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資料集

85アルゴラブ:2010/09/03(金) 14:43:53
「埋もれた歴史 四国の蜂起」Ⅵ

安田氏をはじめとする直訴状は、本質的には四国に限らず、この頃であれば全国的に多かれ少なかれ同様の状況であった現場の現実に対する蜂起となることは、この時期を経験した者であれば実感をもって読めると考えます。ただし当時の四国の場合は、それ以前にミニ教祖に係る問題で、総合本部も絡めた形で混乱や不信感が潜在していた点があることを先に紹介しました。直訴状には詳しく記載されていないこの件について別に報告された文書をもって、簡単に説明をしておきたいと思います。
なお、この文責も安田氏によります。

ー高知支部 F・W 問題についてー
善川三朗顧問先生
今回の決起に至りました元凶ともいうべき、高知支部におけるF・Wグループ問題について、詳細をご説明いたします。
WはFが経営する○○病院の看護婦婦長であるとともに、以前より霊現象のできるミニ教祖として、密かに周辺のGLA会員の信望を集めていた人物です。F女史がW女史の一番弟子として、かねてよりW女史の交霊会に参加し、数々の霊道現象に接してきたという事実は、高知会員のKさん提供の録音テープで明らかとなっています。F女史が幸福の科学に入会後、やや遅れてW女史も入会いたしました。
やがて幸福の科学の活動が活発になるにつれて、F・Wコンビの周囲には親FW派とでもいうような集まりが形成され始め、特に1989年の伝道開始宣言を境にそれがひとつの批判グループとなって表面化してきました。そのグループは約15名ほどのものでサンガーに帰依せず、(F女史は自らサンガーの帰依の拒否を公言)伝道もあまりせず、当時地区長であった深谷氏も悩まされていました。
1990年10月、当時の細川本部長がこのグループの実情を探るために、田原主任を高知に滞在させ、ついにその実体をつかみましたが、これの具体的処分にまで至りませんでした。
前田本部長もこれにさんざん悩まされ、意を決して総合本部活動推進局の藤井統括次長を高知に入らせ、W女史の除名、F女史の支部講師活動停止を断行しました。
現S本部長は、活動推進局次長当時よりF女史とホットラインで通じ、聖地四国本部次長として四国入りするや、積極的にF・Wグループへのアプローチを開始し、本部内のさまざまな情報を流していました。本部長となってからは、今まで高知の屋台骨として実績を築いてきた深谷氏や、大伝道期を支えていた活動会員らに対し、F・Wグループを裁いていると決めつけ、抑圧をはかりました。それがために高知会員の間に不信感と不満が錯綜し、当地に混乱を引き起こしていちじるしく組織力が弱められたのです。
S本部長はこのミニ教祖グループの霊的実体を見抜けず、そればかりか逆にその勢力を助長するような、執拗な働きかけを繰り返し、このグループの背後と霊的パイプをつなげてしまうことになりました。このことは、S本部長指導の「反省瞑想修法」により、各地に悪い霊作用が起きていることで推察できます。(W女史が以前より行っている交霊会では、エル・ランティ、大天使ミカエル、守護霊などの霊言を現象として演じていたが、それが幸福の科学の会員になってからも、会員の学習会と称して同様のものを行っていたのである)
今回、聖地四国の内部改革に立ち上がった根本の動機は、この元凶の一掃にあたり、認識力と霊的戦いがその裏でくり広げられていたことをご理解ください。
これが私だけの思い込みでないことを示すために、次の方々からも事情聴取されたらよろしいかと思います。
・細川 前四国統括支部長
・前田 前聖地四国本部長
・田原 前聖地四国本部主任兼顧問先生秘書

平成3年12月3日       徳島支部 課長補佐  安田一男

この報告書のほか、関係職員や一般会員からの調書が届けられていますが、内容に私的要素を多分に含んでいるがゆえに、掲載は割愛します。
文中にある「反省瞑想修法」とは、S本部長の独断により開催されたセミナーであり、1人7000円の参加費を徴収して実施されています。本部長自身は講義中突然声が変わったり、参加者に体調不良者が続出した様子です。
こうした内容に関しても、その後善川顧問は電話によって事態の把握を行ったようで、この動きが次第に総合本部、やがて大川を刺激して行きます。
(次に続)




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