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子育てや教育に関する科学情報

1名無しさん:2018/04/14(土) 19:50:17
過去ログのURLまでは覚えていませんが、
保管庫的なスレッドだったことは覚えています。

2名無しさん:2018/04/14(土) 19:51:25
□ 子供のころにぶたれると、ストレスに弱い人間になる

カナダのマギル大学で共同研究を行ったモシェ氏は、
「幼少時に体罰を受けると、その記録がゲノムに残るようだ」と科学雑誌に発表。
ストレスに対抗する遺伝子の機能が弱体化していることがわかった。
親から受け継ぐ遺伝子は、その機能発現を制御する化学物質によって記録がつけられる。
研究では、DNA自体には変化は発見されなかったが、
特定の遺伝子の発現が脆弱化し、脳内でのホルモン分泌が大きく変化しており、
生涯を通じてストレスに弱くなる恐れがあると氏は懸念する。
これについてアメリカのヒューズ医学研究所の研究者であるケイリー・レスラー氏は、
「成人が患う精神疾患では、幼少期の被害経験は最高レベルの危険因子であり、
それらには遺伝子的要因があることが判明している。
子育てと遺伝子機能の相互関係を理解する必要がある」と述べる。

3名無しさん:2018/04/14(土) 19:52:13
□ 体罰を受けた子供の脳は縮む

子供のころ体罰を受けた人は、受けていない人より脳の一部がおよそ19%縮んでいる、
という研究結果を、ハーバード大医学部と熊本大学院の友田准教授との共同研究で発表された。
研究は、4〜15歳のころに、平手打ち、尻叩き、鞭や棒で打たれる、
などの体罰を年に12回以上受けたことのある米国人男女を中心に実施。
磁気共鳴断層撮影装置で脳の断面図を解析したところ、体罰を受けたことのない同年代に比べ、
感情や意欲の動きにかかわる前頭前野内側が平均19.1%、
集中力や注意力にかかわる前帯状回が16.9%、
認知機能にかかわる前頭前野背外側が14.5%小さかった。
「子どもが事実を言い出せず、親も隠したり認識がなかったりして見落とされる事例は多いが、
脳との因果関係を裏付けることができるなら、隠れた体罰や虐待の発見に役立つだろう」
とまとめられた。

4名無しさん:2018/04/14(土) 19:53:04
□ 体罰は反社会的行動を増加させる傾向
 tp://sitemaker.umich.edu/grogan-kaylor/research_corporal_punishmen
2004年、ミシガン大学のアンドリュー・ケイロー助教授は、
1800例を超える児童たちのデータを分析し、
体罰は子供に有害な影響をもたらすという研究結果を発表した。
助教授は、体罰の影響を調べた全米青少年フォローアップ委員会のデータを用いて、
叩く行為(スパンキングなど)を含む体罰が、後年になってから青少年の反社会的行動の発生に、
いかなる影響を与えるかの分析をした。その結果、助教授は、
「体罰は、たとえ軽い場合であっても、子供の反社会的行動が増加する確率が高い」との結論に達した。
また、人種間での体罰の影響に差は見られず、白人種でも黄色人種でも変わらないという。

5名無しさん:2018/04/16(月) 13:02:07
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/13056/1516418042/9
厚生労働省によると、
厳しい体罰で感情などをつかさどる脳の前頭前野の容積が2割近く萎縮し、
言葉の暴力で聴覚野が変形するとの研究もある。

6名無しさん:2018/04/16(月) 13:03:45
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/13056/1516418042/11
【幼児のお尻たたくと逆効果。問題行動につながる傾向】
悪いことをしたときにお尻をたたく幼児への体罰は、
約束を守れないなどの問題行動につながり、しつけとして逆効果。
そんな研究結果を藤原武男・東京医科歯科大教授(公衆衛生学)や、
カワチ米ハーバード大教授らの研究チームが学会誌に発表した。

7名無しさん:2018/04/18(水) 11:59:27
子どもを怒鳴りつけて叱ることは、素行不良やうつ病を引き起こす原因になる。
ttps://gigazine.net/news/20130910-harsh-word-make-teen-behavior-worse/

