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CS231n: Convolutional Neural Networks for Visual Recognition

71karino2:2017/05/22(月) 20:16:35
全部終わってみた感想。

まず全体的に、numpyでほぼスクラッチから実装するのに近い内容だった。
ただ面倒な所はいい感じに既にコードがあるので、自分でやれば全部作れるな、と思わせつつ面倒は無い、という絶妙なバランス。さすが。
実装内容は画像識別でCNNに、間のレイヤーはConvolution、MaxPool、ReLU、batch normalization、softmaxくらいで、dropoutもやる。
最先端一歩手前のスタンダードになっている手法は一通り網羅出来ているんじゃないか。

予備知識としては簡単な機械学習とPythonくらい、また偏微分のchain ruleはbackpropagationの為に必要。
特にchain ruleはバッチ正則化の所でかなりの量の計算を自分でやる事になり、この次元とかを確認するのに行列の挟むかなりややこしい計算をする事になるので、結構な計算力が要求される。
バッチ正則化は元論文も読む必要があって、かなりの力量を要求されるんじゃないか。

なお、バッチ正則化と最後のTensorflowのcomplex_modelを作る問題だけが極端に難易度が高く、自分でいろんな事を考えて書かないといけないが、この二つ以外の難易度は低い。
この二つの問題を捨てればコースの難易度は一気に下がる。

numpyでの書き方とかが手慣れていて、さすがに勉強になる。
ブロードキャスト使ってばこっと行列計算するのは良いね。RやOctaveにも遜色ない気がする。

最後にPyTorchかTensorflowの好きな方使ってモデルを作って同じ事やってみよう、というのがあるが、これは本当に最後のちょっとで、資料もほとんど付属していない。
コード片があるので、あとはTensorflowとかのドキュメント調べて自分で頑張って、という感じだった。
自分は前にCS 20SIのTensorFlow関連

http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/12706/1489317317/l50

を一通り読んでたけど、それでも大苦戦だった。
ただ、最後には全部出来たので、自分くらいの実力ならちょうど苦戦する、くらいの難易度とも言える。


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