に運用を掲げ、国際バルク戦略港湾への応募はこの一環。選定は年内に終える見通しで、選定を受けると大型船によるバルク貨物の一括大量輸送を可能とする港湾整備などが期待できるという。

791 荷主研究者 :2010/08/12(木) 19:05:22

http://www.tomamin.co.jp/2010t/t10072303.html
2010年7/23 苫小牧民報
コンテナ荷役に新型クレーン ハイブリッド型

到着したハイブリッド型クレーン

 苫小牧東港中央埠頭(ふとう)の国際コンテナターミナルに、23日、コンテナ荷役で活躍する新しいトランスファークレーン3台が到着した。省エネが期待できるハイブリッド型で、導入は北日本初。8月から本格稼働する。

 トランスファークレーンは、船から降ろされたコンテナを、保管するヤード内で移動させたり積み上げて整理するほか、トラックへの荷積みも役目。ターミナルで現在、5台が稼働しているが、3台が古く多額のメンテナンス費が発生していたため、更新することにした。到着した新型クレーンは高さ18.8メートル、幅19メートル。苫小牧港開発が約4億円で購入し、苫小牧港外貿コンテナ事業協同組合が賃借する。

 コンテナを降ろすときに発生するエネルギーを蓄電し、積み上げ時に動力として使うため、従来型と比べて燃費を最大40%削減できるという。燃料の軽油を節約できるほか、排ガス抑制効果もあるため環境にも優しい。

 新型クレーンは24日に陸揚げし、テスト調整を経て8月4日から本格稼働する。コンテナ事業協同組合は「コストを削減し、効率的なターミナル運用につなげたい」と期待している。

792 荷主研究者 :2010/08/12(木) 21:10:53

http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20100731000000000009.htm
2010年07/31 07:24 静岡新聞
田子の浦港「非コンテナ」で振興へ 県が方針

 県は30日、国土交通省が全国103の重要港湾のうち、御前崎港など42港を重点港湾に選定する見通しとなったことを受け、絞り込みから漏れる可能性が高まった田子の浦港(富士市)の新たな振興策として、国の「国際バルク戦略港湾」の指定を目指す方針を固めた。
 同省が設けた国際バルク戦略港湾検討委員会が公募中で、選定予定の港湾数は未定という。都道府県など港湾管理者からアジアの主要港と競争可能な低コストのサービス計画書の提出を受け、本年末をめどに選定を終える。
 公募資料によると、資源、エネルギー、食料などバルク貨物は国際間の獲得競争が激化し、日本全体でバルク貨物の安価で安定的な輸出入体制の構築が緊急課題となっている。同省は選定した各地の港湾に対し、計画実施のための財政支援を行う。
 田子の浦港は東名、新東名の両高速道路のインターに近く、埠頭(ふとう)の後背地は貨物列車が通るJR東海道線に接する。県はこうした物流面での優位性に加え、危機管理の視点でバルク貨物の取り扱いに一定の実績がある清水港と機能が補完できることなどをアピールするとみられる。
 公共事業の選択と集中を掲げる前原誠司国交相は、重要港湾の選定から外れた港には来年度以降、国直轄の新規岸壁整備などは行わない一方、重要港湾にはアジアのハブ(拠点)港を目指す国際コンテナ戦略港湾と機能をすみ分けした上で重点投資する方針を示している。並行して、産業の国際競争力強化などの観点から国際バルク戦略港湾の選定を進めている。

 国際バルク貨物 国境を越えて取引される貨物のうち、コンテナに収納されずに運ばれる貨物を指す。原油などの液体バルクと、「三大バルク貨物」と称される穀物、鉄鉱石、石炭などのドライバルクに分類される。国土交通省の2007年港湾統計によると、日本の港湾取扱貨物約13億トンのうち、コンテナ貨物は2・5億トン、ドライバルク6・5億トン、液体バルク3・9億トンとなっている。

793 荷主研究者 :2010/08/12(木) 21:19:58

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/186306
2010年7月23日 01:47 西日本新聞
三池港コンテナ貨物 急増 5、6月 2ヵ月連続過去最高更新 年間も最多の勢い 荷主助成制度拡大が効果

韓国・釜山港を結ぶコンテナ船の貨物取扱量が急増している三池港 県が管理する大牟田市の三池港と韓国・釜山港を結ぶ週1便のコンテナ船の貨物取扱量が、急増している。5、6月と2カ月連続で過去最高を更新。年間取扱量は、2006年就航以来最多となりそうな勢いだ。市は、荷主企業への助成制度の拡充が急増につながったと分析している。

 同市三池港・みなと振興室によると、5月の取扱量は468TEU(20フィートコンテナ換算)、6月は525TEUで、月間過去最高だった08年10月の388TEUを大幅に超えた。4−6月の3カ月分は1280TEUと前年度同期比の約3倍。このままのペースで進めば、年間最高だった07年度の3047TEUを超え、目標の5千TEUを達成する可能性がある。

 取扱量増加の呼び水となったのは、荷主助成制度の拡大だ。県や大牟田市などで組織する「マイポートみいけ利用促進協議会」が4月から、取扱貨物量が多い企業ほど1TEU当たりの助成額を増やした。新規利用企業に対しては最大14万円だった上限を、100万円に引き上げた。

 取扱量の急増に伴い、コンテナ船を運航する韓国の海運会社「興亜海運」は6月下旬、最大積載量3500トンの船から、同4900トンの船に切り替えた。また、来年度、有明海沿岸道路と三池港を結ぶインターチェンジが開通することもあり、これまで博多港や佐賀県の伊万里港などを利用していた大川市の家具業者が三池港を利用する動きも出始めたという。

 国は今夏をめどに、全国に103カ所ある重要港湾を、40カ所程度の「重点港湾」に絞り込む方針。大牟田市は危機感を募らせ、古賀道雄市長らが国などに要望活動を続けている。

 こうした中で5、6月の取扱量急増は「利便性向上を地道にPRしてきた成果であり、重要港湾選定に向けた好材料」と同室。週1便から週2便へのコンテナ船増便を興亜海運に要請中で、さらなる取扱量アップへ弾みをつけたい考えだ。

=2010/07/23付 西日本新聞朝刊=

794 荷主研究者 :2010/08/12(木) 21:33:03

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20100728/CK2010072802000003.html
2010年7月28日 中日新聞
「敦賀―釜山」直行便が就航 貨物船入港し記念式典

釜山港と直接結んで週2便運航するサンスタードリーム号=敦賀市の敦賀港で

 敦賀市の敦賀港と韓国の釜山港を直接結ぶ貨物船「サンスタードリーム」号(5、592トン)が27日就航し、敦賀港で記念式典があった。サンスターライン社(大阪市)が週2便運航。主に液晶ガラスなどを運ぶ。

 現在、敦賀港に寄港する国際定期貨物船はいずれも釜山港と結んでいるが、今回は敦賀−釜山の直行便なのが特徴。就航で従来の週3便が5便になる。

 サンスタードリームは、荷物を載せたトレーラーなどがそのまま乗降できる「RORO(ロロ)船」で、このタイプが国際定期貨物船として就航するのは敦賀港では初めて。コンテナ船に比べ、積み込み作業の短縮などのメリットがある。

 式典では、市の女性職員がサンスタードリームの船長と機関士に花束を贈った後、河瀬一治市長や旭信昭副知事が歓迎のあいさつをした。

 サンスターラインの舎野祝光(しゃののりみつ)社長も「敦賀港を利用する潜在的なお客はまだまだいると思っている」とあいさつし、今後の増便に意欲を示した。

 式後、河瀬市長は「就航で敦賀港の利便性がさらに高まった。今後はこの点もセールスポイントにしていきたい」と話し、中国航路の実現などに向け、ポートセールスに力を入れていく考えをあらためて示した。

 (立石智保)

795 荷主研究者 :2010/08/12(木) 23:18:45

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100804/mca1008040504012-n1.htm
2010.8.4 05:00 Fuji Sankei Business i.
戦略港湾に京浜、阪神 重点港湾は43港 アジアのハブ目指し集中投資

国際戦略港湾の有力候補の横浜のコンテナ港=横浜市

 国土交通省は3日、アジアのハブ(拠点)港を目指して集中的に整備する「国際コンテナ戦略港湾」の候補に、京浜港(東京港・川崎港・横浜港)と阪神港(神戸港・大阪港)の2港を指定する方向で最終的な調整に入った。来年度以降、大型のコンテナ船が着岸できる岸壁の整備などに重点投資し、港湾の国際競争力を強化する狙いだ。

 3日に開いた検討委での候補港の採点結果に基づき、前原誠司国交相ら政務三役が戦略港湾として近く最終的に決定する。

 戦略港湾には、伊勢湾(名古屋港・四日市港)と北部九州港湾(博多港・北九州港)も名乗りをあげたが、貨物量や民間資本の活用計画などの観点から、京浜と阪神を評価した。今後、京浜と阪神両港の岸壁の整備や港の運営を担う地元自治体の公社の統合を進め、韓国のプサンやシンガポールなど、アジアのライバルに比べ割高だった国内港湾の料金体制の是正を狙う。

 一方、同省は同日、来年度以降に岸壁や施設を集中的に整備する「重点港湾」として、全国に103ある重要港湾から鹿島港(茨城県)や東播磨(兵庫県)など32道府県の43港を選んだと発表した。公共投資の縮減を進めるなか、貨物量などの面から、一定の競争力強化が見込める港湾に重点投資し、効率的に競争力を高める狙いという。

 今回、選ばれた43港は、鹿島、東播磨のほか、八戸(青森)、酒田(山形)、金沢(石川)、三河(愛知)など。貨物取扱量や地域経済への影響などを考慮して決定した。前原誠司国交相は「基本的には1県に1港という考え方で、貨物の取扱量や拠点の機能など総合的な視点から選定した」と説明した。

 選定から外れた60カ所については、原則として国の直轄事業としては新規の事業費を計上しない。ただ、離島にある港や老朽化した港については「修繕など必要最小限の新規事業を行う」(前原国交相)とした。国交省は、港湾の選定を夏ごろをめどに決定するとしていた。
                   ◇

 ■コンテナ有力2港と重点港湾43港

 ◇国際戦略港湾〈候補〉

 【関 東】 京浜港(東京港、川崎港、横浜港)

 【近 畿】 阪神港(神戸港、大阪港) 

 ◇43の重点港湾

 【北海道】 函館、石狩湾新、釧路

 【東 北】 青森、八戸、大船渡、秋田、酒田、小名浜

 【関 東】 茨城、鹿島、木更津、横須賀

 【北 陸】 金沢、敦賀

 【中 部】 御前崎、三河、衣浦

 【近 畿】 舞鶴、東播磨

 【中 国】 境、浜田、宇野、福山、呉、岩国、宇部

 【四 国】 徳島小松島、高松、坂出、松山、東予、高知

 【九 州】 苅田、伊万里、長崎、八代、大分、中津、細島、鹿児島

 【沖 縄】 那覇、中城湾

796 荷主研究者 :2010/08/12(木) 23:19:55

http://www.sankeibiz.jp/macro/news/100806/mca1008062319024-n1.htm
2010.8.6 23:18 Fuji Sankei Business i.
国際コンテナ戦略港湾に阪神港決定 関係者ら安堵 ソフト面の優遇も必要

 アジアのハブ(拠点)港を目指して国が集中的に整備する「国際コンテナ戦略港湾」に6日、阪神港(神戸港・大阪港)が選定されたことを受け、関西の経済界や港湾関係者からは「アジアからの集荷力強化に向け大きな弾みとなる」などと安堵する声が相次いだ。今後は船の大型化に伴い国際標準となる18メートル岸壁の整備など国の本格的な後押しを受け、韓国・釜(プ)山(サン)などアジアのライバル港との競争に乗り出していく。

 1港か2港とされていたコンテナ戦略港湾に京浜港(東京港・横浜港・川崎港)とともに阪神港が選ばれたのは、阪神大震災を経験した同港が訴えた災害時のバックアップ機能や、アジア貨物の取り込みに対する戦略が評価されたとみられる。

 国土交通省に対するプレゼンテーションでは、大阪港と神戸港の埠(ふ)頭(とう)公社の統合や規制緩和などによる西日本の貨物の集荷強化を掲げ、平成32(2020)年の貨物量を20年比1・5倍に増やす数値目標を提示した。

 また、集荷戦略では荷主企業のリストや釜山経由との価格差などのデータを明示するなど、京浜港や戦略港湾争いのライバルだった伊勢湾(名古屋港、四日市港)、北部九州港湾(博多港・北九州港)を計画の具体性でリードし、早くから“本命視”されていた。

 神戸市の担当者は「アジアの積み替え貨物を取り返せるのは阪神港だ、という評価をいただいたと思っている」とした上で、提案した施策を確実に行うために早くも平成23年度予算の概算要求に目を向ける。

 ただ、釜山など国の集中的な後押しを受ける港湾と競争するには、岸壁整備などのハード面だけでなく、集荷へのインセンティブ(奨励金)や税制の見直しなどソフト面での優遇を求める声も大きい。

 釜山経由で北米に行く外国船舶を阪神港にルート変更させるには、釜山以上の国内貨物を集積させる必要がある。西日本の貨物を阪神港に集中させるため、税制改正などの施策で瀬戸内海や日本海から釜山への国内貨物流出を防ぐほか、陸路で阪神港まで運ぶための方策も求められる。

 一方、国は22年度の港湾予算を前年度比約3割減らしているうえ、国際コンテナ戦略港湾に続き食料などをばら積みした貨物を扱う「国際バルク戦略港湾」の選定作業も進めている。選定港がどれだけの集中投資や税制改正などの優遇を受けられるかは不透明だ。

797 荷主研究者 :2010/08/12(木) 23:38:31
>>783
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20100804_6
2010/08/04 岩手日報
防波堤、早期改修へ 国の重点港湾に大船渡正式決定
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 前原誠司国土交通相は3日、来年度以降に集中整備する「重点港湾」として、全国103の重要港湾から、本県の大船渡港など43港を選んだと発表した。大船渡港は湾口防波堤が老朽化。宮城県沖地震による危険性が指摘され、改修が急務として県が選定を求めていた。大船渡市の関係者は港湾振興の起爆剤として期待を寄せる。

 大船渡港の湾口防波堤は1967年に完成。釜石港湾事務所は、宮城県沖地震津波で防波堤のケーソンが滑って動く可能性を指摘。3日も現地調査を行った。

 大船渡市、同市の経済界などは湾口防波堤の改修を要望。県内の4重要港湾の大規模直轄事業は久慈、宮古が進行中で釜石は完了。県は大船渡港の緊急性が高いとして、重点港湾に選定するよう求めてきた。

 甘竹勝郎大船渡市長は「国、県、関係者の努力に感謝する。港の元気と、伸びしろを評価いただいたのではないか」と喜ぶ。

 同港の取扱重量は近年減少傾向だが、隔週運航の国際コンテナ定期航路が韓国から中国に延伸。2009年は世界的不況に見舞われながらも、伸び率は47%で全国2位だった。

 コンテナ用クレーンは民間で購入・運営。大船渡商工会議所の甘竹秀雄会頭は「苦労して、情熱をささげてきた港湾振興に弾みがつく。将来的に食料輸出港として拠点化できれば」と期待する。

 県は老朽化や地域の安全拠点、今後の発展性を訴えたことが評価されたと分析。達増知事は「今後の発展性などを評価して選定してもらったと考える。湾口防波堤改良の早期事業化を引き続き要請し、整備中の久慈港、宮古港の整備促進を要請する」とコメントしている。

【写真=大船渡港湾口防波堤の状態を調べた国の調査。重点港湾選定で早期改修に期待がかかる=3日】

798 荷主研究者 :2010/08/13(金) 00:00:45

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0804/2.html
2010年8月4日(水)山口新聞
徳山下松と宇部港応募 県、国際バルク戦略港湾に

 山口県は3日、石炭、鉄鉱石、穀物を扱う国内の大型港湾の中から国が国際競争力のある港湾を選定・集中投資し、大量輸送拠点とする国際バルク戦略港湾の候補として、徳山下松港と宇部港を応募した。全国有数の自家発電量を誇る周南、宇部小野田コンビナートの立地などを生かし、石炭の安定的で安価な供給や日本の国際競争力強化への貢献を目指す。

 両港は輸入石炭を内航船に積み替えて国内に運ぶ移出量が全国で1、2位を占める。県は全国の石炭取扱量の約5割を瀬戸内海沿岸地域の企業が消費していることも優位な材料に挙げる。両港が同港湾に選定されれば、2020年には石炭輸入量が現状より370万トン多い計1670万トンとなると見込んでいる。

 二井関成知事は「事業の前提となる権限移譲や財源の問題などが不明のため、今後国の制度設計を検証しながら具体的な事業の推進について検討していきたい」とコメントした。

 同港湾の選定は今年末ごろ。選定基準では石炭を扱う場合、15年までにパナマックス船(必要水深マイナス14メートル程度)、20年までにケープサイズ(同マイナス19メートル程度)の満載入港に対応できるようにすることや、物流コスト削減効果などが含まれている。

799 荷主研究者 :2010/08/13(金) 00:04:55

http://www.isenp.co.jp/news/20100807/news01.htm
2010/8/7(土) 伊勢日報
国のコンテナ戦略港湾 伊勢湾落選も「支援継続」

【戦略港湾の選定結果を発表する前原大臣=国交省で】

【東京】前原誠司国土交通大臣は六日の定例記者会見で、国交省がアジアのハブ港を目指して集中的に整備する「国際コンテナ戦略港湾」について、有識者による検討委員会の点数評価で一位となった阪神港(神戸港、大阪港)と二位の京浜港(東京港、川崎港、横浜港)の二港を選定したと発表した。三位の伊勢湾(四日市港、名古屋港)と四位の北部九州港湾(博多港、北九州港)は落選。ただ伊勢湾は荷主サービス向上などで他港を上回る高得点を付けていることなどを評価し、「今後も現行レベルの国の支援を継続する」と明言。さらに次点扱いとし、今後の伊勢湾の取り組み状況や選定二港の進ちょく状況次第では、戦略港湾の入れ替えもあるとした。

 検討委の点数評価は一千点満点中、阪神港が七百六十九点、京浜港が七百二十九点、伊勢湾が五百五十三点、九州港が二百七十七点。前原大臣は「委員会から七百点台のポイントを示した阪神港と京浜港の二港を選定すべきとの推挙を受け、政務三役で協議した結果、委員会の推薦通り二港を選定することにした」と説明した。

 一方、伊勢湾については、「ターミナルコスト低減策や二十四時間化、情報化など荷主サービスの向上などで最高得点をマーク。また他の分野でも高い評価を受けている」とし、今後も従来通り支援を続けることを強調。さらに「民営化の進展など提案された施策の取り組み状況や基幹航路の実績、取り扱いコンテナ数の動向などで、今回選定された二つの戦略港湾と入れ替えもあり得る。いわば次点と位置付ける」と語り、今後の努力次第では選定の可能性もあるとした。

 四位の九州港は、「日本海におけるアジアのゲートウエーとして育成されるべきであり、国として支援を惜しまない」とした。

 前原大臣は「戦略港湾の選定は決定したが、国際競争力の強化はやっとスタート台に立ったにすぎない」と強調し、「今回の選定により、成長戦略における港湾力を強化し、海洋国家日本を復権させ、日本経済の国際競争力の強化を実現させたい」と決意を示した。

 今後、選定された二港に対しては、計画実行に向けて直轄事業の国費負担率の引き上げや港湾経営会社への固定資産税の減免など予算面、税制面で支援。港湾法の抜本改正も次期通常国会に提出する。一方、提案内容を着実に実施してもらうため、二〇二〇年まで検討委で計画書の実施状況を毎年チェック。また三年をめどに中間評価を実施し、進ちょく状況次第では選定取り消しや伊勢湾との入れ替えもあり得るとした。

 伊勢湾の個別の点数評価では、三百五十点満点が付けられた「目標・位置づけ」項目について、釜山港やシンガポール港に匹敵するサービスの提供を目指した点などで高評価を受けた京浜港と阪神港がそれぞれ三百点近く取得した一方、伊勢湾は百六十三点にとどまった。また基幹航路維持・強化のための貨物集約(百五十点満点)でも、約百二十点の二港に対し、四十八点と差がついた。一方で、コスト低減や荷主サービスの向上、環境・セキュリティーの分野でも最高得点を取得。実施体制も二港とほぼ変わらない点数を付けたが及ばなかった。

800 荷主研究者 :2010/08/13(金) 00:13:37

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20100807/CK2010080702000102.html
2010年8月7日 中日新聞
伊勢湾「土俵違った」 戦略港湾落選

 国が重点的に整備する国際コンテナ戦略港湾(ハイパー中枢港湾)の選定で、阪神、京浜両港に次ぎ“次点”となった名古屋・四日市両港の「伊勢湾」。国が3年後に選定を見直す際には最有力候補ともなり得るが、巻き返しに向けては伊勢湾全体の取り組みが問われることになる。

 選定委の評価結果によると、伊勢湾はコンテナターミナルの運営コスト低減、24時間化、情報化などの「荷主サービス向上」の項目で最高点を獲得。全国に先駆け導入したコンテナ荷役自動化システムが評価された。関連する「基幹航路維持・強化のためのコスト低減」などの項目も最高点。港湾の一元管理など体制面でも、阪神、京浜と大差はない。

 問題は「目標・位置付け」の項目。国際コンテナ港湾として発展する釜山港などに対抗しうるサービス提供や、コンテナ物流の動向を踏まえた提案かどうかが問われたが、阪神、京浜両港と100点以上の差がついた。

 名古屋港は、自動車など中部で盛んな製造業を背景に、過去10年間で50兆円の貿易黒字を稼いできた典型的な産業輸出港だが、コンテナ取扱量は京浜、阪神に大きく水を空けられている。

 このため、伊勢湾は「輸出力でモノの流れを倍増させる国際産業ハブ港」という将来像を示し、コンテナだけではない輸出の基幹港湾としての色合いが濃い提案を展開した。

 選定委は「コンテナハブ港としてのモデルチェンジが必要」などと指摘したが、伊勢湾側はコンテナ集荷策などで現実的な提案はできず、名港内のポートアイランドを規制緩和や免税措置を行う経済特区とする「構想」を示すにとどまった。

 結果としては、こうした食い違いが大きな点差に。名古屋港管理組合の幹部は「違う土俵で競わされた感がある」と不満をもらしつつ、「提案した内容はいずれも中部地域の経済発展には欠かせない。着実に進めて、見直しの際に選定を勝ち取りたい」と語った。

 (大村歩)

801 荷主研究者 :2010/08/22(日) 14:13:40

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&amp;mode=0&amp;classId=&amp;blockId=9699474&amp;newsMode=article
2010/08/06 08:49 福島民報
相馬港利活用を一層促進 県や周辺自治体 貨物量増が課題

 相馬港が国の「重点港湾」から漏れたことを受け、福島県や相馬市などの周辺自治体は建設中の3号ふ頭の平成24年度供用開始の実現、道路網の整備、利活用促進に向けた方策に一層努めていく。5日に相馬市の相馬フローラで開かれた相馬港建設促進期成同盟会で、3号ふ頭や常磐自動車道の早期完成などを盛り込んだ決議を採択した。

 松本友作副知事は「(国の重点港湾から漏れたことは)大変残念」と述べ、漏れた理由を取扱貨物量の問題と指摘した。貨物量を増やすことが今後の課題とし、「どうやって貨物を集めるか地元自治体としっかり取り組みたい」と語った。アクセス道路の整備などで使いやすい港にすることの必要性も挙げた。

 立谷秀清相馬市長は京浜港を拠点港とする内航フィーダーの充実を掲げ、「貨物を集め、京浜港に届けるための港にする」と相馬港の位置づけ、役割を示した。3号ふ頭に、コンテナの荷役に使うガントリークレーンを整備する重要性を訴えた。相馬港と道路網を生かし、地域振興を図ることも約束した。

 相馬港建設促進期成同盟会は3号ふ頭や道路網の早期完成を、国などに引き続き要望していく。

【写真】相馬港の利活用促進について考える出席者たち

802 荷主研究者 :2010/08/22(日) 14:39:58

http://www.nikkan.co.jp/news/nkx1120100813aaai.html
2010年08月13日 日刊工業新聞
大海運輸、神戸港で重量物保管−100トン吊りクレーン設置

 【神戸】大海運輸(神戸市中央区、重田芳博社長、078・327・3939)は、神戸港に大型重量物を荷揚げ、梱包、保管、船積みできる設備を開設する。保管倉庫に定格荷重100トン吊(つ)りの天井クレーンを設置する。横浜港、名古屋港など日本の6大港における保管倉庫の天井クレーンとしては最大で、従来対応できなかったガスタービンや原子力関連機器など、大型重量物の梱包、保管が可能になる。

 神戸港は大阪港とともに国の国際戦略港湾に指定された。同社はこれを機に「神戸港を日本の重量物の一大輸出拠点として整備する」(重田社長)方針。

 設備を開設するのは神戸市中央区のポートアイランドRバース付近。敷地面積約1万9000平方メートルに長さ260メートル、延べ床面積約1万1000平方メートルの倉庫を建設する。保管能力は8000トン分。2011年3月に完成予定。敷地は神戸市から長期賃借。投資額は設備を含めて約18億円。

803 荷主研究者 :2010/08/22(日) 14:49:06

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/242061_all.html
2010年07/18 11:02、07/18 19:17 北海道新聞
小口冷凍貨物割安で上海へ 小樽・北日本倉庫港運 輸出増に期待

 【小樽】北日本倉庫港運(小樽市、畠山豊生社長)は、外航船の運搬用コンテナが埋まらないような小口の冷凍貨物であっても、小樽港の倉庫で受け付け、中国・上海港のコンテナヤードまで輸送するサービスを今月下旬から始める。同社は「運賃に輸出通関料などを加えた総額は従来より約4割安い」としており、農水産加工食品などの対中輸出の増加に期待している。

 神原汽船(広島)の定期コンテナ航路(週1便)の20フィートコンテナ(約30立方メートル)を利用。取り扱いは主に総菜やめん類などの冷凍食品を想定している。小樽の冷蔵倉庫保管料7日分や輸出通関料、倉庫からコンテナヤードまでの輸送料などを加え、3立方メートルあたり12万円から。中国側の輸入通関料や食品検査費は含まない。コンテナに空きがなければ引き受けない。

804 荷主研究者 :2010/08/22(日) 14:50:21

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/243704_all.html
2010年07/29 06:30 北海道新聞
バルク港、室蘭市も応募へ

 【室蘭】室蘭市は28日、国が選定する国際バルク(ばら積み貨物)戦略港湾へ応募する方針を固めた。30日の市議会で表明する。

 国際バルク港湾は穀物、鉄鉱石、石炭の輸入港が対象。室蘭港は鉄鉱石と石炭を対象に応募する方向で最終調整している。道内では釧路市が5月、穀物(トウモロコシ)での応募を表明している。

 室蘭市は当初、地元製鉄業者の利用を念頭に、鉄鉱石のみでの応募を検討したが、「恩恵が特定企業に限られると指定は難しい」(市港湾部)と判断。石炭利用企業との交渉などに時間を要したため、応募表明が期限の8月3日近くにまでずれ込んだ。

 戦略港湾の整備費は数百億円になるとみられ、国は年内に対象港湾を選定する予定。

805 荷主研究者 :2010/08/29(日) 12:07:29

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2010081901580842/
2010年8/19 3:00 山陽新聞
水島港を国際バルク拠点に 20日、知事が国交省で働き掛け

 石井正弘知事は18日の定例会見で、国土交通省が年内をめどに選ぶ「国際バルク戦略港湾」(ばら積み貨物の拠点港)に倉敷市・水島港の選定を働きかけるため、20日に同省で行われるプレゼンテーションに自ら臨むことを明らかにした。

 知事は穀物の拠点港として応募した水島港について、「穀物取扱量は全国2位。交通の結節点のため中四国と一部の関西地区を含めた広いエリアへ効率的に配送できる強みがある。西日本で水島港の存在意義が非常に大きいことをアピールしたい」と意欲を示した。

 国際バルク戦略港湾は同省が穀物、鉄鉱石、石炭の3品目を対象に今月3日まで公募し、全国13港湾が名乗りを上げた。プレゼンテーションは19、20、27日に行われ、各港の管理者である自治体などが大型船入港に対応した航路浚渫(しゅんせつ)といった事業計画を説明する。

 知事はまた、県内の4人を含め、全国で100歳以上の高齢者の所在不明が明らかになった問題に関し、「家族や社会の絆(きずな)が薄くなっていることが要因。地域ぐるみで高齢者を支える体制づくりを県が中心になって進める必要がある」との認識を示した。

806 荷主研究者 :2010/08/29(日) 12:21:16

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1008070014/
2010年8月7日 神奈川新聞
戦略港湾に京浜港、求められる国際情勢踏まえた政策

 韓国・釜山港に対抗する東アジアのハブ(拠点)港を目指す「国際コンテナ戦略港湾」に、京浜港(東京港・川崎港・横浜港)と阪神港(大阪港・神戸港)が選ばれた。海運力の強化は日本経済の活性化に直結するだけに、国際情勢を踏まえた政策が求められる。

 1985年の世界主要港の取扱量は横浜12位、釜山16位、東京18位。それが2009年には東京26位、横浜36位に。一方で釜山は5位に急浮上している。

 逆転劇の背景は、多くの地方港が海外向け貨物を釜山港で積み替えているためだ。国土交通省はその数を年間計100万本(20フィートコンテナ換算)とみており、今回の戦略港湾指定により50万本の奪回を狙う。東西2港が評価されたのはそのための営業強化策を示せたためだ。

 「国策として両港を支援すれば目標は達成できる」と海運会社幹部はみる。しかし東アジアの海運事情は中国の経済成長に伴い目まぐるしく変化。もはや釜山を競争相手にしている状況ではない。

 日本の海運会社ですら日本寄港を減らして中国寄港を増やしている。その中国は大型港湾の整備を進め、日本にも韓国にも寄港しない欧米直航便をさらに増やそうとしている。釜山港がハブ港として機能強化を急ぐのは、海外貨物をつなぎ留めないとアジアの経済成長に乗り遅れるとの危機感からだ。

 日本の港湾戦略が「(世界から)周回遅れどころか2周遅れ」(前原誠司国土交通相)であることは間違いない。すでに先を見ている釜山側からは、日本に対し「連携することで国際航路が飛躍的に拡大し、相互に経済発展ができる」(釜山港湾公社)と協力体制を提案する声もある。

 戦略港湾の選定は「日本港湾が生き残るラストチャンス」(国交省幹部)。だからこそ、日本経済の将来を見据えた政策が求められる。

807 荷主研究者 :2010/08/29(日) 12:24:46

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1008210018/
2010年8月21日 神奈川新聞
トップに大差つけられ2位通過の京浜港、戦略港湾選定で見えた課題

 国土交通省が進める「国際コンテナ戦略港湾」に京浜港(東京港・川崎港・横浜港)が正式に選ばれた。当選自体は大方の予想通りだったが、評価結果は729点(千点満点)で、2位通過に甘んじた。トップの阪神港に40点も水をあけられた差こそが、突き付けられた課題だ。国交省幹部や検討委員らの証言から探った。

 「阪神港がだいぶ上をいっている」。選定作業が大詰めを迎えていた5月、国交省幹部から、そんな内部情報がもたらされた。

 内容は阪神港の集荷策。韓国・釜山港に流れている瀬戸内海の欧米向け貨物をごっそり奪回するための方策だった。選定直後に別の幹部は「営業対象となる荷主の名前や運賃を含め、かなり具体的だった」と明かした。

 基幹航路を担う港湾運送事業者が集荷の中心になる点も異彩を放っていた。「西日本内航フィーダー合同会社」(仮称)は、港湾運送で国内最大手の上組と三菱倉庫、住友倉庫、三井倉庫の主要4社が設立準備を進めている。神戸市や国はインセンティブ(報奨金)などで支援する役回りが期待されているにすぎない。

 合同会社は9月初旬には設立予定。新たに所有する2隻の内航コンテナ船で瀬戸内海の港と阪神港を結ぶ。海上輸送と、その両端の港での荷役を同じ事業体が担うことで効率化を図り、「5年後には(20フィートコンテナ換算で)10万本超を扱いたい」(上組)と見定める。

 検討委では、期待交じりに「それだけ分かっているのだったら早くやればいいのでは」との注文が飛び出すほど具体的だった。国交省港湾経済課の若林陽介課長は「こうした瀬戸内海からの集荷策が評価された」と説明する。

 一方の京浜港。連携強化策として2月にまとめた「京浜港共同ビジョン」を下敷きに、自治体主導のインセンティブによる集荷策を軸に計画書を組み立てた。

 実は、非公表の部分に、輸出入貨物を一元的に集荷・運送する新会社の設立構想が盛り込まれている。関係者の話を総合すると、大手船会社などが出資する貨物利用運送事業者を、新設する港湾経営組織(ポート・オーソリティー)の傘下に設立する趣旨という。

 京浜港の自治体関係者は、この構想が阪神港への対策上、土壇場になって書き加えられたことを認めた上で「将来の可能性の一つとして例示したにすぎない」と説明。対象企業との調整さえ済んでいないという。阪神港と比べると、付け焼き刃の印象は否めない。

 検討委員の一人は、京浜港は民間事業者が果たす役割の記載が乏しかったと指摘。これが「戦略的な港湾経営の実現」の評価項目で阪神港に27点もの大差をつけられた理由だと明かした。

 超党派でつくる横浜港議員連盟のあるメンバーは、別の検討委員からこんな言葉を聞かされた。「向こう(阪神港)はもう後がないんだ」。阪神大震災で貨物がなくなったまま。背水の陣で臨んだ真剣さが、大胆かつ具体性もある計画案を練り上げた。そんな解説だったという。

808 荷主研究者 :2010/08/29(日) 12:36:51

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/188716
2010年8月4日 01:18 西日本新聞
重点港湾に「八代港」で明暗 八代市 「県南浮揚の起爆剤に」 福島市長 新たな整備要望へ

 国土交通省が3日発表した、国の直轄事業を集中的に実施する「重点港湾」に、県内からは八代港(八代市)が選ばれた。県がそろって選定を求めてきた熊本港(熊本市)は漏れ、明暗が分かれた。県は今後、熊本港の岸壁整備などに主体的に取り組む必要に迫られる。蒲島郁夫知事は八代港選定を歓迎しつつ「1港しか選ばれず残念」と複雑な表情を見せた。

 「八代市議、地元県議、県選出国会議員、地元経済界と一体となって要望してきた“全員野球”の成果だ。県南浮揚の起爆剤になるよう努力したい」。八代市の福島和敏市長は記者会見で声を弾ませた。

 福島市長は「港の歴史や規模、貨物の取扱量などからみて、選ばれないことはないだろうと思っていた」と語る一方「熊本と八代の2港が共倒れになるのではと心配もした」と本音も。「熊本港は人的交流拠点に、八代港は物流拠点に“すみ分け”をすべきだと思ってきたし、今回のことを機に、その方向に進むのではないか」と話した。

 八代港では、5・5万トン級の大型貨物船が接岸できるように水深12メートルの岸壁を14メートルに掘り下げる国の工事が2012年度完成を目標に進められている。福島市長は「5・5万トン岸壁の一日も早い完成を働き掛け、二つ目の5・5万トン級岸壁が着工されるように全力を注ぎたい」と語った。

■熊本市 「納得できる説明を」 幸山市長 選定過程に疑問

 熊本市の幸山政史市長は「国や県から何も正式な連絡を受けていない。全く納得がいかない」と怒りをあらわにした。

 今年2月と5月の2回、国と民主党本部に陳情を重ねてきた。「熊本港が重点港湾にふさわしいと理屈を構成して訴えてきた。納得できる説明をというのが率直な思いだ」。今後はあらためて国に説明を求めていくという。

 「1県1港」という国の方針については「全く意味がわからない」。「官僚に説明をしても『政治主導』と言われ、政務三役からもしっかりとした答えが返ってこなかった」と、怒りは民主党の政策決定システムや選定過程に向かった。

 幸山市長は「熊本港は取扱量が増えており、九州新幹線の全線開業や政令市への移行で拠点性は高まる。熊本都市圏全体の需要が高まろうとしているのに、これでは動きが止まってしまう。熊本の経済にも影響が出る」と懸念した。

■1港のみ 知事「残念」

 一方、「2港とも戦略的な価値がある」と優先順位を付けず両港選定を国に働き掛けてきた県。蒲島知事は「八代港しか選ばれなかったのは残念だ」と語った。

 全国の主要港湾のうち2007年の貨物取扱量は八代港が全国46位(467万トン)で、熊本港の55位(407万トン)を上回る。県は八代港を「県を代表する工業港」と位置付ける一方、フェリー貨物主体の熊本港も「熊本都市圏の拠点」と重要視。現状では博多港に流出している県北部企業の貨物について、熊本港利用を促すため、荷役機械の整備などを国と進めている。

 ただ、もともと国が熊本港の新たな岸壁整備に乗り出すには、現状から相当、貨物量を増やすことが前提とされてきただけに、県幹部には「重点港湾にならなくても、すぐに影響は出ない」と冷静な声もある。

 蒲島知事は「国の決定を覆すことができれば努力するが、現状を踏まえ、県ができるところまでやるのが建設的だ」と述べ、熊本市との微妙な温度差もにじませた。

=2010/08/04付 西日本新聞朝刊=

809 荷主研究者 :2010/09/04(土) 12:57:39

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20100825302.htm
2010年8月25日03時47分 北國新聞
第1便、伏木港へ出発 ウラジオ―富山県伏木港

 ロシア極東ウラジオストクと伏木港を結ぶ定期航路が8カ月ぶりに復活し、第1便となる貨客船が24日、ウラジオストク港を出発した。韓国の海運会社「東春航運」のフェリー型貨客船で、日本時間で25日午後にも伏木港に到着する見込み。関係者は今後、ロシアからの集荷や集客が一層促進されるよう期待を寄せる。

 貨客船は「ニュー・ドンチュンフェリー号」(1万2961トン)で、乗客649人、車300台を収容できる。日本海で日本とロシア極東を直航する唯一の貨客船で、昨年12月を最後に運航を休止した「ルーシー号」の後継船となる。

 伏木港はロシア向け中古車輸出の主要拠点。ロシア政府の関税引き上げで2009年の輸出台数が大幅に減少したが、今年はロシアの景気が上向きになるのに合わせて輸出が回復傾向にあるため「東春航運」が運航を決めた。

 今回はウラジオストク港への船の入港が遅れ、予定より1日遅れて出発したが、伏木港に隔週で火曜に到着、2日後の木曜に出港する。第1便となる貨客船は27日昼に伏木港を出港する見込み。

810 荷主研究者 :2010/09/04(土) 13:09:00

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/08/25/new1008250902.htm
2010/08/25 デーリー東北
クレーン更新を/国際物流ターミナルで要望

 小林眞八戸市長は24日、八戸港八太郎地区2号埠頭(ふとう)の多目的国際物流ターミナル用地拡張や、コンテナを積み降ろしするガントリークレーンの更新を、青森県に要望した。同ターミナルは、輸出の伸びを背景にコンテナ取扱量が増加している。機能拡充の必要性については県も見方が一致し、「国に支援策を求めながら、前向きに検討したい」との考えを示した。

 要望書は市と市議会、八戸商工会議所、八戸港振興協会の連名で、小林市長が竹内春繁県土整備部長に提出。▽2号埠頭南側1万9千平方メートルの早期埋め立て▽埋め立てまでの緊急措置で隣接地を活用▽クレーン1号機の更新―を求めた。

 同港のクレーン2基のうち1号機は中古で購入し、1994年から使用。設置に約6億8千万円を要したが、製造から36年が経過し交換部品が製造中止となっていることから、荷役不能に陥る危険性もあり、初めて更新が要望された。

 コンテナ取扱量は今後も増加して2年後には限度に達するとみられ、ターミナル拡張はこれまでも港湾関係者が要望してきた。

 県は隣接地を活用して年度内にも拡張したい考えを既に示している。

 非公開の会談後、取材に応じた小林市長は、埋め立てやクレーンの更新に関して「県としてもコンテナ増に対応するため、市などと協力して国に支援を要望していくとのことだ」と、手応えを感じた様子だった。

811 荷主研究者 :2010/09/04(土) 14:32:30

http://www.shizushin.com/news/local/east/20100826000000000042.htm
2010/08/26 静岡新聞
松崎新港10月供用開始 利用検討委が発足

 松崎町江奈で整備中の松崎新港が10月中に供用を開始する見通しとなり、「松崎町新港湾利用検討委員会」が25日、発足した。町環境改善センターで初会合が開かれ、当初目指していた旅客船就航のめどが立たない中での新港湾の利活用について協議した。

 委員会は地元の経済関係者や住民代表者ら11人で構成する。委員は、冒頭で斎藤文彦町長からの委嘱を受け、委員長には町商工会の高橋孝一会長を選出した。

 協議は県からの整備経過説明に続いて行った。高橋委員長が、カーフェリーなど旅客船の就航が経済不況などを背景に困難になっている現状を説明。委員からは、イベントや防災などの拠点としての活用が提案され、公衆トイレや水道の整備を望む声が上がった。夏季に水上バイクが海水浴場近くの現松崎港に集中していることを踏まえ、来年以降は新港湾に水上バイクを誘導するよう求める意見もあった。

 松崎新港はカーフェリー誘致や物資輸送による地域振興、船舶大型化への対応などを目的に、1992年度に整備事業を開始。約50億円をかけ、旅客船と石材等運搬船が同時接岸できる2カ所の岸壁や、250メートルの防波堤、約1万6千平方メートルの埠頭(ふとう)を造った。完成に先立ち2005年から第1バースの供用が開始され、石材運搬事業などに活用されている。

812 とはずがたり :2010/09/18(土) 00:01:27

2010年09月15日
JR貨物/京浜港と東北内陸部を結ぶ海上コンテナが4倍に
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1036414563/1188-1189

813 荷主研究者 :2010/09/19(日) 04:17:45

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/08/20100830t52027.htm
2010年08月30日月曜日 河北新報
酒田港民営化、重い宿題 資本・人材、議論まだ

港湾経営の民営化論議が起きている酒田港=酒田市

 国が整備する港を政治主導で従来の半分以下に絞り込む「重点港湾」に8月選定された酒田港(山形県酒田市)で、「民の観点」をめぐる議論が活発化している。選考過程での前原誠司国土交通相らの発言から選考基準の一つと受け止められ、吉村美栄子山形県知事らが中央へ要望した際にも民間経営を目指す動きがあることが強調された。もっとも、誰が何を受け持つのかといった具体論は見えず、国策に振り回されて言葉が先行している印象も否めない。(山形総局・加賀山仁)

 「アピールしたことが実現できなければ外されることもあり得る」(富樫幸宏酒田市議会議長)。「あとは国や誰かがやってくれると思ったら大間違い」(吉村知事)。酒田市の産業会館で22日あった「酒田港戦略構築市民決起大会」。缶ビールで選定を祝ううたげのはずだったが、関係者の口から飛び出すのは厳しい言葉ばかりだった。

<警戒感>
 今回の選定で国は、全国103ある重要港湾のうち、新たに整備事業を行う港を43港に絞り込んだ。東北では宮城を除く5県で6港が入った。
 地域バランスに配慮したとも見える一方、取扱貨物量で酒田を上回る相馬、石巻などは漏れた。酒田港関係者は「酒田が選ばれたのは、貨物量以外の評価があったから。それを忘れたら巻き返される」と警戒する。
 国は選考基準を明示していないが、政務三役らの発言から(1)拠点性(2)貨物量(3)民の観点(4)将来性―を考慮したとされる。酒田港の場合、(1)は山形県唯一の重要港湾でいいとしても、(2)は強みとは言えない。そこで(3)に地元経済人らが訴える「港湾経営の民営化」、(4)は北港地区で進むリサイクル産業や発電施設の集積を掲げた。こうした内容を踏まえたのが、冒頭の富樫議長らの発言だ。
 前原国交相は、現在は地方自治体に限られる港湾経営の民間開放に向け、2011年の通常国会に港湾法改正案を提出する意向。国や県が岸壁や荷役機械などを民間会社に貸し付け、料金設定や営業活動を弾力化する方策が検討されている。

<突破口>
 ただ、どれほどの資本や人的資源が必要なのかの議論はこれから。「仙台塩釜港や新潟港クラスの貨物量でも黒字経営は困難」(国交省関係者)との見方さえある中で、地元にも「本気でやれるのか」(有力経済人)といぶかる声が上がる。
 これに対し「やるかやらないかではなく、民営化の成否に酒田港の発展がかかっている」と訴えるのは、酒田港リサイクル産業センター(酒田市)の加賀谷聡一代表取締役。「企業立地はサービスとコストとスピードで決まる。現状で難しいことも、民営化が突破口になる」と意気込む。
 酒田港を管理する県は民営化への賛否を示していないが、港湾事業の収支などの現状分析には協力する姿勢という。
 フィデア総合研究所(山形市)の熊本均主席研究員は「港湾経営だけでは黒字化が厳しくとも、リサイクル産業やエネルギー基地との複合経営などの道はある。庄内地域の活性化に酒田港の総合力向上が欠かせないとの観点で取り組んでいくべきだ」と話している。

<重点港湾>港湾法は国際・国内海上物流の拠点港を「重要港湾」とし、そのうち国際物流で特に重要な港を「特定重要港湾」と定める。これに対し、重要港湾のうち国が直轄事業(国が主体となって港湾施設などを整備する工事)を今後新たに行う対象を絞り込むのが「重点港湾」。政治主導で導入され、便宜的に使われる用語で、法律上の定めはない。

814 荷主研究者 :2010/09/23(木) 14:18:14

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/20100907t11035.htm
2010年09月07日火曜日 河北新報
東京都など京浜港活用アピール 仙台港と連携期待

京浜港の利便性の高さが示された「利用促進セミナー」

 東京、川崎、横浜各港で構成する京浜港の利用を促そうと、東京都と川崎、横浜両市は6日、仙台市青葉区のホテルで、東北の輸出入業者ら150人を対象としたセミナーを開いた。仙台港などとのネットワークの充実ぶりをアピールしながら、利用を呼び掛けた。

 京浜港は先月、東アジアでのハブ港を目指す「国際コンテナ戦略港湾」に選定。ハブ港として躍進する韓国・釜山港に対抗するため、東日本からの貨物集約を進めている。

 東京都の中井敬三港湾局長は、大型船に対応したターミナルや入港料減免などを説明。京浜港が、国内で貨物を積み替えて海外へ運ぶ「内航フィーダー輸送網」の充実度が高い点を挙げ、「(仙台港と塩釜港から成る)仙台塩釜港間とは週13便が就航しており、さらなる貨物量の拡大が予想される」と期待を示した。

 内航フィーダーを就航する近海郵船物流の山本幹仙台営業所長は講演で「内航フィーダーを利用すれば、京浜港を通して世界各地の港と輸出入が可能だ」と、利便性の高さを強調した。

 県によると、仙台塩釜港の2009年コンテナ貨物総取扱量は約18万400個(20フィートコンテナ換算)。京浜港を含む内航フィーダーによる輸送は4割を占める。

815 荷主研究者 :2010/09/27(月) 00:20:19

http://www.minato-yamaguchi.co.jp/yama/news/digest/2010/0905/1p.html
2010年9月5日(日)山口新聞
国際バルク戦略港湾 国交相「選定ゼロも」

徳山下松港で石炭などのバルク(ばら積み)貨物ターミナルを視察する前原誠司国交相=周南市晴海町

 前原誠司国土交通相は4日、周南市を訪れ、国が選定する「国際バルク(ばら積み)戦略港湾」の募集に山口県が先月宇部港とセットで応募した徳山下松港を視察した。前原氏は地元関係者と会談し「1回目のヒアリングでは専門家の評価は(応募のあった13港すべて)非常に低い。(選ばれる港が)ゼロもありうる」と述べた上で、企業間連携や一体化、効率運用の具体像を詰めるよう求めた。

 国際バルク戦略港湾は「選択と集中」による港湾整備の重点化が狙い。石炭、穀物、鉄鉱石の3品目を対象に大型船による大量一括輸送の拠点となる港湾を選び、集中投資で整備することで物流コストの削減を図り、国際競争力を高める。国交省の検討委員会が最初のヒアリングを先月実施。年内に政務三役が決める予定だ。徳山下松、宇部両港は、輸入石炭を内航船に積み替えて国内に運ぶ量が全国トップ級を誇る。

 前原氏はこの日、周南コンビナート企業や市の出資による民間会社「周南バルクターミナル」(河村義人社長)が周南市晴海町の公共埠頭(ふとう)を一体的に長期間借り受け、石炭などのバルク貨物ターミナルとして整備・運営している現地を訪問。1時間に石炭を1500トン陸揚げできる大型機械にも登り、河村社長から2012年4月の全面操業を目指していることや、資金調達など経営手法の特徴など説明を受けた。

 この後、前原氏は市内のホテル、ザ・グラマシーで島津幸男市長や藤井英雄徳山商議所会頭らと会談。前原氏は「皆さん方の協力で競争力を高めなければ、戦略港湾に選ぶ意味はない。『同業他社とも協力し、港の運営でしっかり力を合わせる』との視点が第1回のヒアリングでは踏み込みが欠けていた」と指摘。島津市長は「(大臣から教えていただいた)試験問題の傾向と対策で、チーム一体となって最低でも合格点を取りたい」、藤井会頭も「同業協力の話をいただき、あらためて考え直して一生懸命やりたい」と語った。

 前原氏は取材陣に対し「徳山下松港は立派な港なので、今後の取り組みが重要。(応募13港とも)企業間連携の取り組みが具体的でなく、このままだと『合格なし』もありうる。地元の企業間協力や一体経営の具体的な絵姿を見せてほしい」と述べた。

 防府市富海の国道2号拡幅計画現場と山口市のJR新山口駅ターミナルパークも同日視察した。

816 とはずがたり :2010/09/28(火) 22:13:45
>>812とは対蹠的なニュース

東北の製造工場 製品輸出を仙台港へシフト コスト削減
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/09/20100926t72012.htm

 東北に生産工場を持つ大手製造企業が、製品の輸出港として仙台港の利用を増やしている。京浜港(東京・横浜)に集中していた物流体系を見直し、輸送時間の短縮や経費削減を狙った戦略の再構築が背景にある。宮城県は、アクセス環境の向上など仙台港の機能強化を前面に出し、利用拡大へさらに力を入れる構えだ。

 粘着テープや断熱材を製造する住友スリーエムは2008〜09年、全国の主要生産拠点を4カ所に再編。このうち、東根、北上両市の工場を主力として稼働させた。
 これに伴い、韓国、中国、タイ向けの製品のうち、京浜港に輸送していたトラック出荷分の全量を仙台港利用にシフトした。現在は、同社の輸出貨物全体の6割を仙台港から積み出している。
 トラックの輸送総距離は、京浜港を利用した場合よりも約3割減少。輸出先までの到着日数の短縮も実現した。
 事務機器製造のリコーは07年1月、仙台港の利用を始めた。子会社の東北リコー(宮城県柴田町)で製造した複合機の部品を、北米と英国の両工場に出荷している。
 輸出部品は従来、首都圏の物流拠点に集め、京浜港から積み出していた。仙台港の活用により、陸路で京浜港に輸送する場合に比べ、コストを約3分の1にまで圧縮した。東北リコーは今年6月、新型トナー工場を完成させており、一層の利用拡大が期待されている。

10年で3倍
 仙台港の紙製品輸出量の9割を占める日本製紙は07年11月、石巻工場(石巻市)に最新設備を導入。豪州向け製品の生産量を増やし、仙台港の利用を本格化させた。現在は、同工場の輸出分の半数以上を仙台港から積み出している。
 同港活用の見通しについて、リコーは「複合機部品以外にも、コンテナの積載効率が向上されれば、輸出を増やすことを検討したい」(本社広報室)と言う。
 住友スリーエムは「仙台港では船会社の海上運賃がやや高めだ。もっと仙台港に荷物を集め、競争力を高めることがコスト削減にもつながる」(輸出入部)と指摘する。
 宮城県によると、09年のコンテナ貨物の取扱量は約13万個(20フィートコンテナ換算)で、1999年比で約3倍の伸び。今年上半期(1〜6月)のコンテナ取扱量は約7万6000個と、リーマン・ショック前(08年同期)を17.7%上回る。
 県は現在、高砂コンテナターミナルの拡張工事を進めており、12年度の使用開始を目指す。今年3月には仙台北部道路が東北自動車道と直結し、仙台港へのアクセスが向上した。
 年間120社にポートセールスを展開する県港湾課は「利用企業が増えれば船会社のサービスも向上し、ユーザーを呼び込む契機となる。好循環を生み出すためにも、港の利便性の高さを売り込みたい」と意気込む。

2010年09月26日日曜日

817 名無しさん :2010/10/03(日) 19:00:14
舞鶴港整備、関西の北の玄関口に 府審議会が報告
http://www.kyoto-np.co.jp/top/article/20101003000010

舞鶴港(京都府舞鶴市)の整備方針を示す港湾計画の改定に向け、京都府舞鶴港港湾審議会が中間報告をまとめた。目指すべき将来像として関西経済圏の日本海側の玄関口と位置づけ、敦賀港(福井県)と連携を強化して北東アジア貿易の拠点化を進めながら、太平洋側港湾のバックアップ機能を強化していく方向性を打ち出した。

舞鶴港の取り扱い貨物量は長引く不況の影響から、現行計画の数値目標の半分以下にとどまっている。10〜15年後の目標貨物量については府の厳しい財政状況も踏まえ「現実的な貨物量を設定する」として見直す方針だ。

行政や港湾利用者、学識経験者でつくる下部組織の委員会がまとめた中間報告では▽北東アジアとの地理的優位性を生かした物流拠点機能の強化▽国際フェリーによる中国人旅行者の誘客など広域的観光拠点づくり▽新規産業誘致による府北部の活性化▽大規模災害に備えた太平洋側港湾のバックアップ機能の強化−などを柱に挙げた。

また京都ブランドを生かすため、宮津港との一体的利用を提案。府のふ頭管理についても指定管理者制度の導入を視野に入れて、効果的な体制づくりを求めている。

審議会は来秋の答申に向け、中間報告を踏まえた具体的な施設整備や土地利用についてさらに検討する。

818 荷主研究者 :2010/10/03(日) 21:32:42

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/194529
2010年9月1日 01:07 西日本新聞
日韓航路が1.7倍に 釜山−門司に新貨物便就航

 韓国・ソウルの船会社「CKライン」が、門司・博多港と釜山を結ぶコンテナ船の新航路を開設し、門司区太刀浦海岸で31日、コンテナ船を歓迎する記念行事があった。これで、北九州市(門司・若松港)と釜山を結ぶ日韓航路には、今年に入って旅客と貨物合わせて4航路、月48便が増設された。

 市港湾空港局によると、CKラインの就航により、日韓航路は11航路、月112便となり、便数は昨年の1・75倍まで増加した。

 今回就航したコンテナ船は「スカイ・デューク」(3997トン)で、最大積載量はコンテナ342個(20フィートコンテナ換算)。代理店によると、産業機械や自動車部品、薬品などを運ぶという。2年前に稼働した釜山の新港の貨物取扱量が増加しているため、新コンテナ船を就航させた。便数は倍増し月24便になった。

 同局は「リーマンショック以降、門司・若松港の輸出入量は堅実に回復している。円高の懸念はあるが、今後も増加が期待される」としている。

=2010/09/01付 西日本新聞朝刊=

819 荷主研究者 :2010/10/11(月) 23:07:22

http://www.morioka-times.com/news/2010/1001/24/10012401.htm
2010年1月24日 (日)盛岡タイムス
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■盛岡にインランド・デポ JR貨物が3月開設

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/kamotsu/morioka-kamotueki.jpg
盛岡貨物ターミナル駅の隣接地にインランド・デポを設置

 盛岡市永井にあるJR貨物の盛岡貨物ターミナル駅隣接地に3月からインランド・デポ(内陸税関)が開設される。国土交通省が今年度から2012年度までの3カ年のモデル事業で、JR貨物の子会社のジェイアール貨物・インターナショナルに委託する。インランド・デポは港湾を持たない地域に設けられる通関基地で、県内に初めて設けられる。盛岡と東京湾の京浜港を鉄道貨物で結び、海上航路に中継する。

 JR貨物によると事業は東京港、横浜港の活性化と物流の効率化を目的に、東北地方の海上コンテナ鉄道輸送の拡充を狙い、盛岡貨物ターミナル駅に設置する。国土交通省関東地方整備局が京浜港の機能集中を図り、ジェイアール貨物・インターナショナルに事業を委託する。同社はJR貨物が国際物流業務のサービス向上と収益力強化を図るため、国際貨物鉄道システムを完全子会社化して、昨年6月設立された。

 盛岡貨物ターミナル駅と東京貨物ターミナル駅を1日1便のコンテナ列車で往復し、ターミナル駅の隣接地に整備するインランド・デポで通関、保税する。

 これまで県内からのコンテナの輸出入は八戸、仙台、京浜などにトラック輸送するか、外貿航路を持つ大船渡港を利用していた。盛岡貨物ターミナル駅にインランド・デポを開設することにより、鉄道によるフィーダー輸送で東北一円の輸出入需要を掘り起こす。

 JR貨物では「東京港、横浜港の活性化、物流を効率化すると聞いている。取扱量の見込みはこれからとなる」と話している。県内で初めての海外貿易の窓口を通じて、北東北の物流の活性化を図る。

820 荷主研究者 :2010/10/11(月) 23:08:20

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/15812.html
2010年9月23日 新潟日報
県がロシア・ザルビノ航路実験へ

 北東アジアの物流ルート開拓を検討している県は10月上旬から、ロシア極東のザルビノ(トロイツァ)港と新潟港を結ぶ航路で物流の社会実験を行うことを決めた。ザルビノに近い中国・吉林省琿春からホームセンターで扱う生活雑貨などを運ぶ。県は新潟港の拠点性をアピールする好材料になるとして、実験結果を基に、民間の船会社などへ定期航路化を積極的に働き掛けていく。

 県によると、社会実験は2008年度から進めている「国内・国際鉄道網等活用による物流回廊形成事業」の一環。

821 荷主研究者 :2010/10/11(月) 23:20:57

http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/
2010年09/25 09:43 静岡新聞
コンテナ船優遇拡充 県内港誘致向け検討 知事答弁

 川勝平太知事は24日、県外の港に回る貨物を県内港に取り込むため、清水、御前崎、田子の浦の3港の入港料や岸壁使用料などに関するインセンティブ(優遇制度)の在り方について見直す方針を示した。県議会9月定例会の代表質問で、中沢通訓氏(志士の会、静岡市清水区・庵原郡)の質問に答えた。

 港湾管理者の県は、定期外航コンテナ船が県内の港に続けて入港すれば2港目の入港料を免除し、新規航路開設の場合ガントリークレーンの使用料を割り引くなど各種助成制度を設けている。

 しかし、本県を出入りする輸出入コンテナ貨物の約4割が県外に流れているのが現状で県はインセンティブ制度の拡充が不可欠と判断している。

 知事は「西部のコンテナを名古屋などに持っていくのではなく、御前崎に持ってくるよう道路整備も進めている。西部地域の企業には、御前崎港の発展に懸ける県の方針に理解をお願いしたい」と述べた。

 中沢氏は再質問で「インセンティブのメリットを荷主に感じさせるためにも知事自らのトップセールスが必要」と迫り、知事は「(コンテナ貨物を)持って来やすい環境づくりを働きかけるためにできる限りの運動をしている」などと応じた。

822 荷主研究者 :2010/10/16(土) 13:35:20

http://www.chunichi.co.jp/article/aichi/20101001/CK2010100102000123.html
2010年10月1日 中日新聞
伊勢湾港「国際ハブ港」目指し連携 国に整備要望へ

 国の「国際コンテナ戦略港湾」(ハイパー中枢港湾)に応募したものの落選した名古屋港と三重県四日市港の「伊勢湾港」について、今後も連携を強め国際競争力を強化しようと、第1回伊勢湾連携協議会が30日、名古屋市港区の名古屋港湾会館で開かれた。今後、両港の1港化を視野に入れ、伊勢湾港を「国際産業ハブ港」として重点整備するよう国に求めていくことなどを確認した。

 会議には、名古屋港管理組合管理者の河村たかし名古屋市長、神田真秋知事、野呂昭彦三重県知事、田中俊行同県四日市市長らが出席した。

 ハイパー中枢港湾の落選に、河村市長が「情けないやら、むかつくやら」と“河村節”で国を批判したが、神田知事は「(選定の方向性をめぐる)ボタンの掛け違いもあった。情報不足など反省面もある」と指摘。野呂知事は「伊勢湾の国際産業ハブ港としての立ち位置がはっきりした面もある」と前向きにとらえた。

 協議会は、ハイパー中枢港湾選定に当たり提案した「国際産業ハブ港」を目指す方針を確認。効率的な港湾経営のための名古屋、四日市両港の1港化なども引き続き実現を図ることを決めた。「港湾サービス」「港湾経営」「貨物集荷促進」の3部会を設置し、それぞれ専門的な議論をする。

 一方、ハイパー中枢港湾の選定結果発表の際、前原誠司国土交通相(現外務相)は、3年後の選定見直しにも言及していることから、当面は選定獲得に向けた対応も進める。

 会議後の記者会見で神田知事は「国の概算要求ですでにハイパー中枢港湾に当選した京浜、阪神と、伊勢湾の間で差別化が起きている。これが固定化すれば大変だ。国際産業ハブ港としての地位を確立する努力を待ったなしでする必要がある」と危機感をあらわにした。

