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世界民衆詩人のスレ
1
:
うらら
:2015/02/27(金) 16:02:48 ID:vmbGkSLs
2007年10月、国際的詩人団体である世界詩歌協会から「世界民衆詩人」の称号が贈られた
DAISAKU IKEDA 著 詩集「平和の旗」収録の長編詩をあげさせていただきます。
少しずつになりますが、池田先生を師匠と仰ぐ創価のみなさま、そして内外問わず、
民衆の平和を求めるみなさまに、ご紹介させていただきます。
2
:
うらら
:2015/02/27(金) 16:23:57 ID:vmbGkSLs
詩集「平和の旗」はじめに から
ー米国エマソン協会会長のサーラ・ワイダー博士は、「詩人は民衆の心の代弁者です」と明確に言われていた。
私もまた、ありのままの民衆の一人として、民衆の心を声高らかに歌い続けてきたつもりである。
この「世界民衆詩人」の栄誉へ私を押し上げてくださった大恩人が、インドの詩人スリニバス博士である。
博士と初めてお会いしたのは、一九七九年 ( 昭和54年 ) の七月、
青き海を見つめる神奈川であった。
当時、創価の師弟は、激しい嵐にさらされていた。
名誉会長になった私が、会合で語ることも、聖教新聞に書くことも、自由にできない空気がつくられていた。
悪辣な反逆者と宗門の陰謀による “言論封じ ” であった。ー
3
:
うらら
:2015/02/27(金) 17:09:16 ID:vmbGkSLs
詩集「平和の旗」はじめに から ⑵
ー だが、私は言葉の力を信じていた。ー
ー ただただ前を見つめて、私が重ねてきた「行動」とは、
一言すれば健気な民衆への「励まし」であった。
そしてまた、人間の善意を冷笑し、正義の勇者を嫉妬する陰湿な魔性との「戦い」であった。
その時、その瞬間において、胸中からほとばしる魂の奔流が、一つ一つの詩となったといえるかもしれない。ー
4
:
うらら
:2015/02/28(土) 07:47:45 ID:vmbGkSLs
詩集「平和の旗」はじめに から ( 3 )
二十一世紀は、いまだ混沌としている。
だが、それは決して破壊の濁流ではなく、
新しき希望と調和の星が生まれゆく創造の渦なのだ。
いな、断じて、そうせねばならない。
創価の師弟が、創価の青年が、そして創価の女性たちが目指すのは、
究極するところ、人類の悲願たる「世界の平和」である。
ゆえに私は、今日も、声高らかに民衆の讃歌を歌う。
師弟という人間の崇高な結合を叫ぶ。
「平和の旗」を高く掲げて!
あの地にも、あの国にも、「平和の旗」が翩翻(へんぽん)とひるがえる、
「人間の勝利の世紀」をめざして!
わが愛する同志と共に、偉大なる民衆と共に、どこまでも!
5
:
うらら
:2015/02/28(土) 07:52:14 ID:vmbGkSLs
*注
詩集「平和の旗」 はじめに 二◯◯八年七月 著者 から 抜粋しました。
6
:
うらら
:2015/02/28(土) 09:10:49 ID:vmbGkSLs
詩集 「平和の旗」より
ー平和よ! 幸福よ! 永遠なる世界平和を祈り詩うー
私は
長い間
世界の道を歩いてきた。
多くの思い出を
残しながら!
多くの歴史を
創りながら!
私には悔いはない。
戦争と不安を
世界からなくすために
慈愛の火が
正義の心に
燃えていたからだ。
7
:
うらら
:2015/02/28(土) 09:17:43 ID:vmbGkSLs
無名の私には
無数の歓喜の戦いがあった。
そして
無数の友の
多彩な どよめきがあった。
新たに大きい
平和の道を築いたのだ。
青春を燃やしながら
燃える目で
理想の世界を創りたかったのだ。
いつも
妙法という
幸福の光の中に
立っていた。
そして
戦っていた。
疲れた目を閉じれば--
ほとんど
いきをする暇もないほど
正義の声を
張り上げてきた。
8
:
うらら
:2015/02/28(土) 09:21:18 ID:vmbGkSLs
「世界の広布」とは
「世界の平和」という
意味だ。
その夢の実現のほかに
私には
何も残っていない。
現実の生活が
いくら厳しくても
私の心をうごかすものは
世界の平和であった。
9
:
うらら
:2015/02/28(土) 23:13:37 ID:vmbGkSLs
世の中には
美しく明るい春もあった。
霧が降りると
何も見えない日もあった。
もう
昔の思い出となるが
その思い出は
深く強い不思議な力と
変わっていく。
アメリカの詩人
ホイットマンは言った。
「ぼくは
宇宙の一番 大胆で
一番 誠実な存在になる」
10
:
うらら
:2015/02/28(土) 23:21:44 ID:vmbGkSLs
私は来る日も来る日も
世界の平和を祈り
行動してきたつもりだ。
そこでは
心が満ち足り
充実している。
高々と煌めく
星の光の如く
私は勝ったのだ。
平和こそ
最も厳粛な
人間にとっての
最大の仕事である。
11
:
うらら
:2015/03/01(日) 23:11:30 ID:vmbGkSLs
科学は
人間を殺すためにも
その進歩は
無限である。
しかし
人間が人間として
暮らしゆく
最も荘厳なる
平和に対する決意と
永遠性は
いまだ約束されない。
12
:
うらら
:2015/03/01(日) 23:14:54 ID:vmbGkSLs
人類の頭脳
アインシュタイン博士は
言った。
「人間は
戦い続けなければ
なりません。
しかし、それだけの
価値あることのために、
闘うべきです。」
そして
その武器は
精神的武器で
あるべきだと叫んだ。
13
:
うらら
:2015/03/02(月) 22:27:50 ID:vmbGkSLs
あの惨めなる廃墟を
見つめる人間の
うつろな目よ。
何のための人生か
何のための闘争か
只そこには
無限の空虚の風が
吹くだけだ。
ひとつも
責任のない我々に
この悲しみと
苦しみを与えゆく
不確実な人間--
その革命を
絶対にしなければならない。
かつて
ある哲人は言った。
「戦争と戦争の間に
平和があるのではない。
平和というものは
戦争がない状態を
意味するだけではない」
14
:
うらら
:2015/03/02(月) 22:32:57 ID:vmbGkSLs
平然と人の命を奪う。
何たる残虐なことか。
すべての幸福を
奪い去ってゆく
愚かな権力の
狂気の沙汰よ!
春のささやかな幸福を
胸に秘めながら
いつも生き抜いてきた
善良な庶民から
一切をもぎ取っていく
魔性の権力よ!
人間を人間と思わぬ
侮辱の態度に
もはや人間の心はない。
畜生の心である。
15
:
うらら
:2015/03/03(火) 23:05:50 ID:vmbGkSLs
戦争は
勝っても負けても
無限の虚しさのみが残る。
その責任は誰か。
明確な解答が
あるようで ない。
わが幸福を
わが平和を
断じて
侵されてはならない。
わが幸福の権利と
平和の権利を
冷酷無惨の輩に
奪い取られてはならない。
すべてが暗闇になり
すべてが滅びゆく
その夜の闇の中にあっても
断じて
平和の光は
消し去られてはならない。
16
:
うらら
:2015/03/04(水) 22:38:36 ID:vmbGkSLs
騒々しい論議が
中傷非難が
右往左往しても
勝ち誇り
疲れを知らずに
わが魂の中に
厳然と
平和の太陽を
光らせていくのだ。
逃げ去っていく者は
行け!
反逆する者は
するがよい。
嫉妬と誹謗の
毒の矢を撃つ者は
勝手にするがよい。
人間主義の王者は
何も恐れない。
その魂は不滅であり
永遠であるからだ。
17
:
うらら
:2015/03/05(木) 23:57:20 ID:vmbGkSLs
今日も夜が来た。
多くの人びとが
暗闇の中で泣いている。
皆が恐れながら
暗闇の中で
ただ黙っている。
どこにも
明るい家々はない。
いな
どの人の魂も皆 暗い。
心は重い。
物凄く重い。
いつまで
この疲れは続くのか。
いつになったら
明るい心になることが
できるのか
18
:
うらら
:2015/03/06(金) 00:02:16 ID:vmbGkSLs
悔しい。
どうして
私たちを苦しめ苛むのか。
どうして
権力者は
味方となってくれないのか。
早く この人生から
逃げ去って行きたい。
人生とは
いったい何なのか。
何のために
生きてきたのか。
戦争のために
苦しむために
怯えるために大声で泣くために
私たちは
生きているのではない。
19
:
うらら
:2015/03/06(金) 20:14:04 ID:vmbGkSLs
恐ろしき圧制が
逃げてゆく時代を
見つめたい。
そして
私の強烈な
正義の感動の炎が
燃え立つのを
後世に語りたいのだ。
20
:
うらら
:2015/03/06(金) 23:35:03 ID:vmbGkSLs
あの 日一日と
無残な空襲の苦しさ。
哀れな庶民が
必死に生き延びようと
逃げ惑う切なさ。
人生の幸福を
悲しく一変させた戦乱よ!
それは
生き抜く家族の
心の美しさと
譽れある生命を
幸福から
そして平和から
躊躇する暇もなく
残酷にも
引き裂いていったのだ。
21
:
うらら
:2015/03/07(土) 21:52:38 ID:vmbGkSLs
あの
夢見てきた栄光など
完全に
破壊されてしまった。
悔しい。
飛び立ちゆく鳥が
羨ましい。
昼も生命の闇。
夜はまだ
苦しみの恐怖の闇。
歳月の移り変わりも
敵の非難の声に
怯え震える。
尊き生命の平和の冠を
奴隷以下の畜生に
変えてしまったのだ。
22
:
うらら
:2015/03/07(土) 21:56:37 ID:vmbGkSLs
権力の横暴よ!
