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ジー弱の良レスのスレ

1名無しさん:2003/06/09(月) 01:01 ID:idR4LeOE
サッカーは素人レベルなのでくわしくはわからんが・・・

バスケでモーションオフェンスってのがあって
コート上の5人がフロアバランスを確認して各自の判断で動いてスペースを作って攻めるってオフェンス戦術があるんだけど
それは決して自由放任ってのとは違う。
5人でモーションオフェンスする場合ってのは状況に応じた複雑なルールがあって
コート上の5人がそのルールを理解する能力と刻一刻と変わる状況で多数の選択肢から的確に判断する高度な判断が必要とされる。
バスケは5人でやるけどその5人でもモーションオフェンスをするのはかなりむつかしい。
実際はチームによってかなり制限してやるのがふつう。

ジーコのやろうとしてるのは「自由」とかなんとか言ってるけど
そんなことしたってめちゃ練習しないかぎりモーションオフェンスなんてできないと思うし
たまたま点と点がつながった攻撃で組織的なディフェンスを崩すのは可能性は限りなく低い。

モーションオフェンスは定型がないからディフェンスするのが難しいオフェンスだけど
ジーコのやり方を見てる限り、モーションオフェンスを確立させるのは不可能。
強者が弱者を個人の能力で圧倒できない限り不可能。

2名無しさん:2003/06/09(月) 01:03 ID:idR4LeOE
■サッカー批評第16号・小野剛(当時JFAユース育成ダイレクター)インタビューより

南米から来た選手が「日本にはマリ−シアが足りない」と言うけれど、それを真似てどうするんだ?
日本の習慣には「後ろから斬りつける」とかはない。サムライの血というものが脈々と流れている。
アイルランドもそんな汚いことはしない。多くの日本人が彼らに共感を持ったのもそんな「血」が流れている現れではないか。

(中略)

(「日本人は個が弱い」とよく言われるけれど)
「個を高める」というのは大前提だが、「組織サッカーだと個が埋没する」というイメージはいけない。
一人ひとりを生かすためにはどんな組織が必要なのか。セネガル、ドイツみたいな肉体には200年経っても無理。
でも、それでは勝てない、というわけじゃない。(日本人は足元の)器用さと、
複数の選手が絡んだときの創造性を持っているのだからそれを生かす。
そう考えれば、個と組織を分けて考える必要はなく、「組織の中でどう個人を輝かせるか」を追求していかなければならない。

(どうしても「個」と「組織」を分けてしまう論調があるけれども)
そんな論調が日本サッカーを潰してしまう。対極ではなく、組織が個を輝かせる。
「組織サッカーか個のサッカーか」なんてこれからのサッカーにはあり得ない。

3名無しさん:2003/06/09(月) 01:03 ID:idR4LeOE
アルゼンチン相手にオーウェンがポストを叩いたシーンなんかも、ボールを奪えそうになったときには
もう動き出していた。つまり、攻守が不可分になってきているから、攻撃的か守備的かという言葉事態が
非常に難しいんですね。「そういうふうに見ていけば、何をもって攻撃的というの?」ということ。
ボールポゼッションが多いと攻撃的なんだろうか。ポゼッションが多いチームが負けた試合多かったでしょ?

ユーロ2000で、UEFAのテクニカルスタッフ・スタディグループのメンバーとディスカッションしている時に、
ヨーロッパの専門家たちが「新たな現象としてボール支配が多い方が必ずしも勝てていない。ボール支配
は与えながら、主導権は握っているチームが出てきた」と言っていた。それがはっきり現われた。

4名無しさん:2003/06/09(月) 03:31 ID:VuAfqMVI
暇だから日韓戦見てたんだけど、後半5分30秒あたり必見!

