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トーキングスティックボード

2426:2013/12/10(火) 15:37:51 ID:oeUx5MQw
(2424番の続き)

日本の国はと言うと、元々明治憲法というのが出来たんですけれども、その出来た背景というのはこれご存じのように、日本には、帝国憲法以前には、憲法というものは無かった、というかまぁ、17条の憲法というのが聖徳太子の時代にあったんですけれども、

まぁこれは、国を治める時のある種の規範ですよね、「和をもって尊しとなす」とかですね、「仏法僧を敬え」とかですね、まぁ色々あるんですけれども、ま、そういうものがですね、

今度は江戸時代になって、武家諸法度とか、御成敗式目とかですね、そういう色んなものがあって、積み重ねで一つの日本人のモラルの仕組みとか国を統治する時の仕組みとかですね、そういうものがあったわけです。


ところが、憲法を作った背景というのは、ペリーがやってきて、無理矢理開国させられて、その時不平等条約が結ばれて行く、気が付くと、関税自主権も、治外法権も認めなければならないと、

とんでもない不平等で、これを平等にしてくれと言った時に、日本はそもそもですね、三等国じゃないかと、われわれのように先進国でですね、立派な統治の仕組みもないじゃないか、議会もなければ、憲法もないじゃないか、というわけで、とにかく、あなたがたと平等にする理屈はないと、とにかく相手にされないわけですね。

そこで、それをですね、なんとか平等に、対等な形にするために、国の形を涙ぐましいほど努力してきたんです。

まず、帝国議会、憲法も作られた、そして鹿鳴館を作って、外国人を呼んで、我々はあなた方と同じような文明人の国なんだと外国人にわかってもらうとか、最後は、日清日露の戦争で勝って、これはヨーロッパのロシアを打ち負かしたわけですから、これはもう対等だ、という事になったわけですが、

何が言いたいかと言うと、要するに、ま、そういうですね日本を自立させるための対等にさせるための手段として帝国憲法もつくられてきたんですね。


そしてそれが一つの国の形を象徴的にあらわすものとして、天皇陛下が万世一系の天皇が統治するんだということで書かれているわけですよ。

続く


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