立派な庶民の心を
踏みにじった
その代償を
どうするつもりか。
忠誠を誓った庶民は
切り捨てられ
権力者たちは
素敵な芝居でも
成し遂げたように
他の存在を認めることなく
生命の尊厳を冒�必する
重大な罪を
永遠に残していったのだ。
23
:
うらら
:2015/03/07(土) 21:58:33 ID:vmbGkSLs
庶民の
恒久平和への願望は
不滅!
物言わぬ
悲しみの人間に
断じてなるな!
24
:
うらら
:2015/03/08(日) 20:40:48 ID:vmbGkSLs
古代ギリシャの詩人
ソポクレスは謳った。
「言葉に真実があれば、
常に最大の力を
持つものだ」
平和のためなら
そして
幸福のためなら
断じて
正義を叫び抜くのだ。
そこにこそ
陽気にして
幸福の未来がある。
25
:
うらら
:2015/03/09(月) 23:22:18 ID:vmbGkSLs
血に染まった子どもたちが
絶対に
この世にあってはならない。
それは
人間でなくして
悪魔の仕業だ。
悲しみと苦悩の人生を
もたらす悲劇を
けっして権力者は
起こしてはならない。
その権利は
絶対にないのだ。
悲劇の日々を
幸福の日々に!
苦痛の日々を
平和の日々に!
皆が微笑む日々を
送るために
人生はあるのだ。
その責務が
為政者にはある。
26
:
うらら
:2015/03/09(月) 23:23:39 ID:vmbGkSLs
おお 為政者よ!
絶望の人をば
傷つけぬよう
心からの喜びを
与えるのだ。
人民の労苦が
幸福の花と開き
平和な舞台で
人生を
楽しく踊りゆくために
君たちはいるのだ。
それには
庶民を尊敬することだ。
庶民から
信頼されることだ。
「人民こそ皇帝」と言った
あの孫文博士の言葉を
今こそ
心深く銘記すべきだ。
そこに
王者の王としての
世界の指導者たる資格が
出来上がるからだ。
27
:
うらら
:2015/03/10(火) 23:16:51 ID:vmbGkSLs
アインシュタイン博士は
叫んだ。
「われわれは
人々の心の中に、
これまでのように
国境のところで
停止することのない
連帯感を
徐々に目覚めさせるべく
努力しなければならぬ」
28
:
うらら
:2015/03/10(火) 23:20:05 ID:vmbGkSLs
時代は限りなく
動いている。
それとともに
人民は聡明になっている。
いや 一日ごとに
大きな翼を広げ
賢明に
羽ばたいてゆくことを
見失ってはならないのだ。
29
:
うらら
:2015/03/10(火) 23:25:12 ID:vmbGkSLs
皆が苦悩のどん底に
陥れられ
大声で泣いた
あの動乱をおこした
元凶よ!
悪い為政者は
立ち去れ!
これが
全民衆の声だ!
我らは
親しき人びとと共に
桜の花飾りを
あの平和の香りを
吸いながら
南の風に吹かれ
楽しく
希望を語り合って
歩みゆきたいのだ。
30
:
うらら
:2015/03/10(火) 23:29:40 ID:vmbGkSLs
平和の合図の鐘を
打つのだ!
断じて
すべての民衆に告げゆく
あの平和の鐘を
勝利の鐘を
打ち鳴らしてゆくのだ!
あの黒い太陽から
明々とした
平和の太陽を仰ぐのだ!
二○○三年四月二日
東京牧口記念会館にて
31
:
うらら
:2015/03/12(木) 00:23:46 ID:vmbGkSLs
ーわが青年よ! 馬上豊かに剣高くー
強烈な
魂の 光が
激しく
光り始めた。
おお 偉大なる青年よ!
精神の王者を妬む
いかなる権力者をも
絶対に恐れぬ青年よ!
いかなる邪悪にも
いかなる強敵 (ごうてき)にも
戦い勝ち取る
凛々しき青年よ!
今日も
正義と善の炎に燃えゆく
あの素晴らしき青年よ!
32
:
うらら
:2015/03/12(木) 00:27:19 ID:vmbGkSLs
この神々しき
紅顔の青年たちが
厳として
立ち上がり
厳として
動き 走り行く!
そこから万雷の拍手が鳴り響く
新時代が始まる。
そして煌々 (こうこう) と
新しき太陽が昇る如く
全世界は変わっていくのだ。
33
:
うらら
:2015/03/12(木) 06:07:14 ID:vmbGkSLs
あの深き信念の青年は
威張り腐った
見栄っ張りの王侯たちを
嘲笑っている。
賢者である青年たちは
すべてを明快に知って
その正体を見抜きながら
権力者らを
笑い飛ばしていくのだ。
34
:
うらら
:2015/03/12(木) 22:23:54 ID:vmbGkSLs
驕りゆく彼らの前途には
平和の道も
充実の道も
絶対にない。
ただ荒涼として
人民の怒りの風が吹いている。
35
:
うらら
:2015/03/12(木) 22:31:12 ID:vmbGkSLs
青年は厳しい。
青年の英知は
冷徹に輝いている。
驕慢 (きょうまん) な
知識階層に対しても
卑しき
権力者に対しても
増上慢の
気取った連中に対しても
あまりにも鋭敏に
悪を見破る君よ!
36
:
うらら
:2015/03/13(金) 23:19:30 ID:vmbGkSLs
悪党は
真実の豊かな人生の
喜びを知らない。
つまり哀れな人間たちだ。
いついつまでも
己に執着している。
慈愛も価値もない。
人目を盗んで 皆の努力を
食い尽くしていく奴らだ。
37
:
うらら
:2015/03/13(金) 23:35:41 ID:vmbGkSLs
十七世紀フランスの詩人
ラ・フォンティーヌは
憤怒して喝破 (かっぱ) している。
「いつの世にも
庶民は苦しんできたのだ、
おまえらがたの
愚劣な行いのために」
だからこそ青年が
厳正に監視するのだ!
38
:
うらら
:2015/03/13(金) 23:40:11 ID:vmbGkSLs
おお 君の戦いには
剣が鋭く
舞があり
芸術がある。
明敏 (めいびん) な君の姿には
天の男子としての
使命が輝いている。
眼 (まなこ) は涼しく
その意思は鋼鉄の如く
強く光る。
39
:
うらら
:2015/03/14(土) 23:18:59 ID:vmbGkSLs
狡賢 (ずるがしこ)く
貪欲な連中には
清く潔 (いさぎよ) き君たちの魂の
英邁 (えいまい) なる高みを
知ることはできないのだ。
おお 弛 (たゆ) みなき君たちは
未来永劫に煌 (きら) めく
勝利と希望の
歴史を残しゆく
崇高なる青年である。
40
:
うらら
:2015/03/14(土) 23:29:25 ID:vmbGkSLs
獅子王の男子よ!
決闘王の丈夫 (ますらお) よ!
決然と
時代を変えゆく名優よ!
若き雄大な君たちの英姿 (えいし) を
皆が見つめている。
皆が憧れている。
古代ギリシャの大哲学者
プラトンの叫びは有名である。
「人間の力の及ぶかぎり
努力をする者には、
各々の事柄について
英知と理知とが
輝き出してくるものです」
これこそ
君たち青年の姿だ。
君も私も
人生の大勝利のために
戦うのだ!
さあ 今日も
生き抜くのだ!
労を惜しまず学ぶのだ!
そこに
民衆の凱歌 (がいか)があるからだ。
見事なる
平和と勝利のスクラムが
見えるからだ。
41
:
うらら
:2015/03/15(日) 22:08:55 ID:vmbGkSLs
勝つために進むのだ!
後悔なきために
戦い勝つのだ!
断じて人生は
勝って
幸福であらねばならない。
堕落と敗北に
滅びゆく人生ほど
凄まじい苦痛はないからだ。
42
:
うらら
:2015/03/17(火) 00:39:33 ID:vmbGkSLs
中国の大文豪
魯迅 (ろじん) は警鐘 (けいしょう) を鳴らした。
「心は、
外から刺激を受けないと、
枯死 (こし) するか、
さもなければ、
萎縮してしまう外 (ほか) ない」
勇んで戦い鍛 (きた) えた青春には
必ず栄光が待っている。
怖じ気づいた青年には
決して勝利の
満足の未来はない。
43
:
うらら
:2015/03/17(火) 00:43:53 ID:vmbGkSLs
暗闇の人生を歩み
人間として
無明と不幸の生命へと
終結していくことは
なんと哀れなことか。
なんと悲惨なことか。
最も大切な自分自身を
惨憺 (さんたん) たる自分に変え
自ら地獄へ
落ちていくことは
愚 (ぐ) の中の愚である。
44
:
うらら
:2015/03/17(火) 23:25:55 ID:pvM4Odqk
古代ローマの
代表的詩人である
オウィディウスは綴った。
「恩を忘れ、
人の道に
もとるようなことが
できようか?」
あの畜生にも劣る恩知らずは
あの嫉妬に毒された輩は
やがて必ずや
心乱れて 煩悶 (はんもん) し
狂い死にしていくに違いない。
悪の報いに泣き崩れ
絶望的な悔恨 (かいこん) と
狂乱の如き陰惨 (いんさん) なる姿を
皆に見せゆくことであろう。
45
:
うらら
:2015/03/18(水) 23:51:49 ID:pvM4Odqk
おお 青年よ!
わが青年よ!
私たちが信頼する青年よ!
真剣な そして誠実な
君の生活態度に対して
皆が誉め讃 (たた) え
信頼している。
人びとから
信頼されることだ。
「信頼」という二字こそ
青春時代の尊 (たっと) き心の勝利で
あらねばならない。
御聖訓の結論は
「心こそ大切なれ」とある。
ゆえに賢き君よ!
粘り強き君よ!
頼もしき君よ!
「獅子王の心」を出 (いだ) して
走り 戦い 勝ち抜きて
人生の玉座 (ぎょくざ) に昇りゆけ!
46
:
うらら
:2015/03/20(金) 01:09:36 ID:pvM4Odqk
艱難 (かんなん) と激動を
恐れぬ青年!
嵐と怒涛 (どとう) を
恐れぬ青年!
