昨年5月、京都大学でサディアス・メッツ教授(ヨハネスブルク大学)の Meaning in Life に関する講演を聴講した際、
質疑応答で聴講者の一人から「Meaning of Death というのも重要ではないか?」という質問がなされ、まさにその通りかと思いました。
他方、ハイデガー『存在と時間』読書会でも丁度「死の実存論的分析」の箇所が扱われ、
大森荘蔵や永井均も敢えて避けてきたように見える「死」の問題もそろそろ取り組むべき時期かと思い、提案させて頂きました。
哲学カフェ的な自由討論形式で、
「自分の死は世界の終わり?」
「もし、人が死ななかったら何が困る?」
「平均寿命、何歳まで伸びればいい?」
「良い自殺、悪い自殺」
「安楽死したい?」
「死刑って必要?」
などの論点を想定していますが、勿論新たな問題提起も歓迎致します。