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『web「生命の實相」輪読会』 板

283a hope:2016/12/06(火) 04:42:41 ID:vdNCBnG6

第30巻「はしがき」より抜粋

真の教育はしょせん、人格と人格との接触によって行われなければならないのである。

人たるものの人格の本質(実相)は、“仏性”または“神性”である。

教師が内部にある自己の神性を開顕して、児童に接触するとき、児童の内部に宿っている神性が引き出されるのである。

教師みずからがその肉体的労力を賃金によって切売りする労働者にすぎないと自覚して肉体的な利己的、我欲的面のみを露呈して児童を教育するならば、児童は利己的、我欲的な面のみ発達せしめられて円満完全な人格を成長させることはむつかしいのである。(p2 1行目〜)


わたしが本書において唱道(しょうどう)している教育の根本は、まず、「児童に人格の自由をみとめる」ことである。

「児童に行為の選択の自由を与える」のである。

叱責や刑罰で恐怖心を与えて児童を先導しようと思っても、それは反対効果を得るだけである。(p2後から7行目〜)


わたしは三十年間わたしの新しき教育法を多くの教師または父母たちに実践せしめてきて、それが実際に効果があることの実証を得てきたのである。

この革新的教育法は、わたしが創めたところの三十年間においてはもちろん新しかったが、三十年後の今日、戦後の民主主義教育時代にが、なおいっそう適する喫緊(きっきん)な教育法となってきているのである。

今ではこの教育法を中心に多くの大学高等学校中小学校などの教職員と父母の連名である「新教育者連盟」というものができて、それがますます全国に広がりつつある現実である。

本当に新しいものは、やがて古くなるところの流行的新しさではないのである。

常に永遠に新しいものこそ、本当に新しいものである。

そのような意味において、常に新しさを失わない教育法こそ本書に説かれている教育法である。(p3 5行目〜)


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