したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

鉄道貨物輸送研究スレッド

133荷主研究者:2003/09/29(月) 00:47
>>132 【日輪】といえばやはりこの輸送。

◎1999.12. 5〜12.11 物流ニッポン新聞社
*高圧ガスをレール輸送/東燃化学とタンク開発……………………………日輪

 日輪(永井保彦社長、東京都中央区)と東燃化学(横倉義社長、渋谷区)は、高圧ガス用の大型タンクコンテナを共同開発した。
 日本で初めての高圧ガスの鉄道輸送が実現、モーダルシフト進展に大きく寄与することが期待される。
 高圧ガス用に開発されたのは、20ft大型タンクコンテナ。最大総重量15.5t、自重5.5t、積載質量9.65t。「上部荷役下部荷下ろし」型で、バルブ位置を斜めにし、積載容量を高めた。
 開発費は2300万円。
 東燃化学の川崎工場でタンクコンテナに高圧ガスを充てんした後、敷地内の専用線から日本貨物鉄道(JR貨物)の線路に乗り入れ、大阪まで輸送する。
 川崎〜大阪は従来、タンクローリーで運んでいた。トラック輸送は、大阪から目的の工場までとなる。今月からシフトを開始。
 3個を常時折り返して、毎日納品できる体制を維持していく。トラックによる高圧ガスの輸送は、2人乗務が義務付けられており、人件費の削減が課題だった。
 鉄道へのシフトで、人件費をはじめとした物流の合理化に結び付き、コスト削減、安全性の向上、環境への配慮など様々なメリットが生まれる。
 また、タンクコンテナは既存の設備に適合するように設計。工場据え付けの設備を利用して、貨車に乗せたまま集荷ができ、作業効率もアップする。
 東燃化学の今井敏博・化成品生産管理ゼネラルマネジャーは「前例のない取り組みが実現したのも、長年培った信頼関係があるからこそ。
 日輪とのつながりは一層深くなっていくだろう」と話している。
 日輪は、年間70万tの化成品を運ぶ。永井社長は「鉄道輸送への転換を図る第一歩。高圧ガスおよび化成品輸送の長距離部分を、早い段階で切り換えたい」と、
 今後もモーダルシフトを積極的に進めていく方針だ。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板