秋田のパスミスから韓国の左サイドに展開、SBパクとWGソルでパス交換してパクが
ダイレクトでアーリークロス狙う場面なんだけど。

面白い所
1、もう既にペナにいる相手3枚のマーク足りておらず、モーガン秋田フリーマン状態
2、クロス入れられる直前、秋田それに気付き何をテンパッたかオフサイド仕掛ける
3、当然のように服部・森岡無視、名良橋に至ってはペナに背を向けてる(ソルをマーク
  してた)
4、秋田がオフサイド仕掛けて上がった位置は実は背を向けてた名良橋よりも前、ていう
  かかなり前

結局楢崎がフィスティングしたけど・・・、難を逃れた秋田さんは森岡に「ライン上げろよ」
のジェスチャー、えぇーっ!?なんでぇーっ!!?
秋田さんの試合後のコメント想い出してもう一笑い。そら失点するわ。
暇な人見てみて感想お願いします。

5名無しさん:2003/06/09(月) 09:29 ID:idR4LeOE
欧米の自由は、前提にキリスト教・唯一神とその共同体意識があるからな
日本は神を中心とした強固な共同体意識がないから、人と人との約束が、
共同体構築の基礎になる
その約束事を否定して自由を掲げても、共同体が崩壊するだけ
90年代のゆとり教育のツケが学級崩壊だし
絶対神のいない日本で自由と組織(共同体)共存させるなら、
神の代わりに法(約束事)は絶対に必要なんだが

6名無しさん:2003/06/09(月) 14:04 ID:VuAfqMVI
これガイシュツ?
昨年のW杯中に、ヨハン・クライフがこんなことを言っていた。
---------------------------------------------------------
今のブラジルを救っているのは質の高い個人技だけだ。たとえ他の国が
ブラジルのまねをしたとしても、その個人技のレベルには到底及ばない。
そんなブラジルが勝ち進むことは、世界のサッカーを誤った方向に導く
だろう。(2002年6月22日)

このままもしブラジルが優勝したら、多くの国の監督たちは、このスタイル
がブラジルだけに通用することに気づかず、まねをするだろう。そのことが
私はとても心配だ。3、4人の傑出した選手だけに頼るような戦術は、
サッカーの後退につながる。(2002年6月27日)
http://www2.asahi.com/2002wcup/analysis/kaisetsu/index.html

7名無しさん:2003/06/10(火) 08:36 ID:0kiYGAVw
〜すぽるとでのベンゲルの発言(その1)〜

 日本がワールドカップの実績をもってここフランスでコンフェデに臨める
のは、日本が国際レベルにあることを認めさせる重要なチャンスです。

 トルシエからジーコに日本代表監督が交代したことは知っています。しか
しまだ試合は見ていません。ジーコがどんな哲学と方向性を与え、どんな
スタイルのサッカーを見せてくれるのか非常に興味を持っています。

 現役時代のジーコを知る者なら誰でも彼の選手としてのイメージに近い
チームを期待しますよね。でもそれはどだい無理な望みというものです。

8名無しさん:2003/06/10(火) 08:36 ID:0kiYGAVw
〜すぽるとでのベンゲルの発言(その2)〜

 私が考える日本人にあったサッカーというのは、何よりも日本の文化に
そった規範を尊重したものになると思います。たとえばチームワーク。チー
ムのために自らを犠牲にできる精神。軽く強靭な骨格から生まれる敏捷性。
そして高い順応性と集中力。チームスピリットを軸にモビリティとテクニック
で勝負するのが日本のスタイルです。

 人は自分が持つ深い信念を実現させた時にこそ成功すると思います。ジ
ーコもまずは自分の考えに忠実であるべきです。おのずと国際経験を積み
重ねてきた選手たちを中心にチームを作ることになります。経験を積んだ
選手でなければ、自身をもって国際レベルの試合に挑むことは出来ません。

 ジーコは様々な部分で具体的に手を加え、これまでとは違う表現をする
チームを作り上げるでしょう。

9名無しさん:2003/06/11(水) 08:51 ID:idR4LeOE
オフトやトルシエ、岡田のチームを見て
「フォーメーションや戦術でチームを強くするのはこれが限界だな」
と思った。この以上強くなるには、個々の選手の能力が上がらないとダメだと。
言い換えると、これまでのチームは、限られた資源(選手の能力)をほぼ最大限に活用してきたといえる。