 (大村歩)

823 荷主研究者 :2010/10/16(土) 14:32:36

http://cargo-news.co.jp/contents/code/100930_1
2010年9月30日 カーゴニュース 第3929号
川崎港でマルチトレーラ活用し45ft海上コンテナ輸送の実証実験

 京浜港物流高度化推進協議会は25日、川崎港で45フィート国際海上コンテナの輸送実証実験を行った。

 実験ではマルチトレーラを活用した20フィートコンテナ積載時の荷役、マルチトレーラの伸縮作業、45フィートコンテナの荷役作業、マルチトレーラの公道走行、45フィートコンテナ積載時の荷役などを関係者に公開。トレーラが伸縮することで複数サイズのコンテナを積載できるマルチトレーラを使用して、実入り45フィートコンテナの公道走行と荷役作業を検証した。こうした取り組みは国内初。

 実証実験は川崎港コンテナターミナル、山九首都圏物流センター及び同施設付近の公道で実施し、輸送時のドライバーと荷役作業員の作業性などを検証した。実験にはAPL、OOCL、神奈川県トラック協会海上コンテナ部会、山九、東洋埠頭が協力した。

 使用したマルチトレーラは独・シュミット社製で20フィート、40フィート、45フィートコンテナの積載が可能。

 実験項目は20フィートコンテナ荷役、マルチトレーラ伸縮操作・荷役、45フィートコンテナ積載走行、45フィートコンテナ荷役。20フィートコンテナ荷役では20フィートコンテナ積載車両のトラックバースへの着車と荷役作業を実施。マルチトレーラ伸縮操作と荷役では川崎港コンテナターミナルでマルチトレーラ車両の伸縮操作を行うとともに、マルチトレーラへの45フィートコンテナ積載作業を実施した。

 45フィートコンテナを積載しての公道走行は川崎港コンテナターミナル〜山九首都圏物流センター間で実施。公道で実際に右左折などを行うことで運転操作性を確認した。45フィートコンテナ荷役ではトラックバースへの着車と荷役作業を行い、作業性などを検証した。

 マルチトレーラは複数サイズのコンテナを1台のトレーラで運搬できるため、異なるサイズのコンテナを運搬する場合でもトレーラの付け替えが不要となり、車両の回転率向上や保有台数、車両駐車場の削減などにつながる。そのため、今回の臨海部実験を経て、今後は埠頭間などの輸送でマルチトレーラの有効性を検証する。

 京浜港近郊の荷主倉庫及び工場〜コンテナターミナルや京浜港のコンテナターミナル間などの輸送でマルチトレーラを使用し、20フィート、40フィート、45フィートの各サイズのコンテナ輸送とマルチトレーラを活用した場合の各種効果の計測を行う予定。

 ※45フィート国際海上コンテナ=2005年にISO規格化。北米〜中国航路などで利用が増加しているが、国内では法令基準に適合するトレーラが存在しないため、45フィートコンテナのトレーラ輸送は行われていない。45フィートコンテナは背高40フィートコンテナよりも容積が大きく輸送効率が高いため、荷主からの利用要望が高まっている。

(100930)

824 荷主研究者 :2010/10/23(土) 12:30:56

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20101009/CK2010100902000119.html
2010年10月9日 中日新聞
12日から本格運用 敦賀港多目的国際ターミナル

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/PK2010100902100072_size0.jpg

本格運用が始まる敦賀港の多目的国際ターミナル=敦賀市で

 敦賀市の敦賀港の多目的国際ターミナルが12日から、本格的に運用を始める。5万トン級の大型船舶が接岸できるようになり、コンテナ貨物取扱量の増加や航路の拡大などが期待される。

 ターミナルは幅280メートル、水深14メートルの岸壁を備える。コンテナの一時集積場所は7・1ヘクタールで、南側にある従来施設の約4倍の規模。国と県が1996年から約480億円をかけ、17・6ヘクタールを埋め立てて整備した。

 管理運営は県と敦賀市、民間企業12社が出資する第三セクター「敦賀港国際ターミナル」(社長・河瀬一治敦賀市長)に委託。2年前から、ばら積みの荷物を扱ってきたが、今回からコンテナ貨物の荷役も始める。

 敦賀港のコンテナ貨物取扱量(20フィートコンテナ換算)は海外航路の一部廃止に伴い、2002年の約1万4400個をピークに減少。08年から再び増加に転じ、今年は9月末で約9700個と、既に09年中の約8000個を上回っている。

 8月には国が海上輸送の拠点として集中整備する「重要港湾」に敦賀港も選ばれた。県港湾空港課の担当者は「ターミナルの利用を促進し、港の振興に弾みを付けたい」と強調。新規航路の開拓などを進め、来春に見込まれる日本海側拠点港の選定にもつなげたい考えだ。

 県などは12日、現地でターミナルの完成記念事業を展開。コンテナ船の就航セレモニーや式典、鬼頭平三・日本港湾協会理事長の講演会を開き、午前8時から午後2時半まで一般向けのターミナル見学会もある。

 (平井一敏)

825 荷主研究者 :2010/10/23(土) 13:47:08
>>673
http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1010090011/
2010年10月9日 神奈川新聞
利用低迷の新港埠頭から2年ぶり自動車輸出へ、施設使用料の全額免除奏功/横須賀市

 利用が低迷している横須賀市の新港埠頭(ふとう)=新港町=から11月、富士重工業の自動車が輸出されることになった。4月から実施している施設使用料の全額免除が決め手となった。

 市港湾部によると、富士重工業は野積場5号(約9千平方メートル)に輸出用自動車を集めた後、自動車専用運搬船に船積みする。使用期間や出荷台数などは不明だが、「野積場を拠点として使いたい」との意向を伝えており、東扇島(川崎市)、大黒(横浜市)に続く3港目の輸出拠点として、継続的な利用が期待されている。

 同埠頭は完成した自動車の積み出し港として1974年に整備された。しかし、2008年11月に同社の自動車がカナダに輸出されて以来、輸出用自動車の積み出しはなかった。

 利用を促すため、市は4月から、1年間の期限付きで荷物の積み降ろしをする船舶の岸壁使用料と野積場・荷さばき地使用料を全額免除している。仮に5万トン級の大型運搬船が月に2回、積み出しをした場合、約250万円の使用料が免除されるという。

826 荷主研究者 :2010/10/23(土) 14:04:49

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20101016h
2010/10/16 12:09 秋田魁新報
コンテナ航路、年度内開設を要望へ 副知事、17日ロシア訪問

 中野節副知事は17日から23日までの日程で、ロシアを訪問する。18日にはウラジオストクの船会社フェスコを訪れ、秋田港とロシア極東のボストーチヌイ港を結ぶ定期コンテナ航路の年度内開設を要望する。フェスコ社が航路開設の条件に挙げている1寄港当たりコンテナ50本(20フィートコンテナ換算)を上回る潜在的貨物量があることを示し、前向きな回答を得たい考えだ。

 県は今年4月から8月末まで国内外の295社を対象に、秋田港へのロシア航路誘致を想定した貨物量を調査。輸入用木材、輸出用中古タイヤなど年間1222本の需要が見込まれるとの結果が得られた。月2回の寄港とすれば、1寄港当たり50本の貨物量を上回ることになる。

 中野副知事はフェスコ社幹部との会談で、県が実施した貨物量調査の結果を説明し、航路開設を要望する。貨物確保を確実にするため、輸送料金の低減も併せて要請する方針だ。18日には、本県と友好協定を締結した沿海地方行政府も訪問。本県側が協力する医療、農業両分野での技術者の派遣、受け入れなどの具体的スケジュールを協議する。

827 荷主研究者 :2010/10/23(土) 14:09:24
>>824
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20101013/CK2010101302000118.html
2010年10月13日 中日新聞
敦賀港、多目的国際ターミナル 本格運用を開始

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/PK2010101302100040_size0.jpg
本格運用が始まった敦賀港の多目的国際ターミナル=敦賀市で、本社ヘリ「わかづる」から

 敦賀市の敦賀港で12日、多目的国際ターミナルの本格運用が始まり、記念式典などで運用開始を祝った。

 ターミナルは、港の振興に向け、1996年から国と県が総事業費約480億円で、外国貿易のコンテナ船用に整備。面積17・6ヘクタール。幅280メートル、水深14メートルの岸壁を備え、5万トン級の大型船が接岸可能。2008年から一部で供用が始まり、今春に大型クレーンも設置。本格運用開始となった。

 県と敦賀市、民間が出資する第3セクター「敦賀港国際ターミナル」が管理運営に当たり、当面、唯一の外国航路の韓国・釜山と結ぶコンテナ船週3便が利用する。

 この日はターミナルで、釜山からの第1便の就航セレモニーを実施。西川一誠知事や敦賀港国際ターミナル社社長の河瀬一治市長ら約40人が出席し、テープカットと大型クレーンの荷役作業披露で運用開始を祝った。

 その後、近くのきらめきみなと館で、国土交通省や敦賀港を利用する企業関係者らも加わり、約300人が出席して記念式典を開催。西川知事は中国航路の開設に意欲を示しながら「ニーズに合った港湾管理をしていく」と港の振興に意気込みを示し、河瀬市長も「ターミナルの完成は1つの夢の出発点」と今後への期待を述べた。

 敦賀港は釜山との間で週5便運航しているが、コンテナ、ばら積み双方を扱う週2便のRORO船と国内船舶は従来通り、別の岸壁を利用する。

 この日は一般対象の現地見学会や式典出席者向けのセミナー、レセプションなども行われた。 (立石智保)

828 荷主研究者 :2010/10/29(金) 00:37:07

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/10/20/new1010200802.htm
2010/10/20 デーリー東北
内航コンテナ航路拡充 八戸港-関西圏が直結

 八戸港と京浜港を結ぶ内航フィーダーコンテナ定期航路を運航する井本商運(神戸市)は今月から、神戸、名古屋両港に航路を拡充した。便数を週1便から2便に増便し、うち1便で神戸、名古屋両港を結ぶ。これまで八戸港から関西圏につながる内航航路がなかっただけに、新たなコンテナ貨物の集荷が期待される。

 寄港先は八戸、仙台、相馬(福島県)、横浜、神戸、名古屋、四日市(三重県)。井本商運は「八戸だけでなく、仙台などからの貨物集積を見込んでいる。輸送需要を開拓したい」としている。

 集荷代理店の八戸港湾運送(八戸市)によると、新たな定期便は今月11日からスタートし、毎週月曜日に八戸港に寄港している。

 同社は「便数が増えたことに加え、関西、中部圏とダイレクトにつながる航路ができたことは大きなプラス」と歓迎。コンテナ貨物量の増加に取り組む八戸市も「荷主の選択肢の幅が広がることは良いこと。八戸港の利便性アップにもつながる」との認識を示した。

 現在、八戸港に就航する内航フィーダーコンテナ定期航路は井本商運の週2便に加え、横浜コンテナライン(横浜市)と鈴与海運(静岡市)が週に各1便運航している。

830 名無しさん :2010/11/07(日) 20:08:23
逆に敦賀港の韓国航路は減便になります。


金沢港、韓国航路再び週5便に 興亜海運増便、貨物船も大型化
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/HT20101102401.htm

金沢港の韓国・釜山コンテナ航路が15日から、1便増え、再び週5便体制になることが分かった。1日に県に入った連絡によると、同港に寄港する韓国の運航会社2社のうち、興亜海運(本社・ソウル市)が、貨物量の増加を受け、火曜寄港の週1便体制から、月曜と金曜寄港の週2便体制に改編する。同社は増便と同時に、貨物船を大型化する。
韓国・釜山航路は昨年2月に一時、週5便体制となったが、貨物船を大型化し今年3月からは再び週4便に減便された。今回は、増便とともに船が大型化され、県は金沢港の利便性が大きく向上するとみている。

今回の改編で興亜海運が運航する航路は、日曜に釜山を出発し月曜に金沢寄港、水曜に釜山に到着する便と、水曜に釜山を出発し舞鶴、敦賀を経て金曜に金沢寄港、土曜または日曜に釜山に到着する便となる。輸出入にかかる所要日数は最短で1日となる。

韓国・釜山航路をめぐっては、興亜海運のほか、高麗海運が週3便を運航し、月曜と水曜、金曜に金沢に寄港している。今回の興亜海運の増便により、同航路は2社で月曜が2便、水曜が1便、金曜が2便となる。金沢港の場合、輸出は金曜、輸入は月曜のニーズが高いとされ、関係者は「月曜、金曜の便の増加は、荷主の利用促進につながるはずだ」とみている。

船は、現在の4900トン級から6400トン級に大型化され、積載可能な貨物量が約1.6倍に増える。

県によると、金沢港の今年のコンテナ貨物取扱量は9月末時点で前年比20.6%増の2万3716本に上り、過去最多のペースで推移している。

831 荷主研究者 :2010/11/08(月) 22:45:55

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20101026203.htm
2010年10月26日01時09分 北國新聞
新湊大橋つながる 射水市の富山新港で建設中 日本海側最大の斜張橋部分

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/T20101026203.jpg
斜張橋部分の橋げた架設が完了した新湊大橋=射水市の富山新港

 射水市の富山新港で建設中の新湊大橋で、日本海側最大の斜張橋部分(主橋りょう部・600メートル)の橋げたの架設が25日完了した。北陸地方整備局伏木富山港湾事務所によると、東西のアプローチ部分を含めた全長3600メートルの新湊大橋全体の橋げたがつながるのは来年3月までで、開通は2012年度の見通しである。

 この日は今年4月25日から架設作業が始まった主塔間360メートルの橋げた全21ブロックのうち、最後に残った中央の1ブロックが取り付けられた。

 輸送台船で三重県から運び込まれた鋼製のブロックは揚重機で高さ約50メートルまでつり上げられ、ボルトで固定された。ブロックは長さ8メートル、幅10・8メートル、高さ4・5メートル。重さは約80トン。

 橋の周辺では開通を心待ちにしながら、橋げたの架設工事を見守る人の姿が絶えなかった。

832 荷主研究者 :2010/11/08(月) 22:50:09

http://www.kahoku.co.jp/news/2010/10/20101027t12033.htm
2010年10月27日水曜日 河北新報
45フィートコンテナの公道輸送実用化 来月、実証実験

 国内では公道走行が認められていない「45フィート(13.7メートル)国際海上コンテナ」の実用化を目指す公道輸送実験が11月16日から5日間、仙台港(仙台市宮城野区)―岩沼市間で行われる。

 東北の港湾、空港の物流機能拡充と国際競争力の強化を狙い、産学官でつくる東北国際物流戦略チームが今年3月に実施方針を打ち出し、準備を進めてきた。

 実験区間は、仙台港の高砂コンテナターミナルと、タイヤ製造の東洋ゴム工業仙台工場(岩沼市吹上)間の約30キロ。県道と国道4号、仙台東部道路をそれぞれ経由する3ルートを計9往復する。

 実験では、交差点の右左折時の安全性確認や横転防止対策などを検証。参加する東洋ゴム工業は、実際に工場で製品をコンテナに積み込み、仙台港から北米へ輸出する。

 45フィートコンテナは国内で主流の40フィートより約1.5メートル長く、積載容積は1.27倍。軽量貨物の輸送に適し、物流効率化や二酸化炭素(CO2)削減の観点から荷主のニーズが高い。国内では安全上の理由で、公道走行が認められていない。

 チームに加わる宮城県は、物流コスト削減や港湾機能強化を目指し、国の構造改革特区に「みやぎ45フィートコンテナ物流特区」を提案。14日、国のメニューに盛り込まれた。

 県は年明けにも特区申請し、今回の実証実験結果などを参考に、輸送ルートを選定する。

833 名無しさん :2010/11/09(火) 21:42:18

韓日中ロ4カ国連結の北東アジア新航路、15カ月で“座礁”
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101109-00000043-cnippou-kr

韓国・日本・中国・ロシアを結ぶ北東アジア新航路旅客船が、就航1年3カ月目で‘座礁’した。 これを受け、束草(ソクチョ)港を北方物流の前哨基地に育成するという江原道(カンウォンド)と束草市の計画に支障が生じることになった。

束草市によると、北東アジアフェリー(株)は先月28日に臨時取締役会を開き、韓国・束草−日本・新潟−中国・琿春−ロシア・ザルビノを結ぶ北東アジア新航路外港定期旅客運送事業免許の返却を議決し、29日に国土海洋部に免許を返却した。 国土海洋部は1日、免許返却を正式に受理した。 これに伴い、09年7月28日に就航した北東アジア新航路は当面、廃止されることになった。

束草市物流事業所のチャン・ボンジュ担当は「旅客船の就航後、旅客・貨物不足で赤字が膨らみ、すぐに船を運航するめども立たないため、免許を返却した」とし「長期間にわたり船舶を運航できない場合、免許取消のおそれがあるため、免許を自ら返却した」と述べた。 免許取消になった場合、2年間は同じ事業者に免許が発給されない。

北東アジア新航路は、韓日中ロ4カ国の業者と自治団体が300万ドルを出資して北東アジアフェリーを設立、09年7月28日に最初の旅客船が出航した。 韓国側はボムハン商船が31%、江原道と束草市が各10%の計51%を出資した。

834 荷主研究者 :2010/11/10(水) 23:36:37

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003563613.shtml
2010/10/28 08:38 神戸新聞
神戸港、コンテナ取扱数が2割増 10年上半期

 神戸市が27日発表した2010年上半期(1〜6月)の神戸港のコンテナ取扱個数は、126万TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個分)で、世界同時不況で大きく落ち込んだ前年同期と比べ19%増となった。08年同期比でも2%減にとどまり、堅調に回復している。

 外国貿易によるコンテナ取扱個数は約99万TEU(前年同期比17%増)。自動車を含む金属機械工業品や、染料・塗料・合成樹脂などの化学工業品などが増加した。国別では、対アジアが73万TEU(19%増)、対北米が16万TEU(20%増)、対欧州が9万TEU(12%増)だった。

 外国貿易による総取扱貨物量は2357万トン(14%増)。輸出は1094万トン(20%増)、輸入は1263万トン(9%増)だった。

 同市みなと総局は「阪神・淡路大震災後の最高を記録した08年とほぼ同水準まで回復したが、今後は円高の影響が出てくるだろう」としている。(石沢菜々子)

835 荷主研究者 :2010/11/14(日) 12:12:44

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20101105301.htm
2010年11月5日03時22分 北國新聞
東南アジアへ定期航路 コマツ粟津工場

 コマツ粟津工場(小松市)は、金沢港から東南アジア向けの建設機械を運ぶ定期航路を開設する方針を決めた。来年初めごろの就航を目指し、調整を進めている。インドネシアなどの建機需要が急拡大しているためで、金沢港の荷量増加につながりそうだ。

 4日、コマツ粟津工場の佐々木一郎工場長が北國新聞社などの取材に対し、明らかにした。

 東南アジア向けの定期航路は当面、月1便を予定し、金沢港とインドネシアの港を結ぶ計画。年末ごろに具体的な内容が決まる見通しだ。

 粟津工場の今年度上半期(4〜9月)の東南アジア向け建機生産は前年同期比約3割増と伸びた。インドネシア向けは資源需要などに伴い、生産量が大幅に増えており、今後の増加も期待できるという。

 さらにコマツ金沢工場(金沢市)が生産する大型プレス機も来年4月以降、東南アジアへの出荷が見込めることから、定期航路を開設するための荷量が確保できると判断した。

 粟津工場によると、東南アジア向けの建機は8割近くを大阪や神戸、名古屋の港から輸出している。金沢港からの輸出比率は20%程度にとどまるが、定期航路開設によって同港からの比率を35〜40%に高める考えだ。

836 荷主研究者 :2010/11/14(日) 12:50:47

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20101106/CK2010110602000144.html
2010年11月6日 中日新聞
伏木富山港の利用を コンテナ便5航路/ロへの運送スムーズ

富山県側の関係者(右)から港の整備状況を聞く岐阜県の運送事業者ら=伏木富山港多目的国際ターミナルで

岐阜の業者ら視察
『価格など比較し検討』

 岐阜県内の運送業界や同県の関係者らが五日、射水市の伏木富山港(富山新港)の利用を検討するため視察に訪れた。港を管理する県や地元の港湾運送事業者が案内しながら、東海北陸道の開通や航路・便数の増加で港が便利になったことを強調し、売り込みを図った。(中村真暁)

 視察は岐阜県が主催した物流関連セミナーの一環で、同県の流通担当者ら二十二人が参加。富山県や関係市、港湾運送事業者らでつくる「特定重要港湾伏木富山港ポートセールス事業推進協議会」が一行を迎えた。

 港の多目的国際ターミナルでは、荷役施設管理運営組合の担当者が、コンテナ専用のクレーンなどの設備を紹介。参加者は写真を撮影し、メモを取りながら見て回った。

 伏木富山港は定期コンテナ便が今年二月から過去最多の五航路、月四十二便となった。ロシア極東へは、太平洋側の港に比べて約五日早い二日程度で船が着く。

 岐阜県海津市で自動車リサイクル業を営む男性は「ロシアへの商品輸出を考えている。価格などを他の港と比較し、利用を検討したい」と話していた。

 富山県側は、昨年九月に岐阜県に出向いてPRしたほか、今年八月には富山市であった両県の製造業者の交流会で伏木富山港の利用を促すなどのポートセールスを重ねてきた。視察に立ち会った県担当者は「隣の県に便利な港があるとPRしていきたい」と話していた。

837 荷主研究者 :2010/11/14(日) 12:53:35

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201011030031.html
'10/11/3 中国新聞
浜田港国際定期10年で式典
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 浜田港国際定期コンテナ航路開設10周年記念式典が2日、浜田市のホテルであった。島根県の溝口善兵衛知事や浜田港利用企業の代表たち約150人が出席した。

 10年間、週1回の運航を続ける韓国の船会社、南星海運の金英治(キム・ヨンチ)会長に感謝状と神楽面を贈った。浜田港を利用し、年間100個以上のコンテナを過去3年間続けて輸出入した、浜田市などの企業7社にも賞状が授与された。

 本年度上半期の輸出入は1188個で、過去最高だった2008年度同期の1276個と同じような推移をたどっており、本年度は過去最高のコンテナ数が期待されている。

【写真説明】溝口知事(手前)から感謝状を受け取る金会長

838 荷主研究者 :2010/11/21(日) 12:30:36

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/sapporo/257801.html
2010年10/30 13:15 北海道新聞
定期航路 中国に売り込め 2日から市長ら 新港の利便性PR

 【石狩】市や民間企業でつくる「石狩湾新港地域貿易経済促進会」(会長・田岡克介市長)は石狩湾新港と中国との定期航路開設に向け、中国へのポートセールスを行う。初の試みで、11月2日から6日まで田岡市長らメンバー4人が中国の大連港と天津港の港湾関係者らを訪問し、石狩湾新港が大消費地の札幌に近く利便性が高いことなどをPRする。(上田貴子)

 市によると、天津港は首都北京の港として活用され貨物の取扱数は世界6位。大連港は東北地域の玄関口で同11位と、いずれも世界有数の港だ。

 石狩湾新港は札幌に近いほか、民間の冷蔵・冷凍庫が集積し食料品の保管をしやすいことが特徴。現在はアジアを代表するハブ港、釜山港(韓国)との外貿定期コンテナ航路が開設されている。釜山経由で中国からは家具や日用品が輸入され、新港からは魚介類などが輸出されており、中国は新港の取り扱い貨物の4割を占める“お得意様”だ。

 ただ、事務局の市企業誘致室は「石狩湾新港の知名度が低いことが課題」と言い、田岡市長らは大連・天津両港の港湾管理者を訪れ同新港の利便性をアピールし、需要を掘り起こしたい考え。また、一行は大連と天津で日本食を輸入している現地企業を訪問し物流ルートを調査、今後のポートセールスに役立てるほか、石狩の農産物や魚介類を売り込む。

 市企業誘致室は「経済成長が著しい中国との物流活性化は大きな課題。石狩湾新港を活用してもらえるよう、パイプをつくりたい」と話している。

839 荷主研究者 :2010/11/21(日) 13:01:49

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2010/11/13/new10111309top.htm
2010/11/13 デーリー東北
台湾向け県産リンゴ 八戸港から本格輸出

 八戸港から青森県産リンゴを直接輸出する取り組みが、11月から本格化する。県りんご輸出協会の太田一民理事長が代表を務める鶴田町のリンゴ移出会社が、13日から週1回のペースでコンテナ便で台湾へ輸出。県産リンゴは従来、物流コストやコンテナ定期便の数などの課題があり、京浜港や神戸港から輸出するのが一般的だった。今回の同社の試みを受け、同港からのリンゴ輸出の動きがさらに県内に広がると関係者は期待を寄せている。

 同社が輸出するのは、今年収穫したばかりの「ふじ」。約20トンを40フィートのリーファー(冷蔵)コンテナ2本に分け、11日からコンテナへの積み込み作業を始め、13日に台湾の基隆港に向け出発する。

 同港に定期コンテナ便を運航しているパシフィック・インターナショナル・ラインズ(PIL)の東南アジア航路を活用する。

 リンゴ生産の本場である津軽地方からはこれまで、高速道路でトラック輸送し、大手商社を介して京浜港や神戸港から輸送されていた。大都市圏の港からの方が輸送費が安いとされていた上、定期便の寄港数も八戸港が週1便なのに対し、京浜港や神戸港は毎日就航。利便性の問題も背景にあり、八戸港活用は進まなかった。

 こうした課題を踏まえ、同じ県内にある国際貿易港・八戸港を活用したリンゴの輸出拡大を目指そうと、県や八戸市、民間企業が連携。この動きに海外に直接リンゴを売り込んでいる太田理事長が賛同し、今回の取り組みにつながった。

 太田理事長のリンゴ移出会社は、週1便のペースで出荷し、合計でコンテナ約50本を輸出する計画。これにより、同港が取り扱うリンゴのコンテナ取扱量は、例年に比べて倍増する見通しだ。

 太田理事長は「今回の試みで、八戸港からリンゴを輸出した方が物流コストが安く、利用価値があることが分かれば使っていきたい」と、継続的な活用を検討する考え。

 八戸市産業振興課は「八戸港からのリンゴ輸出はこれまで課題もあったが、津軽地方の移出業者が利用することで、ほかの事業者に波及してほしい」と期待している。

【写真説明】台湾に向け、コンテナに積み込まれる青森県産リンゴのケース=11日、鶴田町(八戸港湾運送提供)

840 荷主研究者 :2010/11/21(日) 13:34:47

http://www.minyu-net.com/news/topic/1106/topic1.html
2010年11月6日 福島民友トピックス
韓国コンテナ船が小名浜に初入港 物流活性化へ期待

小名浜港に初入港した韓国のコンテナ船

 韓国の企業・南星海運のコンテナ船「STAR EXPRESS(スター・エクスプレス)」が5日までに、いわき市小名浜港と韓国・釜山港との間でコンテナ輸送を開始した。同船は、同社がこれまで使用していた船よりも多量のコンテナを積載できることから、積み残しが減り、輸送効率が高まることが期待される。県小名浜港利用促進協議会は3日、同船が小名浜港に初入港したことを受けて歓迎セレモニーを開いた。

 同船は先月、韓国で造船された。同社が以前使用していた「KOREA STAR(コリア・スター)」は20フィートコンテナを710個積載することができたが、同船は953個。小名浜港では1998(平成10)年に始まったコンテナ輸送は伸び悩んでおり、船舶代理店のいわき小名浜コンテナサービスは、南星海運が先月に導入した「スター・パイオニア」と、今回の「スター・エクスプレス」の2船を利用することで、コンテナ物流を活性化させたい考え。

 セレモニーには、同協議会といわき小名浜コンテナサービスの関係者らが出席した。同協議会の加藤弘司事務局長が「小名浜港のコンテナ利用は減少傾向にある。利用促進のため、港の整備に努めたい」とあいさつ、張日春船長に記念の盾などを贈った。

841 荷主研究者 :2010/11/21(日) 13:40:43

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1011050055/
2010年11月5日 神奈川新聞
港湾運送事業などの宇徳、横浜・本牧ふ頭運営の国際CTと合併基本合意/神奈川

 商船三井グループの宇徳(横浜市中区、東証1部)と国際コンテナターミナル(東京都品川区)は5日、来年4月1日付で合併することで基本合意したと発表した。合併により売上高は500億円規模になる。

 宇徳を存続会社として合併する。京浜港を地盤とする両社は経営資源を集約することで効率化を図り、経営基盤を強化する。

 宇徳は港湾運送事業に加えてプラント工事や倉庫、物流など幅広い事業領域を持つ。国際コンテナターミナルは東京・大井埠頭(ふとう)や横浜・本牧ふ頭でコンテナターミナルの運営に実績を持つ。

842 荷主研究者 :2010/11/23(火) 12:17:23

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_k/news/d/2010111601000334/
2010年11/16 12:52 山陽新聞
宮城で“やや長コンテナ”公道に 初の本格実験

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/2010111601000345-450.jpg

「45フィート国際海上コンテナ」の公道走行実験=16日午前、仙台市

 国内で公道の走行が認められていない長さ13・7メートルの「45フィート国際海上コンテナ」を用い、国道などを走らせて貨物を輸送する社会実験を、国土交通省東北地方整備局などが16日、宮城県で開始した。

 同整備局によると、45フィートコンテナの本格的な公道走行実験は全国で初めて。

 現在、国内で使われるコンテナの主流は長さ12・2メートル(40フィート)。

 午前11時すぎ、空のコンテナを積んだトレーラーが仙台塩釜港のターミナルを出発し公道に。途中の交差点では、関係者が見守る中、徐行しながら慎重に左折し通過していた。

 実験は20日まで。仙台塩釜港のコンテナターミナルから、東洋ゴム工業仙台工場(宮城県岩沼市)までの約30キロを国道4号や県道、高速道路を使った3ルートで往復し、交差点を右左折する際の安全性や、コンテナに装備する横転防止システムの実用性などを確認。

843 荷主研究者 :2010/11/23(火) 12:30:50
>>842
http://www.kahoku.co.jp/news/2010/11/20101117t12016.htm
2010年11月17日水曜日 河北新報
45フィートコンテナ 仙台港―岩沼で公道輸送実験を開始

 国内では公道輸送が認められていない大型の「45フィート(13.7メートル)国際海上コンテナ」の実用化へ向け、東北の産学官でつくる東北国際物流戦略チームは16日、仙台港(仙台市宮城野区)―岩沼市間で輸送実験を開始した。20日までの5日間、3ルートを計10往復する。本格的な実験は国内初。

 実験区間は仙台港の高砂コンテナターミナルと、タイヤ製造の東洋ゴム工業仙台工場(岩沼市吹上)間の約30キロ。コンテナを載せた車両が県道10号、国道4号、仙台東部道路を経由する3ルートを走行する。

 初日は、県道10号を2往復し、同工場で北米に輸出するタイヤを積み込んだコンテナを、片道50分かけて仙台港に運んだ。横転防止システムを装着したコンテナの前後を誘導車が走り、ビデオ撮影しながら走行状況を点検。途中5カ所の交差点では人員を配置し、右左折時の安全性を確かめた。

 東北経済連合会や宮城県、国出先機関の80人が仙台港付近で実験を視察した。戦略チーム座長の稲村肇東北工業大教授は「従来より30%ほど輸送コスト削減が可能。宮城の道路条件は京浜地区より優位にあり、本格実施につなげたい」と強調した。実験結果は来春発表する予定。

 45フィートコンテナは、国内主流の40フィートよりも約1.5メートル長く、積載容積も1.27倍。国内では安全性の観点から法令で走行制限されている。宮城県は物流効率化などを目指し、国の構造改革特区に提案。先月、国のメニューに盛り込まれた。

844 荷主研究者 :2010/12/02(木) 21:48:22

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003610496.shtml
2010/11/16 10:39 神戸新聞
国内最長の大水深コンテナ岸壁運用へ 神戸港 

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神戸港で2011年度中にも運用が開始される国内最長の大水深コンテナ岸壁=神戸・ポートアイランド2期

 神戸・ポートアイランド2期で2011年度中にも、長さ1150メートルと国内最長の大水深コンテナ岸壁が運用を始めることが15日、分かった。神戸・大阪の「阪神港」を国際コンテナ戦略港湾に指定した国土交通省は16年度をめどに、現在の水深16メートルをさらに2メートル掘り下げる構想も持つ。大型化するコンテナ船に対応するため、ハード面の整備を進める。(高見雄樹)

 国交省の交通政策審議会港湾分科会が同日、国交相に神戸港の港湾計画の変更を答申した。

 ポーアイ2期南東端に連続する三つの岸壁(PC15、16、17)のうち、北端の「PC15」を1メートル掘り下げ水深16メートルにすることで、3岸壁の水深がそろう。工費は約5500万円を見込む。

 水深16メートルの連続岸壁は国内に、横浜港(2バース、750メートル)や名古屋港(同、800メートル)にあるが、1千メートルを超えるのは神戸が初めて。完成すれば、コンテナ9千個(20フィート換算)積みの大型船3隻の同時着岸が可能になる。

 同省によると、大型船がPC15に入れず、沖合で待機する「滞船」が1週間に1回程度あるという。滞船による年間損失は約1億円と試算しており、「費用対効果は高い」(港湾局)とする。18メートル化に向けては航路のしゅんせつなど、大規模工事が必要という。

 大型岸壁の整備や内航船によるコンテナの集荷で、神戸市は15年の外国貿易貨物量を、08年比2割増の490万個に伸ばしたい考えだ。ただ、水深16メートル以上の岸壁はすでに韓国・釜山港に17カ所、中国・上海港にも16カ所が整備されている。

845 荷主研究者 :2010/12/02(木) 22:55:34

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20101126302.htm
2010年11月26日02時55分 北國新聞
来月下旬にも第1便 コマツ粟津、東南アジア航路で

 コマツ粟津工場(小松市)が金沢港から東南アジア向けの建設機械を出荷する航路の第1便が、12月下旬から来年1月上旬にかけて就航することが決まった。同港とインドネシア・ジャカルタの港を結び、第1便は12月22日〜27日に金沢港に入港する予定である。

 計画では第1便には建機約30台が積み込まれる。金沢港出発後、シンガポールに立ち寄り、来年1月11日にジャカルタの港で荷揚げ作業が行われる。船会社はイースタンカーライナー(東京)で、1万1千トン級の貨物船が使われる。東南アジア向け航路はインドネシアなどで建機需要が拡大しているため、コマツ粟津工場が開設に向けて調整を進めていた。手始めに来年3月まで運航する予定で、その後は荷量の状況などを見ながら判断する。

 粟津工場は現在、東南アジア向け建機の8割近くを大阪や神戸などの港から出荷しているが、航路開設によって金沢港への切り替えが進むことになる。

 一方、運航を中断している金沢港からの北米向け定期航路は再開時期を検討している。

846 荷主研究者 :2010/12/18(土) 14:34:39

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1012020003/
2010年12月2日 神奈川新聞
物流業界の繁忙期に「アジア型」顕著、旧正月の大型連休など中国文化圏

 経済成長の牽引(けんいん)役としてアジア地域の存在感が強まるにつれ、企業の繁忙期に微妙な変化が起きている。旧正月など中国文化圏特有の大型連休の関係で、年度上期と下期の業績比重が逆転するケースも。とりわけ顕著なのは物流業界で、キリスト教文化圏で重要なクリスマス商戦が不振なこともあり、下期業績を読みにくくしている。

 総合物流の日新(横浜市中区)は3年前から、上期(4〜9月)の業績が下期(10月〜翌年3月)を上回るようになった。中国での事業は半世紀に及ぶが、ここ数年は中国内陸部に進出する日本企業が増え、中国国内物流や国際複合一貫輸送のニーズが高まっていたという。

 中国では下期、国慶節(建国記念日=10月1日)と春節(旧正月=1、2月)の二つの大型連休がある。生産工場は休業するところが多いため、運ぶモノが極端に少なくなる。

 もともと下期は日本の正月休みがあったが「事実上の営業日数がさらに少なくなる」(坂口法久経理部長)。アジアの比重が高まるとともに影響も大きくなっている。

 下期で最大の稼ぎ時はクリスマス商戦だった。欧米向け商品の輸出や国内向け輸入品の取り扱いなどで、モノが動いた。ところが欧米市場も日本市場も個人消費は冷え込んだままで「近年は下期は伸び悩んでいる」(別の物流大手)。玩具などの生産工場が日本からアジアの新興国に移ったことも拍車を掛けているという。

 日本郵船の子会社、郵船ロジスティクス(東京都港区)は中国の自動車需要を取り込み、上期は増収増益だった。通期も好調な見通しだが、地域別売上高で東アジアの比重が最も高くなることから「下ぶれ」を懸念。「依存度が高まる分だけ全体の業績に影響を及ぼすことになるだろう」と慎重な見通しを示している。

847 荷主研究者 :2010/12/18(土) 14:49:02

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003639930.shtml
2010/11/28 14:59 神戸新聞
阪神港活性化へ 国内貨物集荷施設を計画

 韓国の釜山港を経由し北米などに流れる日本国内の貨物が増え、集荷に苦しむ阪神港(神戸、大阪港)。北陸など日本海側の貨物を、関西の内陸部で集める「インランドポート」計画が持ち上がっている。国の国際コンテナ戦略港湾の指定を受け、東アジアの拠点(ハブ)を目指す中、国内貨物の取りこぼしに危機感は強い。(松井 元、石沢菜々子)

 「日本で本来積み出すべき貨物が釜山に行っている」。22日、大阪市内で開かれた財務省と関西財界との意見交換会で、桜井充副大臣は阪神港の現状に危機感を示した。桜井副大臣は「(港や関連施設を)なるべく早く整備できないか、国土交通省とも話を進めている」と表明した。

 国内から釜山に運ばれて積み替えられる中継貨物は、20フィートコンテナ換算で年約100万個。うち7割程度が西日本からとみられ、阪神港のコンテナ総数の4分の1にあたる。国際戦略港湾に指定された阪神港は約400万個(2008年)のコンテナ貨物を、15年には490万個に伸ばす計画を持つ。

 その方策が「陸海両面作戦」。一つは九州や瀬戸内海で、内航海運を強化する。もう一つが北陸や関西内陸部だ。荷主にとっては、港から空のコンテナを運び入れて貨物を積んで港に送り返す陸送コストが負担。特に日本海側では遠くの阪神港よりも、釜山にもつながる地元港に傾きがちだ。

 そこで、荷主の近くに“内陸の港”となる大規模な集荷拠点を設けて陸送コストを下げ、阪神港に送り出す‐。15年をめどに開設を目指す大阪港埠頭(ふとう)公社が描く。工場立地の多い滋賀県東部への設置を念頭に、同県内の貨物の囲い込みも図る考えだ。来年度に立地調査した上で、貨物の多い地域を選ぶという。

     ■

 国交省によると、インランドポートは内陸が広い関東など東日本に10カ所程度ある。

 代表例が、群馬県太田市の第三セクター「太田国際貨物ターミナル」。東京や横浜港、成田空港から100キロ以上離れた内陸部にあり、富士重工業や三洋電機などの工場が周辺にある。輸出入が多く、同市が中心となり、2000年に開設した。敷地面積約3万7千平方メートルで、通関もする。

 09年度のコンテナ貨物は初年度の二十数倍の約2万5千個。同ターミナルは「荷物集めから輸出船の手配まで、民間業者も含め荷主と輸送業者をつなぐシステムがうまく機能している」という。

     ■

 「かつては神戸港などが使われていたが、利便性とコストで有利な地元港に移ってきた」。金沢港を管理する石川県の担当者はこう話す。

 金沢港は、98年に約9千個だったコンテナ貨物が、08年に約3倍の2万6千個超に増加。釜山向け中継貨物が半数を占める。隣接地では建設機械大手のコマツが新工場を建設し、同港の利用を増やしている。

 同じ日本海側の敦賀(福井県)、舞鶴(京都府)港も周辺の荷主にアプローチする。いずれも港湾整備を進め、釜山への航路を太くする方針だ。

 阪神港のインランドポート計画は料金負担などで固まっていない点も多い。しかし、港湾政策に詳しい黒田勝彦・神戸大名誉教授は「荷物を集める取り組みがなければ、国際コンテナ戦略港湾としては成り立たない」と強調している。

848 荷主研究者 :2010/12/18(土) 16:27:11

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201012010222.html
'10/12/1 中国新聞
福山港第2岸壁埋め立て開始
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ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/Tn20101201022202.jpg

 広島県は30日、福山市箕沖町の福山港国際コンテナターミナル(CT)の第2バース整備に向けた埋め立て作業を始めた。年末にはバースの全体像が浮かび上がる見通し。

 初日は、運搬船2隻が、第1バースの隣地にある工区に埋め立て用の鉄鋼スラグ約2600立方メートルを運搬。海上の台船で待機していた作業員が重機とベルトコンベヤーで工区内に搬入した。年内に約5万5千立方メートルを運び、地盤を固める。

 第2バースは長さ200メートル、幅60メートル、水深10メートル。県は2010年度末をめどに完成させ、11年度当初の供用開始を予定している。総事業費約49億円。県が約21億円、国が約19億円、市が約9億円をそれぞれ負担する。

【写真説明】埋め立て作業が始まった福山港国際CTの第2バース

849 荷主研究者 :2010/12/30(木) 00:37:00

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/262909.html
2010年12/03 06:25 北海道新聞
釧路、室蘭市 国際バルク港計画を再提案

 バルク(ばら積み貨物)の国際競争力強化へ向けて国が集中整備する「国際バルク戦略港湾」の選定で、釧路港を管理する釧路市と室蘭港を管理する室蘭市は2日、国土交通省に運営計画を再提案した。釧路港は穀物、室蘭港は石炭で応募しており、前回聴取から煮詰めてきたコスト削減効果や他港との連携策について説明した。

 釧路港の計画は岸壁水深17メートルへの拡充や荷役機械の建設など。総事業費582億円、地元負担は38億円。トウモロコシ輸入元の北米に近い優位性や、苫小牧港や東北各港との連携策をアピールした。

850 荷主研究者 :2010/12/31(金) 22:43:02
>>734 >>738
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003689238.shtml
2010/12/21 08:00 神戸新聞
瀬戸内のコンテナ貨物を集荷 7社が内航会社設立

 港運最大手の上組は20日、国際コンテナ戦略港湾に選定された阪神港(神戸、大阪港)への集荷増を目指し、阪神、瀬戸内に拠点を持つ港運業者7社で「西日本内航フィーダー合同会社」(本社・神戸市)を設立したと発表した。2011年5月の運航開始を目指す。

 上組▽三菱倉庫▽住友倉庫▽三井倉庫▽日本通運▽山九▽徳山海陸運送‐の7社。資本金は3800万円。当面は上組本社に事務所を置き、社長は代表社員会社である同社社員が務める。

 西日本の各港から韓国・釜山港に流れているコンテナ貨物を阪神港に集めるため、運賃は各港‐釜山間より5〜10%程度低く設定する。中古の土砂運搬船をコンテナ船に改良し、内航船としては大型の320TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個)積みの船を用意。初年度は年間約15000TEUを目指す。集荷量により、2隻目の導入を検討するという。

 上組などは6月に合同会社の設立準備委員会を立ち上げ、7月には11社の参加が内定していたが、4社は合同会社の趣旨に合わないことなどを理由に参加を見送ったという。上組は「瀬戸内全港をカバーする港運業者が参加することで、競争力のあるサービスを船社に提供したい」としている。

(石沢菜々子)

851 とはずがたり :2011/01/01(土) 13:13:46
>>842-843
この長さはJR貨物も非対応なん??

852 荷主研究者 :2011/01/02(日) 17:59:24
>>851
コキ100系は45ftも積載可能と思われるが、コキ200系は20ft×2個=40ftまでの積載しかできないため45ftは不可。
コキ200系は元々タンク車輸送されていた化成品等を24トン積み20ftISOタンクコンテナに転換する目的で製造されたため、45ftドライコンテナを運ぶ発想は無かったと考えられる。

853 荷主研究者 :2011/01/02(日) 18:00:05

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/E20101228002.htm
2010年12月28日15時15分 北國新聞
東南アジア航路、第1便入港 金沢港 コマツが建機出荷へ

 コマツ粟津工場(小松市)が金沢港から東南アジア向け建設機械を出荷する航路の第1便が28日、同港に入港した。インドネシア・ジャカルタの港につなぐ航路で、建機35台を積み込み、順調なら30日に出港する予定だ。

 金沢港の荷役を担う金沢港運(金沢市)によると、貨物船はバハマ船籍の「クリッパーマンダリン」。6310トン級で、船会社はイースタンカーライナー(東京)。粟津工場の建機のほか、金沢市の金沢工場が生産した大型建機2台も積み込まれる予定だという。

 船は金沢港出港後、シンガポールに立ち寄り、ジャカルタの港に到着する。

 粟津工場はインドネシアの建機需要が拡大しているため、新航路の開設を決めた。手始めに来年3月まで運航し、その後は荷量の状況を見ながら運航を継続するかを決める。

 粟津工場の東南アジア向け建機は現在、8割近くが大阪や神戸などの港から出荷されている。航路開設によって金沢港への切り替えが進むことになり、地元港の荷量増加が期待される。

854 荷主研究者 :2011/01/02(日) 18:13:29

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/216601
2010年12月20日 13:36 西日本新聞
電動クレーン本格稼働 福岡市・人工島

本格稼働を始めた世界初の完全電動トランスファークレーン=20日午前、福岡市東区の人工島

 国土交通省が福岡市東区の人工島(アイランドシティ)に整備を進めてきた世界初となる完全電動のトランスファークレーン(高さ約20メートル、幅約30メートル)4基の本格稼働が20日、始まった。

 トランスファークレーンは、コンテナ集積場でコンテナの積み降ろしを行う門型のクレーンで、4基は、世界で初めてリチウムイオン電池を搭載した完全電動型。このほか、一部軽油を使う改造型の電動トランスファークレーン13基も同日、稼働を開始した。

 同省によると、ディーゼルエンジンだけで動く従来型よりも二酸化炭素(CO2)の排出量が少ないのが特徴で、1基あたりのCO2排出量は、従来型に比べて約8割減らせる見込みという。

 同日午前、関係者がテープカットを行い、安全運行を祈願した。国交省は今後3年間、CO2排出量やエネルギーコストを調べ、効果があれば、国内のほかのコンテナターミナルでも導入を促進し、環境に配慮した港づくりを推進する方針だ。

=2010/12/20付 西日本新聞夕刊=

855 名無しさん :2011/01/03(月) 09:56:35
金沢港の物流機能強化 石川から世界へ クレーン新設、用地かさ上げ 新年度
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20110103101.htm

石川県は新年度、金沢港の国際物流機能の強化に乗り出す。御供田3号岸壁の荷さばき用地にコンテナ専用の荷役クレーン2基を新たに導入し、荷役の処理能力を高める。同時に用地をかさ上げしてコンテナを4段まで重ね積みできる強度にする。2012年度末の整備完了後は、現行の3割増のコンテナを取り扱うことが可能となり、集荷力向上と航路拡充を並行して進める体制が整う。

新設されるトランスファークレーンは、荷さばき用地のコンテナをケーブルでつり上げ、レールに沿って平行に移動させる運搬機械。05年に設置されたガントリークレーンが接岸した船のコンテナを積み卸しするのに対し、トランスファークレーンはコンテナをトレーラーの荷台に乗せたり、降ろしたりする。

1時間にコンテナ35本の運搬が可能で、現在のクレーン車に比べて荷役の作業時間が大幅に短縮できる。事業費は基礎工事を含めて5億8千万円を見込んでいる。

金沢港の国際コンテナ貨物の取扱量は昨年1〜11月末で3万6855本(空コンテナ含む)と過去最高を記録。中国や韓国に加え、韓国・釜山を経由してインドや東南アジアへ向かう輸出貨物が堅調で、年間で開港以来初めて4万本の大台を超える見通し。

金沢港の05年以降のコンテナ取扱量はリーマン・ショックの影響で落ち込んだ09年を除いて毎年5%程度伸びている。このペースが続けば、13年には処理限度(年間4万3500本)を超えるとみられ、荷役機械の新設と用地の地盤強化で、年間に処理できるコンテナを5万6900本に増やす計画だ。県は「積み荷を迅速に処理できる体制を整え、船会社や荷主へのサービス向上につなげたい」(港湾課)としている。

856 名無しさん :2011/01/03(月) 09:58:07
建機輸出を倍増 コマツ粟津工場 金沢港利用率を40%に
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20110103103.htm

コマツ粟津工場(小松市)は新年度、金沢港から輸出する建設機械を倍増させる。粟津製の建機輸出のうち、金沢港の利用率を現在の17%から40%近くに高める。新興国需要の拡大で粟津工場の生産量は増える見込みで「日本海側最大の建機輸出基地」として金沢港の存在感が一段と高まりそうだ。

建機の生産増加に伴い、金沢港から出荷する荷物量が確保できると判断した。建機輸出で神戸や大阪などの港も利用しているが、金沢港に切り替える。

金沢港に隣接するコマツ金沢工場では、大型プレス機の出荷が新年度に本格化する見通しで、建機と大型プレス機の「合い積み」が可能となり、増便が見込めるという。

粟津工場は建機の部品なども輸出しており、その90%以上を金沢港からコンテナ船で出荷している。金沢港は昨年11月、韓国・釜山コンテナ航路が1便増え、週5便体制になった。貨物船が大型化したため、部品の出荷量増加も期待できる。

粟津工場が金沢港から東南アジア向け建機を出荷する航路の第1便が2日、インドネシアに向けて出港した。リーマン不況で運航を中断している北米向け航路についても、再開時期を検討している。

857 荷主研究者 :2011/01/09(日) 14:27:38

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201101010005.html
'11/1/1 中国新聞
向島ドック、内航海運に参入
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 船舶修繕の向島ドック(尾道市)は、電気推進貨物船「はいぱーえこ」(498トン)を就航させ、船主として内航海運業に参入した。海運業と修繕の両事業を手掛け、収益力を高める。

 船は全長約77メートル、深さ約7メートル、最大速力11・5ノット。中国・青島の造船所に発注して建造した。積載量は同クラスの貨物船では最大級の1800トン。総工費は約6億円。

 船尾部分を水の抵抗を減らす形にするなどし、同規格のディーゼル船に比べ燃費、二酸化炭素(CO2)排出量とも5%削減した。JFEスチールの製品を積む鋼材運搬船として就航した。

 向島ドックは今後、電気推進貨物船を複数所有し、内航海運業の展開を本格化させる考え。運航と船員管理は周南市の運航管理会社が担当する。

【写真説明】向島ドックが就航させた電気推進貨物船「はいぱーえこ」

858 急行越前 :2011/01/11(火) 22:06:39
今年もよろしくお願いします。
亀レスですみませんが、
>>851-852
海コン対応のコキ106で東京タ〜宇都宮タと秋田港で輸送試験をやっています。
公道が走れないのではターミナルで荷物を下ろさなくてはなりませんが...

東京タ〜宇都宮タ
https://webciss.sankyu.co.jp/portal/j/asp/newsitem.asp?nw_id=1446
http://www.e-logit.com/loginews/20100222x07.php
http://www.ktr.mlit.go.jp/honkyoku/kisha/h21/02/0847.pdf#search='45ft 実証実験'

秋田港
http://www.pa.thr.mlit.go.jp/akita/topics/2010/01/img/pilot%20ppt.pdf#search='45ft 実証実験 秋田港'

859 Sea of Japan :2011/01/15(土) 19:07:48
コンテナ取扱量過去最多 昨年、北陸の主要3港
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20110115301.htm

昨年1年間のコンテナ取扱量が、金沢、伏木富山、敦賀の北陸の主要3港とも、そろって過去最多を更新する見通しとなった。成長市場のアジアに近く便利として航路が拡充され、大阪や神戸、名古屋など太平洋側から利用港をシフトする企業が増えた。一方で、敦賀の韓国便が金沢に切り替わるなど、北陸内での「荷主と船」の争奪戦も激しくなっている。

金沢、敦賀両港の2010年の国際コンテナ取扱量(20フィート換算、実入り)は、金沢が前年比64・5%増の3万2353個、敦賀が91・7%増の1万5319個だった。金沢は空コンテナを含めた取扱量も4万299個と過去最多となった。

富山、伏木、富山新の3港を合わせた伏木富山港は、昨年1〜11月の取扱量(速報値)が空コンテナを含めて前年同期比18%増の5万8466個、実入りは4万3180個。12月分は未集計だが、富山県港湾課は「このまま推移すれば、過去最多の取扱量になるだろう」とする。

好調の一因は、輸出企業の生産回復だ。とはいえ、生産水準は依然リーマン・ショック前に達していない企業が多く、それでも、北陸3港でコンテナ取扱量がリーマン前を超えた背景には、アジアに近い立地の優位性があるとみられる。

日本海側の各港は、太平洋側に比べ、アジア市場に近いと同時に、国際ハブ港の釜山にも近い。このため、各港のアジア航路の便数が増え、取扱量も飛躍的に伸びたようだ。

金沢港はコマツ関連の部品などが増加。一昨年11月に中国・上海航路の輸出の所要日数が10日程度から3日間に短縮されたことが寄与した。

伏木富山港は昨年2月に韓国や香港、タイなどを経由する東南アジア航路を開設したことが影響。金属部品や化学製品の輸出が好調だ。敦賀港は昨年7月、トレーラーごと積み荷を運ぶRORO船の釜山航路が週2便就航し、韓国向け液晶ガラスの輸出が伸びた。

北陸の企業が地元港を使う動きも加速した。津田駒工業(金沢市)は中国向け繊維機械などの輸出で関西の港を使い、金沢港の利用は全体の1割程度だったが、今年度は3〜4割に引き上げた。担当者は「便が多く使いやすくなった。陸送コストを軽減できるメリットもある」と話す。

昨年末、北陸の港湾関係者の耳目を集めたのが、敦賀港と釜山港を結ぶ定期航路の1便が同11月から金沢港に切り替わったことだ。福井県の担当者は「まだ影響はないが、長期的には影響が出る可能性がある」と警戒する。

一方、金沢港の荷役を担う金沢港運の幹部は「やっと(空コンテナを含む取扱量が)4万個の大台に乗った。伏木富山港は5万個以上でうらやましかったが、それを目指す領域に来た」と鼻息が荒い。石川は中小企業の集積地とし、「中小企業のアジアへの輸出も増えており、まだ伸びる余地がある」とする。

港湾関係者によると、金沢港は福井の企業を獲得しようとする「福井攻め」の動きが活発という。敦賀港では地元企業以外に、米原市や長浜市など滋賀県の輸出企業にも営業を展開している。

日本海側の港湾については、国の「日本海側拠点港」の選定もあり、各港の荷物量の上積みを目指す官民挙げた取り組みは激しさを増しそうだ。

860 荷主研究者 :2011/01/17(月) 23:18:34

http://www.daily-tohoku.co.jp/news/2011/01/06/new11010608top.htm
2011/01/06 デーリー東北
八戸港コンテナ取扱量 過去最多4万5000本台

 2010年の八戸港のコンテナ貨物取扱量(空コンテナを含む)が、20フィートコンテナ換算で4万5千本台に達し、過去最多となることが5日、関係者への取材で分かった。09年の4万161本を約5千本、1割ほど上回るという。実入りのコンテナ取扱量では、トナーカートリッジやステンレス材のフェロニッケルなどの輸出が好調で、初めて輸出が輸入を逆転する見込みだ。

 関係者によると、実入りコンテナは約2万8千本(09年は2万4970本)、空コンテナは約1万7千本(同1万5191本)。

 実入りコンテナの輸出入別内訳では、輸出が1万5千本台となり、輸入の1万2千本台を上回った。

 輸出は09年の1万2008本から大幅に増加。世界経済の回復を背景に、主要な輸出品目である欧州向けトナーカートリッジや中国、台湾、韓国向けフェロニッケル、紙製品などが増えた。輸入は09年の1万2962本をわずかに下回り、ほぼ横ばいだった。

 世界経済の動向には左右されるものの、11年も順調に取扱量が増えれば、5万本の大台に乗ることも夢ではなさそうだ。

 八戸港のコンテナ貨物取扱量は、1994年の東南アジア定期航路の開設以来、順調に増加。現在は東南アジア航路が週1便、中国・韓国航路が週2便、内航フィーダー定期航路が週4便就航している。

861 荷主研究者 :2011/01/25(火) 23:30:28

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20110112301.htm
2011年1月12日03時20分 北國新聞
合い積みルール構築へ 金沢港利用促進会議

 北陸の輸出企業でつくる金沢港利用促進会議(事務局・石川県鉄工機電協会)は11日、金沢市の県鉄工会館で開かれ、同会議の活動を1年間延長し、金沢港を利用する複数企業が共同で貨物船をチャーターする「合い積み」を推進していくことを決めた。合い積みの輸送ルールの構築などに取り組み、官民挙げて日本海側の拠点港を目指す方針を確認した。

 企業が貨物量の情報を同会議に申告する「貨物情報システム」を使いやすくし、輸送コストの低減策や船の調達について目標を掲げて進めていくことでも一致した。合い積みの輸送ルールについては、貨物船のチャーターを中断した際の費用負担をどうするかなどを詰める。

 会合には13社26人が出席した。冒頭、澁谷弘利会長は、金沢港利用促進会議が発足から2年経過したことに触れ「活動を1年間延長して課題に取り組みたい」とあいさつ。山岸勇副知事は金沢港の日本海側の拠点港指定に向けて国にPRするとし、「国際物流拠点としての確固たる地位を築きたい」と述べた。

 出席者からは「航路を拡充する可能性はあるのか」などの意見が出た。金沢港利用促進会議はこれまでに3回、金沢港で合い積みの輸送実験に取り組んでいる。

862 荷主研究者 :2011/01/25(火) 23:31:22

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20110112302.htm
2011年1月12日03時21分 北國新聞
北陸の港で3割輸出 NTC、コマツ専務が意向

 コマツの鈴木康夫専務執行役員は、11日に開かれた金沢港利用促進会議の終了後、記者団に対し、コマツNTC(南砺市)の製品輸出のうち、最大3割近くで北陸の港を利用したいとの意向を示した。現在、北陸の港の利用比率は数%だが、今後は金沢港を積極的に活用していく方針を明らかにした。

 鈴木専務はコマツNTC製品の北陸の港からの輸送比率について「少なくとも10〜15%。できれば2、3割に引き上げたい」と述べた。

 コマツNTCの生産増加を受け、コマツが金沢港で検討している中国・上海向けの定期航路に関しては「3、4月までに定期便を呼べるようにしたい」と話し、便数は週1、2便を目指すとした。

863 荷主研究者 :2011/01/30(日) 20:31:05

http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12949289943443
2011年1月14日(金)茨城新聞
国際バルク戦略港湾選定 鹿島港アピール 県、計画書再提出へ

 国の国際バルク戦略港湾が年度内に決まる見通しになり、鹿島港の選定を目指す県は、1月下旬の計画書再提出に向けた作業を急いでいる。国土交通省は、応募のあった全国13港(11管理者)を対象に選定を進めてきたが、選定する港湾の数は明らかになっていない。選定されれば、バルク貨物(ばら積み貨物)の拠点港として整備が重点化され、対象産業の活性化が見込めることから、県は国への要望活動を積極的に行うなど、選定実現に全力を挙げている。

 国交省は、世界的に獲得競争が激しくなっている資源やエネルギー、食糧などバルク貨物の低コストで安定的な輸送を狙いに、大型船舶による一括大量輸送を実現させる計画。本年度内に国際バルク戦略港湾を選定して港湾の選択と集中を図り、バルク貨物の拠点港として重点整備を進める。

 同戦略港湾に応募しているのは鹿島のほか室蘭や小名浜、名古屋など13港。対象品目は穀物と鉄鉱石、石炭。鹿島港は穀物と鉄鉱石を対象としている。

 同省は応募を締め切った昨年8月以降、学識経験者らの検討委を通じて選定作業を進めてきた。当初見込んだ昨年末の決定に至らず、今月28日までに計画書の再提出を求めている。検討委は2月〜3月にさらに選定案を検討し、同月中に同省の政務三役などが決定する見通し。

 県の計画書によると、鹿島港は多くの飼料、食品、鉄鋼の各産業が集積し、巨大な最終消費地の首都圏に近接している地理的な好条件を挙げ、東日本の拠点港としてだけでなく、全国の拠点配置の面でも優位性が高いとアピールする。

 同戦略港湾に選定後は2015年までの目標として、穀物を満載したパナマックス船(載貨重量6万〜7万トン)の入港に対応し、鉄鉱石に関しては大型ケープサイズ船(同最大23万トン)の入港に備えて航路の水深や幅の確保を想定。港湾整備の促進によって、立地企業の活動活性化や、さらなる関連企業の立地なども見込めるとする。

 鹿島港のバルク貨物の年間取扱量は、トウモロコシ230万トン(08年)、大豆70万トン(07年)でともに全国1位、鉄鉱石は1300万トン(07年)で全国5番目だった。

 県や地元自治体、立地企業などによる鹿島港振興協会(会長・保立一男神栖市長)は「港としての競争力が高まり、立地企業にもメリットは大きい」とし、選定実現を後押ししている。

864 荷主研究者 :2011/01/30(日) 21:23:37

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20110113/CK2011011302000114.html
2011年1月13日 中日新聞
10年の敦賀港、コンテナ取扱量過去最高

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/PK2011011302100094_size0.jpg

 県がまとめた敦賀港の2010年の貿易用コンテナ貨物取扱量によると、空コンテナを除いた実入りコンテナ量(20フィートコンテナ換算)は、前年比91・7%増の1万5319個と3年連続で増加し、過去最高となった。

