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仏教

120無名:2017/03/11(土) 19:31:42
仏教 入信 サーリプッタ
http://www.zuikouji01.sakura.ne.jp/monngo/amidakyou/rakann/01syahihotu/newpage1.html

舎利弗がサンジャヤの許で数年間を過ごしたある日、彼は王舎城の町で托鉢中の一人の修行僧に目を止めた。
その人は質素ではあるが清潔な衣をまとい、しっかりと足元を見つめて歩む一歩一歩に心の安定が感じられた。
舎利弗は、その当時の礼儀に従って、托鉢が終わるまで後をついて歩き、そして語りかけた。

「沙門よ、貴方の心静かな態度に惹かれてついてきました。貴方は誰で、その師は誰なのですか。そして、その師が何を教えていらっしゃるのか、どうぞ教えてください」と。
「私はアッサジと言い、師は釈尊であります」と、その修行者は答えた。そして、「私は比丘になって日が浅いので、教えを詳しく説く力はないが」と断った上で、お釈迦さまの「縁起法頌」を告げた。

諸法は因より生ず
如来(釈尊)はその因を説きたもう
諸法の滅をもまた

大沙門(釈尊)はかくの如く説きたもう(南伝大蔵経「律蔵」大品) つまり、アッサジは「全てのものは原因(因縁)があって生ずる。この世のあらゆる事物、現象は全て互いに関連しあっていて、何一つ孤立したものはない」という、お釈迦さまの教えの中心である「縁起の思想」を述べた。

舎利弗は、これだけを聞いて、いかにその教えが素晴らしいものであるかが理解できた。


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