しかも、今回のトランプのミサイル攻撃は、シリア政府軍に少ししか損害を与えていない。攻撃された空軍基地は、シリア軍がISを空爆するための拠点で、倉庫やいくつかの戦闘機が破壊されたが、滑走路は無事で、翌日からISへの空爆が再開されている。米軍が発射した59発のミサイルのうち、目標に当たったのは23発だけだ。今回のような非効率なミサイル攻撃を繰り返すのは得策でない。トランプがシリアを攻撃するのは、今回が最初で最後かもしれない。 (U.S. Strike, Unlike in 2013, Probably Won’t Endanger Assad Rule) (Syrian Warplanes From US-Hit Air Base Said To Resume Air Strikes)