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二元論 (1.)

1wisdom-man:2011/02/15(火) 21:39:15
*前掲示板閉鎖のため、こちらに移行させていただきました*とは(管理人)

永久さん、こんにちは。      [ 二元論 (1.) ]
 二元論の話の前に予備知識として、幾つか述べたいと思います。

-----  二元説と二元論
  中国には、古代より「陰陽 (おんよう)二元説」の考え方があります。
 ここでの陽(「太陽」)に対しての陰を示唆しているのは「月」。
・好きと嫌い、上と下、右と左、天と地、男と女、有と無、強と弱、大と小、
重と軽、有形と無形.....
......例を挙げればキリがないですが。

 見方を変えれば、「陰陽 (おんよう)二元説」は、「二元論」。
「老子」も二元説を取り上げていますが。
 注目すべきは、「陰陽」は、「代名詞」で使っている点です。# ここの話は後ほど。

----- 論理学と弁証法
 ことばによって、ことばの「矛盾」、つまり「虚偽」であるか否かを立証、
証明する学問となれば、およそ「哲学」の「論理学」に相当すると思います。
 永久さんとのやりとりも、ほぼ「論理学」の
観点で話をすすめているといっていいと思います。

 ただ、「弁証法」は論理学とは、少々異なり、「矛盾」の扱い方が違っています。
「弁証法」は、二元論をただの「対立」とは、捉えずに、二つの矛盾から
「より良いものを引き出す」といったらいいのでしょうか。
 
「古きを温めて新しきを知る」(孔子)のことばは、"古"と"新"を一種の「弁証法」
として捉えたことばと言えるかと思います。

・「老子のことば」もまた、「孔子のことば」にはないものを補うような弁証法的な
側面が見られます。

・お釈迦さんの話は、孔子と老子と論理学 (合理、不合理)も入ったような話で、
初めて読む人にとっては、難解としかいうほかありません。

・"ことばによって、ことばの矛盾を説明する"のは、「かなり複雑」になります。
また、私の説明として「論理学的」な説明で十分かと言えば、多少なりとも
弁証法的な説明も加わるかと思います。
考えを「整理」し、「謎解き」をするつもりでいただけたらと思います。

 ことばの表現の難しさは、「かなり複雑になる」ということを踏まえて
いただきたく思います。
そのこと踏まえて説明していきたいと思います。
  以上   それでは。


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