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資料集 Part2
34
:
アルゴラブ
◆gNfxxWHnBY
:2012/07/12(木) 22:07:26
昨年来、カルト宗教の幸福の科学の学園建設に蹂躙され、今なお騒動の渦中にある大津市で起こってしまった、もうひとつの事件である中学生のいじめ自殺に関する問題は、前市長時代からの負の系譜とも言うべき、建築審議会の審査過程にも垣間見えるのと同質の、市政の暗部に巣食う隠蔽体質や、滋賀県下における教育行政そのものの質の問題を象徴している。
しかしながら、この事件を機に、現地への脅迫電話や嫌がらせなど常軌を逸した抗議が過熱しており、そうした反応の連鎖によって、学校が休校に追い込まれるなど市民生活は混乱し、異常な事態に陥っている。
そんな中、現職の越直美市長は、初動に遅れがあったものの、元法曹としての能力を活かしてよく対応していると思う。前職であれば到底期待できないところだ。
その反面、人の不幸を嗅ぎつけて、さっそく狂団がこの混乱に群がって、この事件の発生が結果的に自分たちの学園建設にプラスに働くと、現地ではここぞとばかりに不謹慎極まりない売名のマッチポンプ活動を始めている。
その急先鋒にいるのが「NPOいじめから子供を守ろう!ネットワーク」(通称いじまも)である。
この「いじまも」掲示板において、初公判の行われる7月17日に大津地裁前でデモ行進とビラ配り署名活動が呼び掛けられ、実際に具体的な企画がなされていた。しかしこれは、結果的に大津警察によって許可されず中止に至っている。
「いじまも」サイト利用者はじめ、世の中のこの団体の実態を知らないままの方々を含めて、被害者の無念を思うあまり、たとえ義憤を動機としても、軽率に信用ならない組織に己が主張を投影すべきではないと、ご忠告させて頂きたい。
大切なのは真相の究明と再発の防止であって、過剰な行いは却ってその妨げとなりかねない。主張がどうのと言う以前に、行為が問題なのだ。
自分では正義のつもりでも、その実はカルトに扇動されて冷静さを失い、いつしかその本質において加害者と同様の迫害者になっていくことにお気付きでない。
熱から覚めたとき必ず後悔することになる。ただし、悦に入ってやっている幸福の科学信者に関しては論外である。
信者は世間と乖離しすぎて分からなくなっているのかも知れないが、正体を知る人から見れば、評価はすでにこんなものだ。
「いじめはダメ! しかしカルトはもっとダメ!」
http://gallerytondemo.blog.shinobi.jp/Entry/127/
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