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生長の家政治連合と「今の教え」を考える/2

2046志恩:2014/07/04(金) 13:18:57 ID:.QY5jUA6
訊け様

あなたが危惧されているようなことが,起こらないように、政府に国民として強く要請したいですよね。
…………………………….
唐松模様 (略文)

2014年7月 3日 (木)

憲法軽視で「法の支配」を言うなかれ

 安倍晋三首相は戦後の歴代内閣が、現憲法下では禁止されていると解釈してきた集団的自衛権の行使を、
一定の条件では認められるという解釈の変更をした。

雅春先生が主張されておられたのは、

現憲法は、本来無効であり、日本の首相は速やかに無効を宣言して旧憲法を復元し、その改正によって自主憲法を制定すべし」というものだ。
軍隊をどうするかという点では、「現憲法第9条は自衛権も否定しているから破棄すべきものだ」と考えられていた。
ところが歴代の日本の(自民党の)首相は、「憲法第9条は自衛権を否定していない」という解釈を打ち立て、それを維持してきたので、雅春先生とは意見が異なっていた。
雅春先生が現憲法に反対された理由は、第9条に問題があると考えられたからだけではない。
前文を含んだ日本国憲法の精神そのものが、日本の伝統を否定し、肉体民主主義を謳歌するものだと考えられたからである。
この問題に関する当時の先生のご著書の題名を見るだけで、先生の現憲法否定のお考えが伝わってくるだろう−

−『占領憲法下の日本』(1969年)、『続 占領憲法下の日本』(1970年)、『占領憲法下の政治批判』(1971年)、『諸悪の因 現憲法』(1972年)。
生長の家が政治運動を熱心にしたのは、こういう「現体制批判」の考えからだった。

 そういう過去の歴史的立場から見れば、今回の安倍首相の行動は、拡大解釈によって憲法第9条を実質的に骨抜きにしようとの意図が明らかだから、
自衛隊の機能拡大を除いては、戦後日本の民主主義体制そのものを維持する「現体制温存」を選択したのである。
「現体制を形骸化し、実質的に無視してしまえば、それでいい」と考える人がいるかもしれないが、私はそう思わない。


 次に、政治レベルの問題を語ろう。ただし、これは多岐にわたることなので、この場ではごく一部−−国際政治に関することだけを取り上げる。
それは、「解釈変更がなぜ今か?」という問題とも関連する。

私は、安倍首相の今回の動きは、個人的信念にもよるだろうが、アメリカの外交政策と密接に関係していると感じる。

 安倍首相は、いわゆる自民党の“保守派”だから、現行憲法を改正し、自衛隊を軍隊として増強することが“日本を取りもどす”ことだと夢見ているに違いない。
しかし現在は、政権の一部を公明党が担っているから、公明党の反対を押し切ってそれをすることは不可能である
。ということで今回、同党とのギリギリの交渉の結果、いろいろの条件付きではあるが、憲法を改正しないままで集団的自衛権の行使容認を取り付けた。


「我が国を取り巻く安全保障環境の変化に対応し、政府としての責務を果たすためには、まず、十分な体制をもって力強い外交を推進することにより、
安定しかつ見通しがつきやすい国際環境を創出し、脅威の出現を未然に防ぐとともに、国際法にのっとって行動し、法の支配を重視することにより、
紛争の平和的な解決を図らなければならない。」
 自国の基本法である憲法の規定を軽視しておきながら、国際法にのっとって行動することが、どうして法の支配を重視することになるのか? 
この重大な矛盾とゴマカシは、きっと将来に禍根を残すことになるだろう。力に任せたこういう強引なやり方を、

2日の『朝日新聞』は「解釈改憲」という言葉で批判しているが、私もそれが実態だと思う。

 谷口 雅宣
………………………………………………………….

光明掲示板の破邪顕正様の、これに関するご投稿文も拝見しました。

雅宣様は、反日新聞の「朝日新聞」のみからの 引用ですので、偏ったご意見になりがちです。
ほんとうは、その他の各、大新聞を全部,読まれたあとの論評を読みたかったです。
その方が,バランスとれた御発言が出来るとぞんじますので。


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