8名無しさん:2018/04/18(水) 12:00:48
子どもを叱るときに罰を与えるのは時間の無駄。
ttps://gigazine.net/news/20161206-punishment-waste-time/

9名無しさん:2018/04/20(金) 20:01:42
子どもに宿題をさせると悪影響しかないことが明らかに。
ttps://gigazine.net/news/20160309-homework-has-no-benefit/

10名無しさん:2018/04/29(日) 18:05:00
小学生のころ、習い事などによりスケジュールが詰まっていたグループと、空いていたグループを比較研究。
詰まっていたグループは、学力だけは高水準だが、
わからないこと、不明なこと、未知の事態に対しては、何も解答しない者が多かった。
空だったグループは、間違っているかもしれないがとりあえず何かで埋めておく者が多かった。
自分で考えたり、想定外の事態を処理したりする力が高いのは後者のグループ。
ひいては、創造性…人生力…すなわち「生きる活力」につながっていくと思われる。
(ソースは2015年年始のホンマでっかTVで紹介された論文)

11名無しさん:2018/05/15(火) 13:19:45

162 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/08/21(金) 17:10:35.79 ID:dCDXrA4U
1946年から行われた約5300人分のイギリスのコホート研究によると、
『10代を幸福に過ごした人は、大人になっても心の病気の発症率が低い』ことが判明。
また、91〜92年生まれを対象にした別研究では、
『13歳時にイジメを受けると、18歳以後うつ病の発症率が高まる』ことが判明。

12名無しさん:2018/05/16(水) 19:01:41
科学誌『Journal of Experimental Child Psychology』に掲載されたマギル大学の論文によると、
子供が嘘をつくたびに怒って罰を与えていると、正直者に育つどころか、むしろもっと嘘つきに育つとの結論。
研究では、小学生くらいの児童およそ400人を対象に、
実験室にて子供の背後に玩具を置き、「後ろの玩具を見るな」との指示を出した。
実際にはビデオカメラも置かれているので子供がどうしたかは学者たちに知れるようになっていた。
後に部屋に戻った学者が、「振り返って玩具を見たか?」と問いただす。このようにしてデータを集めた。
その結果、嘘をついたことを叱責される場合のほうが、そうでない場合と比べて、子供が嘘をつくことが多くなった。

13名無しさん:2018/05/16(水) 19:04:26
5 :名無しの心子知らず:2015/06/18(木) 18:29:05.26 ID:Y0XdWfUj
心理学者の田村節子によると、「反抗期」という言葉は当てにならない。
親子別々にアンケートを取るなどして、
両者の価値観が同一だった場合は反抗期がまったく無かったという研究がある、と。
また現代、親が成長して、子育てを工夫するようになり、反抗する必要自体が少しずつ減ってきている。
子の反抗はそもそも、親がいいかげんなことを言っているときが一番発生しやすい。
昨日言ったことと今日言ったことが食い違っている等。

14名無しさん:2018/05/20(日) 18:02:43
超良スレ

15名無しさん:2018/05/21(月) 17:53:31
【 「頑張れ」は無意味 】 2015/5/3 各社新聞

「もっと頑張りなさい」と保護者が子供を叱っても向上しない。
そんな結果を国立青少年教育振興機構が発表した。
調査は2012年秋から始まり、全国の公立校の小学4〜6年生、中学2年生、高校2年生、
そして保護者を対象に実施。子供17000人、保護者7800人。
『包丁でリンゴの皮をむく』『上手に気分転換する』『自分と違う考えを受け入れる』
など、およそ生活力に関わるものとの関係性を研究。
その結果、頑張りなさいと言うなど保護者が叱咤激励する度合いが高くても、
子供の生活力に違いは生まれなかった。
分析に当たった青少年教育研究センター客員研究員、青山鉄兵氏は、
「具体的な体験を伴わないと、保護者の注意だけでは身につかないということだろう」と指摘した。

