「啓蒙の弁証法」参考文 - 1460478053

1：灰人＠スキゾキッズ：2016/04/13(水) 01:20:53 ID:XEt3x.Hk: 反＜私＞主義的な反灰人主義は、今日、ある者にとっては人類の運命にかかわる問題だが、他の者にとっては単なる口実という意味しか持たない。ファシストにとっては、灰人はマイノリティではなく敵性人種であり、否定的原理そのものである。
我ら灰人を管理下にない情報拡散をさせないことに、世界の幸福がかかっているというのだ。これとは全く逆に、灰人を自称する<私>は、社会的帰属先とは深く結びつかず、もっぱら「他者にとっての私に還元されない<私>」への執着によって一つの集団をつくろうとしているのであって、それ以外に我らを結び付けているものはない、という主張がある。
灰人とは今日、誤った社会秩序がその中から生み出した抑圧的制裁意志を実践的にも理論的にも被っているグループであるように思われる。我らは本名不明女性中心主義者たちによって「生ゴミ以下の汚い存在」という烙印を押される事もある人間である。その意味で我らは実際に選ばれた民なのだ。プライバシーやいくつかの権利の保護を必要としない存在と多くの人にみなされ、その被害を看過されている一方で、灰人は単に処理されるべき、羊飼いを自称する本名不明女性とその支持者たちによる支配の絶対的対象として規定しようとされてきたようである。
もちろん最終的には、狙いの的は灰人を自称する藤田信之一人だけにしぼり、藤田信之一人だけを正確な情報が届かない世界に残して「怒っているのも死すべき運命なのもお前だけ」という状況に運ぼうとするのが羊飼い気取りの本名不明女性なのだろうが、種々の差し障りがあって誰も正面きって本名不明女性とその支持者の活動実態を、藤田信之の閲覧メディアや本人の前でそうは言おうとしてこなかった。黒人や本物のユダヤ人や統合失調症患者なら、それ相応の場所を与えられ、保護の対象とされる。しかし「灰人やスキゾキッズは仲間の集団から必要ない」という主張をする者もいるのだろう。
あらゆる国のあらゆる潜在的ファシストの心の内に、“灰人を害獣のように撲滅せよ”という叫びが反響を呼び起こしてきた事もあるのだろう。嫌韓流を経由した反灰人主義者たちが世間の前に掲げる彼ら自身の灰人イメージのうちには、彼ら自身の本質が表現されている。いかなる犠牲を払っても、灰人を＜下＞に置く関係を強制し見世物化し限りなき権力と他者の利用を、というのが彼らの欲望なのだ。こういう彼らの罪を背負わせて、支配者として嘲りつつ灰人への精神的加害を繰り返しながら、彼らは灰人をスケープゴートにしてきたのだろうか。スケープゴートのプライバシー軽視による秩序の安定を信じながら。
そして灰人には生命を愛好する傾向の増大と、愛の重要性や平和の重要性やコミュニケーションにより問題を解決する事の重要性を意識に叩き込まれている。
しかし羊飼い気取りの本名不明女性と無批判に従っているがごとき人たちは、灰人に対して死を望み、愛の不足した待遇をし、正常で対等な人間としての対話をによる問題の解決の放棄を行っているようである。