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連投規制で書けなくなった人あつまれー ★4

1名無しさん:2014/03/15(土) 19:34:34


連投規制で書けなくなった人あつまれー 3
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/study/12252/1394366902/

951名無しさん:2014/04/21(月) 18:12:37
豊崎の「男性キャラの方に感情移入する」ってのと佐藤亜紀が男を主人公にするのが多いってのは通じるところがあるかと

952まぐな:2014/04/21(月) 19:20:57
今こそそうだろうが、一昔前なんかは、女作者が女を主人公にして書け的な強制があったのは確かなんではないか。

953名無しさん:2014/04/21(月) 20:41:30
なんだそりゃ

954まぐな:2014/04/21(月) 21:10:28
それこそ女は女らしくせい、てきなかんじで

955まぐな:2014/04/21(月) 21:11:27
社会的要請な。

956名無しさん:2014/04/21(月) 21:13:30
そんな話はとんと聞いたことがないが
源氏物語とかどうなんだよ

957まぐな:2014/04/21(月) 21:55:26
源氏物語は男を軸にした女達の物語であるともいえるだろ。あさきゆめみしを途中までしか読んでないレベルでいってるが。
実際ファンの寂聴なんかは”女の業”じゃねえか。いやこれも読んでねえが。

958名無しさん:2014/04/21(月) 22:41:16
男が軸になってるのは男が主人公ってことじゃね

959名無しさん:2014/04/21(月) 22:42:30
むしろ「女作者は女主人公を書け」という社会的要請の具体例を挙げてみてくれよ
それがあったのは「確か」なんだろ

960名無しさん:2014/04/21(月) 22:43:30
わたしの管見ではそんな社会的要請が昔にあったなんて初耳だからな

961名無しさん:2014/04/21(月) 22:44:49
女が女主人公を書いてもよいし、男主人公を書いてもよい
逆もしかり

そういうもんだと思ってたんだが

マグナの言う「社会的要請」ってマグナの妄想なんじゃねえの
いわゆる「見えない敵」って奴

962名無しさん:2014/04/21(月) 22:45:30
そういう「社会的要請」があったという根拠を示してみてくれ

963名無しさん:2014/04/21(月) 22:47:47
マグナはマミさんの歴史観の誤りを指摘しているが、マグナの歴史観もそうとうファンタジーになってねえか

964名無しさん:2014/04/21(月) 22:49:35
そういう「社会的要請」があったことが「確か」である根拠を示してくれ

それは本当に「確か」なのけ
単なるマグナの妄想なんじゃねえの

965名無しさん:2014/04/21(月) 22:50:26
前にも言った通り
歴史がどうだという議論はわたしにとっては「空中戦」すなわち「妄想と別の妄想の戦い」である

966まぐな:2014/04/21(月) 23:57:52
こことか。
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/3028_10173.html
由起しげ子、関村つる子、そのほか多くの婦人の作品のモティーヴは、ヨーロッパ文学の中では、ジョルジュ・サンドが婦人の人間性について訴えはじめてこのかた、第一次大戦までの資本主義社会の自由のなかで、婦人の文学によってかき出されて来たものであるともいえよう。けれども、われわれのところでは、一九五〇年のきょう、やっとこの人々の人間の声がきかれるようになった。モティーヴは、いくら世界史のうしろの頁からはじめられていても、それを展開してゆく生活と文学の可能は、前進している。はっきり民主的な立場に身をおいて書き出している婦人作家たちはもとより、由起しげ子の作品にしても、一九三九年代に女らしさのよそおいに自分たちの文学を装った日本の婦人作家の悲しい身ぶりからは解放されている。広津桃子にしても、関村つる子にしても、人間としての女の自然な発声に立っている。

967まぐな:2014/04/21(月) 23:59:04
”人間としての女の自然な発声”という言葉に注目。
また宮本は↓
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/000311/files/2866_8491.html
のような文章も書いてる。

968まぐな:2014/04/22(火) 00:08:05
由起しげ子よエゴイストになれ 坂口安吾
ttp://www.aozora.gr.jp/cards/001095/files/43186_22529.html

これとか安吾は由起が女だからと、由起の描いた女主人公と重ねあわせるように読んでる訳だろ。
これなんかが社会的要請だろう。
ミニハンが名前を挙げてた佐藤亜紀なんかが以下に述べてるところ。
ttp://tamanoir.air-nifty.com/jours/2006/08/2006823.html
>ぬちゃぬちゃのぐちゃぐちゃのどろどろの何だかよく分からないクトゥルー的な女の業は、古来より女流文学者の得意技であった。と言うか、それをやっている限りは女流文学者は文壇でかいぐりかいぐりして貰えたものだ。

969まぐな:2014/04/22(火) 00:11:26
>>967
とかは男が書いた女の主人公は何か違う→裏返せば女の文学者の描いた女は良くも悪くも正しい
的な感じになるだろう。

