したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

二元論 (1.)

3wisdom-man:2011/02/15(火) 21:41:12
永久さん、こんにちは。  [ 二元論 ( 2.) ] 
 [ # 下記の例は、常識 ( 客観認識 )の範疇 ]
 
・目に見える現象は、"目に見える"「( a.)形の有るもの」。 
それに対し"耳に聞こえる"音は「( b.)形の無いもの」。
肉眼で見る「現象」を一語で表すと「色」。
「色」は、言い換えると、「( a.)形の有るもの」。 
 
( a.)を漢字で表すと「有形」。   ( b.)を漢字で表すと「無形」となる。

    有形           無形
  -------------●--------------

・人は、実際に、見たものと聞いたものを「一致させている」。

・たとえば、自分が理解できない外国語を話す人を見て「喜怒哀楽」の「感情」
であれば、「怒っている」「泣いている」「笑っている」など...というのは、
判別できる"目に見える"「( a.)形の有るもの」。

それに対する「( b.) 理性」は、目に見えるかと言えば、
「( b.) ( 目には、見えない)形の無いもの」。

・"好き、嫌い"は、「感情」であり「主観」。

  感情 理性      主観         客観
  -------------●--------------       -------------●--------------


・ 例、 「勝負」「男女」「(磁石の) SN」

 S            N      たとえば、ゲームをやり意識が
 -------------●--------------    「勝ちにこだわっている」時は、
( Not )    中心●より左端のシーソーに
                    意識が向いている。

・「勝負」「男女」「SN」....それぞれの一語( 二つの字)が「反語」の関係。
 つまり、左側の有形を意識すれば、必ず「無 ; 無い」を意味する「否定」が
 くっ付いてくる。 
「勝負」「男女」「SN」は、「一語」であって、これはすべて「既成概念」。 

 ・棒磁石のS極を「取ろう」とし、棒磁石を二つに折る。 そして、
「S極だけを取った」と「錯覚」してしまう。
 しかし、S極だけに意識が向いた(例、"S極が有る")反対側は、
「無 ; 無い」のことばがくっついてくる。

 このシーソーのロジックは、( S ) + ( Not ) = ( S + Not ) になる。 
  ( 例、 S極では無い。S極の無い。)

・これ( 二元論 )は「矛盾の論理」「不合理な論理」を意味している。.....
 ....「自己矛盾」。  「渾然一体」。
  仮に、左端( の有形)に「好き」を意識すれば、右端には「無 ; 無い」が
くっ付き、...."好きで無い"。

・これ( 二元論 )は仏教でいう「有無の二見」。 .... 
  ....... この"有無"は、通常、よく使う有無の意味ではなく、
ロジック ( # 不合理な論理 )を意味するもの。

 # 上記の図は、前に、たとえに挙げた「丸太とシーソー」の例です。
   # 一つのシーソーにことばが"集まり"、それが 「渾然一体」となる。
         それでは。  失礼します。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板