 県企業誘致課によると、内訳は輸出が前年比70・4%増の7287個、輸入が116・3%増の8032個。空コンテナを含めた総量は73・6%増の1万8973個だった。

 輸出は、昨年7月下旬に敦賀港と韓国・釜山港を結ぶ週2便のRORO船が就航し、韓国向けの液晶ガラスが大幅に増加。東南アジアや北米向けの繊維製品、韓国への液晶用ポリエステルフィルムも伸びた。

 昨年から韓国への輸出が始まったアルミ缶材や、農業用トラクターの取り扱いも好調。輸入では、韓国からのビール風味の発泡アルコール飲料「第三のビール」が増えている。

 県は17年に実入りコンテナ貨物の取扱量を2万4000個に増やすのが目標。担当者は「需要の多い中国航路の誘致が最重要課題」と話している。 (平井一敏)

865 荷主研究者 :2011/02/02(水) 22:52:32

http://www.lnews.jp/2011/01/39341.html
2011年01月20日 LNEWS
国交省/総合静脈物流拠点港に境港を指定

 国土交通省は1月20日、循環資源の広域流動の拠点となる港湾をリサイクルポートとして境港を指定した。これで、指定港は合計22港となる。

 境港は鳥取県・島根県にまたがり、北に島根半島という天然の防波堤に恵まれた良港で、背後地域では、大手製紙工場が廃プラスチックなどの廃棄物を燃料として有効利用しているほか、金属資源のリサイクルなどが行われている。

 今後も集荷・出荷圏域の拡大に伴う循環資源取扱量の増加が見込まれ、リサイクルポートの指定により、臨海部産業の活性化と海上輸送の一層の推進が図られ、山陰地方における静脈物流拠点として期待されている。

 今後は、これまでの指定港と合わせ、より効率的な海上輸送の実現、リサイクル施設の立地促進による臨海部の活性化を目指し、官民連携による取組みを進める。

866 荷主研究者 :2011/02/06(日) 12:13:39

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/01/20110122t52006.htm
2011年01月22日土曜日 河北新報
中国向け輸出米を薫蒸処理 酒田港が施設候補地に選定

 中国にコメを輸出する際に必要な薫蒸処理施設として、酒田港の倉庫が登録候補地に選定された。国が指定した全国8カ所のうちの1カ所で、東北では唯一。今後、国による病害虫の有無を調べる調査を経て、正式に登録される。

 選定されたのは県有施設「酒田港西埠頭(ふとう)上屋」。県が1994年に整備した倉庫で、床面積は618平方メートル。約1000トンの収容能力がある。農作物を薫蒸する機材を備えている。

 コメの対中輸出には、国の指定を受けた精米工場と病害虫を駆除する薫蒸処理を受けることが必要。現状では神奈川県内に1カ所ずつあるだけで、コメの輸出拡大を目指す農林水産省が候補施設を募集した。

 今後は倉庫内に誘引剤を置き、検疫対象の病害虫「ヒメアカカツオブシムシ」などの発生状況を確認する調査が3カ月にわたって行われる。調査は早ければ2月中旬には始まる見通し。登録されれば、6月ごろには運用開始できるとみられる。

 県新農業推進課は「対中輸出の環境整備のスタート台に立つことができた。将来的には酒田港の利用拡大にもつなげたい」と話している。

867 荷主研究者 :2011/02/06(日) 12:40:22

http://www.logistics.jp/headlines/20110127-005.html
2011年01月27日 物流ニッポン
東京港 ドライバー「海コン離れ」進む、ターミナル混雑で

 【東京】「現在、お客さまと相談し、受注を調整しています」――。東京港の海上コンテナ輸送業者の間で、待機時間の長いターミナルの搬出入作業を敬遠する動きが広がっている。慢性的な長時間労働により、ドライバーの「海コン離れ」が進み、年末年始にかけて各社が車両の確保に苦慮する事態も発生。海コン業者の受注の選別が進めば、海貨業者や船社、さらには荷主など国際物流の「川上」も無視できなくなりそうだ。

 昨年11月ごろ以降、大井ふ頭のターミナルでは、コンテナ1個を搬出するのに7時間かかる日が発生するなど混雑が深刻化。今月に入り、待ち時間は短縮しているが、ターミナルの混雑緩和対策のほか、配車上の工夫やコンテナ搬出入予約枠の利用など海コン業者の自助努力も大きい。それでも2、3時間待ちは当たり前で、海コン業者からすると「改善されたとは言えない」。

868 荷主研究者 :2011/02/06(日) 12:41:16

http://www.lnews.jp/2011/01/39409.html
2011年01月27日 LNEWS
米国向けコンテナ/2010年の日本10港ランキング発表

 Zepol(ゼポ)は1月28日、米国向け2010年日本10港のコンテナ貨物ランキングを発表した。

 それによると、積地ベースでは1位の東京(対前年比3.8%増)をはじめ、名古屋(33.7%増)、横浜(27.3%増)、神戸(103.1%増)、大阪(50.0減)、清水(18.9%増)、仙台(27.0%)までの7位までは変化なし。8位には博多(18.0%増)が前年の10位からアップ、逆に四日市(66.7%減)が8位から9位、苫小牧(129.0%減)は9位から10位にダウンした。

 1位の東京が微増の中、名古屋、横浜、神戸の伸びに牽引されて2010 年の日本積米国向は2009 年より約12%の増加となった。ただ、過去のピークであった2007年のレベルと比べると未だに30%のマイナスとなっている。

 荷受地ベースでは、1位の東京(0.1%増)、2位の名古屋(25.3%増)は変わらないものの、3位には前年4位だった神戸(24.8%増)が、4位には3位だった横浜(10.5%増)となった。以下、清水(10.8%増)、大阪(4.6%増)、博多(36.8%増)、仙台(12.6%増)、四日市(3.3%増)、広島(5.4%増)の順となった。

 また、釜山港T/S(トランシップ)日本分の荷受地ベースでは、博多(66%増)、大阪(80%増)、広島(14%減)、門司(18%増)、細島(63%増)、神戸(33%増)、志布志(101%増)、徳山(84%増)、那覇(52%減)の順となった。

 釜山港経由トランシップ分(約5万TEU)は、博多港を中心に約38%の伸びを示した。日本、韓国の全体の伸び率に比べてハイペースの増加だった。

 なお、日本港を経由するアジア諸国の米国向けトランシップは約6万TEUで日本港扱いの約8%に相当し、昨年の伸びは約5%と釜山経由の伸び率には大きく及ばない。約6割が中国、残りはタイ、フィリッピン、ベトナム、香港などで荷受したものだった。

問い合わせ
日本:ZepolJapan
mnanseki@zepol.jp

869 名無しさん :2011/02/20(日) 09:37:23
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20110220201.htm
ロシア航路活用探る 射水の富山新港 モスクワへ輸送実験開始

ロシア極東定期コンテナ航路とシベリア鉄道を活用した県のトライアル輸送実験は19日、射水市の富山新港で始まった。モスクワに運ぶ県内外5社の貨物が定期コンテナ船ベガ・ダボス号に積み込まれ、出港した。

県によると、シベリア鉄道活用の実験は2009年にノボシビルスクまで運んだのに続いて2度目で、モスクワへの輸送は初めて。ロシア定期コンテナ航路では伏木富山港が国内最後の寄港地であり、同港の活用により輸送時間が短縮される利点を最大限に活用するため実験が行われた。モスクワに到着するまでの日数や貨物の安全性などを確かめる。

貨物は23日にウラジオストク港に運ばれ、シベリア鉄道に積み替えて早ければ3月5日にモスクワに到着する。

国土交通省伏木富山港湾事務所の小型コンテナを活用したロシア向け貨物の輸送実験も同時に行われ、12フィートの鉄道貨物用コンテナも船に積み込まれた。ウラジオストクに輸送され、輸送時間や費用などを検証する。

870 名無しさん :2011/02/20(日) 09:39:19
http://yamagata-np.jp/news/201102/18/kj_2011021800317.php
2011年02月18日 山形新聞
酒田−釜山港を週2便に増便 定期コンテナ航路、3年ぶりに復活

酒田港と韓国・釜山港を結ぶ定期コンテナ航路が現在の週1便から週2便の就航に戻ることが18日、分かった。新たに増便される貨物船は25日から酒田港に寄港、毎週金曜に運航される。週2便化は3年ぶり。

18日に吉村美栄子知事が県庁で臨時の会見を開き、概要を説明した。

同航路の週2便化は、船会社の高麗海運(韓国ソウル市)の代理店が16日、県に対し伝えた。現在の酒田港への寄港日は火曜で、積み荷が釜山港に到着するまでの日数は輸出、輸入ともに3日を要する。金曜は他の寄港先との関係で釜山港まで輸出に5日かかるが、輸入は釜山から“直行”となるため2日に短縮される。増便される貨物船の積載能力は342個(20フィートコンテナ換算)で、現在就航している貨物船と同規模。

吉村知事は会見で、昨年4月に高麗海運本社を訪れ、増便を要望したことに触れながら「酒田港の利便性向上に向けた酒田市や民間会社の一連の取り組みが芽を出した結果であり、喜ばしい」と述べた。週2便化を決めた高麗海運について「勇気ある決断をしてくれた。県としては、その決断に応えるべく、関係機関と一体となり貨物量を増やすよう努力していきたい」とした。

同航路は2008年2月から週1便に減便されていた。県内企業が海外航路を使って輸出入する場合、酒田港を利用する割合は15%未満。一方、近隣の秋田、新潟両県では地元港の利用割合は70%前後となっており、本県内企業の酒田港利用拡大も課題の一つに挙げられている。

871 荷主研究者 :2011/02/20(日) 11:52:00
>>842-843
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/02/20110204t11024.htm
2011年02月04日金曜日 河北新報
宮城県がコンテナ特区の認定を申請

 宮城県は3日、公道で認められていない「45フィート(13.7メートル)国際海上コンテナ」の輸送を県内で可能にする構造改革特区の認定を内閣府に申請した。昨年11月の輸送実験で通行に支障がないことが確認されており、年度内に認定される見通し。

 45フィートコンテナは現行の40フィートコンテナに比べ約1.5メートル長く、積載容量が27%多い。認定で45フィートコンテナが県内全域で通行可能になる。認定後も特殊車両として県や国などの通行許可が必要だが、40フィートコンテナと同じルートを通行できる見込み。

 新しいトレーラーや45フィートコンテナの購入、車台改造など企業の初期投資がかかるため、県は5月にも国の財政支援措置を講じるよう提案する。

 県港湾課は「コスト縮減、二酸化炭素削減につながる。新型コンテナの導入を東北の産業を支える基盤にしたい」としている。

872 荷主研究者 :2011/02/20(日) 12:19:05

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1101310040/
2011年1月31日 神奈川新聞
京浜港が貨物集積に補助制度新設へ、運賃格差圧縮する狙い/神奈川

 京浜港(東京港、川崎港、横浜港)は2011年度から、コンテナ貨物を集積するための補助制度を新設する。韓国・釜山港を経由して欧米に運ばれている国内貨物を奪還する狙いで、補助制度により釜山港利用と比べて高いとされる運賃差を圧縮する。31日に東京都内で開かれた「京浜港セミナー」で明らかにした。

 京浜港を阪神港とともに東アジアのハブ(拠点)港とする国の取り組み「国際コンテナ戦略港湾」が本格始動することに伴い、京浜港を管理する横浜、川崎市と東京都は11年度予算案に関連事業費を新規計上。補助制度の具体化に向けて連携して検討を始めている。

 集荷の主なターゲットは自動車生産やITなど主要産業が集積している東北地方。25日には東北のハブ港である仙台塩釜港(宮城県)と海上輸送網の強化に向けた協定を締結。締結済みの八戸港(青森県)とともに、補助制度などを駆使して京浜港の利用率を高めていく。

 セミナーの席上、阿部孝夫川崎市長は「国の協力を得ながら利用コストの低減や利便性の向上に取り組み、スピード感を持ち積極的に取り組みたい」と話した。

 京浜港が国に示した計画書は、15年に約1050万本のコンテナを取り扱う目標を掲げている。先進的な施設の整備や港湾利用コストの低減策、貨物集荷などハードとソフトの両面での施策を実施することで達成を目指す。

873 荷主研究者 :2011/02/20(日) 12:21:26

http://www.isenp.co.jp/news/20110205/news05.htm
2011/2/5(土)伊勢日報
昨年の四日市港 取り扱いコンテナ過去最高

【四日市】四日市港管理組合は四日、平成二十二年の外貿コンテナ貨物取扱量の速報値を発表した。四日市港で取り扱った輸出入のコンテナ個数は、前年比9%増の十七万五百六十一個(二十_コンテナ換算)で、過去最高を記録した。

 空コンテナを除く実入りコンテナの輸出取り扱い個数は前年比12・2%増の八万六千六百五十二個で五年連続過去最高。輸入も同比11・5%増で六万四千五百十四個だった。

 輸出では自動車部品が同比29・7%増、輸入ではタイヤの材料となる合成樹脂等が同比46・5%増と、大きく伸びた。航路別では中国航路が五万七千六百八十九個で最も多く、二位のタイ・インドシナ航路が四万五千四百五個、三位のシンガポール・マレーシアが三万八千百九十一個だった。

 同組合は、コンテナ貨物を陸上輸送から同港を利用した海上輸送に切り替えたり、県外の港から同港に変更した企業に補助金を出す「グリーン物流促進補助制度」を導入しており、同制度を活用したコンテナの取り扱いは一万個となった。

874 荷主研究者 :2011/02/20(日) 13:33:08

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20110208305.htm
2011年2月8日03時10分 北國新聞
コンテナ取扱過去最大 高岡の伏木海陸運送

 昨年1年間で、伏木海陸運送(高岡市)の取り扱うコンテナ貨物量が過去最大となる6万9千個(20フィート換算)となった。中国など新興国の経済成長に加え、地元企業が伏木富山港を利用する動きが加速したことなどが要因とみられる。針山健二社長が7日の会見で明らかにした。

 これまでは2007年の6万3千個が最高だったが6千個上回った。伏木富山港で昨年2月に韓国や香港、タイなどを経由する東南アジア航路が開設されたことも奏功し、金属部品や化学製品の輸出が順調に推移した。富山県内の建材、製紙などのメーカーが伏木富山港を多く利用したことも影響した。

 針山社長は「積極的な営業展開で、取扱量のさらなる上積みを図りたい」としている。

875 荷主研究者 :2011/02/27(日) 11:49:05

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003793340.shtml
2011/02/09 08:45 神戸新聞
陸送と内航船を一体運用 井本商運、住商と提携

 国内海運コンテナ輸送で最大手の井本商運(神戸市中央区)は8日、住友商事と同社子会社の「住商グローバル・ロジスティクス」(SGL)の両社と提携したと発表した。陸送と内航コンテナ輸送を一体化した物流サービスを展開し、長距離のトラック輸送と同程度まで運賃を引き下げ、二酸化炭素(CO2)の排出量も削減する。

 井本商運が寄港している国内45港の周辺で、SGLが貨物を集めて港まで陸送し、井本商運が海上輸送する。現在、500キロメートル以上の国内長距離トラック輸送の貨物量は年間1・5億トンあり、3社は潜在需要があると見込んでいる。CO2排出量は長距離トラックに比べ、4分の1に削減できるという。

 小口の貨物でも集めやすいように、新型コンテナを開発。通常の40フィートコンテナより容積が半分の20フィートで、2個を連結でき、側面にも搬出入の扉を設けた。井本商運は国内貨物と外国貿易用貨物の双方を扱うことで、全体コストを抑制する。

 国は環境対策として、自動車輸送を海運に切り替える「モーダルシフト」を推進。また、阪神港(神戸・大阪港)などが指定を受けた国の国際コンテナ戦略港湾政策では、韓国・釜山港に流出している国内貨物の奪還が目標となっている。

 この日、新型コンテナが公開され、2個が連結されたコンテナが船やトレーラーに積み込まれた。井本商運の井本隆之社長(50)は「具体的な取扱量などの目標は設けていないが、CO2削減を急ぐ荷主企業などに積極的に売り込みたい」と話している。(広岡磨璃)

876 荷主研究者 :2011/02/27(日) 11:50:05

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003795782.shtml
2011/02/10 10:02 神戸新聞
日本郵便、神戸から撤退検討 国際郵便の船便拠点

 日本郵政グループの郵便事業会社(日本郵便)が、船便を利用した国際郵便事業の効率化を検討していることが9日、明らかになった。現在は神戸、川崎両市の2拠点で通関や仕分けなどの業務を行っているが、神戸市から撤退して川崎市に一本化する方向だ。労働組合と協議した上で、今年半ばにも実施する。

 日本郵便は、以前は東京都や北海道などの全国10拠点で船便の通関業務を行っていたが、1999年に神戸、川崎両市の東西2拠点に再編した。神戸市より船便の数が多い川崎市に集約することで、一段の効率化につなげる。

 国際郵便全体の2009年度の引受件数は前年度比11・5%減の6130万通だった。船便は13・3%減の514万通に落ち込んだが、1999年度の525万通に比べると2%の減少にとどまっている。

 船便は航空機より到着までの時間はかかるが、費用が安いため大量の郵便物を扱う法人などの固定客が多く、一定の需要は見込める。

 日本郵便は11年3月期に1050億円の営業損失を計上する見込みだ。電子メールの普及で郵便物の減少傾向が続いており、拠点などの見直しが急務になっている。

877 荷主研究者 :2011/02/27(日) 12:17:29

http://www.logistics.jp/headlines/20110214-004.html
2011年02月14日 物流ニッポン
川崎近海 海上ルート利用者確保へ、北関東道、来月全線開通

 川崎近海汽船は北関東自動車道の沿線に立地する製造業、卸業などの各企業やトラック事業者を取り込み、海上ルート利用者確保に乗り出す。同自動車道の全線開通をにらんだもので、北関東―北九州航路の北関東寄港地を常陸那珂港(茨城)に変更し、利用促進を働き掛ける。さらに、北海道向け航路とドッキングさせることで、北海道―北関東―九州の一貫輸送需要にも応えていく。

 北関東自動車道が来月19日から全線開通するのに先立ち、今月2日、北関東―北九州航路の北関東寄港地を日立港(同)から常陸那珂港に変更し、「新航路」を開設した。日立港から常陸那珂港はおよそ10キロ離れているが、常陸那珂港が同自動車道と直結していることからポテンシャルが高まった。

878 荷主研究者 :2011/02/27(日) 12:29:03
>>869
http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20110216204.htm
2011年2月16日01時51分 北國新聞
小型コンテナ輸送探る伏木富山港湾事務所がロシア向け実験開始

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/kamotsu/T20110216204.jpg
積載されるコンテナを見守る関係者=高岡市吉久1丁目のJR高岡貨物駅

 国土交通省伏木富山港湾事務所の小型コンテナを活用したロシア向け貨物の国際複合一貫輸送実験が15日始まった。初日は高岡市吉久1丁目のJR高岡貨物駅で、12フィートの鉄道貨物用コンテナを国際規格に合わせて輸送するため積み替え作業が行われた。

 現在のロシア向け貨物は国際規格の20、40フィートが主流だが、容量が大きいため、複数の業者が一つのコンテナを共同で使うケースが多かった。

 実験では、貨物の仕分けの手間が省ける12フィートの鉄道貨物用コンテナを伏木富山港からウラジオストク港に輸送し、ロシア国内での効率的な物流が可能か確かめる。

 同日は小型コンテナを、国際規格である40フィートのラックコンテナに合わせて運ぶため、1基に三つずつ並べて搭載。トレーラーで射水市の伏木富山港国際物流ターミナルに運んだ。

 19日は同ターミナルでラックコンテナをコンテナ船に積み込む作業が行われる。

879 荷主研究者 :2011/03/06(日) 12:43:55

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1102190020/
2011年2月19日 神奈川新聞
東扇島へ5社進出、「食糧基地」の機能強化し飛躍も期待/川崎

 川崎市港湾局は18日、川崎港・東扇島総合物流拠点地区の第2期公募(約9・9ヘクタール、6区画)の進出企業5社を発表した。日本郵政グループの「郵便事業会社」(日本郵便)や冷凍冷蔵倉庫大手「マルハニチロ物流」などが進出。国内最大級の冷凍冷蔵倉庫も建設される予定で、日本最大の「食糧基地」の機能強化がさらに進む。首都高が通り、国際化した羽田空港に近接する「陸・海・空」の結節点として、川崎港の飛躍も期待されている。

 事業提案によると、日本郵便は羽田空港に近い立地を生かし、国際郵便物の通関交換事務を取り扱う施設を新設。現在、川崎、神戸で行われている船便による国際郵便の通関や陸揚げに関する事務を一元化していく。

 業界3位のマルハニチロ物流は、取り扱い能力約3万トンの高機能物流倉庫を整備。東扇島内にある既存の2センター(計約6万4千トン)と連携強化を図る。また、業界8位の「松岡」は、2区画計約3・4ヘクタールの敷地に6万〜8万トンの冷蔵・冷凍食品物流センターを建設。将来的には約4万5千トンの追加建設も予定しており、国内最大級の倉庫となる見込みだ。

 このほか、2万5千〜3万トンの物流拠点を整備する「山手冷蔵」、中古車オークション事業を展開する「荒井商事」が進出する。

 同局によると、今回の企業進出により雇用が770人生まれ、定期借地権料が年間約3億3千万円入るとしている。2007年の第1期公募(約12・5ヘクタール)を含めると、雇用は約3500人、借地権料は年間約10億円になるという。

880 荷主研究者 :2011/03/06(日) 12:50:15

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003806820.shtml
2011/02/16 07:40 神戸新聞
神戸、大阪港への集荷対策強化 神戸市予算

 東アジアのハブ(拠点)港を目指し、国が集中投資する「国際コンテナ戦略港湾」に阪神港(神戸、大阪港)が選定されたことを受け、神戸市は2011年度、西日本の各港から阪神港へ貨物を集める集荷対策を強化する。市は11年度予算案に約5億円を盛り込み、事業規模は神戸港埠頭公社と合わせて約10億円になる見込み。

 政府は11年度予算案で、阪神、京浜港(東京、川崎、横浜港)の整備費として前年度の2倍となる総額316億円を計上。これとは別に政府は集荷対策として、計8億円を投入する。市は政府予算と合わせ、輸送コストの低い韓国・釜山に流れている西日本の貨物の集荷策に力を入れる。

 具体的には「最優先プロジェクト」として、九州、瀬戸内、四国などの荷物を阪神港に集める内航フィーダーの利用促進を進める。韓国のように内航船を大型化してコストダウンを図るなど、船会社側から具体的な集荷策の提案を受けて、審査するとしている。

 このほか、姉妹都市の韓国・仁川市と連携し、仁川港を通じたソウル首都圏からの集荷施策などにも取り組む。

 一方、北陸や山陰など日本海側の貨物を関西の内陸部でいったん集めて阪神港に運ぶ「インランドポート」の設置計画は、調査費4千万円を計上。市は「需要調査などをした上でめどを立てたい」としている。

 10年度の神戸港の貨物取扱量は、20フィートコンテナ換算で約255万個の見込みで、リーマン・ショック前の08年度の水準に回復した。市は11年度、阪神・淡路大震災後で最高となる270万個の貨物取扱量を目指す。

(石沢菜々子)

881 荷主研究者 :2011/03/06(日) 13:29:05

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201102180044.html
'11/2/18 中国新聞
福山港第2バース3月末完成
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 広島県が福山市箕沖町の福山港国際コンテナターミナル(CT)で進めている第2バースの建設工事が、最終段階に入った。県は3月末に完成させ、4月の供用開始を目指す。

 JR福山駅から約10キロ南東の建設地では、鉄鋼スラグによる埋め立てと桟橋の据え付け工事がほぼ終わった。長さ200メートル、幅60メートル、水深10メートルの岸壁の全容が現れた。隣地の第1バースに仮置きしている荷役用のガントリークレーンは、月内に設置する見通しだ。

 第2バースは中国、韓国向け定期航路(週計9往復)の沖待ちを解消するため、県が2009年4月に着工した。

 第2バース完成に伴い、同規模の第1バースと合わせた岸壁の広さは現行の2倍に広がる。ガントリークレーンは1増の2基態勢になる。県空港港湾部の丸山隆英部長は「2バース化により、作業効率は格段に高まる。」と話している。

【写真説明】4月の供用開始に向けて工事が大詰めを迎える第2バース。奥左は近く設置されるガントリークレーン

882 荷主研究者 :2011/03/06(日) 15:04:16

http://cargo-news.co.jp/contents/code/110224_2
カーゴニュース 2011年2月24日号
フルコンテナ船「東成」のガントリークレーンを増強=東ソー物流

 東ソーグループの中核物流会社である東ソー物流(本社・山口県周南市、山崎英夫社長)はこのほど、同社運航のフルコンテナ船「東成」(写真)に搭載しているガントリークレーンの能力を増強し、28日から運航を再開すると発表した。老朽化したガントリークレーンを更新し、定格重量を22tから24tに増強したことで、コンテナ1基あたりの貨物重量制限を拡大したもの。

 「東成」は国内に数船しかない特殊船で、東ソーグループの貨物をメインに、徳山下松港(山口県周南市)と船橋港(千葉県)の間を、20ftコンテナ80基を積載して定期運航している(運航時間は36時間)。コンテナはサイドフルオープンタイプを採用して荷役作業の効率化を図っているほか、一般フェリーでは対応できない大半の危険物や毒劇物の積載が可能で、コンテナもドライタイプからフル積載のISOタンクコンテナ、冷凍・冷蔵コンテナも積載できるなど多様なニーズに対応できる。

 東ソー物流では今回のガントリークレーンの能力増強により、広く化学品メーカーや物流企業に同船の利用を提案していくほか、トラックと比べてCO2排出量が4分の1以下である海上輸送の環境面でのメリットをアピールしていく。

883 荷主研究者 :2011/03/17(木) 22:58:50

http://www.shizushin.com/news/pol_eco/shizuoka/20110220000000000015.htm
2011年02/20 08:17 静岡新聞
田子の浦港、半世紀の節目祝う 関係者ら式典

 「富士山の日」の記念行事「富士見の祭典」の一環で、田子の浦港築港50周年記念式典が19日、富士市の港湾緑地(富士シンボル緑地)で開かれた。同港は1961年に開港し、工業港として地域産業を支えてきた。式典では関係者が半世紀の節目を祝うとともに、さらなる発展を祈念した。

 川勝平太知事は「田子の浦港は開港以来、地域の産業や生活を担って発展してきた」と述べ、鈴木尚富士市長も「港のおかげで富士市は人口26万2千人を有する工業都市に成長できた」と振り返るとともに、海の玄関口として観光面での活用を期待した。

 同港は2本の河川が合流して駿河湾に流れ込む河口部に130億円を投じて建設された掘り込み式港湾。58年に工事が始まり、61年8月に水深4メートルの岸壁が完成して開港した。66年4月には関税法による開港指定を受けて国際港となった。2009年の入港船舶は2804隻、取り扱い貨物量は473万トンを数え、県内港湾全体の2割を占める。県は同港と清水港を、石炭や穀物などのばら積み貨物の拠点として整備する国の「国際バルク戦略港湾」に応募している。

 このほか、同式典で同港湾緑地の愛称が、「ふじのくに田子の浦みなと公園」に決まったことが発表された。

884 荷主研究者 :2011/03/17(木) 23:15:22

http://www.tomamin.co.jp/2011t/t11021103.html
2011年2/11 苫小牧民報
時間とコスト節約に 苫小牧東港物流センター稼働

東港物流センターに整備されたコンテナの計量設備

 苫小牧港東港の物流センターの利用が始まった。200台以上のコンテナシャシーを一時保管でき、コンテナ計量設備も備えた施設で、輸送業者の利便性向上につなげる。

 苫小牧埠頭(工藤豊彦社長)が建設した。場所は、東港中央埠頭(ふとう)の国際コンテナターミナル向かい。広さ3.5ヘクタール、総工費約7億5000万円。2010年9月に着工した。1月から使っている。

 屋根付きのコンテナ計量設備は、東港にはなかった。これまで、約20キロ離れた西港まで移動して計量しなければならなかった。輸送業者にとって、時間とコストの節約になり、喜ばれそう。1月に計量設備の利用が約40件あったという。

 コンテナシャシー用の駐車場は最大218台を収容できる。コンテナを置いたまま一時保管できるため、トレーラーの運用効率が上がる。貨物仕分け用の倉庫と冷凍コンテナ用電源24個も設けた。

885 荷主研究者 :2011/03/17(木) 23:16:03

http://www.tomamin.co.jp/2011t/t11021602.html
2011年2/16 苫小牧民報
苫小牧港の貨物9455万トン 2年連続1億トン割れ

 苫小牧港の2010年貨物取扱量は、9455万4343トンだった。09年比0.5%の微増。4年ぶりの増加ながら、2年連続で1億トンを下回り、本格的な回復には至らなかった。

 苫小牧港管理組合の港湾統計速報値。貨物の取り扱いは、国内7876万6892トン(0.6%増)。移出3888万2100トン(0.9%増)、移入3988万4792トン(0.4%増)の内訳で、主力のフェリー輸送が0.4%減の5411万8165トンにとどまったのが大きい。農水産品不調で、紙製品を中心に工業製品の輸送が回復しなかったことも響いた。

 国際貨物は1578万7451トンで、0.1%増。内訳は、輸出2.1%増の103万5227トン、輸入0.1%増の1475万2224トン。石油製品の輸出入と原油の輸入が好調だったものの、火力発電所の燃料などに使われる石炭の輸入が21.2%減の373万9336トンと不調だった。

 貨物量は09年比若干改善したというものの、リーマンショックの影響が顕著に表れる前の08年との比較では7.6%減っている。

886 荷主研究者 :2011/03/17(木) 23:16:34

http://www.tomamin.co.jp/2011t/t11022501.html
2011年2/25 苫小牧民報
苫小牧港が19年ぶり道内1位 10年外国貿易船

 2010年に入港した外国貿易船が、苫小牧港が稚内港を抜いて道内1位になった。函館税関(北海道、青森、秋田、岩手県)のまとめ。稚内港のロシアからのカニ輸送船が減り、苫小牧港は国際コンテナ定期航路が増えて逆転した。

 苫小牧港のトップ返り咲きは1991年以来19年ぶり。92年に小樽港が1位となった後、93年から稚内港が17年連続トップだった。

 稚内港は09年から10.6%も減少し968隻。ロシアのカニ輸出規制強化や資源の枯渇の影響が大きい。ピークの97年は4000隻を超えていた。

 苫小牧港は09年比3.9%伸びて1043隻。韓国の陽海海運が10年1月に、苫小牧港と釜山港などを結ぶ国際コンテナ定期航路を開設したため、コンテナ船の入港数が11.4%、410隻も伸びた。

887 荷主研究者 :2011/03/22(火) 22:34:40

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/03/19/new11031909top.htm
2011/03/19 09:00 デーリー東北
八戸に〝復興第1便〟停泊の貨物船入港

 東日本大震災の大津波の被害を受け、大型船の入港を見合わせていた八戸港に18日、震災後初めて八戸市の工場で使用する原料を積んだ貨物船が入港した。航路や接岸する岸壁の安全性が確保されたため。港湾関係者は〝復興第1便〟と位置付け、北東北の物流拠点港である八戸港の復活を目指す考え。

 受け入れを再開したのは、水深10メートルの八太郎1号埠頭(ふとう)の岸壁。この日は13日から八戸沖に停泊していた中国の貨物船が入港し、午前8時50分ごろから陸揚げを開始。重機を使って鉱物のドロマイト1万6千トンを次々と船から降ろし、トラックで市内の工場に運んだ。

 一方、八太郎2号埠頭の多目的国際物流ターミナルでは、コンテナの荷役を行うガントリークレーンに通電していない状況。航路は確保しているが、コンテナ船の受け入れは再開していない。

 1号埠頭では今後、別の船も順次入港する予定だが、港湾関係者は「一時保管する倉庫が津波の被害を受けたほか、陸揚げしてから運ぶトラックの燃料不足など、クリアしなければならない課題もある」と指摘、本格的な復興に向けて気を引き締めていた。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/img11031909top_l.jpg
【写真説明】八戸港八太郎1号埠頭に入港し、荷役作業が行われた〝復興第1便〟の貨物船=18日午前8時50分ごろ

888 荷主研究者 :2011/03/27(日) 21:18:42

http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=12996719616582
2011年3月10日(木)茨城新聞
日立埠頭、小倉に営業所 九州便就航で荷主開拓

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/12996719616582_1.jpg
【写真説明】常陸那珂港に就航した九州便。日立埠頭は九州方面の荷主開拓を強化する=ひたちなか市新光町

 港湾運送事業者の日立埠頭(ふとう)(本社日立市久慈町、加子茂社長)は、茨城港常陸那珂港区-北九州(小倉)間の九州便の2月就航に合わせ、高速貨物(RORO)船を利用する荷主を新規開拓するなど九州方面での営業を強化する。北九州市に営業所を新設。北海道便(苫小牧)と合わせ、常陸那珂港区を経て北海道-九州間の連絡や、複数の荷主が一つのトラック貨物車などを利用する混載便のPRなどで販促を図る。

 九州便はこれまで日立港区で取り扱ってきたが、2月から常陸那珂港区に移設した。毎週月・水・金曜日の3便、川崎近海汽船などの運航会社が往復で運航する。

 これに伴い同社は、北九州市の小倉に九州営業所を新設した。関東で貨物を集めて同港区から北九州に貨物を運ぶ往路便に加え、復路の便でも利用増を目指し九州や四国、中国エリアの新規顧客を開拓する。

 貨物は、4トン車、10トン車相当の混載貨物から20トンシャシー(船積み台車)貨物まで。対象は機械類や農産物など多様で、九州の工場から融雪剤を常陸那珂港区に運び東北地方に送り出すといった利用が増えているという。

 混載便はトラック貨物やシャシーの利用頻度を高める取り組みで、荷物を満杯にしなくても利用でき、料金面でも荷主に利点が多いとして九州便でも積極的に販売を促す。

 また常陸那珂港区から出る北海道便と連携し、北海道-九州間の顧客を開拓する。3月19日の北関東道の全線開通をにらみ栃木、群馬方面からの利用も促す。加子社長は「大口でなくても、満遍なく荷主を集め、九州便用のきめ細かいサービスを増やす」と話している。

 茨城港は、日立港区は車やバラ積み荷物、常陸那珂港区はコンテナ、大洗港区はフェリー中心と一定の区分けをされ、それぞれの特徴を出している。

889 荷主研究者 :2011/03/27(日) 21:19:51

http://www.iwate-np.co.jp/economy/e201103/e1103092.html
2011.3.9 岩手日報
実入りコンテナ最高 大船渡港・10年度外国貿易

 大船渡市は8日、港湾関係者との意見交換会で、大船渡港の外国貿易コンテナ定期航路の2010年度取扱量(実入り)が2月末時点で、本格運用が始まった07年度以降、過去最高となっていることを報告した。しかし、隔週便や輸入低調など依然として課題は山積しており、関係者からさらなる取り組みの必要性を指摘する声が相次いだ。

 市によると、実入りコンテナ取扱量は1760TEU(1TEU=20フィートコンテナ1個、16トン)で、最高だった07年度最終の1605TEUをすでに上回っている。

 輸出は廃プラスチック類などが好調で1266TEUとなった。一方、輸入は494TEUで低調だった。実入りと空を合わせた取扱量は2874TEU。隔週便が影響し寄港数は23回で、4年間で最低となる見通しだ。

 関係者は▽首都圏での航路の知名度向上▽週1回運航の必要性▽道路などインフラ整備−などの問題点を指摘。「県と連携したポートセールスが必要」「輸入を伸ばすためには倉庫がほしい」などの意見も出た。

 同航路に関連する市の年間予算は約1億円。市は同日出された課題を分析しながら、引き続きポートセールスに全力を挙げるが、状況は依然厳しく、真価が問われる。

890 荷主研究者 :2011/03/27(日) 21:29:50

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103080013/
2011年3月8日 神奈川新聞
「横浜港埠頭公社」受け皿の準備会社を設立へ、民営化に向け今夏/横浜市

 横浜市は7日、2011年度内に民営化を目指している外郭団体「横浜港埠頭(ふとう)公社」の受け皿となる準備会社を今夏に設立する方針を明らかにした。11年度当初予算案で民営化に向けて9千万円を計上した。

 準備会社は株式会社の形態で、資本金は2千万円の予定。市が全額出資する。岸壁やガントリークレーンなど公社から引き継ぐ資産評価などの手続きに着手。国土交通省から法に基づく指定を受けた上で、11年度末までに新会社に移行させる見通し。

 港湾経営を一元的に担う新会社を設立することでコスト低減や営業力強化を図ることができ、国際競争力が強化できるとしている。市は物流施設を管理運営する外郭団体「横浜港国際流通センター」の業務も新会社に一元化する方向で検討しており、効率的な経営によりサービス向上を目指す。

 国の「国際コンテナ戦略港湾」に選ばれた京浜港(東京港、川崎港、横浜港)と阪神港(大阪港、神戸港)では、いずれも民営化の動きが進んでいる。東京港は08年4月に民営に移行。大阪港と神戸港の埠頭公社は今年4月に解散し、新会社が業務を始める予定だ。川崎港は埠頭公社が存在しない。

 横浜市会予算第1特別委員会で、金井良樹港湾局長が答弁した。

891 荷主研究者 :2011/03/27(日) 21:34:03

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103090021/
2011年3月9日 神奈川新聞
京浜港は2011年度からコンテナ集荷策着手、3自治体が予算案計上

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4月からコンテナ集荷策に着手する京浜港(横浜港南本牧ふ頭)

 国の「国際コンテナ戦略港湾」に選ばれた京浜港(東京港、川崎港、横浜港)は2011年度から、具体的なコンテナ集荷策に着手する。ライバルの韓国・釜山港から利用転換した荷主に対して補助金を出す制度の新設が目玉。3港を管理する東京都、川崎、横浜市は当初予算案に関連事業費を新規計上した。政府による取り組みと合わせ、15年に取扱量1千万本という目標に向けた初年度が動きだす。

 京浜港の集荷補助制度は国の戦略港湾に基づく施策の一環で、3自治体が足並みをそろえて導入する。補助金相当額として、横浜市は予算案に2億3千万円を計上。東京都は1億7千万円、川崎市は2千万円をそれぞれ計上した。

 補助金制度の具体的な枠組みは3自治体で調整中だが、釜山港などからの転換量に応じて荷主に一定の金額を交付する案が有力。補助額は40フィートコンテナ1本当たり5千円前後を想定しているという。

 政府は予算案で、国際戦略港湾(京浜港と阪神港)に集荷を進めるために8億1千万円を計上。内航航路強化事業に充て、自治体による補助金制度と一体的に集荷の強化を進める考えだ。

 東日本の地方港からの京浜港利用率は遠いほど低くなる傾向があり、釜山港にハブ(拠点)機能を奪われている。3自治体は荷主を個別に訪れて集荷補助制度を周知する。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103090022/
2011年3月9日 神奈川新聞
京浜港で4月から集荷補助制度開始、船便数や運賃が課題に

 「国際コンテナ戦略港湾」に選ばれた京浜港で4月から、荷主を対象とした集荷補助制度が始まる。東アジアのハブ(拠点)港を目指す上で新規の目玉事業だが、その効果は未知数だ。

 東日本の地方港で韓国・釜山港が選ばれている主な理由は、輸送コストの安さと船便の多さ。トラックなどの国内輸送費がコストに反映されることから、荷主は最寄りの港を選ぶ傾向にあるという。

 国は地方港と戦略港湾を結ぶ内航航路を新設する方針で、国土交通省は「地方港と京浜港を結ぶ船便が増えれば、荷主は信頼性が高い京浜港に転換してくれるだろう」と期待する。

 ただ、韓国側がさらに運賃引き下げをする可能性に触れる港湾関係者もいる。「価格競争が激しくなれば、京浜港の体力を奪うことになりかねない」と不安視する声も。

 日本経済の中心地・京浜港が集荷策を仕掛けるのは「初めての経験」(東京都)。それだけに事業の効果に注目が集まる。

892 荷主研究者 :2011/03/27(日) 21:36:41

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103100040/
2011年3月10日 神奈川新聞
輸出入額が2年ぶりに増加、10年の川崎港貿易概況/神奈川

 横浜税関川崎税関支署が発表した2010年の川崎港貿易概況によると、輸出額は1兆2016億円(前年比18・3%増)、輸入額が2兆1664億円(17・9%増)で、いずれも2年ぶりに増加した。同支署は自動車輸出の回復や原油価格の上昇が要因とみている。

 輸出では、川崎港最大の輸出品目で全体額の約3分の1を占める自動車が4043億円と26・2%増加。特に米国向けの増加が目立った。自動車に次ぐ鉄鋼は1121億円で14・3%増だった一方、3番目に多い石油製品は1077億円で12・8%減少した。

 輸入は、全体額の約4割を占める原油・粗油が8680億円で11・8%増加。続く天然ガス・製造ガスもオーストラリアからの輸入増などで5792億円と34・1%増えた。

 国・地域別では、輸出先のうち額が最も多い米国が2737億円で19・8%増加。経済成長が著しい中国は32・2%増の2048億円だった。輸入ではロシアがサウジアラビアに代わって初めて最大相手国となり、2943億円(46・6%増)に上った。天然ガス・製造ガスなどの増加が目立った。

 外国貿易船の入港隻数は2688隻(7・9%増)で、うち日本籍が174隻(10・1%増)、外国籍は2514隻(7・7%増)だった。

893 荷主研究者 :2011/03/27(日) 21:40:49

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103100067/
2011年3月10日 神奈川新聞
横浜港のコンテナ取扱個数が回復、2010年統計速報で2年ぶり増/横浜

 横浜市が10日発表した2010年の横浜港統計速報によると、内外貿コンテナの取り扱いは前年比17・2%増の328万個(20フィートコンテナ換算)だった。増加に転じたのは2年ぶり。過去最高だった08年(348万個)、07年に次ぐ歴代3位の数量で、リーマン・ショック前の水準を回復した。

 国際コンテナ戦略港湾に選ばれた京浜港(東京港、川崎港、横浜港)は15年に1050万個の目標を掲げている。

 コンテナ以外も含めた取り扱い貨物全体でも1億2964万トン(12・2%増)と2年ぶりの増加した。輸出は4190万トン(21・3%増)。品目の上位は完成自動車、自動車部品、産業機械と前年と同じ順で、いずれも3割から2割増となった。輸入は4529万トン(11・9%増)で液化天然ガス(LNG)、原油、衣類・身の回り品・履物の順だった。

 相手国のトップは輸出入とも中国。輸出の構成比は24・5%を占め、2位の米国(9・4%)を引き離した。

894 荷主研究者 :2011/03/27(日) 22:28:28

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/03/20/new1103200901.htm
2011/03/20 09:20 デーリー東北
八太郎航路が暫定復旧/八戸港

 東日本大震災の大津波で船舶の安全な航行が困難となっていた八戸港の八太郎航路が19日、青森県や海上自衛隊などの調査により一定の安全が確保されたとして、水深10メートル以内の船舶について暫定復旧した。同航路は八太郎地区と外洋を結ぶ重要航路で、同地区の1〜4号埠頭(ふとう)にある16カ所の岸壁も、使用できるようになった。貨物船や緊急輸送船などが行き来できるようになり、災害復旧の推進が期待される。

 県八戸港管理所によると、津波により八戸港内に船やコンテナが水没し、11日以降、船舶の航行が困難な状態になった。

 14日から県や海上自衛隊などが八太郎航路の海底を音波などを使って調査したところ、水深10メートルまでの安全が確認できたため、19日に同管理所と八戸海上保安部、国土交通省八戸港湾・空港整備事務所の3者で協議し、航路の復旧を決めた。

 岸壁も津波で浸水したが大きな被害はなく、船舶の停泊に支障はないと判断した。

 ただ、同航路で本来航行可能だった水深13メートル以内の船舶が行き来できるようになるには、さらなる調査が必要なほか、岸壁の中には、安全が確認できる水深が従来よりも浅いものもあり、停泊には注意が必要だという。

 液化天然ガス(LNG)の関連施設が並ぶ河原木地区の第1工業港は、既に海底調査を終え、同管理所がデータを解析中。石油基地がある石油桟橋では、現在も海底調査が行われている。

 同管理所の奈良信秀所長は「八太郎航路が復活したことで、被害が大きかった岩手や宮城にも輸送船で物資を運ぶことができる。早く大型船も通行できるよう、完全復旧に向けて努力したい」としている。

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【写真説明】八戸港で暫定復旧した八太郎航路

895 荷主研究者 :2011/03/27(日) 22:34:08

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/03/23/new1103231402.htm
2011/03/23 14:03 デーリー東北
八戸港 河原木地区の一部が復旧

 津波を受け八戸港で船舶の安全な航行が困難になっている問題で、青森県と国、八戸海上保安部は22日、新たに河原木地区の一部が復旧したことを明らかにした。石油基地の石油桟橋では、安全を確認した水深を超えない範囲で船舶が入港できるようになり、タンカーを使った石油製品の輸送が可能となった。第1工業港にあるLNG(液化天然ガス)関連施設の航路は引き続き調査を進める。

 22日、県八戸港管理所と国土交通省八戸港湾・空港整備事務所、八戸海保が協議し、航路の復旧を決めた。

 県などによると、安全性が確認されたのは、石油桟橋が東北電力八戸火力発電所用燃料の荷役を行う東北ポートサービス専用桟橋(安全確認水深6・7メートル)と河原木2〜6号桟橋(5・4メートル)。河原木2号埠頭(ふとう)前面海域の一部(8・0メートル)でも航行が可能になった。

 河原木2号埠頭A岸壁(14・0メートル)は復旧してない。

 LNG関連施設の航路に関しては、米軍が23日以降、サルベージ(引き揚げ)船を投入する予定。港内に沈み、船の航行を妨げる恐れがある貨物コンテナ、船などの障害物を引き揚げる。

 八戸港の航路では、19日に八太郎地区と外洋を結ぶ八太郎航路が暫定復旧。同地区の1〜4号埠頭にある16カ所の岸壁も使用できるようになっている。

896 荷主研究者 :2011/03/27(日) 22:36:55

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/03/25/new1103250802.htm
2011/03/25 08:55 デーリー東北
航路一部復旧、LNG船入港可能/八戸

 津波により八戸港での船舶の安全な航行が困難となっている問題で、青森県と国、八戸海上保安部は24日、港内に沈む漁船や車など障害物の引き揚げ作業を続け、新たに第1工業港などの一部が復旧した。第1工業港に立地する液化天然ガス(LNG)関連施設へのLNG輸送船の入港が可能となり、第1便は26日午前に入港する予定。これにより、八戸港のエネルギー関連施設への航路が確保された形となる。

 24日午後4時現在で新たに復旧したのは第1工業港(安全確認水深5メートル)、白銀地区の八戸港第1〜2区(同)、ポートアイランドと白銀西防波堤、中央防波堤の水域(10〜9メートル)。

 同日は民間業者3社が引き続きクレーン船を使って作業した。障害物の引き揚げは25日も行われ、県などが協力を要請した米海軍のサルベージ(引き揚げ)船「セーフガード」が作業に加わる予定。

 八戸港では、これまでに八太郎航路や河原木地区の一部航路、石油基地の石油桟橋などが暫定復旧している。

 今後は、漁港区域や河原木2号埠頭(ふとう)A岸壁などにも範囲を広げ、障害物の撤去を行う方針。

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【写真説明】八戸港で暫定復旧した航路

897 荷主研究者 :2011/03/27(日) 22:38:22

http://www.minyu-net.com/news/news/0320/news10.html
2011年3月20日 福島民友ニュース
相馬港が一部供用 海路で物資輸送可能に

 県は19日、震災以降使えなくなっていた相馬港を一部供用したと発表した。供用により相馬地方への海路での物資輸送が可能になり、県は被災地域の生活安定化につなげる方針。

 使用できるのは、2号埠頭(ふとう)第4号岸壁で1500トン程度の緊急物資輸送船舶と災害救助船舶に限る。運航航路は北航路とし、原則は日中航行のみ。夜間航行は福島海上保安部長が通行を認めた場合のみ可能。

898 荷主研究者 :2011/03/27(日) 23:10:18

http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20110324h
2011/03/24 14:23 秋田魁新報
秋田—上海にコンテナ航路開設 韓国の船会社、震災の影響で

 県は23日、韓国の船会社「南星海運」が来月上旬から秋田港と中国・上海港を結ぶコンテナ航路を開設すると発表した。本県から上海への航路ができるのは初めてで、秋田港への初寄港は来月6日となる見込み。東日本大震災の影響で、同社が従来運航していた仙台港や八戸港を巡る航路を休止することになったためで、新ルートの運航期間は未定。

 新航路は、中国の寧波を皮切りに、上海—釜山(韓国)—新潟—苫小牧—秋田—釜山—蔚山(同)—光陽(同)を2週間で巡るルート。約700本のコンテナ(20フィート換算)が積載可能な2隻を運航し、各港に週1回寄港する。秋田港から上海港への運航日数は7日。

 同社は震災以前、苫小牧から青森の八戸港—宮城県の仙台港に寄港。両港では、上海からは主に日用品を輸入、国内からは紙や化学薬品を輸出していた。しかし震災によって両港にコンテナ船が入港できなくなったため、代替となる港を検討していた。

 同社は秋田港への寄港を決めた理由について「仙台や八戸周辺の顧客から輸入を続けたいと要望が出ている。秋田港の利便性向上による集荷の促進も見込める」としている。ただ、八戸、仙台両港が復旧した後の航路は未定という。

899 荷主研究者 :2011/03/31(木) 23:56:36

http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20110324_6
2011/03/24 岩手日報
救援へ脈打つ海運 大船渡港と宮古港藤原埠頭
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 東日本大震災で被災した県内の港湾が徐々に復旧し、救援物資を積んだ船が入港し始めている。医薬品や水、重油などが各避難所や企業などに次々と運ばれ、被災地救援の一つの拠点になっている。

 周辺地域への基点に 宮古

 宮古市の宮古港藤原埠頭(ふとう)は復旧後、救援物資などを積んだ艦船が次々接岸し、海路による周辺地域への救援の基点となっている。

 同埠頭は津波で倉庫や防波堤、灯台も損壊したが岸壁の損傷は接岸可能な程度で済んだ。倒壊した家屋の漂流物などを海上自衛隊の艦艇などが撤去し復旧。17日から救援物資を積んだ支援船など計8隻が接岸した。23日は接岸している水産庁の調査船「開洋丸」(2630トン)が県内の乳製品工場などで使われるA重油をタンクローリーに積み替えた。

 県沿岸広域振興局土木部宮古土木センターの川村俊通所長は「藤原埠頭の岸壁や野積み場などは従来通り使える。復興のために使ってほしい」とし、宮古港の他の埠頭について「水深などの調査や復旧を進め、使える場所は使いたい」と話す。

 物資8トン積み初入港 大船渡

 大船渡市の大船渡港に23日、救援物資を積んだ国土交通省の大型しゅんせつ船兼油回収船、清龍丸(4792トン、岡本政美船長)が入港した。東日本大震災後、同港で初の入港。医薬品や水など計8トンの物資は同市など各自治体に運ばれた。

 清龍丸は22日午後5時に北海道の苫小牧港を出港し、23日午後4時前に野々田地区の埠頭(ふとう)に着岸。職員が物資の入った段ボール箱を手渡しで運び、待機していたトラックに積み込んだ。大船渡市に2トン分の物資が届けられたほか、釜石市と陸前高田市、宮城県沿岸にも運ばれた。

 同埠頭は津波による損傷が大きくなく、国交省東北地方整備局が使用可能と判断。同市によると現時点でほかに入港予定はないが、今後は物流拠点として期待が高まる。

 岡本船長は「八戸から南の海は流木や漂流物も多かったが、実際に大船渡に来てみると被害の大きさに言葉がない。荷物が少しでも早く届くよう迅速に対応した」と話した。23日は大船渡港に停泊する。

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【写真㊤=藤原埠頭に接岸しタンクローリーに重油を積み替える水産庁の開洋丸】

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【写真㊦=救援物資8トンを積み、震災後初めて大船渡港に入港した清龍丸】

900 荷主研究者 :2011/04/01(金) 00:05:14

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1103230063/
2011年3月23日 神奈川新聞
東日本大震災:北海道と茨城結ぶ定期航路、川崎港利用し貨物船の運航“再開”/神奈川

川崎港に入港した近海郵船の「ましう」=川崎区東扇島

 東日本大震災で茨城・常陸那珂港が壊滅状態になったことを受け、北海道・苫小牧港と同港を結ぶ貨物船の定期航路が23日から、川崎港の利用を開始した。震災以降10日以上、運航を止めていた航路が“再開”。同日から毎日1便、川崎と苫小牧間を運航する。

 同日午後1時半、近海郵船物流(東京都江東区)の「ましう」(8349トン)が川崎港に入港。苫小牧を出港したまま常陸那珂港に入港できず、東京港に停泊していたという。北海道の物流の半分を担っている苫小牧港側からの要請を受け、常陸那珂港が復旧するまで、3隻態勢で暫定的に川崎―苫小牧間を運航する。

 川崎市港湾局によると、定期航路では、苫小牧へ雑貨や機械部品、建築部材、常陸那珂へは北海道の野菜や乳製品などを運んでいる。同局は「首都圏と北海道を結ぶ重要な航路。運航を再開することで、市場の品薄状態解消に貢献できると思う」としている。

 定期船が利用するのは、川崎港にある耐震バースの一つ、第9バース。同局によると、周辺のバースを使用している船会社や港湾事業者が、限られたスペースを譲り合うなどして受け入れが可能になった。

901 荷主研究者 :2011/04/03(日) 13:57:35

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/228357
2011年2月24日 01:04 西日本新聞
ひびきCT多目的に 今後10年内に岸壁整備 北九州市

長期計画に多目的利用が盛り込まれたひびきコンテナターミナル

 北九州市は、利用が低迷する若松区の物流拠点ひびきコンテナターミナル(CT)について、コンテナ船専用から、ばら積み船など多目的に利用できるよう変更し、年度内に策定する20−30年後の北九州港の利用目標を示した北九州港長期構想に盛り込む。市は今後10年以内にひびきCTの未整備岸壁のうち、720メートルを多目的利用できるよう整備するとしている。

 長期構想では、未整備の岸壁(2400メートル)を、近くに立地する工場の原料や製品などコンテナ以外の貨物を扱えるよう整備することを盛り込んだ。

 市はこの長期構想に基づき、今後10年内に整備着手を目指す具体的な港湾計画の策定に着手。今後、市民からの意見公募や国土交通省の交通政策審議会への諮問を経て新年度中に策定する。

 1996年に策定された従来の長期構想では、2020年までにコンテナ船専用の岸壁を総延長3440メートル整備する計画で、05年には総事業費約900億円をかけ、岸壁1040メートルを備えたひびきCTが建設された。しかし、中国や韓国の大規模な港湾施設整備が進んだため、コンテナ取扱量が低迷。開業以来、取扱量が最も多かった08年でも年間約5万5千TEU(20フィートコンテナ換算)と、取り扱い能力の1割にとどまっていた。

=2011/02/24付 西日本新聞朝刊=

902 荷主研究者 :2011/04/03(日) 15:27:19

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20110331n
2011/03/31 20:04 秋田魁新報
秋田港に完成車943台到着 仙台港の代替、東北各地へ配送

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/20110331n12.jpg
秋田港に次々と荷揚げされる完成車

 トヨタ自動車など4社の完成車943台を載せた貨物船が31日朝、秋田港に入港した。東日本大震災で仙台港が使用できなくなったことに伴う代替措置で、本県の港に完成車が運ばれたのは初めて。

 入港した貨物船は愛知県東海市の船会社「トヨフジ海運」の所有で、全長約165メートル、約2万8千トンの自動車運搬専用船。トヨタ自動車、ダイハツ工業、スズキ、日産自動車の車両を積み、秋田港向浜岸壁に着岸した。完成車は次々とトレーラーに載せられ、東北の各ディーラーに向け配送された。

 貨物船は秋田港に1〜2日程度停泊する予定。関東自動車工業岩手工場(岩手県金ヶ崎町)で震災前に製造されたトヨタ自動車の車両113台を積み込み、名古屋港に戻る。

903 荷主研究者 :2011/04/09(土) 16:41:28

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003914442.shtml
2011/04/02 08:46 神戸新聞
神戸港に国際フェリー向け貨物専用ヤード 上組

 上組(神戸市中央区)は1日から、国際フェリーが着く新港第4突堤に貨物専用ヤードを設け、運用を始めた。貨物は神戸・ポートアイランドのコンテナ岸壁で通関・荷役をしていたが、大幅な時間短縮を図る。

 同突堤では現在、チャイナエクスプレスライン(神戸‐天津)と、日中国際フェリー(同‐上海)の2社が運航。航空運賃に比べて安く、コンテナ船よりも輸送時間が短いため、需要変動が激しい衣料品や生鮮食品などの輸入、自動部品などの輸出で使われている。

 通関、荷役は従来、約8時間かかっていたが、専用ヤードで2〜3時間に短くできるという。神戸市は今後、韓国便も誘致していく。(石沢菜々子)

904 荷主研究者 :2011/04/09(土) 16:42:29

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003914441.shtml
2011/04/02 08:47 神戸新聞
神戸・ポーアイに重量物専用倉庫 大海運輸

 神戸・ポートアイランドに、浄水や発電設備など大型プラント向け重量物専用倉庫が完成し、1日から業務を始めた。神戸港では初の施設で、新興国などの需要拡大をにらんだインフラ輸出を強化する。

 重量物を取り扱う大海運輸(神戸市中央区)が約18億円を投じて建設。敷地は約1万9千平方メートル。倉庫は平屋建て約1万3千平方メートルで、つり上げ能力100トンの天井クレーンを装備している。

 神戸港から輸出待ちの重量機材は、屋外でシートをかけて保管してきたが、年々増加し大型化も進んでいる。荷主メーカーから室内保管の要望もあり、埠頭に専用倉庫を建てることにした。

 土地は神戸市が貸与しており、市みなと総局は「大型プラント貨物が増えれば、それらに伴う部品の需要も連動し、コンテナ貨物の増加が見込める」としている。(石沢菜々子)

905 荷主研究者 :2011/04/09(土) 17:46:03

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/04/01/new1104011101.htm
2011/04/01 11:14 デーリー東北
コンテナ貨物 月内にも取り扱い開始/八戸

 大津波の被害を受けた八戸港八太郎2号埠頭(ふとう)の多目的国際物流ターミナルで、港湾管理者の青森県などがコンテナ貨物の取り扱いを、早ければ4月中にも再開する方針を固めたことが31日、分かった。同港では震災後、外航、内航ともコンテナ貨物定期便が休止したまま。貨物の他港への流出も懸念されており、関係者は急ピッチで復旧作業を進め、北東北の国際物流拠点港の〝再起〟を目指す。

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【写真説明】4月中のコンテナ貨物の取り扱い再開を目指す八戸港多目的国際物流ターミナル=31日午後

907 名無しさん :2011/04/16(土) 09:44:55
http://sankei.jp.msn.com/region/news/110416/kyt11041602090004-n1.htm
昨年の舞鶴港、取扱貨物が過去最高 京都

京都府は15日、昨年の舞鶴港(舞鶴市)での取扱貨物量が前年比253万8103トン(約33%)増の1014万3551トンで、初めて1千万トンを超えたと発表した。対外貿易では輸入が約386万トン、輸出が約11万トンの計397万トンで前年の2倍以上になった。特に関西電力舞鶴発電所2号機の稼働により、石炭輸入は前年比122%増の約355万トンに達し、関税政策の強化を見込んでの対ロシア向け中古車輸出も約7万トンと大幅に増加した。コンテナ貨物も新規荷主に対する府の補助制度が奏功して前年比12%の伸びを示した。

908 名無しさん :2011/04/20(水) 02:07:01
Walthersのタンクコンテナ。

909 荷主研究者 :2011/04/23(土) 14:11:23

http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13020928121311
2011年4月7日(木)茨城新聞
苫小牧便が再開、暫定週3便 常陸那珂港区

1カ月ぶり定期航路

【写真説明】約1カ月ぶりに定期航路が再開し、北海道からの貨物が到着した=茨城港常陸那珂港区

東日本大震災の影響で全便が休止していた県内港湾の定期航路のうち、茨城港常陸那珂港区-北海道・苫小牧港の航路が運航を再開し、6日、同港区に約1カ月ぶりとなる貨物船が入港した。本県と北海道間の定期航路は週31便運航され、北海道と首都圏との間の物流の主軸を担っている。苫小牧便は暫定的に週3便に減便して運航されるが、県などは別の定期航路も含めて順次再開させる方針といい、物流の正常化に向けた足掛かりとして期待している。

常陸那珂港区-苫小牧港の定期路線は仮復旧した同港区中央埠頭(ふとう)の岸壁を利用して再開。通常は1日2便(日曜除く)だが、当面は週3便(月、水、金曜)の運航となる。

苫小牧港を5日に出た貨物船「ほっかいどう丸」が6日午後、同埠頭に接岸。農産物や砂糖、飲料水、紙製品など北海道からの貨物を降ろした後、衣料や日用品、家電品など20トントラック150台分の貨物を積み込んで出港した。

従来、本県と北海道の港湾を結ぶ定期航路は、同苫小牧RORO航路のほか、同港日立港区の釧路RORO航路(1日1便)▽同港大洗港区の苫小牧フェリー航路(日曜除く1日2便)-の各便合わせて週31便が行き来している。