47
:
うらら
:2015/03/20(金) 23:40:27 ID:pvM4Odqk
若き君たちを見ると
私が青春時代に読んだ
詩が浮かび上がる。
私も詩人であるからだ。
「私の心は
常 (つね) に民衆と共にある。
そして
常に戦いの中にある」
48
:
うらら
:2015/03/20(金) 23:42:29 ID:pvM4Odqk
青年は
強く正しい。
青年は
清く明るい。
そして青春は
一生の勝敗を決する
最重要の時代である。
49
:
うらら
:2015/03/21(土) 23:14:28 ID:pvM4Odqk
私が対話を重ねた
アメリカの大経済学者
サロー博士は明言した。
「幸運は
勇気ある者に微笑む」
50
:
うらら
:2015/03/21(土) 23:16:22 ID:pvM4Odqk
青年ほど
尊貴なものはない。
青年ほど
正義の大情熱が燃えている
勇者はいない。
青年に勝るものは
何もない。
51
:
うらら
:2015/03/21(土) 23:18:28 ID:pvM4Odqk
この勇敢なる青年たちは
何も恐れない。
権力も 肩書 (かたがき) も
財宝も 批判も
苦難も 凶悪も恐れない。
52
:
うらら
:2015/03/22(日) 23:04:52 ID:pvM4Odqk
「青年は
尊き国宝の集まりだ」と
叫んだ哲人がいた。
青年は宝だ。
いな宝の中の宝だ!
53
:
うらら
:2015/03/23(月) 23:09:23 ID:pvM4Odqk
青年がいるところは
清々しく朗らかだ。
活発であり賑 (にぎ) やかだ。
青年がいるところは
必ず勝利する。
青年が集まるところは
必ず栄える。
そして
青年が育つところは
日の出の勢いで発展する。
54
:
うらら
:2015/03/23(月) 23:11:05 ID:pvM4Odqk
私の恩師である
戸田城聖先生は
青年を伸ばそう
伸ばそうとされた。
よく壮年部の幹部に
訓示しておられた。
55
:
うらら
:2015/03/23(月) 23:14:04 ID:pvM4Odqk
__未来を考えるのは
当然の道理である。
高慢 (こうまん) な年寄りは
若い人たちを
立派に育ててゆくことを
忘れている。
威張り散らして
いつまでも自分の
子分のようにしてしまう。
56
:
うらら
:2015/03/25(水) 00:05:58 ID:pvM4Odqk
青年を偉くしようとしない。
自分より良くしようとしない。
使命ある青年を
自分が心から尊敬していない。
それでは 汝自身が
決して伸びていけない。
57
:
うらら
:2015/03/25(水) 00:13:12 ID:pvM4Odqk
いつまでも
自分の子分のように
思い巡らせているのは
卑劣である。
人生導に反する。
後輩を 青年を
伸ばそうとしない
年寄りの幹部は
もはや幹部の資格はないーー
58
:
うらら
:2015/03/25(水) 00:20:05 ID:pvM4Odqk
わが恩師は
青年を常に第一に
考えておられた。
十九歳の私を
未来の広宣流布のために
厳然と命懸けで
護り育ててくださった。
私も その先生の御境涯が
鋭く一段と わかってきた。
59
:
うらら
:2015/03/25(水) 00:23:23 ID:pvM4Odqk
恩師は叫んだ
「悪い傲慢な先輩たちは
若き人びとを下に見ながら
罵声を吐いたりする。
そこには一片の慈愛もない。
学会を食い物にしたり
利用したり
自分の利己主義と
増上慢を増していくような
邪悪な人間は
痛烈に叩きだすのだ!」
60
:
うらら
:2015/03/25(水) 23:23:22 ID:pvM4Odqk
青年を味方にしないところは
必ず途絶える。
衰亡していく。
未来を考える時に
青年の輝く瞳を
決して忘れてはならない。
政治家も
実業家も
ありとあらゆる指導者も!
61
:
うらら
:2015/03/25(水) 23:27:43 ID:pvM4Odqk
数知れぬ
世界の人びとの英知は
青年の力の糾合 (きゅうごう) に
新しき活路を見出している。
四十代の大国の大統領候補や
三十代の大都市の知事等々
新聞やテレビの報道を通しても
若い世代への期待が
一目瞭然に伝わってくる。
62
:
うらら
:2015/03/25(水) 23:33:00 ID:pvM4Odqk
私と妻が
忘れ得ぬ出会いを刻んだ
中国の著名な女性作家
謝冰心 (しやひようしん) 先生は
晩年に書き綴られた。
「生ある限り生き抜き
学び抜き働き抜く。
革命の青春は
永遠に老いない。
だから若き友よ!
あなた方は
午前八時の太陽だ。
そして私もまた
黄昏などではなく
永遠の青年である」
63
:
うらら
:2015/03/27(金) 00:12:43 ID:pvM4Odqk
おお 青年!
わが使命と運命を
背負いながら
凛々しく力の限り
あの希望の山に
この勝利の山に
悠然 (ゆうぜん) と登りゆくのだ!
「よき弟子を
もつときんば
師弟・仏果にいたり・
あしき弟子を
たくはひぬれば
師弟・地獄におつといえり」
64
:
うらら
:2015/03/27(金) 23:54:53 ID:pvM4Odqk
御聖訓に厳と仰せの通り
師弟不二の人生こそが
真の王者になりゆく大道である。
師弟不二の人生のみが
最高にして最大の
生命の大勝利者となるのだ。
正しき師を持たぬ人生は
迷走である。
三類の強敵 (ごうてき) と戦う師を
軽賤 (きょうせん) する者は
堕地獄であることも
御書に明確である。
65
:
うらら
:2015/03/28(土) 22:16:25 ID:pvM4Odqk
数え切れぬ
誉れの師弟の映像を
描きながら
前進だ!
幸福だ!
建設だ!
勝利だ!
そしてまた戦うのだ!と
青年は未来を見つめる。
66
:
うらら
:2015/03/28(土) 22:17:58 ID:pvM4Odqk
たとえ疲れて
よろめきながらも
走り続けている
雄々しき青年よ!
67
:
うらら
:2015/03/28(土) 22:21:13 ID:pvM4Odqk
至上の勝利を目指して
息を吐き吐き
凛 (りん) と唇(くちびる) を結び
思い出深き
素晴らしき追憶(ついおく) を
抱 (いだ) きながら
さらに前へ 前へと
進みゆく不屈の君よ!
気高き英雄の君よ!
68
:
うらら
:2015/03/28(土) 22:23:18 ID:pvM4Odqk
君には
絶望などは絶対にない。
君には
不可能など絶対にない。
それが
師弟に生き抜く青年の
あらゆる英雄にも勝る
誇り高き
真実の栄光であるからだ!
69
:
うらら
:2015/03/28(土) 22:46:05 ID:pvM4Odqk
ロシアの大音楽家
チャイコフスキーは言った。
「賢く
かつ信仰心を持つ人間は
いかなる運命の打撃にも
一切
壊されることのない鎧 (よろい) を
見に着けているのである」
70
:
うらら
:2015/03/28(土) 22:51:34 ID:pvM4Odqk
信篤 (しんあつ) く
雄渾 (ゆうこん) なる戦 (いくさ) を
乗り越え
勝ち越えた君よ!
楽園の到達の庭にあって
喜びと美しい眼差 (まなざ) しの
心からの讃辞 (さんじ) を受け
友と万歳 (ばんざい) を叫ぶ君の雄姿 (ゆうし) には
微笑 (ほほえ) みと涙が光っていた。
71
:
うらら
:2015/03/29(日) 21:52:37 ID:pvM4Odqk
聡明な君は
永遠を指さしつつも
あらゆる眼前の現実と戦い
常に最後には
必ず勝利する。
それが青年の実像だ!
72
:
うらら
:2015/03/29(日) 21:54:56 ID:pvM4Odqk
旭日の輝く陽光を
浴びながら
勝利と栄光の
あの馬上豊かな
青年たちが帰還した。
人生の闘士が
戦い切り
勝ち誇って
凱旋 (がいせん) をしてきたのだ。
73
:
うらら
:2015/03/29(日) 21:57:18 ID:pvM4Odqk
幾千万の民衆に
勝利者として
迎えられた青年よ!
そこには
太陽が燦々 (さんさん) と輝いていた。
月天 (がってん) も微笑 (ほほえ) み見つめていた。
74
:
うらら
:2015/03/29(日) 22:01:00 ID:pvM4Odqk
最上の勲章よりも
はるかに尊 (たっと) く高貴な
強く優しい
満点の星の如 (ごと) き
民衆の賞讃の瞳 (ひとみ) が
待っていた。
無量無辺 (むりょうむへん) の
鳴り止まぬ大喝采 (だいかっさい) だ。
75
:
うらら
:2015/03/29(日) 22:05:35 ID:pvM4Odqk
父もいた。
母もいた。
兄弟姉妹も
多くの友人たちも
混じっていた。
大歓迎する
大群衆の波と波は
怒涛 (どとう) の如く
わが子を
わが同志を讃え抜いていた。
嵐の如く
喜びと勝鬨 (かちどき) を声高らかに
天に轟 (とどろ) かせながら
若き広布の英雄は
悠々と帰ってきた。
76
:
うらら
:2015/03/30(月) 22:21:38 ID:pvM4Odqk
勝ったのだ!
わが創価の青年たちは
大軍と戦い
断固と勝ったのだ!
君よ!
君たちよ!
無数の諸天善神から
厳として護られ
無窮 (むきゅう) の大絶讃 (だいぜっさん) をもって
迎えられる
光り輝く青年の時代が
遂に到来した。
77
:
うらら
:2015/03/30(月) 22:24:53 ID:pvM4Odqk
断じて戦い抜くのだ!
そして
断じて勝ち抜くのだ!