だから、これまで培ってきた組織力はそのままで、欧州でプレーする選手が増える、
Jのレベルが上がる等で、選手の能力が上がっていかないと
コンスタントにW杯のグループリーグを突破するのは難しいかな、と

しかし、組織を捨てることはただの後退だ。
どんなに決まり事の多いチームでも、個人の能力の高さは必要とされるからね
攻撃でも守備でも、1対1の場面なんてどんな試合でもあるわけだし

10名無しさん:2003/06/11(水) 08:52 ID:idR4LeOE
ジーコが日本の置かれている戦略的な環境を無視して、戦術を選択しているように見える。
ここでいう戦略的な環境とは、1対1での弱さとか、FWの決定力不足とか、CBのフィジカル面でのハンデとか、
SBの人材不足とか、日本に最初から存在する短期的には解決のむずかしい、もろもろの不利な条件のこと。
現監督の場合、これにそぐわない(と思われる)4-4-2という基本システムないし戦術がまずありき、
ではないかという疑問。

前任者の場合、こうした不利を克服するには、どういった戦術を組み立てていくべきか、
と考えて、3-5-2という基本システムを選択したように思う。
FWの決定力不足はMFの飛び出しでおぎなうとか、1対1の弱さを数的優勢でカバーするため
FWも積極的に守備に参加するとか、失点のリスクを覚悟してでもDFラインを押し上げて
コンパクトな中盤を作るとか。
つまり、まず所与の戦略条件ありき、それに対応した戦術を選択に、それを実現するための
選手をセレクトしていった。

現監督はまず選手ありき、前任者はまず戦術ありき、だとよくいわれるが、本当は前任者は
まず戦略環境ありき、でその解決、打破に適した戦術をセレクトし、選手をセレクトしたんだ
と思う。

11名無しさん:2003/06/11(水) 08:55 ID:idR4LeOE
>>540(ここでは9)
つまり、過去の戦術は(選手の能力を最大限に引き出しているという意味で)
理想に近かった、と。ここはたぶんジーコと大きく見解が異なる部分だろうね。

>>558
選手の能力を最大限に引き出している、というか
日本の当時の面子で、W杯予選を勝ち抜く、本大会で戦うということを考えると
あれが精一杯、限界かな、と思う
フランスでのジャマイカ戦、去年のトルコ戦についてはもう少しやり方があったとは思うが

ジーコのやり方で、オフト、岡田、トルシエ時代より資源の稼働率が上がるとは思えない

>>574
言いたいことはすごくよくわかるよ。
トルコ戦みたいな1試合単位の選手交代のタイミングとか、そういうミクロ的な部分ではなくて、
戦術とかチーム作りとかもうちょっとマクロなレベルでは、最適解に近かったんじゃないか、
ってことだよね? 最適解のギリギリまで詰めたって感じでしょ?
いまのチームにはそのギリギリ感が無いよね。「稼働率」にまだ余裕がある。

>>591
まさにその通り。そゆことが言いたいの
監督の仕事って、その最適解を見つけることだと思うのだが

12名無しさん:2003/06/11(水) 08:57 ID:idR4LeOE
トルシエって日本人の能力を最大限に引き出そうとして組織を作っていったんだよね

トルシエ=初めに組織ありきで選手を無理やり当てはめたって皆勘違いしてるけど、
日本人選手の有利な部分を最大限生かそうとしてあのシステムになったんでしょ。
トルシエって日本に来てから 「中盤のタレントの素晴らしさ」を実感して
中盤で勝負できるチーム作りを目指した。あとDFの対人能力の弱さも痛感してた。
それ故に中盤に人員割いて その代わりDFはF3システムでオフサイドを取りに逝くって感じで。

皆、「黄金の中盤」とかで麻痺しちゃってるけど そもそもトルシエ時代初期は
司令塔タイプを2枚置く事をマスコミもファンも疑問視してたじゃん。
機能するはずが無いって。「サイドは縦に強い選手置くべきだ」みたいな意見が
あふれ返ってた。
何か、トルシエ=守備的 ジーコ攻撃的ってイメージがあるみたいだけど
トルシエの基本戦術って無謀なくらい攻撃的だったよ。
それがサンドニのフランス戦の大敗で やや現実路線に修正されたけど。

13名無しさん:2003/06/12(木) 22:31 ID:idR4LeOE
つーかさ。
トルシエのルールでは、そもそも思いきりサイド破られたらそのエリアは破棄するんじゃなかったか?

