したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

聖人伝 8月

1カトリックの名無しさん:2015/08/05(水) 21:47:22
聖人伝 8月

2カトリックの名無しさん:2015/08/05(水) 21:47:48
今日の聖人(8月6日)
聖ユスト殉教者/聖パストル殉教者

4世紀ごろ

 キリスト教の迫害が盛んなころ、スペインにおいても総督デシアンが、信仰を棄てなければ、死刑にするとの宣告を出した。
 まず子どもたちを脅かして信仰を棄てさせることが容易であると考えて、子どもたちを捕えた。その中にユストとパストルという2人の少年がいた。彼らは、むちで打たれるなど残酷な仕打ちを受けたが、互いに励まし合いながら決して信仰を捨てなかったため、アルカラ市で首をはねられた。その後、信者たちが2人の死体を発見して、彼らが殉教した場所へ埋葬したといわれる。2人は、アルカラとマドリッドの守護の聖人とされている。

3カトリックの名無しさん:2015/08/10(月) 01:21:26
今日の聖人(8月10日)
聖ラウレンチオ助祭殉教者

3世紀

 ラウレンチオは、スペインのラウレンチオに生まれ、信仰深い両親のもとで育った。学校を卒業してから、助祭として教皇シクスト2世や司祭たちに仕え、また教会の財産を管理し、貧しい人びとに救援物資を分け与えた。当時スペインは、ヴァレリアヌス皇帝の迫害下にあった。258年に教皇が死刑を宣告されると、彼も教皇のあとを追って死刑場に行き、なぜ自分も殺さないのかと尋ねた。ラウレンチオは、教皇とともに殉教することをいとわなかったのである。このようなことがあって、彼が教会財産の大部分を貧しい人びとに分け与えると、ローマ総督は彼を捕え、教会財産目録の提出を命じた。ラウレンチオが、大勢の貧しい人びとを連れて行き、「この人びとこそ、わたしたちの財産です」と言ったが、真意を理解できない総督は激怒し、彼を焼き殺した。

 彼の墓の上に、聖ラウレンチオ大聖堂が建てられている。彼は、火傷・火災・熱病から守ってくれる保護者であり、また菓子製造人、料理人の守護の聖人とされている。

4カトリックの名無しさん:2015/08/10(月) 23:17:04
今日の聖人(8月11日)
聖クララおとめ

1194年-1253年

 クララは、イタリアのアシジの名門貴族の家に生まれた。彼女は、その名が「光り輝くもの」を意味するように、清らかで、信仰深い女性として育った。
 18 歳のときに聖フランシスコと出会い、彼のキリストに倣う徹底した生き方に感銘を受け、自らも全財産を捨てて彼に従い、ポルティウンクラの教会で修道女となった。

 そして1215年に、同志たちとともに、ベネディクト会から提供されたサン・ダミアノ聖堂に女子修道会「クララ会」を作った。彼女の徳を慕って多くの女性が集まり、クララの母や姉妹も修道院に入った。クララは修道院の院長として、聖フランシスコの精神のもとに会員を導き、生涯をささげた。

 日本では、上越、桐生、八王子、西宮、小郡に聖クララ会があり、観想生活を送っている。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板