>>11 >>15
英語の「ない」は absent です。しかしこれはラテン語由来で to be away を意味するので、日本語の「不在」のようなものです。
日本語の「ある」は動詞ですが「ない」は形容詞なので、英語と大して事情は変わりません。
「あります」の否定は「ありません」であって、「*ないです」としてしまうと規範文法から外れてしまいます。
>>17
アプラウトでも鼻母音、長母音、二重母音を使うと三、四通りは無理なく作れます。
仮に五母音 i, e, a, o, u を幹母音とすると
鼻母音 in, en, an, on, un
長母音 ii, ee, aa, oo, uu
二重母音
大母音推移的 ai, ei, ea, ou, au
i が後続 ie, ei, ai, oi, ui
u が後続 iu, eu, au, ou, uo
のようにできます。
The tail is absent in this type of catのような例は辞書にありましたが、これと同じノリでアメリカ人はふつうThe apple is absent in the tableと言わないと思います。それを言うならThere is not an apple on the tableでしょう。
自分は>>18で「普段使う英語には「ない」という言葉はない」か確認しています。より普通に使う言い方で「ない」が英語に有るか無しか聞いたのであって、言おうと思えば有るかどうかを聞いたのではありません。
absent は中学校では be absent from で「欠席する」と習うが、これは absent のごく一部の意味にすぎず、もっと広く、不在を表す語として使って良い。しかし「欠席する」という意味に引かれて、それを「ない」に使うことに抵抗があるのではないかと思う。
もう一つは、「ある」「ない」の英語表現の例として There is ... しか出てきていないが、この構文が使える範囲は意外と狭く、日本語の「ある」「ない」を英訳するには別の表現でなければならないことが多々ある。その代表が have で、>>30 の猫の尻尾も、There is not a tail ... などとは言えない。なので There is not の言い換えとして is absent を使うと不自然になる場合も少なくないと思うが、There is not の守備範囲よりも is absent の守備範囲の方がひょっとしたら広いのではないかとさえ思う。私は >>26 で「リンゴに absent は変だよな」と思いながらも、もっと一般的な意味で存在しないことを表す表現として「言えます」と答えたが、これが There is not an apple on the table. と The apple is absent from the table. が等しいという、文字通りの意味に解され、不信感を抱かせてしまったのかも知れない。これは私の失敗。
The vast majority of languages has fewer vowel phonemes than consonant phonemes.
The only known exception is the Brazilian language Xavante, which has 13 vowel
phonemes and 13 consonant phonemes.
>>114
ないと思う。
但し、フランス語は物質名詞でも強調などの効果を狙って複数形を使うことがあるらしい。
つまり the waters of the ocean のような表現も可能と。
普通は、単数複数を区別する言語では、物質名詞を可算名詞のように使うと別の意味になるよね。
fire の複数形が火事だったり。
それから、曲用の豊かな言語だと、非可算名詞を数える場合は属格や生格や分格を使う傾向があるように思うよ。
これを更に発展させると名詞クラスという概念に行き着く。
例えば冠詞を何系統も用意しておいて、それによって意味を区別するという方法が考えられる。
物質クラスの the fire が一般的な「火、炎」で、抽象クラスの le fire だと「情熱、熱意」になって、道具クラスの der fire だと「松明、マッチ、ライター」になって、場所クラスの al fire だと「暖炉、竈」になって、その他クラスの az fire だと「火事」になるような。
ややこしいけどね。
②
元々格助詞、つまり後置詞がないところからだったから、欧米の格変化による名詞の語尾変化のような
SOV時代の痕跡器官みたいなのは見られないね。
ドイツ語をやったほうが、格は主に前置詞と冠詞で表示するようになったのに
SOV時代の残滓の語尾の変化が残っている様子がみられて勉強になるかもしれないし、
古英語、中英語、近代英語へと英語が変化していく様子を見た方が、
SOVデフォルトな言語が残存器官を残しながらSVOに変わってゆく様子がみられて参考になると思うのです。
屈折語尾と格助詞の併用となると、ラテン語やフィンランド語が参考になると思うよ。
③
修飾節や形容詞は最初はSOV時代と同じく前置だったけど、
1996年にはじめてつくられたアルカ字典である『制定語彙』の登場を境に、
節は後ろに、形容詞は前にも後ろにも付くようになったよ。
中国語みたいに従属節が前につくSVO語順の言語もあるけど、
すっきりと構造が見えやすいようにするとなるとインドネシア語のようなSVO NA 節後置が
ちょうど、S以後が、語順が安定しているOV語順言語の対称形になって、
構造が把握しやすいよ。
SVO言語って一般的に長かったり重かったりする部位は、
It that構文みたいな形で後ろに回す傾向があるから、従属節は後ろにあったほうが、
一般的に読みやすいのです。
1 助動詞の定義や、助動詞と動詞の区別は意外と曖昧。
英語の助動詞は動詞の原形を取ると習うと思いますが、では完了の have や受動態の be はどうかというと、文法書では助動詞としてまとめて説明しているものが多いように思います。