二〇〇八年三月一日
三・一六「広宣流布記念の日」
五〇周年を祝して
学会本部・師弟会館にて
78
:
うらら
:2015/03/31(火) 23:45:28 ID:pvM4Odqk
幸福の人生 勝利の人生
我らは 青春の舞台
人生は
決して
灰色であってはならない。
79
:
うらら
:2015/03/31(火) 23:46:34 ID:pvM4Odqk
自分自身の目的を
知らねばならない。
自分自身の使命を
知らねばならない。
80
:
うらら
:2015/03/31(火) 23:47:23 ID:pvM4Odqk
人間とは何かを
知らねばならない。
81
:
うらら
:2015/03/31(火) 23:48:18 ID:pvM4Odqk
知恵ある君よ
勝ちゆく人生であれ!
決して敗北者になるな!
82
:
うらら
:2015/03/31(火) 23:50:55 ID:pvM4Odqk
イタリアの革命家
マッツィーニは叫んだ。
「すべての人々は
起源を一 (いつ) にし、
同一の法則にしたがい、
そのすべてのものは、
同一の目的へ
あらかじめ
使命づけられている。
83
:
うらら
:2015/03/31(火) 23:52:47 ID:pvM4Odqk
ゆえに われわれは、
唯一の信仰、
ただ一つの行動目的、
および そのもとで
われわれすべてが
戦うべき、
ただ一つの旗を
持たねばならない」
84
:
うらら
:2015/03/31(火) 23:53:48 ID:pvM4Odqk
あの彼らには
真実の目的もなく
人間の幸福のための
変革も知らない。
85
:
うらら
:2015/03/31(火) 23:55:16 ID:pvM4Odqk
いな
自分自身の目的もなく
仮面を被 (かぶ) った権力者に
左右されながら
いつになっても
祝福の日が来ない。
86
:
うらら
:2015/03/31(火) 23:56:11 ID:pvM4Odqk
君よ
愚者になるな!
賢人になれ!
87
:
うらら
:2015/04/01(水) 21:26:03 ID:pvM4Odqk
今は
恥知らずの
嫉妬深 (しっとぶか) い時代だ。
88
:
うらら
:2015/04/01(水) 21:27:58 ID:pvM4Odqk
ある哲学者が
言ったことを忘れまい。
「青春は
いかなる夢の中にも
素晴らしい歌曲 (かきょく) の如く
響いている」
89
:
うらら
:2015/04/01(水) 21:30:11 ID:pvM4Odqk
世間にあっては
汚れた空気の中に
悪い癖 (くせ) の人間も多い。
曖昧(あいまい) な
狡賢 (ずるがしこ) い人間も多い。
真実の道を
受け入れない人間も多い。
90
:
うらら
:2015/04/01(水) 21:34:48 ID:pvM4Odqk
人を切りつけ
人を侮辱 (ぶじょく) し
そして
卑劣 (ひれつ) な言葉で
汚 (けが) らわしき一生を
送りゆく愚者もいる。
それらは
永遠に暗い
虚偽の汚染地帯を
つくっているのだ。
91
:
うらら
:2015/04/01(水) 22:47:47 ID:pvM4Odqk
その恐ろしき大敵 (たいてき) が
愚劣病 ( 愚劣病) である。
嫉妬の野卑 (やひ) な輩 (やから) は
人の幸福を
不幸にさせてゆく
哀れな人生行路と
なってしまったのだ。
92
:
うらら
:2015/04/01(水) 22:49:23 ID:pvM4Odqk
それは
泥棒 (どろぼう) よりも
不条理な
そして残酷な
地獄の報いの運命を
迎えゆくのだ。
93
:
うらら
:2015/04/01(水) 22:52:28 ID:pvM4Odqk
「無知ーーそれこそは、
そこから
すべてのひとびとに
あらゆる害悪が
植えつけられ、
芽を吹き、
やがて実を結ぶものです」
これは
学園アカデメイアの創立者
プラトンの戒 (いまし) めである。
94
:
うらら
:2015/04/02(木) 21:37:03 ID:pvM4Odqk
君の前途への歩みは
光の如く
闇の中に輝いていた。
過去と現在と未来を
人間の帝王の如く
悠然 (ゆうぜん) と
そして
歴史を創 (つく)りながら
歩みゆく姿は
なんと愉快な
なんと崇高なことか!
95
:
うらら
:2015/04/02(木) 21:38:18 ID:pvM4Odqk
君の前途は
勝利の喜びの夢に
包まれている。
美しい栄光の道に
花々が見える。
96
:
うらら
:2015/04/02(木) 21:40:09 ID:pvM4Odqk
君の魂 ( たましい) の中の呼吸は
完全に勝利しゆく
生命力に満ち溢れている。
人生を讃美し
燃えゆく君よ!
97
:
うらら
:2015/04/03(金) 23:37:40 ID:pvM4Odqk
人生を歓喜の中に
勝利しゆく君よ!
完全に
この世の人生をば
等しく満ち足りゆく
君の全体的な善の戦いに
諸天は護り
諸天は讃える。
98
:
うらら
:2015/04/03(金) 23:41:30 ID:pvM4Odqk
スイスの大教育者
ペスタロッチは呼びかけた。
「おお、われらが希望と誇 (ほこ) り、
咲き薫 (かお)る若者よ!
あなた達は
爛漫 (らんまん)と輝く花園のようだ。
しかし、世界は
花園によってではなく、
田畑 (たはた) の恵みによって
養われていることを
忘れてはならない。
99
:
うらら
:2015/04/03(金) 23:42:54 ID:pvM4Odqk
ゆえに、なんの装飾 (かざり) もなく、
人生の現実に
立ち向かう時を目指して、
準備せよ!」
100
:
うらら
:2015/04/03(金) 23:44:16 ID:pvM4Odqk
君よ!
苦悩の闇を
打ち破りながら
君の満足しゆく天地を
築きゆくのだ。
101
:
うらら
:2015/04/04(土) 23:39:31 ID:pvM4Odqk
君よ!
決して愚昧 (ぐまい) な
人間になるな!
それは
最後は破滅の自身を
作るだけだ!
102
:
うらら
:2015/04/04(土) 23:42:27 ID:pvM4Odqk
いかに君を陥 (おとしい) れ
傷つけようとする
嫉妬 (しっと) の銃砲 (じゅうほう) が鳴っても
決して落胆するな!
103
:
うらら
:2015/04/04(土) 23:45:23 ID:pvM4Odqk
自分自身の生命の光を
さらに輝かせながら
あの狂ったような
無知の連中に
自分自身の
偉大なる無限の魂 (たましい) の
そして
最盛期の力を
奮 (ふる) い起こして
戦い勝つのだ。
104
:
うらら
:2015/04/04(土) 23:48:12 ID:pvM4Odqk
嫉妬の最後は
こういうものだということを
愚かな人間の末路 (まつろ) は
こういうものだということを
怒 (いか) りと
そして
ほほえみをもって
見つめゆくがよい。
105
:
うらら
:2015/04/04(土) 23:51:42 ID:pvM4Odqk
アメリカ・ルネサンスの旗手 (きしゅ)
エマソンは謳 (うた) った。
「群衆のまっただ中にあって、
自己の孤独裡 (こどくり) における
独立不覊 (どくりつふき) の心境を
保持する人間が、
真(しん) に偉大なのだ」
106
:
うらら
:2015/04/05(日) 19:31:52 ID:pvM4Odqk
君の生命は
最高に美しかった。
彼の生命は
狂って
自分自身の亡骸 (なきがら) を
探していくようなものだ。
107
:
うらら
:2015/04/05(日) 19:33:10 ID:pvM4Odqk
彼の一生は
不幸という
恥ずかしき長針が
重く回っていく
人生であった。
108
:
うらら
:2015/04/05(日) 19:35:23 ID:pvM4Odqk
人生の前途は
荒れ狂う嵐の時もある。
しかし
時が来れば
平和な光輝 (こうき) が
幸福な微風 (そよかぜ) が
必ず君を包む日もある。
109
:
うらら
:2015/04/05(日) 19:36:55 ID:pvM4Odqk
人生の一生の道は
単純なものではない。
わが物語が
いかに美しく
勝利と栄光に輝く
悔いなき歴史であるかを
示すのだ。
110
:
うらら
:2015/04/05(日) 19:40:25 ID:pvM4Odqk
ある哲学者が語った。
「我々は獣 (けだもの) ではない。
我々は人間なのだ」
人間のみが
信仰を持ち
荘厳なる魂の戦いが
できるのだ。
邪悪との戦いは
当然 勝利して
祝賀されるべきものだ。
111
:
うらら
:2015/04/06(月) 21:58:44 ID:pvM4Odqk
君よ
不安に打ち勝つ
勇者たれ!
無数の不安に
右往左往させられることは
愚かだ。
ここに
信仰の一つの深い法理がある。
112
:
うらら
:2015/04/06(月) 22:00:19 ID:pvM4Odqk
生命は
壮大な宇宙の呼吸を
絶え間なく
しゆくことが
究極だ。
それが
真実の信仰の実体だ。
113
:
うらら
:2015/04/06(月) 22:02:03 ID:pvM4Odqk
永遠に
終わりもなき
形成と消滅
そして
誕生と死去
さらに
一日一日の
出発と帰還 (きかん) の
繰り返しだ。
114
:
うらら
:2015/04/06(月) 22:03:45 ID:pvM4Odqk
ゆえに
絶望は敗北である。
自分自身を理解し
その目的を知る者は
真剣な戦いを挑むべきだ。
絶望は
正義と理性の敗北である。
115
:
うらら
:2015/04/06(月) 22:05:17 ID:pvM4Odqk
「世界の味は
にがく苦しいかもしれない。
いな 人生は
苦悩であるかもしれない」
と言った哲人がいる。
116
:
うらら
:2015/04/06(月) 22:06:55 ID:pvM4Odqk
しかし
君の魂は
僕の魂を照らしてくれる。
良かろうと
悪かろうと
君の燃え上がる正義の力は
荒れ狂う怒涛も
乗り越えゆく。
117
:
うらら
:2015/04/07(火) 20:27:33 ID:pvM4Odqk
勝利と栄光の旗高く
勇敢に荒波を
乗り切っていく姿は
なんと崇高なことか。
118
:
うらら
:2015/04/07(火) 20:29:34 ID:pvM4Odqk
山も林も
また湖も大海も
そして春の光も寒風も
さらには嵐も太陽も
運命とともに
輝き生きゆく君をば
惜しみなく
見つめ讃えている。
119
:
うらら
:2015/04/07(火) 20:31:26 ID:pvM4Odqk
世界の中にあって
君の魂ほど
美しきものはない。
力の限り
生き抜き 勝ち抜き
進みゆく
正義の君をば
天も地も
こぞって祝福する。
120
:
うらら
:2015/04/08(水) 21:57:52 ID:pvM4Odqk
正義の王冠の君を
嫉妬のために狂い
苦しめた者たちは
もの欲しげに
魔神の暗い使いが来るような
憂鬱な敗残者だ。
121
:
うらら
:2015/04/08(水) 22:00:19 ID:pvM4Odqk
フランスの女性思想家
シモーヌ・ヴェイユは
喝破(かっぱ) した。
「ひとは
中傷を信じることによって
罪をおかす」と。
122
:
うらら
:2015/04/08(水) 22:02:20 ID:pvM4Odqk
我は青春だ!