北海道からの主な積み荷は農産物や日用品、雑貨類などで、本県からも農産物や日用品、自動車などが運ばれる。北海道からの貨物は県内だけでなく、北関東や首都圏など広範囲に流通している。同港大洗港区-苫小牧間のフェリーの乗降客は年間約18万5千人(2008年)に上る。

県内の茨城港と鹿島港の定期航路は、国内が北海道のほか九州や四国、海外が中国や東南アジア、北米、欧州、ロシアなどの計16航路。県などは各港湾の岸壁の仮復旧を急ぐとともに、各航路の運航再開に向けた調整を進めることにしている。

910 荷主研究者 :2011/04/23(土) 14:45:32

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201104040048.html
'11/4/4 中国新聞
福山港国際CT、利用開始へ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/Tn20110404004802.jpg

 福山市の福山港国際コンテナターミナル(CT)第2バースが完成した。作業効率は2倍に高まる見通しで、事業主体の広島県は、井笠地域を含む備後圏域の物流拠点と位置付ける。23日に第1便が接岸する。

 第2バースは長さ200メートル、幅60メートル、水深10メートルで、隣接する第1バースと同規模。荷役用ガントリークレーンは両バースで2基態勢となる。西側に隣接するコンテナヤードも1・5倍の12ヘクタールに広げた。総事業費は約46億円。県が約21億円、国が約17億円、市が約8億円負担した。

 CTは2005年3月に利用を始めた。積み荷は衣類や古紙などで、現在は中国、韓国への定期航路が週10往復している。景気悪化の影響で09年のコンテナ取扱数はワーストの7万4398個にとどまったが、10年は7万9千個(速報値)と復調している。

 中国向け航路を週3便持つ神原汽船(福山市)の和田好夫取締役は「バースの取り合いや沖待ちの解消で利便性が高まれば、積み荷も増えるはずだ」と期待する。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/Tn20110404004801.jpg
【写真説明】第1バース(手前右)に隣接して整備され、新たなガントリークレーンを備える第2バース。西側のコンテナヤード(手前左)も拡張された(撮影・坂田一浩)

911 荷主研究者 :2011/04/23(土) 14:52:12

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/04/11/new1104111103.htm
2011/04/11 11:03 デーリー東北
八戸・河原木2号埠頭前海域が一部復旧

 津波を受け、八戸港の一部で船舶の安全な航行が困難になっている問題で、青森県と国、八戸海上保安部は10日、河原木2号埠頭(ふとう)A岸壁前面海域と八太郎航路の港口海域が一部復旧したと発表した。従来の水深は14メートルだが、12・5メートルまで安全が確認された。

 これまでエネルギー関連施設がある第1工業港や八太郎地区、白銀地区などの航路について、暫定利用が可能となっている。

 今後は、三菱製紙八戸工場の専用岸壁や白銀地区のセメント工場付近、工業港の奥の部分などの復旧を急ぐ方針。

912 荷主研究者 :2011/04/23(土) 16:21:56

http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13027060454787
2011年4月14日(木)茨城新聞
県内港湾復旧に500億円超 6月にも本格着工

【写真説明】地震と津波で大きく損壊した茨城港日立港区の第4埠頭=日立市久慈町

 東日本大震災で大きな被害を受けた県内港湾の復旧に必要な費用は、概算で500億円以上に上ることが、13日までの県の調査で分かった。県は応急復旧で各港の岸壁の一部の使用を再開しており、6月ごろから本格的な復旧工事に入る見通しという。

 各港の復旧に必要な費用は、茨城港300億円(日立港区100億円、常陸那珂港区150億円、大洗港区50億円)、鹿島港200億円とみている。

 各港・港区とも地震と津波の被害を受け、岸壁や埠頭(ふとう)用地の大きな損傷がみられる。特に、日立港区の第4、第5埠頭や、常陸那珂港区北埠頭は液状化による亀裂や段差が大きく、大規模な復旧工事が見込まれる。

 また、大洗港区や鹿島港を中心に、津波によって岸壁周辺や航路に堆積した土砂などを取り除く浚渫(しゅんせつ)工事が必要という。

 震災後、県は応急復旧による岸壁の使用再開を順次進めている。これまでに県内港湾全体の岸壁46カ所のうち15カ所(13日現在)が、喫水面を制限するなどして使用可能となっている。

913 荷主研究者 :2011/04/23(土) 16:30:09

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20110414302.htm
2011年4月14日02時56分 北國新聞
震災影響なく過去最多 金沢港、3月コンテナ取扱量

 金沢港の3月のコンテナ取扱量(20フィート換算、空コンテナ含む)が、前年同月比35.7%増の4311個と単月で過去最多となった。東日本大震災の影響はなく、アジア向けの繊維機械や建設機械部品などの輸出が伸びたのが要因。関西、中部の港から金沢港にシフトする地元の荷主企業も増えているという。

 金沢港運(金沢市)によると、単月で過去最多を更新したのは昨年4月以来となる。コンテナ取扱量の内訳は、輸出が前年同月比36.4%増の2066個、輸入が35.2%増の2245個だった。

 年度末で荷動きが活発で、コマツ関連の中国、インドネシア向け建機部品の出荷が目立った。繊維機械は中国、インド向けが出ている。

 金沢港運によると、震災の影響で関東の港から他の港に切り替える動きがみられ、新潟港は荷量が急増しているという。担当者は「今後、金沢港も荷量が増える可能性がある」とみている。

 金沢港では2010年度のコンテナ取扱量(20フィート換算、空コンテナ含む)も前年度比51.2%増の4万2270個で過去最多となった。

914 荷主研究者 :2011/04/23(土) 16:40:24

http://www.isenp.co.jp/news/20110414/news03.htm
2011/4/14(木)伊勢新聞
欧州と貨物発着可能に 四日市港に新航路開設

【日本―中国フィーダー航路開設によって四日市港へ寄港した第一船=四日市市霞で】

【四日市】四日市港(同市霞)にこのほど、日本―中国フィーダー航路が開設され、十二日午前八時、第一船が四日市へ入港した。四日市で荷役後、同日午後九時に出港。六日かけて中国の赤湾を目指す。

 フィーダーとは、本船が直接寄港する幹線の主要港から別便で枝分かれする支線のことで、開設されたフィーダー航路は、日本発着貨物を赤湾で母船に積み替えて、欧州、地中海、アフリカ、中東、豪州、南米や北米に接続するサービス。

 今後は毎週火曜に四日市港に寄港する。赤湾までの所要日数は輸出が六日、輸入が七日となっている。

 四日市港のコンテナ定期航路は現在十四サービスあるが、欧州方面へつながったサービスはなかった。フィーダー航路の開設によって、赤湾経由で欧州方面などと貨物の発着が可能となり、地元の荷主確保にも期待がかかる。

915 荷主研究者 :2011/05/03(火) 00:16:09

http://www.tomamin.co.jp/2011t/t11040502.html
2011年4/5 苫小牧民報
道内寄港最大級のコンテナ船が苫小牧に初入港

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/tp11040501.jpg
船尾にコンテナを12列並べて苫小牧に入港した「ウエストウッドカスケード」

 道内に寄港している船としては過去最大の積載能力を持つコンテナ船が4日、苫小牧港・東港中央埠頭(ふとう)の国際コンテナターミナルに初入港した。

 2週間に1便のペースで苫小牧とバンクーバー、シアトルなどを結ぶ北米航路の船会社「ウエストウッド・シッピング・ラインズ」(アメリカ)が投入した「ウエストウッドカスケード」。

 コンテナの最大積載数2186個(20フィート換算)は、道内に寄港するコンテナ船で最大。船上にコンテナを12列並べて輸送できる船幅も道内初。これまでは11列が最高だった。

 ウエストウッドカスケードは同日朝、コンテナ384個を積んで接岸。船尾にずらりと12列並び、5段積みしたコンテナは巨大な「壁」のような迫力だ。

 ウエストウッド社は同型船をもう1隻投入する予定。近年、船舶は大型化が進んでいることから、同ターミナルは来夏をめどに船幅16列に対応できるガントリークレーンを導入する。

916 荷主研究者 :2011/05/03(火) 00:17:38

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/T20110419204.htm
2011年4月19日01時10分 北國新聞
新クレーン、作業効率化 富山港湾運送、コンテナ増に対応

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/T20110419204.jpg
新たに配置されたトランスファークレーン=射水市の富山新港多目的ターミナル

 富山港湾運送(富山市)は18日までに、射水市の富山新港多目的国際ターミナルにトランスファークレーンを導入した。同日、現地で安全祈願祭を行い、金尾雅行社長ら約10人が無事故を祈った。クレーンは試験運転後、早ければ5月から本格的に運用する。

 トランスファークレーンは、同ターミナルの野積み場でトラックへのコンテナの積み下ろし作業に、富山新港荷役施設管理運営組合が活用する。コンテナ取扱量が増えていることから作業の効率化を図るため、同ターミナルで3機目となるトランスファークレーンが導入された。

 クレーンは高さ21・4メートル、幅25・8メートル、奥行き12・5メートル。鉄製で重さは135トン。1時間でコンテナ60個の積み下ろしが可能。設備投資費は約1億3千万円。

 富山港湾運送は14日から、富山市の富山港から輸出する中古車について、手動の測定機で放射線量を確認していることを明らかにした。18日までに問題となるケースはなかったとしている。

917 荷主研究者 :2011/05/03(火) 00:35:19

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0003986703.shtml
2011/04/22 08:28 神戸新聞
神戸港コンテナ 3月取扱量16%増

 3月の神戸港のコンテナ取扱量が前年同月に比べて16%増えたことが、兵庫県港運協会の調べで分かった。東日本大震災の影響で、首都圏への寄港を取りやめた外国船の荷物が増えたのが一因とみられる。また、神戸税関が21日発表した3月の神戸港の貿易概況は、五大港で唯一、輸出入額ともに前年を上回った。

 同協会によると、3月のコンテナ取扱量は20万2237TEU(1TEUは20フィートコンテナ1個分)。年度末で荷動きが活発だったことに加え、福島第1原発事故で欧州船が首都圏向けの荷物を、神戸港で内航船に積み替えたことなども影響したという。

 一方、3月の輸出額は5141億円(前年同期比13・7%増)で15カ月連続で前年を上回り、輸入額も2337億円(14・7%増)と5カ月連続プラスだった。震災で全国主要港で軒並み輸出が減少に転じる中、神戸港は「工場停止で生産量が大幅に減った自動車や電子部品などの取り扱いが少なかったため」(神戸税関)とみている。

 また、アジアの輸出入総額は4431億円と月別で過去最高。液晶パネルの輸出などの好調が数字を押し上げた。

(石沢菜々子)

918 荷主研究者 :2011/05/03(火) 18:02:01

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/22090.html
2011年4月21日 新潟日報
新潟東港の貨物取扱量が急増

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/22091.jpg

東日本大震災の影響で新潟に集中

 新潟東港の3月のコンテナ取扱量が月別では過去5年間で最多となったことが20日、県の調べで分かった。4月の半月間の取扱量も昨年同期比で25%増。東日本大震災で東北の太平洋側の港湾が被災した影響があるとみられる。輸入に限れば4月は4割伸びており、新潟東港に対する物流拠点としての需要の高まりが表れた格好だ。

 県によると、東日本大震災が起きた3月の新潟東港の取扱量(20フィートコンテナ換算)は1万7630本。昨年の1万4587本に比べ21%増えた。

919 荷主研究者 :2011/05/07(土) 17:30:29

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/04/23/new1104232301.htm
2011/04/23 23:01 デーリー東北
八戸港の内航フィーダー航路が再開

 東日本大震災で運航停止中だった八戸港のコンテナ貨物定期航路のうち、国内の有力港を結ぶ内航フィーダー航路が23日、再開した。震災後〝第1便〟となるコンテナ船が午前に入港し、国内外向けの貨物を積み込んだ。内航に加え、来月には外航航路も復活する見込みで、北東北の物流拠点港としての機能回復が一段と進んだ格好だ。

 入港したのは、井本商運(神戸市)のコンテナ船「まいこ」(749トン)。苫小牧港から京浜港に向かう途中に、八戸港に寄った。3月11日の震災発生直後に八戸港から出発したコンテナ船と同じ船体だという。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/img1104232301.jpg
【写真説明】震災後、初めて入港したコンテナ船。復旧したガントリークレーンで貨物を積み込んだ=23日、八戸港の多目的国際物流ターミナル

920 荷主研究者 :2011/05/07(土) 17:31:52

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/04/27/new1104272203.htm
2011/04/27 22:31 デーリー東北
八戸港の外貿コンテナ航路、5月16日再開

 八戸港のコンテナ貨物定期航路のうち、東日本大震災以降、運航を停止していた外航航路について、青森県などは27日、中国・韓国航路の運航が5月16日に再開されると発表した。内航フィーダー航路は既に再開しており、八戸港の国際物流拠点港としての機能回復が一段と進むことになる。

921 荷主研究者 :2011/05/07(土) 17:41:15

http://www.minpo.jp/view.php?pageId=4107&amp;mode=0&amp;classId=&amp;blockId=9836234&amp;newsMode=article
2011/04/29 08:12 福島民報
相馬港 、一般船舶の供用再開

 東日本大震災の津波で損壊した福島県相馬港の一般船舶への供用が再開され28日、震災後初めて民間商船が入港した。

 県と東北地方整備局、福島海上保安部が連携し、船や車、がれきなどの水中障害物や、漂流物の撤去を行い航路を確保した。2号ふ頭第4号岸壁の一般利用を可能とした。当面は日中のみの航行となる。

 この日は日本通運が荷役となった1700トン級の民間商船が接岸した。ファイマテック相馬工場が使用する石灰石約1570トンを運び込んだ。石灰石は紙コーティング材の原料で、同工場は震災後初めてとなる資材確保を機に操業を再開する。

 県相馬港湾建設事務所は今後、復旧資材の搬入などが活発化し地域産業再興の動きに弾みがつくとみている。浅野俊和所長は「復興に向けた第一歩としたい」と語った。

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【写真】震災後初めて港入りした民間商船では早速、荷揚げ作業が進められた=28日午前8時35分ごろ、相馬港2号ふ頭

922 荷主研究者 :2011/05/07(土) 17:43:13

http://www.ibaraki-np.co.jp/news/news.php?f_jun=13037395473159
2011年4月26日(火)茨城新聞
外航船が運航再開 常陸那珂港から大型建機

【写真説明】大型ダンプトラックの積み込み作業=東海村の茨城港常陸那珂港区北埠頭

 東日本大震災の発生で休止していた県内港湾の外航船の運航が25日、約1カ月半ぶりに再開した。茨城港常陸那珂港区に同日朝、貨物船が入港し、大型建設機械を積んでインドネシアに向けて出港した。28日にも大型建機の積み出しが予定され、外航航路の運航も徐々に震災前の状態に戻るとみられる。

 東海村の同港区北埠頭(ふとう)に入港したのは、総トン数2万5千トンのRORO(ロー・ロー)貨物船。同埠頭は震災による損傷が激しく、後背地に被災したコンテナが残され、砂が噴き出したり、くぼみの水たまりが目立つ。

 同港区に隣接のコマツ茨城工場(ひたちなか市)で製造された大型ダンプトラック約30台が、水を噴射してタイヤの砂などを洗い流した後、次々に船に積み込まれた。

 県内港湾の外貿定期船は、同港区(一部鹿島港経由)から、韓国と中国、東南アジアのほか、北米や極東ロシア、豪州、アフリカを結ぶ10航路が運航。同港区は、主に大型建機や自動車など自走式のRORO貨物の積み出し港として定着している。

 建機メーカー大手のコマツと日立建機が同港区の近接地に製造拠点を持ち、既に震災から復旧して操業を再開しており、28日にも両社で製造した大型建機が同港区から輸出される。

923 荷主研究者 :2011/05/07(土) 17:51:31

http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20110426f
2011/04/26 09:47 秋田魁新報
秋田〜釜山の定期コンテナ航路、週7便に 韓国の船会社参入

 県は25日、韓国の船会社「長錦(シノコー)商船」が秋田港と韓国・釜山港を結ぶコンテナ航路を開設すると明らかにした。26日、コンテナ船が秋田港に初寄港する。同社の参入で、秋田〜釜山を結ぶ定期コンテナ航路は、船会社5社で週7便となった。

 同社によると、寄港するコンテナ船の積み荷はポリエチレンなどの化学製品や製材。秋田杉を使った住宅用資材に中国で需要があり、将来的な取り扱いを視野に秋田港を利用する。

 県商業貿易課は「長錦商船と取引がある県外の荷主から秋田港への集荷も期待できる。継続的に航路を運航してもらうため、県内企業にも航路の利用を呼び掛けたい」としている。

http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20110426l
2011/04/26 20:05 秋田魁新報
韓国・長錦商船コンテナ船が初寄港 本県釜山航路、5社週7便に

秋田港に初寄港した長錦商船のケープ・キャンベル

 秋田港と釜山港を7日間で結ぶ韓国の船会社「長錦(シノコー)商船」の国際定期コンテナ船「ケープ・キャンベル」が26日、秋田港に初寄港し、船内の操舵(そうだ)室で航路開始セレモニーが開かれた。

 セレモニーには県、代理店の日本通運秋田港支店の関係者ら14人が出席。県産業労働部の関根浩一次長が「東日本大震災を受け、秋田港は北日本の物流拠点となりつつある。(長錦の)航路開設により秋田港は日本の物流にますます貢献できるはずだ」とあいさつ。

 県港湾空港課の奥山稔課長がゾン・ドンシン船長に花束と秋田港の風景が描かれた盾を贈呈した。

 製材などを積み込んだコンテナ約200本(20フィート換算)を載せたケープ・キャンベルはこの日午前6時40分過ぎに秋田港大浜3号岸壁に接岸。同日中に積み卸し作業を終え、新潟港に向けて出港した。

 釜山〜秋田〜新潟〜直江津〜富山新港〜敦賀間を運航し、秋田港には、毎週月曜日に寄港する。同社の参入により、本県の釜山航路は5社の週7便体制となった。

924 とはずがたり :2011/06/01(水) 17:06:40

外貿コンテナ取扱量が最高に
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201105110022.html

 岡山県は10日、管理する水島港国際コンテナターミナル(倉敷市)の2010年の外貿コンテナ取扱量(速報値)が過去最高になったと発表した。TEU(長さ20フィートのコンテナ換算個数)で11万1千に上った。13日には韓国の釜山航路を新設し、韓国と中国、ベトナム、台湾で計11航路体制とする。

 水島港の取扱量は、06〜08年に10万4千〜10万9千TEUで推移。09年はリーマン・ショックの影響による物流量の減少で9万7千TEUまで落ち込んだが、10年は前年の反動などもあり、初めて11万の大台に乗った。

 また、新設する釜山への新航路は週1便。鉄鋼や化学製品を輸出し、日用生活品などを輸入する。近隣の福山港国際コンテナターミナル(福山市)の第2バースの運用が始まるなど、中国地方の物流競争が本格化する中、岡山県はポートセールスを強化する構えだ。

925 名無しさん :2011/06/04(土) 09:27:34
京都府の舞鶴港振興プラン素案 太平洋一極 是正を
http://www.kyoto-np.co.jp/politics/article/20110603000112

 京都府は3日、舞鶴港(舞鶴市)の振興に向けた長期構想「はばたくみなとまいづる恵みのプラン」の素案を明らかにした。東日本大震災の教訓を踏まえ、太平洋側のバックアップ機能や広域防災拠点の強化を図ることを盛り込んだ。

 おおむね20年後を目標にした同プランは年内に策定する予定で、来年3月までに決める舞鶴港港湾計画改定に反映させる。

 素案では、今後10年間に取り組む当面の戦略として、「東日本大震災で明らかになった脆弱(ぜいじゃく)な太平洋側一軸一極構造の是正を図る」を理念に掲げ、日本海国土軸の形成を強調。

 その上で、同じ若狭湾の敦賀港とも連携して国際フェリー航路を誘致したり貨物の取扱量を増やすほか、海上自衛隊や第八管区保安本部が立地する舞鶴港の立地を生かし、災害時に備える拠点としての機能を強化するとした。

 同プランとは別に、関西唯一の日本海側拠点港として、大阪、神戸両港との機能分担や相互補完のあり方を定めた計画も策定する。

926 荷主研究者 :2011/06/05(日) 23:12:14

http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20110517e
2011/05/17 10:52 秋田魁新報
秋田港の国際コンテナ便数、過去最多に 県、港湾機能拡充へ

 秋田港の国際定期コンテナ便数が今春、週7便と過去最多になり、釜山港(韓国)を経由した貨物の最終目的地が31カ国に上るなど秋田港の利便性が高まっている。県内外の企業が積極的に同港を利用し始めているほか、東日本大震災以降は同港の貨物量が増えていることから、県は年度内に港湾機能を拡充する。

 秋田港の国際コンテナ便は1995年に釜山便が就航して以来、今年3月まで週1?5便で推移した。震災で仙台港や八戸港に入港できなくなったため、韓国の船会社が4月に新たな路線を開設した。現在月?土曜日まで週7便が往来している。このうち2便は中国の上海、寧波まで延伸している。

 県商業貿易課によると、2010年のコンテナ取扱量は3万4563本(20フィート換算)に上った。00年(1万8656本)の約2倍、95年(346本)の100倍だ。輸出の主要品目は紙・パルプや中古車部品など。輸入では原木・製材が中心。

 コンテナ取扱量の増加を受けて県は本年度、秋田港外港地区に約10ヘクタールのコンテナ置き場を整備するほか、高さ82メートルのコンテナ専用積み下ろしクレーン1台を新たに導入する。県港湾空港課は「港湾整備を進めて、(国の)日本海側の拠点港選定に向けてのセールスポイントにしたい」としている。

927 荷主研究者 :2011/06/11(土) 17:51:19

http://www.chunichi.co.jp/article/ishikawa/20110521/CK2011052102000154.html
2011年5月21日 中日新聞
金沢港の倉庫増設検討 県 アジア向け貨物が好調

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/PK2011052102100080_size0.jpg
県が上屋増設の検討を始めた戸水岸壁=金沢港で

 コンテナ貨物取扱量が伸びている金沢港(金沢市)で、貨物を保管する倉庫「上屋」が手狭になり、業務に支障が出かねないことから、県は、新たな上屋の増設に向けて検討を始めた。今年の貨物取扱量も四月末時点で前年同期より二割ほど多く、早ければ県議会六月定例会に提案する補正予算案にも事業費を盛り込む。(室木泰彦)

 県によると、韓国や中国との定期貨物航路が充実し、アジア向け輸出の拡大などで金沢港のコンテナ貨物取扱量は昨年初めて四万本を超え、開港以来最多となった。今年に入ってからも、一〜四月末で前年同期比約二割増のペースで増加。過去最高の昨年を上回る可能性も高いという。

 こうした状況を受けて、上屋が不足するのは確実な情勢。県営上屋は現在、最大約二千五百八十平方メートルから最小約八百五十平方メートルまで五棟あるが、特にコンテナなどを扱う戸水岸壁でスペースが手狭という。県は六月補正予算案に増設のための事業費を盛り込む方向で調整している。

 一方、貨物量が増えると、二〇一三年にも取り扱い能力が限界を迎える見通し。このため、県は現在の年間四万三千五百本のコンテナ取り扱い能力を、大型で高性能のクレーン導入などで同五万六千九百本に増やす。

 本年度当初予算でまず、御供田岸壁にクレーン基礎部分の整備費一億五千百万円を計上。クレーン本体は民間会社が導入し、一二年度の供用開始を目指す。完成すれば、一時間当たり二十七本の処理能力が三十五本に増えるとしている。

928 荷主研究者 :2011/06/11(土) 18:47:07

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004111858.shtml
2011/05/28 10:10 神戸新聞
上組が新物流拠点 ポーアイで数百億円投資

 港運大手の上組(神戸市中央区)が、神戸・ポートアイランドで、大型の物流センターを建設する計画を進めていることが27日、分かった。市の所有する港湾関連用地約9ヘクタールを購入する予定。投資額は数百億円に上り、完成は2012年度以降になるとみられる。

 上組は現在、同市兵庫区に青果センターを設けており、神戸港での輸入バナナの取扱量は95%を占める。新物流センターでは、こうした青果を中心に扱い、物流体制を一段と強化する方針という。

 市の港湾関連用地をめぐる大規模な土地売却は、06年度にヨドバシカメラが六甲アイランドで4・4ヘクタールを購入している。

(石沢菜々子)

929 荷主研究者 :2011/06/11(土) 20:06:30

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/05/20110530t13011.htm
2011年05月30日月曜日 河北新報
企業所有の岸壁、復旧遠く 石巻工業港の基礎部分損壊甚大

震災で傾くなどしたヤマニシの岸壁。周辺には陥没も目立つ=24日、石巻市の石巻工業港

 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた石巻工業港(宮城県石巻市)の復旧に向け、港周辺に立地する企業が所有する岸壁の修復が新たな難題として浮上している。ほとんどの岸壁が基礎部分の損壊や陥没などの被害を受け、修復には多額の費用が必要となる。企業の負担だけでは賄いきれない状況で、国に支援を求める声が上がっている。

 工業港南西部に位置する市西浜地区。一帯では至る所で岸壁が傾いたり、陥没したりしている。敷地内には津波で流された工場設備や船の部品などが散乱し、重機が乗り入れられない場所も多い。

 西浜地区に本社工場などを持つ造船業ヤマニシの佐藤和男生産部次長(56)は「岸壁をゼロから作り直さないと、船を着けられない」と話す。

<工費10億円に>
 同社所有の岸壁は約400メートル。修復するには、基礎部分の取り換えなど大掛かりな工事が必要で、工費は約10億円に上る見通しだ。遠藤英雄専務(68)は「強度がはっきりしない公共の岸壁は使えない。修復を急がないと、関連する企業に見切られてしまう」と訴える。

 宮城県石巻港湾事務所によると、漁船や貨物船などが接岸する港内の岸壁は総延長約4200メートル。うち約880メートルを11社が所有する。県が管理する公共の岸壁は4月1日から一部で一般の船舶が接岸できるようになったが、企業の岸壁では船が接岸できるめどは立っていない。

 工業港一帯には、造船業をはじめ製鉄、製紙、木材加工、飼料製造など約60社が立地する。原材料を港から搬入し、加工する企業が多い。一帯では電気や水道などライフラインの復旧が視野に入っており、企業の操業再開に向けた次のステップとして、岸壁の復旧が焦点となっている。

<要望書提出へ>
 石巻商工会議所で24日あった工業港の復興策を話し合う会議では、企業が持つ岸壁の修復に議論が集中した。企業関係者からは「岸壁の復旧は一企業でやれる工事ではない」「何とか国に面倒を見てもらいたい」との声が相次いだ。

 石巻商議所は近く、国に支援を求める要望書を提出する方針。商議所の高橋武徳専務理事(59)は「岸壁が直らないと、企業の操業再開が遅れ、関連企業など広い範囲に影響が及ぶ。早急に一括して復旧するためにも支援を求めたい」と話す。(肘井大祐)

930 荷主研究者 :2011/06/11(土) 21:25:20

http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20110604e
2011/06/04 11:10 秋田魁新報
県、コンテナヤード整備前倒しへ 秋田港外港、取扱容量大幅増に

 県は3日、2014〜18年に整備、完成させる予定だった秋田港外港地区の国際コンテナターミナルを早ければ、13年中にも完成させる方針を明らかにした。新ターミナルが完成すればコンテナヤードの年間の取扱可能容量は10万本(20フィート換算)となり、現在のコンテナヤード(大浜地区)の容量の2・5倍になる。

 県は現在、外港地区整備の1期計画として来年3月末までの完成に向けて、南側10ヘクタールに容量7万本のコンテナヤードを建設中。東日本大震災後、太平洋側の代替港として秋田港の利用度が高まり、貨物量が増えていることから、14年からの2期計画を前倒し、北側5ヘクタールに3万本分のコンテナヤードを建設、13年中の完成、供用を目指す。

 6月定例県議会に提出する港湾整備事業特別会計の11年度補正予算案に2期計画の調査費として1500万円を計上する。早ければ、今夏にも地盤調査を行い、地盤改良の検討などに入る。本格着工は来春の見込み。

 佐竹知事は同日の会見で「太平洋側の港が復旧すれば、秋田港で増えている貨物は元に戻るが、一度使った実績があれば船会社も秋田港のことが分かる。秋田港の存在感を高めるため、県ができることをやる」と話した。

931 荷主研究者 :2011/06/11(土) 21:34:49

http://www.chibanippo.co.jp/news/chiba/politics_economy_kiji.php?i=nesp1306890258
2011年06月01日10時04分 千葉日報
国際戦略港湾に木更津港 超大型船も入港可能に

 千葉県は31日、鉄鉱石などの貨物拠点港として集中整備する国の「国際バルク戦略港湾」に木更津港が選定されたと発表した。県の計画では2020年までに、30万トン級の超大型鉄鉱石運搬船(VLOC)の入港を可能にすることを目標に航路整備などを進める。

 世界的な資源、エネルギー、食糧の貨物獲得競争激化を背景に、国策で港湾機能を強化している中国や韓国との競争力を高めるため、大型船による輸送の効率化が国内物流の課題となっている。国際バルク港湾は、物資の安定供給を目指し、鉄鉱石、穀物、石炭の3分野で国が拠点港を募集、県が応募していた。

 県港湾課によると、木更津港は国内有数の鉄鋼生産量を誇る新日本製鉄君津製鉄所に隣接、同社専用岸壁があり、20万トン級の大型船が入港している。事業計画では、荷の重さで船体が深く沈む30万トン級のVLOCの入港を可能にするため、同社岸壁を整備するとともに、現状19メートルの航路の水深を23メートルまで掘り下げる。具体的な整備スケジュールや事業費などは明らかになっていない。

932 荷主研究者 :2011/06/11(土) 22:14:14

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004132405.shtml
2011/06/03 07:30 神戸新聞
上組が経営戦略発表 15年度売上高を3千億円に

新物流センターについて、完成予想図を示し説明する久保昌三社長=神戸市中央区浜辺通4

 港運大手の上組(神戸市中央区)は2日、神戸・ポートアイランドで約300億円を投じ、大型物流センターを建設することを正式に発表した。輸入青果物の荷揚げから加工製品の出荷まで一貫した拠点は国内初という。また同日示した経営戦略で、現在の連結売上高約2200億円を、2015年度に3千億円に伸ばす方針を明らかにした。アジアなど海外も含め合併・買収(M&A)を積極化する。

 「上組ポートアイランド総合物流センター」(仮称)は、神戸市から約9ヘクタールを購入し、2期に分けて建設する。1期は5階建ての青果棟と一般棟、3階建ての加工棟。徹底した温度管理ができる最新鋭の加工設備を導入する。専用船が2隻同時に着岸でき、製品出荷までの工程を一貫して行える。1期は2012年10月の完成を目指す。拡張分の2期について建設時期などは未定という。

 この日、会見した久保昌三社長は「物流コスト削減だけでなく、消費者に届くまで日数がかからず、安全性も高められる。生産者の関心も高く、モデル施設として成功させたい」とした。

(石沢菜々子)

933 荷主研究者 :2011/06/11(土) 22:15:26

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201105310035.html
'11/5/31 中国新聞
国際貨物港に福山・水島

 国土交通省は30日、ばら積み(バルク)の大型貨物船の拠点となる「国際バルク戦略港湾」に、広島、岡山両県が提案している「福山港・水島港」を選定する方針を固めた。山口県の「徳山下松港・宇部港」も有力になっているという。

 バルク戦略港湾は鉄鉱石、石炭、穀物の3品目を扱う港が対象。国交省が昨年6月に公募し、全国各地の港湾が応募していた。当初、福山港は鉄鉱石、水島港は穀物で名乗りを上げていたが、両港はともにJFEスチール西日本製鉄所関連の利用が多いことから、両港で鉄鉱石・石炭を共同輸入する案に修正し、再提案していた。

 両県は「大型船の活用で製鉄コストを削減し、全国のメーカーに低価で鉄鋼を供給できる」とアピール。国交省内でも「県境をまたいだ2港の連携は珍しく、評価できる」との声が出ていたという。

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201106010007.html
'11/6/1 中国新聞
福山港など国際戦略港湾に

 国土交通省は31日、ばら積み(バルク)の大型貨物船の拠点となる「国際バルク戦略港湾」に、広島、岡山両県が提案した「福山港・水島港」や山口県の「徳山下松港・宇部港」など9港・グループを選定した。大型船が入港できる次世代型ターミナルとして集中投資していく。

 選ばれたのは、穀物が水島▽鹿島(茨城県)▽志布志(鹿児島県)▽名古屋▽釧路(北海道)―の5港。鉄鉱石では福山港・水島港と木更津港(千葉県)、石炭では徳山下松港・宇部港と小名浜港(福島県)だった。

 大畠章宏国交相は記者会見で、専門家でつくる検討委員会の採点結果を公表。千点満点で600点を超えた港を選んだとした上で「中国、韓国と同等の港を造ることが必要。アジアでナンバーワンの港を目指す」との考えを明らかにした。

934 荷主研究者 :2011/06/11(土) 22:21:07

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/economics/23672.html
2011年6月3日 新潟日報
コンテナ、単月初2万個超え 新潟東港・5月

 県は2日、新潟東港の5月のコンテナ貨物取扱量(速報値)が単月としては初めて20フィートコンテナ換算で2万個を超え、過去最多になったと発表した。東日本大震災で被災した東北の港湾に入れない船が新潟東港へ回るケースも多く、県は「太平洋側の代替機能を果たしている」と分析した。県によると、同港の5月の貨物取扱量は2万1531個。前年同月比では初めて5割を超える増加率となった。単月の取扱量は、東日本大震災が起きた3月と、4月に続き3カ月連続で過去最多を記録。東北向けも含むとみられる木材やシステムキッチンといった住宅資材、雑貨などの輸入増加が押し上げ要因になったという。港運事業者への予約状況から、6月も5月並みの取扱量が予想される。県港湾振興課は「一過性の部分もあるが、定着する貨物もあるはず。拠点性の一層の向上につなげたい」としている。

935 チバQ :2011/06/12(日) 17:54:53
どこだろ?とりあえずここに
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20110612-00000024-kana-l14
過積載に業界の体質問う声、川崎のダンプ横転死亡事故/神奈川
カナロコ 6月12日(日)14時0分配信

 5月中旬、川崎市多摩区の県道を走っていたダンプカーが横転し、自転車の男性(67)が死亡した事故で、多摩署が11日までに、道交法違反(積載物重量制限超過違反)の疑いで、ダンプカー運転手の東京都八王子市の建設業の男(67)を書類送検していたことが分かった。事故の主原因はハンドル操作の誤りとみられるが、過積載も一因とされる。運送業界の関係者は「ドライバー個人だけでなく、業界内の体質も問題がある。荷主の企業倫理や業界内の構造に目を向けないと、過積載はなくならない」と話す。

  事故は5月14日午前7時5分ごろ、川崎市多摩区枡形4丁目の県道で発生。同署によると、ダンプカーの男が右車線から左車線に車線変更しようとした際、左側に自転車が走っていることに気付き慌てて右にハンドルを切ったところ、積んでいた土砂が左に崩れ、一緒に車体もバランスを崩して左に横転、自転車と衝突した。同署は男を自動車運転過失致死容疑で送検。その後の調べで、10トンダンプカーは約40%オーバーとなる約14トンの砂を積んでいたことが判明した。

 県警によると、過積載の摘発件数は2008年674件、09年387件、10年239件と減少傾向にあるが、積み荷オーバーが一因とみられる死亡事故は6年前にも起きている。

 05年3月、松田町松田惣領の国道246号交差点で、過積載のタンクローリーが横転し、運転していた男性(33)が死亡したほか、対向車線で信号待ちしていた乗用車の運転手ら2人が重軽傷を負った。

 県トラック協会は「罰則の強化と景気の悪化で、近年減少傾向にある。重大事故の可能性だけでなく、車体も傷めてしまう」と話すが、ある業者は構造的原因を指摘する。

 昨年10月、過積載の疑いで書類送検された横浜市内の運送会社の経営者は「従業員の認識不足が原因。社として指示したわけではない」と釈明しつつ、「荷主との契約は車の積載量に応じて金額を設定する『車建て』と、積載量によらずトン当たりで金額を決める『出来高』がある。うちは『車建て』だが、『出来高』の場合はできるだけ多く荷物を運んだ方が利益が出るのは自明の理だ」と、過積載にメリットが出る契約方式の存在を指摘。

 さらに「積み荷の量は発注伝票で確認するしかないが、中には書かない荷主もいる。下請けの中小企業の多くは荷主の指示に従わざるを得ない。もっと荷主を厳しく取り締まり、業界全体で足並みをそろえないと過積載はなくならないだろう」と言及、抜本的な過積載対策を求めた。

936 荷主研究者 :2011/06/25(土) 23:34:52

http://www.minyu-net.com/news/news/0608/news9.html
2011年6月8日 福島民友ニュース
小名浜港に外航船 震災後初、物流活性に期待

 オーストラリアからの石炭船「海燕」(約8万8000トン)が7日、小名浜港に入港した。外航船の同港への入港は震災後初めて。これまで原発事故の影響で、外航船の入港は相次いでキャンセルされていたこともあり、関係者は「小名浜港が国際的にも『安全』と認知されるきっかけとなれば」と期待を寄せている。

 県小名浜港湾建設事務所によると、福島第1原発50〜80キロ圏内を「任意退避区域」に定める国もあり、外国人乗組員が、原発から50キロ以上離れた同港への寄港を敬遠する向きもあったという。

 今後は海燕以外にも8万トン級の外航船が入港する予定があり、物流の活発化が期待される。

 海燕が運んできた約3万7000トンの石炭は、7月中にも再稼働する東京電力広野火力発電所で使用する。

937 荷主研究者 :2011/06/25(土) 23:57:21

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201106110010.html
'11/6/11 中国新聞
「拠点港」候補に浜田港

 島根県は9日、国土交通省が選定する「日本海側拠点港」に、浜田港を候補とする方針を固めた。北東アジアの経済成長に対応し、物流拠点機能の強化を目指す。

 今秋の選定に向け、国交省は3日、応募受け付けを始めた。成長著しい中国、韓国、ロシアとの貿易拠点になる港の機能強化を支援する。

 浜田港には現在、韓国釜山港を結ぶ週1便の定期コンテナ航路があり、2010年度のコンテナ取扱量は2336個(前年度比37%増)に上る。ロシアのウラジオストク間では、主に中古車を積み荷とする運搬船が月2回のペースで運航している。

 中国地方では、鳥取県が境港の日本海側拠点港を目指している。島根県港湾空港課は「境港などと比べ、貨物の取り扱いは少ないが、広島都市圏とのアクセスなどを強みに伸ばしていきたい」としている。

938 荷主研究者 :2011/06/26(日) 00:10:02
す、少なっ! 県内で2番目とか言ってる場合ではないだろう…。
>2010年度の釜石港の貨物量(速報値)は57TEU

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/06/20110614t31001.htm
2011年06月14日火曜日 河北新報
釜石港ターミナルが復旧 コンテナ船受け入れへ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/20110613023jd.jpg
再開を前に試験運転を行うストラドルキャリア=13日、釜石市港町1丁目

 東日本大震災の津波で被災した釜石港(岩手県釜石市)のコンテナターミナルの復旧作業が13日、完了した。岩手県内のターミナルでは最も早くコンテナ船受け入れを再開する態勢が整った。

 同日夕、コンテナを移動させる「ストラドルキャリア」を試運転し、最後の確認を終えた。コンテナの積み下ろしをする「ジブクレーン」の試運転は5月上旬に済ませていた。

 県内で三つあるコンテナターミナルのうち、大船渡、宮古両港のターミナルは復旧していない。港を管理する県港湾課は「県の物流にとって意義は大きい。岩手の港湾機能が回復していることをPRしたい」と話した。

 県によると、2010年度の釜石港の貨物量(速報値)は57TEU(20フィートコンテナ換算の積載能力)で、完成車や石炭、鋼材などを取り扱っている。県内では、大船渡港(大船渡市)の1215TEUに次いで2番目。

939 荷主研究者 :2011/06/26(日) 00:17:42

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1106170008/
2011年6月17日 神奈川新聞
逆風の国際コンテナ戦略港湾、出遅れ否めず迫られる施策再考/京浜港

東日本大震災で被災した仙台港のコンテナターミナル。現在は港湾機能が回復し、コンテナ船の運航が再開している(4月19日撮影)

 国際コンテナ戦略港湾は初年度から逆風に見舞われた。京浜港は頼みの東北地方からの集荷が東日本大震災の影響で一時ストップ。東北では最寄りの地方港から韓国・釜山港経由での輸出に変更するケースが相次いだ。被災地の港湾機能は回復しつつあるが出遅れは否めない状況で、国は戦略の立て直しを迫られている。

 内航海運大手の近海郵船物流(東京都江東区)には震災直後、仙台港と京浜港を結ぶ定期コンテナ船の航路が再開する時期の問い合わせが東北地方のメーカーから相次いだ。航路再開までは結局、3カ月近くを要した。

 津波で大きな被害を受けた仙台港を管轄する山本幹仙台営業所長は「再開までは輸送コストが割高でもトラックで運ぶしかなかった」と振り返る。

 いかにコストを抑えるか。例えば宮城県から新潟港までのトラック運賃は、京浜港までの6割程度で済む。このため、東北からの輸出用コンテナの多くは新潟港など被災を逃れた日本海側の地方港に運ばれ、結果的に釜山港の集荷力が高まる形になった。

 そのトラックも確保すら難しかったという。コンテナを積むシャシーが津波で大量に流されたほか、牽引(けんいん)するトレーラー台数も不足。燃料不足も追い打ちをかけ、「日本海から釜山へ」の流れは複合的な要因で加速していった。

 仙台港のコンテナターミナルが復旧したことを受けて同社は8日から、京浜港に向かう定期コンテナ船の運航を再開した。トラック輸送に比べて海上運賃は半額程度に収まる上、京浜港なら世界各地に直接輸出できるため、顧客が戻りつつあるという。山本所長は「震災後も海上運賃は据え置いている。仙台港を利用していた貨物を取り戻したい」と意気込む。

 国際コンテナ戦略港湾の目玉事業となる内航船補助事業も2カ月遅れでようやく始まったが、ライバルの韓国側も手をこまねいているわけはない。内航海運関係者からは、さらに実効性を伴う国の施策を期待する声が上がる。

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1106160051/
2011年6月17日 神奈川新聞
コンテナ貨物が釜山へ流出の傾向強まる、国際戦略港湾に逆風/京浜港

 東日本地域の国際コンテナ貨物が震災後、韓国・釜山港に流出する傾向が強まっていることが分かった。京浜港などを東アジアのハブ(拠点)港にする「国際コンテナ戦略港湾」の初年度だが、もくろみとは逆行する形だ。旗振り役の国土交通省は、集荷の要となる仙台港などが震災により機能不全に陥ったことや、ハブ港化に向けた新施策が予定通りスタートできなかったことが背景とみている。

 国交省の調査によると、震災後に釜山航路が増えたのは東日本の地方港4港に上る。1カ月間の便数に換算して震災前後を比較すると、秋田港と清水港で各8便、新潟港と苫小牧港で各4便の合計24便分の国際コンテナ貨物が釜山港に流れた計算になる。

 関東地方整備局は阪神大震災後の神戸港を引き合いに「一度釜山港経由のルートが定着すると、奪い返すのは難しくなる」と危機感を募らせる。

 政府が成長戦略の一つとして位置づける国際コンテナ戦略港湾で、京浜港(東京、川崎、横浜港)は東北地方からの集荷を重視。運賃が割高なトラック輸送をできるだけ避け、いったん太平洋岸の地方港に運んだコンテナを内航船で京浜港に集める策を盛り込んでいた。

 だが太平洋岸の14港が被災。要となる仙台港なども一時、コンテナ物流機能を停止した。加えて、内航船運航会社に対する補助制度を盛り込んだ新規事業も4月に本格スタートできなかったことが響いた。

 京浜港の中軸となる横浜市港湾局は「逆風でのスタートになった」としつつ、2015年のコンテナ取扱量を1050万本にする目標は変えない方針を示している。

 6月に入り仙台港の国際コンテナ取り扱い業務は再開。内航船補助事業も2カ月遅れでようやくスタートした。

940 荷主研究者 :2011/07/03(日) 12:42:58

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201106150032.html
'11/6/15 中国新聞
広島・福山港CT、民営化へ

 広島県は、広島港(広島市南区)と福山港(福山市)の国際コンテナターミナル(CT)の管理運営を民営化する方針を固めた。民間企業などが新設する港湾運営会社が本年度中に業務を引き継ぐ予定。24時間運営やポートセールスでの民間ノウハウの導入で集荷量を増やし、国際競争力の強化を狙う。民営化されれば中国地方では初めて。

 広島、福山両港の国際CTは現在、第三セクター「ひろしま港湾管理センター」(南区)が指定管理者として県の業務を代行している。資本金10億円は県(出資比率51%)、広島市(9%)のほか、マツダ、広島銀行など地元企業8社が出資。港湾施設使用料の徴収や施設の維持管理などを担っている。

 民営化計画では、新会社は複数の港湾関連の荷役業者で構成する予定。県が打診や選定作業を進めている。監督責任を果たすため県も出資する方針だが、比率は抑える。

 管理運営の民営化が実現すれば条例などによる規制が緩和され、施設使用料の柔軟な設定や、荷主から要望が多い積み降ろしの24時間対応が可能になる。県が担ってきたポートセールスにも主体的、機動的に取り組むことができる。コンテナヤードやクレーンなどは県から借り受ける。

941 荷主研究者 :2011/07/03(日) 13:44:06

http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20110622c
2011/06/22 08:50 秋田魁新報
秋田〜青島・大連にコンテナ新航路 韓国の2社、7月から

 県は21日、韓国の船会社「興亜海運」と「高麗海運」が、秋田港と中国の青島・大連両港を結ぶ国際定期コンテナ航路を新設すると明らかにした。東日本大震災の影響による日本海側の港の貨物量急増を受けた措置で、来月から運航を始める。

 航路は釜山を始発点に新潟〜秋田〜直江津〜蔚山〜釜山〜光陽〜青島〜大連を2週間で運航する。両社がコンテナ787本(20フィートコンテナ換算)を積載できる貨物船1隻ずつを投入し、週1便体制とする。秋田港への寄港は毎週金曜日。初寄港は来月8日を予定している。

 震災後、八戸、仙台両港などで荷受けされていた日用雑貨をはじめとする貨物は日本海側の港に集中。秋田港の先月の輸入コンテナの取扱本数は前年同月の2・4倍の3346本と大幅に増えた。

942 荷主研究者 :2011/07/03(日) 14:08:43

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/06/20110625t73030.htm
2011年06月25日土曜日 河北新報
酒田―釜山コンテナ航路 7月から天津、大連に延長

 山形県は24日、酒田港唯一の定期国際コンテナ便を運航する高麗海運(ソウル)が、現在週2便運航する韓国・釜山行きの航路のうち1便を、7月6日から中国の天津と大連まで延長させると発表した。中国便の就航は2008年以来。

 新しい航路は、釜山を経由し天津、大連に寄港。2週間かけて酒田港に戻る。酒田港からの所要日数は天津が6日、大連は7日で、途中で積み替えが必要だった従来より2日短縮される。

 酒田港は東日本大震災の後、コンテナ取扱量が急増。5月は1051個(20フィートコンテナ換算)と前年同月比で2倍になった。県は航路の延長で、被災地の港湾の代替機能がさらに高まると期待している。

 吉村美栄子知事は24日に記者会見し、「利便性が向上したことをPRし、中国に進出する企業へ積極的にポートセールスしていく」と述べた。

943 荷主研究者 :2011/07/10(日) 21:18:04

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1106290017/
2011年6月29日 神奈川新聞
横浜港埠頭公社が大型発電機10台を7月稼働、節電と競争力両立へ/神奈川

大型発電機を新たに導入することで節電に取り組む冷凍コンテナ

 夏場の電力不足を乗り切るため、横浜港を管理運営する横浜港埠頭公社は、冷凍コンテナに対応した大型発電機10台を7月から稼働させる。リースで調達し、船会社などが独自に導入する発電機と合わせて荷役態勢を維持する方針。横浜市港湾局は「横浜港のサービスを低下させないようベストを尽くしたい」としており、節電と競争力の両立を目指す。

 リースする大型発電機は1台でコンテナ10本弱を同時に保冷できる。公社は9月末までの3カ月間、1台当たり100万円でリースし、船会社などに無償で使ってもらう。燃料費は船会社などが負担する。

 公社によると、冷凍コンテナはコンテナターミナルの全電力消費量の半分以上を占める。これまでは全量、東京電力からの供給で動かしていた。

 横浜港のコンテナターミナルは電気事業法第27条に基づく使用制限の対象だが、物流への影響が大きいため削減率は5%に緩和されている。市港湾局は、大型発電機の調達により「5%削減目標は実現できる」(港湾経営課)とみている。

 横浜港は震災後も、東アジアのハブ(拠点)港を目指す「国際コンテナ戦略港湾」を目標通り実現させる方針を打ち出している。「節電が競争力を低下させてはならない」(市港湾局)としており、ガントリークレーンの調整シフトを港運事業者に依頼するなど電力使用の分散化で今夏を乗り切る考えだ。

 冷凍コンテナは生鮮食品や冷凍食品をはじめ、温度を一定に保つことが求められる医薬品や電子部品、化学品を運ぶ際に使われる。

944 荷主研究者 :2011/07/10(日) 22:32:51

http://kumanichi.com/news/local/main/20110706006.shtml
2011年07月06日 熊本日日新聞
熊本港のガントリークレーン、静岡県から購入へ

 蒲島郁夫知事は6日の定例会見で、2012年稼働を目指す熊本港のガントリークレーンについて、静岡県から清水港のクレーンを譲り受け、整備することを明らかにした。

 清水港のクレーンは、5億5千万円かけて1973年に整備されたが、新たな岸壁整備に伴って不要になるという。

 熊本県港湾課によると、耐用年数には問題がなく、当初費用の10分の1の5500万円以下で譲渡を受ける方針で交渉中。年内に売買契約を結ぶ。

 県は当初、事業費を22〜23億円と想定。しかし、国が直轄事業で岸壁を補強、中古クレーンの購入や国の地域自主戦略交付金の活用によってクレーンの整備費も抑えられたため、最終的な事業費は10億円以下となる見通し。

 09年の熊本港の貨物取扱量は20フィートコンテナ換算で約4千個。県港湾課は、県内企業十数社のヒアリング結果から、クレーンの整備で5倍の需要が生まれると見込んでおり、12年12月までの稼働を目指している。

 ガントリークレーンはコンテナを4カ所でつり上げるため貨物が安定し、振動に弱い精密機械などにも対応できる。(福井一基)

945 荷主研究者 :2011/07/18(月) 21:14:09

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1107040061/
2011年7月4日 神奈川新聞
全国7位を維持、川崎港の貨物取扱量/神奈川

 川崎市港湾局がまとめた2010年の川崎港「港湾調査」によると、同港の貨物取扱量は8623万トン(前年比2・5%増)で、前年に続き全国7位だった。

 昨年1年間で川崎港に入港した船舶は2万6969隻(同0・9%減)でほぼ前年並みだった一方、船の大きさを示す総トン数は1億44万総トン(同8・5%増)で2年ぶりに1億総トン台を回復した。船舶1隻当たりの総トン数は過去最高の3724総トンで、船舶の大型化が進んでいることを示している。

 貨物取扱量のうち、輸入貨物は5107万トン(同3・9%増)、輸出貨物は762万トン(同3・2%減)。輸入貨物で最も多かったのは原油(1775万トン)で、液化天然ガス(LNG、1299万トン)、鉄鉱石(651万トン)と続いた。輸出貨物は完成自動車(342万トン)、石油製品(131万トン)、重油(106万トン)の順だった。

 海上コンテナ貨物の取扱量は、20フィートコンテナ換算で3万6912個と、前年より6・7%増加した。

946 荷主研究者 :2011/07/18(月) 21:26:40

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13101338861641
2011年7月9日(土)茨城新聞
鹿島港コンテナ航路再開 県内港湾では震災後初

【写真説明】鹿島港の定期コンテナ航路が8日に運航再開した=鹿島港北公共埠頭

 東日本大震災の発生で休止していた鹿島港の定期コンテナ航路の運航が8日再開した。同港区に同日午前、貨物船が入港し、塩化ビニールやポリカーボネートなどを搭載したコンテナ3基を積んでベトナムや香港に向けて出港した。県によると、県内港湾におけるコンテナ航路の再開は震災後初めて。

 県によると、鹿島港の定期航路は、横浜港で東南アジア向け航路と接続する内航フィーダー航路と、韓国・中国間を結ぶ外航定期コンテナ航路の2路線。運航再開したのは横浜港の定期路線で、仮復旧した鹿島港北公共埠頭(ふとう)D・E岸壁を利用して、従来通り週1便運航する予定。

 また、外航定期コンテナ航路の再開について、県の担当者は「北埠頭に設置してあるガントリークレーン(コンテナ貨物積み降ろし用の巨大機械)の修復が今年度いっぱいかかる見通しで、年度内の再開は難しいと思う」と話した。

947 荷主研究者 :2011/07/18(月) 21:35:00

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819891E2E7E2E3808DE2E7E2E5E0E2E3E39E8AE2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E5E2
2011/7/6 1:02 日本経済新聞
大分港輸入増へ補助金 県など、コンテナ1個で1万円

 大分県と大分市、民間企業で構成する大分県ポートセールス実行委員会は今年度、コンテナ輸入量を増やした企業への補助制度を創設する。輸入に比べて輸出が多い大分港の輸出入貨物の不均衡を是正し、船会社の負担を軽減して貨物航路を維持・拡大する狙い。

 補助対象は、年間30コンテナ以上輸入していて今年度の輸入量が昨年度を上回った企業。昨年よりも輸入量が増えた分、コンテナ1個につき1万円を補助する。1企業当たりの上限は100万円だが、500個以上増やした大口の荷主には300万円を補助する。

 大分港の大在コンテナターミナルの2010年の貨物入りコンテナ取扱量(20フィートコンテナ換算)は、輸出が1万7128個で、輸入の6150個を大幅に上回る。大分県内に輸出企業が多いことが背景にある。この不均衡のため、船会社は輸入に使ったコンテナを輸出用に転用するだけでは足りず、輸出用の空コンテナを多量に持ってくる必要がある。

 こうした船会社の負担を軽減するため、昨年度まで、海外からの空コンテナの調達に1個当たり1000円の補助を出していた。しかし、これでは輸出入の不均衡解消につながらないことから、輸入を増やした企業への補助に切り替えることにした。

 大分県内の企業でも、貨物航路の多い福岡県の門司港などに輸入して陸上輸送した方がコストが安いという企業が少なくない。大分県は輸入補助制度の創設で、こうした企業が大分港への輸入に切り替え、貨物航路の維持・拡大につながることを期待している。

948 荷主研究者 :2011/07/18(月) 22:01:22

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/07/20110710t52012.htm
2011年07月10日日曜日 河北新報
中国延長便が酒田初入港 震災後の貨物増受け

酒田港に初入港した中国へ向かう定期国際コンテナ航路の貨物船

 山形県酒田港から中国への航路延長が決まった定期国際コンテナ航路の貨物船が9日、酒田港高砂埠頭(ふとう)の国際ターミナルに初入港した。酒田港と中国を結ぶ航路は開設されたり、廃止されたりしており、開設は2008年以来4度目となる。

 東日本大震災で仙台港など太平洋側の港が被災し、日本海側の港への貨物の振り替えが増えたことで高麗海運(ソウル)が航路延長を決めた。釜山と結ぶ週2便のうち1便を中国の天津、大連まで延ばす。中国へは積み替えの必要がなくなり、日数が2日間短縮される。

 山形県によると、酒田港の定期国際コンテナは、中国からの加工食品原料などの輸入がメーン。だが震災以降、スクラップや建設資材などの輸出が急増している。1〜6月のコンテナ取り扱いは5059個(20フィートコンテナ換算)で、昨年1年間の実績(5486個)に迫っている。

949 荷主研究者 :2011/07/18(月) 22:03:07

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/07/20110712t12017.htm
2011年07月12日火曜日 河北新報
石巻工業港に大型船 震災後初 企業岸壁は復旧遠く

震災後初めて石巻工業港に入港した大型貨物船

 東日本大震災で壊滅的な被害を受けた石巻工業港(宮城県石巻市)の公共岸壁に11日、震災後初めて大型貨物船が入港した。

 入港したのは、玉井商船(東京)のニッケイドラゴン号。飼料用トウモロコシ約4万8000トンを積載し、6月初旬に米国を出港した。「がんばろう東北!」と書かれた横断幕を掲げた船が接岸すると、関係者が手を振り、拍手で出迎えた。

 今週いっぱいをかけて約2万5000トンを荷揚げする。港の後背地に工場を持つ北日本くみあい飼料(仙台市)の斎藤吉則社長は「原料が安定的に入るのを待ち望んでいた。大型船の入港は心強い」と話した。

 工業港周辺は岸壁が約60〜100センチ沈み、後背地の飼料会社全6社の荷揚げ施設などが損壊した。県が公共岸壁の復旧工事を進め、6月上旬、大型船が入港できるめどが立った。今後は震災前と同じ月1回以上のペースで、5万トン級の大型貨物船が入港できる見通しという。

 一方で、企業が所有する岸壁は今も傾いたり、陥没したりしており、市と関係企業などは11日、港を視察した国土交通など関係3省の副大臣に、企業岸壁の修復費の全額負担などを要望した。

 亀山紘市長は「石巻工業港は地元経済の要。東北経済への影響も大きい。国からの支援をお願いしたい」と述べた。

950 とはずがたり :2011/07/23(土) 16:18:31

輸入91%増、116億円超 県内3港6月貿易
http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20110723e

 秋田船川税関支署が22日発表した県内3港(秋田、能代、船川)の6月外国貿易速報によると、輸入額は前年同月比91・8%増の116億1855万円と大幅に増加した。東日本大震災後、県内の発電所はフル稼働しており、燃料の輸入増が続いている。

 主に東北電力秋田火力発電所で使用する重油は前年同月比521倍の23億4700万円。亜鉛鉱は、同71・4%増加し24億6300万円だった。

 輸出は同25・8%増の28億8721万円。金属鉱・くず(スチールスクラップなど)は建設ラッシュに沸く中国向けが増え、同50・1倍の4億9300万円と大幅に増加。一方、紙類は震災に伴う国内需要の高まりで同57・7%減の2億2500万円だった。
(2011/07/23 10:45 更新)

951 荷主研究者 :2011/07/24(日) 17:19:00

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1107120029/
2011年7月12日 神奈川新聞
4月横浜港の国内からのコンテナ取扱本数、「神戸」が4倍に、代替港として機能果たす/神奈川

 横浜港で4月に国内港から運ばれたコンテナ貨物のうち、神戸港からの本数が前年同期に比べて4倍に急増したことが分かった。東日本大震災の影響で全体の取扱量が大幅に減少した中にあって、内航船社は「神戸港が代替港としての役割を果たした」と分析している。

 横浜市港湾局によると、4月の国内港からのコンテナ貨物の取扱本数(20フィートコンテナ換算)は前年同期比47・0%減の7931本。主要10港のうち、大きく被災した仙台塩釜をはじめ、東京や名古屋、苫小牧など8港が減らす中で、神戸は4・0倍の1057本となった。

 横浜―神戸間で定期コンテナ航路を運航する内航船社「井本商運」(神戸市)は、神戸が代替として機能した理由について「欧米と結ぶ基幹航路の大型コンテナ船の一部が横浜に寄港せずに神戸に入港するケースがあった」と指摘する。

 神戸市みなと総局は「詳細は分析していないが、4月は東日本大震災の影響があった」とした上で、「東西2港の国際拠点(ハブ)港が必要とする阪神港の主張が実証された」とする。

 ただ横浜市港湾局は「一時的な現象で、震災の影響ではない」と否定的。「神戸港は4月に始まった『国際コンテナ戦略港湾』で好スタートを切ったのだろう」と解説する。

 今後の見通しについて、横浜市や神戸市、内航船社はいずれも「5月以降は落ち着いていくのでは」としている。

952 荷主研究者 :2011/07/24(日) 17:19:51

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1107150022/
2011年7月15日 神奈川新聞
東北から京浜港へ、3社が新規コンテナ定期航路を開設へ/神奈川

 内航船社の井本商運(神戸市)、近海郵船物流(東京都江東区)、鈴与海運(静岡市)の3社は、京浜港と仙台塩釜港など東北を結ぶ新規コンテナ定期航路を開設する。京浜港に就航する基幹航路の維持・拡大を狙う国の施策「国際コンテナ戦略港湾」に協力。これまで韓国・釜山港経由だった貨物を京浜港に取り戻したい考えだ。

 国は今後3年間、3社の集荷策を支援するため一定の補助を行う方針。内航船社によると、内航船と外航船が同じコンテナターミナルを利用することで陸上輸送費を削減でき、海外の仕向け地までの輸送費用を従来よりも10〜15%の削減効果が出ると試算している。

 京浜と仙台塩釜を週4便結ぶ近海郵船物流は、新たに川崎港に寄港する。さらに日本郵船と連携し東南アジアからの冷凍コンテナを直接、川崎港で扱う。これにより、東京・横浜から陸路で多くの冷凍貨物を川崎市内の冷蔵倉庫に運んでいた従来のルートに比べ、輸送費と輸送時間が削減できるという。

