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ハゲ井副部長 28
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そうそう、最近steamで大航海時代１売ってますが
それを最近レビューしたプレイヤーがいましてね
死ぬ思いで秘宝の地図を手に入れたら
ロシア北部の港もくそもないど僻地のど真ん中で
取りに行ったら東から西に流れる潮流で
一度入ると二度と出られぬ、
北大路欣也が絶望して絶叫するレベルの
冬の八甲田みたいな雪の地獄で
西のオスロ方面までの糧秣で移動していた為
船内は地獄絵図になった
もう海岸線沿いに横断してカムチャッカまで出るしかない
そう判断した俺船長は、海上おろしあ国酔夢譚と化し
ロシア北部を横断するという暴挙に出る
本来なら氷で閉ざされているはずなのに
行けるのであります。補給港一つない死の海ですが。
日に日に人が死んでいきます。しかし進み続ける船団。
何を食っているのか想像もしたくありません。
とにかくカムチャッカを抜け
総員幽鬼の様な船団は日本にたどり着きました
各艦150人の人員が、10人ほどづつ。50人を割っておりました。
このままではいけない。お金だけは腐るほど持っているわが船団は
長崎で大量の日本人を雇い、船団を再建し、
総員のうち約9割が日本人という謎の南蛮船団が完成いたしました
鉄砲伝来より40年も早くやってきた謎のポルトガル人に率いられる
日本人が気の毒です
そして「もう帰ろう」とリスボンへの長き帰路に旅立つ主人公船団。
日本人達はたまったものではありませんが
しるか。
その直後、どういう経路でやってきたのかがさっぱりわからない
スペイン艦隊に捕捉された我々は海戦に
しかし屈強な室町時代の日本人で再建された我々
大丈夫だと思ってました
総船5隻のうち3隻が離反
戦闘画面に入るや否や逃亡いたしました
後の事は、もうあまり覚えていません
燃え盛る船とぶっ倒れている自業自得の船長のグラフィックだけが
画面に浮かんでおりました
これが大航海時代
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