青春には
無限の力がある。
生の喜びと快活が
爆発する力を
持っている。
123
:
うらら
:2015/04/08(水) 22:10:15 ID:pvM4Odqk
鈍才 (どんさい) が嘲笑 (ちょうしょう) しようが
天才の使命を持つ
わが青春には
晴れ晴れとした栄光が
胸の中に君臨 (くんりん) する。
124
:
うらら
:2015/04/09(木) 19:27:18 ID:pvM4Odqk
嘲笑する者はするがよい。
煽動 ( せんどう) する者はするがよい。
嫉妬する者はするがよい。
常軌を逸 (いっ) した彼らは
ただしき人間の真髄の使命を
知らないのだ。
125
:
うらら
:2015/04/09(木) 19:29:54 ID:pvM4Odqk
蓮祖大聖人は宣言された。
「愚人にほめられたるは
第一のはぢなり」
牧口先生も叫ばれた。
「愚人に憎まれたるは
第一の光栄なり」
126
:
うらら
:2015/04/09(木) 19:32:02 ID:pvM4Odqk
戸田先生も言われた。
「愚人にほむらるるは
智者の恥辱 (ちじょく) なり。
大聖にほむらるるは
一生の名誉なり」
127
:
うらら
:2015/04/10(金) 20:43:32 ID:pvM4Odqk
憎む者は憎むがよい。
価値ある
精神の勇者には
卑劣な嫉妬の中傷など
根こそぎ
折られていくだろう。
128
:
うらら
:2015/04/10(金) 20:45:59 ID:pvM4Odqk
彼らは
陰湿な策略 (さくりゃく) と犯行を
繰り返しながら
遂 (つい) には
身も心も
卑しく食い尽くされて
破滅していくのだ。
これが
因果の理法なのである。
130
:
うらら
:2015/04/11(土) 23:37:20 ID:pvM4Odqk
ロシアの大哲学者
ベリンスキーは断言している。
「真実への無理解や誤解が、
真実そのものを
消し去ることはできない」
131
:
うらら
:2015/04/11(土) 23:38:58 ID:pvM4Odqk
夕日の前に
山々を眺め
我は
多くの恩ありし人びとに
必ずや
喜びの涙をもって
応えたい。
132
:
うらら
:2015/04/11(土) 23:41:06 ID:pvM4Odqk
わが勇敢なる
正義の戦いに
去りゆく者は去るがよい。
裏切る者は
勝手に裏切るがよい。
常勝の剣を持つ
我には
決して敗れる日はないのだ。
133
:
うらら
:2015/04/11(土) 23:42:47 ID:pvM4Odqk
かのエマソンは謳った。
「言語は力である」
「諸君は善良なもの
高尚なものの
全てを伝え、
運ぶ人となるべきである」
134
:
うらら
:2015/04/12(日) 21:56:41 ID:pvM4Odqk
我は
自在の勝利の
自由の翼を持っている。
荒れ狂う卑劣な嵐など
畏れない。
135
:
うらら
:2015/04/12(日) 21:58:59 ID:pvM4Odqk
高き高き山よりも
清き清き水よりも
光り仰ぐが如く
わが師を思う魂は
燃ゆる思いがある。
136
:
うらら
:2015/04/13(月) 21:59:57 ID:pvM4Odqk
空 (むな) しき一生を
我は断じて送らない。
正義のために
師のために
勝ちまくりて
断じて生き抜くのだ。
137
:
うらら
:2015/04/14(火) 22:35:22 ID:pvM4Odqk
深き嘆 (なげ) きがあっても
涙の谷間が続いても
脆 (もろ) く砕 (くだ) ける同志がいても
私は
地の果てより
天の果てまで
暗き苦難の宿命の道を
光り輝く栄光の道に
変えていくのだ。
138
:
うらら
:2015/04/15(水) 21:42:31 ID:pvM4Odqk
暗雲 (あんうん) の如 (ごと) き
苦悶 (くもん) や絶望の顔になるな!
暗い そして
悩み苦しみゆく運命の
人間になるな!
139
:
うらら
:2015/04/15(水) 21:44:34 ID:pvM4Odqk
落雷に怯 (おび) え
雪崩 (なだれ) に
わが道を塞 (ふさ) がれゆく
歓喜と感激のなき
人生を送るな!
140
:
うらら
:2015/04/15(水) 21:46:55 ID:pvM4Odqk
幸福な目の光は尊い。
勝利の目は優美である。
君よ
人間として最上の人たれ!
141
:
うらら
:2015/04/16(木) 21:58:40 ID:pvM4Odqk
それは
勇気だ。
努力だ。
勝利だ。
142
:
うらら
:2015/04/16(木) 22:00:14 ID:pvM4Odqk
そして叫びゆけ!
負けるな!
負けてはいけない。
勝つのだ。
断じて勝つのだ!
143
:
うらら
:2015/04/16(木) 22:02:06 ID:pvM4Odqk
我らは
青春の舞台!
幸福なれ!
勝利あれ!
二〇〇三年五月三日を記念して
144
:
うらら
:2015/04/17(金) 23:52:25 ID:pvM4Odqk
ここまで、詩集「平和の旗」に収録されている長編詩を揚げさせていただいてきましたが、
今日から、しばらく朝日出版社 対訳 「君が世界を変えていく」より
一部抜粋を掲載させていただきます。
読まれたことのない方には是非、書店にて手にとって読んでいただきたい、
池田先生の平和哲学の根幹を知り、学ぶことのできる、
誰にでも読みやすい重要な一書です。
私は初めて拝見した時、
池田先生の平和に対する鋭い想いに触れ
息つく事を忘れそうなくらい、一気に読み上げました。
肩ページに日本語で、そして肩ページに英語、という構成されています。
ぜひ、外国のご友人にもお勧めください。
この一書が世界に広まるだけでも、世界は今よりずっと平和に近づくのではないだろうか。
そんな風に思えてなりません。
145
:
うらら
:2015/04/17(金) 23:58:20 ID:pvM4Odqk
勇気!『 非暴力の勇気』を!!
「二十一世紀は 《 暴力 》と 《 非暴力 》の戦い
146
:
うらら
:2015/04/18(土) 00:11:46 ID:pvM4Odqk
私は、死の二月前 (ふたつきまえ) のトルストイが、ガンジーへの手紙に書いた、感動のエピソードを思い出す(一九一〇九月七日付)。
モスクワのある女学校で、宗教の試験があった。
主教がやってきて、十誡 (じっかい)について、なかんずく〈汝 (なんじ) 、殺すなかれ〉 について質問した。
「殺すことは、どんな場合でも、神の掟 (おきて) によって禁じられていますか?」
女の子たちは、教師に教えられていた通りに答えた。
「いいえ。『どんな場合でも』ではありません。戦争や死刑では『殺してもいい』のです」
「うん、よろしい!正解!」
147
:
うらら
:2015/04/18(土) 00:14:21 ID:pvM4Odqk
ところが、一人の少女は、同じ質問をされて、答えた。
興奮で顔を赤らめながら、はっきりと。
「どんな場合にも、だめです!」
148
:
うらら
:2015/04/18(土) 00:18:20 ID:pvM4Odqk
あわてた主教が、どんな詭弁 (きべん) を弄 (ろう) しても、少女は負けなかった。
「いいえ。殺すことは、『どんな場合にも』禁じられています。ちゃんと旧約聖書にかいてあります。
その上、イエス様は、殺すことを禁じられただけでなく、隣人に悪いことをしてもならないと教えられました」
149
:
うらら
:2015/04/18(土) 23:36:46 ID:aOBcISdQ
少女の正論の前には、主教の威厳も、弁説 (べんぜつ) も、みすぼらしく、何の役にも立たなかった。
主教は、ついに沈黙するしかなかった。
トルストイは誇らしげに書いた。
「女の子が、勝ったのです」
150
:
うらら
:2015/04/19(日) 20:42:18 ID:pvM4Odqk
戦争のためなら、
人を殺してもいいのだーー
「いいえ!」
と言った少女の声を今、拡声器にかけよう。
全世界の電波に乗せよう。
151
:
うらら
:2015/04/19(日) 20:43:50 ID:pvM4Odqk
「いいえ!殺してはいけません!」
152
:
うらら
:2015/04/20(月) 21:15:17 ID:pvM4Odqk
「戦争の世紀」であった二十世紀。
何億人もの生命の犠牲が出た。
人類は、その悲劇から “ 何を学んだのか ” 。
153
:
うらら
:2015/04/20(月) 21:18:08 ID:pvM4Odqk
この新世紀こそ、二十一世紀こそ、何があろうと〈 殺すなかれ 〉( 不殺生 ) という大原則を、
人類の 「 根本の正義 」にしなければならない。
154
:
うらら
:2015/04/21(火) 21:11:12 ID:pvM4Odqk
「自分の主義主張を訴える手段に、暴力を採用してはならない」
ろいう共通思潮を世界に広げ、根づかせていかなければ、
人類は “ 二十世紀の教訓を、まったく学んでいない ” ことになろう。
155
:
うらら
:2015/04/21(火) 21:13:27 ID:pvM4Odqk
二十一世紀の真の戦いは、文明と文明の戦いでもなければ、
いわんや宗教と宗教との戦いでもない。
156
:
うらら
:2015/04/21(火) 21:15:05 ID:pvM4Odqk
「暴力」に対する「非暴力」の戦いである。
それこそが「野蛮」に対する「文明」の戦いである。
157
:
うらら
:2015/04/22(水) 22:06:56 ID:pvM4Odqk
もう殺戮 (さつりく) はたくさんだ!
