したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | メール | |

4月1日〜福島原発廃炉と被災復興までの正しい情報把握を提供します。

15管理者★:2011/07/11(月) 00:09:40 ID:???0
毎日新聞社――シリーズ日本の大自然(国立公園全28冊+1)「日本の大自然・25・利尻礼文サロベツ国立公園」より。http://ito-no-kai.la.coocan.jp/300_index/311_national-park/25_rishiri-rebun-sarobetsu.html 一部抜粋

――海流は潮流とは反対に、海の水が絶えず一定の方向に向かふ流れである。この海流には、暖流と寒流の区別があつて、暖流は南の方から北に向つて流れ、寒流は北から南へと流れる。従つて暖流は暖かく、寒流は冷たいから、その受ける影響も自然ちがふことになる。
 日本群島附近の暖流には、有名な黒潮がある。黒潮は台湾の東側を北東に進み、九州の南側で2つに分れ、1つは四国を経て本州の東側に沿ひ、犬吠岬あたりから沖に向つて流れ去る。もう1つは九州の西側から、津島海峡を抜けて、日本海に入り、東へ進んで津軽海峡を太平洋へ抜けるものと、その一部は北海道の西側を通つて宗谷海峡からオホーツク海に抜け、あるものは樺太の西側を更に北へ向かうものもある。

親潮と密接な関係にある魚の代表的なものは、サケと鱈、それにサンマがある。サンマは8月頃千島付近に現はれ、次第に南下して10月、11月頃福島、茨城の沖合で産卵するのである。

千葉県水産総合研究センター 千葉のさかな 8 カツオ より。http://www.pref.chiba.lg.jp/lab-suisan/suisan/sakana/katsuo.html 一部抜粋

カツオは春から秋にかけて日本近海にやってくる季節回遊魚であり、産卵場は赤道直下のフィリピン〜パプア・ニューギニア近海の熱帯で生まれ、成育した当歳魚や1歳魚は成長にともなって北方に回遊し、春には日本近海にやってくる。4〜5月に黒潮前線南側に出現し、6〜7月には黒潮前線を超えて北上し、11月まで三陸沖から道東沖で竿釣りや大型まき網の漁獲対象となる。北上経路は黒潮流路にそって北上するルート、小笠原から伊豆諸島沿いに北上するルート、伊豆諸島東側の東経145°付近を北上するルート、さらに沖合の155°付近を北上するルートの4つがあると推定されている。


根付きの魚や底ものを中心に狙う下げ釣り(ボトム・フィッシング)に対し、曳釣り、トローリングの対象となる魚は、一般に回遊魚と呼ばれる魚が中心です。それらはカツオやマグロといった魚に代表されますが、ある一定の期間をかけて日本の沿岸を巡り、索餌しながら移動していくという習性を持っています。いずれの魚も遊泳力に優れた、紡錘型の身体を持っています。

季節的にみた魚の居場所 http://shinyuu.fool.jp/htm/column/coramu101.htm より一部抜粋。

回遊魚は、その年によって多少の差はありますが、ほとんど毎年同じ時期に同じ場所に出現します。
春の訪れを告げる桜の花が咲く頃に、南から北上を開始するカツオのことを“上りカッオ”と呼びます。上りカツオは、黒潮と親潮がぶつかり好漁場となっている東北海域まで北上するといわれています。そして夏から秋にかけて南下を始め、往路に沿って戻り11月頃に、東海付近に出現します。


新着レスの表示


名前: E-mail(省略可)

※書き込む際の注意事項はこちら

※画像アップローダーはこちら

(画像を表示できるのは「画像リンクのサムネイル表示」がオンの掲示板に限ります)

掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板