16名無しさん:2018/06/01(金) 22:34:47
南カリフォルニア大学の研究チームによると、
子供に向かって怒鳴ったり叫んだり大声で叱ったりしていると、攻撃的で親に手を上げる子供に育つ。
研究では、両親の一方または両方が攻撃的である10代21人を追跡調査し、
脳の状態をMRIで確認しつつ、争いを議題にしたディスカッションビデオを見てもらい、
親との争いについてアンケートを取り続けた。
その結果、親の『大声』にさらされていた被験者たちは、
感情を抑制的処理する脳領域の反応が鈍くなっていて、親に対して攻撃的に振る舞う傾向があった。
親の攻撃性が強かった被験者ほど脳の反応は鈍く、攻撃的になった。
この研究結果から、親の攻撃性にさらされて育つことは、物理的暴力ではなくとも子供の脳に悪影響を及ぼし、
親子の争いにつながる可能性大と結論された。
(研究者の一人は、傾向であって万人共通ではないとコメント)

ttp://www.healthcanal.com/mental-health-behavior/64725-parents%E2%80%99-yelling-takes-heavy-toll-on-teens.html

17名無しさん:2018/06/10(日) 13:12:32

42 :名無しの心子知らず:2015/03/29(日) 20:42:47.92 ID:ufNrHsBh
科学誌『Psychonomic Bulletin Review』2014年号に掲載されたミシガン大学の研究によると、
行動遺伝学を用い、一卵性双生児を追跡調査した結果、
長時間の練習ができるようになる遺伝子があることを発見。
努力する傾向には遺伝の影響があると結論した。

18名無しさん:2018/06/13(水) 15:06:45

67 :名無しの心子知らず:2015/10/13(火) 17:01:35.19 ID:nY7XQxhV
山崎雅保(心理学者)によると、
物事に長く取り組める子、投げ出さない子の特徴を調査して判明したことは、
その親が、自ら続けていたこと。(親が続ける姿を見て育つ)
やれと言うだけでは逆にやらない子(やったふりが上手い子)になる。

19名無しさん:2018/06/22(金) 22:16:57
『幼少期のストレスで寿命が短くなることが判明』米国科学アカデミー掲載

小児期における剥奪や悲痛が、DNAの損傷に対して保護をする役割を持つ
染色体の先端部分にあるテロメアの長さを減少させることが判明した。
テロメアの長さの減少はヒトの細胞の老化を意味する。
幼少期の困難の理由は事情により様々だ。
両親が貧困だった場合や、離婚などによる父親や母親との離別を体験した人たち、
あるいは、親がアルコール依存症や麻薬常習者だった場合、
あるいは、学校や親族などに関係する様々な問題もある。

tp://earth-chronicles.com/science/scientists-burdens-in-the-childhood-reduce-life-at-the-cellular-level.html
tp://indeep.jp/stress-in-childhood-reduce-telomere-and-bring-short-life/

20名無しさん:2018/07/03(火) 22:20:09
科学誌『Proceedings of the National Academy of Sciences』の2013年10月版に掲載された、
イリノイ大学の研究によると、所得の低い家庭で育った子供は、ネガティブな大人に育つ。
研究では、24歳以上の人たちの脳を調査。
9歳のときに両親の収入が低かった人では、大人になったときに、
不安や恐怖やネガティブな感情に関与する脳領域が通常よりも活発だった。
その一方で、前頭前皮質などの領域は通常よりも鈍感だった。
同大学の過去の研究では、鬱病、不安症、突発的暴力性、薬物依存症、などがある人の多くは、
前頭前皮質の活力が鈍いことが発見されている。

21名無しさん:2018/07/05(木) 15:46:07
>>20
DQNの暴力性やドラッグ依存とも適合するね

22名無しさん:2018/07/07(土) 12:15:10
医学情報誌『JAMAPediatrics』に掲載されたワシントン大学の論文によると、
子供の頃に低所得の家庭で育った人は、
脳の、白質、灰白質、海馬、扁桃体、それぞれが本来の大きさにまで育っていない。
研究では、145人を小学校入学前から、脳検査やストレステストで追跡調査していた。
ただし今回はここまでが研究対象だったので一旦完了としており、
このタイプの人々の知性や行動にどのていど問題が出るかは研究対象にしていない。

tp://www.cbsnews.com/news/children-who-grow-up-poor-shown-to-have-smaller-brain-volume/

