永遠 - 1115215420 - したらば掲示板

1：あｈ：2005/05/04(水) 23:03:40: あるちいさなむらに
１人の男がおった
その男はこういった
「なぜにんげんは、
死ななけばならない！
きっと人間が
死なない
不死の国があるはずだ！！」
男は不死の国を探す旅
にでた
村から５０キロほど
あるいたところに
石を馬車ではこんでる
じじがおった
男はたずねた
「そこのろうじん
不死の国というのをしらないか？」
老人は答えた
「不死の国はしらないが
私と一緒にこの馬車に
のらないか？
わたしはこの馬車につんである
石がすべてくずれおちるまで
死ななくてよい
いしがくずれおちるまでは
あと１００年はかかるだろう
それまでは
死ななくてよいのだ」
男はこういった
｢私が探しているのは
不死の国だだからその馬車
にはのらない」
そしてまたあるきはじめた
そこから３５キロほど
いったところに
でっかい木のえだを
はさみでちょきちょき
きっておるじじがおった
男がまたたずねた
「そこのろうじん
不死の国というのをしらないか？」
ろうじんはこうこたえた
不死の国はしらないが
ここで私といっしょに
いないか？
この木の周りの人は
この木のえだが
なくなるまでしななくてよい
この木のえだがなくなるまでに
あと２００年はかかるだろう」
男はこうこたえた
｢私が探しているのは
不死の国だ
ここにはいられない」
そして男はまたあるきはじめた
そうしてそこから
１００キロほど
あるいたところに
大きな湖があった
そこであひるをじーっと
みているじじ
がおった
おとこはきいた
「そこのろうじん
不死の国というのをしらないか？」
ろうじんはこう答えた
「不死の国はしらないが
ここで私といっしょに
あひるをみていないか？
ここであひるをみていたら
あひるが湖の水を
のみほすまでは
死ななくてよい
ここの湖の水がなくなるまでに
あと３００年はかかるだろう
それまでは、
死ななくてよいのだ」
男はまたこう答えた
「私のさがしているのは
不死の国だ
ここにいられない」
男はもう６５歳になった
男はこういった
「はやく不死の国を
みつけなければ
じみょうがきてしまう
いそいで不死の国をさがそう」
男はいそいだ
そして３日もやすまずに
歩き続けたそして
そこに大きなやしきがあった
ブザーを押しでてきた
ろうじんにたずねた
「ろうじん、不死の国
をしらないか？」
ろうじんは答えた
「よくさがしあてたな
ここが不死の国だ
さああがれこれで
おまえさんはしぬことがない」
男は思った
５年間歩きつずけた
かいがあった
これで私は死ぬことのない
不死身人間だ
でものこしてきた
かぞくはどうなって
いるのだろう」
そして男は
その男はろうじんに
その事を言った
おとこはどうしてもというので
ろうじんはしかたなく
男に１頭の馬を渡した
「この馬は不死の馬だ
このうまにのって
村までいきなさい
ただしこの馬からは
決しておりてはいけない
おりたら最後
死ぬ事になるぞ」
男はよろこんで
その馬に乗って
むらにかえった
そのうまのはやさが
かなりはやくおとこのはやさ
の５０ばいはあった
そしてかえるとちゅうに
さんにんのろうじんが
死んでいたそれもそのはず
なぜなら男のしらないうちに
５００年もたっていたのです
男があきらめて
かえろうとしたら
１人のろうじんが
たくさんのやぶれたわらじを
馬車につんでいた
そしてろうじんは
こういってきた
そこのろうじんや
馬車にわらじをつむのを
てつだってくれんかの」
男は不死の国の
ろうじんに言われた
ことをわすれつい、
不死の馬からおりてしまった
そうするとそこの
たのみごとをした
老人の顔がみるみるうちに
変わってゆき
がいこつになった
そしてこういってきた
「おれはお前を殺す
仕事をたのまれた死神だ
なのにおまえは地獄
のおきてをまもらずに
死神の仕事を邪魔して
おれをてこずらせた
よっておまえは直接
地獄にぶちこんでやる」
男はその場で死神に
かまできられた
こうして男の不老不死の
ゆめはかなえられず
男は地獄でつらいひびを
おくったとゆう
2：？：2006/01/26(木) 06:58:12: 打ち込み、お疲れ様です。

おもしろかったです。（創作ですか？）
3：？改めサイ：2006/02/20(月) 23:31:59: 「地獄の世界」では「不老不死」になって
「永遠に苦しむ」のかな？
その場合、その世界(地獄)での「不老不死」という夢はかなったことにはなる・・・。

しかし、そんな「不老不死」だったら「まっぴらごめん」だ。
「永遠」の「苦しみ」は(自分なら)遠慮したいね。