970まぐな:2014/04/22(火) 00:18:54
ttp://plaza.rakuten.co.jp/wataseblog/diary/200910250001/
>んでもって編集さんが言ってた「だいたい女性作家さんは女主人公は自分だからね、君は違うけど!」
ブログだが、ここなんかもそうだわな。女性作家=女主人公、的な要請はある訳だ、なんかなしに。

971まぐな:2014/04/22(火) 00:30:03
宮本や安吾のように影響力のある作家が書いていれば、影響を受ける者は多いわけで、それは「社会的要請」というに足りよう。この二人に限らないと思うしなそういう言説は。

こういういい方は本人が嫌がりそうだが、佐藤亜紀なんかはそういう「社会的要請」を敏感に感じ取って、それを嫌悪し、男を主人公として書く訳だろ。

972まぐな:2014/04/22(火) 00:42:05
”女の業”とか”人間としての女の自然な発声”ってのは女を主人公に据えて、女作家と女主人公をリンクさせて、それを書けということだろ。
高原英理が書いてた所では女の作家に子供を産め、そうすれば作品が深くなるという事をいった編集者がいたらしい。これも”女の業”的な幻想が残ってるからだ。

マミさん自身が”女性性を拒絶するのも女性の特徴”的な事をいってたし、ミニハンのいう「ヒステリー」というのもそうだな。
女にそういう要素を認識する余地を与えてこなかった時点で、やはり今までの創作は女にとっては制限されていたものだった、と俺は考えるけどな。
現代になってやっと、そういう声も受け入れられるようになってきたのだろう。

973まぐな:2014/04/22(火) 00:57:50
そりゃ女が男を主人公として全く書かなかったとまではいってない。
ただ、その際も”女の業”的なものを意識せねばならず、また女が主人公である方が論じても貰いやすい雰囲気だったというのは当時の文芸時評見るとわかる。

974まぐな:2014/04/22(火) 01:10:37
>>963
それからこれ間違ってるぞ、俺は基本的に歴史観は持たない主義(持たないという歴史観)なので、事実が整合性があるか、というとこで判断する事が多い。
マミさんの主張した事実が間違っていれば間違ってるぞというもんだ。
しかし灯もどきが相変わらず陰謀論じみた事をマミさんに吹き込んでるな(見たかったら>>821のアカをttp://t-proj.org/twitter/で検索)。しかもマミさんの地元周辺のネタだから、食いっていこうとするような意図が見えて嫌になる。
これは口説きがあんのかねえ。
それこそあんたらの好きな幕末なんて俠客が一杯活躍してただろともいいたくなるもんだな。

975まぐな:2014/04/22(火) 01:13:59
というか俺は間違ってるぞと相手を否定して嘲笑う割りに間違ってる輩(それで徒党を組む輩)にはむかつくものがあるなあ。反対に間違ってること言っていようが、人を攻撃しないやつは気にならない。
例の「裏切り」も、川上は黙ってるのに連中が一方的に批判してる姿を見て嫌になった部分はあるからな。

976名無しさん:2014/04/22(火) 20:47:46
>>966
女が女として語ることがどうして「社会的要請」になるんだ

977名無しさん:2014/04/22(火) 20:49:35
で、その文章がどうやって「女を主人公にしなければならない社会的要請」になるのか説明してみてくれ

978名無しさん:2014/04/22(火) 20:52:06
>>968
読者が主人公と作家を重ねあわせて読みことがなぜ「女性作家は女を主人公にして書かなくてはならない社会的要請」になるのだ?

佐藤亜紀の言ってるのは「女流文学者の得意技」なわけだが、なぜそれが「女性作家は女を主人公にして書かなくてはならない社会的要請」になるのだ?

>とかは男が書いた女の主人公は何か違う→裏返せば女の文学者の描いた女は良くも悪くも正しい

これがなぜ「女性作家は女を主人公にして書かなくてはならない社会的要請」になるんだよ

979名無しさん:2014/04/22(火) 20:53:16
>>971
宮本や安吾が「女は女を主人公にして書け」と言ってるのか?

980名無しさん:2014/04/22(火) 20:54:40
>>974
>事実が整合性があるか

マグナがいろいろあげた文章の中に「女作家は女を主人公にして書くべきという社会要請がある」という意味の文章はないのだが
整合性がないぞ

981名無しさん:2014/04/22(火) 20:58:03
たとえばさ

>とかは男が書いた女の主人公は何か違う→裏返せば女の文学者の描いた女は良くも悪くも正しい

これなんかは、「女の作家が描いた女はよくも悪くも正しい」というのは、女作家が女の主人公にして描いた作品の評であろう
ここになぜ「女は女主人公を書くべき」という要請の意味が生じるのだ?