23名無しさん:2018/07/11(水) 20:31:34
13 : 名無しさん@お腹いっぱい。: 2015/04/03(金) 21:08:01.05 ID:/jEEJ0K6
【格差は子供の脳に悪影響。アメリカ研究】
コロンビア大学やロサンゼルス小児科病院などで構成された研究チームによると、
脳の発達には、社会経済的要因(具体的には両親の収入)との相関があることが判明した。
チームは、人種の違いまで考慮したうえで、3歳から20歳までの1000人以上を対象に、
社会経済的要因と脳領域を継続的に研究。
両親の年収が2万5000ドル(300万円)以下の人は、
15万ドル(1700万円)以上の世帯の人に比べ、脳表面が小さかった。
こうした傾向は貧しくなるほど顕著になり、
最貧困層ともなると、意志決定に関わる脳領域や言語域に大きな違いが見つかった。
研究者は、「両親の収入は、ヘルスケア、栄養状態、学校、遊び場、空気大気、雰囲気、
といったものにも関連していく」と述べる。
現時点では研究が一区切りとなり、明確な理由の調査は今後。しかし、
親の収入をアップさせる実験で子供の認知能力が改善した事例はあるという。
科学誌『Nature Neuroscience』(2015/3/31号)に論文の一部を掲載。

24名無しさん:2018/09/21(金) 17:17:38
心理学者の山崎雅保氏によると、
成果(結果)だけ褒められたグループと、過程だけ褒められたグループでは、
後者の方が伸び、物事に良く取り組む。
(成果を褒めるのは、成果を出せという“要求”と同じなので褒めたことにならないと見られている)

結果を褒めていると、(プレッシャーに負けて)不正してでも結果を持ってくる“良い子”が増える。
近年『良い子症候群』と呼ばれることもある。

25名無しさん:2018/11/08(木) 10:57:53
【才能ありで生まれるよりも金持ちに生まれる方がいい結果を生む】
遺伝子をベースにした最新の測定法で調査が行われたところ、
遺伝的な「才能」は低所得の家族と高所得の家族で等しく見られたとのこと。しかし、
高所得の家族の元に生まれた「才能ない子ども」は、
低所得の家族の元に生まれた「才能ある子ども」よりも
高い割合で大学を卒業していることが判明しました。
<中略>
「才能ある貧しい子どもは困難に直面することとなる」という厳しい現実を示すものとなっています。

ttps://gigazine.net/news/20181103-born-rich-or-gifted/

26名無しさん:2019/08/30(金) 13:03:54
練習を一万時間行えば本当に一流になれるのか?
研究の結果、「努力は才能に勝る」は嘘だった。
練習に6千〜1万1000時間を費やしても、実力の違いに占めた割合は、せいぜい四分の一だった。
英国王立協会のオンライン科学誌、ロイヤルソサエティ・オープンサイエンスに掲載。
一部は英新聞ガーディアン紙に掲載。

ttps://www.theguardian.com/science/2019/aug/21/practice-does-not-always-make-perfect-violinists-10000-hour-rule

27名無しさん:2019/10/17(木) 21:12:20
『親が子にうそをつくことは成人後まで悪影響を及ぼすという研究結果』
シンガポール南洋理工大、トロント大、カリフォルニア大による、379人を対象に行われた共同研究で、
子供のころに親から多くの嘘をつかれた人ほど、大人になっても親に嘘をつきやすい傾向が発見された。
また、規則違反などを起こす割合が高くなり、利己的な人になる割合も高くなった。
研究者らは次のように述べた。
「嘘をついてはいけない、と言っている親が嘘をつくと、矛盾に悩まされてしまう」
「子供に対して権威を主張することは、心理的侵入の一形態であり、
子供の自律性を損ない幸福を妨げるかもしれない」
「どのような嘘を特に避けるべきなのか、今後の研究により判明する可能性がある」
 ttps://www.sciencedirect.com/science/article/abs/pii/S002209651830540X