 井本商運は週1便、京浜―仙台塩釜―八戸―苫小牧―八戸―京浜を結ぶ航路を運航。鈴与海運は週2便、京浜―仙台塩釜―八戸―仙台塩釜―京浜を運航する。

 国際コンテナ戦略港湾の施策が東日本大震災によりスタートが遅れたが、内航船社は「当初の予想以上に早く始まった」(鈴与海運)と評価。国土交通省は「京浜港への内航航路網を充実させることで、東日本の定期外貿コンテナ輸送機能の早期回復を図ることが可能になる」としている。

953 荷主研究者 :2011/07/24(日) 17:42:50

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20110713/CK2011071302000133.html
2011年7月13日 中日新聞
コンテナ取扱量過去最高 敦賀港1〜6月、前年比2倍

 県は11日、敦賀港の1〜6月の貿易用コンテナ貨物取扱量をまとめた。空コンテナを除いた実入りコンテナ量(20フィートコンテナ換算)は1万813個で、前年同期と比べて2倍余りに増加。上半期の取扱量としては過去最高となった。

 企業誘致課によると、内訳は輸出が前年同期比85・3%増の4865個、輸入が117・5%増の5948個。特に、東南アジアや北米への繊維製品の輸出、韓国からの第三のビールの輸入が大きく伸びた。

 昨年7月に韓国・釜山港間の国際RORO船が週2便就航したこともあり、2010年の年間取扱量は過去最高の1万5319個を記録。同課の担当者は「東日本大震災の影響はなく、年間の最高も更新できそう」と話している。 (平井一敏)

954 荷主研究者 :2011/08/07(日) 12:21:25

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20110721301.htm
2011年7月21日03時22分 北國新聞
荷動き活発、過去最多 北陸の主要3港、4〜6月のコンテナ取扱量

 金沢、敦賀両港で4〜6月のコンテナ取扱量が過去最多を更新した。伏木富山港も過去最多となる見通しで、北陸の主要3港とも輸出を中心に荷動きが活発だ。伏木富山港では震災直後に貨物量が増えており、東北の港からシフトした可能性がある。ただ、北陸の港はアジア方面への貨物が多く、中国の金融引き締めなどで減産を強いられる輸出企業もあり、港湾関係者からは「先行きは不透明」との声も出ている。

 金沢港の4〜6月のコンテナ取扱量(20フィート換算、実入り)は前年同期比16・5%増の9876個。空コンテナを含む取扱量も1万2434個と過去最多となった。

 金沢港運(金沢市)によると、10年4〜6月期の取扱量は前年同期の約2倍に急増したため、今期の目標は前期比15%増と設定しており、「順調に伸びている」(担当者)という。

 1〜3月の取扱量は8390個で増加傾向が続いており、「大きく引き離されていた伏木富山港に迫る勢い」(石川の港湾関係者)との見方も出ている。

 好調の要因は繊維機械輸出の増加。津田駒工業(金沢市)が中国向け織機の輸出で金沢港の利用量を増やしていることが大きい。コマツや協力企業の建機部品も堅調という。

 敦賀港の4〜6月の取扱量は5578個で、前年同期の約1・8倍と大きく伸びた。

 福井県企業誘致課によると、トレーラーごと積み荷を運ぶ「RORO船」の釜山航路が昨年7月に就航したことが増加の原因で、韓国向けの液晶ガラスの輸出が増えている。

 伏木富山港の4〜6月のコンテナ取扱量については、いまだに集計ができておらず、正確な数字がつかめていないという。

 富山県港湾課によると、4、5月は前年より貨物量が増え、6月も前年超えの見通し。このため、過去最多だった10年4〜6月の取扱量8543個を上回るのは確実という。

 伏木富山港では、震災直後に定期のコンテナ船が一時的に増加し、全体の貨物量を押し上げた。機械部品や化学薬品などの荷動きが活発で、昨年2月に韓国やタイなどを経由する東南アジア航路を開設したことも影響しているとみられる。

 県港湾課の担当者は「現時点では何とも言えないが、震災の影響で増えた可能性がある」としている。

 コンテナ貨物の今後の動向については、港湾関係者から「7月が鍵となる」との声も聞かれる。

 金沢港ではコンテナ貨物の輸出で中国、韓国、東南アジア向けが約8割を占め、特に中国は43%と高い。金沢港運の担当者は「中国の金融引き締めの影響がどれだけ出てくるのかを懸念している」とし、海外経済の変調を警戒している。

955 荷主研究者 :2011/08/08(月) 00:39:37

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004294326.shtml
2011/07/22 10:44 神戸新聞
神戸港の貿易額1割増 液晶パネル輸出好調

 神戸税関が21日発表した2011年上半期(1〜6月)の神戸港貿易概況は、輸出入総額が前年同期比9・8%増の4兆384億円で、上半期ベースで3期連続の増加となった。過去最高だったリーマン・ショック前の08年同期(4兆5890億円)には届かないものの、東日本大震災の影響もある中で徐々に回復をみせている。

 輸出は2兆6882億円(前年同期比8・7%増)で3期連続プラス。米国向け建設・鉱山用機械や、アジア向けのテレビ用液晶パネルなどが急増。中でも同パネルを含む化学光学機器などの輸出額は、過去最高を記録した。

 輸入も1兆3502億円(12・1%増)と3期連続プラスで、急増した品目には震災の影響もみられた。6期ぶりに増加に転じたオランダなどからのたばこは、国産品の供給が落ち込んだため過去最高に。樹脂原料などの有機化合物も、東北の工場が被災して代用品として大きく伸びた。

 主要地域別ではアジア(10・7%増)、米国(9・9%増)、ヨーロッパ(16%増)のいずれも前年同期を上回った。

 11年上半期は全国的に震災の影響がみられ、五大港で輸出がプラスだったのは神戸港のみ。「震災で生産が大きく落ち込んだ自動車などの取り扱いが少なかったため」(神戸税関)という。

 一方、6月単月の輸出入総額は7111億円(前年同月比10・8%増)と、18カ月連続プラスだった。

(石沢菜々子)

956 荷主研究者 :2011/08/14(日) 12:55:15

http://www.sakigake.jp/p/akita/news.jsp?kc=20110730f
2011/07/30 10:39 秋田魁新報
日本海側拠点港に県内2港を申請 国交省、秋までに選定

 県は29日、北東アジアの経済発展を国内成長に取り込むための国の「日本海側拠点港」の選定に向けて秋田、能代両港を申請した。来月1日には国土交通省の市村浩一郎政務官が、秋田港外港地区のコンテナヤードなどを視察し、佐竹敬久知事や港湾関係者と意見交換する。

 拠点港整備は、東日本大震災を踏まえて、太平洋側港湾の代替機能を確保する狙いもある。拠点港の申請では、各道府県の港湾が強化したい分野を国際コンテナや国際定期旅客、国際フェリーなどの項目から選び、2015年と25年の目標値を計画書に盛り込む。

 県の計画書によると、秋田港はシーアンドレール構想の実現により、環日本海貿易の拠点を目指す。このため、外港地区の国際コンテナターミナルの機能を強化し取扱量を増やす。15年までにロシアとの間に直通の貨物便を就航させ、コンテナ取扱本数を10年比1・5倍の1万6600本(20フィート換算)にする。

 能代港は、県北に集積しているリサイクル産業の活動を支える物流拠点を目指す。リサイクル関連の貨物を15年までに10年比1・5倍の8万トンとする。国交省のリサイクルポートに共に指定されている酒田港(山形)との連携も図る。

 本県を含めて申請した各道府県は来月、計画書に基づくプレゼンテーションを行い、国土交通省が今秋までに拠点港を決める。

957 荷主研究者 :2011/08/14(日) 13:11:12

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13119519488647
2011年7月30日(土) 茨城新聞
常陸那珂港区、コンテナ航路が再開

積み降ろし、クレーン車で対応

【写真説明】定期コンテナ船が寄港し、東南アジア向けの貨物が積み込まれた=東海村照沼の茨城港常陸那珂港区北埠頭

 東南アジア向けの貨物を京浜港に運ぶ内航フィーダー定期コンテナ航路の貨物船が29日、東日本大震災後約4カ月半ぶりに茨城港常陸那珂港区に寄港し、週1便の運航を再開した。鹿島港-京浜港間で8日から運航を再開していた。

 コンテナ積み降ろしに使われる常陸那珂港区内のクレーンが震災の影響で使用不能になっており、当面はクレーン車で対応するという。

 コンテナ船「清岳丸」(総トン数499トン)が29日午前、東海村の同港区北埠頭(ふとう)に入港し、紙類や中古車の部品などコンテナ約10個を積み込んだ。この後、鹿島港で化学関連の貨物を載せ、京浜港に向かった。貨物は最終的に、香港やマレーシア、フィリピンなどに運ばれる。

 常陸那珂港区は、岸壁や荷さばき地などが津波や液状化の被害を受け、応急復旧の状態で船舶を受け入れている。今後、クレーンを含めた本格的な復興事業が進められる予定。

958 荷主研究者 :2011/08/14(日) 13:18:48

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1107260024/
2011年7月26日 神奈川新聞
横浜港埠頭株式会社が設立、戦略港湾実現へ/神奈川

 横浜市は26日、民営化を目指している横浜港埠頭公社について、市が100%出資の受け皿会社「横浜港埠頭株式会社」を設立したと発表した。2014年には既に民営化した東京港埠頭株式会社と経営統合する予定。

 登記は同日付。市の出資額(資本金)は2千万円。受け皿会社の社長は金田孝之・埠頭公社理事長が兼務し、本社を同市中区山下町の埠頭公社内に置く。

 市は本年度中に国土交通省に指定会社の申請手続きを行う。順調にいけば、受け皿会社は来年4月1日付で国交相から新外貿法に基づく指定を受ける見通し。同時に埠頭公社からガントリークレーンや岸壁など全財産と業務を承継し、埠頭公社は解散する。

 京浜港国際コンテナ戦略港湾計画書によると、14年には、既に民営化した東京港埠頭株式会社と経営統合する。指定管理者制度を導入する川崎港とともに、京浜港の一体的な運営主体を構築するとしている。

 横浜市港湾局は「京浜港にとって、受け皿会社の設立は新たな運営主体の誕生を意味する。国際コンテナ戦略港湾を実現していく上で最初の一歩となる」と説明している。

959 荷主研究者 :2011/08/19(金) 14:10:09

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004336864.shtml
2011/08/06 10:46 神戸新聞
阪神港、国内貨物奪還へ着々 戦略港湾選定1年

港湾運送7社が共同設立した内航海運会社の「エメラルド号」。5月から運航し、西日本各港から神戸港に貨物を集める=5月、神戸港

 国が集中投資する国際コンテナ戦略港湾に阪神港(神戸、大阪港)と京浜港(東京、横浜、川崎港)が選定され、6日で1年。輸送コストの低い韓国・釜山(プサン)港に流出する国内貨物を奪還しようと、阪神港では、国などの支援拡充を受けて民間企業が新たな手を打ち始めた。ただ、東日本大震災の発生などで今後の計画遂行に不透明感も出ている。(石沢菜々子)

 国土交通省は本年度予算で、両港の港湾整備に前年度の倍の総額316億円を計上。ソフト面でも集荷対策として新規に8億円を盛り込んだ。

 神戸市も歩調を合わせ、集荷支援制度を充実させた。西日本各港から神戸港に貨物を集める国内航路の利用促進策として、前年度の4倍近い3億円を投入する。

 こうした支援を受けて、内航コンテナ輸送で最大手の井本商運(神戸市中央区)は、昨年度に過去最高となった輸送量をさらに伸ばす計画だ。阪神・淡路大震災で落ち込んだ後、寄港地を着実に増やし、トラック運送を海運に切り替える「モーダルシフト」などの戦略を進めてきた。海運会社と共同で釜山港に対抗できるコスト構造を目指す。

 荷役など港湾運送で最大手の上組(同)をはじめ阪神、瀬戸内の港運7社は、自ら集荷事業に乗り出した。昨年末設立の「西日本内航フィーダー合同会社」(同)は5月から、国内最大級の内航コンテナ船を運航。支援による釜山並みの低価格を“武器”に滑り出しは「順調」といい、年末には2隻目を導入する。

 一方、戦略港湾への「選択と集中」が進んでいない実態もある。釜山港などの海外航路を利用する荷主に助成制度を設けている地方港の存在だ。

 「集荷策をいくら進めても意味がない」と神戸市などがかねて指摘してきた。国交省は「各港湾管理者に、外航と内航への補助を同じにするようお願いし、一部で解消している」(港湾局)と話すが、同市によると、松山や高松など少なくとも西日本の7港で残る。

 さらに、東日本大震災の復旧・復興は最大課題。集荷支援では複数年にわたる制度もあるが、国の財政が厳しさを増す中、来年度以降の予算確保に関係者は気をもむ。

 神戸市の吉井真・みなと総局参事は「市としては最重要施策に位置づけている。厳しい状況だが、国の積極性に期待したい」と話している。

神戸港埠頭会社 犬伏泰夫社長に聞く

◇IT活用、効率的な荷役を◇

 国際コンテナ戦略港湾選定を受け、4月に公社から株式会社化した神戸港埠頭(ふとう)会社。4年後には大阪港埠頭会社との統合を目指す。神戸港埠頭会社の犬伏泰夫社長(67)=神戸製鋼所相談役=に取り組みや課題を聞いた。

 ‐集荷対策が課題だ。

 「海運大手3社の部長を招き入れ、営業を強化した。どうすればお客である荷主や海運会社が喜ぶか、との視点を強く持つようになってきた」

 ‐例えば。

 「船の大型化に対応したハード整備も必要だが、今ある設備をいかに効率的に使うかが重要。ITを活用し、港の荷役状況などを航海中の船に知らせたり、通関や検疫など省庁にまたがる手続きを円滑にしたりする方法も考えたい」

 ‐震災の影響は。

 「電力不足に円高が加わり、日本の荷物は減る一方だ。放置すれば、製造業が本社ごと海外に出て行きかねず、政府の対策が急務だ」

 ‐統合への準備は。

 「7月に学識経験者も交え、議論をする場を立ち上げた。巨大な消費人口を抱える輸入港の大阪、ハイテク型産業を持つ輸出港の神戸といった特徴を、今まで以上に生かせるようにしたい」

960 とはずがたり :2011/09/09(金) 00:53:05

阪神港、国内貨物奪還へ着々 戦略港湾選定1年 
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004336864.shtml

 国が集中投資する国際コンテナ戦略港湾に阪神港(神戸、大阪港)と京浜港(東京、横浜、川崎港)が選定され、6日で1年。輸送コストの低い韓国・釜山(プサン)港に流出する国内貨物を奪還しようと、阪神港では、国などの支援拡充を受けて民間企業が新たな手を打ち始めた。ただ、東日本大震災の発生などで今後の計画遂行に不透明感も出ている。(石沢菜々子)

 国土交通省は本年度予算で、両港の港湾整備に前年度の倍の総額316億円を計上。ソフト面でも集荷対策として新規に8億円を盛り込んだ。

 神戸市も歩調を合わせ、集荷支援制度を充実させた。西日本各港から神戸港に貨物を集める国内航路の利用促進策として、前年度の4倍近い3億円を投入する。

 こうした支援を受けて、内航コンテナ輸送で最大手の井本商運(神戸市中央区)は、昨年度に過去最高となった輸送量をさらに伸ばす計画だ。阪神・淡路大震災で落ち込んだ後、寄港地を着実に増やし、トラック運送を海運に切り替える「モーダルシフト」などの戦略を進めてきた。海運会社と共同で釜山港に対抗できるコスト構造を目指す。

 荷役など港湾運送で最大手の上組(同)をはじめ阪神、瀬戸内の港運7社は、自ら集荷事業に乗り出した。昨年末設立の「西日本内航フィーダー合同会社」(同)は5月から、国内最大級の内航コンテナ船を運航。支援による釜山並みの低価格を“武器”に滑り出しは「順調」といい、年末には2隻目を導入する。

 一方、戦略港湾への「選択と集中」が進んでいない実態もある。釜山港などの海外航路を利用する荷主に助成制度を設けている地方港の存在だ。

 「集荷策をいくら進めても意味がない」と神戸市などがかねて指摘してきた。国交省は「各港湾管理者に、外航と内航への補助を同じにするようお願いし、一部で解消している」(港湾局)と話すが、同市によると、松山や高松など少なくとも西日本の7港で残る。

 さらに、東日本大震災の復旧・復興は最大課題。集荷支援では複数年にわたる制度もあるが、国の財政が厳しさを増す中、来年度以降の予算確保に関係者は気をもむ。

 神戸市の吉井真・みなと総局参事は「市としては最重要施策に位置づけている。厳しい状況だが、国の積極性に期待したい」と話している。

神戸港埠頭会社 犬伏泰夫社長に聞く

◇IT活用、効率的な荷役を◇

 国際コンテナ戦略港湾選定を受け、4月に公社から株式会社化した神戸港埠頭(ふとう)会社。4年後には大阪港埠頭会社との統合を目指す。神戸港埠頭会社の犬伏泰夫社長(67)=神戸製鋼所相談役=に取り組みや課題を聞いた。

 ‐集荷対策が課題だ。
 「海運大手3社の部長を招き入れ、営業を強化した。どうすればお客である荷主や海運会社が喜ぶか、との視点を強く持つようになってきた」

 ‐例えば。
 「船の大型化に対応したハード整備も必要だが、今ある設備をいかに効率的に使うかが重要。ITを活用し、港の荷役状況などを航海中の船に知らせたり、通関や検疫など省庁にまたがる手続きを円滑にしたりする方法も考えたい」

 ‐震災の影響は。
 「電力不足に円高が加わり、日本の荷物は減る一方だ。放置すれば、製造業が本社ごと海外に出て行きかねず、政府の対策が急務だ」

 ‐統合への準備は。
 「7月に学識経験者も交え、議論をする場を立ち上げた。巨大な消費人口を抱える輸入港の大阪、ハイテク型産業を持つ輸出港の神戸といった特徴を、今まで以上に生かせるようにしたい」

(2011/08/06 10:46)

961 荷主研究者 :2011/09/25(日) 15:05:22

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110902t12013.htm
2011年09月02日金曜日 河北新報
45フィートコンテナ岩沼〜仙台港 週明けにも公道輸送

 国内で公道走行が制限されている「45フィート(13.7メートル)国際海上コンテナ」の公道を使った本格的な輸送が、週明けにも宮城県内で始まる見通しになった。国内初のケースになるとみられる。

 45フィートコンテナには、東洋ゴム工業岩沼工場(宮城県岩沼市)でタイヤが積み込まれ、公道を走行して仙台港高砂コンテナターミナルに運ばれる。1日までにコンテナを載せる車両の車検が完了し、特殊車両の通行許可が下りた。

 コンテナの積み荷は内航船で京浜港に向かい、大型船に積み替えられて北米向けに輸出される。

 45フィートコンテナの公道走行は安全性の観点から制限され、事前の届け出などが必要だった。宮城県は昨年7月、コンテナの公道輸送を認める構造改革特区を国に提案。ことし3月25日に特区を認定され、特殊車両の審査要件が緩和された。

 公道輸送は今春に実現する見通しだったが、東日本大震災で運送会社が準備した車台などが流失。外国から調達したことなどから、時期がずれ込んだ。

 45フィートコンテナは、国内で主流の40フィートコンテナよりも約1.5メートル長い。積載量は1.27倍となり、物流の効率化やコスト削減の効果が期待できる。昨年11月には、東北の産学官でつくるグループが実証実験を行っていた。

962 荷主研究者 :2011/09/25(日) 16:13:40

http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110906t12022.htm
2011年09月06日火曜日 河北新報
45フィートコンテナ公道輸送 仙台港―岩沼間

 東洋ゴム工業は5日、仙台工場(岩沼市)―仙台港(仙台市宮城野区)間の公道で、国内での公道輸送が制限されている「45フィート(13.7メートル)国際海上コンテナ」の本格的な輸送を始めた。

 45フィートコンテナの輸送が実用化するのは国内で初めて。タイヤを積んだ45フィートコンテナは同日、仙台工場を出発し、公道約30キロを走行して、仙台港高砂コンテナターミナルに向かった。

 同社は「世界基準のコンテナ輸送を始めることで物流の効率化とともに、仙台港の利用拡大を通して地域経済の復興に寄与したい」(広報企画部)としている。

 仙台港に集められた45フィートコンテナは15日にも内航船に積み込まれ、同港を出航予定。京浜港で大型船に積み替えられ、北米に向かう。

 45フィートコンテナの公道走行は安全性の観点から、事前の届け出などが必要だった。ことし3月25日に「みやぎ45フィートコンテナ物流特区」が認定され、特殊車両の審査要件が緩和された。

963 荷主研究者 :2011/10/01(土) 16:15:02

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20110911/CK2011091102000128.html
2011年9月11日 中日新聞
コンテナ貨物過去最高 敦賀港の今年取扱量

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/PK2011091102100071_size0.jpg

 敦賀市の敦賀港で9日、今年のコンテナ貨物取扱量(20フィートコンテナ換算)が1万5466個に達し、年間の過去最高量を9カ月余りでスピード更新した。今秋の「日本海側拠点港」選定に向け、敦賀港の優位性アピールに弾みがつきそうだ。

 県企業誘致課によると、内訳は輸出が7076個、輸入が8390個。これまでの年間最高量は2010年の1万5319個だった。

 昨年7月に韓国・釜山港間の貨物専用カーフェリー「RORO船」が週2便就航し、韓国への液晶ガラスの輸出が急増。東南アジアや北米への繊維製品の輸出や、韓国からの第三のビールの輸入も大きく伸びた。

 日本海側拠点港になると、中国やロシアなど北東アジアとの貿易・旅客航路の核となり、予算の重点配分や規制緩和が見込まれる。

 国土交通省が機能ごとに候補港を募って選定するが、敦賀港は「国際海上コンテナ」「国際フェリー・国際RORO船」「国際定期旅客」の3分野で応募している。 (平井一敏)

964 荷主研究者 :2011/10/02(日) 15:08:15

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819890E2E7E2E18A8DE2E7E2EBE0E2E3E39E90E2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E4
2011/9/6 1:27 日本経済新聞
北陸主要3港、コンテナ取扱量最高に 1〜6月

北陸3県の1〜6月の輸出入コンテナ取扱量は、伏木富山、金沢、敦賀の3港そろって過去最高を記録した。定期航路の拡充が奏功した。企業が阪神港や名古屋港までの輸送コストを圧縮する狙いで地元港への切り替えを進めた。東日本大震災の影響で一時的に太平洋側を回避して日本海側を利用する企業もあった。3県は今秋の日本海側拠点港の選定に向け、好材料になるとみている。

最も伸びた敦賀港の取扱量は1万813TEU(TEUは20フィートコンテナ換算)と、前年同期の2倍に増えた。

2010年7月にサンスターライン(大阪市)が韓国・釜山との間で就航し、週2便のRORO船によるコンテナ貨物を取り扱い始めた影響が大きい。

日本電気硝子は滋賀県の2事業場で生産する液晶パネル用ガラスのうち、韓国向け輸出量の3割について敦賀港を利用した。

東洋紡も敦賀港で敦賀事業所(福井県敦賀市)への原材料の輸入や、液晶向けなどフィルムの輸出を増やした。福井県の樹脂加工会社は原材料輸入のほぼ全量を他港から敦賀港に切り替えた。

金沢港のコンテナ取扱量は前年同期に比べ18%増の1万8266TEUだった。コマツ粟津工場(石川県小松市)で生産した小型建機の北米向け輸出が増えるなど機械製造業の利用が拡大した。

津田駒工業は4〜6月だけで10年に輸出したコンテナの半数にあたる453TEUを同港から輸出した。神原汽船(広島県福山市)が上海航路の最終寄港地を金沢港としたことを契機に、輸出の6割を占める中国向けを神戸港から段階的に切り替えている。

金沢港に切り替えを目指すにあたっては契約上の課題も残る。大同工業は韓国の自動車大手と取引条件の見直しについて交渉している。自動車のエンジンに使うチェーンを輸出する際、阪神港まで運ぶように指定されているためだ。

伏木富山港のコンテナ取扱量は前年同期比15%増の2万6159TEU(国内除く)と1983年に統計をとり始めて以降で過去最高だった。

東日本大震災の影響で関東の部品原材料の生産が停滞したため、伏木富山港を利用し海外調達を増やした例があった。国の緊急支援策に基づき、被災地に送る軍手を中国から輸入した例もある。

輸送効率を改善するため、ばら積み船による大量輸送から、少量でも安定調達できるコンテナ船の利用に切り替える動きも目立った。保管場所を減らせば物流費の削減につながるとみている。

965 荷主研究者 :2011/10/02(日) 15:09:02

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819890E2E5E2E0E28DE2E5E2EBE0E2E3E39E9693E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E5
2011/9/8 6:03 日本経済新聞
国交省と大阪市、大阪港の夢洲コンテナターミナル増強

国土交通省と大阪市は大阪港の国際コンテナ貨物拠点の夢洲(ゆめしま)コンテナターミナルを増強する方針を固めた。3つの埠頭の隣に新しい埠頭を設ける。2012年度に着工し、15年度の完成を目指す。国交省は昨年8月、重点投資する「国際コンテナ戦略港湾」に阪神港(大阪港・神戸港)を指定しており、貨物を増やすための整備が本格化する。

国交省は9月中にまとめる12年度政府予算の概算要求に、夢洲の新しい埠頭の整備費を盛り込む見通し。大阪市は12年度予算案に整備費を計上する方針。事業費は岸壁建設やクレーンなどで155億円を見込む。

新しい埠頭は通称「YC」と呼ばれており、幅250メートル。岸壁の水深は12メートル。隣の埠頭でコンテナ船を北寄りに停泊させれば、新しい埠頭で中小型コンテナ船を2隻横付けできる。

岸壁から奥行き500メートルまでの土地を活用する。国交省は岸壁寄りの150メートル、残りを大阪市が整備する方向だ。

大阪市によると、大阪港は10年の輸出入コンテナ取扱量は198万TEU(TEUは20フィートコンテナ換算)と過去最大になった。今年は1〜7月が123.5万TEU(速報値)と、200万TEUを超えるペースだ。

主力の夢洲にコンテナ船が毎日就航している。金・土・日曜日は空きがあるが、月〜木曜は混雑している。大阪港全体のコンテナ貨物の能力は225万TEU。新埠頭の完成で240万TEU体制となる。

阪神港のうち神戸港は神戸市がコンテナ用として16埠頭を管理している。一方、大阪港は大阪市の計画にある全10埠頭のうち、YC埠頭のみ未着工のまま残っていた。

大阪港と神戸港を合わせた阪神港のコンテナ取扱量は10年で400万TEU。大阪市と神戸市は15年に490万TEU、20年に590万TEUを目指している。貨物を増やすには、使いやすい埠頭の整備など魅力を高めることが課題だ。

世界全体を見れば、09年時点でシンガポール、上海が2500万TEU台で、阪神港のライバルである釜山港は1195万TEUに達している。神戸、大阪港は大きく水をあけられている。激しい国際競争の中で、コンテナ貨物を増やすのは難しい面がある。

966 荷主研究者 :2011/10/02(日) 15:42:11
>>961-962
http://www.kahoku.co.jp/news/2011/09/20110916t12012.htm
2011年09月16日金曜日 河北新報
復興へ、北米向け45フィートコンテナ出港 仙台

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/20110915022jd.jpg
貨物船に積み込まれる45フィートコンテナ=15日、仙台港

 国内で初めて公道輸送された「45フィート(13.7メートル)国際海上コンテナ」が15日、仙台港(仙台市宮城野区)の高砂コンテナターミナルで貨物船に積み込まれ、輸出先となる北米に向けて出港した。宮城県によると、45フィートコンテナを使った輸出は国内で初めてという。

 タイヤ製造の東洋ゴム工業仙台工場(岩沼市)から、約30キロを走行して搬入された45フィートコンテナ13個は、復旧したばかりのガントリークレーンでつり上げられ、内航船「はるかぜ」(749トン)に積載された。

 45フィートコンテナは16日に京浜港に入り、大型船に積み替えられて、米ロサンゼルスに向かう。

 東洋ゴムの前田一成専務は「45フィートコンテナの本格運用で物流コストが1割以上削減され、国際競争力が高まる。仙台港の復興も後押ししたい」と述べた。

 45フィートコンテナの利用拡大に向け、宮城県は今月中にも財政、税制の優遇措置を受けられる総合特区を申請する。県仙台塩釜港湾事務所の平塚智所長は「活用実績を積み上げ、地域産業の集積を図りたい」と話した。

 45フィートコンテナの公道輸送は昨年11月、東北経済連合会などを中心としたグループが実証実験を実施。ことし3月25日、国から構造改革特区の認定を受け、特殊車両の審査要件が緩和された。

967 荷主研究者 :2011/10/02(日) 16:01:22

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1109130008/
2011年9月13日 神奈川新聞
横浜港の上半期のコンテナ取扱数、基幹航路が2桁減/神奈川

 横浜市港湾局がまとめた2011年上半期(1〜6月)の横浜港統計速報によると、コンテナ取扱総本数は前年同期比6・2%減の153万本(20フィートコンテナ換算)となった。東日本大震災や東京電力福島第1原発事故の影響で、上半期としては2年ぶりに減少した。

 輸出入の合計での取扱本数は6・3%減の140万本。定期コンテナ航路では北米東岸が39・5%減、欧州・地中海が29・2%減、北米西岸が14・2%減と、基幹航路はいずれも2桁減となった。一方で中国、東南アジア、韓国の各航路は取扱量を伸ばした。

 取扱総量は5909万トン(8・2%減)で、うち輸出量は1718万トン(18・5%減)、輸入量は2204万トン(1・6%減)だった。

968 荷主研究者 :2011/10/02(日) 17:43:02

http://www.nnn.co.jp/news/110917/20110917011.html
2011年09月17日 日本海新聞
境港―釜山 コンテナ航路開設 RORO機能備える

 鳥取県の境港と韓国・釜山を結ぶ国際定期コンテナ航路が開設されることが16日、明らかになった。新航路の船舶は、コンテナのほか船腹に乗用車などが積載できるRORO(ローロー)機能を備える。境港の国際定期航路は週7便、うち釜山港との間を結ぶ便は4便に増え、境港の活性化に期待が高まる。船舶は21日が初入港。

島根県の浜田港に就航しているRORO船(浜田港振興会提供)

 韓国の長錦商船が運航し、境港海陸運送が境港代理店を務める。船舶名は「シノコー・ウルサン」(5356トン)。コンテナは20フィートコンテナ換算で255本、ROROスペースには乗用車が60台分積載できる。基地港の釜山港を出航して境港、金沢港、敦賀港を回り、釜山港に一度帰港した後、鹿児島県の志布志港との間を往復する7日間の定期航路。当面、境港には水曜日に寄航する。

 就航により、境港の定期国際航路は韓国が週3便、中国が週2便、韓国・中国が週1便、環日本海定期貨客船(韓国、ロシア)が週1便で合計週7便となる。韓国との間で運行する4便は全て釜山港と結ばれ、境港海陸運送は「便数が増えるだけ荷主の選択肢も増え、利便性が高まる」としている。

 またRORO機能を持つ船舶の定期航路は境港では初めて。コンテナ船の一部スペースに自動車や建設重機などが積み込める「併用船」だが、県空港港湾課は「モノの動きが活発になる」と指摘している。

 また境港は国が募集する日本海側拠点港に「国際フェリー・国際RORO船」の機能での選定も求めて応募している。2015年までの目標として掲げた「貨客船を週1便、RORO船を月2便」を達成したとの見方もできる。

 16日には県議会常任委員会と境港市議会特別委員会でも新航路の説明があった。境港市議からは「環日本海定期貨客船の日韓貨物が不振で、これから貨物利用の拡大を図ろうとしている中、影響はないのか」との懸念も示された。この点について、境港管理組合は「韓国側の寄港地が東海と釜山と違うので競合しないと見ている」と話している。

 21日には、境港国際コンテナターミナルで新規航路の就航セレモニーが開催される。

969 名無しさん :2011/10/05(水) 20:44:45
http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819890E2E6E2E2908DE2E6E3E2E0E2E3E39E9693E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E5
舞鶴港と中韓結ぶ高速フェリー、来年度に試験運航


京都府はフェリー会社などと連携し、京都舞鶴港(舞鶴市)と韓国、中国を結ぶ高速フェリーの定期航路を新設する方針を固めた。来年度に試験運航を始め、2015年までに開設する。大阪港発着のフェリーに比べ所要時間の短縮を目指す。関西への観光客の誘致拡大を狙うほか、工業分野や雑貨などの輸出入の利用を促す考えだ。

舞鶴港の国際フェリー航路は初めて。京都府は旅行会社や商社、メーカーなど十数社で構成する企業連絡会議をこのほど設立し、航路開設に向けた準備に着手した。

韓国・浦項市の浦項港、中国・蘇州市の太倉港をそれぞれ結ぶ計画で、週に計5回程度の運航を検討する。浦項は韓国の鉄鋼最大手ポスコが立地し、近隣に観光地の慶州がある。所要時間は浦項は約12時間、太倉は約32時間を予定する。釜山や上海を結ぶ大阪港のフェリーに比べ、3〜4割短縮できる見通し。

京都府は中国や韓国からの集客に期待する。フェリーを利用すれば、関西の土産物を大量に購入して持ち帰りやすい。関西から韓国・中国への観光需要も見込む。

物流面では自動車部品やアパレル製品、食品などの運送を見込む。京都縦貫自動車道が14年度に全面開通すると、京都市から宮津まで105分かかる所要時間が90分に縮まる。

京都舞鶴港は新しい埠頭が10年に運用を開始、海外との取引量が急増している。10年の貨物量はオーストラリアからの石炭の輸入増が寄与し、09年比で33%増の1000万トンに到達した。アジアとの取引も同時に増加。10年の韓国との取引量は、鉄鋼の輸出などがけん引し、約3万8000トンと09年比で65%の大幅な伸びを示した。

近畿運輸局によると、関西では大阪港と神戸港が中韓へフェリーを運航しているが、週6便にとどまる。中韓に近接する九州の実績は、その約10倍の週60便程度だ。

大阪府によると、府を訪れるアジア客は10年で223万人。中国や韓国からの観光客のうち、約1割がフェリー利用とみられている。京都府は「関西国際空港の輸送能力には限界があるため、外国人客の受け入れ体制を整備するためにも、舞鶴港の活用が必要だ」としている。

970 荷主研究者 :2011/10/10(月) 22:56:36

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13167855471543
2011年9月24日(土)茨城新聞
北米航路、半年ぶり再開 常陸那珂港にコンテナ船入港

【写真説明】北米からのコンテナ船が入港し、積荷降ろし作業が行われた=東海村照沼の茨城港常陸那珂港区北埠頭

 北米定期コンテナ航路の貨物船が23日、東日本大震災の発生から約半年ぶりに茨城港常陸那珂港区に寄港、震災前と同じ月2便の運航を再開した。茨城港における輸出入のコンテナ航路再開は震災後初めて。

 カナダのバンクーバーを出港した「ウエストウッドカスケード」(総トン・2万1583トン)が同日午後、東海村の同港区北埠頭(ふとう)に入港。液体容器原料のコンテナ46個と製紙原料約1600トンの積荷を降ろした。積荷はひたちなか市の北越パッケージなど製紙メーカーへ運ばれる。

 台風15号の影響で入港は予定より2日遅れたが、この後、24日に出港し、博多や東京を経由して北米へ向かう予定。

 県港湾課によると、常陸那珂港区は津波や液状化の被害を受けたが、12岸壁のうち11岸壁の応急措置が既に完了。約6割の航路が震災前と同様に運航している。

971 荷主研究者 :2011/10/10(月) 23:05:17

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109230176.html
'11/9/23 中国新聞
広島港拡張など概算要求へ

 国土交通省は、新規の直轄港湾事業として広島港廿日市地区(廿日市市)の航路・泊地整備と、境港外港中野地区(境港市)の国際物流ターミナル整備の2事業を2012年度予算の概算要求に盛り込む方針を決めた。28日の交通政策審議会部会で事業の妥当性を検討し、最終決定する。

 広島港廿日市地区の航路・泊地整備は、広島ガス廿日市工場の液化天然ガス(LNG)受け入れ施設の拡充工事に合わせて実施する。現在8・5メートルの水深を12・0メートルまで深くする。

 12年度に着工し、15年度の完成を目指す。総事業費は約75億円。国交省が約10億円、広島県が約8億円、残りを広島ガスが負担すると想定する。

 現在はLNG容量が約2万立方メートルの小型タンカーしか入港できないが、完成後は最大17万7千立方メートルのタンカーが接岸できる。LNGの輸送費削減や安定確保は県内経済の活性化につながるとして県が6月、国交省に着工を求めていた。

 境港外港中野地区の国際物流ターミナル整備は、大型の木材輸送船が接岸できるよう水深12・0メートルの岸壁や泊地、臨港道路などを新たに整備する。12年度に着工し、16年度の完成を予定。総事業費は約90億円を見込む。

972 荷主研究者 :2011/10/10(月) 23:19:27

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819890E0E0E2E08B8DE0E0E2EBE0E2E3E39E90E2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E4
2011/9/23 1:15 日本経済新聞
釜山―金沢に新貨物航路 韓国の長錦商船、4社で週6便に

 韓国の船会社、長錦商船は釜山港と金沢港とを結ぶ貨物船の新航路を週1便開設する。第1便は24日に寄港する。貨物船はコンテナと自動車など自走式の車体を積載できるROROとの一体型。金沢と釜山とを結ぶ韓国の船会社は4社目で、合計で週6便となる。

 貨物船「シノコーウルサン」はコンテナを235TEU(TEUは20フィートコンテナ換算)、普通乗用車60台を積載できる。

 釜山と金沢との間は輸出入ともに2日間かかる。釜山を毎週火曜日に出港し、金沢港に木曜日に到着する。同日中に敦賀港に寄り、釜山に土曜日に戻る。

 第1便は釜山を20日に出港する予定だったが、台風が接近したため2日間遅れた。

 金沢港の韓国航路では、今月17日に韓国系の船会社、サンスターライン(大阪市)がコンテナを積載できるRORO船を新たに就航させたばかりだ。北陸のメーカーの増産傾向を理由に、船会社の参入が増えている。

973 荷主研究者 :2011/10/10(月) 23:22:16

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819891E0E0E2E3E48DE0E0E2EBE0E2E3E39E8AE2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E5E2
2011/9/23 6:00 日本経済新聞
福岡県、苅田港を大型船対応に 日産の自動車輸出増に備え

 福岡県は苅田港(同県苅田町)で大型船の入港をしやすくするため、水深を深くするしゅんせつ工事に着手する。日産自動車九州(同)が10月からフル生産に移行し、自動車輸出が拡大するのに対応する。2012年2月末までに工事を完了し、大型の自動車輸送船の同港への入港増に備える。

 同工事は若松港湾工業(北九州市、井川臣治社長)が落札し、10月に着工する。総事業費は約1億2000万円。

 苅田港には日産九州が自動車を海上輸送するための専用埠頭が2つある。このうち輸出用の1万トン級輸送船向け埠頭の周辺(4.3ヘクタール)を掘り下げることで、輸送船が接岸前に待機する停泊スペースを拡張する。

 工事対象区域は現在、干潮時の水深が7.5メートルと浅い。今回の工事により、大型船の入港に必要な水深10メートルを確保する。福岡県は10年9月〜11年1月に苅田港の第1期しゅんせつ工事を実施しており、今回が2期目。一連の工事により、日産九州の大型船用の停泊スペースは41ヘクタールになる。

 同県が苅田港で大型船対応を進める背景には、同港を輸出拠点とする日産九州の生産拡大がある。同社は10月以降、期間従業員を数百人規模で増員し、フル生産に入る。11年度の生産台数は「50万台以上になる可能性がある」(児玉幸信社長)としており、過去最高だった03年度の53万台に匹敵する規模になる見通し。12年度以降も日産自動車が日産九州に国内生産を集約するのに伴い、増産基調が続くとみられる。

 大型船の停泊スペースが拡張されれば、「苅田港の船舶入出港がスムーズになり、日産九州の輸送の頻度向上やコスト軽減にもつながる」(福岡県港湾課)という。同県は港湾整備を通じて日産九州の輸出環境を整え、自動車産業の活性化につなげる。

974 荷主研究者 :2011/10/10(月) 23:27:22

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20110929301.htm
2011年9月29日02時54分 北國新聞
福井から貨物続々 金沢港、韓国便増で

 金沢港で石川県だけでなく、福井県のメーカーが荷物を輸出入する動きが広がってきた 。松浦機械製作所(福井市)は韓国向け工作機械を金沢港から輸出。製品の輸入で利用す る福井の企業もある。航路拡充によって韓国便が増えたのが要因で、陸送費を抑えるため 関西や名古屋の港からシフトする動きが目立つ。県境の加賀市からも貨物量が増えている ようだ。

 松浦機械製作所が金沢港から輸出しているのは韓国向けの中小型の工作機械。今年に入 り、一部製品で金沢港のコンテナ船を利用し始めたという。

 製品の輸出先は90%以上が欧米で名古屋港を使っている。韓国では営業を始めたばか りで出荷量はまだ少ないが、担当者は「福井から名古屋港までの陸送費はばかにならない 。受注が増えれば、金沢港を使う機会も多くなる」と話す。

 エイチアンドエフ(あわら市)は自動車用のプレス機の一部輸出で金沢港を使うことが あるとし、「タイミングが合わず、なかなか難しいが、梱包(こんぽう)場所が整えば、 もっと自由に使える」とする。

 輸入で金沢港を利用しているのはソディック福井事業所(坂井市)。同社の放電加工機 に使われるワイヤを韓国のメーカーから仕入れる際に金沢港で陸揚げし、近くの倉庫に保 管。全国の顧客に持ち込んでいる。

 福井からの集荷の要因は航路の拡充だ。

 金沢港運(金沢市)によると、金沢港のコンテナの外国航路は、韓国が週6便、韓国・ 中国が週1便、中国が週3便。これに対し、福井の敦賀港は韓国が週4便で、金沢港の方 が圧倒的に多い。

 福井の輸出企業はほとんどが関西や名古屋の港から出荷しており、金沢港運の担当者は 「福井にはセールスに入りやすい」と話す。

 伏木富山港については便数が多く、コスト面でも金沢港に変更するメリットが少ないた め、富山の企業が金沢港を使うことはほとんどないという。ただ、コマツは金沢港の利用 量を増やしており、金沢港と上海を結ぶ航路を新たに開設し、コマツNTC(南砺市)の 製品を金沢港から輸出する方針を示す。

975 荷主研究者 :2011/10/18(火) 00:34:22

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/region/news/20110930/622329
2011年9月30日 下野新聞
再利用、船社は消極的 佐野市コンテナターミナル研

 【佐野】通関や荷物の積み下ろしなどの港湾業務を内陸で行う「内陸型コンテナターミナル」設置に向けた市の研究会(委員長・岡本直久筑波大准教授)が29日、市勤労者会館で開かれ、事務局が本年度実施した荷主の県内大手企業4社や船社4社などへのヒアリング結果が報告された。

 ヒアリングによると、荷主企業は環境負荷やコスト削減の観点から、輸入に使ったコンテナを空で返却せず輸出に再利用する「コンテナラウンドユース」のニーズが強く、コンテナターミナルへの関心も高かった。ただ、他社間のラウンドユースは、大きさや臭いなどがネックでほとんど実施されていなかった。

 船社からは、収入につながりにくいなどの理由で実施に消極的だった。ラウンドユースに積極的な船社も、コンテナターミナルの類似施設が近隣にあるなどと回答。荷主企業とは相反した厳しい結果となった。

 報告を受け、委員は「両者の意見が一致しないとラウンドユースは実現しない。突破できる条件が整備されないといけない」「既存の類似施設との差別化も検討する必要がある」などと発言、コンテナターミナル設置に向けた課題があらためて浮き彫りになった。

976 荷主研究者 :2011/10/18(火) 00:40:05

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1110010006/
2011年10月1日 神奈川新聞
国際競争力回復へ、国交省が戦略港湾機能を強化

 国土交通省は30日、国際コンテナ戦略港湾の総合対策を拡充させる方針を明らかにした。来年度予算概算要求に本年度予算を上回る事業費594億円を計上、東日本大震災で大きな打撃を受けた日本港湾の国際競争力の回復を急ぐ。

 国際コンテナ戦略港湾には京浜港(東京、川崎、横浜港)と阪神港(大阪、神戸港)が選ばれている。京浜港などではハブ(拠点)機能を強化するため、大深水コンテナターミナルや高規格の荷役機械を整備。東北などからのコンテナ貨物を集約するため内航航路や鉄道路線の強化策を盛り込んだ。

 国交省港湾局は「コンテナ港湾機能の強化が震災からの復興や日本再生につながる」と説明する。

977 荷主研究者 :2011/10/18(火) 00:42:37
確かに川崎港にコンテナ埠頭のイメージは無い。年間3万本って地方の重要港湾でも下位のレベルだな。
>2010年の川崎港のコンテナ取扱貨物量は20フィートコンテナ換算で約3万本で、ピークだった1999年(約6万7千本)の半数以下

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1110010021/
2011年10月1日 神奈川新聞
川崎港戦略港湾推進協が発足、コンテナ利用拡大へ官民一体

 川崎港のコンテナ利用拡大やポートセールスの強化に向けて官民が一体となった取り組みが始まった。「川崎港戦略港湾推進協議会」が30日に発足。国際戦略港湾に位置づけられた京浜港(川崎、横浜、東京)の一翼を担う川崎港のハード・ソフト両面での機能強化に本腰を入れる。

 推進協議会には、川崎港振興協会の斎藤文夫会長、川崎港運協会の原秀敏会長、川崎商工会議所の重見憲明副会頭、関東船主会の田辺典夫会長、市港湾局の水谷誠局長の5人が委員として参加。会長には斎藤氏、副会長に水谷氏が選出された。

 これまでポートセールスに重点を置いた「川崎港ポートセールス事業推進協議会」を解散し、コンテナターミナル施設の整備や管理運営を含めた活動を展開する。

 協議会は年2〜3回程度の開催だが、下部にポートセールス、管理運営、計画の3部会を設置し年2〜12回程度開催する。川崎港におけるコンテナ利用の拡大を図るため、ポートセールスや他港との交流活動を進めるほか、コンテナターミナル施設の整備や管理運営の改善に向けた検討などを行う。

 具体的な取り組みとして、川崎港と中国・青島港間の新規コンテナ定期航路開設に向けた現地でのポートセールス活動、友好港のベトナム・ダナン港などとの交流推進、コンテナターミナルの管理運営についての情報交換などを予定している。

 斎藤氏はあいさつで「川崎の港湾機能向上とともに海運国・日本の発展のため、総合力を発揮しながら一緒に汗を流していきたい」と決意を述べた。

 2010年の川崎港のコンテナ取扱貨物量は20フィートコンテナ換算で約3万本で、ピークだった1999年(約6万7千本)の半数以下となっている。

978 荷主研究者 :2011/10/18(火) 00:49:10

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004510435.shtml
2011/09/29 08:17 神戸新聞
釜山経由で輸出のコンテナ、6千個を奪還 阪神港

 韓国・釜山港経由で輸出される日本国内貨物のうち、2011年中に20フィートコンテナ換算で6千個以上が阪神港(神戸、大阪港)経由に振り替わることが28日、分かった。阪神港は、国が本年度から「国際コンテナ戦略港湾」として重点投資している。釜山経由は年間100万個に上り、振り替わるのは0・6%にすぎないが、関係者は「着実な一歩」と評価している。

 国土交通省の山県宣彦港湾局長が、同日開かれた交通政策審議会で、港湾関係者の話として明らかにした。

 神戸市によると、西日本から釜山港経由で年間50万〜60万個の貨物が輸出されている。同市は大型内航船の運航で輸送コストを減らすなどして、貨物を阪神港に奪い返す狙いだ。港湾運送7社が設立し、5月に運航を始めた「西日本内航フィーダー合同会社」は8月末までに、4100個を西日本各港から阪神港に運んでおり、国交省は、他社分も含め6千個には達するとしている。

 同省は国内メーカーや運輸関係者からの聴き取りを基に、20年には少なくとも年間14万個を奪還できるとみている。(高見雄樹)

979 荷主研究者 :2011/10/18(火) 00:51:35

http://www.sanyo.oni.co.jp/news_s/news/d/2011093023063693/
2011/9/30 23:06 山陽新聞
水島港のバルク整備事業費見送り 国交省の予算概算要求で

 国土交通省は来年度予算概算要求で、鉄鉱石、穀物などばら積み(バルク)貨物の拠点港「国際バルク戦略港湾」に今年5月選定した水島港(倉敷市)、福山港(福山市)のインフラ整備事業費計上を見送った。同省港湾局は「東日本大震災の発生で選定時期が2カ月遅れたため」と説明する。

 バルク港湾は、激化する国際競争に打ち勝つための整備を重点化する政策。国交省は12年度から事業を本格実施するとしてきた。

 だが、今回の概算要求に盛り込まれたのは、10バルク港湾のうち、釧路(北海道)、徳山下松と宇部(いずれも山口県、一体整備)の3港のみ(事業費77億円)。水島など他の港は、整備に必要となる国の制度改正が間に合わなかったという。

 港湾局は「夜間の運航規制緩和や税制改正などインフラ以外の面は遅れがないようにしたい。13年度以降は事業費を増やし、整備も進める」と話す。

980 荷主研究者 :2011/10/23(日) 01:19:35

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/261475
2011年9月3日 00:23 西日本新聞
博多−上海貨物航路に新船 10月から週3便

 【北京・久永健志】中国・上海−博多港の高速貨物船を運航している「上海スーパーエクスプレス」(東京)は2日、同航路に新船1隻を追加投入し、10月15日から週1便(往復)増の週3便に増便すると発表した。

 新船「PULAUTIOMAN(プラウティオマン)」は、陸上輸送で使うトレーラーの荷台をそのまま積み込む「RORO船」。トレーラー荷台を60台、20フィートコンテナ換算で120本を積載可能という。上海−博多(約930キロ)を30時間程度で結ぶ予定。

 日中間の貨物輸送は東日本大震災の影響で減少したが、最近は回復傾向。同社は「増便による利便性向上と容量拡充で、多様な顧客需要に対応したい」としている。問い合わせは同社マーケティング部=03(5444)6836。

=2011/09/03付 西日本新聞朝刊=

981 荷主研究者 :2011/10/23(日) 01:51:20

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201109290039.html
'11/9/29 中国新聞
震災で福山・水島港整備遅れ

 鉄鉱石などばら積み(バルク)の大型貨物船の拠点として集中整備する国際バルク戦略港湾で、国土交通省は戦略港湾に選んだ福山港(福山市)と水島港(倉敷市)の事業着手に向けた関連経費を2012年度予算の概算要求に盛り込まない方針を固めた。東日本大震災の影響で戦略港湾の選定が遅れ、広島、岡山両県の港湾計画変更の手続きが間に合わなかった。

 国交省は、広島、岡山両県の共同提案を受けて福山港を鉄鉱石、水島港を鉄鉱石と穀物の戦略港湾に選定。12年度予算の概算要求に調査費を盛り込み、新規の直轄港湾事業として着手する方向で調整していた。

 国交省は3月末の戦略港湾選定を予定したが、同11日に東日本大震災が発生。復旧対応のため実際の選定は5月末にずれ込んだ。

 概算要求には、管理者の両県が港湾法に基づいて両港の港湾計画を変更する必要がある。変更には県と国の審査会を経て国交相が認可する手続きが必要。国交省は選定ずれ込みに伴う変更作業の遅れで12年度の予算要求は困難と判断した。

 両県は大型のバルク船が入港できるよう、福山港は航路の水深を現在の16メートルから18メートル、水島港は穀物専用航路について12メートルから17メートルにする方向で計画変更を検討している。変更時期について広島県は11年度末を想定、岡山県は「未定」という。

982 チバQ :2011/10/27(木) 23:29:06
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/toyama/news/20111020-OYT8T00014.htm
「拠点港」選定 来月中旬公表


国の支援期待 伏木富山港がエントリー
 県が伏木富山港を選定するよう名乗りを上げている「日本海側拠点港」の指定について、国土交通省の室井邦彦政務官は19日、選考結果を早ければ11月中旬に公表する考えを示した。専門家らで作る検討委員会は同日、23港から応募があった44の計画を点数付けする評価を終えた。今後、政務三役らの協議を経て、指定港が最終決定する。

 日本海側拠点港は、政府が「選択と集中」により整備を推進する施策の一環で、成長が見込まれる北東アジア地域との貿易の玄関口として重要な港湾が太平洋側に集中する現状を見直す狙いがある。指定されれば予算措置や規制緩和などの国の集中的な支援が受けられるメリットがある。

 都内で行われた検討委員会後に記者会見した室井政務官は、選定方法について、「委員会の結果が基礎、基本」とした上で、「情熱のある地域、前向きな地域を大事にしたい」と述べ、地元の熱意や取り組みなども考慮する考えを明らかにした。

 検討委員会では、これまでの各港の担当者の発表などをもとに15項目の観点から計画を1000点または1100点満点で評価。コンテナやフェリー、外航クルーズなど各機能ごとに順位付けを終えたという。

 県は、日本海側の中央に位置する地理的優位性や、東海北陸道の開通に伴い、中京圏からの需要も取り込める経済圏域の大きさなどをアピールしている。また、石井知事や、伏木富山港を抱える富山、高岡、射水市の首長らが、政府や国交省に拠点港に選定するよう陳情活動を行ってきた。

 県港湾課は「委員会は終わったが、今後の推移を見守りたい」としている。

(2011年10月20日 読売新聞)

983 チバQ :2011/10/27(木) 23:30:22
http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20111020/CK2011102002000123.html
敦賀港選定へ訴え 日本海側拠点港
2011年10月20日

松原副大臣(右)に敦賀港の優位性を説明する西川知事(中)と河瀬市長=東京・霞が関の国土交通省で


 中国やロシアなど対岸諸国との貿易、旅客航路の核となる「日本海側拠点港」選定に向けた有識者の検討委員会が19日、東京・霞が関の国土交通省であり、敦賀港など全23の候補港の評価結果をまとめた。検討委の意見を踏まえて同省政務三役が最終選考し、11月中に拠点港が決まる見通しとなった。

 委員会は非公開で開催。終了後に会見した室井邦彦政務官は「選定に向け、各地の首長や商工会議所が熱心に陳情に来た。委員会の評価結果を前提に、地域の熱意、情熱も付け加えて総合的に評価する」と説明。「数にはこだわらない」と事前に選定数を決めずに判断する考えも示した。

 同省は機能ごとに拠点港の候補を募集。選定されると、予算の重点配分や規制緩和が見込まれ、敦賀港は「国際海上コンテナ」「国際フェリー・国際RORO船」の2分野に単独で、「国際定期旅客」には京都・舞鶴港と連名で、それぞれ応募した。

 この日の検討委に先立ち、西川一誠知事と河瀬一治敦賀市長は同省で松原仁副大臣と面会。関西・中京圏に近く、貨物取扱量が伸びている敦賀港の優位性を訴え、拠点港選定をあらためて求めた。

 西川知事は面談後の取材に「港湾整備が進めば、モノやヒト、お金が集まり、地域の発展につながる。要請をしっかり受け止めてもらい、敦賀港が拠点港になるよう期待している」と述べた。 (平井一敏)

984 チバQ :2011/10/27(木) 23:31:14
http://mytown.asahi.com/ishikawa/news.php?k_id=18000001110270005
金沢港 拠点港なるか
2011年10月27日


9月17日に金沢港に初入港した韓国航路のRORO船。荷物を積んだ車がそのまま乗り込める=県提供

◆クレーン不要のRORO船◆


 貨物や旅客など機能別に国が募集している「日本海側拠点港」に、金沢港が「国際RORO船」など3分野で名乗りを上げている。ちょうど先月、金沢港としては初となる韓国航路のRORO船が2便続けて就航。来月に予定される拠点港決定に向け、港を管理する県は「追い風になる」と期待を強めている。


〜*韓国航路に就航*〜


 「今回の就航で(コンテナ船とあわせて)釜山と金沢を結ぶ航路は週7便になった。荷主企業の選択肢の幅が広がり、金沢港の利用が増えると期待している」


 先月末、金沢港に就航した貨物船(週1便)の船内であった記念式典で、山本樹・県港湾活用推進室次長は歓迎の言葉を述べた。


 運航するのは韓国の船会社。日本の総代理店「シノコー成本」(東京)の築山滋人・営業部長は「金沢にはコマツや繊維関係など、機械関係の産業が集まっており、そうした荷物を期待している」と話す。


 この船はRORO船とコンテナ船を兼ねるタイプ。RORO船とは、船体と岸壁を結ぶゲートを備え、荷物を積んだ車や、自走式の建設機械がそのまま船内に入れる貨物船だ。クレーンで荷物を積む従来型の船より荷役の時間が短いため、近年利用が増えている。


 だが、金沢港では2009年以降、定期航路はコンテナ船だけで、RORO船はなかった。そのため、県内企業でもコンテナに入らない大型の貨物は、名古屋港や神戸港まで陸送して輸出するケースが多かった。


 その結果、県内企業の金沢港利用率は08年で輸出の35%と低迷。県は定期便の増加につながることを期待し、今年度、RORO船への積み荷を増やした企業への助成制度を創設した。


〜*地元の企業 利用高まる*〜


 民間でも地元港の利用を進めようという機運が高まる。大手のコマツが主導して今年1月に東南アジア航路(月1便)、先月中旬には韓国航路(週1便)のRORO船を開設。その結果、米国向けの建設機械などを作るコマツ粟津工場では、昨年まで10%台だった金沢港利用率が先月は34%に高まった。


 県が日本海側拠点港の選定に向けて金沢港をPRするポイントは、地元に機械関係の製造業が集積しているため、アジアから部品や半製品を輸入し、県内で加工した完成品を輸出するという循環をつくれる点だ。県港湾活用推進室は「『アジアの成長を日本にとり込む』という拠点港の意義にも沿う」と力を込める。


 拠点港に選ばれると具体的にどんなメリットがあるのか明確にはされていないが、国土交通省は「日本海側の港は規模が小さい。各港で役割分担し、分野ごとに拠点港に積み荷を集めれば物流コストが下がり、港周辺に集まる企業も増えるはずだ」と説明している。


(生田大介)

985 荷主研究者 :2011/10/30(日) 01:07:09

http://yamagata-np.jp/news/201110/08/kj_2011100800247.php
2011年10月08日12:56 山形新聞
荷物取扱量が急増、酒田港上屋2棟増設へ 古湊埠頭に計3000平方メートル

 酒田港の荷物取扱量が急増していることを受け、県は荷揚げした物資を一時的に保管する上屋の増設に乗り出す。東日本大震災などの影響で、既存上屋の利用率は9割に達しており、現状では受け入れができなくなる恐れがあることに伴う措置。2011年度は建物の設計と地質調査に取り組む。関連事業費(2700万円)を盛り込んだ11年度県港湾整備事業特別会計補正予算案が7日、本会議で原案通り可決された。

 津波被害に伴い、太平洋側の港湾が損傷した影響で、震災直後から酒田港の利用は急増。同港周辺には7棟の上屋(計1万2600平方メートル)があったが、収用しきれなくなったため4月に同港古湊埠頭(ふとう)に仮設上屋を2棟(計1200平方メートル)を設置した。その後も取扱量は増え続け、3〜7月の上屋利用率は9割に達する状態となっている。

 上屋は港に荷揚げした物資をトラックなどで各地に運ぶまでの間、一時的に保管するための施設。増設する上屋には、主に材木や鉄材の収納を予定している。風雨にさらすと製品価値が落ちる可能性があることから、荷主らから増設の要望が県に寄せられていた。緊急対策として設けた仮設上屋は11年度中だけのリース契約だったこともあり、常設上屋の設置を決めた。

 増設エリアは古湊埠頭。2棟設け、1棟当たりの広さは1500平方メートル、構造は鉄骨造りを検討している。11年度中に設計と建設予定地の地質調査を終え、12年度の完成を目指している。

986 荷主研究者 :2011/10/30(日) 01:13:43

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1110020014/
2011年10月2日 神奈川新聞
足並みそろわぬ京浜港、東京都と川崎、横浜市、道路網整備で方向性見えず

 京浜港の足並みがそろわない。東京都と川崎、横浜市は3港の連携強化を進めるものの、慢性的な渋滞の要因となっている首都高速道路や未整備区間が残る国道357号など、行政間をまたぐ課題への打開策を示せずにいる。京浜港内や背後地の物流ネットワークは道路網に頼るところが大きいことから、「早期解消に向けて全体的に取り組まないと連携の意味がない」との声が港湾関係者から上がり始めている。

 都と川崎、横浜市でつくる京浜港連携協議会(会長=小松崎隆・横浜市副市長)は9月9日、3港の港湾計画の基本となる「京浜港の総合的な計画」を策定する重要な会議を横浜市で開いた。開催時刻の午後4時を迎えても都港湾局長の姿が見えない。「首都高で渋滞に巻き込まれた」との都職員の報告に、小松崎副市長は苦々しい表情を見せた。

 総合計画では3港を結ぶ首都高湾岸線と、並行して計画されている国道357号を「京浜港の主要な骨格とする」と位置付け、2本の道路を将来の「京浜軸」とする考えを打ち出した。

 首都高をめぐっては料金体系が支障となってコンテナを搭載したトレーラーが一般道に流れる機会が増加。総合計画では、これにより渋滞が発生して輸送時間やコストの増加につながっているとの課題を指摘している。

 しかし、総合計画では、3自治体が道路網で期限を設けて取り組むと明言したのは、各港のふ頭と幹線道路を結ぶ臨港道路のみ。地味な着手にとどまり、京浜軸の実現に向けた取り組みは国への要望にとどまった格好だ。