・そもそも、サイドまでボールを運ばれない、またはサイドにいる選手へパスを送らせない
 ような意図のプレスをかけに行く。サイドにボールが流れなければ、サイドを破られることはない。

・もし何らかの流れでサイドにボールがいったら、サイドの制圧を破棄して、
 真ん中に人を集める。いくらサイド破られてクロスを上げられても、中央にいるFWやらMFに
 仕事をさせなければ、または上がったクロスをはじき返せば点が入ることはない。

・といっても、中央に人を集める時間稼ぎは必要なので、サイドを破られそうになったら
 その場で最も近いDMFまたはDFがチェックをかけにいって「プレーを遅らせる」。
 ボールを奪うのではなく、真ん中に人が集まるまでの時間を稼ぐのが第一目的。
 もちろんボール奪えれば越した事はない。

っていうお約束になっていたんだと思うが、違ったっけか?

14名無しさん:2003/06/15(日) 10:56 ID:PwIdGba.
 ___________________________
| 【6/14 のサタデースポーツまとめ】
|・「ジーコは全体ミーティングを 全 く しない」:大久保
|・「選手同士の話し合い、コミュニケーションの機会もなし」:大久保
|・「ジーコからの指示は『ゴール前で好きにやれ』」:大久保
|・「自由にも最低限のルールを、今のままでは無法地帯」:早野
|・「監督を含めてチームが1つになることが必要」:早野
|・「ジーコジャパンはまだ約束事は出来てない?」:堀尾
|・「ジーコが目標は優勝って言ってる?( ´,_ゝ`)プッ」:堀尾
|・堀尾「約束事を作るのはコンフェデが終わってからじゃ遅いと」
| 早野「はい、今からやらないとダメですね」
|     「事故があってからじゃあ遅いですから」
|・アルゼンチン戦後、ジーコ監督から皆に何か指示:「「顔をあげろ」ですかね。」:大久保
| Λ Λ  /
| ⊃;Д`;)つ
〜/   /___________________
. レ レ

15名無しさん:2003/06/19(木) 09:48 ID:1z53qEjQ
151 名前:  投稿日:03/06/19 09:33 ID:Dpddjtyo
そもそも、親善試合である程度「チームの形」を作り、
控え中心でニュージーランドをくだすのが普通の監督のやり方だっただろう。
それが1年かけても全く形を為せず、全力でニュージーランドを叩きにしかいけなかった。
その時点で既に戦略的には終了。

もはやフランス戦、コロンビア戦を全力で戦い抜き、その結果に賭けるという
「ギャンブル」しかジーコジャパンには残されていない訳だ。
「選手交代は必要なかった」とするのはその決意の表れなのだろう。

半ばヤケクソの。

16名無しさん:2003/06/20(金) 16:35 ID:OgWRJkLA
90 03/06/20 11:28 ID:Be4eqe7p
トルシエサッカーは確かに「戦術サッカー」だが、トルシエサッカーだけが
戦術サッカーではないし、トルシエの仕込んだことはF3だけではなく、
他の監督の戦術を取り入れる基礎にもなる部分だ。
つまり、「戦術サッカーをやるための基礎的技術」と「その基礎的技術を応用した具体的戦術」
の二つをトルシエは仕込んだということ。その辺を強化委員は評価していたし、
「トルシエが仕込んだことで、”他の監督が別の戦術を仕込むための基礎”も出来た」と評価した。

味噌汁に例えると、「出汁」を取ったのと、「出汁を使って味噌汁を作った」ということかな。
基礎戦術が出汁、F3が味噌汁だ。
確かにトルシエの味噌汁は「辛めをよしとする」傾向があったし、事実時折
「しょっぱすぎるぞ!もっと味噌の量減らしたあっさり風にしたほうがいいだろ!」
ということはあったということにすぎない。

