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海上コンテナ鉄道輸送
391
:
荷主研究者
:2008/11/24(月) 00:09:54
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/item/54033
2008年10月17日 01:29 西日本新聞
人工島の新コンテナターミナル 環境配慮型クレーン導入 港湾で九州初 CO2排出50%削減
福岡市の第3セクター・博多港ふ頭は、20日に一部供用が始まる人工島(東区)の新国際コンテナターミナルの開設に合わせ、環境に配慮したハイブリッド型の「トランスファクレーン」2台を導入する。同クレーンは、コンテナをトラックに積み降ろしする際に使用するもので、ハイブリッド型を港湾に導入するのは九州初という。16日は新ターミナルの安全祈願祭が行われた。
同社によると、今回導入する2台は高さ約21メートル。コンテナを降ろす際のエネルギーを蓄電池に蓄え、電力とディーゼルエンジンを組み合わせて稼働する。ディーゼルエンジンのみの同型機に比べ、燃費が最大50%向上、地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)排出量も最大50%削減できるという。
同社経営計画課は「ハイブリッド型導入は国内3カ所目。経費節減と環境への貢献が同時に実現できる」と話している。
新ターミナルは、国際水準とされる水深15メートルの岸壁を持ち、博多港への6万トン超級の大型コンテナ船の着岸が容易になる。市と国が整備を計画している面積約19ヘクタールのうち、今回は約3分の1の運用を開始する。
=2008/10/17付 西日本新聞朝刊=
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