「少しくらい」と言うな
158
:
うらら
:2015/04/22(水) 22:08:40 ID:pvM4Odqk
どんな指導者も、すべて民衆のためにと口にする。
どんな戦争も、すべて平和のためにと看板を掲げる。
159
:
うらら
:2015/04/23(木) 20:12:36 ID:pvM4Odqk
しかし、戦争は必ず民衆の犠牲を出す。
「それが戦争というものだ」
「少々の犠牲は、やむをえないのだ」。
もしも、そういう思想がわずかでもあるとしたら!
160
:
うらら
:2015/04/23(木) 20:14:20 ID:pvM4Odqk
この思想の中に、身ぶるいすべき生命軽視がある。
この思想の中に、いつまでたっても戦争を終わらせられない人類の錯誤 (さくご) がある。
161
:
うらら
:2015/04/23(木) 20:15:05 ID:pvM4Odqk
この思想の中に、「世界大戦の種」が詰まっている。
162
:
うらら
:2015/04/24(金) 22:33:02 ID:pvM4Odqk
ゲリラ等に殺されたにせよ、軍に殺されたりせよ、
「殺される側」に立てば、その違いが何だと言うのか。
どちらも同じ大悲劇ではないか!
163
:
うらら
:2015/04/24(金) 22:36:38 ID:pvM4Odqk
ゆえに我ら民衆は、こう叫ばざるをえないのだ。
もう殺戮 (さつりく) は、たくさんだ!
暴力で暴力は解決しない!
164
:
うらら
:2015/04/24(金) 22:37:08 ID:pvM4Odqk
命を守るという口実で、命を殺すことは、
「殺の連鎖」を広げるだけだ。
165
:
うらら
:2015/04/25(土) 20:19:07 ID:pvM4Odqk
平和の実りが欲しければ、平和の種を植えるしかない!
一人の生命は、宇宙の財宝を集めたよりも尊いのだ!
166
:
うらら
:2015/04/26(日) 21:52:06 ID:pvM4Odqk
だから「市民が二名死亡」などと簡単に言うな。
「ホセが死んだ」「マリアが死んだ」と泣け。
167
:
うらら
:2015/04/26(日) 21:56:01 ID:pvM4Odqk
「一家五人が死亡」などと書くな。
母と子と父の名を語れ。
その暮らしを語れ。
一家の飢えとの戦いを、
その貧しき食卓を、
ささやかな希望を、
言葉にならない思いを飲み込んで、
肩を寄せ合って生きてきた日々を、
時には笑顔で、
井戸の水を一緒にくんだ朝を語れ。
168
:
うらら
:2015/04/26(日) 21:57:28 ID:pvM4Odqk
それらがすべて、むごいやり方で、こなごなにされた事実を、世界の人に知らしめよ。
169
:
うらら
:2015/04/27(月) 23:56:17 ID:pvM4Odqk
対訳「君が世界を変えていく」池田大作 朝日出版社 より ほんの一部ですが紹介させていただきました。
170
:
うらら
:2015/04/28(火) 19:37:24 ID:pvM4Odqk
次は何をご紹介していこうか、さんざん悩みましたが、
再び脱線させていただき、池田先生の随筆「旭日の光」より 一編、書き込ませていただきます。
171
:
うらら
:2015/04/28(火) 20:55:03 ID:pvM4Odqk
「立正安国論」の悲願
戦おう! 民衆の勝利のために
二〇〇五年四月十二日
172
:
うらら
:2015/04/28(火) 20:57:43 ID:pvM4Odqk
「この世から悲惨の二字をなくしたいのだ!」
戸田先生の叫びが、今もって私の耳朶 ( じだ ) を離れない。
173
:
うらら
:2015/04/29(水) 20:29:34 ID:pvM4Odqk
それは、先生の後半生 (こうはんせい) ーーあの六十年前 (一九四五年) の七月三日に出獄され、
師・牧口先生の遺志を継いで、焦土の東京に一人立たれてから、
逝去 (せいきょ) の瞬間まで変わらぬ決心であられた。
174
:
うらら
:2015/04/30(木) 19:47:49 ID:pvM4Odqk
傲慢な軍国日本は滅び去ったが、
敗戦の巷 (ちまた) には、庶民の苦悩の声があふれ、
慟哭 (どうこく) の声が渦巻いていた。
175
:
うらら
:2015/05/01(金) 21:53:49 ID:pvM4Odqk
この不幸の根源の悪と戦わずして、民衆の本当の幸福はない。
それゆえに先生は、「広宣流布する以外にない!」と、猛然たる正義の戦闘を開始されたのである。
176
:
うらら
:2015/05/02(土) 15:22:34 ID:pvM4Odqk
先生のご胸中を一言 (いちごん) にしていえば、ただ「立正安国」の悲願であった。
私が十九歳で戸田先生に初めてお会いした時も、先生は「立正安国論」を、
烈々と講義なさっていた。
思えば、教育改造という社会改革に立ち上がられた牧口先生も、「立正安国論」に強く共感し、
日蓮仏法に帰依されている。
177
:
うらら
:2015/05/03(日) 22:30:57 ID:pvM4Odqk
*
日蓮大聖人は、こう「立正安国論」に認められた。
「汝(なんじ)須(すべから)く一身(いっしん)の安堵(あんど)を思わば先まず四表(しひょう)の静謐(せいひつ)を祈らん者か」 (御書31ページ)
自分一人だけの幸福など、あり得ない。
自分も他者も、共に幸福に! まず社会の安穏を! 世界の平和を!
178
:
うらら
:2015/05/04(月) 20:57:31 ID:pvM4Odqk
そのために、何よりもまず一人ひとりの内面に、
崩れざる「正義」の柱を打ち立てるのだ!
そのために、勇気の対話だ。忍耐の対話だ。破邪顕正の言論戦だ。
これが、正しい人間の理想の道ではないか。
179
:
うらら
:2015/05/05(火) 19:24:07 ID:pvM4Odqk
「立正安国論に始まり立正安国論に終わる」と言われる通り、
日蓮大聖人の御一代の大闘争は、ひとえに立正安国論の実現のためであった。
180
:
うらら
:2015/05/05(火) 19:28:34 ID:pvM4Odqk
創価三代の師弟も、「立正安国」の精神を、わが魂として戦ってきたのである。
その根幹は、苦悩の民衆に同苦する慈悲であり、また、民衆を不幸に陥れる邪悪と戦う破折精神だ。
181
:
うらら
:2015/05/05(火) 19:44:09 ID:pvM4Odqk
「立正安国論」には、峻厳 (しゅんげん) な破折の炎が燃えている。
「悪侶を誡 (いまし) めずんば豈 (あに) 善事 ( ぜんじ) をなさんや」 ( 御書二一ページ)
「唯 (ただ) 須 (すべから) く凶 (きょう) を捨てて善に帰し源を塞 (ふさ) ぎ根を截 (たつ) べし」( 御書二五ページ)…
不幸の源を塞げ!世の濁乱 (じょくらん) の根を断て!
「破折」なくして「立正」はない。
182
:
うらら
:2015/05/06(水) 21:12:48 ID:pvM4Odqk
心の底から民衆の幸福を思うからこそ、勇敢に邪悪と戦うのだ。
戦わないのは無慈悲であり、戦えないのは臆病である。
なぜ、学会が発展したのか。
悪と戦ったからだ。
声も惜しまず、正義を叫んだからだ。
その戦いで、現実に民衆を救ってきたからだ。
183
:
うらら
:2015/05/06(水) 21:15:50 ID:pvM4Odqk
*
日蓮仏法は、「宗教のための宗教」ではない。「人間のための宗教」である。
ゆえに学会は、民衆一人ひとりに豊かな「生きる力」「生きる意味」を与え、
現実社会のあらゆる分野に果敢に打って出たのだ。
184
:
うらら
:2015/05/06(水) 21:21:03 ID:pvM4Odqk
「政治は、われわれの運命である」
ーーナポレオンがゲーテに贈ったというこの言葉こそ、現代の最重要な思想だと指摘したのは、
"欧州統合の父"クーデンホーフ・カレルギー伯爵であった。
( 『クーデンホーフ・カレルギー全集 2 』 鹿島守之助訳、鹿島研究所出版会 )
185
:
うらら
:2015/05/06(水) 21:24:58 ID:pvM4Odqk
「何となれば、われわれの個人的運命は、政治の発展如何 (いかん) によって大いに左右されるからである」 ( 鹿島守之助訳、前掲書 )
政治を"自分には無関係"と傍観するのは、結局、自分の運命を他人任 (ひとまか) せにしてしまうのと同じである。
ゆえに、戸田先生は叫ばれた。
186
:
うらら
:2015/05/06(水) 21:25:46 ID:pvM4Odqk
「青年は心して政治を監視せよ!」と。
187
:
うらら
:2015/05/08(金) 00:15:22 ID:pvM4Odqk
それは、今日の民主主義社会に生きる市民として、当然の行動であろう。
民衆詩人ホイットマンは「民主主義の真髄には、結局のところ宗教的要素がある」( 『民主主義の展望』佐渡谷重信訳、講談社 ) と喝破した。
一個の人間の尊厳性を信じる "宗教性"に依拠してこそ、民主主義は画竜点睛を得るのだ。
188
:
うらら
:2015/05/08(金) 22:29:22 ID:pvM4Odqk
ところが、" なぜ宗教者が政治に関与するのか" "政教一致ではないか" などという、
一つ覚えの的外れの中傷がいまだにある。
189
:
うらら
:2015/05/08(金) 22:33:28 ID:pvM4Odqk
信教は自由だ。政治参加も自由だ。
みな憲法に保障された権利だ。
宗教法人の政治活動も、何も問題ない。
戦前の"国家神道"のように、国家と宗教が制度として一体化した "政教一致"とは、
全く別物であることは一目瞭然である。
190
:
うらら
:2015/05/08(金) 22:35:57 ID:pvM4Odqk
それを知りながら、一致、一致と、
あたかも宗教団体が政治に関与し、政党を支持することが "悪"であるかのように喧伝 (けんでん) するのは、
まさに宗教弾圧のデマである。
191
:
うらら
:2015/05/09(土) 21:02:09 ID:pvM4Odqk
下劣な根性には、どんなに崇高な精神や行動も、政略や欲得にしか映らない。
学会は「政治だけ」に関わっているわけではない。
彼らの偏狭な理解をはるかに超えて、あらゆる分野に世界的な広がりがあるのだ。
192
:
うらら
:2015/05/11(月) 20:41:05 ID:pvM4Odqk
教育にも、文化にも、平和にも、
草の根の国際交流にも、災害の救援活動にも、
さらに地域貢献にも、みな勇んで関わっている。
わが同志が、日夜、どれほど真剣に、社会のため、人びとの幸福のために戦っておられるか!