だから、料亭のオーナーがやるべきことは「良い出汁を取る技術は蓄積できた。
今度は別の、もう少しオーソドックスな味噌汁を作るような料理人を探そう。
出汁の取り方も、別の工夫があると言うことはないな」ということ。
ところが、川淵とジーコは「出汁なんかイラネー!材料をなべにぶっこんで
適当に煮れば上手い汁が出来るぜ!」っていって、それまでの出汁のノウハウすら棄てさせた。
「出汁にたよってちゃあ、素材の本当の味は出ない。」とかいってな。

17名無しさん:2003/06/23(月) 15:27 ID:Kx/WWs7E
99 :1勝2敗でGL敗退は当然の結果 :03/06/23 15:12 ID:Ci35BqJb
まずコンフェデ以前の日本に攻撃の形もなにもなかった。
「こんなんで大会大丈夫?」という不安ばかりが先に立つ内容だった。
そして初戦のNZ戦
まずNZというチームのレベルの低さに驚かされた。はっきりいって国際大会に参加する
レベルに無い。それでも日本は相変わらず攻撃に形が無く、攻めあぐねた。
結果的に中村の活躍で勝利したが、最低のノルマ(勝ち点3)を達成しただけだった。
選手交代も無くGLの戦い方として疑問の残る采配だった。
フランス戦
フランスは大幅にメンバーを入れ替えた。完全に主力温存、当然決勝T進出を考えての作戦。
対して日本、中一日にもかかわらず先発がNZと同じという強行采配に出た。
中盤にプレスが無く、日本はNZ戦のように中盤でパスを回すことも容易だった。
しかしやはり形の見えない攻撃が続く、個人の即興でチャンスを作る程度。
結局、フランスにボールを「持たされてる」感じであり、日本が支配したとは到底言えない。
しかもフランスは中村の一撃に終わった日本をあざわらうかのように、簡単に追加点を奪い勝利。
GLという戦い方の中で日本はフランス戦で主力を休め、コロンビア戦に温存するという戦い方は出来なかった。
むしろこのことがジーコ自信の首を絞めることになる。
コロンビア戦
日本は明らかに動きが重かった。コロンビアも疲れはあるが巧みな個人技でパスを中心に
中盤を支配していく。コロンビアのペースなのは誰の目にも明らかだった。
両者とも決定力を欠き試合は膠着状態。しかし日本は相変わらず中盤を支配できず押し込まれる場面も。
連戦の疲労から集中力を欠き、中盤を押し込まれる形の日本は徐々にミスが目立ち始める
そして疲労もピークといえる後半28分・・・
日本は守りに徹するコロンビアに再三攻撃を仕掛けるが、チーム攻撃に形もなく時間だけだ過ぎていく
ジーコの「またしても不可解な選手交代」も功を奏すはずもなく。
日本は力つきた。

18名無しさん:2003/06/25(水) 20:54 ID:bOoQqPt2
500 名前:やかん ◆lzGrrvLXvE [sage] 投稿日:03/06/25 18:47 ID:nH5yqBbW
お久しぶりです。コンフェデも悲しい結果に終わり、予定よりも早い帰国になってしまいました。
まずは、日本協会の職員として今回の公式大会で結果を出せなかった事に対して、皆さんに心から
お詫びしたいです。申し訳ありませんでした。

今回の遠征での裏話はホントにたくさんあるのですが、話せない事も多いです。
とりあえず、私個人(あくまで個人的意見)の今回の代表チーム&監督に対しての意見を少しお話します。
チームとしては悲観すべき内容ではなかったと思います。練習やミーティング時に活発な議論を選手同士が
交わしていましたし、中盤のポジションチェンジ等、かなりスムーズに出来る様になってきたのは事実だと思います。
しかし、今のチームはいわゆる「欧州組」がすべて揃っていることが前提のシステムだと思いますし、
毎回毎回彼等が合流するわけではないですし、国内組だけでいかに戦うのかが全く見えてこないなと。。。
監督は恐らく俊輔とヒデを同時に使いたいのでしょう。だからそういうチームづくりをする。しかし、それは極めて危険
な賭けだと言わざるを得ないのは今回のコロンビア戦を見れば明らかだと思います。日本はブラジルじゃないんです。
ロナウドもロベカルもカフーもいないのです。采配も最悪だったと思います。もっと言えば、監督としての能力は低いと思います。

