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3894：転載：2021/01/24(日) 14:11:58: 　　　元八戸市長　中里信男

　　
　八戸の文人作家活躍中の尊敬する目時利悦氏が「道──六痴呆症は治る」「道──七スローライフのメッか」を上梓される運びとなりました事ご同慶に耐えません。　私自身八十四歳を迎えて物忘れが時々出て「痴呆症」にになったのか？　と思うこの頃ですので、深い関心を以て熟読致したところです。「お母さまのボケ』お父様の葬儀「お姉様のボケ」と実体験を持ち前の哲学的見識に基づく持論は読者に感動と尊い示唆をあたえるものであります。　特に今日ストレス社会で多くの人が心の障害（トラウマ）を抱え悩み苦しんでいる痴呆症の方も、ニートやフリーターの青少年のようにトラウマを吐き出す事、より、本来の人間性がに活動をはじめ快癒する人もあると言う論は、家族は元より社会全体に夢と希望を与える貴重なる提言と思えてなりません。　尚、私の拙筆「尊徳　拓魂」に触れていただいておりますが、人間この世に自然的徳を持ちまれ、成長期に市民的徳をに教育に依って身につけ、社会人として静観的徳（世の為人の為の心〉即ち道徳心を以て世に貢献される著者の姿を表現致した心算しであります。青い空、青い海、そして緑の緑の大自然に恵まれた種差海岸に住まわれ、日々弛まぬ社会教育の重要性に情熱を傾け執筆されるご尽力には唯脱帽であります。
　どうぞ今後ともご健康でご活躍の程杵に足します

　平成二十三年　春

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