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2017/8/13「On "On Denoting"」

1夫 正彦:2017/06/24(土) 09:03:53
発表者ウラサキさん

2名無しさん:2017/06/27(火) 08:29:02
記述理論については様々な批判やその後の発展などがありますが、
今回はラッセルが1905年に初めて記述理論を発表した"On Denoting"にしぼって話したいと思います。
邦訳は『現代哲学基本論文集Ⅰ』(勁草書房)所収「指示について」、
『言語哲学重要論文集』(春秋社)所収「表示について」。
英語原文はWikisourceなど、ネット上の各種サイトで入手可。

3はじ銀:2017/07/09(日) 01:47:21
FBに告知しました。

4ウラサキ:2017/07/09(日) 07:33:04
はじ銀さん、

前半は「人文学の存在意義」ですよね?

5はじ銀:2017/07/10(月) 20:03:31
そのつもりでおります。
ただまだ
ttps://www.youtube.com/user/otaniuniversity/videos
まだあの時のシンポジウムがアップされていません。
当日までにはあがるでしょうけど。
無しでも同テーマでやりましょうか♪

6夫 正彦:2017/08/04(金) 11:54:12
メールから一名申し込みありました。

7ウラサキ:2017/08/12(土) 13:23:11
一方的な「発表」ではなく、
テレビ『しくじり先生』のオリラジ中田敦彦先生をモデルとしたインタラクティブな「授業」を目指します。

8横山:2017/08/13(日) 17:58:45
「文系」の話は、なんとなく「学問なんだから役に立つとか立たないとかじゃなくて多様な遊びを確保しなくちゃいけないに決まってるやん」としか考えてませんでした。でも、そこに大学の公共性とか、アカデミーの資質維持とか、長期的な有用性とか、現実的に既に有用であることの意義とか、バランス配分の根拠とか、実に様々な論点があることに気づけたことが、今日の最大のお土産だと思います。自分一人でちまちまと考えてるだけでは気づけない多様な考え方が、たくさんの人と話し合うと出てくるのだから対話はやっぱり大事だなぁと実感できました。ありがたかったです。この点も、多様な学問の存続意義の一つになりますね。
ラッセルの記述理論については一通り勉強して分かっているつもりでいましたが、たくさん忘れていることもありましたし、知らなかった新しい話もたくさん聞けましたし、とても良い振り返りになりました。

新しい仲間も来てくれましたし、久々にイイダさんの顔も見られましたし、予想以上に楽しい休日でした。
はじ銀さん、ウラサキさん、発表ありがとうございました。

9ウラサキ:2017/08/13(日) 18:00:15
参加して頂いた皆さん、
マニアックでチマチマした話に長時間付き合って頂いて有難うございましたm(_ _)m
長年読み込んできた論文にもかかわらず、やはり要領を得ないプレゼンテーションになってしまいました。
やはり、例文やその記号化はあらかじめメモに書き出して置いて、サッと板書すべきでしたね(^^;)
それにインタラクティブとは正反対の一方的な講義形式になってしまったのも反省事項です。

これを機に英米の言語哲学にも興味を持ってもらおうと思ったのが、逆効果になったのでは?と心配です。
ヤマウチさんのクワインやドネランの説についてのナイスフォローや、
横山さんのいつも通りの的を突いた忌憚のない質問には大変感謝しております。
横山さん

10はじ銀:2017/08/13(日) 19:46:46
人間は有形のものの価値は容易に見出しますが、無形のものとなると軽く扱いがちです。それに待つことはとても難しい事で、特に今のような時勢では、答えを性急に求めてしまいます。

11はじ銀:2017/08/13(日) 19:47:37
↑間違いですw
今日はお楽しみ様でした。
前半は僕のグデグデの話を盛り上げて下さりありがとうございました。
今日「教養」という言葉を出して頂きましたが、「文化」という言葉が出ませんでした。自分でも何故「文化」と言えなかったのかと。人間の営為の積み重ね、それは文化に他ならない

のに。勿論、時代に合わせて変化し、また時に淘汰されることも、必要だと思います。ただ、ある程度人為的に残していく、守っていくことは大切だと思います。つまり、豊かな文化を

育てていくことが。
人間は有形のものの価値は容易に見出しますが、無形のものとなると軽く扱いがちです。そのことの問題は歴史をみれば歴然ですが、それだけでは足りなさそうなので、人文知で人文学を問い直すという課題が生まれたと捉えて、その答えを提示し、次に繋いでいくことが今必要なことなのでしょう。
On Denotingについては言語哲学大全を再読する機会が出来て良かったです。論理記号の応酬にはさっぱりついていけませんでしたが、革命的と言われる当該論文の価値を少しですが認識出来て、個人的には成果が有りました。
夫さん、ツイキャス放送とコメ読み、ありがとうございました。軌道に乗ったようで、これからも宜しくお願いします<(__)>

12かわべ:2017/08/13(日) 20:05:51
理系の学生は、卒業すればその技術で経済発展に直結しますが、文系の場合、なかなか直接的な経済効果は見えてこない。戦前に学徒出陣で前線に出されたのは、主に文系で、政府は理系学生を温存して、戦後の復興に役立てたという話を聞いたことがあります。ラッセルのパラドクスについて、いまいちよくわからないので、今日はその話題になるのかと思ったのですが・・・「指示について」は興味深い内容でした。

13ウラサキ:2017/08/14(月) 04:55:36
かわべさん、
ラッセルのパラドックスは記述理論ではなく、
タイプ理論によって解消されます。


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