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永井均×入不二基義 「現実性について―私・今・現実―」

6メビウス@管理者:2012/08/19(日) 22:02:28
・永井と入不二のディベート要約

入不二は、永井が「私」「今」「現実」をパラレルなものとみなしたことに
対し、「私」や「今」は「自己」や「この時点」など、他の言葉や概念で置き換え
可能だが、「現実」だけは置き換え不可能であり、「私」や「今」は「現実性」に
取り込まれると主張。
「私」といった自我の概念や今が推移するといった時間の流れは、全て現実性の
中で生じていて、現実性だけは不変だという。

(永井の「私」に対してこのような突っ込み方をした人はいなかったので、
この入不二の指摘は新鮮だった)

それに対し永井は「私」「今」「現在」、それぞれの違いを語り、
やはり「私」の特権性を主張。このあたりは永井の著作を読んだことの
ある者なら誰でも知ってる内容。


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