したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | まとめる |

俺の不思議体験を聞いてくれ

1 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:07:13
よかったら聞いてくれ
だれもいないかもしれんが

2 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:08:40
中2の夏休み、暇だったからS(坊主頭でガタイのいいバカ)とT(暴力的なチビ)と俺の3人で、学校の裏の竹林にあるボロい小屋を探検しようって話になった。

3 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:09:55
まだ明るいうちに家を出て行ったんだけど、竹林に入ってく獣道みたいな所にロープが掛けられてて立入禁止みたいになってててさ。
行きたくなかったけどS達がロープを乗り越えてズンズン進んでいくモンだから、置いてかれないようにちょっと足早についてったよ。

4 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:10:07
まだ明るいうちに家を出て行ったんだけど、竹林に入ってく獣道みたいな所にロープが掛けられてて立入禁止みたいになってててさ。
行きたくなかったけどS達がロープを乗り越えてズンズン進んでいくモンだから、置いてかれないようにちょっと足早についてったよ。

5 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:11:46
見てるぞ

6 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:12:03
竹林に入ると日光が遮られて薄暗かった。なんとか小屋にたどり着いた俺達はテンション上がって、
「早く入ろうぜ!」って感じで躊躇もせずズカズカ上がり込んだんだ。
その小屋はもはやほぼ骨組みだけで、床もところどころ抜けてて普通に危なかった。
2階に上がる階段もあったけど床が抜けると怖いし行かなかった。まぁ特に面白いこともなく探索を終えたんだが、その小屋の奥に転がってた白い長さ15センチくらいの柱?の両端に丸い玉が付いたよく分からん物を戦利品としてなんとなく持って帰ったんだ。

7 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:15:28
その日は2人とも俺の家に泊まって、夜中まで64とかやって遊んでたんだけど、1時くらいに俺以外寝ちゃったんだ。俺は目が冴えて眠れなくてさ、布団の中でゲームボーイやってたんだが、突然トイレに行きたくなった。怖いからSを起こしたが、
「一人で行け」と冷たくあしらわれたので渋々一人で小便をすることにした。
で、やや急ぎながら小便を垂れてたんだが、トイレにある小窓の外から足音が聞こえたんだよ。
落ち葉を踏むガサガサって音が。

8 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:18:45
こええなと思った俺はそそくさと部屋に戻ったんだけどSがいない。アレ?と思った俺はSの名前を呼んでみたが返答がない。どこに行ったのかと心配になった俺はさっきの足音がSのものなんじゃないか、と思って玄関に向かったんだが、Sは玄関にいた。
でも様子がおかしかった。うちの玄関はサザエさんの家みたいな感じなんだが、あのカラカラって開けるドアがちょっと開いてて、そこからSが顔を出してなんかブツブツ言ってる。

9 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:24:47
ほう

10 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:28:29
でも外には誰も居ない。
「何やってんだ」つってSの肩叩いたら、
「え?」ってSが俺の方を向いた。
「えじゃねーよwお前何してた?」
事情を聞いたらなにも覚えてないって言うから、寝惚けんのも大概しろって2人で笑った。Sはいつも寝言が激しいやつだったから、寝ながら歩いてもおかしくないという結論に至った。

11 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:29:08
それで次の日2人は帰ってったんだが、見送る時に玄関の足元見たら明らかに小さい泥だらけの足跡がついてた。猫かなんかかと思ったがちゃんと人間の足みたいになってた。

12 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:31:17
それで話が急なんだがその数日後Sが死んだ。原付(当然無免許)に乗ってる時に滑ってガードレールに突っ込んだらしい。普段から原付乗り回してるような奴だったから、オメェいつか死ぬぞ!とかおちょくってたんだが、まさか本当に死ぬとは思わなかった。
通夜はSの家で行われた。俺とTは当然出席したがイマイチあいつが死んだという実感がわかなかった。
Sの親父さんは見るからに萎縮してるし、お母さんはずっと泣いてた。俺とTはそんな空気に耐えきれなくて抜け出した。

13 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:33:59
その後はフラフラしながらTと2人でSとの思い出を笑い泣きしながら振り返った。Tがタバコをくれたが咳き込んで吸えなかった。
3人でバカやってたのが凄く懐かしくて、もう戻れないと思うと悲しかった。
そのあと家に帰ったが、飯も食う気しないしゲームもやりたい気分になれず早々に寝た。
夢にSが出てきて、いつもみたいに遊んでたんだけど、夜中の3時くらいに目が覚めた。いつの間にか俺は泣いてて、あいつは死んだんだ、と思うと虚無感が芽生えてきて布団の上でボーッとしてた。

