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ファティマの聖母

7カトリックの名無しさん:2024/05/13(月) 10:53:14
ファティマの聖母 5 >>1-6 >>6よりつづく
◆ ファティマ第三の秘密

 教皇庁は聖母が発表を命じた1960年になっても啓示の第三部について公表せず、
 メッセージの中身について多くの憶測を呼んだ。
 過去の予言が世界大戦などで60年代当時は東西冷戦真っ只中であることから、
 核戦争や第三次世界大戦ではないかと危惧する者もいた。
 1981年5月2日にアイルランド航空164便がハイジャックされたが、
 犯人はカトリック修道士で要求は「ファティマ第三の秘密を公開せよ」であった。

 60年代に閲覧したローマ教皇ヨハネ23世は内容に絶句して再度封印し、
 次代教皇パウロ6世も再度封印を解くもあまりの内容に数日間人事不省になったという。
 こうした経緯を経て、教皇庁は2000年5月に1960年以来40年間発表を先送りにしてきた
 ファティマ第3のメッセージを正式に発表した。

 教皇ヨハネ・パウロ2世は、2005年2月23日に著作『記憶とアイデンティティー』において
 ファティマのメッセージの内容に関する解釈を開示し、
 その内容を1981年5月13日の教皇暗殺未遂事件であったと規定して
 背後に20世紀に生まれた暴力的なイデオロギーに属するしっかりした組織があったと述べ、
 2005年4月に発表された遺言において核戦争なしに冷戦が終結したことを神の摂理として感謝している。

 しかし、2000年に発表された文章は前の二つの預言と比べると矮小が過ぎる点、
 40年もの長期間隠匿され60年代の教皇が絶句したり発表を見送った内容とはとても思えない点、
 公開された「第三の秘密」は一群の兵士達により白衣の司教ら大勢の高位聖職者達が射殺される、
 とあり1981年の事件とはあまりに食い違うことから、
 教皇庁の発表は虚偽、あるいは全文ではなく一部分に過ぎないのではないかとする意見もある。
>>8へつづく


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