「学会の皆さんは、本当に熱心で、いつも元気ね!」
感嘆する友人に、わが偉大な婦人部が語ったそうだ。
「そう、元気よ。だって、この社会の未来を本気で考えたら、黙って傍観なんかしていられないじゃない!」
193
:
うらら
:2015/05/11(月) 20:42:58 ID:pvM4Odqk
ともあれ学会員は、日々たゆみない活動の上に、
社会の改革を願い、政治参加の権利である選挙にも、誠実に関わっているのである。
194
:
うらら
:2015/05/12(火) 21:32:43 ID:pvM4Odqk
*
戸田先生は、第二代会長に就任して三年後、政治・経済・教育など、
社会の各分野に有為な人材を送る「文化部」を新たに設置された。
この翌年の昭和三十年 ( 一九五五年) 四月、統一地方選挙が行われた。
ちょうど50年前のことである。
195
:
うらら
:2015/05/13(水) 23:43:46 ID:pvM4Odqk
当時、国民の " 政治不信"は募るばかりであった。
ある政党は大企業の資本家ばかり擁護した。
ある政党は大きな労働組合の利益ばかりを優先した。
196
:
うらら
:2015/05/14(木) 21:27:32 ID:pvM4Odqk
しかし、派手な政治対立の谷間で、
組合もない小さな町工場などで働く大多数の庶民は、政治の恩恵から置き去りにされた。
民衆不在の日本政治の悲惨な現実があった。
197
:
うらら
:2015/05/14(木) 21:31:06 ID:pvM4Odqk
戸田先生は激怒された。
「政治家は何をしているのか!庶民がかわいそうではないか!」
どんなに民主主義の看板を掲げようが、庶民の苦悩の声を聞こうともしない政治は、
インチキだ。
民衆の声に応答しない政治は、
自らの責任を放棄した敗北の姿だ。
198
:
うらら
:2015/05/15(金) 20:05:09 ID:pvM4Odqk
日蓮大聖人は、幕府権力者・平左衛門尉に、
「あなたは『万民の手足』ではないか。
この国が滅びんとするのを、どうして嘆かずにいられようか」( 御書一七一ページ )
と厳しく諌められた。
199
:
うらら
:2015/05/15(金) 20:06:48 ID:pvM4Odqk
民衆が根本である。
民衆が主人である。
民衆の幸福が目的である。
そのために民衆が立ち上がり、民衆の手に政治を取り戻すのだ!
200
:
うらら★
:<削除>
<削除>
201
:
うらら
:2015/05/16(土) 21:23:37 ID:pvM4Odqk
ここに、日本の政界にも人材を送り出す、最大の焦点があったのである。
*
202
:
うらら
:2015/05/16(土) 21:34:00 ID:pvM4Odqk
五十年前 (一九五五年) の四月、選挙戦も始まっていたある日、
私は、戸田先生に呼ばれ、東京都議選 ( 大田区選出) と、横浜市議選 (鶴見区選出) の支援の総責任者に任命された。
青年が突破口を開け!
青年が全責任を持て!
文化闘争の「初陣」への、先生の期待は大きかった。
だが、事務所を訪れてみると、候補者も、支援担当の幹部も、世間的な皮相の活動に流され、浮ついていた。
当時の腐敗した金権選挙の風潮に、不安を抱いている人もいた。
本来、我らは、その汚れた政治を変えるために立ち上がったのだ!
203
:
うらら
:2015/05/17(日) 23:41:28 ID:pvM4Odqk
「宗教心ナキ改革ハ皮相なり、勇気ナキナリ、元気ナキナリ」とは、明治の思想家・田中正造の断言である。(『田中正造全集 第十一巻』岩波書店 ) 。
その燃え上がる信仰を、我らは持っているではないか!
204
:
うらら
:2015/05/18(月) 21:01:09 ID:pvM4Odqk
私の心は熱く燃えた。
仏法は勝負だ。戦う以上は断じて勝つ!
妙法を胸に、全人類の宿命転換へ立ち上がった民衆が、いかに崇高で、いかに偉大な力をもっているか、日本中に示してみせる!
205
:
うらら
:2015/05/21(木) 08:15:56 ID:pvM4Odqk
我らの武器は、どこまでも誠実な対話であり、勇気の対話である。
仏法者としての社会的使命に目覚めた、民衆の団結の力で勝つのだ!
206
:
うらら
:2015/05/21(木) 08:20:39 ID:pvM4Odqk
私は、多摩川を渡って往き来し、徹底して同志を励ましながら戦い抜いた。
結果は、いずれも最高当選ーー「初陣」の民衆は、美事に大勝利を飾ったのだ!
それまでの日本になかった「新しい民衆運動」の、堂々たる第一歩であった。
その挑戦が、l傲慢なる既成勢力からの嫉妬と反感を呼び起こすのは、もはや必然のことであった。
207
:
うらら
:2015/05/23(土) 23:38:24 ID:pvM4Odqk
今も方程式は同じである。
それは、「立正安国」への戦いは、民衆を侮蔑し、隷属させる「権力の魔性」との戦いであるからだ。
208
:
うらら
:2015/05/23(土) 23:40:25 ID:pvM4Odqk
断じて恐れるな!
断じて負けるな!
この戦いのなかから、民衆が勝利に輝く人間世紀が、晴れ晴れと始まるのだ!
209
:
うらら
:2015/05/23(土) 23:43:34 ID:pvM4Odqk
仏法を基調とした、我らの平和と文化と教育の舞台は全世界である。
民衆の幸福が目的である。
島国日本のちっぽけな嫉妬の顔色など、気にする必要は全くない。大事なのは、正義を叫び抜く行動だ。
210
:
うらら
:2015/05/24(日) 20:57:31 ID:pvM4Odqk
アフリカ女性で初めてノーベル平和賞を受賞しケニアのマータイ博士は、お嬢さんに
「たった一人になったとしても、正しいことは正しい」と
教えられながら、何度も語られたそうだ。
「不可能なことなどないのよ!」
211
:
うらら
:2015/05/25(月) 20:58:28 ID:pvM4Odqk
そのマータイ博士は、二月にお会いした折、仏法の価値観を全人類が共有すべきだと強調され、
笑みをたたえて私に言われた。
「私は、池田会長の価値観を持ち帰ります。そして、会長の考えをアフリカに広めていきたいと思っています」
212
:
うらら
:2015/05/26(火) 22:46:24 ID:pvM4Odqk
私は、ノーベル平和受賞者のロートブラット博士 ( パグウォッシュ会議名誉会長 ) と対談を進めてきた。
九十六歳であられる博士は、" 今日の世界の窮状を打開するために " と、私に格別な期待の言葉を寄せていくださった。
213
:
うらら
:2015/05/26(火) 22:49:57 ID:pvM4Odqk
「ぜひ、池田会長にグローバルな指導力を発揮していただき、世界の平和を確かなものとするために必要な変革をもたらしてもらいたいのです。
今、それができるのは、池田会長だと思うからです」と。
私のことはともかく、これが、仏法の人間主義への、世界的な "戦う知性 " の熱い期待である。
214
:
うらら
:2015/05/27(水) 22:35:27 ID:pvM4Odqk
詩聖タゴールは詠った。
「余念のない精神を持って この混乱の海を渡って行け、
そして新しい創造の あの岸にまで船を進めよ!」 (「渡り飛ぶ白鳥」片山敏彦訳、『タゴール著作集 第一巻』所収、第三文明社 )
215
:
うらら
:2015/05/27(水) 22:35:58 ID:pvM4Odqk
世界が待っている。
216
:
うらら
:2015/05/29(金) 20:34:23 ID:pvM4Odqk
随筆 「旭日の光」 勝利の光
「立正安国」の悲願
戦おう!民衆の勝利のために 池田大作 二〇〇五年 四月 十二日 聖教新聞社 より
217
:
うらら
:2015/05/29(金) 20:44:35 ID:pvM4Odqk
次は、池田大作SGI (創価学会インターナショナル) 会長
2015年 第40回 SGI 提言 「人道の世紀へ 誓いの連帯 」 より 一部ご紹介いたします。
ご紹介の部分をどうして選ばせていただいたのか、その理由は今の日本の安保法制に対する警告であると感じたからです。
こちらもほんの一部ですが、あげさせて頂きます。
218
:
うらら
:2015/05/30(土) 14:58:57 ID:pvM4Odqk
一人一人の意識変革が社会を変える原動力に
牧口初代会長が尋問で訴えた信念
219
:
うらら
:2015/05/30(土) 15:00:23 ID:pvM4Odqk
自らの決断が時として、社会の空気や時流に逆らうものと非難される場合があるかもしれない。
それでもなお、信念を貫き通さなければ「不善」となり、
結果的に多くの人々を苦しめる「大悪」を招くことになると訴えたのが、
創価学会の牧口初代会長でした。
220
:
うらら
:2015/06/01(月) 09:15:07 ID:pvM4Odqk
第2次世界大戦中の日本で思想統制を強行する軍部ファシズムに対し、
牧口会長はその誤りを正すべく行動を続けました。
221
:
うらら
:2015/06/02(火) 20:32:18 ID:pvM4Odqk
会合を監視され、機関紙も廃刊に追い込まれ、
ついに投獄された牧口会長は、当局の尋問に対し、次のように主張していたことが記録に残されています。
222