現場の職員の間では「ジーコじゃドイツに行けない」という認識で一致してます。
会長も今回の件で相当落ち込んでおられるみたいですし、幹部の一部は監督更迭論も唱える方も出てきました。
協会内の雰囲気は確実に変わりつつあります。後は、ジーコを監督にした人が決断するだけなんですがねぇ。

では、また書き込みます。フランスで時差ぼけを修正しないでいたので帰国してからは非常に楽です(w

19名無しさん:2003/07/02(水) 11:31 ID:OgWRJkLA
ジーコのおかげで面白くなってるのは間違いないな。
ジーコは持ちすぎても怒らないし、サーカスプレーも容認してくれる。
何より相手がベストメンバーや高いモチベーションで来ないから
技術を発揮するスペースが与えられる。
強いチームも試合を組んでくれなくなってきたし、ジーコの
面白いサッカーをするってプランは順調なんじゃないかな?

20名無しさん:2003/07/02(水) 11:31 ID:OgWRJkLA
決定力の普通にあるチームからみたらゴール前30mまでいけば
あとは決めに入るだけ
だから、日本がそこまでの形を作った過程は非常に素晴らしかった
それで各国のファン
  ( ´∀`) < いい攻撃が出来てるね
          (あとは決定力だけじゃん)
 
でも、対戦する国からみたら日本は決定力がないのは分かってる
30mより先は進めないんだから、そこまでは相手に任せておこう
ゴール前だけはきっちり守っておこう
その上で対戦チーム談
  ( ´∀`) < 日本の攻撃は想像よりも素晴らしかった
          (あとは決定力があったらよかったのにね)

って事じゃないかと妄想してみる

21名無しさん:2003/07/04(金) 13:42 ID:OgWRJkLA
191 名前: 投稿日:03/06/25 06:33 ID:FpUYQOdw
トルシエは組織力をマックス近くまで高めて
「組織力だけじゃ勝てないんだよ、上を目指すには
 さらなる個の力のアップが必要なんだ」
ということを見せてくれました。

ジーコはやってくれました。
マックス近くに高めた組織力を0にして、
足りなかった個の力だけで勝負に出ました。
アホです。なんとかしてください。

22名無しさん:2003/07/04(金) 13:43 ID:OgWRJkLA
251 名前:  投稿日:03/07/04 02:19 ID:JhcO0dTd
むしろ、この日本歴代最高の素材を、素人料理人に任せるのは、
もったいなくて涙が出るわけだが。

ジーコって、料理人に喩えると
「塩かけてくうのが、一番うめぇ。うちの野菜は日本一だ」
ってのが口癖の、単なる農家のおっちゃんだろ?

ジーコは野菜作り=TDに徹して、料理は料理人にまかせようや。

252 名前:  投稿日:03/07/04 02:23 ID:cusSLJtb
誰かが

「極上のマグロが炎天下で腐っていくのを黙って見ているしかないような気分」

と言っていたなあ

23名無しさん:2003/08/20(水) 00:14 ID:wyxKw38E
132 名前:  投稿日:03/08/20 00:01 ID:KZC3VVLC
理系素人の漏れ的視点のジーコジャパン

日本代表をレーシングカー、車の設計者兼ドライバーを監督とする。

一年間の試行錯誤の結果、車の設計の基本が完成したらしい。
どの部品を使うとか、どのように組み上げるとか、
耐久性や最高時速はどーとかいうような基本。

んで、今後は、その基本に基づいて作られた試作機を元に、
走行テストを重ねて、レースに臨むとの事だけど…

傍観者の漏れ的な視点から見ると、
高精度で一品物の部品の使用箇所が多いみたいだけど、
代えの部品は普通に店で売っているもので代用利くのかな、
っていうことや、試作機を作るのに一年かけて、里程標にしていたプレゼンの時には、
試作機が目標のパフォーマンスに到達していなかったことは、
設計者の能力の限界を示してはいないかとか、
そういうことを思ってしまいます。
あと、ドライバーがマシンを酷使していた気がしますし。

