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福者マザー・マリアナ 成功をもたらす聖母

1カトリックの名無しさん:2014/11/14(金) 19:36:01
第1章 (P21〜)
マザー・マリアナ・デ・イエズス・トレスは、20世紀のために、いけにえとなった

1634年2月2日のことでした。
アシジの聖フランシスコ会修道会で、ある修道女が
南米エクアドル・キト市にある、けがれなき御宿りの修道院のチャペルで真夜中に祈りをささげていました。
この聖なる修道女は、聖母から、不思議なことに、われわれの時代である、現代の幻視を見せられました。
それで、自分自身を20世紀のためにいけにえとしてささげたのです。
修道女の晩年には、聖母が修道女に御出現になりました。そして、「あなたは一年以内に死ぬでしょう」とおっしゃったのです。
そして、大変驚くべき、驚異的なことに、
「あなた(この修道女)のこと、また、あなた(この修道女)が所属している修道院のことは、
 20世紀の終わりまで人に知られることなく隠されているでしょう。」
と、約束なさいました。

この修道女は修道院に対してあふれるばかりの愛をもっていました。
同時に、地位・特権の悪用・乱用が、頻発していることに対して苦悩していました。
「悲しい時代に先駆けて修道院内部に侵入してくるであろう」聖職者でありながら悪い心の持ち主に対する苦悩。

2カトリックの名無しさん:2014/11/14(金) 19:36:17
修道女は、聖母に対し、大胆にも次のような不可能なことをお願いしたのです。

「聖母さま。どうか、わたしをその時代まで生きさせてください。
その病んだ時代(現代)の恐ろしい悪から、わたしの修道院を守りたいのです。」

「聖なる御ちからによって、できないことは何もありません。
ですから、人間の寿命を数年延ばすのではなく、数百年のばすこともおできになります。」

修道女は、このような難しいお願いを、修道院の規則どおりに、熱意をこめて行いました。
そのとき、修道女は幻視状態に陥りました。
そして、聖なる配偶者(キリスト)が修道女に出現し、
人々と修道院が経験するであろうその不幸な時代(現代)のことを正確かつはっきりと示されたのです。

とりわけ、20世紀の中ごろ、人々と修道院が経験する不幸な時代のできごとのことでした。

また、修道女には、この時代(現代)まで彼女がこの世にとどまる必要はない、とはっきり示されました。
なぜなら、聖母は、天から、人類に知られているよりもっとすごい許可と特権をもっておられ、
聖母がこの危機において助けをとりなしてくださるからです。
教会はその時代には戦闘状態となり、苦しみをうけ、聖なる御ちからと聖母の愛だけが信者を励ますことでしょう。

3カトリックの名無しさん:2014/11/14(金) 19:36:30
多くの驚くべき幻視のうちのひとつでは、キリストが、自分の御心を愛する修道女に、未来の多くのことをお話されました。

※教会が激しく攻撃される前に、聖母の無原罪の御宿りが信仰の玄義として高らかに宣言されるでしょう

※恩知らずで裏切り者の聖職者が、聖なる御心にとても愛された者が、われわれの主を追い出すことになるでしょう。「わたしは正義の審判を、わたしの愛する修道院の上にくだすことになる、そして、町じゅうにさえ、正義の審判をくだすことになる」
 それは、主の近くにいる者、主に仕えている者がわたしの心を拒否し、御聖櫃の中の主を見捨て、そこに私が彼等への愛のためにいることをほとんど思い出しもしないからである。他の信者たちよりも、彼等のことをより多く愛したにもかかわらず。

※恥知らずの承認や内部腐敗が組織の総長によって行われ、そのことによって、ある修道会が破滅するでしょう。
 そのような会が、もし存続するとしたら、それは、(良い信仰をもった聖職者が)多くの償いと謙遜を行い、堅い信仰の善徳を実行しているから、
 その限りにおいて存続しているのです。
 この惨禍の時代の腐ったメンバーに災いあれ!
 彼等のために泣きなさい、愛する配偶者よ。そして、この、多くの苦しみの時代が短くなるように嘆願しなさい。

