したらばTOP ■掲示板に戻る■ 全部 1-100 最新50 | |
レス数が1スレッドの最大レス数(1000件)を超えています。残念ながら投稿することができません。

資料集

398アルゴラブ:2010/11/06(土) 21:36:09
アイマイミーさん

YUさんとKさんペアの結婚式は紀尾井町でしたが、あの当時もまだ式としては整っていませんでしたね。
YUさんのご親族はHSの信仰ではなかったので、お父上の複雑な表情が印象にあります。

さて、昨日の続きの、善川関係のくだらない出来事です。

これは夏の終わり頃だったと思います。早朝の4時半くらいに電話が鳴りました。
善川の開口一番「おぉ、起きとったか。一大事じゃ!!」ガチャ・・・。反応する暇もなかった・・・(起きとったかじゃなく、起こしたくせに)

それまでの間に、強制的に退職させられ、精神を害してしまった元職員の方が訪ねてきて自宅前で騒いだり
東京からある青年が、霊言で顧問先生に会いに行けと言われて来たとかいう事件もあったので
また何か起こったかと、すぐに飛び起きて向かいました(そうした時のため寝る時も、つねにジャージでした)。
自宅に着いて周囲を検索、不審物、不審者ともに異常なく。早起きの猫が毛繕いをしているだけでした。
扉を開けて中に入ると、応接間に善川がポツンと座っていました。
「先生、どうなさったので・・・」と言い終える前に、テーブルの新聞紙の上に金魚のご遺体を発見。
「夕べは生きとったのに、朝起きたら浮いとった。」と・・・。(それで呼んだワケでちゅかぁ?)

当時は下駄箱の上に大型のものと、応接間に小型のものと2台の水槽が置いてあって、この金魚は下駄箱の上で暮らしていたものです。
「ランチュウ」という種類で、形や色の良いものは、それなりに値の張るもので、善川のお気に入りでした。
(ちなみに、庭に池が大小で2つあったので、それら全ての管理で、まるで水族館の職員のようでした)

納得いかない。諦めきれないということで、死因は何だろう?不思議だな〜と言い出しました。
善川は本音をなかなか言いません。ボソボソっと言う言葉や、発した言葉の反対が本音だったりすることもある
しばらく向き合ってみないと、実にクセが掴みずらい人間です。
この時も、要は解剖してくれということなのです。私から、解剖して調べましょうかと言わせたいわけです。
それが分っていたので、あえてそうは言わず、
「私が埋葬しておきますから、後はお任せ頂いて、先生はお休み下さい。」と片付けようとすると、私の反応に慌てて
「ひとつ解剖でもしてみるかな。カッターで手を切るといけないから、救急箱だけ用意しておいてくれればいいから」と
ここまで言って、ごり押しするのです。仕方なく、では分りました。やりましょうというと、テーブルの下からすぐカッターを出しました(笑)

解剖は高2の生物以来です。HS職員として、早朝5時から金魚の解剖するはめになるとは思っていませんでした。
検死の結果、水槽の敷石の砂利を餌と一緒に誤飲したことによる窒息死と思われます。
餌は浮餌であり、水面の餌を突っつくように与えるようにと、たまに来てくれる観賞魚業者の池光さんにも言われていたのに
一度に食べきれない量をあげて、それが沈殿してしまうものだから、誤飲の確率が高くなってしまう道理です。

善川は自分の餌やりが原因という結果は認めませんでした。
埋葬が済んで、君子氏を病院に送ったあとで、グリーンキーパー(徳島のホームセンター)にひとまわり大きい玉砂利を買いに行こうということで終了。
私は朝飯抜きで、そのまま勤務に入りました。

いかに愛着のあるとしても、こんなくだらない小事にいったん気が囚われると、どうにも行動抑制がきかない。
善川にしろ、大川にしろ、この親子は基本的にみっともない執着の塊りなのです。霊の教師であるはずがありません。




掲示板管理者へ連絡 無料レンタル掲示板