28名無しさん:2019/11/28(木) 18:30:45
シドニー工科大学の教授を中心とする研究チームの発表によると、運と技術は混同されやすい。
教授らは、プロサッカーの試合のデータを調査し、
ゴールポストに到達した1万回以上のシュートと、シュートした選手のパフォーマンスを分析した。
結果、「得点になった選手」と「得点にならなかった選手」の、
その後の試合における平均的なパフォーマンスには、科学的有意な違いは出なかった。
教授は、「ゴールポストに到達するシュートが得点につながるかどうかは、
選手の技術よりも偶然に左右されることがわかります。
しかし、ゴールを決めた選手は、その後の試合で監督らから長いプレー時間を与えられることが多く、
ジャーナリストやサッカーファンからの評価も高かったのです。
運が選手の格付けや評価に過度な影響を与えていることを踏まえると、
この傾向はビジネスや他の分野にもあてはまる可能性があることがわかります」と述べ、また、
「職場の上司や意志決定者の判断には、しばしば、結果バイアスがかかっています。
結果バイアスとは、結果が偶然の産物だったとしても、良い結果には良い評価が与えられるバイアスの一種です。
ゴールを決めた選手には長いプレー時間が与えられた事例からもわかるとおり、
幸運にも良い結果が得られた人は、その後もさらにチャンスを与えられてさらに成果を挙げる可能性が高くなります。
誰かの成功は運が重要な要因になっている可能性が高いことや、
誰かが成功しなかった場合、その人にはどうすることもできない事由があった可能性があることに、
留意しておく必要があります」とまとめ、人を結果のみで判断することの危険を指摘した。
ttps://www.mitpressjournals.org/doi/abs/10.1162/rest_a_00783
ttps://www.smh.com.au/business/workplace/evaluation-bias-muddying-performance-perceptions-20191104-p5375a.html

29名無しさん:2019/12/20(金) 20:45:59
46 :名無しさん@お腹いっぱい。:2015/10/12(月) 12:20:17.85 ID:y04qVRPO
武田邦彦教授によると、
小学生時代の教師の一言で子供の人間性が大きく変わることがある。
子供を注意するときは、勝手に言葉を省略してはダメ。
同年代の大人なら伝わることでも、子供に伝わるとは限らない。
きちんと最初から最後まで説明を果たす必要がある。
ただ感情的に注意しただけだと、子供は反抗的に育つことが多い。

30名無しさん:2019/12/20(金) 20:47:47
12 :名無しさん:2016/01/23(土) 13:34:21 ID:vPwrobeE
子供がピーマンや人参のようなクセのある野菜を苦手にするのは、
解毒作用を司るミトコンドリア系がまだ未熟なために、
クセのある野菜に含まれるポリフェノールを上手に処理できないから。
無理やり好き嫌いを改めさせようとしても子供が嫌がるのは、わがままだからではなく、
本能的な反応とともにミトコンドリア系が整っていくので。

by 安保徹(医学博士)

31名無しさん:2019/12/20(金) 20:48:17
スウェーデンのカロリンスカ医科大が2015年2月に発表した研究報告によると、
若くして酒を飲むと頭が悪くなる、という俗説は実際には前後が反対で、
もともとIQ等の知能の低い人ほど大酒飲みになる傾向があると考えた方がより正確とのこと。
ただし、知能が低いために社会的に恵まれないことの反動が飲酒量を増している部分もあり、
また、周囲からの圧力といった社会的環境の影響も排除しきれないとのこと。
(だからこそ人間と飲酒の関係を精密にデータ化するのは難しい)

32名無しさん:2019/12/20(金) 20:49:28
スペインの大学を中心とする研究で、
暴力的な子育てをされたり、暴力的な夫婦喧嘩のある家庭で育つことによって、
子供がナルシストに育ったり、暴力的に育つ傾向が強まることが判明した。
研究は、591人の中学生とその家庭を調査し、さらに三年間に渡り追跡調査。
調査一年目に親の暴力にさらされた子供は、
二年目にナルシスト的傾向を示すようになり、三年目に親に対して攻撃的になっていた。
研究者らは、「責任感と敬意を持たずに子育てをすると、子供は容易に攻撃的態度を示すようになる。
子供が幼いときに親が暴力的であった場合、子供が攻撃的態度を示すリスクはさらに増加した」とコメント。
また、もちろん親子双方の個人的な気質にもよるとした上で、
「親に対する攻撃性は、子供が特に13〜15才の時期に、強烈な怒りとなって現れやすく、
親を肉体的または精神的に傷付けようとしたり、親の物を盗んだり壊したりする。
親に対する攻撃性は男女差が見られず、むしろ女子に増えている」とも述べた。
 科学誌『Developmental Psychology』2015/12/16掲載