4カトリックの名無しさん:2014/11/14(金) 19:36:42
※主は、修道女に対して警告されました。
聖職者への懲罰はとても激しいでしょう、多くの恩寵を、高慢と、権力と地位への保身というむなしい栄光にひきかえて蹴散らした者。

主は、特に、なまぬるい者を非難されました。
「ああ! もし、人が、
 とりわけ司祭や聖職者が冷淡で・無関心で・信用していなくて・明らかに私に属している者が小さな不完全さの常習犯であることを、
 私がどんなに傷つき、いらいらしているかを理解することがあったならば・・・・
 でも、私は、これらに対して寛容になることはない。
 中途半端なことで私を喜ばせることは、ない。
 私は、すべてを望む。
 あるいは、全部いらない。
 私の例によると、こうである・・・私が十字架上で自分をささげたとき、私の傷ついた体には、一滴の血も一滴の水も残っていなかったのである。
 もっといえば、私は生き続けている、御聖櫃の中で、隠された魂と同じ屋根の下で。
 そして、憎むべき数々の冒とくの前で、自分をさらけ出し続けている。
 そして、これらすべてのことは、私の聖餐式(ミサ)の中で起こるということを、私はよく知っている!」

5カトリックの名無しさん:2014/11/14(金) 19:36:53
このように、幼きイエズスが長時間にわたってけがれなき御宿り修道会の修道女に長い時間話し続けられた幻視はおわりました。
このなかでは、多くの秘密を明らかにし、来るべき時代に起こるであろうことを明らかにされました。
この、聖なる御宿り会修道女は、自分の名前が知られないよう、聖母に嘆願しました。
聖母は、修道女の願いを聞き入れ、3世紀(300年間)の不思議な沈黙の後に彼女の名前が世に知られるようにすると約束してくださいました。
300年のあいだ、成功をもたらす聖母への信心も衰退し、ほとんど誰にも知られることがありませんでした。
でも、成功をもたらす聖母への信心は復興し、マザー・マリアナの話は、20世紀の終わりになって世に知られるようになるでしょう。
20世紀は、ひどい時代です。
マザー・マリアナはそれを予見し、自分自身を20世紀の贖罪のためにいけにえとしてささげました。
それで、聖母は、次のことを約束なさいました。
聖母は、成功をもたらす聖母への祈願により、聖母に依り頼み、この信心を広める人に「成功をもたらす」でしょう。

6カトリックの名無しさん:2014/11/14(金) 19:37:05
この、つつましい、御宿り会の修道女は、マザー・マリアナ・デ・イエズス・トレスです。
彼女は、1563年にスペインで生まれ、1635年に南米エクアドル・キト市の修道院で亡くなりました。
修道女が生涯を終えた修道院は、彼女が設立を手伝った修道院でした。
彼女の生涯で、彼女は、2回死にました。
毎回、われらの主が、重要な使命のために修道女を復活させました。
この驚くべき生涯で、修道女は、数え切れないほどの並はずれた賜物を天から受けました。
また、未来に関する多くの預言を受けました。
次に続く文章は、修道女の驚くべき生涯の短い要約にすぎません。
そして、修道女に明かされた、我々の時代に関するいくつかの預言は、みなさん御存じのファチマの預言(1917年)とぴったり符合するのです。

7カトリックの名無しさん:2014/11/14(金) 19:45:33
よくある質問FAQ マザーマリアナの体は、死後も腐敗しなかったのですか?

Answer:はい、腐敗しませんでした。

記事和訳:マザーマリアナの死について

1635年初の5日間、マザーマリアナの体調はずっと悪かったのです。
そして、日を追うごとにますます悪くなっていきました。
(中略)
修道院の大きな鐘が鳴りました。午後3時でした。それは、マザーマリアナの死を告げる
鐘の音でした。1635年1月16日のことでした。


1885年、マザーマリアナの墓は、死後271年後に開けられました。
マザーマリアナの体は、死後もまったく腐敗していませんでした。
マザーマリアナは、白い修道服をまとい、黒いベールをかぶっていました。
顔は、自然な顔色を保っており、ほっぺたや唇はバラ色でした。
すこし口が開いており、口の中には舌が見えました。
目は閉じていましたが、目は残っていました。まつげも残っていました。
耳たぶは、プルプルでした。
髪の毛の色は、赤でした。
マザーマリアナの体からは、百合の香りがしていました。
他の、設立当時の修道院長達の体も腐敗していませんでした。

