したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |

俺が統合失調症を発症した時の話するの続き

601たこ助 ◆6KctQgwHqc:2015/03/24(火) 00:08:54 ID:Hosp5HgY0
>>599

>比較すべき過去も未来もなく、時間も観念に過ぎないものであり、絶対ではないと感じられるのでしょうか?
「すべてが同時で、すべてが同一」という感覚は、時間の抽象化を体験した時に見た感覚だったと記憶しています。
時間はある位置や情報が伝達される速度だと俺は考えています。
俺たちのいる世界は、時間という箱の中にあります。
しかし、仮にその箱を外側から眺めたとしたら、時間経過を認識出来るのか、という疑問にぶつかります。

時間経過がないのなら、外側からはどの場所にもアクセスが出来ますが、その「アクセスする」という行為とは、
空間の特定の座標に対して行われる場合、時間の超越を意味していると言えます。
「すべてが同時」そして「すべてが同一」とは、脳の記憶、過去や未来ではなく、
俺たちの世界そのものが果たして「時間の箱」の中にあるのか、という問いかけです。

しかし、時間がない世界が宇宙の外側に広がっているのなら、不可解な出来事が起こります。
それは、この宇宙の中で生じた「始まり」も「過程」も、そしてあるいは「終わり」も一つにまとめられてしまうのです。
始まっても続いても、そして終わってもいない状態の宇宙がある、それは奇妙なことです。

では逆に、「始まっている」「続いている」「終わっている」これらのすべてが同時に、同じ場所で起きているとしたら、
時間も空間も、物質すらもすべて同じ場所にあり、俺たちは時間(そして空間)によって錯覚(のようなもの)を見ているとしたら。
この考え方の方が腑に落ちるように思えます。

>直感的理解力が減退したと感じるのは、治療による副作用のようなものなのでしょうか?
いいえ、これは病気の後遺症です。
薬により思考が制限されているという面も確かにありますが、それは些細な問題です。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板