:
うらら
:2015/06/03(水) 22:13:46 ID:pvM4Odqk
「世間的な毀誉褒貶等に気兼して悪くはないが、
善もしない所謂世間並に暮せばそれで足れりとして、
小善に止まり甚しきに至っては法律に触れさえしなければ何をしても良いと謂う生活を総べて謗法と申します」
(『牧口常三郎全集第10巻』第三文明社、現代表記に改めた)
223
:
うらら
:2015/06/04(木) 23:37:42 ID:pvM4Odqk
「謗法」とは一般的に、仏教の教えに反し、それを破ることを意味しますが、
牧口会長の言葉には、より広い意味での「人間としての道」に反することへの問い直しが
込められていたといえましょう。
224
:
うらら
:2015/06/04(木) 23:38:07 ID:pvM4Odqk
「謗法」とは一般的に、仏教の教えに反し、それを破ることを意味しますが、
牧口会長の言葉には、より広い意味での「人間としての道」に反することへの問い直しが
込められていたといえましょう。
225
:
うらら★
:<削除>
<削除>
226
:
うらら
:2015/06/05(金) 23:44:21 ID:pvM4Odqk
翻って現代、政治と経済の影響によって悲惨な事態が生じる背景には、
「法律に触れさえしなければ何をしても良い」といった、他者の痛みを顧みない
自己正当化の風潮が強まっていることが、往々にしてあるのではないでしょうか。
227
:
うらら
:2015/06/06(土) 20:41:07 ID:pvM4Odqk
その風潮が続く限り、一時的に繁栄を謳歌できているようにみえても、
後に残るのは〝わが亡き後に洪水よ来たれ〟という身勝手さが招く悲惨ばかりで、
「持続可能性の追求」など望み得べくもありません。
228
:
うらら
:2015/06/18(木) 21:48:24 ID:pvM4Odqk
上記、
2015年 第40回 SGI 提言 「人道の世紀へ 誓いの連帯 」 より 一部ご紹介いたしました。
229
:
うらら
:2015/06/18(木) 21:50:29 ID:pvM4Odqk
再び 詩集「平和の旗」より
広宣流布の同志に贈る
ー勝利の大道を晴れ晴れとー
230
:
うらら
:2015/06/18(木) 21:52:17 ID:pvM4Odqk
イギリスのロマン派の
詩人として名高い
キーツは叫んだ。
「人目に立たぬところに
咲く花は
何と美しいことだろう」
231
:
うらら
:2015/06/18(木) 21:54:27 ID:pvM4Odqk
人が見ようが見まいが
わが使命を
真剣に果たし抜く人生ほど
美しいものはない。
そこにこそ
もっとも光輝ある
生命の花が
咲き香りゆくからだ。
232
:
うらら
:2015/06/18(木) 22:02:22 ID:pvM4Odqk
誰からも
嫌悪 (けんお)されるべき人がいる。それは
要領の良い人だ。
威張(いば)りくさる人だ。
233
:
うらら
:2015/06/19(金) 22:53:06 ID:pvM4Odqk
暴言を吐くのは
つまり
生意気な人だ。
もっと悪いのは
嘘をつく人だ。
人を陥れんとする
策略の人だ。
すなわち
嫉妬の人だ。
234
:
うらら
:2015/06/20(土) 09:11:14 ID:pvM4Odqk
そして
すぐに威張(いば)る。
横柄(おうへい)な言葉を使う。
いやらしい態度をとる。
235
:
うらら
:2015/06/20(土) 23:02:42 ID:pvM4Odqk
イタリアの桂冠詩人(けいかんしじん)
ペトラルカは喝破(かっぱ)した。
「誤ったことを
厚かましく主張するのは、
無知で しかも
高慢(こうまん)であることのしるし」
236
:
うらら
:2015/06/20(土) 23:05:16 ID:pvM4Odqk
さらに
自己中心主義で
人びとを欺(あざむ)く。
善人を利用する。
後輩を子分のように扱う。
なんたる傍若無人(ぼうじゃくぶじん)か!
237
:
うらら
:2015/06/24(水) 23:34:22 ID:pvM4Odqk
古代中国の思想家
韓非子(かんぴし)は見通していた。
「高慢な心が起こると
行いは邪悪になり、
動作は道理を外れる」
慢心こそ
悪の元凶なのだ。
238
:
うらら
:2015/06/25(木) 22:35:50 ID:pvM4Odqk
仏法では
それを
増上慢(ぞうじょうまん)といい
�鉦慢(きょうまん)といい
仏から最も厳しく
断罪(だんざい)されている。
239
:
うらら
:2015/06/25(木) 22:37:38 ID:pvM4Odqk
ある哲学者が叱咤(しった)した。
「増上慢の奴は阿呆(あほう)だ。
増上慢を責め抜け!
それは
人間共和を壊すからだ」と。
240
:
うらら
:2015/06/26(金) 22:24:57 ID:pvM4Odqk
人間が
人間として大切なことは
誠実である。
信義である。
信頼である。
愛情である。
親切である。
241
:
うらら
:2015/06/26(金) 22:26:39 ID:pvM4Odqk
その善良さを逆手にとって
野獣の如く
自分が中心となって
人びとを踏み台にし
人びとを食い物にし
人びとを奴隷の如く
見下げる。
242
:
うらら
:2015/06/26(金) 22:27:38 ID:pvM4Odqk
そうした輩は
真の指導者ではない。
真の政治家でもない。
真の人間でもない。
243
:
うらら
:2015/06/26(金) 22:30:01 ID:pvM4Odqk
それらは獣(けだもの)だ。
卑劣(ひれつ)な危険人物だ。
その傲慢(ごうまん)の魔性を
見抜け!
そして
打ち破れ!
叩き出せ!
244
:
うらら
:2015/06/26(金) 22:32:11 ID:pvM4Odqk
真の平和と幸福の
人間共和の組織を
守り切れ!
尊き広宣流布の世界を
護り抜け!
これが
先師の厳しき遺言であった。
245
:
うらら
:2015/06/28(日) 09:53:14 ID:pvM4Odqk
近代日本の不屈の言論人
桐生悠々(きりゅうゆうゆう)は訴えた。
「人類の状態改善と
人類の幸福増進とを除いて、
どこに政治なるものがあろう」
246
:
うらら
:2015/06/28(日) 09:56:46 ID:pvM4Odqk
権力は毒である。
権力は魔酒(ましゅ)である。
この毒に狂い
この魔酒に溺れた
仮面の為政者らが
いにしえより
どれほど
尊き生命を奪ってきたことか。
どれほど多くの人びとから
自由を奪い
権利を奪い
幸福を奪い
平和を奪い
未来を奪い取ってきたことか。
247
:
うらら
:2015/06/30(火) 21:07:00 ID:pvM4Odqk
古代ギリシャの七賢人(しちけんじん)として
名高いソロンは激怒した。
「悪い政治が
どんなに酷(ひど)い災難を
国に与えるか、
また
善い政治が
すべてを秩序と適正とに導き、
度々不正な者どもに
拘束を加えることを、訓(おし)得てやれ」
248
:
うらら
:2015/06/30(火) 21:08:44 ID:pvM4Odqk
そのためには
民衆が
冴えわたる知恵を持って
賢明になることだ。
民衆が
燃えたぎる勇気をもって
立ち上がることだ。
249
:
うらら
:2015/06/30(火) 21:10:20 ID:pvM4Odqk
そしてまた
民衆が
痛烈なる大音声で
正義を言い放つことだ。
民衆が
美しき団結を持って
強く連帯しゆくことだ。
250
:
うらら
:2015/07/02(木) 21:41:21 ID:pvM4Odqk
ライン川の畔(ほとり)の
白亜の大統領府で語り合った
統一ドイツの哲人指導者
ヴァイツゼッカー初代大統領は
強調されている。
251
:
うらら
:2015/07/02(木) 21:43:00 ID:pvM4Odqk
「民主主義が機能するのは、
民衆全体のなかに
政治に責任をとる
強い気持ち(インパルス)が
生まれてくるときに限ります」
252
:
うらら
:2015/07/07(火) 18:52:28 ID:pvM4Odqk
人類の共生と
平和の新時代を開くため
大統領は
創価の民衆運動に
心からの期待を寄せられた。
253
:
うらら
:2015/07/07(火) 18:54:05 ID:pvM4Odqk
ある有名な
世界の詩人が謳(うた)った。
「われわれの力は
士気(しき)の高さだ」
254
:
うらら
:2015/07/25(土) 11:34:32 ID:pvM4Odqk
そしてまた
「満点の星に
じっと見つめられて
若かったわたしは
慰められたものだ」と。
255
:
うらら
:2015/07/25(土) 11:36:35 ID:pvM4Odqk
この地上に生まれ出でた
私たちは
何のために生き抜くのか。
何を目標にして
確信ある
そして後悔なき人生を
送ればよいのか。
256
:
うらら
:2015/07/25(土) 11:39:25 ID:pvM4Odqk
同様な
もがきと悩みは
誰人も持っているに
違いない
それぞれに
多種多様な存在として
生を受け
この大地に生活しゆく
我々の誕生の目的は
いったい何であるのか。
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