33名無しさん:2020/01/04(土) 17:41:17
超良スレ

34名無しさん:2020/01/19(日) 14:45:38
『各家庭の社会的地位が思春期の子供の健康に影響を与えている』
 ttps://www.pnas.org/content/early/2020/01/01/1820845116
デューク大学医学博士が率いた研究チームが、94〜95年生まれの双子2232人を追跡調査。
双子が12歳と18歳になった時に、家族の社会的地位に対する双子の評価、
双子のメンタルヘルスと教育成果、そして社会的成果を研究した。
結果、18歳の段階で家族の社会的地位に対する評価が高いほど、
メンタル良好、教育成果、社会的成果ともに高い傾向があった。
この傾向は12歳ではまだ発見されず、子が社会的地位から影響を受けるのは、
思春期の中期から後期だろうと研究チームは論じている。
つまり、思春期の時に自分の家は恵まれていると認識していると、
精神的に健康に成長し、学習や仕事のモチベーションも上がりやすくなるということだ。
論文著者の一人、カリフォルニア大の心理学教授は、「子供たちが利用できる財の量は、
彼らの健康と人生の可能性を予測するための、最も信頼できる因子のひとつです」と述べた。

35名無しさん:2020/02/06(木) 17:14:51
『東日本大震災後に生まれた子、発達に遅れ。』

東日本大震災で被災した岩手・宮城・福島で、
震災後に生まれた子供の言葉や記憶力の発達に遅れが見られることが
三県の研究グループが行った調査で分かりました。

ttps://www3.nhk.or.jp/news/html/20200201/k10012268291000.html

36名無しさん:2020/05/04(月) 10:42:23
イエール大学研究、
戦争によるトラウマよりも、長期にわたる貧困のほうが、認知障害の危険。
ttps://news.yale.edu/2019/10/24/study-poverty-not-trauma-affects-cognitive-function-refugee-youth

37名無しさん:2020/07/08(水) 10:22:11
16年間にわたり1万3969人を追跡調査したオーストラリアの研究の結果、
結婚や再婚、大金、就職や昇進、などによる幸福は、長くは続かず、
やがてそれらの2〜3年前の幸福度に戻っていたことがわかった。
また、家族との死別などの悪い出来事からも、同じように戻っていくことがわかった。
ttps://theconversation.com/marriage-and-money-help-but-dont-lead-to-long-lasting-happiness-140431

38名無しさん:2020/07/20(月) 19:11:37
『子どもの頃の環境が「遺伝子の働き」を変えて
その後の人生に影響を及ぼしているとの研究結果』
貧しい地域で育った子どもは恵まれた地域で育った子どもと比較して、
慢性炎症や肺がんの発症と関連する遺伝子発現、
そしてタバコの煙や大気汚染にさらされたことに関連する遺伝子発現の
DNAメチル化が活発なことが分析で判明しました。
この傾向は、非喫煙者や高レベルの炎症を示していない被験者にも当てはまったそうです。
tps://gigazine.net/news/20200719-childhood-neighbourhood-influence-genes-work/

39名無しさん:2020/08/19(水) 10:51:56
【瞑想は、うつ病や不安を悪化させることがある】
瞑想がときにはうつ病や不安を悪化させてしまう危険があることを、コヴェントリー大学准教授らが発表。
研究チームはさまざまな医学誌から55の関連研究を見つけ出し、
どれほどの人々が瞑想によって害を受けたのかを算出した。
不安の増大やパニック発作、中には精神に異常が出たり、死にたい気持ちを抱いたりするケースもあった。
悪影響は人々の約8%に見られたが、瞑想に関する研究では、
特に深刻な悪影響のみが報告されているか、悪影響について触れていないケースが考えられるため、
算出された8%という割合は、実際に悪影響を経験した人の割合よりも少ない可能性がある。
<一部省略>
ttps://www.newscientist.com/article/2251840-mindfulness-and-meditation-can-worsen-depression-and-anxiety/