ですから、今日では、南米エクアドル国の首都キト市の
汚れなき御宿り修道院内の新しい埋葬場所に大切に保存することとなりました。
(下の写真のとおり、祭壇内に保存されています。)

8カトリックの名無しさん:2014/11/14(金) 19:49:34
出典:Marian Therese Horvat”Our Lady of Good Success: Prophecies for Our Times” ,1999/10

9カトリックの名無しさん:2014/11/14(金) 20:08:12
成功をもたらす聖母(OurLadyOfGoodSuccess)は、
およそ400年前、に、当時スペインの植民地であった
南米エクアドルのキト市における聖母のご出現のことです。

聖母は、スペイン人の修道女マザーマリアナにご出現、
多くの予言を残されました。

聖母は、400年前におっしゃいました
「この予言は、20世紀の後半になるまで、世に伏せられているでしょう」

この出現において聖母は、20世紀後半におこる「ある大災害」と
その後の天罰のことについて啓示されています。
「ある大災害」とは、「カトリック教会における第2バチカン公会議」です。

400年前、聖母はおっしゃいました
その時代、人が、円錐形の筒(飛行機という単語がなかったため)に乗って
空を飛ぶでしょう

400年前の人には、何のことであるか理解できませんでしたし、

その後400年間、この予言は、スペイン語圏内の限られたの世界で知られるのみでした。
1998年ごろ、アメリカのある学者によって英語に翻訳され、
その後全世界に爆発的に広まりつつあります

10カトリックの名無しさん:2014/11/14(金) 22:42:06
成功をもたらす聖母 と ファチマの聖母 〜われわれの時代についての預言〜

マリアン・T・ホルバット博士
Marian T. Horvat, Ph.D.

16世紀のおわりごろ、聖母が、南米エクアドル・キト市で、無原罪の御宿り会のある修道女にあらわれました。当時は、エクアドルは、スペイン王国の植民地でした。そして、聖母は、「成功をもたらす聖母」との称号の御像を作るように命じられました。聖母は、修道会のためだけではなく、エクアドル国のためにも御像を作ることを望まれました。また、全世界のためにも、その御像を作ることを望まれました。聖母が、御像を望まれたのは、次のような理由のためでした。それは植民地になったばかりの国にある修道院が聖母の特別の保護のもとにおかれるためでした。また、そればかりではありません。聖母は、20世紀におきる教会の恐ろしい危機において、とりなしをすることを望まれました。

 堂々とした威厳と超自然的な雰囲気を備えている好結果の聖母の女王らしい像は普通の像ではありません。その像は1611年に大天使ミカエル、ガブリエル、ラファエルによって奇跡的に完成されました。「カトリック・ファミリー・ニュース」に載せられた物語を読まれた読者はその美しい物語を知っています。そしてそれ以外の人はその物語を『成功をもたらす聖母、われわれの時代についての預言』という表題の私の書物の中に見出すことができます。

11カトリックの名無しさん:2014/11/14(金) 22:42:58
 この小さな書物はまた、マザー・マリアナ・デ・ヘスス・トッレス(1563-1635)の驚くべき物語をも告げています。彼女は、見ることを許された20世紀に起こるであろう教会における危機のためにその苦しみと生涯を捧げました。マザー・マリアナはキトにある無原罪のおん宿りの王立修道会(フランシスコ会派)設立を助けるために13才でスペインから新大陸に旅した無原罪のおん宿り修道会員のシスターでした。天から多くの並はずれた賜物を恵まれて、この選ばれた魂の持ち主は多くの未来の出来事、特に現代の教会の状況を知らされました。ここは彼女が経験した驚くべき生涯、多くの試練や苦しみについて述べる場所ではありません。むしろ、私がここでしようとしていることは、われわれ自身の時代に関係しており、また聖母が1917年にファティマでなされたもっとよく知られた預言にそれらがいかに完全に調和しているかを示す、彼女に明らかにされた預言のいくつかを告げることです。