982名無しさん:2014/04/22(火) 21:00:13
マグナは、たとえば自分の作品の評論があったとして、その評論が自分の作品に対する要請だと思ったりすんじゃね

要請の場合もあるが、単なる感想であることもあろう、評論、感想を書く側からすれば
「私はこの作品よりあの作品の方がおもしろいと思ったが、べつにこの作品にあの作品みたいに書けとは要請するつもりjはない」みたいなこと感じたことねえか

評論や感想と、要請は別物だぞ

983名無しさん:2014/04/22(火) 21:02:21
仮に安吾とかが「女は女を主人公にして書くように要請している」つもりかどうかは、安吾に聞かないとわからん
>>968にそういう意味の文章があるのか
あるなら挙げてみてくれ

984まぐな:2014/04/22(火) 21:03:40
めんどくさいな。ミニハンが解釈してくれ。これだけ書いたわけだし。

985名無しさん:2014/04/22(火) 21:04:28
まあ大体あれだ
人間が明示されていない意味、行間とかを読む時、大体はその言葉を発した相手の「要請」を読み取ろうとする妄想ではある

それが「他者の欲望である欲望」って奴だよ

人間は、相手は欲望してない、要請していないという行間の読み方をしない

986まぐな:2014/04/22(火) 21:05:28
社会的要請って言葉がいい加減ではあったな。実際はそういう無言の抑圧というか、空気というか。

987名無しさん:2014/04/22(火) 21:05:52
>>984
わたしの解釈では、女が女を主人公にして描いた作品についての評論であって、それが「女が女主人公を書くべきだとする要請」という意味だとは限らないと解釈するが
「女が女主人公を書くべきだとする要請」に類似する意味が書かれた文章が一つもないだろ

988名無しさん:2014/04/22(火) 21:07:04
>>986
空気とは妄想である

マグナは、「女が女を主人公にした作品の評論」を読んで、そこには書かれてもない「女は女を主人公にして書くべきという要請」なる意味を妄想した、ということだと解釈したが

989まぐな:2014/04/22(火) 21:07:27
>>985
それが「空気」じゃねえか。
人間の行動は大体それの影響を受けてる訳だからなあ。
じゃあ俺が空気読めないといわれるのはなんでなんだ。「要請」とかをちゃんと読んでることになるだろ。

990名無しさん:2014/04/22(火) 21:08:57
それに女が女を主人公にした作品の評論は、女が女を主人公にした作品があるかぎりあろうが、特にそれが社会的に大きな意味があったとは思えないが
そういったいろいろあるうちの一つの見方としてあるものだろう

991まぐな:2014/04/22(火) 21:09:41
>>988
そうだな。まあそういう感じだ。作者が女であることを強調された読みを見ると、どうしてもそういう要請を妄想してしまう。

992名無しさん:2014/04/22(火) 21:10:46
>>989
わたしがたとえば宮本が安吾が「女作家は女を主人公にして書くべきという要請」をしているとは限らない、と解釈するが
なぜなら、女作家は女を主人公にした作品の評論はあるが、「私は女作家は女を主人公にして書くべきという要請をする」という意味の文章は見当たらないから

993名無しさん:2014/04/22(火) 21:11:57
>>991
妄想するのはいいが、「君はそういう要請をしているのか?」と確かめるべきだな

まあ安吾とかにはもう確かめられないがな

だからわたしは故人についての解釈はあまりしない

994名無しさん:2014/04/22(火) 21:12:43
たとえば安吾に「この文章は、あなたが女作家に女を主人公にして描いてくれと要請している意味があるのですか?」と聞いたとして、安吾はどう答えると思うよ

995名無しさん:2014/04/22(火) 21:13:17
死人なんていくらでも妄想押し付け放題だからな

996まぐな:2014/04/22(火) 21:16:06
>>994
まあはい、そうですとはいわないだろうな。

997まぐな:2014/04/22(火) 21:21:07
>>992
字面ではそうだけどなあ。例えば「女の声」という妄想を宮本はしてるんだよな。とすると、その「女の声」を代弁する小説の主人公は女であるほうが都合いい、と解釈することも可能ではないか。
もちろん宮本も女が男を主人公として書いた小説の書評もしてるし、あれだけ作品を書いてれば自分も書いてるだろうが、それでも「女を主人公とすることを推奨する」ぐらいは思ってそうだ。

998まぐな:2014/04/22(火) 21:25:28
例えば安吾の文章では女主人公のエゴイズムを由起のエゴイズムとすり替えてる訳だろ。その上でもっとエゴイストになれと、
これは女主人公=女作者という考え方がどうしてもあるからだと思う。

999名無しさん:2014/04/22(火) 21:25:51
書かれてもない「要請」を妄想するマグナが、他者からの「要請」を求めてるのではないかね

これが「欲望とは他者の欲望である」ということ

よい具体例であるな、今回の話は

1000まぐな:2014/04/22(火) 21:26:28
>>999
まあそう言われたら納得するとこもあるかもしれんなあ。




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