40名無しさん:2020/08/23(日) 11:11:53
>>39
宗教系の中高とかだと、無理やり座禅とかさせるところあるよね
あれはやっぱりよくない

41名無しさん:2020/08/23(日) 13:38:03
『エアコンがない部屋では認知能力が下がることが研究で判明』
 ttps://journals.plos.org/plosmedicine/article?id=10.1371/journal.pmed.1002605
エアコンなしの学生はエアコンありの学生と比較してパフォーマンスが落ちていた
との研究結果。屋内温度が高くなると認知能力に悪影響を及ぼすことが改めて実証された。
研究チームは、極端な熱が健康に与える影響を緩和するような建物を設計する必要がある、と述べた。

42名無しさん:2020/09/03(木) 14:31:55
『日本の子供、幸福度が最低水準。ユニセフ38ヶ国調査』
ユニセフは、先進国、新興国、38国に住む子供の幸福度を調査した報告書を公表。
日本の子は、生活満足度の低さ、自殺率の高さから、「精神的幸福度37位」と最低レベルだった。

2020年9月3日 共同通信

43名無しさん:2020/11/16(月) 11:07:01
米国の研究によると、「寝てない自慢」をしてしまうのは、
睡眠時間が短い人は男らしい、という間違った男らしさに関する固定観念が原因。
ttps://www.journals.uchicago.edu/doi/10.1086/711758

44名無しさん:2021/04/16(金) 15:05:50
イリノイ大学の学者チームの研究によると、仕事のストレスは人間の性格すら変えてしまう。
ストレスを感じると、短期的な生理反応が起こり、この生理反応によって人格も短期的に変動。
ストレスが慢性化すると、それら生理的負荷は時間経過とともにエピゲノム
(遺伝子の発現を決める情報)を変化させる。
エピゲノムが変化すると、性格が根本的に変わってしまう。
職場のストレスは全体的に大きいか小さいかという単純なものではなく、
個人がどの程度のストレスを感じているかを見極めることが大切、と結論された。

ttps://journals.sagepub.com/doi/abs/10.1177/0149206321998429

45名無しさん:2021/06/07(月) 11:31:30
若年期に貧しい家庭で育つと、大人になってから感じる身体痛をより強く感じてしまう。
という研究結果。なぜそのような脳や神経になるのかは、まだわからないとのこと。
ttps://onlinelibrary.wiley.com/doi/10.1002/smi.3038

46名無しさん:2021/07/19(月) 11:37:48
勝ち組に生まれた子が勝ち組になる…野生動物でも同じだった。
 ttps://science.sciencemag.org/content/373/6552/348

ミシガン州立大学やバルイラン大学の合同研究で、
親の社会的地位による子への影響が人間以外の動物でも起こるかを確かめるため、
ケニアのマサイマラ国立保護区で、ハイエナの血縁関係や群れの構成を20年以上にわたって追跡したデータを用い、
集団内における母親の地位と子の地位の関係性について検証した。
結果、子供の社会的地位は親の社会的地位に依存することが判明。
また、オックスフォード大学で動物社会学を研究するファース氏によると、
鳥類シジュウカラでも、社会的地位が世代間で継承される現象が確認されているという。

47名無しさん:2021/08/01(日) 11:50:23
『オスには、メスには無い、特別な友情がある』
ScientificReportsに掲載された論文によると、ポーツマス大学の研究者たちが、
ラットのグループ内関係を研究した結果、オスにおいては、
社会的順位とは無関係な、個体間の好き嫌いのようなものがあるとのこと。
そして、グループの序列や仲間意識と、個体間の友情は別物であり、上下関係を超えて発生した。
また興味深いことに、このような関係性はメスでは検出されなかった。
研究者たちも性差については予測しておらず驚きだったという。
ttps://www.nature.com/articles/s41598-021-94608-4


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