 聖母はマザー・マリアナに、われわれの嘆くべき時代に、諸々の異端が多くなり、風俗習慣の堕落がほとんど完全なものとなり、信仰の光がほとんど消えているであろうと告げられました。多くの冒涜や悪用を償い、勝利に満ちた回復の日を早めるために、この17世紀の宗教者はわれわれの時代のための償いの犠牲となるよう頼まれました。このように、ある特別な仕方で、マザー・マリアナの使命は、われわれが今日目撃しているということをほとんどの人が否定しないであろう教会と社会における危機に結びついています。

12カトリックの名無しさん:2014/11/14(金) 22:43:28
 私はペレイラ神父の著作を英語に翻訳しました。その仕事を進めて行くにつれ、聖母が3世紀も前に認可された御出現において、われわれの時代の諸問題を述べておられることを見出して驚きましたた。1600年代のスペインの一修道女が今世紀に起こるであろうことについて何らかの観念を持ち得たなどということは絶対にあり得ません。しかし、それがあり得たのです。聖母はマザー・マリアナに、秘蹟が乱用され、無視されるであろう、カトリックの学校や修道院での貧弱な教育のゆえに召命がなくなるであろう、不潔が汚れた大洋の水のように町々に溢れ、その結果「ほとんど処女の魂の持ち主はいないであろう」と警告されました。

 しかし、そこにはファティマ・メッセージへのもっと深い関係さえ存在しました。聖母はマザー・マリアナに、彼女の名前がただ20世紀の終わりになってはじめて知られるであろうと告げられたのです。ファティマの第三の秘密は1960年に世界に明らかにされると考えられていました。不思議なことに、それは明らかにされませんでした。1960年に教皇ヨハネ23世は、神の御母の命令に真っ向から反する次のような理解不可能なメッセージを出されました。すなわち、"Questo non e per i nostro tempi"[この問題はわれわれの時代のためのものではない]と。「教会の善と人類の福祉」のために、ヨハネ23世の後の三人の教皇たちは、天上の女王からの命令に従うよりは、むしろヨハネ23世の例に従われました。

13カトリックの名無しさん:2014/11/14(金) 22:44:05

 しかしながら、キトの聖母のメッセージは教会および聖職者--在俗および修道会のいずれの--における危機について繰り返し警告しています。これは今日なお明らかにされていない1917年のメッセージの第三の部分であり得るでしょうか?すなわち、聖職者階級における棄教、信仰の光の一般的な消滅、教会に対する陰謀、サタンの支配。私の見解では、ファティマとキトは、アティラ・シンケ・グイマリャエスが私の書物の序文において述べているように、「同じゴシックのアーチの二つの側面」をなすものです。「それは現代の危機におけるカトリック者に対する宇宙の女王のメッセージです。」

14カトリックの名無しさん:2014/11/14(金) 22:46:50
成功をもたらす聖母 と ファチィマの聖母 〜ファティマと対応する3つの点〜

ファティマと対応する三つの点
 

1.償いの犠牲の必要性:十字架の愛
 私たちは、あらゆる快楽を抱きしめ、60年代の格言、すなわち、「禁止することだけが禁止されている」という格言を採用した、人間の世紀、20世紀の終わりに近づいています。ファティマとキトのメッセージが人間に償いの犠牲と十字架の愛の必要性を語っていることは適切なことです。 1917年5月ファティマにおける聖母の最初の御出現において、聖母は子どもたちにお尋ねになられます。「あなたたちは、神に背く罪の償いの行為として、また罪人たちの回心のための嘆願として、神があなたたちに送るようにお選びになるすべての苦しみに堪えるために自分自身を神に捧げることを望みますか?」