また、動詞の原形を従える have to や had better や ought to は果たして助動詞かどうか、判断が分かれると思います。
私は動詞のみを目的語に取る活用語群が助動詞だと考えています。
異論は認めますが、分類なんて後付なのだから好きなように定義すれば良いのです。
want は動詞の to 不定詞も名詞も目的語に取るので助動詞ではありません。
しかし want to が縮まった wanna は動詞の原形しか目的語に取らないので、これが広まり定着すれば新しい助動詞と認められることになります。
I can speak English. はドイツ語では Ich kann Englisch sprechen. ですが、ドイツ語では Ich kann Englisch. も許容されます。
これは sprechen が省略されているだけと考えるのが自然ですが、あたかも助動詞の kann が名詞の Englisch を目的語に取っているように見えます。
仮に sprechen が省略されているだけだとしても、英語では I can English. とは決して言えません。
このように英語と比べるとドイツ語の kann は助動詞としては不完全な部分もあると思えてきます。
因みに英語の to 不定詞は与格不定詞という特別な形が一般化したもので、普通の不定詞は原形不定詞です。
ドイツ語にも原形不定詞と与格不定詞の区別はあり、それぞれ次のようになっています:
2 助動詞なんかいらない。名詞と動詞があれば、どんな文法もなんとかなる。
以前、セレンさんが無品詞の言語の例を出していたことがありました。
I saw her at school. は I did her. I see her. I place school. と表すのだったかな。
これは極端な例ですが、動詞が充実していれば疑問文も否定文も命令文も必要ありません。
疑問文は I ask... や I wonder... で、否定文は I deny... で、命令文は I order you to do で表せば良いのです。
形容詞は difficult language は名詞と動詞だけで language having difficulty と表せます。
副詞も He runs fast. は He runs having fastness. でいけます。
こういうまどろっこしい言い方がだんだんこなれて様々な品詞や文法が発達していきます。
>>145
アプラウト以外で規則的なのは無変化 (put, set) と -n を付けるもの (taken, shaken) があるね。
go と went のような補充は不規則動詞ができる原因の一つではあるけど規則性は見出せないよ。
have の has や had も類例がないので今回のレポートの対象外かな。
もう一つ、「お母さんのバカ!」について蛇足の考察をしておきたい。この表現の x に入る人は親しい人に限られるように思う。もちろん呼び名を知っているからにはそれなりに交流のある相手ということになるはずだが、その親しい人に「の」を使うということ自体が、悪口として機能している可能性も指摘しておきたい。助詞の「が」と「の」は親しさで使い分けていた。ウチの人には「が」、ソトの人には「の」を使い、ソトの人に「が」を使うのは失礼であった。ならば、ウチの人に「の」を使うことも、心的距離を置くという効果があったのかも知れない。さすがにこれは考えすぎだとは思うが、幼い子供が親に「の」を使って、親が渋い顔をしながら訂正する様子を空想した。
1 の段階では PP は O との結び付きが強かったが、やがて V と PP の組み合わせが時制を表すように感じられ V との結び付きが強くなり語順も変わった。
ここからは英語風の作例で説明する。
I have a bottle raised.
私は立てられた瓶を持っている。
→瓶は立っている、つまり立たせるという動作は既に成し遂げられている。
→私は瓶を立て終えた。
こういうふうに意味が変化すると語順も変わる。即ち
I have raised a bottle.
これが自分になると
I have me raised. Je ai moi levé.
ではなく
I am me raised. Je suis moi levé.
が自然である。
あとは語順を整えて
Je me suis levé.
もう一つの考え方としては、代名動詞は他動詞+再帰代名詞ではなく、目的語を抱合した自動詞である、と説明することもできる。
フランス語は複合語を作らないので、見た目はジャガイモ式に分かち書きしているだけ。
se も活用接辞とみなせば、もう他動詞としての要素はない。
これがもっと進化したのがロシア語のся動詞。
(1)(2)li-ta: 'ael-nu-fai-ti.リーター・エルナファイティ。
(それ-過程 あなた-からの-実行-用/That process is to be done by you)
(3)'ael-bai-ner raom-ti baez-nin.エルバイネル・ロムティ・ベズニン。
(あなた-思考-法 私-に 害-感覚/Your thinking rule is, for me, bad feeling)
(4)tab-ti-ran ta: do yelnu mas ywu-tek.タブティラン・ター・ド・イェルナ・マス・ユアテク。
(本-への-変化 過程 文節保留 紙 重なり 線-固定/Process of changing into book; Made-From-Tree layed and fixed with line)
(5)(6)lam-xar-nu-fiz laos-nin.ラムシャルナ・フィズ・ロスニン。
(花-赤-からの-情報 炎-感覚/Information from flower's red is flame-feeling)
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