 会議の終了後に開かれた会見で、記者から「都港湾局長が今回遅刻したことは象徴的。京浜軸の課題が突き付けられたのでは」と、京浜軸の早期実現に質問が寄せられた。これに横浜市が代表して「国道357号が整備されるまでの間、首都高で3港間で貨物を輸送した場合は料金を低減させる社会実験を国に提案したい」と答えたものの、具体的な説明は避けた。

 国道357号について総合計画では「地方自治体の財務状況を考慮」してもらい、国費100%での整備を行うよう国に要望する考えを盛り込んだ。横浜市は「国に設置要請をしていくのが基本。しかし、整備に時間がかかることを踏まえ、はしけを使った海上でのコンテナの輸送の拡充を強化していく」との考えだ。

 これに対して、ある港湾関係者は「これまで地方自治体が費用の一部を負担しており、国が全額負担することは前例がない。早期実現が遠のくのでは」と不安視する。別の港湾関係者は「自治体に本気で早期実現させる気持ちがあれば、起債するなどで整備費用を捻出すべきだ」と、京浜軸の目指すべき方向性が明確に見えないことにいら立ちを見せる。

 しかし、こうした見方を打ち消すかのように、都、川崎、横浜市は9月30日、切り札を切った。総合特区制度を活用した「京浜港国際コンテナ戦略港湾総合特区」の指定申請書を国に提出したのだ。この中で国道357号の全額国費での整備と、首都高湾岸線の無償化に向けた社会実験を盛り込んだ。横浜市は「3港が足並みをそろえて提案をした。あとは国が判断すること」と評価を期待している。

987 荷主研究者 :2011/11/06(日) 12:36:29

http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20111017n
2011/10/17 19:58 秋田魁新報
荷役用クレーン、秋田港に到着 港の利便性強化の核に

コンテナヤードの舗装工事が進む秋田港外港地区に到着したガントリークレーン

 国際コンテナターミナルの整備が進む秋田港外港地区に荷役用のガントリークレーンを積んだ船が到着し、17日、報道関係者に公開された。18日にも荷揚げし、同地区2号岸壁に設置する予定。同港の利便性強化の核となる機械が到着し、来春の供用開始に向けターミナル工事が本格化する。

 ターミナル整備では、大浜地区約4ヘクタールと外港地区約1ヘクタールに分散しているコンテナヤードを集約。外港地区の舗装を進め、ヤードの面積は約10ヘクタールとする。

 クレーンの新設により、同地区2号岸壁側のヤードの取り扱い可能量は、1時間当たりコンテナ16本の大浜地区の2倍以上となる見込み。

 県港湾空港課は「荷役時間が短縮され、荷主のコスト低減につながる。新規客の利用も期待できる」としている。ヤード内でコンテナを整理する2基のトランスファークレーンも来年3月に設置する計画だ。

 ガントリークレーンは高さ約56メートル、長さ約86メートル、重量約700トン。秋田港での設置は外港地区1号岸壁に次いで2基目。県が三井造船に7億4550万円で発注した。

 クレーンを積んだ船は同社工場のある大分市を9日に出港、16日朝に秋田港に接岸した。17日に設置作業を予定していたが、強風のため延期された。

988 チバQ :2011/11/11(金) 20:21:08
http://mainichi.jp/select/biz/news/20111112k0000m020020000c.html
前田国交相:「日本海側拠点港」に19港 新潟や博多など

前田武志国土交通相 前田武志国土交通相は11日の閣議後会見で、中国や韓国、ロシアなど日本海対岸国との貿易拡大の拠点などとして重点整備する「日本海側拠点港」に、新潟港や博多港など19港を選定したと発表した。地元自治体など各港の港湾管理者が今後進めるハード、ソフト両面の整備計画を国土交通省が支援する。

 日本海側拠点港は、コンテナやフェリー、外航クルーズ、LNG(液化天然ガス)など機能別に8種類に分けて同省が6月に募集し、23港が計44計画を立てて応募。同省の有識者委員会が各港の計画を評価し、同評価に基づいて同省政務三役が最終的に19港(計28計画)を選定した。

 選定港のうち新潟、伏木富山、下関、北九州、博多の5港は、元々の規模の大きさを考慮し、選定された機能だけでなく各港が備えているその他の機能の強化も同時に進める「総合的拠点港」と位置づけた。

 一方で、応募港のうち選定から漏れた留萌、能代、七尾、唐津の4港(4計画)も「拠点化形成促進港」と位置づけ、将来の拠点港昇格に向けた取り組みを促すことにした。

 港湾の機能強化などハード面での整備に対する同省の財政支援は元々、各港の計画を踏まえて12年度予算の概算要求から盛り込む方針だったが、東日本大震災の発生で選定作業が遅れたこともあり、1年先延ばしする。【三島健二】

毎日新聞 2011年11月11日 18時44分(最終更新 11月11日 19時07分)

989 とはずがたり :2011/11/12(土) 16:44:01

日本海側拠点港:新潟港と直江津港に 新潟は「総合港」にも選定 /新潟
http://mainichi.jp/area/niigata/news/20111112ddlk15020093000c.html

 国土交通省が11日発表した日本海側拠点港に、県内からは新潟港(新潟市、聖籠町)と直江津港(上越市)が選定された。新潟港は応募していた「国際海上コンテナ」と「LNG(液化天然ガス)」の拠点港に選ばれた上、港全体の機能を強化する全国で五つの「総合的拠点港」にも位置付けられた。直江津港は新潟港と連名でLNG拠点港に選ばれたが、同様に連名で応募していたコンテナ拠点港からは漏れた。【畠山哲郎】

 拠点港構想は、港湾整備の「選択と集中」を進める中、前原誠司元国交相が提唱。中国、韓国、ロシアなど日本海側各国との貿易強化に取り組む港を決める取り組みで、評価にあたっては貨物の取扱量などに加え、3月の東日本大震災を受け、太平洋側の港の代替物流機能や耐震など防災面も考慮した。

 対象となった26港のうち23港が応募。このうち19港が、コンテナやLNGのほか、国際定期旅客など8分野の拠点港にそれぞれ選定され、この中からさらに、新潟▽伏木富山(富山県)▽下関(山口県)▽北九州(福岡県)▽博多(同)−−の5港が総合的拠点港に選ばれた。

 総合的拠点港は「港湾の規模にかんがみ、総合的に機能強化を図っていくべき港」(前田武志国交相)との位置づけ。新潟港はコンテナやLNGの拠点港としてだけでなく、その他の機能の強化も望まれるという。

 選定された港について、国交省は今後、各港が応募にあたって提出した目標計画の進捗(しんちょく)状況を随時確認し、その中で必要があると判断すれば、ハード整備の財政措置や制度面の規制緩和などのサポートを行っていく。
 ◇貨物量や将来性を考慮 国交省「リーダーシップを」

 新潟港と直江津港の2港の選定理由について、国交省の担当者は、新潟港については貨物の取扱量や港自体の規模などが、直江津港は将来性が考慮されたと説明する。

 新潟港は、新潟市北区の東港区西ふ頭でコンテナの積み下ろしを行っており、韓国の国際ハブ港・釜山などとつながる定期12航路がある。昨年のコンテナ取扱量は16万8809TEU(1TEU=約37立方メートルコンテナ1個分)で、日本海側では福岡、北九州に続き3番目の規模だった。

 震災後は、太平洋側の港の代替機能を果たし、今年1〜10月のコンテナ取扱量は前年同期比24・4%増の17万3051TEUに上った。LNGも10年でインドネシアやカタールなどから約750万トンを仕入れ、近くの東北電力東新潟火力発電所で使っているという。

 直江津港でもLNG関連施設の整備が進む。中部電力(名古屋市)は来年7月の稼働を目指し同港に火力発電所を建設中で、10月には試運転のため、港としても初となるLNG積載船を受け入れた。東北電力も同発電所の建設に動き、国際石油開発帝石(東京都)も、輸入したLNGをパイプラインで関東などの企業に送るためのLNG受け入れ施設を14年に運転開始することを目指している。

 篠田昭市長は「新潟港が拠点港湾としてのポテンシャルが認められたものと認識している」とのコメントを発表。上越市の村山秀幸市長も「新潟港などとの関係性を一層深め、取り組みを強化していく」とした。

 県は国交省に提出した計画書で、両港について25年までに、コンテナの取扱量を40万TEUに、LNGの取扱量を2000万トンに増やすとの目標を掲げた。国交省の担当者は、選定について「すぐに支援が得られるのではなく、リーダーシップをとってほしいというエール。ここからがスタート」とする。【畠山哲郎、長谷川隆】

毎日新聞 2011年11月12日 地方版

990 とはずがたり :2011/11/12(土) 16:44:16

日本海側拠点港:酒田港を選定 リサイクル貨物で唯一 /山形
http://mainichi.jp/area/yamagata/news/20111112ddlk06020145000c.html

 県は11日、国土交通省に申請していた北東アジアとの貿易の中心を担う「日本海側拠点港」に酒田港が「リサイクル貨物部門」で選ばれたと発表した。同部門の選定は酒田港のみ。03年のリサイクルポート指定以降、伸びてきたリサイクル貨物量や港周辺のリサイクル関連企業の増加が評価された。岸壁整備や税制支援、海外との交渉などハードとソフトの両面で国から支援を受けることになる。

 県は中国向け米輸出拠点を目指し「国際海上コンテナ部門」とリサイクル貨物拠点を目指し「その他の貨物部門」に応募していた。

 県によると、酒田港は03年に石炭灰などの海外のリサイクル貨物量が約8万トンだったが、10年に約15万トンに増えた。コンテナ取扱量も今年9000個(20フィートコンテナ換算)を超え過去最高。港周辺のリサイクル関連企業数も指定前の7社から19社まで増えた。

 吉村美栄子知事は「県経済の活性化につながると期待できる」と述べた。【浅妻博之】

毎日新聞 2011年11月12日 地方版

991 とはずがたり :2011/11/12(土) 16:44:57

下関、境、浜田港が日本海側拠点港に 競争力強化へ整備支援
ttp://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819890E3E3E2E68A8DE3E3E3E3E0E2E3E39E91E2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4EA
2011/11/12 0:07

 国土交通省は11日、国際競争力の強化に向けて整備を支援する日本海側拠点港として、中国地方で下関(山口県下関市)と境(鳥取県境港市)、浜田(島根県浜田市)の3港を選定した。同省は今後、整備費用の補助のかさ上げや税制優遇などの支援措置を検討する。

 下関港は全国で5港の「総合的拠点港」にも指定。関門海峡対岸の北九州港(北九州市)と組んで強化対象として計画書を提出していた「国際海上コンテナ」と「国際フェリー・国際RORO船」「国際定期旅客」の3機能がすべて認められた。

 国交省港湾局振興課は「『総合的拠点港』には、今回認められた項目以外の機能強化にも取り組んでほしい、との意味も込めた」と説明。「例えば、北九州港は液化天然ガス(LNG)の取扱量が日本海側ではトップクラスだが、今回は計画書の提出がなかった。今後、総合的拠点港としてこうした貨物の取扱量拡大への努力を期待したい」と強調する。

 境港は申請した6機能のうち「国際海上コンテナ」と「外航クルーズ(背後観光地クルーズ)」「原木」の3機能が認定された。「『原木』などの機能強化へ国際物流や貨客船向けのターミナル整備を国に働き掛けていきたい」(鳥取県空港港湾課)という。

 浜田港も2機能のうち「原木」が認められた。島根県は今後、同港と山陰自動車道を結ぶ道路などの整備を国に働きかけるとともに、自動車を自走させて搬入・搬出できる「RORO船」の誘致などを進め、同機能の追加選定を目指す。

 日本海側拠点港には全国23港が応募。このうち19港が選定された。

992 荷主研究者 :2011/11/13(日) 19:53:22

http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20111019l
2011/10/19 19:09 秋田魁新報
秋田港国際コンテナターミナル着工 環日本海の交流拠点に

工事の安全を祈る施工業者の関係者ら

 来春に供用を開始する秋田港国際コンテナターミナルの起工式が19日、秋田市の同港外港地区で開かれた。県や施工関係者ら約50人が工事の安全を祈願し、極東ロシアをはじめ対岸地域との貿易拡大の足掛かりとなるターミナルに期待を寄せた。

 神事に続き、佐竹敬久知事が「対岸諸国の表玄関に位置する秋田港はロシアとの経済交流推進により、環日本海の交流拠点として発展する可能性がある。ターミナル整備で物流拡大やコスト削減が図られ、利便性が高まることを期待する」とあいさつ。県選出国会議員らとくわ入れを行い、工事の無事を祈った。

 ターミナル整備では、外港地区のコンテナヤードを約10ヘクタールに拡大し、年間の取り扱い可能容量を現状の2倍の7万本(20フィートコンテナ換算)に増やす。貨物を積み降ろすガントリークレーン1基とヤード内のコンテナを整理するトランスファークレーン2基を導入。荷さばきを効率化し、荷主のコスト低減を図る。

993 荷主研究者 :2011/11/13(日) 19:57:52

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819890E3EAE2E3958DE3EAE3E2E0E2E3E39E90E2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E4
2011/10/19 0:37 日本経済新聞
敦賀港―中国を最短3日で サンスターライン、釜山航路と接続

 海運会社のサンスターライン(大阪市、舎野祝光社長)は11月にも、敦賀港(福井県敦賀市)―韓国・釜山港の自社航路に韓国内の陸送と黄海航路を組み合わせて敦賀―中国北東岸を結ぶ輸送サービスを始める。敦賀―中国間が最短3日という速さをアピールして新規荷主を開拓する。経済成長が続く中国との直航便がないといった理由で日本海の他の港に後れをとっている敦賀港の取り扱い貨物量の拡大にもつながりそうだ。

 敦賀―中国の新しい輸送サービスは、親会社の韓国パンスターと「コリア・ランド・ブリッジ」の頭文字を取り「PKLB」と名付けた。

 韓国内は釜山港と韓国西海岸の平沢港か群山港との間をトラックで陸上輸送する。韓国―中国間は、平沢、群山の2港と中国・山東半島や周辺にある栄成、威海、石島、日照の4港を結んでいる黄海航路を利用する。

 第1弾として11月中にも、日本に輸入される中国製衣料品の輸送を始める。取扱量は週20TEU(1TEUは20フィートコンテナ1本分)を見込む。まず中国から敦賀への輸入貨物で実績を積み、電子部品や機械などを中心に日本から中国への輸出貨物の荷主開拓にも本格的に乗り出す。

 中国から敦賀港までの所要時間は出港日を含めて3〜6日。最短は栄成―平沢―釜山―敦賀のルートで、栄成を日曜の午後8時に出港し、敦賀に火曜日の午前10時に着く。敦賀から中国までも最短で翌々日に中国に到着する運航スケジュールを設定できるとしている。

 サンスターラインが運航する「RORO船」はトラックで貨物の積み下ろしができ、クレーンを使うコンテナ船に比べ荷役時間が短いのが特徴。荷役時間を含めると、首都圏や名古屋と中国との間の所要時間は、敦賀までの陸送時間を加味しても、コンテナ船に比べ最低2〜3日短縮できるという。舎野社長は「当社は北陸市場を重視しており、積極的に荷主を開拓していきたい」と話す。

 サンスターラインは昨年7月、敦賀―釜山間で週2便のRORO船の運航を始めた。同航路を利用する韓国向け液晶パネル用ガラスの輸出が急増し、敦賀港の今年1〜9月の国際コンテナ貨物取扱量は1万7131TEUと、過去最高だった昨年の1万5319TEUを9カ月で突破した。

 ただ、地元には有力な荷主となる大手製造業は少ないなど、コンテナ貨物取扱量は金沢港や伏木富山港に大きく水を空けられている。このため敦賀港の一層の貨物取扱量の拡大には新規の荷主開拓が急務になっている。

994 荷主研究者 :2011/11/13(日) 20:45:25

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/268042
2011年10月13日 01:16 西日本新聞
福岡市・人工島の総合物流施設 操業13年3月に延期

 福岡市は12日、同市東区の人工島(アイランドシティ)で総合物流施設の建設を計画する特定目的会社(SPC)「博多アイランドシティプロパティー」(東京)が、2011年3月末だった操業開始時期を13年3月末に延期していたことを明らかにした。同社は来年1月までに規模縮小など事業計画を見直し、施設の建設に着手するという。

 同社は、倉庫業のイヌイ倉庫(東京)と米不動産投資顧問会社が共同で設立。市によると08年3月、人工島の土地約4・4ヘクタールを約56億円で購入し、3年以内に操業を始める契約を市と締結。自動車などの製造輸入部品の仕分けなどを想定し、6階建ての施設(延べ床面積15万平方メートル)の建設を予定していた。

 しかし、同社は10年3月、世界的な金融・経済環境の悪化で貨物の取扱量が減少したことなどを理由に、操業延期を市に申請。市は変更を認めた。

=2011/10/13付 西日本新聞朝刊=

995 荷主研究者 :2011/11/13(日) 20:57:59

http://www.hokkaido-np.co.jp/news/chiiki/326233.html
2011年10/19 15:00 北海道新聞
東港区岸壁、月内に完成 苫小牧

10月中にも工事が完了する苫小牧東港弁天地区の岸壁

 【苫小牧】苫小牧港東港区の弁天地区で2008年度から進んでいた岸壁延長工事が、10月中にも完了する。総延長は570メートルと、工事前の約1・8倍。小型船を含めて最大3隻の接岸が可能になり、大型化が進むコンテナ船の入港増や誘致活動にさらに弾みがつきそうだ。(阿部里子)

 岸壁の延長工事は、国際コンテナターミナルの東港区への全面移転に伴い、室蘭開建苫小牧港湾事務所が着手。工事前の岸壁は水深14メートル、310メートルだったが、08年からの2年で水深12メートルの岸壁を140メートル延ばし、大型のコンテナ船2隻が同時に接岸できるようになった。

 さらに同事務所は水深12メートル部分の残り120メートルの増設を進めており、工事が完了すれば、大型船2隻に加え、小型船1隻分の接岸スペースができるという。苫小牧港管理組合が進めている後背地の荷役作業スペースが完成する11月中にも、利用が始まる見込み。総事業費は99億円となる。

 東港区の同ターミナルは道内トップの国際貨物取扱量を誇り、韓国・釜山や北米を結ぶ定期航路が週7、8便運航している。岸壁の整備前は接岸スペースが足りず、コンテナ船が沖合で10時間近く待たされるケースがあった。

 岸壁の延長で、こうした問題は徐々に解消されつつあり、接岸スペースに余裕ができて荷役作業が行いやすくなることも期待されている。

 同ターミナルを運営する苫小牧港外貿コンテナ事業協同組合は、「岸壁の延長は東港区の移転当初から要望してきた。貨物船の大型化が進む中、安全で使いやすい岸壁になる」と話している。

996 荷主研究者 :2011/11/17(木) 23:21:31

http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20111026g
2011/10/26 12:30 秋田魁新報
秋田港のコンテナ、既に年間最多 1〜9月時点で

 今年1〜9月の秋田港の輸出入コンテナの取扱本数が3万5332本(20フィートコンテナ換算)となり、年間取扱本数が過去最多だった昨年1年間の累計(3万4563本)を既に上回った。東日本大震災の影響で東北の太平洋側の港が使えなくなり、県外の荷主が代替の輸送手段として同港を利用しているため。秋田船川税関支署が25日、発表した。

 1〜9月の輸入は前年同期比42・5%増の2万3257本。震災前は主に仙台港で荷揚げされていた生活雑貨が新たに取り扱われるようになったほか、大船渡港に入っていた製材も秋田港に回ってきている。

 輸出は同38・4%増の1万2075本。同支署によると震災後、首都圏の業者が中古のタイヤ、自動車部品を秋田港から東南アジアやロシアに輸出しているという。

997 荷主研究者 :2011/12/06(火) 23:24:34

http://www.sakigake.jp/p/akita/politics.jsp?kc=20111112c
2011/11/12 10:15 秋田魁新報
国交省評価、「コンテナ分野」で5番目 日本海側拠点港に秋田港

 前田武志国土交通相は11日、中国やロシアなどとの貿易や観光の核として国が支援する日本海側拠点港に、応募があった23港のうち秋田港など19港を選定したと発表した。秋田港は国際海上コンテナ分野で機能強化を図る「機能別拠点港」に選ばれた。リサイクル貨物分野で酒田港との連名で応募した能代港など4港は選定から外れた。

 19港のうち、機能を限定せずに港全体の強化を図る「総合的拠点港」には新潟や博多など大規模な5港を選んだ。国交省は、総合的拠点港と秋田港などの機能別拠点港の差について「予算措置でワンランク上の支援をするということではない」としている。

 県は「秋田港の重要性が国に認められた」(佐竹敬久知事)と受け止めているが、機能別拠点港に選ばれたことによる具体的な国の支援策は示されていない。環日本海シーアンドレール構想の実現を見据えたインフラ整備への財政支援や、国際コンテナ定期航路の新規開設に向けた後押しを引き続き求める方針。

 国交省は拠点港への応募を機能別で受け付けた。国際海上コンテナ分野では、15港12計画(北九州・下関などは連名で応募)の応募があり、計画の妥当性や地域産業の動向、太平洋側の代替機能などを審査。点数化した秋田港の評価は12計画中5番目に高かった。

 一方、能代港は「連名による相乗効果が見込まれない」とされ、酒田港単独での選定になった。能代港など選定外の4港は「拠点化形成促進港」に位置付けられ、国が応募計画の実現に向けた後押しをする。国交省は、今後の取り組み次第では拠点港への格上げもあるとしている。

998 荷主研究者 :2011/12/06(火) 23:29:39

http://yamagata-np.jp/news/201111/10/kj_2011111000268.php
2011年11月10日08:29 山形新聞
日本海側拠点港、酒田はリサイクル貨物 国交省「機能別」で選定

 中国や韓国、ロシアなど日本海周辺の各国との貿易や観光の核として国土交通省が発展を支援し、山形県は酒田港を提案していた日本海側拠点港の選定結果が9日、明らかになり、酒田港はリサイクル貨物で選ばれた。新潟、博多など5港を「総合的拠点港」とし、国際海上コンテナ輸送や定期旅客など分野ごとの「機能別拠点港」に金沢、長崎など14カ所を選んだ。前田武志国交相が週内にも公表する。

 山形県が応募していたのは国際海上コンテナとリサイクル貨物の2分野。県が国交省に提出していたリサイクル貨物分野で目指す計画として、2003年にリサイクルポートに指定されてから順調に業績を伸ばしている点などを強調。25年までに輸出入合わせて現在の3倍に当たる45万トンにするとの目標を立てている。リサイクル貨物分野は秋田県の能代港と連名で提案していたが、酒田港のみの選定となった。

 日本海側拠点港には全国23港が応募。貨物の取扱量や旅客船の就航状況のほか、国際競争力強化、災害発生時の対応などの観点から採点した。選定港には、海外との交渉や拠点港同士の連携を国としてサポートし、岸壁整備などの国費負担率引き上げや税制優遇も検討していく。

■日本海側拠点港の選定結果
 【総合的拠点港】新潟、伏木富山(富山県)、下関(山口県)、北九州、博多

 【機能別拠点港】国際海上コンテナ 秋田、金沢、舞鶴(京都府)、境(鳥取、島根両県)、伊万里(佐賀県)▽国際フェリーとトラック自走による輸送貨物船 稚内(北海道)、敦賀(福井県)、舞鶴▽国際定期旅客 長崎・佐世保(長崎県)▽定期的周遊クルーズ 長崎▽観光地クルーズ 小樽(北海道)・伏木富山・舞鶴、金沢、境▽原木 境、浜田(島根県)▽液化天然ガス 石狩湾新(北海道)、直江津(新潟県)・新潟▽リサイクル貨物 酒田

 【拠点化形成促進港】留萌(北海道、原木)、能代(秋田県、リサイクル貨物)、七尾(石川県、原木)、唐津(佐賀県、観光地クルーズ)

環日本海交流に期待
 酒田港戦略会議メンバーの新田嘉一東方水上シルクロード貿易促進協議会長の話 昨年の重点港湾選定に続く朗報で、感無量。酒田港活性化に向けた長年の要望活動が実った。酒田港を軸とした本県の環日本海交流が一段と進むものと期待する。

999 荷主研究者 :2011/12/06(火) 23:33:22

http://www.shimotsuke.co.jp/news/tochigi/economics/news/20111112/658893
2011年11月12日朝刊 下野新聞
日産専用の保管場完成 茨城港、輸出車2000台を収容

 日立埠頭(茨城県日立市)が茨城港日立港区(同市留町)に整備を進めてきた輸出用自動車の7カ所目の保管場所(第7モータープール)が完成し、関係者を集めた式典が9日、現地で開かれた。昨年5月から日産自動車栃木工場が、北米向け車両を同港区から輸出しており、第7モータープールは日産専用になる。

 今回整備されたのは、日立市が2010年に県から取得した約4・3ヘクタールの用地で、約2千台が保管可能になる。隣接する従来の第4モータープールと一体化して計約5・4ヘクタールとして運用。6月に着工し10月末に完成、今月1日に供用を開始した。

 完成式典には約60人が出席。日立埠頭の加子茂社長は「第7モータープールの完成は日立港区にとって大きなステップになる」とあいさつ。吉成明市長は「自動車の輸出入に特化した形での港として発展することを心から願っている」と述べた。

 同港区は東日本大震災で大きな被害を受けたが、5月下旬にメルセデス・ベンツ日本が輸入を再開、日産自動車の輸出も7月に再開している。

1000 荷主研究者 :2011/12/11(日) 13:41:50

http://www.at-s.com/news/detail/100076147.html
2011年11/13 07:58 静岡新聞
三セクが荷さばき施設完成 田子の浦港

 富士市前田の田子の浦港富士1号岸壁に地元の第三セクター、田子の浦埠頭(山田勇次郎社長)が建設した上屋(港湾荷さばき施設)が完成しこのほど、落成式が行われた。民間ノウハウを生かし、物流コスト削減などの効果が期待されている。

 完成した「富士1号上屋」は鉄骨造り平屋建てで、延べ床面積約2340平方メートル。事業費用は2億8300万円。県が建設した上屋が老朽化したため取り壊し、公募に応じた同社が県から土地を借りる形で建て替えた。上屋は公募条件に合わせて同社が運用する。

 自前の施設を使うことで事務手続きの効率化や条件内での料金変更や施設改修ができるため、民間の運用ノウハウが生かせるという。

 山田社長は「田子の浦港での民間による初の公共上屋。公共上屋としての機能を存分に発揮し、港の発展に貢献したい」と述べた。

1001 荷主研究者 :2011/12/11(日) 15:33:57

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201111160028.html
'11/11/16 中国新聞
日本海側拠点港に浜田港など

 中国、韓国、ロシアなど対岸の国々との貿易や観光の窓口となる日本海側拠点港に、中国地方から下関、浜田、境の3港が選ばれた。2025年度を目標に国際コンテナや旅客船の増便、港湾や周辺道路の整備などを進め、北東アジアの成長を地域の活力として取り込む。

 国土交通省が募集した日本海側拠点港には、全国23港44計画の申請があった。貨物取扱量や旅客船の就航状況のほか、災害発生時の対応などの観点から採点し、19港28計画を選定した。

 下関港は、港全体の機能強化を図る全国5港の「総合的拠点港」に選ばれた。下関市と北九州市が連名で「国際海上コンテナ」の強化など3計画を申請し、すべての計画で高い評価を得た。

 浜田港を管理する島根県は2計画を申請。北米産を中心とした「原木」の輸入拠点として選定された。トレーラーやトラックで直接荷物を搬出入する「国際RORO船」の機能強化は、自動車各社のロシア生産を見据えた計画だが、実績不十分として今回は見送られた。

 境港管理組合は6計画を申請し、3計画が選ばれた。外航クルーズでは、年間50回以上の寄港を目指す「定点」は漏れたが、周辺地域と一体となって魅力アップを図り年12回以上の寄港を目指す「背後観光地」に選定された。

 同省は今後、有識者委員会を年1回開催し、各港の計画の進展状況を点検する。

1002 荷主研究者 :2011/12/30(金) 21:50:55

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20111130303.htm
2011年11月30日03時44分 北國新聞
コンテナ取扱量が過去最多 金沢港

 金沢港の今年1〜12月のコンテナ取扱量(20フィート換算、空コンテナ含む)が、約4万8千個と過去最多を更新する見通しとなった。昨年の約4万個から2割増える見込み。コマツ関連の建機部品や繊維機械などの輸出が好調で、関西など他の港から金沢港への切り替えが進んだことも荷物量増加の要因とみられる。

 29日、大阪市内で開かれた金沢港振興協会の金沢港セミナーで、金沢港運(金沢市)の七野利明社長が報告した。

 セミナーには、船会社や物流、荷主企業など56社、団体の106人が参加した。金沢港が日本海側拠点港の国際海上コンテナ港の選定を受けたこともあり、参加者はこれまでのセミナーの倍近くに増え、関心の高さをうかがわせた。

 金沢港振興協会の北村哲志副会長があいさつ。事例報告では、コマツ粟津工場(小松市 )の担当者が建機部品の輸出で96%を金沢港から出荷していることなどを紹介した。

 セミナーは関西の港を使っている荷主企業に対し、金沢港への切り替えを促す目的で企画された。今年3月の開催を予定していたが、東日本大震災で延期していた。

1003 荷主研究者 :2011/12/30(金) 22:46:33

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C889DE1E4EBE2E2E3E0E2E1E2E3E3E0E2E3E39EEAE1E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E7
2011/12/1 6:00 日本経済新聞
東京港「開門」1時間早く 貨物トレーラーの混雑緩和 朝7時半に まず試行、効果検証

 東京都は12月5日から東京港のコンテナ貨物の搬出入開始時間を午前8時半から7時半に1時間前倒しする。小売業などから少しでも早く荷物を届けるよう要請されている物流会社の利便性を高める。来年2月末まで試行して効果を検証し、来年度以降の本格実施も検討する。

 対象となるのは大井コンテナ埠頭、青海コンテナ埠頭、品川コンテナ埠頭、中央防波堤内側外貿雑貨ふ頭の4カ所。現在港湾ターミナルを運営する民間会社と交渉中で、準備ができた埠頭から順次、時間を早める。時間外利用料金はとらない方向だ。

 小売業などは午前中から昼にかけて荷物を受け取りたいという要望が強い。このため、東京港では前日夕方の閉鎖間近から、翌日の搬出用のコンテナトレーラーが並び、2キロ近い列ができることもある。1時間前倒しすることで、混雑を緩和。「物流会社などにとって時間とコストの削減が見込める」(港湾局)。

 東京港埠頭が2月から11月末までに荷主企業50社に聞き取り調査したところ、3割が搬出入時間の拡大を希望した。衣料品などで東京港を利用しているセブン&アイ・ホールディングスは「港での荷受作業がスムーズに進み、物流の効率化につながる」と歓迎する。

 世界の主要港のコンテナターミナルは24時間搬出入が可能。しかし、国内では労使間の取り決めなどで、原則午前8時半から午後4時半までに限られている。東京港のコンテナ貨物取扱高は増加傾向にあるが、利便性を高めて一段の集荷につなげる。

 国土交通省も競争力向上のために、昨年7月から東京港の一部埠頭で閉鎖時間を午後8時まで拡大する実験を行っている。しかし、これまでも午後4時半までに並べば荷物が受け取れたうえ、時間外料金を徴収していることなどから、ほとんど利用が増えていない。

1004 荷主研究者 :2012/01/02(月) 01:17:05

http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20111206i
2011/12/06 11:45 秋田魁新報
釜山航路、週6便体制に 秋田港の国際コンテナ

 韓国の船会社「南星海運」は今月、秋田港と釜山港を経由する国際定期コンテナ航路を新設する。東日本大震災後、被災した太平洋側の港の代替として秋田港向けの貨物が増加していることを受けた対応。これで秋田と釜山を結ぶ国際コンテナ航路は4社の週6便体制となる。

 新航路は釜山〜釜山新港〜秋田〜八戸を1週間で巡り、本県には毎週木曜日に寄港。コンテナ430本(20フィートコンテナ換算)を積める船を投入する。初寄港は今月15日の予定。

 同社は八戸港の復旧が進み、航路再開に向けて運航経路を検討する中で秋田港に注目。南星海運ジャパン(東京)は「秋田港では震災後、製材や日用雑貨などの輸入が増えている。製材は今後も震災復興で需要が見込める」と説明する。

1005 荷主研究者 :2012/01/02(月) 01:34:53
>>850 >>959 >>978
http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004667978.shtml
2011/12/07 19:50 神戸新聞
西日本内航フィーダー、2隻目コンテナ船就航

関係者が見守る中、コンテナが積み込まれる内航コンテナ船2隻目の「サファイア号」=神戸港

 阪神港(神戸、大阪港)や瀬戸内に拠点を持つ港湾運送7社による「西日本内航フィーダー合同会社」(神戸市中央区)は7日、2隻目となる大型内航コンテナ船を就航した。今後、瀬戸内に加え九州方面の集荷を強化するため、来年にも3隻目の導入を目指す。

 国の「国際コンテナ戦略港湾」に認定された阪神港への集荷を増やす目的で1年前、港運大手の上組(同)などが同社を設立。今年5月には20フィートコンテナ換算で320個を積載できる国内最大級の内航コンテナ船1隻目が就航した。

 瀬戸内海を2ルートで週1回ずつ回っていたが、今回、同型の2隻目を導入することで週2回に増やす。11月末までに約9100個を運んでおり、初年度目標の約9800個を達成する見込み。

 同合同会社は3隻目として高速船舶の導入を検討。九州東部の各港と徳山港(山口県)を結び、徳山港で2隻の大型船に積み替える計画という。同社の佐能博樹・代表職務執行者は「九州から海外に流出している荷物は年間約10万個。ニーズに応え、サービスを充実したい」としている。(石沢菜々子)

1006 荷主研究者 :2012/01/02(月) 02:03:05

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20111205/CK2011120502000131.html
2011年12月5日 中日新聞
伏木港耐震など要望 来県の国交政務官に知事

石井知事から伏木富山港の整備に関する要望書を受け取る室井政務官(右)=県庁で

 室井邦彦国土交通政務官が四日、県庁を訪れ、日本海側の総合的拠点港に選ばれた伏木富山港に関して石井隆一知事と意見交換した。

 石井知事は、新湊地区の富山新港で三万トン級のコンテナ船が同時に二十隻着岸できるよう百九十七メートルの岸壁延伸を、伏木地区では岸壁の耐震化のほか、鉄道と船を使う一貫輸送「シーアンドレール」実現のための線路延長を求めた。

 室井政務官は、五日に伏木富山港を視察するために来県。意見交換で「財政や税制の改革で協力できるよう取り組みたい。モデルとなる港に成長してほしい」と期待した。 

(山田晃史)

1007 名無しさん :2012/01/06(金) 00:07:19
舞鶴港を「京都港」にと提言、地元の意向は…
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20111228-OYT1T00272.htm

 京都経済同友会は27日、国の日本海側拠点港に選ばれた舞鶴港(京都府舞鶴市)の振興に向け、港を管理する府に対し、京都ブランドをいかして「京都港」の名称で海外PRに努めることなどを提案する提言書を山田知事に提出した。

 田辺親男・同会代表幹事、今井一雄・同会北部部会長らが府庁を訪れた。提言書は主に北部部会の会員で内容をまとめた。

 舞鶴港の知名度をアップさせるため、宮津港(宮津市)と合わせて、二つの港をともに「京都港」と名付け、アメリカの都市マイアミに世界のクルーズ船主が集って毎年開かれている国際見本市に出向いて、アピールするよう提案した。

 また、舞鶴港と中国、韓国を結ぶ国際フェリーの航路開設を目指して早期に試験航海を行うことや、専用の岸壁を新設することも要望した。

 山田知事は「舞鶴港は府北部の大きな玄関口。天橋立を始めとする豊かな観光資源もいかせるよう、整備に努めたい」と答えた。京都港の名称については「地元の意向も踏まえなければ」と述べるにとどめた。

 府は舞鶴港について、2025年を目標にフェリーを中国・上海方面に週4便、韓国・浦項市に週1便、就航させる計画を立てている。

(2011年12月28日10時33分 読売新聞)

1008 荷主研究者 :2012/01/07(土) 23:18:04

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201112090168.html
'11/12/9 中国新聞
広島港の2地区CTを民営化

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/Tn20111209016802.jpg

 国土交通省は8日、広島港など全国8港の国際コンテナターミナル(CT)やフェリー用埠頭(ふとう)の管理運営業務の民営化に向け、各港の港湾計画の変更を認める方針を決めた。これを受け広島県は2012年度、広島港の出島(広島市南区)と海田(広島県海田町など)の2地区のCTを民営化する。

 国交省の交通政策審議会分科会が8日、8港の計画変更を適当と判断した。5港は京浜と阪神の国際戦略港湾、残り3港は広島、名古屋、四日市の国際拠点港湾。前田武志国交相が近く、広島県など関係の港湾管理者に通知する。

 県は今回の変更で、出島地区の30ヘクタール(未造成地11ヘクタールを含む)と海田地区の7ヘクタールを「効率的な運営を特に促進する区域」と位置付け、港湾運営会社制度を導入。運営会社へのクレーンや荷さばき場所などの施設の貸し付けが可能となり、運営会社は新たな設備を自前で設けることもできる。国は運営会社を無利子貸し付けや税制優遇で支援する。

 県は、運営会社の公募を11年度中に始め、12年度から管理運営の民営化を予定。県条例で定められている施設使用料の柔軟な設定など集荷量の増加に向けた取り組みが可能になる。将来的には、荷主からの要望が多い積み降ろしの24時間対応なども期待される。

 2地区のCTは現在、県出資の第三セクター「ひろしま港湾管理センター」(南区)が指定管理者となり、施設使用料の徴収や施設の維持管理など県の業務を代行している。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/Tn20111209016801.jpg
【写真説明】民営化される広島港出島地区の国際コンテナターミナル(広島市南区)

1009 荷主研究者 :2012/01/07(土) 23:49:06

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819490E2EBE2E79C8DE2EBE3E0E0E2E3E39EEAE0E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6
2011/12/9 23:36 日本経済新聞
横浜市、横浜港シフトに補助 コンテナ貨物拡大へ

 横浜市は9日、船会社がコンテナ貨物の輸出入時に他港から横浜港に利用を切り替えた際、補助金を支給する制度を始めたと発表した。切り替えた貨物量が多くなるほど、補助金を増やす。日本と海外の間で輸出入する貨物は、韓国・釜山港を経由する場合が現在目立つ。横浜港は国際コンテナ戦略港湾として、貨物集荷で巻き返しを急ぐ。

 他港から輸出入していたのを横浜港に切り替えた貨物について、1FEU(FEUは40フィートコンテナ換算)当たり5千〜7千円を補助する。期間は12月1日から2012年3月31日まで。補助金上限は1社当たり1166万2千円。

 コンテナ貨物の補助制度は東京港などでも12月から始めた。東京港は同港で輸出入した貨物量が前年同期より増えた分だけ補助するのに対し、横浜港は他港から新たに切り替えた貨物のみ支給。釜山港など競合する海外の国際港からの貨物奪取を鮮明に打ち出した。

 これとは別に青森、岩手、宮城、福島4県の港と横浜港とのコンテナ貨物について、1FEU当たり4千円を補助する制度も始めた。11月まで東北地方と横浜との船舶運航経費を補助する制度があったが、「航路数はかなり回復したが、横浜港で扱う東北の貨物量は東日本大震災前の6割にとどまっている」(市港湾局)ため、貨物量拡大につなげる。

1010 荷主研究者 :2012/01/08(日) 00:20:38

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2011/12/16/new1112162301.htm
2011/12/16 23:09 デーリー東北
八戸港、中韓航路2便体制が復活

 八戸港のコンテナ貨物定期航路のうち、東日本大震災の影響で減便となっていた韓国の釜山港などと結ばれる「中国・韓国航路」が16日、週2便体制に回復した。震災の影響で運航本数が減少した同港の定期航路は全て復旧。物流拠点としての機能を取り戻した。

【写真説明】中国・韓国航路の週2便体制での運航第1便として八戸港に入港、荷役作業が行われた「ペガサス プレンティー」=16日午前9時25分ごろ、八太郎2号埠頭

1011 荷主研究者 :2012/01/08(日) 00:28:58

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20111217303.htm
2011年12月17日03時03分 北國新聞
富山新港に新倉庫 日本通運

 日本通運(東京)は、射水市の富山新港に流通倉庫を新設した。同港を含めた伏木富山港が日本海側拠点港に選定されたことを受け、貨物の増加を見込んで富山支店(富山市)が建設した。19日に竣工(しゅんこう)式を行う。

 新たな流通倉庫は約5億円を投じ、富山新港の岸壁前に設けた。鉄骨平屋建てで、延べ床面積は約3300平方メートル。接岸した船からすぐに貨物を受け渡しできるため、時間とコストを抑えることができるという。

 富山新港内にある既存倉庫に比べ、貨物の取り扱い能力は2倍に向上。地上から天井クレーンを無線操作できるようにして効率を高めた。可燃性の製材や樹脂製品を扱えるようにしたほか、輸出入品を扱う「保税蔵置場」のスペースも2倍にした。鋼材や木材製品、輸出入品など幅広く扱う多目的倉庫とする。

1012 荷主研究者 :2012/01/08(日) 00:39:30

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C889DE1E5E1E2EBE0E3E2E3E7E3E0E0E2E3E39EEAE1E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E7
2011/12/16 1:20 日本経済新聞
東京港埠頭、トラック収容力1.5倍に 待機場を整備

 東京港を管理運営する東京港埠頭(ふとう、東京・江東)は中央防波堤埋め立て地に広さ3.5ヘクタールのトラック待機場を整備する。車の収容台数は300台程度で、既存の待機場と併せた収容能力を1.5倍に高める。東京港の貨物量の増加に伴って深刻になっている周辺の交通混雑の緩和につなげる。

 現在、都有地などを対象に用地を選定中。賃借した土地を舗装して待機場に整備する。2012年3月までに着工し、同年中の完成を目指す。整備費用は数億円規模の見込み。荷物を積み下ろしするためのトラックが道にあふれそうな場合に待機場に案内。港まで順番に進んでもらうことで公道の交通量を減らす。

 東京港では青海ふ頭に570台を収容できる待機場があるが、交通量が増え続けており増設が課題だった。同港周辺では午後2〜5時ごろになると荷物を運ぶトラックなどが増え、待機場に収まらない車が公道に待機するケースが多い。

1013 チバQ :2012/01/10(火) 23:48:27
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20120110-00000000-fsi-bus_all
「三重苦」海運、次の一手 存亡かけ合従連衡加速へ
フジサンケイ ビジネスアイ 1月10日(火)8時15分配信

 海運業界は円高と燃料高、大量の新造船による運賃低迷という三重苦に直面しており、海運各社の危機感は強い。世界の海運会社との連携強化や新規事業の開拓などで局面を打開し、生き残りを図る構えだ。ただ、昨年以来の厳しい経営環境は今年も続くとみられ、新たな収益向上策が求められるとともに、業界の合従連衡が加速しそうだ。

 ◆運賃高騰に危機感

 「海上の荷動き自体は増え、なかでもアジア地域が相当大きくなっている。アジアの一員である日本にとってチャンスであり、悲観することはない」

 東京都内で4日に開かれた日本船主協会の賀詞交換会で、日本郵船の工藤泰三社長は強気の姿勢をみせ、気を吐いた。その一方、商船三井の武藤光一社長は「日本経済はソブリンリスク(国に対する信用リスク)などで厳しい状況にある。捲土(けんど)重来で守りに入るが、進むべきところは進める」と淡々と語り、対照的な姿勢をみせた。

 武藤氏の言葉通り、商船三井は収益改善に向けた「次の一手」を着々と進める。同社とデンマークの最大手、APモラー・マースクを中心とした5社は合弁会社を設立し、2月をめどに「VLCC」と呼ばれる超大型タンカーの共同運航を始める。12年末でVLCCを50隻規模で保有する世界最大級の組織となり、単発契約のスポット市場でのシェアは2割に上る見通しだ。「少しでも運航の採算性を向上させたい」。商船三井の渡辺律夫専務執行役員は、提携の効果を強調する。

 背景には、10年以降から乱高下が続くタンカー運賃への危機感がある。1日当たりの用船料が20万ドル(約1540万円)を超えたこともあったが、11年7〜10月には用船料から運航費などの費用を差し引くと利益がほとんどない契約もあった。VLCCは今年中にも世界で60隻程度の新造船が完成する予定で、船腹は積荷需要を大きく上回り、過剰感は高まる。

 11年11月には、米タンカー運航2位のゼネラル・マリタイムが米連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)を申請。これまでのように船の運航速度を減速したり、係留する船を増やしたりするだけでは、供給過剰の調整が限界にきていることが明確になった。ライバル同士だった商船三井とマースクが手を組む「強者連合」は、企業の存亡をかけた取り組みといえる。

 川崎汽船も今年4月以降、中国や韓国、台湾の海運会社との提携をさらに強化し、欧州各港への直航便などコンテナ船のサービスを拡充する。

1014 チバQ :2012/01/10(火) 23:48:59
 ◆強気の日本郵船

 賀詞交換会で強気の姿勢をみせた日本郵船は、長期契約で安定収益が見込まれる深海資源発掘事業に付加価値を見いだす構えだ。ブラジルや北海の深海資源開発事業を昨年、相次いでスタート。11年7月には伊藤忠商事やオランダ、ブラジル企業とともに設立した合弁会社が、ブラジル国営会社ペトロブラスが進める深海油田開発で20年間におよぶ浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備(FPSO)操業契約を締結した。

 ノルウェーのクヌッツェンと設立した合弁会社も同10月、イタリアの石油・ガス公社とシャトルタンカー2隻の定期用船契約を結んだ。期間は2013年夏から最長10年間で、北海で産出される原油を陸上まで輸送する。12年1月末からは、ペトロブラス向けのドリルシップ(掘削船)事業がスタートする。

 ◆深海資源で反転攻勢 石炭需要増に期待

 日本郵船は商社や海外企業との合弁事業に取り組むことで、新規事業に乗り出した場合に収益化までにかかる時間を節約する。これらの事業が軌道に乗る2010年代半ばには、年間50億円の営業利益を確保できる見通しだ。市況の影響を受けない深海資源開発事業が軌道に乗れば、反転攻勢のきっかけとなる。

 「世界一のバルク(ばら積み)キャリアを目指す」と宣言したのは、準大手の第一中央汽船だ。タンカーや液化石油ガス(LPG)船、自動車専用船まで広げた戦線を縮小し、鉄鉱石・石炭を中心とするバルク船輸送に経営資源を集中する。同社は中国、インドの火力発電の電力需要が高まり、石炭の運搬量が増えるとみており、すでに同クラスの船を10隻発注した。

 11年9月には東京電力と石炭輸送契約を結び、13年6月から順次、6万トンクラスの専用船計3隻を投入する。東日本大震災に伴い、国内でも火力発電が見直されており、渡部隆己執行役員は「石炭の発電コストは原子力に次いで安い」と、需要増に期待をかける。

 世界経済は、08年秋のリーマン・ショックから立ち直ってきたが、国際通貨基金(IMF)の予測では世界貿易量の伸び率は12年が5%で、10年の12%、11年の7%から一段と減速する。欧州債務危機の影響が荷動きの減退を招き、逆風となるのは必至の情勢だ。「世界的に見れば、合従連衡が続き、倒産する会社も出てくる」(武藤氏)という時代をどう生き抜くのか。各社の多様な戦略の真価が今年、問われる。(鈴木正行)

1015 荷主研究者 :2012/01/22(日) 14:52:59

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004709034.shtml
2011/12/27 07:01 神戸新聞
紙おむつ輸出急増 神戸港、前年比4割伸び 

アジアを中心に人気の高い日本製の紙おむつ=神戸税関

 神戸港で紙おむつの輸出が急増している。神戸税関によると、今年1〜9月の輸出量は約2万5千トンに上り、過去10年で最多だった前年同期比の4割増。全国的にも増加傾向といい、同税関は「アジアを中心に機能性の高い日本製の人気が広がっている」と分析する。(石沢菜々子)

 過去10年の輸出量をみると、2001年には約7千トンだったが、05年に3倍の約2万1千トンに急増。その後、07〜09年にかけて減少したものの、10年には過去最高の約2万4千トンとなった。今年は前年を大幅に上回るペースで推移している。

 P&Gジャパン明石工場など大手メーカーの生産工場から近く、アジア向けの船便が多い神戸港は全国の輸出量の約4割を占め、国内で首位。台湾や中国のほか、最近はインドネシアや香港、インド向けなどの伸びが目立つ。

 同税関は「当面、輸出は増加傾向が続く」としながらも「長期的には国内メーカーの海外生産の動きが強まるのでは」としている。

1016 荷主研究者 :2012/01/22(日) 16:11:50

http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/280865
2012年1月7日 01:16 西日本新聞
釜山航路の貨物量最高 三池港

 大牟田市の古賀道雄市長は6日の定例記者会見で、県の重要港湾である三池港(大牟田市)と韓国・釜山港を結ぶコンテナ船の2011年度貨物取扱量が、昨年12月末現在で1万TEU(20フィートコンテナ換算)を上回り、過去最高を更新したことを明らかにした。

 市によると、三池港の貨物取扱量は06年のコンテナ船就航以来、10年度の8715TEUが過去最高だった。11年度は昨年11月にこれを更新し、12月末には前年度同期比1・7倍の1万934TEUに達した。

 古賀市長は「(自動車専用道の)有明海沿岸道路の整備や、10年11月からのコンテナ船の週2便化、荷主企業への助成制度の拡充が大きな要因」と説明。大川地区の家具業者の利用が大幅に伸びているという。

 一方、古賀市長は12、13の両日、県や市などで組織する「マイポートみいけ促進協議会」のメンバーと一緒に、コンテナ船を運航する韓国の海運会社「興亜海運」を訪れ、便数増や新規航路の開設、船舶の大型化を要望する方針。

 三池港は航路しゅんせつ工事が昨年8月に終了し、1万2千トン級の大型船の入港が可能。貨物量の増加に対応するため、多目的クレーン1機の増設とコンテナヤードの拡充工事が進んでいる。29日には三池港と有明海沿岸道路を結ぶインターチェンジが開通する。

=2012/01/07付 西日本新聞朝刊=

1017 荷主研究者 :2012/01/29(日) 13:03:15

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20120107301.htm
2012年1月7日03時07分 北國新聞
金沢港から輸出5割に コマツ粟津が方針

 コマツ粟津工場(小松市)は新年度、建設機械の輸出で金沢港の利用率を50%に引き上げる。昨年11月に工場内に新設した「プロジェクト室」で出荷計画などを調整し、年間で5千台近くを金沢港から出荷する方針で、金沢港の荷物量は一段と増えそうだ。

 6日、新年あいさつで北國新聞社を訪れた佐々木一郎工場長が明らかにした。佐々木工場長は金沢港から韓国・馬山港を結ぶ週1便の航路について「できるだけ早く2便体制に持っていく」と述べ、年内の増便に意欲を示した。

 佐々木工場長によると、粟津工場の建機輸出で金沢港の利用率は現在約35%。今年度は台数ベースで約3500台を出荷する見通し。新年度は関西方面の港から金沢港に切り替えるなどして利用率を50%に高めるという。

 さらに、コマツNTC(南砺市)で使う部品を韓国から金沢港に輸入する予定で、佐々木工場長は「コマツグループ全体で金沢港の利用を進めていきたい」と話した。

1018 荷主研究者 :2012/01/29(日) 13:03:42

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20120107303.htm
2012年1月7日03時08分 北國新聞
中国にコンテナ輸出 白山の小堀酒造店

 小堀酒造店(白山市)は、中国への輸出を本格化させる。昨年末に上海市の貿易会社と清酒販売の契約を締結し、今月中旬にコンテナ1個分3792本を出荷する。今後も2、3カ月に1回のペースで同量の日本酒を輸出する予定だ。

 「萬歳楽 白山 大吟醸古酒」など5商品をコンテナ1個に入れて名古屋港から出荷する。現地での営業は日系酒類販売企業が行い、主に上海市内の酒販店やスーパーなどで販売する。

 小堀酒造店はこれまで、主に香港や欧米へ輸出してきたが、数量は少なかった。同社によると、中国では日本食への関心が高まっており、市場の成長が見込めるという。

 小堀幸穂社長は「原発事故後の日本産食品の輸入規制が緩和され、近くて人口の多い中国市場へ展開するチャンスが出てきた」としている。

1019 荷主研究者 :2012/01/29(日) 13:38:03

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/01/20120110t11011.htm
2012年01月10日火曜日 河北新報
10月のコンテナ取扱量 震災前の71% 東北主要港湾

 東北の主要15港湾で昨年10月に扱ったコンテナ量は、前年同月の約7割だったことが東北地方整備局のまとめで分かった。被災した太平洋側の港湾が前年実績を大きく割り込む一方、日本海側は前年同期を上回った。

 10月の取扱量は計2万TEU(20フィートコンテナ換算の積載能力)。前年同月(2万8000TEU)比で71%となった。震災直後の4月は前年同期比25%まで落ち込んだが、各港の航路再開に伴い漸増傾向にある。

 コンテナ取扱量が東北で最も多い仙台塩釜港は、前年同期比51%の9000TEUだった。太平洋側の港湾は、128%となった八戸港を除き、全ての港湾で前年実績を下回った。

 一方、太平洋側からコンテナの振り替えがあった日本海側の取扱量は好調に推移する。酒田港は前年同期比240%、秋田港は115%を記録し、太平洋側の落ち込みを補う形になった。

 整備局は「被災各港の復興には、新潟港や京浜港などにシフトした荷物を元に戻すことが必要だ。各港の復旧状況を積極的に発信していきたい」としている。

1020 荷主研究者 :2012/01/31(火) 23:30:26

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/01/20120112t12008.htm
2012年01月12日木曜日 河北新報
コスト削減に期待 45フィートコンテナ公道走行 仙台港

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/20120111010jd.jpg
初めて輸入に使われ、専用トレーラーに積載される45フィート国際海上コンテナ

 仙台港(仙台市宮城野区)の高砂コンテナターミナルで11日、国内で初めて45フィート(13.7メートル)国際海上コンテナによる輸入貨物の取り扱いが始まり、同ターミナルから若林区の倉庫まで公道輸送された。

 コンテナは運輸会社が準備した専用トレーラーに積載され、国が認定した構造改革特区「みやぎ45フィートコンテナ物流特区」に基づき、約9キロ離れた倉庫まで県道を利用して運ばれた。

 荷主は木造住宅の施工、販売などを手掛けるセルコホーム(同市青葉区)。材木や断熱材など住宅用資材約15トンを昨年12月末、京浜港経由でカナダから45フィートコンテナを使って輸入した。

 同社資材部の阿部徹郎課長代理は「重量が軽い住宅資材にとって45フィートコンテナはとても魅力的な器材。将来的には輸送コストの2〜3割を削減できればと考えている」と期待を寄せた。

 特区を推進してきた宮城県の平塚智仙台塩釜港湾事務所長は「輸入が実現したことで45フィートコンテナの物流が効率化し、企業の国際競争力が高まる。取扱量を拡大していきたい」と話した。

 45フィートコンテナは国内で主流の40フィートコンテナよりも約1.5メートル長い。積載量は1.27倍となり、物流の効率化やコスト削減が期待できる。昨年9月には同港から北米に向けた輸出が始まっている。

1021 荷主研究者 :2012/02/01(水) 00:17:58

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819491E3E0E2E29B8DE3E0E2E3E0E2E3E09EE6E3E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E2E3E0
2012/1/12 21:23 日本経済新聞
苫小牧港、昨年の国際コンテナ取扱量5%増 過去最高

 苫小牧港の国際コンテナの2011年の取扱量が前年比5%増の21万4885TEU(TEUは20フィートコンテナ換算)となり過去最高を更新した。同港は道内の約8割の国際コンテナを扱っているが、昨年は東日本大震災で被災した東北地方の港湾の代わりに輸入コンテナの引き受けが増えたほか、道内で代替生産が進み素材輸入が増加した。

 輸入コンテナの取扱量は同8%増の10万5428TEUと初めて10万TEUを突破した。東日本大震災の発生直後、仙台港や八戸港に向かうはずだった東北地方向けの物資の荷降ろしを緊急避難的に実施。生産拠点が被災した東北地方の代替生産で、道内企業がビールや木製品などを増産したことで麦芽や木材の輸入が増えた。

 一方、輸出は同15%減の2万9507TEUと01年以来10年ぶりの低水準だった。円高によりアジア向けの紙製品などが低迷。秋サケの不漁も響き、水産物の輸出も減少した。輸出・輸入の取扱量の差が拡大したため、荷物を載せずに送り返す「空コンテナ」は7万9950TEUと同11%増え過去最高となった。

1022 とはずがたり :2012/02/05(日) 10:53:36
俺も気になった記事だったけどネットでは公開されてないのかな。

2012-01-15
■[miscellany]488愛媛船主(エヒメオーナー)
http://d.hatena.ne.jp/akamac/20120115/1326637768

都留悦史「日本海運支える「愛媛船主」 生き残りかけた正念場に」(朝日新聞グローブ「ニュースの裏側」2012年1月15日・2月4日号)を読んだ(まだネットには出ていない)。「愛媛船主(エヒメオーナー)とは世界の海運業界ではギリシャや香港の海運王たちと肩を並べる知名度がある。国内外の海運大手幹部が飛行機や電車を乗り継いで愛媛船主の地元今治市にやってくるという。以前,NHKで取り上げられたことがあった。

愛媛船主は太平洋や大西洋を行き交うコンテナ船や貨物船,タンカーを何隻も所有している外航海運業者である。今治市(旧今治市34,旧波方町11,旧菊間町1,旧伯方町14)には60の事業者がおり,830隻を所有している。それらの船籍はパナマ85.5%,シンガポール5.1%,バハマ4.8%,フィリピン1.3%,リベリア1.1%,香港0.9%となる。

愛媛船主は大手海運会社に所有する船を提供し,用船料を得る(造船所,船舶部品メーカー,大手海運会社,荷主,保険会社,銀行,船員紹介会社を「船主と海運関連業界との相関図」として描いている)。記事では資産規模は大きいが上場せず家族経営であること,自己資金が少ないこと(中古船売却益を2年以内に新造船にあてれば税納入を繰り延べできるという戦後導入した海運振興策の特例制度を利用している船主が多い)を指摘し,金融危機後の荷動き停滞による船のだぶつきと折からの円高,船籍を多く登録しているパナマの発言力が強いことによって「岐路に立たされている」と結んでいる。「レジスター・ジャパン構想」による「特区」――船籍を今治にした外航船主に法人税や登録税を下げる――にも触れている。地元地銀(伊予銀行の名前が出ている)は14年連続で右肩上がり。これを支えているのが愛媛船主向けの融資だ。造船だけでないく船も多く所有する今治造船は毎週月曜日の朝に銀行の幹部を集めて会合を開いているそうだ。

人口約17万人の今治は佐藤可知和デザインのタオルやB級グルメの焼豚玉子飯もさることながら愛媛船主によって世界的な知名度を持っていたことをあらためて確認できた。

1023 とはずがたり :2012/02/05(日) 12:50:32
これもブロガーからの転載記事
07年とちと前の記事だが。

海運活況で大躍進する愛媛船主
http://hinase-my6893.at.webry.info/200701/article_5.html

「エヒメオーナー」と呼ばれ、世界に名を轟かせている愛媛の船主(海運会社に船を貸すオーナー)が絶好調だ。中古船価の高騰で含み益はふくれ上がり、銀行の貸し出し合戦は彼らの強気を助長。大幅な船隊拡張を続けている。空前の海運市況高騰という強い追い風を受けての急成長だが、一方で海外船主と伍していくには致命的となる“国内船主ゆえの弱さ”にも直面している。

「含み益はざっと1000億円」
 愛媛県今治市へ足繁く通う大手商社マンは、地元で有力な船主の含み益を推算し、かくも大きな額をはじき出す。未曾有の海運活況による中古船価の高騰は、長らくの不況に耐えた船主に“褒美”をもたらした。「愛媛船主の多くは家業であり、大手といえども社屋は民家と見紛う小ささ。しかし資産規模は東証一部上場企業並みになっている」と、商社マンは成長ぶりを証言し、愛媛銀行審査部の日野満次長は、「ボディは軽自動車でも、エンジンはベンツクラス」と表現する。
 愛媛船主と呼ばれる外航船主は約50社。有力船主は正栄汽船、瀬野汽船、日鮮海運、洞雲汽船、福神汽船、春山海運、東慶海運、瑞穂産業、敷島汽船などだ。
 中国向け荷動きの拡大を背景に2003年後半から続いている海運市況の高騰は、日本郵船や商船三井、川崎汽船などの海運会社(オペレーター)のみならず、国内の外航船主をも大きく躍進させた。船価が安かった1990年代後半からの数年に船隊を増強させてきた船主たちは、好況期の昨今、保有船の高値売却を享受している。中古船は即戦力となるため、全般的にみると、5年前と比べて2〜3倍まで高騰しているのだ。
 たとえば載貨重量15万〜17万トンの大型中古船は、船齢5歳の場合、98年の2640万ドルに対し、2005年には6700万ドルまで価格がつり上がった。用船(賃貸)契約をタイミングよく終えて売船した船主であれば、「過去半世紀分の成長をこの2〜3年で遂げた」(地元銀行関係者)という。
 また、90年代後半から国内大手オペレーターが有利子負債を削減するために、自社船ではなく船主から用船するオフバランス戦略を推進したことや、海外オペレーターとの取引本格化によって業容を拡大したことなどが、愛媛船主の船隊拡張の追い風となった。
 さらに、金融機関の融資攻勢も後押しした。すべてのメガバンクに加え、県外の地方銀行までもが今治に押し寄せ、貸し出し合戦を繰り広げている。競合によって金利は下がり、「自己資金ゼロというフルファイナンスもある圧倒的な借り手市場」(銀行関係者)を生み出している。