 聖母は神の御計画における人間の協力をお求めになります。そして子どもたちはそれに同意しました。ルチアは言いました。「はい、望みます。」「それでは、あなたたちは大いに苦しむことになるでしょう。でも、神の恵みがあなたたちの慰めとなるでしょう」と聖母は彼らに告げられました。 同様に、キトにおいても、聖母は現代のわれわれに関係する彼女の大きな使命においてマザー・マリアナの協力をお求めになりました。1582年、マザー・マリアナは、御聖体の前で祈っていたとき、最初に、20世紀において罰として世界に押し寄せる異端、冒涜、不潔を見せられた。聖母は彼女にこうお尋ねになりました。「娘よ、あなたはこの時代の人々のためにあなた自身を犠牲にすることを望みますか?」マザー・マリアナは答えました。「望みます。」現代の惨事を予め見せられたショックの激しさのためにマザー・マリアナは意識を失って倒れました。

 歴史的、文書的な証拠はこの聖なる修道女が1582年に本当に死に、そして二日後に復活したということを記録しています。神の法廷の前で、彼女は天にとどまるか、それとも世間で苦しむために戻るかの選択をさせられました。まだ未熟な教会のこれら困難な最初の数年の間その子どもたちを保護するために天の栄光を去られた聖母の例に従って、マザー・マリアナはわれわれの時代の大きな罪を償うために生命へ戻ることを選びました。

15カトリックの名無しさん:2014/11/14(金) 23:46:34
 ファティマの子どもたちとマザー・マリアナが十字架を受け入れ、そして抱きしめたその仕方にはまた、われわれに対するある特別なメッセージがあると思われます。神は、人間の協力を、神の怒りをなだめるために苦しむ同意を、命じてはおられないが、求めておられます。十字架の神秘は、永遠の智慧であられる神がその最善の友人たちにだけお与えになるような非常に特別な恵みです。聖ヨハネ・クリゾストムスはこう書いています:「聖ペトロにとって、イエズス・キリストのために投獄されることは、タボル山上でキリストの栄光のうちにキリストと共にあることよりも大きな幸福である。彼にとって、囚人の鎖を身につけることは、天国の鍵を手に持つことよりも大きな光栄である」と。

 永遠の智慧であられる神は愚者の数は無限であるとわれわれに告げておられます。聖ルイ・ド・モンフォールはこう言っています:「その理由は、十字架の価値を知らない人々の数が無限だからである。そして彼らは彼ら自身にもかかわらず、十字架を担う。あなたは喜びでぞくぞくすべきである。」彼はこう言います。「なぜなら、あなたが担う十字架は非常に貴重な賜物だからである。十字架は、もし祝された人々が妬むことができるならば、その妬みを引き起こすであろう。」(『永遠の智慧の愛』p.97)


2.地獄の存在
 ファティマの第一の秘密は、地獄は存在しないという神話、20世紀の嘘をうち砕いています。1917年7月13日に、聖母は10才、8才、7才の三人の子どもたちに、「多くの霊魂が地獄に行きますから、祈りなさい、たくさん祈りなさい」と告げられました。それから聖母は両手を拡げて、三人の子どもたちに、地上の一つの穴、一つの場所を示されました。ルチアはこう言いました。「その穴は火の海のようでした。私たちはその中に男と女の、人間の形をした霊魂たちが、燃え、絶望のうちに叫び、泣いているのを見ました。」マリアは子どもたちに言われました:「あなたたちは罪人たちが、悔い改めないときに、行く地獄を見ました。」これは、一つのローマ・カトリックの教義:地獄の存在です。

 マザー・マリアナはその生涯の間、われらの主に修道院の中の一人の反抗的なシスターの霊魂を救ってくださるように懇願しました。われらの主はこの反抗的なシスターが、世界の終わりまで煉獄にとどまることを要求されるであろうけれども、救われるであろうと同意なさいました。マザー・マリアナはその償いとして、地上で5年間地獄の苦しみを受けなければなりませんでした。5年の間彼女は、あの恐ろしい場所で霊魂たちのために取っておかれた諸々の感覚のすべての苦しみと、神の喪失の感覚という最も強烈な苦しみを受けました。

16カトリックの名無しさん:2014/11/14(金) 23:57:56
 聖母が、フォン・バルタザール--彼は公会議以後の教皇たち、そして私たちの現在の教皇ヨハネ・パウロ二世に大きな影響を与えました--の普遍的な救いという誤った”理論”に直面して、地獄は存在する:それは一つの場所であって、空虚ではないということを20世紀の人間に理解させようと望まれたと思われます。


