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資料集 Part2
142
:
アルゴラブ
◆gNfxxWHnBY
:2013/01/03(木) 10:02:14
>>141
続
誰でもなく大川自身による批判です。これ以上の皮肉はないと思いますが、これをスタートの時点ではマトモで謙虚であったものが、僅か数年のうちに変質し劣化したと言うのは不自然でしょう。
94年と言えば方便の時代の終わりとして、それまでの狂団指導原理の一大清算と粛清を行った時期です。
自分を認めない者への苛立ちから他宗や反対者への攻撃性を強める過程で、霊能のない大川が幹部職員からの虚偽の報告を鵜呑みにして実勢を錯覚したまま、もうそろそろ良いだろうと内に貯め込んでいた屈折した本性を解禁したものと考える方が自然です。
こうして上辺ではもっともらしいことを語りながら、自分への礼賛を求める傾向は初めからあったことです。
86.11.23の日暮里酒販会館における幸福の科学発足記念座談会(大川隆法第一声)で、前説の原久子は大川を以下のように紹介しました。
「如来の方から直接法を聞ける機会」
「大川先生自身の今もっている能力というのは、テレパシーは勿論のこと、霊視能力、三世を見通す宿命通力、全ての霊能力をお持ちでありますし、観自在であられる」
「どなたかということは、12月孔子の霊言、来年の太陽の法で、どなたか推測されると思います」
「キリストの霊言に書かれていて、私と同じ力を持ち、私と交互に法を説いた者とされている」
端からフルスロットルで盛りに盛っていますが、そうした態度を目前にしながら厳しく諌める姿勢は見られません。
自分から言いにくいことを周囲に言わせて権威づけしようとする巷によくある演出であっただけのことです。
ですから大川が94年をもって終わらせた方便の本質は、大川にとってのこうした回りくどい演出(手法)そのものと解すべきでしょう。
変質したのでも劣化したのでもなく、有頂天な裸の王様が世を見誤った挙句の秘めていた自我の哀れな発露が「大宇宙の根本仏」アピールなのです。
余談ですが、ちなみにこの座談会で原は善川のことを「最初の協力者のひとり」と紹介しています。
善川が大川の実父であることは、この後に例の恭子との結婚式スピーチで明かされることになりますが、私はこの時すでに原は知っていたのではないかと考えています。
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