だから、今度のテスト走行では、
走行技術やマシンの性能、部品を変えてみたときのパフォーマンス、
そういうのを見てみたいです。

24名無しさん:2004/02/23(月) 04:10 ID:vHvQzCKE
多分、日本代表はこのままワールドカップの最終予選を迎え、グダグダに
なりながらも、アジアのぬるさとFIFAのフォローで予選を突破し、マスコミ
は酷い試合をしても賞賛を繰り返し、そしてW杯本戦はグループリーグで3敗、
もしくは1分2敗で終わり、ジーコは「まだ日本の経験が足りなかった」と
コメントするんだよ。川渕は脂ぎった顔で現代表の擁護を繰り返し、異分子
は排除し、そして「ジョホールバル以来に感動した日本代表」だったと言う
んだよ。ファンがネットやスタジアムで反対運動をしても、キモいサッカー
おたくという扱いを受けて全く相手にされず、予選中に小野は強行出場して
中東の選手に全治半年以上の怪我を負わせられるんだよ。で、実況は角沢、
解説はセルジオ越後、ピッチリポートは川添、スペシャルゲストに香取慎吾
とNEWS。間違いない。

25名無しさん:2004/02/26(木) 20:46 ID:at/V9HSA
Yeah!買ってたので詳しく書いてみる。
インタビューに答えたコーチはアジアカップでサウジが日本に敗れた後マチャラと一緒に責任を取って辞任した。
過去に対戦した経験がある二人に言わせればやはり問題はジーコにあるという。
・日本の攻撃の生命線は両SBの攻撃参加
・両SBの攻め上がるスペースのスペースを無くしてペナルティエリア付近を固めると
驚いたことに日本の攻め手はなくなった。
・そこで1対1を仕掛ければ良かったのに消極的になってしまい攻撃参加を諦めていた。
・稲本はカウンターを潰す場面もあったけど攻撃に関しては目の前の選手にパスするだけ
・中田と中村の二人のOHはボールをもらうとしていただけで攻撃にアクセントはなかった。
・ヤナギが引いてきた時は二人のOHがすぐさま上がるといった連携がなかった。
つまり組織立ったプレーは皆無だった。
・FW全員に共通してたのは抜くかキープするか中途半端なプレーに終始してたこと。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
・トルシエ時代にはチームプレーが確立されており、選手からは強い気持ちが感じられた
・ボールテクニックに長けた選手は多いもののクリエティビティに欠けていた。
スペースにスルーパスを出したり、ワンツーでDFを崩そうとする機転の利いたプレーがなかった。
・選手が何をすべきか理解してないのはきちんとした戦術がないからだ。
・試合前は潔く負けを認めようと思っていた、しかし試合が始まると是が非でも
勝ち点を奪わなければならないと思った。なぜなら日本がノーマルなチームになっていたから。

26柳沢がアンチジーコにほとほと呆れている様子[:2004/02/27(金) 04:28 ID:QgQgU2C.
柳沢敦選手公式ホームページの本人コメントから。

「周りの反応は、決して良いとされるものではないのかもしれないけれど、

一次予選を勝ち抜くのはそんなに簡単な事ではないし、

もしあの結果に満足がいってないのなら、それはアジアを舐めてるとしか思えないと思う。」


ヒデに続いて柳沢の怒りも買ってしまったジーコ解任派。
もう一度自分自身を見つめ直した方が良いよ。

27名無しさん:2004/02/27(金) 05:32 ID:CpLFA9Zw
>>26
こいつはサッカー舐めてるな。
結果(1-0)には一応満足しているが
サポが満足していないのは内容だ。

28名無しさん:2004/06/08(火) 14:33 ID:6xo1JM3k
nemui


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