倍のペースで船隊拡大 わが世の春の真っ最中
 好景気の先行きを警戒しつつも、ファイナンス環境のよさを背景として、船主の強気は依然衰えない。ある愛媛船主は「めいめいが自己責任でつっぱって勝負している。市況の心配ばかりして踏みとどまったら船隊は縮小し、後退してしまう」ときっぱり。「うちは年に2〜4隻を新造してきたが、ここ数年は7〜8隻という倍のペース。船の大型化を進めており、一隻当たりの投資額も大きくなった。時代の要求に応えているのだ」と突き進む。
 「慎重派は少数。50隻を持つ船主がさらに50隻近い発注残を持っているような状態だ」と別の関係者も明かす。愛媛船主全体の保有船数は2000年の465隻(いよぎん地域経済研究センター調べ)から、現在は600〜700隻規模まで拡大していると推測される。2006〜2010年頃に竣工される新造船の発注残は300隻規模に上り、その建造コストは一兆円規模が見込まれる。
 確かに船主たちは今、長年にわたる海運不況を経て、わが世の春を謳歌している。今治出身者が率いる東京の船主であるイーグルホールディングスが、株式公開を準備しているという話まで浮上した。同社が組成する投資ファンドなどが船を保有し、同社は船舶管理とファンドマネジメントで収益を得るビジネスモデルだ。利回り実績は約15%(税引き前)。同社の主要株主にはエヌ・アイ・エフSMBCベンチャーズ、みずほキャピタル、ひろぎんキャピタルなども名を連ねる。

1024 とはずがたり :2012/02/05(日) 12:50:46
>>1023-1024
内部留保がままならぬ国内船主の危うい将来
 成長路線をひた走る国内船主。ただし、将来を見据えると、不安要素が頭をもたげてくる。
 海外船主に対する競争力の危うさだ。
 国内船主は長らく、低水準の円金利、および円安という好環境を享受してきた。しかし、日本銀行がゼロ金利解除に踏み切ったことで金利上昇はもはや避けられない。国内船主が海外オペレーターに選ばれてきた理由は、金利の低い円ファイナンスで船舶建造費をカバーし、競争力のある用船料が提供できたためだ。金利、為替レートが変わればこの強さは崩れる。
 そうなったとき、海外船主に対する国内船主の競争力は厳しいものにならざるをえない。国内船主は税制の違いから、海外船主に比べて内部留保が圧倒的に少ないためだ。
 内部留保があれば、船舶建造の際に自己資金の比率を高め、これにより利払い負担が小さく、コスト競争力のある船が造れる。ギリシャなど欧州の多くの国、アジアではシンガポールや香港などが海運業振興の観点から、売船などで得た利益を内部留保しやすい税制を採用している。
 一方、日本では益出しすれば、半分近くが税金として持っていかれる。ただ、圧縮記帳と呼ばれる特例制度を活用すれば、売却益に対する課税を繰り延べできる。「利益を出さないことがビジネスの鉄則」(船主)であり、売却益はすぐに次の船舶投資へ回される。したがって、内部留保はままならない。今回の好景気でも「有力船主が50億〜100億円を留保した」(銀行関係者)のがやっとだ。この制度が強気な造船計画の動機づけにもなっており、投資判断を誤らせかねない。
 日本の税制を嫌い、シンガポールや香港などへ本社を移転するケースも出てきている。「将来はうちも検討しなければいけない」と思案する船主は少なくない。「エヒメオーナー」と呼ばれることを誇りとし、瀬戸内に拠点を構え、地縁、血縁を大事にしてきた愛媛船主。だが、さらなる成長を志向すれば、エヒメオーナーの名を捨てざるをえなくなっている。
本誌・臼井真粧美

Close Up 2 
2007/01/20, 週刊ダイヤモンド より

1025 荷主研究者 :2012/02/16(木) 00:09:01

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20120117301.htm
2012年1月17日02時53分 北國新聞
コンテナ取扱量過去最多へ 11年、北陸主要3港

 金沢、敦賀両港で昨年1年間のコンテナ取扱量が2年連続で過去最多となった。伏木富山港も過去最多を更新する見通しで、北陸の主要3港とも東日本大震災による落ち込みはみられず、新興国需要や航路拡充を追い風に荷物量を増やした。関西や名古屋の港からシフトする動きは進んでいるが、金沢港は円高で昨年12月の輸出がマイナスに転じるなど 、海外経済の変調の影響が出てきている。

 2011年のコンテナ取扱量(20フィート換算、実入り)は、金沢港が前年比15・8%増の3万7464個。16日に発表された敦賀港は約1・5倍の2万3675個で、伸びが目立った。空コンテナを含む取扱量も、金沢港は4万7568個と過去最多。敦賀港は2万9764個で、集計がある00年以降で最も多かった。

 伏木富山港は、11年1〜9月の取扱量が空コンテナを含めて前年同期比約9%増の5万1261個、実入りは約12%増の3万8883個。富山県港湾課によると、10月以降は集計中だが、10〜12月は前年比プラスで推移しており、担当者は「過去最多だった2010年を上回るのは確実」とみている。

 金沢港運(金沢市)によると、金沢港の地域別の輸出入実績では、中国が46・6%とトップで、東南アジアの25・8%が続いた。

 コマツ粟津工場(小松市)やコマツの協力企業のアジア向け建機部品が増え、中国向け繊維機械なども伸びた。輸入では繊維関連の糸が増加し、金沢港運の担当者は「地元企業の金沢港の利用率が高まった」と分析する。

 敦賀港は、同港と韓国・釜山港を結ぶ週2便のRORO船による定期航路が2010年7月に就航。同航路を利用した韓国向け液晶ガラスの輸出が急増したという。

 伏木富山港は前年に引き続き、中国や韓国、東南アジアとの取引が活発だった。東日本大震災後に定期のコンテナ船の便数が一時的に増えたことも、貨物量増加につながったとみられる。

 ただ、最近は円高や中国の金融引き締めなどの影響が荷動きにも出始めている。

 金沢港の昨年12月のコンテナ取扱量は、輸出(実入り)が前年同月比9・6%減の1438個と落ち込んだ。繊維機械などの動きが鈍いという。金沢港運の担当者は「為替の影響で昨年後半から輸出は伸び悩んでいる」と危惧している。

1026 未来職人 :2012/02/17(金) 08:29:12
日本国内の雇用を守るのは年々厳しい状況になると思う。考えているだけではなく私は自分で動こうと思っています。
私は日常会話に困らない程度ですが中国語ができるので中国に出て重量物の搬入搬出 設置 等の仕事をして未来の日本の為に雇用の場所を作りたい。
ほとんどの日本人が誰かがどうにかしてくれると期待のできない期待をし時間を無駄にしているような気がします。今こそ国民1人1人が立ち上がり自分達の雇用先や皆の生活の安定を作るべきだと考えています。

1027 荷主研究者 :2012/02/19(日) 00:46:09

http://www.niigata-nippo.co.jp/news/pref/31317.html
2012年1月19日 新潟日報
新潟港のコンテナ取扱量が過去最多

11年、初めて20万個超える

 県は19日、新潟港の2011年のコンテナ取扱量が前年比で21・4%増え、過去最多の20万4960個(20フィートコンテナ換算)に上ったと発表した。取扱量が20万個を超えるのは初めて。東日本大震災で被災した東北の太平洋側港湾の代替港として機能したことが増加の大きな要因となった。直江津港も前年比12・7%増の2万6297個で過去最多を記録した。

 コンテナ取扱量は荷物が入っていない「空コンテナ」を含む。新潟港では荷物が入っている「実入りコンテナ」も前年比15・7%増の13万9410個で過去最多。そのうち輸出は同5・7%増の4万3347個、輸入は同20・8%増の9万6063個だった。

1028 荷主研究者 :2012/02/19(日) 01:15:10

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20120117/CK2012011702000133.html
2012年1月17日 中日新聞
コンテナ量が過去最高 敦賀港

 県は16日、敦賀港の2011年の貿易用コンテナ貨物取扱実績(速報値)をまとめた。空コンテナを除く実入りコンテナ量(20フィートコンテナ換算)は、前年比54・5%増の2万3675個と初めて2万個を超え、過去最高となった。

 企業誘致課によると、内訳は輸出が前年比45・3%増の1万585個、輸入が63・0%増の1万3090個。空コンテナを含めた総量は、56・9%増の2万9764個だった。

 一昨年7月に韓国・釜山港間の貨物専用カーフェリー「RORO船」が週2便就航し、韓国への液晶ガラスや液晶用フィルム、農機の輸出が増加。東南アジアや北米向けの繊維製品も伸びた。輸入では、韓国からのビール風味の発泡アルコール飲料「第三のビール」が好調。秋以降、中国からの住宅建築用合板などの取り扱いも増えた。

 県が17年の達成目標としていた年間2万4000個に早くも迫り、担当者は「他港から敦賀港の利用に切り替える企業が増えてきた」と歓迎。「より利用企業を広げ、需要の多い中国航路の誘致を実現したい」と話している。 

  (平井一敏)

1029 荷主研究者 :2012/02/26(日) 17:01:46

http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20120127e
2012/01/27 10:18 秋田魁新報
秋田港コンテナ取扱、初の4万本超 11年、震災の代替で増加

 秋田船川税関支署が26日発表した県内3港(秋田、能代、船川)の2011年貿易概況によると、昨年1年間の秋田港の輸出入コンテナ取扱本数は過去最多の4万5943本(20フィートコンテナ換算)で、初めて4万本を超えた。東日本大震災で八戸港や仙台港が被災し、代替で秋田港が利用されたため。太平洋側の発電所の被災や原発の停止でフル稼働が続いた県内の発電所への燃料輸入も急伸し、輸入額は過去2番目の高水準となった。

 輸入コンテナは31・8%増の2万9566本。主に仙台港で荷受けしていた日用雑貨や、大船渡港に入っていた製材が、震災後は秋田港に運ばれた。輸出コンテナは35%増の1万6377本。同支署によると震災後、県外業者が中古のタイヤや自動車部品を秋田港から東南アジアなどに輸出しているという。

 秋田港では今春の供用開始に向け、国際コンテナターミナルの整備も進む。荷さばき用クレーンの新設で荷役効率が向上し、ヤード拡張で年間の取扱可能容量は現状の2倍の7万本となる。

1030 荷主研究者 :2012/02/26(日) 18:30:12

http://yamagata-np.jp/news/201202/02/kj_2012020200094.php
2012年02月02日15:27 山形新聞
酒田港コンテナ取扱数、初の1万個突破 11年、震災影響88.6%増

 酒田港で2011年に取り扱ったコンテナ貨物数が輸出入合わせて1万346個(20フィートコンテナ換算)となり、前年比88.6%の大幅増となったことが1日、県への取材で分かった。1995年の国際定期航路開設以来、初めて1万個を突破した。東日本大震災の影響で太平洋側港湾から酒田港にシフトした企業が多いことを示したが、被災港湾の復旧は着実に進んでおり、今後は利用企業の定着が大きな課題になりそうだ。

 震災が発生した3月は前年比79.8%増の811個に急増。4〜9月はいずれも前年の約2倍で、そのうち5〜8月は月1000個超で推移した。また輸出が3601個で前年の約2倍となり、輸入も6745個で83.6%も増加した。

 取扱量の増加については、昨年7月の国際定期コンテナ便の中国延伸と同2月の週2便化も大きく貢献。県は「荷揚げ、積み込みの時間短縮につながり利便性が向上した」と分析する。また県によると、1〜11月分で、宮城県内の企業の取扱量は1424個で前年同期の約10倍となり、村山地域の企業は3111個で2倍超だったという。

 一方、仙台港は損傷した4基のガントリークレーンのうち3基が運用を再開するなど、太平洋側の回復は着実に進展している。震災によって酒田港を利用した企業が増えたが、今後は復旧による反動減も予測される。県経済交流課は「ニーズを把握しながら今回の実績を継続利用につなげることが重要」と指摘。拡充した混載・小口貨物サービスの利用拡大や物流機能の強化などを図りながら、県内企業を中心に利用の定着を促していく考えだ。

1031 荷主研究者 :2012/02/26(日) 18:32:23

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1201310006/
2012年1月31日 神奈川新聞
仙台塩釜−川崎港航路が復興に一役、「空コンテナ」輸送/神奈川

仙台塩釜港と航路が開設された川崎港のコンテナターミナル

 仙台塩釜港(宮城県)と川崎港を結ぶコンテナ航路が、東日本大震災の被災地の復興に一役買っている。被災地で供給が逼迫(ひっぱく)している空コンテナを輸送。震災発生後に創設された川崎市の「震災復興に向けた海上コンテナ輸送補助制度」を受け、川崎港からは初めて仙台塩釜港との航路が開設。補助制度は昨年11月末で終了したが、復興が本格化する中、市は川崎と被災地を結ぶ海上輸送支援を継続している。

 川崎港―仙台塩釜港の定期内航コンテナ航路を開設したのは、運航会社の近海郵船物流(東京都)。震災発生後、東北地方の企業が輸出用に使用する空コンテナが大幅に不足。こうした状況を踏まえ、川崎市は昨年7月、被災地への海上コンテナ輸送を対象に補助制度(補助対象はコンテナを被災地港湾まで輸送する決定権を持つ外航船社など)を創設した。両港間の航路開設は今回が初めて。

 アジア諸港から川崎港に輸入されたコンテナを港湾背後倉庫で取り出し、再び川崎港を利用して仙台塩釜港に輸送。空コンテナ輸送は昨年7月から週1便実施。対象期間中の昨年11月末までに約600TEU(20フィートコンテナで600本分)のコンテナが被災地に届けられ、復興を下支えしている。

 市の補助制度では、港湾機能が完全に回復していない被災地各港に対し、川崎港を基点に外航、内航の接続航路を形成する海上輸送を支援するとともに、国際コンテナ戦略港湾の一環として、国内各港と内航航路を強化する狙いもある。補助期間終了後も、市は復興状況を踏まえ、新たな制度の枠組みの中で両港間の海上コンテナ輸送を継続させている。

1032 荷主研究者 :2012/02/26(日) 18:33:17

http://www.isenp.co.jp/news/20120203/news03.htm
2012/2/3(金)伊勢新聞
昨年の四日市港 外資コンテナ17万2050個 2年連続、過去最高

【四日市】四日市港管理組合は二日、平成二十三年(一―十二月)の外貿コンテナ貨物取扱個数の速報値を発表した。それによると、輸出入で取り扱ったコンテナ個数(二十_換算)は前年比0・9%増の十七万二千五十個となり、二年連続、過去最高を更新した。

 空コンテナを除く実入りコンテナは、輸出が東日本大震災やタイの洪水などで自動車部品や合成樹脂などへの影響から前年比2・8%減の八万四千二百二十三個となったが、輸入は同比4%増で六万七千七十七個となった。

 航路別では中国航路が五万千八百七十五個で最も多く、二位のタイ・インドシナ航路が四万八千九百十一個、三位のインドネシア航路が三万六千九百十一個だった。

 同管理組合によると利便性によりコンテナ輸送は世界的に増加の傾向。同港も平成三十年代前半までを想定した計画で、北埠頭(ふとう)のコンテナの荷さばきができる接岸施設を現行の一バースから三バースへと整備する方針という。

1033 荷主研究者 :2012/03/04(日) 12:41:51

http://www.tomamin.co.jp/2012s/s12012401.html
2012年1/24 苫小牧民報
【白老】白老港、取扱貨物初の100万トン超え

 白老港商港区における2011年(1〜12月)の取扱貨物実績は、前年比15.8%増の105万4642トンとなり、過去最高となった。100万トンを超えたのも初めて。主力移出品の砂と製鋼スラグが好調に推移しており、07年から続く道内地方港湾での取扱量ナンバーワンも確実な状況だ。

 白老町港湾室のまとめ。これまでの最高は09年の97万4788トンだった。

 内訳は、移出が67万9878トン(同13%増)、移入(海外からの輸入含む)が37万4764トン(同21.2%増)。

 このうち移出は、砂が63万3638トン(同15%増)、紙製品4万6240トン(同8.6%減)。砂が好調な要因について、日本砂利協会日胆支部(室蘭市)は「白老や苫小牧の砂は高品質で希少な『海砂』が主流。山砂が主流の関東地域で昨年ごろから需要が高まっており、高層マンションなどの大型工事に利用されている」と分析。紙製品は日本製紙白老事業所が、東日本大震災によるグループ工場の被災で増産態勢を取ったことから上半期は前年同期比約50%増となった。被災工場の操業再開などにより下半期は一段落した形だ。

 移入・輸入は路盤材として使用される製鋼スラグが、道内需要の高まりから26万2790トン(同42.4%増)と大幅増。これに外壁や床材の原料となるライムストーンが4万9411トン(同2.7%増)で続き、石灰石1万9970トン(同36.2%減)、生石灰1万7640トン(同18.2%減)となっている。

 12年度は、従来より3メートルほど深いマイナス11メートル岸壁などを備えた第3商港区が一部供用開始する予定。5万トン級の大型チップ船などが入港可能となり、完全供用後には取扱量が商港区全体で350万トン程度にまで増えると予測されている。

1034 荷主研究者 :2012/03/04(日) 13:11:52

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819491E2E0E2E2908DE2E0E2E0E0E2E3E09EE6E3E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E2E3E0
2012/2/2 20:56 日本経済新聞
十勝港の貨物、昨年119万トン トウモロコシ輸入3倍

 十勝港の2011年の全貨物取扱量(速報)が119万トンとなり、前年と比べ14.1%増えた。広尾町がまとめた。丸紅などが新設した大型飼料コンビナートが昨春に本格稼働し、トウモロコシや大豆かすなど飼料原料の輸入が増えたことが主因となった。

 主要品目別に見ると、農水産品は38万トンと前年と比べ24.2%増えた。石炭や砂利などの鉱産品は21万トンと、12.6%増加した。

 一方、林産品は8万トンで、26.4%減った。東日本大震災の影響で、東北地方の港湾が機能停止になり、国内港湾向けの輸送が減った。ただ、トウモロコシの輸入が16万5000トンと前年と比べ3倍に拡大したことで取扱量を底上げした。

1035 荷主研究者 :2012/03/04(日) 13:28:07

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120209t51018.htm
2012年02月09日木曜日 河北新報
酒田港の全貨物量2割増 11年、被災港湾の代替果たす

 山形県は8日、酒田港(酒田市)の昨年の貨物取扱量を発表した。東日本大震災で被災した太平洋側の港湾の代替機能を果たし、全貨物量は前年から約2割増えた。コンテナ貨物量は初めて1万TEU(20フィートコンテナ換算)を超えた。

 全貨物量は377万3186トンで、前年比19.7%の増加。品目別では、石炭が前年から約2割増えて203万トンと全体の54%を占めた。福島第1原発事故の影響で、東北電力酒田共同火力発電所での発電用の需要が増えたためという。

 コンテナ貨物量は1万346TEUで、前年からほぼ倍増。韓国・釜山行きの定期国際コンテナ便が昨年2月に週2便になり、うち1便が昨年7月に中国の天津と大連まで延長されたことで、「利便性が増した」(県空港港湾課)ためとみられる。

1036 荷主研究者 :2012/03/31(土) 16:55:03

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201202040013.html
'12/2/4 中国新聞
対露貿易回復へ浜田港を強化

 島根県は2012年度、浜田港(浜田市)を拠点としたロシア輸出への支援を強化する。これまで主力だった極東のウラジオストクに加え、首都モスクワなど西部でも食品や建材のニーズが高まると判断。輸送費の補助や見本市の開催で地場企業をサポートし、低迷している対ロシア貿易をてこ入れする。

 浜田港の10年の輸出総額35億4千万円のうち、ロシア向けは25億7千万円と約7割を占める。ただ、リーマン・ショックに伴う景気悪化の影響で08年の5分の1に落ち込んだ。

 一方、JAいわみ中央(浜田市)が昨年1月、ブランド米「石見のきんさい米」(4・3トン)を初出荷するなど日本食人気は高まっている。和風建築の知名度も上がっており、県内産石州瓦も現地での採用が増えている。

 昨年実施した国土交通省のモデル事業で、浜田港からウラジオストク港で荷揚げし、シベリア鉄道経由でモスクワに輸送するルートの所要日数が最短26日間と判明した。スエズ運河を経由するルートより19日間短縮される。シベリア鉄道経由のルートの利用を促すため、輸送費などを補助する計画でいる。

 県や浜田市、地場企業でつくるロシア貿易促進プロジェクト実行委員会(事務局・浜田港振興会)で、見本市や商談会の開催も増やす方針。実績のあるウラジオストクに加え、西部のモスクワ、サンクトペテルブルクを候補地に準備を進める。

1037 荷主研究者 :2012/03/31(土) 17:17:40

http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20120206f
2012/02/06 12:07 秋田魁新報
5ヘクタールのコンテナヤード整備へ 秋田港外港地区へ県

 県は2012年度、秋田港外港地区に5ヘクタールのコンテナヤードを整備するための詳細設計に着手する。コンテナ取扱量が増加しており、機能強化が必要と判断した。完成は14年度の予定で、総事業費は約13億円を見込んでいる。昨年、日本海側拠点港に選定されたことを生かし、対岸航路の誘致や貿易拡大につなげたい考えだ。

 外港地区では、既存のコンテナヤード(約1ヘクタール)を10ヘクタールに拡大する整備が進んでおり今春、供用が始まる。隣接する更地5ヘクタールも整備し、年間のコンテナ取り扱い能力を10万本(20フィート換算)にする。現在使用している大浜地区のコンテナヤード(約4ヘクタール)は、コンテナ以外の一般貨物用に切り替える。

 県によると、12年度港湾整備事業特別会計当初予算案に詳細設計費約2千万円を計上する方針。13年度は地盤改良、14年度はアスファルト舗装を行う予定で、ヤード内でコンテナを移動させるトランスファークレーン1基も新たに導入する。

1038 荷主研究者 :2012/03/31(土) 18:23:00

http://www.chunichi.co.jp/article/fukui/20120207/CK2012020702000119.html
2012年2月7日 中日新聞
土砂堆積、水深浅く 貨物船座礁

タグボート(右)に押され、福井港に入る「マウント・アカボシ」=坂井市三国町で

 6日午前、坂井市三国町の福井港入り口付近で、パナマ船籍の大型貨物船「マウント・アカボシ」が、海底の砂に乗り上げて約4時間、航行不能になった。この付近は土砂の堆積で一部の海底が浅くなっており、同様の事故が過去にも数度起きている。港湾関係者や地元自治体から管理する県に以前から、改善が要望されているが、予算などの関係から解決されていない。

 事故は港内で南北にある2つの防波堤の中央付近で発生。防波堤間の距離は約450メートルあるが、港湾関係者によると「大型船が通れるのは、南防波堤側の幅約100メートル。北側は水深5〜9メートルで、事実上の“片側通行”」と話す。福井海上保安署は船舶の代理人を通じ、航行する船舶に注意喚起しているが「(船舶も)岸壁寄りを通るのは怖い」と港湾関係者は明かす。

 1978(昭和53年)の開港当時、大型船が航行可能な水深10メートル以上を確保していたが、九頭竜川河口からの土砂堆積で、85年から毎年しゅんせつ工事をしてきた。

 県は毎年、約2万立方メートルの土砂をかき出すが、年約2億円の予算では「(現在の航路の)浅くなったところを掘るだけで手いっぱい」(県港湾事務所)という。同事務所は「関係機関と速やかに協議し、対応したい」と話すが、別の港湾関係者は「タンカーも通る航路。大事故が起きたら、しゅんせつ費用と比べものにならない被害が出る。県は早急な対応を」と要望した。 (土屋晴康)

1039 荷主研究者 :2012/03/31(土) 19:06:00

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/H20120215102.htm
2012年2月15日03時53分 北國新聞
金沢、七尾港の施設利用料を弾力化 石川県、融資で民間整備促す

 石川県は、金沢港や七尾港で港湾施設の使用料を弾力化する。コンテナ専用のクレーンやコンテナ倉庫は従来、県が整備してきたが、新年度から民間による整備を認め、整備のための低利融資制度を創設する。県の設備の使用料は条例で定められているが、民間設備の使用料は民間が決める。他港よりも料金を安く設定することで、集荷競争で優位に立つことができる。

 港湾整備で民間企業に対する融資制度を設けるのは、全国の港でも珍しいという。貨物の処理能力と荷主サービスの向上を図るのが狙いだ。

 民間整備の対象となるのは、コンテナ貨物上屋や港湾荷役に使うトランスファークレーンなど。県は金沢港御供田3号岸壁の荷さばき用地で今年度から同クレーン2基の基礎工事を進めており、クレーン本体の整備が第1弾となる見通しだ。

 港湾施設のうち、ふ頭作業用クレーンや貸し上屋など、使い手が限られる施設は、これまでも民間が整備していたが、県は、多くの荷主が利用する施設の整備についても民間に任せ、支援することにした。

 県によると、港湾機能施設を県が建設する場合、事業の予算化や入札手続きなどに時間を要し、コンテナ上屋の場合、完成までに足かけ約3年かかるのが一般的。民間では、約6カ月間の工期短縮が見込めるという。

 金沢港では、昨年1年間の国際コンテナ貨物の取扱量が前年比18%増の4万7568個となり、過去最多を更新。新興国需要や航路拡充を追い風に荷物量を伸ばしており、七尾港でも製材や肥料など新たな荷物を増やしている。県は「機会を逃さない最適な施設整備と、新たな料金設定で集荷力を高めたい」(商工労働部)としている。

1040 荷主研究者 :2012/03/31(土) 19:32:16

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1202120007/
2012年2月12日 神奈川新聞
コンテナ船、欧州航路で新海運連合 京浜港への影響懸念

 世界の海運会社の間で、定期コンテナ船の共同運航をめぐる提携強化の動きが加速している。欧州の債務不安を背景に運賃が下落している欧州航路では新たな海運アライアンス(連合)が誕生。競合していた日本郵船と商船三井が4月から計6社で共同運航を始めることになった。世界規模の合従連衡が、京浜港(東京港、川崎港、横浜港)に減便などの影響を与えると横浜港関係者はみている。

 日本の海運大手3社が発表した2011年4〜12月期連結決算はそろって経常損益が赤字になった。中国から欧州向けの貨物量が激減したことに加え、欧州航路に大型船が相次いで投入され、供給過剰となったことが収益悪化を招いた。

 商船三井は主に中国などアジアから欧州に向かう輸送量が前年同期に比べて6%減、運賃も4割近く下がったという。「コンテナ船の費用の4割強が燃料」(青砥修吾常務執行役員)といい、燃料価格の上昇を踏まえて運航コストの削減が急務となっていた。

 昨年12月には、日本郵船と商船三井がそれぞれ加盟する二つのアライアンスが欧州航路の運営を統合すると発表。6社連合で新たなアライアンス「G6アライアンス」が4月に誕生することになった。これにより90隻以上を共同運航し、アジア、欧州、地中海地域をカバーできるという。

 一方、川崎汽船が加盟するアライアンスも台湾の海運大手との協調関係を4月から強化する。提携効果については「始まったばかりなので数字は持っていない」(川崎汽船・吉田圭介専務執行役員)と未知数との見方だが、各社は「(航路休止で)コンテナ船の輸送スペースをさらに絞ってコストを下げる」(日本郵船の磯田裕治経営委員)とさらなる経営努力を重ねる考え。最終的には「赤字からの脱却」(川崎汽船)を目指す考えだ。

 アライアンス再構築により、「日本と欧州を結ぶ直航便が減少するのでは」と横浜港関係者は不安視する。共同運航が進めば韓国や台湾、シンガポールなどのハブ(拠点)港を活用する機会が増えることになる。東京港・大井埠頭(ふとう)では週2回の欧州直航便が将来、1回になると指摘する声もある。

 荷主にとっては外国のハブ港で載せ替える方が早くて安い場合が出てくるなど、さまざまな思惑が交錯する。横浜港関係者は「欧州航路は日本にとっては基幹航路。京浜港でどのように維持していくのか、頭が痛い問題」と話す。

1041 荷主研究者 :2012/04/08(日) 15:27:37

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/02/20120225t62013.htm
2012年02月25日土曜日 河北新報
小名浜港、国際コンテナ4月復活 韓国・釜山港と週1便

 韓国の南星海運(ソウル)は24日、仙台港と釜山港などを結ぶ国際定期コンテナ航路を現行の週1便から4月上旬に週2便へ増便し、うち1便を福島県いわき市の小名浜港へ寄港させると発表した。

 小名浜港では東日本大震災前、同航路が唯一の国際定期航路だった。福島県やいわき市は京浜港へ流出した輸送需要の再誘致へ向け、荷主などへの働き掛けを強める。

 小名浜港は震災でコンテナ積み降ろし機械が壊れ、岸壁も沈下や傾きが生じたが、荷役作業には支障がないという。福島県は「国際貿易港への本格復帰を復興の起爆剤にしたい」(和田寿美男港湾課長)と期待する。

 仙台港では、国外寄港先のうち大連と青島がなくなり、寧波と上海が加わる。小名浜港は震災前は上海まで直航となっていたが、再開後は釜山積み替えで対応する。

1042 荷主研究者 :2012/04/08(日) 16:41:57

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C889DE1EBE2E3E3EAE2E2E0E0E2E0E0E2E3E09EEAE1E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E7
2012/2/23 6:05 日本経済新聞
東京港のコンテナ埠頭増強 都、処理能力2割向上

 東京都は東京港のコンテナ埠頭を拡張する。新たに中央防波堤の外側に整備し、2014年春にも一部を稼働させる。全体の処理能力は2割近く高まる見通し。同時に既存の設備を含めて埠頭の機能を再編し、効率を向上させ、作業時間を短縮する。アジアの港が台頭するなか、東京港の国際競争力の向上を狙う。

 中央防波堤の外側の新埠頭は都と国土交通省が約800億円をかけて整備しており、13年度末までに3分の2が完成する。コンテナ埠頭の新設は12年ぶりになる。

 現在、東京港には大井、青海、品川の3カ所のコンテナ埠頭があり、処理能力は年間360万TEU(1TEUは20フィートコンテナの換算量)。13年年度末までに完成する新埠頭の能力は年60万TEUで

 東京港は輸入貨物の増加でほぼ限界に達している。これに対応するとともに、埠頭の機能を再編し、貨物の搬出入作業の効率化を進める。現在、大井は7区画、青海は5区画に分け、それぞれを海運会社などが借りて運営している。このうち一部の区画の機能を新埠頭に移す。大井、青海の区画数を減らし、1区画あたりの面積を広げることで、貨物の一時保管場所や作業スペースを広くする。

 現在、区画が狭いため、コンテナを4段程度に積み上げている。積み上げられた貨物から指定の貨物を取り出してトラックに乗せるのに時間がかかり、ゲート前に車の列ができている。1区画を広くすることで、この状況を解消し、コンテナの積み下ろしの時間を短縮。荷主へのサービス向上につなげる。

 大型船が着岸できるように埠頭の水深も深くする。世界の基幹航路で主流になりつつある積載量10万トン規模の貨物船が着岸するには水深16メートルが必要といわれる。中央防波堤の外側の埠頭の一部を16メートルにするほか、現在、水深15メートルの大井、13〜15メートルの青海も16メートルにする計画。

 都は輸入貨物の増加や大型船に対応するため1996年から03年にかけて750億円を投じて大井埠頭の水深を13メートルから15メートルに整備した。その後も輸入貨物が右肩上がりで増えているほか、物流の効率化で船の大型化が加速。さらなる再編・拡大を進める。

 中国や韓国などアジアの港の伸びが著しく、東京港の97年に世界で14位だったコンテナの取扱量は10年には27位まで低下。香港や釜山に抜かれている。

1043 荷主研究者 :2012/04/15(日) 22:46:25

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20120229301.htm
2012年2月29日03時30分 北國新聞
金沢港の荷役強化 コンテナ増に対応

 国際コンテナ貨物の取扱量が伸びている金沢港で、荷役体制強化の動きが進んでいる。金沢港運(金沢市)は荷役に使うコンテナ搬送用の特殊車両を導入。作業員は新たに10人増やし、約70人になる見通しだ。コマツは建機やプレスの輸出で金沢港の利用を一段と進める方針で、日本海側拠点港にふさわしい陣容を整える。

 金沢港運が1月下旬に導入したコンテナ搬送用の特殊車両は「リーチスタッカー」。コンテナをクレーンでつり、トラックに積み下ろす作業などを行う。

 リーチスタッカーは3台目。ドイツのメーカー製で、コマツの販売代理店から購入した。コンテナ取扱量の増加に伴い、荷役効率を高めるために取り入れた。

 人員面では、昨年12月から6人を採用。さらに4月には高卒新人2人を含む4人を採用する予定で、今後もさらに2、3人を雇用する方針という。

 金沢港運は、契約する神戸市の港運会社の従業員が無届けで金沢港の荷役作業をしていた件で、北陸信越運輸局から口頭で行政指導を受けた。同社は自社だけで荷役できる体制を整えることを検討していた。

 金沢港では昨年1年間の国際コンテナ貨物取扱量が過去最多の4万7568個(20フィート換算、空コンテナ含む)となった。コマツ粟津工場(小松市)やコマツの協力企業のアジア向け建機部品が増え、中国向け繊維機械なども伸びたのが要因だ。

 コマツは合い積み輸送などで金沢港の利用をさらに増やす方針を示しており、金沢港運は「設備、人員両面で貨物量の増加に対応できるようにしたい」としている。

1044 荷主研究者 :2012/04/15(日) 22:47:01

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20120228303.htm
2012年2月28日02時44分 北國新聞
合い積み輸送計画 コマツ、金沢港で

 コマツが金沢港で同業者との合い積み輸送を計画している。金沢工場で生産するプレス機で北陸の他のプレス機メーカーと共同で貨物船をチャーターし、製品を出荷する予定。年内にも実現させたい考えで、地元港の荷物量増加につなげる。

 27日、金沢港振興協会が金沢市で開いた金沢港セミナーで、合い積み輸送を推進する石川県鉄工機電協会の担当者がコマツの計画を説明した。

 石川県が今年中に荷主のマッチングを行う民間の「合い積みコーディネーター」を配置することも報告された。

 県鉄工機電協会の担当者によると、同業者との合い積み輸送は参考事例として、コマツと日立建機が茨城県の常陸那珂(ひたちなか)港で北米向けの建機を合い積み輸送している。金沢港ではプレス機を対象に福井県のメーカーと合い積み輸送を行う方向で仕組みづくりを進める。

 また、金沢港の利用促進策として、コマツ粟津工場(小松市)とコマツキャステックス(氷見市)が金沢港と自社工場間のコンテナ移動で連携する方針。移動に使うコンテナを共同で利用し、コスト削減につなげる。春ごろの実施を目指す。

 金沢港セミナーには約120社・団体の約200人が参加。金沢港運の担当者は、神原汽船(広島県福山市)が運航する中国航路で3月21日から寄港先に天津新港が追加されることを説明。金沢市の担当者は金沢の工業団地で助成対象が拡充されることなどを紹介した。金沢港振興協会の深山彬会長があいさつした。

1045 荷主研究者 :2012/04/15(日) 22:50:15

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/03/03/new1203030903.htm
2012/03/03 09:06 デーリー東北
八戸港寄港の中韓航路、週2便維持を検討

 八戸港に週2便が寄港している国際コンテナ貨物定期航路の「中国・韓国航路」を運航する南星海運(韓国)は4月、同航路を再編する。八戸港に関しては当初、週1便に減便する計画だったが、東南アジア航路が廃止されるのを受け、週2便体制の維持を前向きに検討中。日本法人の南星海運ジャパン(東京)は「八戸は重要な拠点。廃止される東南アジア航路の分もフォローできるよう、あらためて検討したい」としている。

http://cgi.daily-tohoku.co.jp/cgi-bin/news/2012/02/26/new1202260901.htm
2012/02/26 09:06 デーリー東北
八戸港の東南アジア航路 4月に廃止

 八戸港の国際コンテナ貨物定期航路の一つで、初の外航航路として港を国際化に導いた東南アジア航路を運航するパシフィック・インターナショナル・ラインズ(PIL、シンガポール)が、4月第1週の便を最後に同航路を廃止することが25日、分かった。同社の日本法人・PILジャパン(東京)が八戸港の港湾関係者らに伝えたが、理由については明かされていない。外航コンテナ航路の廃止は、八戸港の国際物流拠点港としての拠点性低下に直結するため、八戸市は週内にもPILジャパンを訪れ、航路存続を働き掛ける構えだ。

 PILジャパンが関係者に送った文書では、東南アジア航路の廃止は「本社の決定」としている。PILジャパンは23日付で、取引先などに文書や電話で伝えた。同社の阿部良雄社長は取材に対し、運航の取りやめを認めた上で、理由については「今は勘弁してほしい」と述べるにとどめた。

 八戸港への最終寄港は、4月6〜7日の予定。その後は、年間1万本以上ある八戸港でのコンテナ貨物の取り扱いに関し、PILジャパンは「(国内の港同士を結ぶ)フィーダー船の活用を検討していく」としており、東南アジアへの航路を持つ別の港で貨物を移し替えることを検討している。

 東南アジア航路は、1994年に八戸港で初めて開設された外航航路で、同港には週1便が寄港。新潟港や苫小牧港のほか、基隆(台湾)や高雄(同)、上海(中国)の、東南アジア地域の主要港と結ばれている。同航路の廃止で、八戸のほか新潟、苫小牧など全港での寄港が取りやめとなる。

 同航路は八戸港で取り扱われるコンテナ貨物の約4割の輸送を担っており、八戸港の国際物流拠点港としての機能を大きく支えている。2011年は東日本大震災の影響で一時運航が中断したが、6月に再開した。(上野貴裕)

【写真説明】今年4月での廃止が示された八戸港の東南アジア航路。東日本大震災から3カ月後の6月には、再開第1便となるコンテナ船が入港した=2011年6月20日

1046 荷主研究者 :2012/04/15(日) 23:36:56

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819491E0E3E2E2808DE0E5E2E0E0E2E3E09EE6E3E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E2E3E0
2012/2/28 3:00 日本経済新聞
道内国際港に「空コンテナ」山積み 円高で輸出急減で

 道内の国際港で、荷物が入っていない空のコンテナが増えている。通常は海外からコンテナが運び込まれた後、道産品などを積み込んで中国などに送り返す。だが、円高の影響で輸出入のバランスが崩れ、輸出できる産品が急減。空のまま海外に搬送するにもコストがかかり、港湾管理者などが頭を悩ませている。

 道と海外を結ぶ玄関口として知られ、道内のコンテナ貨物の8割を取り扱う苫小牧港。敷地の一画には、英語や中国語が書かれた無数の空コンテナが積み上げられている。「円高で輸出が減り、空コンテナが異常に増えた」と苫小牧港外貿コンテナ事業協同組合(苫小牧市)の高橋清志専務理事は表情を曇らせる。

 同組合によると、苫小牧港に現在ある空コンテナ数は約6400TEU(TEUは20フィートコンテナ換算)に上る。一方、中身が入っているコンテナは輸出入分を合わせても、常時あるのは約2800TEU程度だ。

 同港の2011年の取扱量は前年比5%増で過去最高の21万4885TEUを記録した。東日本大震災後、東北地方の代替生産で、道内企業がビールや木製品などを増産し、材料となる麦芽や構造合板の調達量を増やしたからだ。単板輸入も増え、輸入コンテナの取扱量は同8%増の10万5428TEUを記録した。

 しかし、急速に進んだ円高の影響を受け、輸出は減少。苫小牧港の主力品目だった紙が大きく減った。秋サケの記録的な不漁も重なり、輸出は2万9507TEUと同15%減少した。そのため空コンテナが7万9950TEUと過去最多に上った。同組合は空コンテナを保管するための敷地を拡張する方針だ。

 輸出低迷による空コンテナ増加は道内の他の国際港でも起きている。釧路市港湾局によると、10年1〜12月の釧路港での空コンテナの扱い数は5604TEUと前年(5315TEU)を上回った。函館港も昨年4月〜今年1月の同港の空コンテナの数が2499TEUと、前年同期(1582TEU)を上回る。

 函館税関が発表した昨年の北海道外国貿易概況によると、輸出額から輸入額を差し引いた輸出入差引額(貿易収支に相当)は1兆1628億円の赤字。空コンテナの数を減らすには輸出の本格的な改善が欠かせない。だが、輸出を取り巻く環境は厳しい状況が続く。輸出業者からは急速な円高や原発事故後の風評被害が続くことへの懸念も強いが、抜本的な改善策がないのが現状だ。

 道内では昨年、「北海道フード・コンプレックス国際戦略総合特区」(フード特区)が認可された。道や道経連などは経済成長が著しい東アジアなどの海外市場に着目しており、道産食材を使った加工食品などの輸出振興に期待を寄せている。

 苫小牧港外貿コンテナ事業協同組合の高橋専務理事は「円高が続く中では従来の紙などの輸出増は期待できない。今後は農畜産など道産食材の付加価値を高めるなど、海外輸出戦略を強化していくことが欠かせない」と話す。加工技術の向上を図り、国際競争力の高い商品づくりを進めることが急務になっている。(小野沢健一)

1047 荷主研究者 :2012/04/15(日) 23:37:53

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819890E0EAE2E29F8DE0EBE2E0E0E2E3E09E90E2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E4
2012/3/1 6:07 日本経済新聞
韓国ルート、世界へ開く 飛躍する北陸3港(上) 陸送コスト減、企業誘引

 金沢港、伏木富山港、敦賀港の北陸3港の取扱量が着実に増え始めた。3港合計のコンテナ取扱量は2年連続で過去最高を記録。韓国を中継して東南アジアや北米、欧州に輸出する輸送手段として定着してきた。コマツなど大手製造業をはじめとした荷主企業の間で太平洋側から日本海側に切り替える動きも目立つ。便数がまだ少ないなど利用企業から見た課題をどうクリアするかに今後のさらなる成長がかかっている。

 コマツは4月をめどに金沢工場(金沢市)で生産した鉱山用の超大型建設機械の機体を金沢港を使い、韓国経由で輸出するルートに切り替える。これまで内航船で神戸港経由で輸出するルートを使ってきたが、金沢港からの定期航路を使い韓国の馬山港を中継港にする方がコスト削減につながると判断。オーストラリアに月1台の頻度で輸出する調整を始めた。

 金沢港から馬山港へは11年9月に就航した韓国系の船会社、サンスターライン(大阪市)の定期船を活用する。馬山からオーストラリアの港は別の貨物船が輸送する。

■地元へ切り替え

 コマツが狙うのは、金沢から世界に輸出できる固定ルートの拡充だ。金沢港への定期的な貨物船の寄港回数を増やし、国内輸送費を減らす。国内中小型建機の主力工場、粟津工場(石川県小松市)の輸出の3割を占める北米へは、馬山港から月2〜3便北欧系の船会社が輸送している。

 粟津工場からの北米輸出は名古屋や阪神の港を利用する場合が多かったが、少しずつ金沢港からの輸出に切り替えてきた。現在、金沢港の利用率は3〜4割。佐々木一郎粟津工場長は「(粟津工場製の)建機の金沢港利用率の目標である5割に近づく」と馬山港活用の意義を強調する。

 北陸3県に生産拠点を置く企業も輸送コストの削減を狙い、地元港からの輸出に切り替える動きが増えてきた。

 東洋紡は敦賀事業所(福井県敦賀市)で生産した液晶フィルムやエアバッグ向けの糸の輸出で敦賀港の利用を増やしている。東洋紡の12年3月期の敦賀港を利用した輸出入取扱量は前期比1.5倍の3000TEU(TEUは20フィートコンテナ換算)になる見通し。

 富山県高岡市に工場のある東亜合成は消費者向けの接着剤原料の輸出や電子材料向けの接着剤の輸出などで伏木富山港の利用を伸ばした。

 輸入でも東レがタイ、中国の子会社などで生産した原糸の輸入に金沢港を利用を増やしている。名古屋港から段階的に切り替え、現在は北陸3県で加工する原糸の9割が金沢港に着く。北陸3県には糸加工や織物、編み物、染色などの加工メーカーが集積。産地に近い港を使うことで国内輸送費の軽減になる。

■総輸送費2割減

 東レは13年3月期をめどに、中国の生産子会社から福井県の染色会社に生地を供給するため、名古屋港経由を敦賀港経由に段階的に切り替える。原糸の輸入では、新たに伏木富山港の利用も始める予定だ。能登地方の織物メーカーなどに原糸を供給する計画だ。

 輸送距離が短いほどトラックの輸送料金は安くなる。粟津工場から名古屋港まで220キロ、神戸港までは270キロ。金沢港の40キロと比べると約6分の1だ。輸送トラックが1日に工場と金沢港を往復できる。

 加えて、倉庫保管費も割安になるほか、国内の積み替えコストも削減できる。東レの場合、北陸の港を利用すれば総輸送費は2割程度安くなると試算しており、「計画的に生産と輸送経路を決めることで、地方港の比率を高められる」(沢野幸男・物流部長)と説明する。今後、地方港の活用を輸出入戦略に組みこむ企業はさらに広がる可能性がある。

1048 荷主研究者 :2012/04/15(日) 23:38:39

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819890E0EBE2E3E38DE2E3E2E1E0E2E3E09E90E2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E4
2012/3/2 6:00 日本経済新聞
効率物流へ金沢発で進む「合い積み」 飛躍する北陸3港(下)

 金沢港で全国でも珍しい取り組みが始まっている。複数の荷主企業が出荷日程などを調整し、貨物を同じ貨物船に積載する「合い積み」輸送だ。貨物船を共同利用することで海上輸送費の一段の削減につなげる。産業機械や建設機械といったコンテナに積載できない規格外の製品を手掛ける製造業が多い北陸地域での独特の試みだ。

■コマツが中心に

 仲介役となっているのは石川県の機械や電子部品業界で構成する県鉄工機電協会(金沢市)。荷主企業の中心的な存在であるコマツが金沢港への寄港日や輸出先の情報を同協会に伝達し、協会の会員企業がコマツに共同利用を申し込む。海上輸送賃を複数社で分担するため、1社でチャーターした場合に比べて割安になる計算だ。

 合い積み輸送の実績は2011年に5回と、まだ多くはないものの、前年に比べて3回増えた。12年4月にはタイに向けて渋谷工業の飲料充填装置とコマツ粟津工場(石川県小松市)の建機を輸出する方向で調整中。同協会の土居憲一主幹は「産業機械の競合企業同士の輸送など参加企業を増やしたい」と語る。

 地方港の利用拡大には課題もある。積み出す港が地方港に切り替わることで顧客に製品が届くまでの時間が長くなる懸念があるためだ。

 粟津工場の製品を米国に輸出する場合、名古屋港からは三十数日で到着するのに対し、金沢港経由だと最大で10日前後は余計にかかる。金沢港に週1便寄港するサンスターラインと、韓国・馬山で接続する北欧のRORO船が月2〜3便と頻度が異なり、積み替えまでの待ち日数が発生するのがその理由だ。

■日数増が課題

 アジアや欧米に輸出するコンテナ貨物船でも同じことが当てはまる。地元港を使うほど到着日数が伸びる可能性が高い。

 輸出企業が最も恐れるのが納期の遅れ。特に工作機械メーカーが名古屋港や神戸港をメーンに使い、地元港の活用に慎重なのは「輸送経路の変更で製品の到着が遅くなることに理解が得られにくい」(石川県の工作機械メーカー)ためだ。

 輸出と輸入でも立場が異なる。原材料や製品を輸入する場合には発注予定を前倒しすれば間に合うため自社で管理の手が届きやすい。

 一方、輸出では積み出し港が替わることへの影響が大きい。工場からの出荷や生産の着手時期、協力企業への部品発注などあらゆる部門で作業を早める必要がある。地方港を利用することによるコスト削減効果と、顧客に製品が到着するまでの日数増との兼ね合いを調整しながら、主要港との使い分けをしなければならない。

 08年秋のリーマン・ショック以降の大幅な減産から回復してきた北陸3県の製造業は地元港の利用率をじわりと高めている。ただ、荷役会社の金沢港運(金沢市)の幹部は「物流を商社任せにしたままで、無駄があることに真剣に向き合っていない企業が少なくない」と指摘する。物流にメスを入れれば、太平洋側の港から輸出入を切り替える動きがもっと進むはずだと読む。

 生産と物流の両部門が連携し、地方港の利用を組みこんだ生産計画を製品ごとに立てる企業が増える――。これが北陸の3港のさらなる飛躍条件になるとの認識は広がりつつある。多くの荷主企業が連携し、利用しやすい枠組みを進化させていくことで、北陸3港は“地方港”というデメリットを克服できるかもしれない。(金沢支局 後藤健が担当しました)

1049 荷主研究者 :2012/04/18(水) 01:11:39
>>1045
http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120303t22006.htm
2012年03月03日土曜日 河北新報
八戸港−東南アジアを結ぶ定期コンテナ航路、4月廃止

 八戸港と台湾・中国などを結ぶ東南アジア定期コンテナ航路が、4月に廃止されることが2日までに分かった。

 代理店の八戸通運(青森県八戸市)によると、船会社のパシフィックインターナショナルラインズ(シンガポール)が「採算性の悪化」を理由に航路廃止を伝えた。八戸港は4月6、7日の寄港が最後となる。同航路は東北初の国際定期コンテナ航路として1994年に開設された。

 また八戸港と釜山、上海などを結ぶ韓国・中国定期コンテナ航路も、現行の週2便から週1便に減る。

 船会社の南星海運ジャパン(東京)は「航路再編の一環。スケジュールは未定だが、4月から週1便になるだろう」と話している。

1050 荷主研究者 :2012/04/22(日) 00:24:01
>>740
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203090007.html
'12/3/9 中国新聞
石炭バルク場、10日完成

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/Tn20120309000702.jpg

 石炭のばら積み(バルク)大型貨物船の拠点となる国の「国際バルク戦略港湾」に選定された徳山下松港で、周南市晴海町の「周南バルクターミナル」の荷揚げ施設が10日に全面完成する。既に本格的な操業を始めており、年250万トンの取り扱いを目指す。

 同社は約20ヘクタールの敷地を国、山口県、地元総合化学メーカーから借り、2008年に着工。1期工事として約300メートルのベルトコンベヤー、約6・5ヘクタールの貯炭場などを完成させ、10年7月に部分操業を始めた。岸壁は水深14メートルあり、9万トン級の大型貨物船が接岸できる。

 2期工事で貯炭場を16ヘクタールに拡大。ベルトコンベヤーを約1キロ延長させ、石炭を積み上げたり運び出したりする機械を設置。保管量を14万トンから66万トンに増強する。工事は貯炭場の地盤改良など一部を残すだけで、2月上旬から石炭の荷揚げを本格化させ、既に44万トンを保管している。総事業費は約100億円。

 同社は全面操業に伴い、約100万トンの年間取扱量を12年度は250万トンへ引き上げるのを目指す。同社の河村義人社長は「石炭の大量輸送、保管によって荷主のコストダウンを図り、経営に寄与したい」と話している。

 周南市などの徳山下松港と宇部市の宇部港は昨年5月、国際競争力の強化に向け、国際バルク戦略港湾に選定された。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/Tn20120309000701.jpg
【写真説明】工事をほぼ終え、本格的な操業を始めた貯炭場

1051 荷主研究者 :2012/04/22(日) 00:44:27
>>1050
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201203150037.html
'12/3/15 中国新聞
石炭バルク場が完成 周南

 石炭のばら積み(バルク)大型貨物船の拠点となる周南市晴海町の「周南バルクターミナル」の荷揚げ施設が全面完成し、完工式が14日、市内のホテルであった。国の「国際バルク戦略港湾」に選定された徳山下松港で、大量輸送、保管によるコンビナート企業などの物流コスト削減を目指し、4月に全面操業を始める。

 国、山口県、周南市や地元企業などの関係者約110人が出席。同社の河村義人社長が「県内や瀬戸内海に立地する企業に低コストで利用してもらい、国際競争力の強化につなげたい」とあいさつ。国土交通省港湾局の高田昌行振興課長は「中国地方、国の産業強化に周南バルクターミナルは重要な役割を担う」と祝辞を述べた。出席者は式後、貯炭場などの施設を見学した。

 同社は12年2月から本格的に操業を開始。約100万トンの年間取扱量を12年度は250万トンに伸ばすのを目指す。

【写真説明】貯炭場を見学する完工式の出席者

1052 荷主研究者 :2012/04/22(日) 01:14:00

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1203060019/
2012年3月7日 神奈川新聞
横須賀港の輸出が倍増、完成車伸びが後押し/11年貿易概況

横須賀港の輸出の主要拠点、新港埠頭

 横須賀税関支署がまとめた2011年(1〜12月)の横須賀港の貿易概況によると、輸出は2446億円(前年比106・5%増)、輸入は610億円(42・3%減)だった。輸出額の増加は5年ぶり。横須賀・新港埠(ふ)頭(とう)を富士重工業が完成車の海外向け拠点の一つにしたことで自動車の輸出が急増し、全体を押し上げた。

 主要輸出品目は自動車が1807億円(152・5%増)、船舶596億円(45・1%増)。地域別では米国向けが1131億円、中米パナマ向けが321億円、中国向けが146億円だった。

 横須賀港では新港埠頭が自動車の輸出港。横須賀市港湾部の集計によると、台数ベースでの新港埠頭の完成車荷役(昨年4月〜今年1月)は約2万6500台。東日本大震災直後に一時的に止まったが、夏ごろから復調してきた。

 富士重工業は2010年12月から、欧州向け小型車の輸出拠点として横須賀港の利用を開始。昨年からは中国市場向けの輸出の一部も実施している。同社の完成車輸出は米国やドイツ、ロシア、中国向けが好調で、昨年12月には台数ベースで過去最高を記録した。主力車種の「レガシィ」「フォレスター」は「群馬の工場ではフル生産が続いている」(同社)。

 横須賀市は岸壁や野積み場の使用料を減免するなどの措置を設けて新港埠頭の利用者確保を図ってきたが、埠頭周辺では開発が進んでおり、市港湾部は「環境保全の観点から、ばら荷など完成車以外の輸出貨物の拠点にするのは難しい」。自動車輸出は世界景気に左右される傾向が強く、今後の欧州の金融不安や中国の景気減速が横須賀港に影響を与える可能性もある。

 輸入額は2年ぶりの減少。品目別の首位は自動車で、タイなどからが好調で378億円(20・0%増)となった。

 前年に首位だった放射性元素は105億円(76・5%減)。原子力発電燃料の原料となる二酸化ウラン粉末の北米からの輸入が、震災の影響で大幅に落ち込んだ。冷凍マグロなどの魚介類は横ばいだった。

1053 荷主研究者 :2012/04/22(日) 01:15:37

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1203080021/
2012年3月8日 神奈川新聞
11年のコンテナ取扱個数は308万個、2年ぶり減少/横浜

 横浜市港湾局が8日発表した2011年の横浜港統計速報によると、外内貿を合わせたコンテナ取扱個数は前年比6・0%減の308万個(20フィートコンテナ換算)と2年ぶりに減少に転じた。東日本大震災の影響で上期は低迷したものの下期は回復の兆しがあり、300万個の大台はかろうじて守った。

 300万個を超えたのは市が統計を取り始めてから5回目。輸出入の外貿コンテナは6・2%減の280万個、国内の内貿コンテナは3・8%減の28万個。震災や円高、タイの洪水などの影響で、北米向けの輸出が大幅に減少したことが響いた。

 外内貿合わせた取扱貨物量は6・4%減の1億2139万トンだった。輸出は14・9%減の3566万トン。完成自動車は6・1%減の1143万トンとなるなど、自動車関連の品目は下期に回復の兆しがあったものの、大幅減となった。

 輸出国別では、10年に過去最高となった中国が12・9%減。2位の米国が24・2%減、韓国が10・2%減と続き軒並み2桁減となった。

 輸入は0・3%減の4515万トンと前年並み。品目別では1位の液化天然ガス(LNG)は5・2%増の755万トン。国別ではLNGや重油の取り扱いが増えた5位のマレーシアが36・2%増となった。1位は中国、次いで米国、オーストラリアの順だったがいずれも減少した。

1054 荷主研究者 :2012/04/22(日) 02:33:46

http://www.tomamin.co.jp/2012t/t12030802.html
2012年3/8 苫小牧民報
苫小牧港と台湾、上海を結ぶ国際コンテナ船航路 4月上旬廃止に

 苫小牧港と台湾、上海を結ぶコンテナ船の東南アジア航路が4月上旬で廃止されることが分かった。貨物不足で運賃収入と輸送コストの採算が合わず、シンガポールの海運大手が同航路からの撤退を決めたため。日本法人が代替の輸送手段を検討しているが、詳細は決まっていない。

 同航路を運航するのは「パシフィック・インターナショナル・ラインズ(PIL)」で、寄港地は基隆(台湾)―高雄(台湾)―上海―新潟―苫小牧―八戸。苫小牧港には1988年9月から寄港を始めた。北海道と台湾を直接結ぶ唯一の国際コンテナ定期航路で、苫小牧港には週1便寄港している。

 総代理店のパシフィック・インターナショナル・ラインズ・ジャパン(本社東京)などによると、同航路は以前から貨物が不足しており、輸送コストに見合った運賃収入が見込めないためPILが運航終了を決定した。苫小牧寄港は4月5日が最後になる予定。

 苫小牧港で取り扱う同航路のコンテナ(空コンテナ除く)は年間約6000個(11年実績、20フィート換算)。全体の4%にとどまることから荷主や荷役業者への影響は限定的とみられる。

 ただ、道内から台湾向けの紙製品や十勝産の長芋などの農産物が輸出されており、港湾関係者は「輸出を続けるには別ルートを確保しなければいけない」と指摘する。総代理店は「サービスを継続するため他の輸送手段を検討している」と話すが、現時点では未定という。

 同航路の廃止により、苫小牧港の外貿コンテナ定期航路は休止中の航路を除くと5社7航路に減る。苫小牧港管理組合の佐々木秀郎専任副管理者は「総代理店からはサービス維持に向けて努力していると聞いた。今後の動向を見守りたい」としている。

1055 荷主研究者 :2012/04/22(日) 13:46:58

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/03/20120328t51005.htm
2012年03月28日水曜日 河北新報
酒田港 被災港の代替役担ったが、ハード面の限界露呈

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/20120327018jd.jpg
震災で県内外にガソリンを供給した東西オイルターミナル酒田油槽所。施設拡充を求める声が強まっている

 山形県内で最大の港湾、酒田港(山形県酒田市)の将来に対し、地元の庄内地域で危機感が強まっている。東日本大震災では被災した太平洋側の港湾を代替する役割を担ったが、ハード面の限界などを露呈し、秋田港と新潟港の間で埋没した印象が残る。震災後の利用増が一段落する一方、被災地からのがれきの受け入れは進まず、拠点性の向上が課題になっている。(酒田支局・浅井哲朗)

◎受け入れ断念多数

 山形県によると、昨年3月11日から5月31日までの約2カ月半、酒田港には前年同期の約1.5倍に当たる計223隻の貨物船やタンカーが入港した。

 他港から運び込まれた家畜用飼料は前年同期の約13倍の約3万9000トンに上る。水や缶詰などの救援物資も陸揚げされ、被災港の代替港として受け入れが急増した。

 一方で、倉庫や大型トレーラーが足りず、専用の岸壁、電源設備の不備もあったため、被災地向けの鋼材や建設資材、食料を運ぶ冷蔵コンテナなどの多くの船舶は、受け入れを断念せざるを得なかった。

 「保管場所、フォークリフト、作業員の数、あらゆる面で港の能力を超え、対応しきれなかった」。酒田港で荷役業を営む酒田海陸運送の佐藤健一営業部長は振り返る。

 県は、新年度予算の特別会計に酒田港の機能強化費8億2500万円を計上。上屋2棟、コンテナ貨物を積み降ろしするガントリークレーンの増設など本格的なハード強化に乗りだす。橋本慎二県港湾振興専門員は「多方面の要求に応えられるようにしなければ」と力を込める。

◎タンク半数使えず

 大浜埠頭(ふとう)の東西オイルターミナル油槽所では、震災でガソリンタンク1基が破損した。復旧作業のため、全タンクの半数を超える7基、約2万3000キロリットル分が2週間使えなかった。

 元売り各社は残りのタンクから、本来の庄内エリアに加え、仙台港の供給エリアである県内陸部や宮城県内へも出荷を続けたが、タンクローリーの数にも限りがあり、十分に機能を発揮できたとは言いにくい。

 「秋田港、新潟港が日本海側の供給の中心だった」と、JX日鉱日石エネルギー広報部が言うように、県内唯一の油槽所が、ガソリン供給の切り札としてクローズアップされることはなかった。

 東方水上シルクロード貿易促進協議会の新田嘉一会長(平田牧場会長)は「石巻まで約150キロ。(高規格)道路がない問題もあるが、これだけ日本海と太平洋が近い近い関係にありながら、震災直後の(酒田港の)影は薄かった」と指摘する。

◎がれき輸送厳しく

 震災で伸びた物資の取扱量は、ほぼ震災前の水準に戻った。酒田港の活用に直結する震災がれきの海上輸送については、実現を目指してきた県がここにきて「厳しい」との認識を示し、先行きは明るくない。