14 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:35:52
そしたら玄関の方から音がするんだ。小石をドアにぶつけるみたいなかすかな音が。Sが泊まった時のことを思い出して怖くなったんだけど、なんとなく玄関に様子を見に行ったんだよ。そしたら曇りガラスの向こうに誰か立ってた。
夜中3時に誰か来るなんておかしいが、俺は何故か
「誰ですか?」って呑気に聞いた。

15 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:37:47
そしたらドアの向こうの奴が「ネェ、ネェ」って言うから「何?」って聞き返したんだが、またソイツ「ネェ、ネェ」って言うんだよ。機械みたいにずーっと繰り返してた。それ聞いてたら俺は何故か分からないけどイライラしてきて、「うるさい、うるさい」と小声でソイツに罵声を浴びせてた。
それでも「ネェ、ネェ」としか言わないソイツに心底腹が立って部屋からバット持ってきて玄関戻ったら誰もいなくなってた。そこから覚えてないがいつの間にか布団の中で朝を迎えてた。全部夢だったのかもしんない。
なんで俺があんなにイラついてたのかも未だによく分からん。

16 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:44:43
でもその日からほぼ毎日同じことが続いた。夜中になると決まって玄関で「ネェ、ネェ」って言ってる。俺もだんだん慣れてきて「うるせぇな」としか思わなくなっていった。
それからちょっと経って夏休み明けにTと遊んだ。
相変わらず家でダラダラ64やってたんだが、Tがいきなり「あれ何?」と言って俺の机の上を指さす。
Tは俺があの日ボロい小屋で拾った謎の棒を指さしていた。
「あの小屋で拾ったんだけどなんだかわからん」
「ふーん」
その棒に対する興味がさほど無かったのか、会話はそこで終わった。

17 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:45:23
その日も「ネェ、ネェ」という声は止まなかった。
流石にノイローゼ気味になってきたから久しぶりに玄関に行ってソイツに話しかけた。
「何がしたいんだよお前」
「ネェ、ネェ」
相変わらずの返答に俺はウンザリした。
「だからなんだよ」
「ネェ、ネェ」
そんな会話が続いたんだが、俺は途中である考えが芽生えた。今まで「ねぇねぇ」と俺に話しかけているのかと思っていたが、もしかすると「無ぇ、無ぇ」って何かを探してるんじゃないか?と。

18 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:45:59
「なんか探してんの?」
「・・・」
ソイツは何も言わなかった。俺の考えは当たってたみたいだった。
「お前誰?」
「どこから来たの?」
とかも聞いてみたが沈黙が続くばかり。
「ネェ、ネェ」すら言わなくなった。

19 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:46:26
なんとなくだが俺は聞いてみた。
「もしかしてあの変な棒を探してんのか」
相変わらず返答はないがソイツはドアをコンコンと叩いた。
「じゃあ待っとれ今持ってくるから」
そう言って棒を手に取り玄関へ向かったが流石に怖かったしドアを開ける勇気がなかった。
「朝になったら玄関に置いとくから勝手に持って帰れよ」
と言って部屋に戻ろうとしたらドアが今までにないくらい大きな力で叩かれた。

20 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:46:50
バンバンバンバンバン!バンバンバン!バンバンバン!バンバンバン!
親が起きてきそうだったので「おい!うるせえよ」
と言ったら音がやんだ。
次の日、玄関に棒を置いておこうと思ったが、なんだか玄関の向こうにいる奴に対してムシャクシャしてたから田んぼにその棒を投げ捨てた。
この時の自分が何考えてたのかさっぱりわからない。

21 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:48:37
まあ、その日以降アイツが来ることもなく、
ダラダラしてる内に俺ももうオッサン。
外に出てたら何がいたのかは気になる。
二十年前の話だし、多少脚色入ってるが、
いまでも覚えてる。Sを思い出すと寂しくな
るよ。オチもクソもなくてすまん。
ただ、未だに気になるのはあの棒。何を
するための道具だったんだろう。
けっきょく何もわからないままだけど、聞いてくれてありがとう。

22 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 06:53:03
やっぱりSの魂が帰ってきてるのかな?
不思議な話だった

23 不思議な名無しさん :2017/09/04(月) 08:40:51
とても怖い体験をされたんですね。読んでて鳥肌が…
その話しかけてきたモノが、Sの魂を連れて行ってしまったんでしょうか
そしてスレ主さんも狙われてたのかも

なんにせよ、田んぼに落としても祟りがないみたいでよかったですw


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)


■ したらば のおすすめアイテム ■

思春期 - 谷 郁雄

淡く、切なく、儚い写真詩集
エッチな気持ちとピュアな気持ちの狭間で悩む男子
日々大人へと変わっていく心とからだに戸惑う女子
私たちが忘れてしまった、儚く残酷なー思春期
女子高生の写真と、詩で織りなすエロティシズムの世界

この欄のアイテムは掲示板管理メニューから自由に変更可能です。


掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板 powered by Seesaa