3.道徳および慣習のほとんど完全な崩壊
 1920年リスボンの奇跡の聖母孤児院にヤチンタが滞在している間に、聖母は彼女にこう告げられました:「より多くの霊魂たちを地獄に導く罪は肉の罪です。」聖母がこの少女に明らかにされた他の預言がありました:

 「流行の服装がわれらの主をたいそう不快にさせるようになるでしょう。神に仕える人々は流行の服装に従ってはなりません。教会は流行の服装を持っていません。われらの主はいつも同じです。」 聖母は、不潔の罪が非常に大きくなって、ほとんど処女の魂を持つ人がいないでしょうと言われました。

 聖母は、多くの結婚はよくない、それらはわれらの主を喜ばせず、神からのものではないと言われました。

 最後に、ヤチンタはルチアとマザー・ゴディニョに繰り返しこう言っていました:「司祭と修道者のために祈ってください。司祭は純粋、非常に純粋であるべきです!」

17カトリックの名無しさん:2014/11/14(金) 23:58:14
 1610年1月20日、エクアドル、キトで、3世紀前に、聖母は右手に司教杖を持ち、左の腕には神の御子を抱いて、マザー・マリアナに御出現になりました。それは「すべての人が私[聖母]が憐れみに満ち、理解に富んでいるということを知るようになるためです。なぜなら、私は彼らを御子のところへ導くからです。」聖母はマザー・マリアナに、20世紀には、「諸々の情欲が噴出し、慣習の完全な堕落が起こるでしょう、なぜなら、サタンがフリーメーソンの諸々の分派によってほとんど完全に支配するでしょうから。彼らはこの総体的な堕落を完成するために特に子どもたちに焦点をしぼるでしょう。この時代の子どもたちに禍あれ。」と言われました。聖母は明らかに、われわれの時代の世俗的および宗教的な制度に完全に侵入した世俗的人間的革命--それについては非常に多くのことが書かれてきましたが--について話しておられます。

 聖母は秘蹟の一つひとつを攻撃するであろう乱用について述べながら、こう続けておられます:「この時代の子どもたちに禍あれ。なぜなら、洗礼の秘蹟、また堅振の秘蹟を受けることが困難となるででしょうから。」聖母は、悪魔が告解と聖体の秘蹟を破壊しようと絶え間なく努めるであろうと警告なさいました。聖母は起こるであろう多くの神聖冒涜と聖体の乱用を嘆かれました。終油の秘蹟はほとんど尊重されなくなり、多くの人々がその秘蹟を受けないで死ぬでしょう。このようにして、「時間から永遠への大いなる飛躍」のために必要とされる援助を彼らは拒否するでしょう。

 品級の聖なる秘蹟は嘲笑の的となり、抑圧され、軽蔑されるでしょう。悪魔は聖職者を堕落させるために休む間もなく働くでしょう。そして彼らの多くの者を堕落させることに成功するでしょう。そしてこれらの「キリスト教の人々を憤激させるであろう堕落した司祭たちは悪しきキリスト者たちとローマの、カトリックのそして使徒的教会の敵どもの憎しみを刺激してすべての司祭たちを攻撃するようそそのかすでしょう。サタンのこの見せかけの勝利は教会の良き牧者たちの上に非常に大きな苦しみをもたらすでしょう。」

 キリストとその教会との一致を象徴する婚姻の秘蹟について、聖母はこう言われました:「そのとき勢力を得ているであろうフリーメーソンは、すべての人にとって罪のうちに生活することを容易にしながら、この秘蹟を廃止する目的をもって邪悪な法律を制定するでしょう。....キリスト教的精神は、ほとんど全体的、一般的な慣習の堕落が存在する点に達するまで信仰の貴重な光を消しながら、急速に崩壊するでしょう。」

 「この不幸な時代には、失われてしまうであろう無数の軽薄な魂たちを支配する拘束のないおごりが存在するでしょう。子どもたちのうちにはもはや無邪気はほとんど見出されず、女性のうちにもはや慎み深さはほとんど見出されないでしょう。教会の危急のこの至高の瞬間に、話すべき人々が沈黙に陥るでしょう。」


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