 阿部寿一酒田市長は先の市議会3月定例会で「油槽所機能の拡充を国と業界に働きかけていく」と、酒田港の機能強化に決意を示した。地元の知恵を結集し、国へアピールできるだけの実績を残せるかどうか。ここが当面の課題だ。

 <酒田港> 2011年の全貨物取扱量は前年比約20%増の377万3186トン。酒田共同火力発電所向け石炭の需要増、石巻港に代わる飼料の取り扱い増などが背景となった。昨年2月の定期国際コンテナ航路の週2便化と7月の中国への航路延長により、コンテナ貨物量は初めて1万TEU(20フィートコンテナ換算)を超えた。東日本大震災の復旧に貢献したとして、日本港湾協会の昨年のポート・オブ・ザ・イヤー特別賞に能代港、秋田港、新潟港とともに選ばれた。

1056 荷主研究者 :2012/04/28(土) 14:08:03

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004909619.shtml
2012/03/24 10:12 神戸新聞
3割の港に影響、代替に神戸利用も 東日本大震災で

大震災が港湾物流に与えた影響を議論する研究者ら=神戸市中央区海岸通、近畿地方整備局港湾空港部

 東日本大震災による港湾の損壊などで国内大手・中堅メーカーの約3割が物流に何らかの影響を受けていたことが23日、国土交通省近畿地方整備局の調査で分かった。代替港湾の利用などで東北地方の貨物が関東に集中。そのあおりで震災前に横浜、東京港を使っていた企業が神戸港にシフトした例も。同省は調査を基に、災害発生時の物流の混乱を最小限に抑える方策を検討する。(高見雄樹)

 調査は資本金10億円以上の約2千社を対象に1月に実施(回収率31%)。結果は同局港湾空港部(神戸市中央区)で同日あった発表会で報告された。

 それによると、約200社が原料や製品の輸送に港湾を利用する際、「貨物の集中で普段通りの輸送ができなかった」などとした。

 震災でいつも使う港を変えたケースも7%あった。被災した宮城県の仙台港や茨城県の常陸那珂(ひたちなか)港から秋田、新潟、横浜港などへのシフトが目立った。その際、「輸送時間が伸びる」「コスト高になる」などの問題点が浮き彫りになった。

 同局の上原修二・地域港湾空港調整官は「阪神・淡路大震災の経験も合わせ、メーカーの業務継続計画(BCP)の観点から代替港湾に求められる機能を考えたい」と話した。

1057 荷主研究者 :2012/04/30(月) 11:17:47

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/04/20120413t42002.htm
2012年04月13日金曜日 河北新報
秋田港国際コンテナターミナル完成、対ロ貿易拠点化へ前進

秋田港国際コンテナターミナルのオープンを祝った式典

 東アジアやロシアとの貿易拠点として期待される秋田港(秋田市)の国際コンテナターミナルが完成し、12日、利用を開始した。

 ターミナルは、同港大浜地区のコンテナヤードを外港地区に移転する形で造られた。コンテナヤードの面積は4ヘクタールから11.3ヘクタールに拡張され、4万トン以上の大型船が入港できる。コンテナの取り扱いは、昨年の約6万2000TEU(20フィートコンテナ換算の積載能力)から年間7万TEUに増える。

 船からコンテナを降ろす大型のガントリークレーン1基と、ヤード内のコンテナを運搬するトランスファークレーン2基を整備した。作業効率の向上も見込まれる。

 福島第1原発事故を受け、放射線検知装置も設置。風評被害を防ぐため、輸出する全コンテナの表面線量を検査する。

 秋田県港湾空港課によると、総工費は約34億円。2014年度までにターミナルをさらに5ヘクタール広げ、年間のコンテナ取り扱い能力を10万TEUに拡大させるという。県は新ターミナルを足掛かりに、中国、韓国と結ぶ既存5航路の利用促進に加え、ロシアとの航路開拓を目指す考え。記念式典で佐竹敬久知事は「日本海側拠点港にふさわしい機能が備わった。秋田港に貨物を集めるポートセールスを展開したい」と話した。

1058 荷主研究者 :2012/04/30(月) 11:21:50

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C93819490E2EBE2E1838DE2EBE2E6E0E2E3E09EE5E3E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6
2012/4/10 0:15 日本経済新聞
千葉港、大型貨物船の就航促進 12年度、水深12メートルに

 千葉県は2012年度、千葉港の一部を掘り下げて大型貨物船が就航しやすくする。国土交通省からの直轄事業で事業費は5億5000万円。このうち45%を千葉県が負担する。大型船が港に入れるようにすることで効率的な輸送を可能にし、同地域に集積する鉄鋼業の国際競争力強化につなげる。

 事業の対象になるのは東京湾に面する千葉港葛南中央地区(千葉県船橋市)。船が安全に停留したり航路に向かうため向きを変えたりするのに必要な泊地の水深を従来より2メートル増し、12メートルにする。

 これに先駆け、11年度には船着き場となる岸壁の水深を12メートルにする工事を終えた。併せて耐震性能を上げ、震度7以上の地震でも損傷しない強度にした。6月ごろをめどに水深10メートルまでの貨物船に対し、暫定的に港が使えるようにする方針だ。

 京葉工業地帯の一画である千葉港の葛南中央地区周辺には、鉄鋼業が集積している。鉄鋼関連製品の輸入需要の増大で、千葉港では大型輸送船が就航できる環境が求められており、03年度から整備が進められてきた。

1059 荷主研究者 :2012/04/30(月) 11:46:14

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0004967901.shtml
2012/04/12 20:54 神戸新聞
神戸港コンテナ取扱個数、「阪神・淡路」後で最多

 神戸市は12日、2011年の神戸港のコンテナ取扱個数が前年比2・7%増の263万個(20フィートコンテナ換算=TEU)で、95年の阪神・淡路大震災後で最多になったと発表した。震災前の94年実績比では9割にとどまった。国の「国際コンテナ戦略港湾」の支援を受け、国外に流出している経由貨物の回復が今後の鍵になる。

 歴史的な円高をはじめ東日本大震災や欧州債務危機などの影響で輸出が振るわなかったが、輸入増加で荷動きは増えた。

 輸出は2・8%増の136万個、輸入も2・7%増の127万個。これには空コンテナを含んでおり、重量ベースでは輸出が0・5%減、輸入が5・5%増だった。

 11年7月から急伸した円高の影響を受け、輸出は化学品が3・5%、自動車部品が3・2%それぞれ減った。生産用ロボットやポンプなど主力の産業機械は北米、中国向けとも好調で7%増えた。輸入は衣類や身の回り品が5・9%、食品が7・6%など消費財が軒並み増加した。

 神戸港を経由する輸出貨物は2%減の53万個で、瀬戸内海沿岸からが大半。12年以降は戦略港湾の支援策を拡充し、取り組みを強化する。

 神戸市みなと総局は「11年の円高は長期化が懸念され、08年のリーマン・ショックよりも影響が大きいとみていたが、価格下落に伴う輸入の増加に助けられた。世界経済を反映し、主力の輸出貨物が増えるのは12年以降になるだろう」としている。

(高見雄樹)

1060 荷主研究者 :2012/05/05(土) 00:31:29
>>1057
http://www.sakigake.jp/p/akita/economics.jsp?kc=20120412p
2012/04/12 23:17 秋田魁新報
秋田港に国際コンテナターミナル完成 対岸貿易拡大へ期待

完成した秋田港国際コンテナターミナル。テープカットで完成を祝った

 秋田港の国際物流の拠点港化を目指し県が同港外港地区に整備していた国際コンテナターミナルが完成し、12日、コンテナの積み降ろしが始まった。現地では記念式典が開かれ、出席した県や船舶会社の関係者、荷主ら約150人が、経済成長の著しい中国や韓国、極東ロシアなどとの対岸貿易拡大へ期待を膨らませた。

 ターミナル整備は、秋田港の利便性と競争力を高める狙いで2009年度に着手。荷役効率化と荷主のコスト低減でコンテナ取扱量の拡大を図り、対岸航路の拡充や環日本海シーアンドレール構想の実現を目指す。

 県によると、これまでのコンテナヤードは大浜地区約4ヘクタール、外港地区約1ヘクタール。昨年のコンテナ取扱量は、東日本大震災で被災した太平洋側の港湾の代替需要もあり、両地区合わせて前年比約27%増の約6万2千本だった。今回の整備で外港地区は約11ヘクタールに拡大され、年間約7万本の取り扱いが可能になる。大浜地区は、コンテナ以外の積み降ろしに使用する。

 県は14年度までに、ターミナルに隣接する約5ヘクタールをさらに整備。年間取扱量を10万本に増やす方針だ。

 ターミナルには高機能ガントリークレーンを新設し、大型船舶(4万トン級)からの積み降ろしが可能になった。コンテナを整理するトランスファークレーンも2基導入し、荷役効率がアップ。青果物の殺菌・消毒用の薫蒸施設や税関検査などを行う多目的施設、コンテナ表面の放射線量を測る装置も設置した。

1061 荷主研究者 :2012/05/27(日) 12:44:30

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/05/20120509t41010.htm
2012年05月09日水曜日 河北新報
秋田港、ロシア航路開設難航 原発事故の風評響く

日本海側の貿易拠点を目指す秋田港。ロシア航路開設の交渉ははかどっていない

 日本海側の貿易拠点を目指し、秋田県が進める秋田港(秋田市)とロシアを結ぶコンテナ定期航路の開設交渉が難航している。主要輸入品目の木材の需要減少に加え、東日本大震災や福島第1原発事故による風評被害が影を落としている。

 県が交渉しているのは、ロシアの船会社「フェスコ」と韓国の「南星海運」の2社。

 フェスコとは2008年、1寄港当たり50TEU(20フィートコンテナ換算の積載能力)以上の貨物を確保することを条件に、ロシア・ボストチヌイ港との航路を開設することで合意した。

 その後、住宅着工数の減少で木材輸入が落ち込み、航路開設のめどが立たなくなった。それでも県が輸出する貨物集めに乗り出し、震災前には条件を上回る約54TEUを確保した。

 福島第1原発事故が発生して以降は、ロシア側が放射能汚染を懸念して東北の農海産物を輸入禁止品目に指定した。想定した貨物のうち8TEUは岩手県沖の海産物だったため、航路開設の条件に届かなくなった。

 県商業貿易課によると、チェルノブイリ原発4号機爆発事故を経験したロシアは放射能問題に敏感だという。担当者は「日本では安全だとされてもロシアには通用しない。東北の農海産物を輸出するのは至難の業だろう」と嘆く。

 南星海運との交渉は、韓国の釜山港経由でロシア・ウラジオストク港とつながる航路を目指す。10年に協議を始め、11年2月には貨物の種類や量を話し合った。

 この交渉も震災で中断した。7月に再開したが、南星海運側は「震災から復興し、貨物を安定的に確保できることを確認する必要がある」と指摘。次回交渉の日程は決まっていない。

 県貿易促進協会は「県はまとまらないフェスコとの交渉から、主軸を南星海運に変えたのだろうが、震災が影響してすぐに決まるような話ではなくなった」と説明する。

 県は秋田港について、被災地への物流拠点となった実績や国際コンテナターミナルが4月に完成したことをアピールする考え。「震災で交渉は大幅に遅れたが、何かの弾みで進むこともある」と粘りの交渉を続ける方針だ。

1062 荷主研究者 :2012/05/27(日) 12:57:00

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1205100006/
2012年5月10日 神奈川新聞
川崎市、青島と定期航路新設、国際物流拠点形成狙い/神奈川

 国際コンテナ戦略港湾の取り組みの一環として、川崎市は5月中旬、川崎港初の中国本土を結ぶ定期航路として青島(チンタオ)港間の定期コンテナ航路を新設する。青島市周辺は中国の加工食品生産の中心地を形成し、日系企業も多数進出。川崎港・東扇島地区の冷凍冷蔵倉庫群は国内最大級の貯蔵能力を確保しており、新規航路開設を機に一層の輸入促進、アジアを中心とした国際物流拠点の形成を図る。川崎港の新規コンテナ定期航路開設は12年ぶり。

 川崎港―青島港間の定期航路は5月17日から運航を開始。コンテナ船は中国船社「海豊国際航運有限公司(SITC)」が運航し、青島市周辺に立地する食品関連工場から首都圏向けに輸出される冷凍冷蔵食品を輸送する。年間取扱貨物量は、4160〜5200TEUを想定。輸入促進、輸送時間の短縮、コスト削減など物流機能の効率化、地域経済への波及などの効果を見込む。

 東扇島地区・冷凍冷蔵倉庫群の貯蔵能力は約70万トンで、県内の年間取扱量のシェアのほぼ半分を占め国内最大級。近年、冷凍食品を中心に中国などのアジア地域からの加工食品の輸入が増加。一方で、アジアとの航路は韓国・釜山など4ルートのみで、中国本土からの積み荷は東京港、横浜港から陸上ルートで東扇島地区に輸送されている。

 青島市には食品関連企業が集積、日系食品関連事業者も約120社が進出している。こうしたビジネスチャンスや、京浜港として国際コンテナ戦略港湾の選定を踏まえ、市と事業者などで構成する川崎港戦略港湾推進協議会(斎藤文夫会長)が、青島港との定期航路の誘致活動を展開してきた。

1063 荷主研究者 :2012/05/27(日) 13:23:53

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201205100009.html
'12/5/10 中国新聞
境港から韓国へ活魚試験輸送

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/Tn20120510000902.jpg

 島根、鳥取両県でつくる境港管理組合(境港市)は年内に、韓国に向けた活魚の試験輸送に乗り出す。品目はタコや貝類を想定。実績のある冷凍魚に加えて活魚の輸出を試すことで、韓国側の潜在需要や取引拡大のチャンスを探り、境港の利用促進につなげる。

 計画では、境港と韓国東岸の東海(トンヘ)を結ぶ既存のDBSクルーズフェリー(週1便)に、いけすを積めるトラックを載せて運ぶ。東海に荷揚げして大消費地の首都・ソウルまで陸送するルートで、往路の総輸送時間は1日半程度を見込む。

 復路で、韓国産の水産物を山陰地方に加えて大阪など消費地に輸入すれば、韓国の荷主にもメリットがあるとみる。活魚を広島県など瀬戸内海沿岸から調達することも検討する。

 境港では、冷凍魚を年間1万1044トン(2011年)輸出しており、韓国はうち約4割を占めるトップの取引先。鮮魚のニーズも現地の飲食店などで高まっているとみて、試験輸送に踏み切る。

 12年度は4往復を予定し、事業費は約950万円。いけすを積めるトラックを運んでいる苫小牧港(北海道苫小牧市)―敦賀港(福井県敦賀市)間の船の航路延長を要望する計画でいる。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/Tn20120510000901.jpg
【写真説明】コンテナ船が離着岸する境港の国際コンテナターミナル

1064 荷主研究者 :2012/05/27(日) 13:31:35

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201205100052.html
'12/5/10 中国新聞
浜田―釜山コンテナ、直行に

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/Tn20120510005201.jpg

 島根県や浜田市、地元企業でつくる浜田港振興会(浜田市)は9日、浜田港(同)と韓国・釜山港を結ぶ国際定期コンテナ航路(週1便)について、5月からのルート変更を発表した。寄港地のカットに伴い、約10年ぶりに輸出に要する航行日数が5日間から1日間に大幅短縮される。振興会は「荷主の利便性が高まり、輸出拡大につながる」と期待している。

 新ルートは、浜田港で荷積みした後の寄港先だった秋田、富山港を省き、釜山港に直行する。秋田、富山港の貨物は別便で対応する。輸入日数は、浜田港の寄港前に博多港へ寄るため1日長く2日間となる。変更は21日の釜山港出発便から。

 運航する南星海運ジャパン(東京)の代理店浜田港運(浜田市)によると、2001年の就航当初は釜山港に直行していたが、近年は到着に4、5日かかる日本海や瀬戸内海を経由していた。現ルートは日本海の運航時間が長く、冬場は高波の影響で遅れも多発。変更で、輸送スケジュールも正確さが増すという。

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/Tn20120510005202.jpg
【写真説明】釜山港から浜田港に到着したコンテナ船=2011年11月(浜田港振興会提供)

1065 荷主研究者 :2012/05/27(日) 13:48:46

http://cargo-news.co.jp/contents/code/120510_2
2012年5月10日号 カーゴニュース
「もう限界…」と東京港の海上コンテナ輸送業者が悲鳴

 「さすがにもう限界…」――。東京港の海上コンテナ輸送業者が連日のターミナル混雑に悲鳴を上げている。ゴールデンウィーク(GW)前後の繁忙で、取扱い増加が著しい中国航路の本船等が着くターミナルではドライバーがゲートの並びについてからゲートを出るまで6〜8時間を要する日もあったという。深夜にコンテナの搬出が終ってそのまま朝一番の配達に向かわなければならないケースもあり、ドライバーの過労運転の状況はますます深刻化してきた。

 ある海コン業者の営業担当者によると4月26日、15時41分に青海ふ頭のターミナルのゲートの並びに付いた車両がゲートを出てきたのが23時59分。所要時間は8時間を超えた。「その間、並んでいるとはいえ車両は少しずつ動いているため『休息時間』にあたらない。ドライバーの超勤だけでなく、運行管理者もアルコールチェック、点呼のために車庫に控えていなければならないため残業が増えている」とため息をつく。

 また、配車担当者は1月10日から3月末にかけて、大井ふ頭、青海ふ頭の混雑する3ターミナルを対象に「ターミナル混雑問題にかかわる実態調査報告」をまとめた。その結果、3ターミナルのコンテナ搬出、搬入の1工程で1時間以上の待ち時間が発生した台数は75・4%〜87・8%。最大では7時間10分という待ち時間もあった。つまり連続運転時間9時間のうちその大半を待ち時間で消化していることになる。

 こうしたデータを基に、直接の荷主である海貨・通関業業者に「改善に向けた行動」、すなわち混雑の激しいターミナルを利用しないよう真荷主に呼び掛ける行動を呼び掛けるケースもある。混雑するターミナルの搬出入を受注拒否する海コン業者も増えてきたため、海貨・通関業者もできるだけ混雑の少ないターミナルに着く船社を起用しているが、中国からの輸入となると接岸するターミナルが限られてしまう。

 ドライバー給与の歩合制が多い海コン業界では、ドライバー不足も深刻化している。元請の会社に聞くと、「月間で一定の売上保証などがないと傭車が集まらなくなってきた」そう。別の海コン業者の経営者は「海コンは拘束時間が長くて稼げないため、ドライバーが自動車メーカーの期間工に流れてしまう」と報告する。東京港の陸上輸送能力は確実に低下しつつある。

1066 荷主研究者 :2012/05/27(日) 13:57:58

http://www.nikkei.com/news/local/article/g=96958A9C889DE6E3E1E2EAE7E5E2E3E3E2E7E0E2E3E09EE4E2E2E2E2;n=9694E3E4E3E0E0E2E2EBE0E0E4E6
2012/5/11 23:27 日本経済新聞
中韓との定期航路再開 常陸那珂港、貨物クレーン修復

 韓国の海運会社、南星海運は13日、東日本大震災の発生以降休止していた茨城港常陸那珂港区(茨城県東海村、ひたちなか市)と韓国、中国を結ぶ定期コンテナ航路を再開させる。被災して止まっていた常陸那珂港区の貨物積み下ろし用クレーン2基のうち1基の修復を県が4月末に終えたため。港湾機能の回復で北関東経済の復興に期待がかかる。

 運航頻度は震災前と同じ週1便で、常陸那珂港区と韓国・釜山、中国・上海などを結ぶ。20フィートコンテナ換算で約960個のコンテナを積載できる船舶を使用する。。第1便は13日午前4時に入港、荷役作業を経て午後2時に出港する。

 航路再開の決め手となった貨物積み下ろし用クレーンは震災で電気系統などが故障していた。県は残る1基も月内に修復を終える予定だ。

 同航路は震災前には県内の鹿島港にも寄港していたが、今回の再開では寄港地に含まれていない。夏以降の寄港が検討されているという。

 ほかの国際コンテナ航路は北米便も再開し、昨年9月から12月まで運航していたがいったん休止。5月末から再び運航する予定という。

1067 荷主研究者 :2012/06/03(日) 13:19:17

http://ibarakinews.jp/news/news.php?f_jun=13373490376716
2012年5月19日(土)茨城新聞
茨城港・鹿島港、貨物16%減の7457万トン

震災影響、過去10年で最低

 東日本大震災の影響で、茨城港(日立、常陸那珂、大洗各港区)と鹿島港の2011年の貨物取扱量(速報値)が、10年と比べ16・8%減の計7457万トンに落ち込み、過去10年で最低となったことが、18日までの県のまとめで分かった。各港湾とも大震災直後は大幅に落ち込んだが、6月以降は復旧関連の資材や火力発電所の燃料などの取り扱いが増え、最終的に6?29%の減少幅にとどまった。県は「震災復興で盛り返した側面があるが、貨物量の本格回復にはまだ遠い」としている。

 県によると、11年中の貨物取扱量は、茨城港が前年比21・5%減の2015万トン、鹿島港が同15%減の5442万トン。茨城港の港区別では、日立港区が同29・4%減の421万トン、常陸那珂港区が同6・4%減の609万トン、大洗港区が25・5%減の985万トン。

 茨城、鹿島両港の昨年の月別貨物取扱量を前年同期と比べると、震災直後の3月は約4割、4月は約2割に落ち込み、5月も約5割にとどまった。6月以降は9割以上に回復し、10、12月は前年同期を上回った。

 常陸那珂港区と鹿島港はコンテナ積み降ろし用のガントリークレーンが被災し、国際コンテナ航路の長期間の休止を余儀なくされたが、福島第1原発事故に伴う火力発電の需要増を受け、燃料の石炭などの取り扱いが増加。昨年後半には、常陸那珂港区は前年同期を大きく上回り、鹿島港も前年並みで推移した。

 大洗港区も6月のフェリー航路再開以降は前年並みに回復。日立港区は岸壁の復旧遅れなどから自動車の輸出が伸びず、昨年後半も前年の7?8割程度にとどまった。

 県港湾課は、「回復は震災需要に伴う一時的なもの。コンテナ航路の再開などで、従来の貨物取扱量を取り戻すことが真の復旧につながる」と説明した。

 両港の年間貨物取扱量は05年以降は計8千万トン台で推移。09年は世界同時不況の影響で計7898万トンに落ち込んだが、翌10年は過去最高の計8968万トンに上った。

1068 荷主研究者 :2012/06/03(日) 14:39:52

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0005076964.shtml
2012/05/23 10:22 神戸新聞
受注拡大で倉庫増強 老舗海運貨物業の「築港」

築港が運営する横浜化学品センターの倉庫=横浜市内(同社提供)

瀬戸口仁三郎社長

 大正時代創業の海運貨物業、築港(ちっこう)(神戸市中央区、瀬戸口仁三郎社長)が、倉庫を増強している。今月、横浜港で増設したのに加え、名古屋港では来年1月に新設する。大手が扱いにくい引火性の液体や石油化学製品といった危険物物流に対応することで受注を拡大。近年は製品の混合や小分け作業などの小回りの利く業務にも力を入れている。(末永陽子)

 瀬戸口社長(48)の祖父が1924(大正13)年に創業した。港湾運送業や通関業などを手掛けていたが、80年代後半から危険物を扱う倉庫業に力を入れ始めた。「規制が厳しい割に利益率は高くなく、大手が参入しにくかった」(瀬戸口社長)。施設の拡充や専門知識を備えた人材育成に力を注いだ。

 90年に就任した瀬戸口社長は関東で営業を強化。危険物取り扱いの法制度が整備されるにつれて取引先が増え、商社や薬品メーカーなど約700社、扱う危険物は約1万種に及ぶ。

 業務の拡大を見据え10億円を投じて横浜港に倉庫や加温施設などを増設、5月から稼働している。また名古屋港でも7億円を投じた倉庫2棟などが2013年1月に完成する予定だ。港湾で危険物を主に取り扱うのは中小企業が多いが、全国ネットワークを持つのは珍しいという。

 最近は、詰め替え作業や混合、加温などにも力を入れる。瀬戸口社長は「細かいニーズに対応することで生き残りを図る」と意気込む。

 築港は資本金9500万円。従業員約230人。全国六大港に約20の拠点を構え、年商は約93億円。

1069 とはずがたり :2012/06/12(火) 18:10:18
Elevsisはここ
http://yahoo.jp/Slf8SO
ギリシャ文字だと'Eλενσι?みたい。

【ギリシャ危機と世界】
(上)中国に完全支配される港湾 ユーロ離脱後の風景を暗示
http://jbbs.livedoor.jp/bbs/read.cgi/study/2246/1116784031/4488-4489
2012.6.7 22:21

 首都アテネから西へ車で約20分。青い海には陽光がまばゆく反射する。エーゲ海の島々に向かう客船が停泊する波止場を過ぎると、山積みになったコンテナや青色のクレーン設備、巨大貨物船が姿を現した。

 「PCT(ピレウス・コンテナ・ターミナル)へようこそ」。そう記されたゲートの下をトラックが行き交う。PCTは中国海運最大手、中国遠洋運輸(COSCO)の傘下企業。ギリシャの海の玄関、ピレウス港の第2埠頭を運営する。

 「今のところ投資は成功だ」。PCT最高経営責任者の傅承求氏は胸を張る。事務所の壁には、胡錦濤国家主席が出席した署名式の写真が飾られていた。

 水深は18メートルと深く、大型船の出入りに適する。古代ギリシャ時代に軍港が置かれたピレウスは、バルカン半島を通じ欧州大陸、黒海を抜け中央アジアにアクセスできる。地中海を挟んで対岸は北アフリカだ。

 「極東と欧州を結ぶ懸け橋」(傅氏)という地に海運の要衝を築こうと、COSCOがギリシャ政府から35年間の埠頭運営権を42億ドルで取得したのは2009年。欧州で債務危機が本格化する直前だった。

 同社はイタリアのナポリ、エジプトのポートサイドなど欧州・中東の6カ所で港湾運営に携わるが、ピレウスだけは単独で運営権をにぎる。“完全支配”のメリットを生かし、同港を経由する貨物取扱量は昨年、欧州経済が停滞する中でも前年から倍増し、今年も6割増を見込む。

 協力関係の継続・深化を誓う中国にとって、瀕死のギリシャは格好の“獲物”となり得る。
    ◇
 中国海運最大手、中国遠洋運輸(COSCO)がピレウス港の運営を始めた当初は「中国人に雇用が奪われる」と抗議デモが発生した。だが、埠頭で働く従業員約1千人のうち、中国人は管理職の7人のみ。漢字の看板など「中国」をうかがわせるものは目につかない。現地の反発を抑えようという配慮である。

 港近くの高台では、中国の支配下で活況な第2埠頭を冷めた目で見下ろす男性がいた。「ギリシャの労働者にとって、いい影響はない」。国営である第1埠頭の労働組合長、ニック・ゲオルギウ氏だ。

 同氏の話では、COSCOは第2埠頭での業務開始にあたり組合に所属しない別のギリシャ人を低賃金で採用。今年2月には労組をつくろうとした労働者3人が解雇された。

 3人が駆け込んだ労働監督当局は「不当解雇」と報告書に記した。その写しを手に、ゲオルギウ氏は憤る。「中国は“社会的ダンピング”で競争を自国に有利にしようとしている」

 もっとも、ゲオルギウ氏の憤りは国全体では少数意見である。

 「ギリシャにはお金が必要だし、中国は投資先を探している。両国は持ちつ持たれつの関係にある」。シンクタンク「経済産業調査財団」研究員、ニコラス・ベンツリス氏は強調する。

 ギリシャ政府は欧州連合(EU)などからの金融支援の条件に国有企業・資産の売却を約束した。政局の混乱で計画は遅れているが、中国はバルカン半島に物流網を張り巡らすため、北部テッサロニキの港や鉄道などのインフラに関心を寄せているという。

 だが、欧州進出の足がかりを作ろうと、ギリシャに多額の投資をつぎ込んできた中国も、再選挙にもつれ込んだ政治の混迷を憂慮している。

 ギリシャがユーロ圏を離脱した場合に備え、中国では最近、国家発展改革委員会、人民銀行、中国銀行業監督管理委員会、国家外貨管理局、商務省の専門家、そして経済学者らが一堂に会し、諸外国の対応策などの分析を始めた。

 中国の輸出産業への打撃は避けられない。しかし、中国政府関係者の発言を見る限り、中国は欧州への拡大路線を切り替えるつもりはなさそうだ。

 国務院(政府)発展研究センター対外経済研究部の隆国強部長も「今回の危機は中国企業にとってさらなる戦略的機会だ」と訴えた。その根拠は単純だ。

 「売りたくないとしていた人も、資金繰りに困ると考えを変える。価格が高かった企業も危機が訪れると低価格で売りに出される」(隆氏)。海外で金融危機が起きる度に中国企業はその好機をものにしてきた。

 ギリシャがユーロから離脱すれば国内の混乱で投資先としての不透明さは一気に増す。一方で、旧通貨のドラクマ再導入で通貨価値は切り下げられ、国有資産は暴落する。中国が資金力に任せて、手に入れたい海外資産を買いたたくチャンスにもなる。
 (アテネ 宮下日出男 北京 川越一)

1070 荷主研究者 :2012/06/15(金) 00:00:58

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201205220016.html
'12/5/22 中国新聞
浜田・境港の貨物量が大幅増

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/Tn20120522001601.jpg

 北東アジア貿易の促進に向けて国が発展を支援する「日本海側拠点港」の浜田港(浜田市)と境港(境港市)で、2011年の国際コンテナ貨物の取扱量(速報値)が10年比で大幅に増えたことが、中国地方整備局のまとめで分かった。「韓国やロシアなど環日本海の国々との貿易が好調だったため」という。

 取扱量は輸出入量の合計。コンテナの海上輸送で用いる20フィートコンテナ(高さ2・6メートル、幅2・4メートル、奥行き6・0メートル)換算で、境港は1989年の国際航路就航以来、最多の2万7193個(前年比5・6%増)。浜田港は3608個(同11・6%増)で、ピークの08年に次ぐ高水準だった。

 境港は、2年連続のアップ。輸出が1万3997個で4・9%増。韓国航路が1便増え、非鉄金属や冷凍魚が伸びた。輸入は、国内の住宅需要の回復で建材が伸びるなどし、6・3%増の1万3196個だった。

 浜田港も2年連続の増加。輸出が1776個で9・7%増、輸入が1832個で13・2%増だった。引き合いが強まっている韓国向けヒノキ材の輸出に加え、周辺工場の増産に伴うポリエチレン原料の輸入が増えた。

1071 荷主研究者 :2012/06/15(金) 00:10:30
>>1064
http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201205240024.html
'12/5/24 中国新聞
釜山直行コンテナが浜田入港

 浜田港(浜田市)から韓国・釜山港へ直行する国際定期コンテナ船(週1便)の第1便が23日、浜田港に入港した。輸出航路は日本海沿岸の2港経由から変更され、航行日数は5日間から1日間に短縮する。

 釜山港から博多港を経由し、毎週水曜日に浜田港へ入港する。従来は浜田を出港後に秋田、富山港に寄って釜山港へ帰るため運航日数が長く、冬場はしけによる遅れや欠航が多発していた。変更で、輸送日程は安定し、荷主の利便性が向上し、輸出増加が見込まれる。

 この日コンテナ船は午前7時に浜田港へ入港した。ポリエチレン原料や大豆などを積んだコンテナ36個を降ろし、古紙やレーヨン、ヒノキ材などのコンテナ34個を積み込んだ。

【写真説明】浜田港に到着したコンテナ船

1072 名無しさん :2012/08/02(木) 22:55:26
舞鶴−浦項定期航路へ共同宣言 府知事と両市長
http://www.kyoto-np.co.jp/economy/article/20120801000050

 国際フェリーの試験運航で韓国・浦項(ポハン)市を訪問中の山田啓二京都府知事と多々見良三舞鶴市長は31日、浦項市の朴承浩市長と国際フェリーの定期航路開設に向けた共同宣言を行った。フェリー就航は物流と観光の両面から活性化が期待されるが、先行する阪神港などに対し、京都舞鶴港のメリットを打ち出せるかが課題となる。

 宣言では、舞鶴市と浦項市を結ぶフェリー航路の早期就航に向けて協力し、経済交流と発展に寄与する、と表明した。山田知事は浦項市役所で行われた交流セミナーで「途切れることのない経済交流の懸け橋をつくりたい」とあいさつした。

 京都府は昨年秋、舞鶴港が国の日本海側拠点港に選定されたことを機に、舞鶴−浦項間の国際フェリーの定期航路開設に動いてきた。取り扱い貨物量を増やせるほか、浦項市近くの慶州と京都を結ぶ観光ルートの整備で府北部の観光振興につながると判断した。

 フェリー貨物の拠点となる大阪港や神戸港では、中国・上海や韓国・釜山などへ週1〜3便の定期運航を行っており、厳しい競争が予想される。

 府などでは、阪神港−釜山港間の820キロに比べ舞鶴港−浦項港間は約550キロと近く、混雑する阪神港に比べ船積みにかかる時間も短縮できるほか、工場から港までの陸路も阪神圏より渋滞が少ないなどのメリットを売り込んでいく。

 今回の試験運航で府内の経済団体や旅行、物流関係者ら約200人に乗船を呼び掛け、帰路便では韓国側から約200人も乗船する。府は「いかに舞鶴の便利さを知ってもらうかが勝負」といい、定期航路化に向け積荷の確保を目指す。

1073 荷主研究者 :2012/08/12(日) 21:05:40

http://cargo-news.co.jp/contents/code/120703_1
2012年7月3日 カーゴニュース 第4098号
東京港の渋滞問題で東京湾岸警察署が協議会立ち上げへ

 東京港の渋滞対策で新たな動きが出てきた。警視庁東京湾岸警察署では東京都港湾局などと連携し、大井ふ頭地区で深刻化する渋滞問題について有効な対策を探るため、関係者による新たな協議会を7月中旬以降に立ち上げる予定。活動休止していた「大井ふ頭交通対策連絡協議会」を再活性化する形で、大井ふ頭関係者が円滑かつ快適な道路交通環境を実現するための対策に連携して取り組むのが狙いだ。

 ●「警察としても放置できない問題」
 東京港の周辺道路では渋滞が慢性化し、ターミナルからの引き取りが集中する日はとくに混雑がひどく、道路が海コン車両の「待機場所」のようになり、路線バスや一般車両の運行を妨げている。仮眠や荷待ちのトラックの路上駐車も混雑に拍車をかけ、「警察としても放置できない問題ととらえている」(警視庁東京湾岸警察署の林秀樹交通課長)。

 近年、東京港の周辺道路では海コン車両が関与する重大事故が相次いで発生。2010年10月9日の午前5時頃、品川区八潮の大井南部陸橋に駐車中のトレーラに原付バイクが追突し、原付バイクの運転者が死亡した。また、11年10月21日の午後3時半頃には、江東区青海1丁目交差点で、自転車を押していた歩行者が信号を無視したトレーラにひかれて死亡している。

 直近では、今年3月30日の午前7時20分頃、東京税関大井出張所前のバス停留所付近で、停車していたバスに乗用車が追突。乗用車の運転者が死亡した。仮眠するために大型トラックがバス停留所付近に止めてあったため、本来の通行車線にバスが停車していたことが追突の原因とされている。

 青海1丁目交差点の事故では、トレーラの運転手から青海ふ頭の混雑により運転に「焦り」があったとの報告もあり、東京港の渋滞・混雑が危険運転や事故につながる危険性も指摘される。東京湾岸警察署では、ドライバーや事業所に啓蒙チラシを配布したり、混雑する時期(週末や週明け)に街頭指導などを行ってきた。

 ●渋滞緩和に向け関係者に協力を要請
 青海ふ頭地区では、関係者で構成する「青海ふ頭周辺道路交通対策協議会」による毎月の会議や合同パトロールを通じて、渋滞緩和に向けた活動を継続している。一方、大井ふ頭地区でも従来、「大井ふ頭交通対策連絡協議会」があったが、協議会で進めていたコンテナ車両専用レーンの設置が06年に完了して以降、活動休止となり、協議会が開かれなくなっていた。

 3月の大井出張所前の死亡事故発生を受け、5月25日に約6年ぶりに大井地区の関係者を集めて交通対策会議を開催した。東京湾岸警察署から渋滞の現状や問題点、今後の対応を説明し、7月中旬以降、新たな協議会の立ち上げを視野に、大井ふ頭地区における円滑で快適な交通環境の実現に向け港湾管理者、道路管理者、関連事業者に協力を要請した。

 具体的には、(1)コンテナ車両を待機させないようターミナルオペレーターは作業の効率化を推進(2)海コン業者は夕方に集中する引き取りの時間帯を分散化(3)ドライバーは交通マナーの向上やシートベルト着用など交通ルールを遵守④周辺事業者は、路上駐車防止のための待機場所の確保や場内・出入り口での注意喚起・ガードマンの配置――などの対策案を提案している。

 ●滞留コンテナの一掃がカギ
 東京港の渋滞問題についてはこれまでにも物流関係者の間で「改善が必要」との認識で一致しており、様々な対策が講じられてきた。東京都港湾局では、臨時待機場所の開設のほか、中央防波堤外側埋立地での新たなターミナルやバン・シャーシプールの整備を打ち出しており、「早朝ゲートオープン社会実験」についても来年3月まで延長することを決定した。

 ただ、「渋滞緩和に絶大な効果があった」とされる対策はまだなく、中央防波堤外側埋立地の新ターミナルやバン・シャーシプールの整備までには時間を要する。待機場所の確保も難しい現状で、道路上の待機車両をなくすには、ターミナルの作業効率アップが不可欠で、それに絶大な効果がありそうなのがターミナル内の滞留コンテナの一掃だ。

 大手荷主がフリータイムを超えて長期間ターミナルにコンテナを置き、倉庫代わりに使っていることがある。その結果、ターミナルでは荷繰りの回数が増えて作業効率が悪化し、スムーズにコンテナを搬出できない。ターミナル内の滞留コンテナと道路上の待機車両は表裏一体の関係にあるという側面がある。

 今回、東京湾岸警察署主導で大井ふ頭関係者による協議会が設置され、待機車両だけでなく、滞留コンテナ問題にも踏み込んだ議論がなされるか――期待されている。

(2012年7月3日号)

1074 荷主研究者 :2012/08/12(日) 21:44:23

http://www.chugoku-np.co.jp/News/Tn201207070006.html
'12/7/7 中国新聞
水島港の港湾計画変更を了承

 国土交通省の交通政策審議会分科会は、岡山県が手続きを進める水島港(倉敷市)の港湾計画変更を了承し、羽田雄一郎国交相に答申した。2015年をめどに、航路の水深掘り下げや民間運営エリアの拡大を目指す。

 変更される計画では、トウモロコシなどの穀物を取り扱う民間2社の専用埠頭(ふとう)に通じる航路と泊地計約100ヘクタールの水深を2メートル掘り下げて14メートルにする。7万トン級の大型輸送船が、満載の状態で入港できるようになる。

 また、玉島地区の埠頭用地のうち、民間に貸し付けて運営できる区域を従来の約2倍の約48ヘクタールに拡大し、効率化を図る。

 水島港は昨年、ばら積み(バルク)の大型貨物船の拠点として集中整備する国際バルク戦略港湾に選ばれた。事業着手は港湾計画の変更が前提となっていた。事業費は未定。今後、国と県、民間で費用負担の在り方を協議する。

1075 荷主研究者 :2012/08/12(日) 22:51:22

http://www.nikkei.com/article/DGXNZO43545830Z00C12A7LX0000/
2012/7/10 6:08 日本経済新聞
国際コンテナ貨物、輸入手続き時間半減 日通系

 日本通運子会社の上海スーパーエクスプレス(SSE、東京・千代田、寺内昌弘社長)は月内に、博多港で国際コンテナ貨物の輸入手続きを大幅短縮できるシステムを導入する。貨物全量を陸揚げした後に輸入手続きをする従来方式を改め、ICタグを使って荷揚げ情報を税関事務所に順次送信。輸入手続きを円滑化する。手続き時間は平均で半減する見通しだ。

 同社は上海―博多間で、トレーラーがコンテナを積んで船倉を出入りできるRORO船を運航。港湾内のクレーンを使い、貨物を搬出入するコンテナ船とは異なり、荷揚げ・荷積み作業を迅速にできるのが特徴だ。

 ただ、従来は貨物全量を陸揚げした後、貨物到着や税関の申告作業をパソコン入力で行っていた。このため、輸入業者への貨物の引き渡しに時間がかかっていた。

 新システムではICタグ付きコンテナを導入。トレーラーが荷揚げするたびに、岸壁で作業員がタグを専用スキャナーで読み取り、貨物情報が税関事務所に瞬時に伝わる仕組みに改良した。同事務所は貨物管理システムに登録された情報とタグ情報を照合し、貨物の到着を確認する。

 これにより、到着が確認された貨物は全貨物の荷揚げを待たずに税関申告作業に順次入れるようになり、輸入業者への貨物の引き渡しも迅速になる。従来はコンテナ100個の場合、荷揚げ開始から到着確認まで2〜3時間程度かかっていた。新システム導入後は船から最初に搬出した貨物は約5分に短縮でき、平均でも所要時間は半減できる見込み。

 RORO船は大型コンテナ船に比べ荷揚げ・荷積み作業を含めた輸送時間が短いほか、運賃も航空便より安い利点がある。ただ、大量の貨物を1度に運べない弱点も抱える。東日本大震災後、製造業は在庫を手厚く確保する傾向にあり、大量輸送に適した大型コンテナ船の需要が高まっている。SSEは新システムの導入で貨物の運搬時間を一層短縮し、劣勢のRORO船で巻き返しを狙う。

1076 荷主研究者 :2012/08/13(月) 23:01:15

http://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/0005229990.shtml
2012/07/21 08:12 神戸新聞
中国の貨物を神戸経由で四国へ ジャンボフェリー 

 神戸‐高松間を結ぶジャンボフェリー(神戸市中央区)は20日、中国から神戸港経由で四国にコンテナ貨物を運ぶサービスを、今秋にも始めることを明らかにした。2009年に上海に営業拠点を開設後、4年越しの営業活動が実った。1カ月に数十個の見込みだが、阪神(神戸・大阪)港経由の輸出入貨物の増加を目指す「国際コンテナ戦略港湾」の取り組みに、弾みがつきそうだ。

 同社は神戸‐高松間でフェリーを1日4往復運航。本州四国連絡道路の全通などで長距離トラックの乗船利用が落ち込む中、1990年代後半から、神戸港から四国各地まで貨物を一貫輸送するサービスを始め、取扱量を増やしてきた。

 この仕組みを生かし、中国・上海から四国各地までの一貫輸送を企画。上海‐神戸間はコンテナ船で運び、神戸でフェリーに載せ替えて、高松港から陸送する。

 グループ会社を通じて09年、上海に現地法人を設立。日本から派遣した社員1人を含む3人体制で現地の荷主に営業活動をしてきた。

 衣類や食品など上海から四国に向かうコンテナ貨物は、韓国の釜山港経由で運ばれることが多い。同社は1日4便が定時運航している特長を生かし、中国の荷主に対し釜山経由に比べて輸送時間の短さを売り込んでいるという。加藤琢二会長(45)は「貨物の新たな流れとともに、関西国際空港‐神戸‐高松という観光ルートも上海の人々に売り込みたい」と話している。

(高見雄樹)

1077 荷主研究者 :2012/08/13(月) 23:25:23

http://www.chunichi.co.jp/article/toyama/20120720/CK2012072002000190.html
2012年7月20日 中日新聞
RORO船 定期運航実験 伏木富山港の貨物 自走乗船

ウラジオストク港との定期便化実験で冷凍機が積み込まれるRORO船=射水市の富山新港で

 県は十九日、伏木富山港−ウラジオストク港(ロシア)航路で、貨物を積んだトレーラーが自走で乗り込める輸送貨物船「RORO(ローロー)船」の定期運航実験を始めた。これまでは不定期便だったが、八月十一日まで六日に一度の五便を実験的に就航させ、需要を探るとともに、定期便の便利さを荷主となる企業にアピールし利用促進を図る。

 伏木富山港が国の総合的拠点港に選ばれたのに伴い、物流の活性化を狙った実験。同航路のRORO船は、中古車を運ぶため不定期で月三〜五便が伏木富山港の富山新港(射水市)を出港している。

 実験では、コンテナに合わない少量や規格外の貨物を、中古車を運ぶRORO船で運び、貨物ニーズや輸送コストなどを検証する。初日は、奈良県や三重県から持ち込まれた冷凍機と冷凍機の冷却水を冷やす装置の大型貨物三点が富山新港から積み込まれ、出港した。

 県は、ロシアとの国際RORO船を二〇一五年度までに週二便にすることを目指している。 (石川尚里)

1078 荷主研究者 :2012/08/13(月) 23:35:44

http://cargo-news.co.jp/contents/code/120724_1
2012年7月24日 カーゴニュース 第4104号
クボタがサントリーと関西地区で国際海上コンテナのラウンドユース

 クボタ(本社・大阪市浪速区、益本康男社長)では、関西地区でサントリーと国際海上コンテナのラウンドユースを開始した。サントリーが輸入で使ったコンテナをクボタが輸出で再利用する仕組み。空コンテナの回送距離を短縮することにより、物流コストを削減するとともに、国際海上コンテナ輸送に伴う二酸化炭素(CO2)排出量を削減するのが狙いだ。クボタでは関東地区でも異業種と連携してコンテナのラウンドユースを進めており、7月中旬につくば国際貨物ターミナル(TICT)内にインランドデポを開設。船社、輸入者の利用を募り、輸出入コンテナのマッチング率を向上させるとともに、京浜港の混雑緩和に貢献したい考えだ。

 クボタでは2008年から、社内におけるコンテナのラウンドユースを開始。ただ、製品の輸出が圧倒的に多く、部品の輸入や梱包材の再輸入が少ないなど輸出入のバランスを欠いていたため、コンテナのマッチング率を上げることが難しかった。このため、船社が指定するインランドデポから輸出用の空コンテナを調達し、デポ〜工場のドレージ車両が港までドレージすることによって、空コンテナの回送距離の短縮に取り組んだ。

 09年6月からは、東芝と関東地区におけるコンテナのラウンドユースを開始した。両社の拠点が近く、クボタは輸出が多く、東芝は輸入がメインであることに着目したもの。東芝が千葉県柏市の倉庫でデバンニングした後の空コンテナをクボタの筑波工場(茨城県つくばみらい市)に運び、輸出で使用。初年度は1500本(40ftコンテナ換算)の共同利用、120tのCO2削減を目標とし、3年目に入った現在も継続実施している。

 関西地区については、今回、サントリーとのラウンドユースを実現。従来、サントリーの滋賀県東近江市の拠点では神戸港から輸入したコンテナをデバンニング後、神戸港に空で返却していた。一方、クボタの枚方製造所(大阪府枚方市)では、輸出用の空コンテナを神戸港からピックアップしていた。両社がコンテナを共同利用することにより、空コンテナの輸送距離を減らし、物流コストとCO2排出量を削減する。

 クボタとサントリーでは、ラウンドユースを実施するにあたって、複数回のトライアルを行い、利用船社の違いや、輸出入のタイミングなど課題を検証した。ラウンドユースでは、「輸入で使った後の空コンテナが、傷等がなく輸出に使える状態にあること」が担保されている必要があるが、サントリー、クボタの拠点でそれぞれ「チェックシート」に基づくコンテナチェックを行うことによって、円滑な実施を目指した。

 なお、関東地区では、ラウンドユースのマッチング率を高めるため、船社5社の協力を得てTICTに空コンテナストック用のインランドデポを開設した。京浜港から茨城方面に輸入コンテナをドレージした車両に空コンテナをデポに返却してもらい、京浜港に戻る際に追加料金を支払ってクボタの筑波工場に寄ってもらい、その車両が輸出コンテナを京浜港まで輸送する仕組み。京浜港でコンテナ返却のために乗り入れする車両を少なくし、港湾地区の混雑解消も狙う。

 クボタでは物流の効率化とCO2削減に向け、筑波工場、枚方製造所のほかに堺製造所(大阪府堺市)でも異業種とのコンテナのラウンドユースを推進。また、免税コンテナの国内輸送や45ftコンテナの活用についても検討していく。

 機械総括部機械海外総括室の土本哲也物流企画グループ長は、「ラウンドユースは輸出企業の方が(空コンテナが使える状態にあるかという)リスクを抱えることになるが、お互いのエゴを出すとうまくいかない。共同利用する企業の輸入での取り扱い貨物が東芝は家電、サントリーは食品関係だったため、コンテナの品質についてあまり不安を感じなかった」と説明。

 関東地区のインランドデポの活用については、「東京港の混雑で荷主もドレージ会社も困っている。郊外に空コンテナをハンドリングするデポを設けることで、混雑問題の解決策になるのでは」と話している。

(2012年7月24日号)

1079 荷主研究者 :2012/08/17(金) 00:24:44

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20120727304.htm
2012年7月27日03時17分 北國新聞
金沢港、市外企業の利用広がる 釜山経由でメキシコへ

 地元金沢の企業以外にも金沢港を利用する動きが広がってきた。鍛造品メーカーの羽咋丸善(羽咋市)は韓国コンテナ航路を活用し、釜山港経由でメキシコに機械部品の輸出を始めた。福井市のメーカーも大阪港から金沢港に輸送ルートを転換。金沢港の優位性や、多様な物流ルートを持つ必要性を訴える県のポートセールスの成果が出てきた。

 羽咋丸善は6月8日〜7月14日、金沢港から釜山港経由でメキシコ西岸のマンザニーロ港に、建設機械部品のトライアル輸送を実施。大阪港や神戸港から直行便を利用していた従来と比べ、船賃は同じで輸送時間も大差なく、国内の輸送時間、コストは大幅に縮減した。さらに、金沢港は搬入作業が当日午後3時まで可能で、緊急対応できるなど利便性が高いという。

 このため、メキシコへの輸出はすべて金沢港ルートに切り替えた。中国やシンガポール、サウジアラビアへの輸出についても、平美都江社長は「どんどん金沢港を使う」と話す。

 建設機械部品メーカー日本エー・エム・シー(福井市)は、中国・南通市の自社工場からの部品の輸送ルートを従来の大阪港から金沢港に転換した。

 県が今年度始めた「金沢港物流ルート転換支援事業」では、中村留精密工業(白山市)が金沢港―釜山新港で工作機械部品の輸送で適用を受け、複数の企業がトライアル輸送を希望している。県は「多くの企業に一度金沢港を使ってもらい、良さを実感してほしい」(港湾活用推進室)と利用を呼び掛けている。

1080 荷主研究者 :2012/08/17(金) 00:36:52

http://news.kanaloco.jp/localnews/article/1207250019/
2012年7月25日 神奈川新聞
京浜港、早くも正念場 横浜港運協会が「国の戦略策定欠落」と懸念表明/神奈川

 国の港湾強化施策「国際コンテナ戦略港湾」に選ばれた京浜港(東京港、川崎港、横浜港)が、早くも正念場を迎えている。横浜港の港湾運送事業者約250社が集う横浜港運協会は、国による支援の手薄さを問題視。「国家による戦略の策定が欠落している」と懸念を表明した。アジアの成長を積極的に取り込むために欠かせない官民の連携が、揺らぎ始めている。

■竹やりで戦えぬ

 7月18日に開かれた横浜港運協会の拡大理事会。横浜港運会館(横浜市中区)の会議室は会員企業の代表らで埋まった。国土交通省関東地方整備局などの幹部も来賓として招かれた。

 議題は戦略港湾の経過報告。冒頭から「本当に戦略的なのか」という協会サイドの指摘から始まった。韓国・釜山港と争う国際港湾を目指すならば「国が戦略を定め、港湾を指定した上で重点的な投資をするべきではないか」。戦略を決める前にまず公募して競わせた今回の手法は問題だったとの趣旨だ。

 その上で戦略港湾への国家の関わりが不明確との指摘も。例えば岸壁などを作る際の国の直轄事業では国の負担金は通常66・7%だが、戦略港湾は70%とわずか3・3%しか増えていない。「重点的な投資とはほど遠い」として「竹やり程度では戦えない」との訴えが続いた。

■交代で支援後退

 港運関係者から懸念が相次ぐ背景には「戦略港湾」となっても成長を実感できない現実がある。

 協会の藤木幸夫会長は拡大理事会で「横浜港が従来と同じように大勢の人が働いて、家族を養い雇用を守る。それを続けていくにはどうすればいいか。難しい課題になった時に前原(誠司国土交通相=当時)さんと出会った」とし「戦略港湾として横浜港をハブ(拠点)港にしてもらいたいと思った」と明かした。

 戦略港湾構想を2009年10月に最初に打ち上げた前原誠司氏(現在は民主党政調会長)から国交相は4人も交代した。藤木会長は「民主党ではなく、これでは民主アパート。これが政府なのか」。交代に次ぐ交代の果てに支援制度が骨抜きにされてきたとみる。

■見せかけの需要

 京浜港のコンテナ取扱個数は08年のリーマン・ショックの影響で大きく減少した。東日本大震災の影響も加わり、11年はリーマン前の700万個(20フィートコンテナ換算)の水準にようやく戻った。京浜港が15年に掲げる目標は1050万個(20フィートコンテナ換算)。4年間、毎年75万個を増やし続けなければ達成しない計算だが、横浜市港湾局は「目標を変更しない」と強気の姿勢だ。下方修正すれば、その時点で釜山港に対峙(たいじ)する日本のハブ港の実現が遠のくためだ。

 横浜港では国内外の他港からの利用転換を促すため、横浜港に集荷した船会社などに補助制度を打ち出している。「横浜港を通過したことを示す書類を申請すれば補助金が得られる。目標を達成するために、結果的に書類上の帳尻合わせにならないか」。ある船会社幹部は、補助金目当ての通過が相次ぎ、本来の需要とはかけ離れた見せかけの数字が積み上げられることを危惧した。

1081 荷主研究者 :2012/08/17(金) 00:54:43

http://www.hokkoku.co.jp/subpage/K20120728301.htm
2012年7月28日03時03分 北國新聞
金沢、伏木富山が減速 コンテナ取扱量

 北陸の主要3港の上半期(1〜6月)国際コンテナ取扱量(20フィート換算、実入り)は、金沢、伏木富山港が前年同期比で減少し、敦賀港は2桁増となった。金沢港は中国向け繊維機械などの落ち込みで輸出が2割減と低調だったのに対し、敦賀港は韓国向け液晶ガラスが伸びた。円高や欧州債務危機、中国経済の減速でメーカーの受注環境に不透明感が増す中、港湾の荷動きは輸出先で明暗が分かれた。

 「中国経済の減速を受け、年明けから繊維機械関連が振るわなかったのが大きい」。金沢港で荷役を担う金沢港運(金沢市)の担当者は悔しそうに話す。

 金沢港の上半期コンテナ取扱量は、実質の貨物量を示す実入りで前年同期比5%減の1万7344個。輸入は10・8%増の9792個と増えたが、輸出が19・9%減の7552個で伸び悩んだ。

 輸出の中でも中国向けは前年同期比31・2%減と激減した。津田駒工業(金沢市)の繊維機械の輸出が円高や中国の金融引き締めの影響で落ち込んだことなどが一因とみられる。

 金沢港の主要貿易相手国は中国。今年上半期も中国向け輸出取扱量は3100個となり、東南アジアの1692個、韓国の1229個を引き離し、輸出全体の41・0%を占めた。中国向け貨物の減少がコンテナ取扱量に影響したといえる。

 金沢港運はコマツの建設機械部品を中心に金沢港の利用自体は活発とし、「中国以外に大きく落ち込んだ地域はない」(海務部)としている。空コンテナを含めた取扱量は1・6%増の2万3481個で過去最多だった。

 伏木富山港の上半期(速報値)は実入りで前年同期比8・4%減の2万5668個だった。「速報段階で十分に検証できるデータがない」(富山県港湾課)というが、数字上は荷動きは鈍った。

 大阪税関伏木税関支署が公表している富山県の貿易概況によると、1〜5月の輸出額は単月でいずれも前年割れ。輸出全体の約6割を構成するアジア向けが前年の7〜8割程度で推移したという。

 伏木富山港の荷動きについて伏木海陸運送(高岡市)の担当者は「全体的に低調。世界経済が停滞している影響が出ているのではないか」と指摘する。コンテナ取扱量の減少は好調だった前年同期の反動減の側面もあるとみている。

 一方、伏木富山港の代表的な輸出製品であるロシア向けの中古車は、同国の関税引き上げで大幅に落ち込んでいたが、一昨年から回復傾向が続いているという。

 敦賀港は実入りの取扱量が前年同期比21・6%増の1万3150個で過去最多を更新した。輸入が29・0%増、輸出も12・6%増と堅調だった。

 福井県の担当者は韓国・釜山港を結ぶ定期航路に触れ「滋賀県で生産された韓国向け液晶ガラスが輸出の主力。これが伸びている」と説明。大阪税関敦賀税関支署は「敦賀港は中国向けの貨物のウエートが高くなく、金沢港とは状況が違う部分がある」と分析する。

 敦賀港は6月も輸出入の取扱量で昨年9月の2395個を上回る2967個と単月では過去最多を記録した。東南アジアや北米向けの繊維製品も伸びている。

1082 荷主研究者 :2012/08/17(金) 18:20:21

http://www.kahoku.co.jp/news/2012/07/20120731t35013.htm
2012年07月31日火曜日 河北新報
釜石港、コンテナ物流躍進 年間目標月内達成へ

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/20120730020jd.jpg
震災後、コンテナ取扱量が急増する釜石港で、初めて積み込まれるリーファーコンテナ=30日、釜石港の公共埠頭

ttp://tohazugatali.web.fc2.com/port/20120730021jd.jpg

 岩手県釜石市の釜石港公共埠頭(ふとう)コンテナの取扱量が東日本大震災後、急増している。昨年7月に開設された内航フィーダーコンテナ定期航路が着実に実績を上げ、30日には釜石港初のリーファーコンテナ(冷蔵冷凍コンテナ)も荷積みされた。急ピッチで進む復興道路の整備も追い風に、岩手県内の新たな「流通港」として期待が高まっている。

 釜石市によると、釜石港のコンテナ取扱量の推移はグラフの通り。2012年は7月末で1057TEU(20フィートコンテナ換算、空コンテナを含む)に上る見込みで、ことしの年間目標1000TEUを既に超える勢いだ。

 岩手県内でコンテナターミナル機能がある大船渡、釜石、宮古の3港はいずれも震災で設備に被害を受けた。釜石港は最も早い昨年6月に復旧。同7月には、世界的海運会社オリエント・オーバーシーズ・コンテナ・ライン(OOCL)のコンテナヤードに指定され、週1便、国際貿易港の京浜港と結ばれた。

 定期航路開設とともに釜石港を利用し始めた三菱製紙グループの北上ハイテクペーパー(北上市)は「県内港で輸送能力が確保できれば、省コスト化を図ることができる」と指摘。円高による厳しい競争にさらされる輸出企業にとって、輸送コスト縮減は必須という。

 海外向け写真原紙を製造する同社は5月、メーンの積み出しを仙台港から釜石港に移し、釜石港の取扱量を一気に押し上げた。

 リーファーコンテナは、釜石市の食品製造会社アジテック・ファインフーズが、台湾向け大豆タンパク食品を1TEU活用した。現在仮設で対応する港の電源設備は今秋、本格復旧する計画。市は「水産品の扱いも拡大し、県内企業の復興につなげたい」と意気込む。

 岩手県の港湾コンテナ物流は震災前から後れを取り、県内需要の多くは、震災前20万TEU超の取扱量を誇る仙台港など県外に流出。県内の取扱量はこれまで、大船渡港の2839TEU(10年)が最多だった。

 震災を機に10年以内の開通が見込める三陸自動車道、東北横断自動車道釜石秋田線の結節点になる釜石市の港湾の利便性は今後、さらに高まるのが確実だ。

 市港湾振興課の熊谷充善課長は「県内企業へのポートセールスを強化し、2、3年後には取扱量をことしの2、3倍にしたい。自動車道開通後は5千TEUが目標で、クレーンなどの設備強化も課題になる」と話している。

1083 荷主研究者 :2012/08/17(金) 19:31:28
>>1082
http://www.iwate-np.co.jp/cgi-bin/topnews.cgi?20120731_2
2012/07/31 岩手日報
待望の冷蔵・冷凍コンテナ 釜石港で取り扱い開始
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 釜石市の釜石港で新たに冷蔵・冷凍コンテナの取り扱いが始まり、30日に台湾への輸出に向けた積み込み作業が行われた。東日本大震災の影響で、現在、県内でコンテナ船の定期航路を開設しているのは同港だけ。震災後、同港のコンテナ取扱量は急増しており、県内水産業の復興拠点として期待が高まる。

 釜石港と京浜港を定期周航している公龍丸(こうりゅうまる)(749トン)が釜石港公共埠頭(ふとう)水深11メートル岸壁に接岸。大豆タンパクを原料とする製品などを製造販売する釜石市のアジテック・ファインフーズ(中村好雄社長)の商品が入った20フィートコンテナ1本などを積み込んだ。

 釜石港は津波の被害を受けたが、クレーンの修理を早期に終え、昨年7月にコンテナ事業を再開した。同月、世界的な海運会社オリエント・オーバーシーズ・コンテナライン(香港)が震災復興で同港をコンテナヤードに指定。京浜港と週1便で結ぶ定期航路が開設された。

【写真=公龍丸に積み込まれる冷蔵・冷凍コンテナ。水産業、水産加工業の復興拠点として期待が高まる=釜石港】

1084 荷主研究者 :2012/08/17(金) 19:32:06

http://www.tomamin.co.jp/2012t