AMDは2007年以降の見通しについて「2007年前半に登場する"Barcelona"は真の4コアプロセッサであり、低消費電力とパフォーマンスの両面で大きなアドバンテージを持つ。今後もAMDは消費電力あたりのパフォーマンス(Performance Per Watt:PPW)を追求していく計画だ」と、4コアプロセッサで先行するライバルIntelの追撃に自信をみせる。また2007年以降の鍵となるのがATIリソースの活用で、家電や組み込み機器向けプロセッサやGPUなど、PC以外の市場への拡大が重要な位置を占めることになるだろう。